JP2008199370A - デジタル放送番組表示装置およびデジタル放送番組表示プログラム - Google Patents

デジタル放送番組表示装置およびデジタル放送番組表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】デジタル放送番組を本来の解像度よりも低く表示するときに、選択された画像オブジェクトに追従して従来よりも拡大して表示させる。
【解決手段】デジタル放送番組表示装置1は、縮小表示された画面において選択された画像の画面上の位置を検出する画面選択位置検出手段42と、特徴量が記述されたフレームごとのメタデータに基づいて、検出された画面上の位置における画像オブジェクトの有無を判断する画像オブジェクト判断手段51と、メタデータに記述された特徴量を抽出する特徴量抽出手段52と、検出された画面上の位置に画像オブジェクトがある場合に、特徴量に基づいてフレーム画像のうち表示部60の画素数と同じ画素数の画像が当該画像オブジェクトを含むようにフレーム画像から切り出される切出領域の範囲を算出する切出領域算出手段53と、切出領域の範囲に含まれるHDTV画像を切り出す画像切出手段442とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、オンエアーまたは録画されたデジタル放送番組の画面表示から視聴者の選択した部分を拡大表示するデジタル放送番組表示装置およびデジタル放送番組表示プログラムに関する。
近年、デジタル放送番組を表示するデジタル放送番組表示装置が普及し始めている。ここで、デジタル放送番組表示装置としては、フルスペックハイビジョンテレビ、PC(personal computer)型受信機、デジタル放送受信機能を有した携帯電話機等が存在する。HDTV(ハイビジョン)のデジタル放送の映像信号形式の一つとして1080iが知られている。1080iは、有効走査線1080本(総走査線1125本)、フレーム周波数29.97Hzの飛び越し走査(インターレーススキャン)方式の映像であり、画素数は1920×1080、アスペクト比は16:9となっている。
しかしながら、デジタル放送番組表示装置が、フルスペックハイビジョンテレビではない各種テレビ、PC型受信機、デジタル放送受信機能を有した携帯電話機等の画面サイズが小さい場合または解像度が低い場合には、HDTVのデジタル放送番組が画面サイズに合わせて縮小して表示されるので、人物などの画像オブジェクトが小さく表示されてしまう。そのため、例えば、野球中継等の放送番組では、全表示領域のうち、視聴者の注目する一部の画像オブジェクトを中心にした部分領域のみを拡大して視聴することが要望されている。つまり、放送番組という単一の映像ソースを、視聴者の嗜好に合わせて、視聴者が選択した部分領域以外の映像をカットしてでも、部分領域の映像を縮小せずに、すなわち、従来よりも拡大表示して視聴したいという要求がある。
従来、アスペクト比が4:3または16:9のデジタル放送番組表示装置において、4:3の地上デジタル放送の映像を表示するときに、放送番組が画面の表示可能範囲の中央付近のみに小さく表示されてしまうことを改善して、放送番組を表示可能範囲全体に拡大して表示するものが知られている。
また、デジタル放送番組表示装置とは異なる分野としては、従来、映像配信装置とネットワークを介して配信映像を表示する端末との間で双方向通信を行うシステムにおいて、端末に表示される映像を、端末の操作者の操作によって拡大して表示する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された技術では、端末に映像を配信する映像配信装置が、カメラを用いて取得したカメラ映像をフレームごとに予め記憶しておき、端末からの指示によってフレーム画像内の一部のある領域を切り出して端末に配信する。この端末で操作者が移動ボタンを操作すると、操作に対応した指示が映像配信装置に送信され、映像配信装置は、フレーム画像内の切り出し領域を移動させて端末に配信する。これによって、端末の操作者は、表示映像中で移動する画像オブジェクトを追跡することもできる。
特開平9−261522号公報(段落0066〜0072、図4)
しかしながら、特許文献1に記載の映像配信装置は、端末の操作者ごとにフレーム画像内の一部を切り出して配信するものなので、デジタル放送番組を配信するために適用することはできない。したがって、デジタル放送番組において、視聴者が注目する一部の画像オブジェクトを中心にした部分領域のみを、表示可能範囲全体に拡大して表示するものはない。また、特許文献1に記載の端末は、表示映像中で注目する画像オブジェクトが移動したときに、操作者が手動で追跡しなければならない。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、デジタル放送番組を番組本来の解像度よりも低く表示するときに、外部からの操作によって選択された画像オブジェクトに自動追従して従来よりも拡大して表示することができるデジタル放送番組表示装置およびデジタル放送番組表示プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために創案されたものであり、まず、請求項1に記載のデジタル放送番組表示装置は、デジタル放送番組として放送または録画されたフレーム画像から一部の画像を切り出して表示部に表示するデジタル放送番組表示装置であって、画面選択位置検出手段と、画像オブジェクト判断手段と、特徴量抽出手段と、切出領域算出手段と、画像切出手段とを備えることとした。
かかる構成によれば、デジタル放送番組表示装置は、画面選択位置検出手段によって、前記表示部に前記デジタル放送番組のフレーム画像が表示された画面において外部からの操作によって選択された画像の画面上の位置を検出する。そして、デジタル放送番組表示装置は、画像オブジェクト判断手段によって、画面上の位置およびサイズを含む特徴量が記述されたフレームごとのメタデータに基づいて、前記検出された画面上の位置における画像オブジェクトの有無を判断し、前記画像オブジェクトがある場合に、特徴量抽出手段によって、前記メタデータに記述された前記特徴量を抽出する。そして、デジタル放送番組表示装置は、切出領域算出手段によって、前記検出された画面上の位置に、前記画像オブジェクトがある場合に、前記抽出された特徴量に基づいて、前記フレーム画像のうち、前記表示部の画素数と同じ画素数の画像が前記画像オブジェクトを含むように前記フレーム画像から切り出される切出領域の範囲を算出する。そして、デジタル放送番組表示装置は、画像切出手段によって、前記算出された切出領域の範囲に含まれる前記デジタル放送番組の画像を切り出す。
また、請求項2に記載のデジタル放送番組表示装置は、請求項1に記載のデジタル放送番組表示装置において、前記切出領域算出手段が、前記画面選択位置検出手段で検出された画面上の位置に、前記画像オブジェクトがない場合に、前記フレーム画像のうち、前記表示部の画素数と同じ画素数の領域の画像が前記検出された画面上の位置を含むように前記切出領域の範囲を算出することとした。
かかる構成によれば、デジタル放送番組表示装置は、画面選択位置検出手段で検出された画面上の位置に、画像オブジェクトがなくても、表示部の画素数に適合した一部の画像が、外部からの操作によって選択された画面上の位置を含むように算出されるので、その一部の画像が従来よりも拡大して表示される。
また、請求項3に記載のデジタル放送番組表示装置は、請求項1または請求項2に記載のデジタル放送番組表示装置において、スクロール方向検出手段と、切出領域シフト手段とをさらに備えることとした。
かかる構成によれば、デジタル放送番組表示装置は、スクロール方向検出手段によって、前記切り出された画像が表示された画面において外部からの操作によって選択された画面のスクロール方向を検出する。そして、デジタル放送番組表示装置は、切出領域シフト手段によって、前記検出されたスクロール方向に、前記切出領域の範囲をシフトする。そのため、デジタル放送番組表示装置は、前記画像切出手段によって、前記シフトされた切出領域の範囲に含まれる前記デジタル放送番組の画像を切り出すことができる。
また、請求項4に記載のデジタル放送番組表示プログラムは、デジタル放送番組として放送または録画されたフレーム画像から一部の画像を切り出して表示部に表示するために、コンピュータを、画面選択位置検出手段、画像オブジェクト判断手段、特徴量抽出手段、切出領域算出手段および画像切出手段として機能させることとした。
かかる構成によれば、デジタル放送番組表示プログラムは、画面選択位置検出手段によって、前記表示部に前記デジタル放送番組のフレーム画像が表示された画面において外部からの操作によって選択された画像の画面上の位置を検出する。そして、デジタル放送番組表示プログラムは、画像オブジェクト判断手段によって、画面上の位置およびサイズを含む特徴量が記述されたフレームごとのメタデータに基づいて、前記検出された画面上の位置における画像オブジェクトの有無を判断し、前記画像オブジェクトがある場合に、特徴量抽出手段によって、前記メタデータに記述された前記特徴量を抽出する。そして、デジタル放送番組表示プログラムは、切出領域算出手段によって、前記検出された画面上の位置に、前記画像オブジェクトがある場合に、前記抽出された特徴量に基づいて、前記フレーム画像のうち、前記表示部の画素数と同じ画素数の画像が前記画像オブジェクトを含むように前記フレーム画像から切り出される切出領域の範囲を算出する。そして、デジタル放送番組表示プログラムは、画像切出手段によって、前記算出された切出領域の範囲に含まれる前記デジタル放送番組の画像を切り出す。
請求項1または請求項4に記載の発明によれば、デジタル放送番組を番組本来の解像度よりも低く表示するときに、デジタル放送番組の表示画面から選択された位置に、画像オブジェクトがある場合に、フレーム画像のうち、表示部の画素数と同じ画素数の領域の画像がその画像オブジェクトを含むようにフレーム画像から切り出されるので、切り出した画像が従来よりも拡大して表示される。さらに、画像オブジェクトが画面上で移動する場合に、メタデータに基づいて、移動する画像オブジェクトに自動的に追従して表示することができる。
請求項2に記載の発明によれば、画像オブジェクトがなくても、フレーム画像のうち、表示部の画素数と同じ画素数の領域の画像が従来よりも拡大して表示される。
請求項3に記載の発明によれば、フレーム画像のうち、表示部の画素数と同じ画素数の領域の画像が、外部からの操作によって選択されたスクロール方向に移動するので、切り出した画像を、操作者が視聴し易い位置に移動させることができる。
以下、図面を参照して本発明のデジタル放送番組表示装置を実施するための最良の形態(以下「実施形態」という)について詳細に説明する。
[デジタル放送番組表示装置の概要]
図1は、本発明の実施形態に係るデジタル放送番組表示装置の概要を示す説明図であって、(a)はフルスペックハイビジョンテレビの表示画像、(b)は従来のデジタル放送番組表示装置の表示画像、(c)は本実施形態のデジタル放送番組表示装置の表示画像をそれぞれ示している。ここで、図1(a)に示す表示画像は、デジタル放送番組「スポーツニュース」において野球の試合の一場面として野球場のグラウンド全体を表示したものであり、1080iに対応した1920×1080画素で表示されている。
図1(b)および図1(c)に示す表示画像は、1920×1080画素のHDTV画像を、例えば、PC型受信機の標準的な液晶ディスプレイに採用されている1024×768画素(XGA解像度)にサイズ変換して表示したものである。このうち、図1(b)に示す表示画像は、従来から知られているように、デジタル放送番組のフレーム画像(野球場のグラウンド全体)を縮小表示したものである。また、変換前後のアスペクト比の相違から、画面の表示可能範囲のうち表示画面の上下にそれぞれ帯状に何も表示されない領域が存在している。
一方、図1(c)に示す表示画像は、デジタル放送番組のフレーム画像から一部の画像を切り出して表示したものである。本実施形態では、図1(b)に示す表示画像が画面に表示されているときに、操作者が画面上において、内野を中心としたグラウンドを選択することで、図1(c)に示す表示画像が画面に表示される。図1(b)に示す表示画像において、操作者が画面上で選択した位置に、人物のような画像オブジェクトがない場合には、操作者が画面上で選択した位置を含むように表示部の画素数と同じ画素数の領域の画像が切り取られる。
なお、操作者が画面上で選択した位置を、表示部の画素数(例えば、1024×768画素)の領域に対して設定する設定位置は計算によって求められる。この設定位置は、表示部の画素数の領域の中央位置であることが好ましいが、操作者が画面上で選択した位置が画面の縁に近い場合には、設定値の上下または左右にそれぞれ対称な領域を確保できないので、表示部の中央位置から上下左右に適宜シフトさせるように計算で求めた位置とする。
次に、例えば、ピッチャーを示す画像オブジェクトのメタデータとして、位置を示す座標(X,Y)やサイズ(SX×SY画素)等の特徴量が記述されているものとする。この場合、図1(b)に示す表示画像において、操作者が画面上でピッチャーを選択したときに、HDTV画像において、座標(X,Y)を中心に、ピッチャーを示す画像オブジェクトを、1024×768画素(XGA解像度)の表示画像の範囲で切り出す。なお、ピッチャーを示す画像オブジェクトの設定位置は前記したように計算で求められる。
さらに、ピッチャーを示す画像オブジェクトのメタデータに記述された座標やサイズ等の特徴量がフレームごとに変化する場合においては、フレームごとのメタデータから抽出される特徴量に応じて、ピッチャーを示す画像オブジェクトの位置に追従して表示することができる。なお、野球の場合には、ピッチャーよりもセカンド等の選手の方が頻繁に移動するので、セカンド等の好みの選手を示す画像オブジェクトを選択しておくことで、番組映像の中でセカンド等の選手の動きに追従した拡大表示を行うことが可能となる。
[デジタル放送番組表示装置の構成例]
図2は、本発明の実施形態に係るデジタル放送番組表示装置の構成を示す機能ブロック図である。デジタル放送番組表示装置1は、デジタル放送番組のフレーム画像から一部の画像を切り出して表示するものである。ここで、デジタル放送番組は、地上波、衛星波、ケーブルテレビ網および通信回線網を通して送信されているデジタル放送の番組全般を示す。
デジタル放送番組表示装置1は、例えば、フルスペックハイビジョンテレビではない各種テレビから構成される。なお、デジタル放送番組表示装置1は、電子番組ガイド(EPG:Electronic Program Guide)による番組表の表示機能、EPGを利用した視聴予約や録画予約機能を有していてもよい。
デジタル放送番組表示装置1は、図2に示すように、ユーザ操作部10と、MPEGビデオデコード部20と、バッファ30と、グラフィックス処理部40と、メタデータデコード部50と、表示部60と、録画再生用映像記憶手段70と、録画再生用メタデータ記憶手段80とを備えることとした。
ユーザ操作部10は、例えば、表示部60の表面に装着されたタッチパネルと、図3に示すようなリモコン100とから構成される。本実施形態では、表示部60の画素数は、1024×768画素(XGA解像度)とする。また、操作者(ユーザ)は、デジタル放送番組のフレーム画像の全表示領域のうち、拡大したい領域を選択するためにタッチパネルを用いる。タッチパネルを押下することで表示モード切替信号が入力される。初期状態(操作者がタッチパネルにタッチしない場合)では、全体画像表示モード(モードM=0)とし、操作者がタッチパネルにタッチした場合には、部分画像表示モード(モードM=1)とする。全体画像表示モードでは、図1(b)に示す表示画像が画面に表示される。部分画像表示モードでは、図1(c)に示す表示画像が画面に表示される。この部分画像表示モードにおいて、表示領域(以下、部分表示領域または切出領域という)を移動させたい場合、図3(a)に例示するような上下左右の4つの矢印キーを画面上に表示し、図3(b)に示すリモコン100で移動方向を選択することができる。
リモコン100は、図3(b)に示すように、各種のボタンを備えており、これらのボタンは、チャンネルを切り替えるためのチャンネル切替部110と、各種機能を選択するための機能選択部120とに大別される。
機能選択部120は、番組表表示ボタン121と、カーソル表示ボタン122と、カーソル移動/決定ボタン123とを含んでいる。
番組表表示ボタン121は、EPGによる番組表を画面に表示させる操作を行うためのボタンである。
カーソル表示ボタン122は、図3(a)に示した4つの矢印キーを画面に表示させる操作を行うためのボタンである。
カーソル移動/決定ボタン123は、図3(a)に示した4つの矢印キー上のいずれかにカーソルを移動させる操作を行うための4つの矢印ボタンと、矢印キー上のいずれかに移動したカーソルの位置を決定して画面をスクロールさせる操作を行うための決定ボタンとから成る。なお、機能選択部120に、録画番組の表示操作などを行うためのボタンを備えるようにしてもよい。
図2に戻って、デジタル放送番組表示装置1の機能の説明を続ける。
MPEGビデオデコード部20は、デジタル放送番組としてMPEG符号化されているMPEGビデオデータ(MPEGVIDEO)をデコードし、1920×1080画素のHDTV画像を出力するものである。1920×1080画素のHDTV画像は、バッファ30に一時記憶されて、グラフィックス処理部40に出力される。ここで、MPEGビデオデータは、例えば、インターネットや専用通信線等のネットワークまたは放送波を介して受信したものでもよいし、あるいは、受信および録画して録画再生用映像記憶手段70に蓄積したものでもよい。
グラフィックス処理部40は、HDTV画像をフレーム単位で表示部60の画素数に適合させて処理するものであり、モード判別手段41と、画面選択位置検出手段42と、スクロール方向検出手段43と、切出画像制御手段44とを備えている。
モード判別手段41は、表示モード切替信号により、現在の表示モードが部分画像表示モードと全体画像表示モードのいずれであるかを判別する。
画面選択位置検出手段42は、表示部60にデジタル放送番組のフレーム画像の全表示領域が表示された画面(図1(b)参照)において操作者によって選択された画像の画面上の位置を検出するものである。具体的には、画面選択位置検出手段42は、部分画像表示モードにおいてタッチ選択された画面位置(画面選択位置)の座標情報を取得し、メタデータデコード部50に出力する。
スクロール方向検出手段43は、後記する切出画像制御手段44によって切り出された画像が表示された画面(図1(c)参照)において操作者によって選択された画面のスクロール方向を、ユーザ操作部10から出力される信号に基づいて検出するものである。
切出画像制御手段44は、画像縮小手段441と、画像切出手段442とを備えている。画像縮小手段441は、全体画像表示モードのときに、HDTV画像(1920×1080画素)を表示部60の画素数(1024×768画素)に縮小変換して表示部60に出力するものである(図1(b)参照)。
画像切出手段442は、部分画像表示モードのときに、メタデータデコード部50によって算出された切出領域(部分表示領域)の範囲に含まれるHDTV画像(1024×768画素分)を切り出して表示部60に出力するものである。
メタデータデコード部50は、HDTV画像に含まれる画像オブジェクトが有するフレームごとのメタデータをデコードするものである。メタデータは、ネットワークまたは放送波を介して受信したものでもよいし、あるいは、受信して録画再生用メタデータ記憶手段80に蓄積したものでもよい。なお、デジタル放送番組表示装置1は、MPEGビデオデータとメタデータとを放送のように同一ルートから取得してもよい。また、デジタル放送番組表示装置1は、MPEGビデオデータとメタデータとを同じタイミングで取得してもよいし、別々のタイミングで取得してもよい。さらに、デジタル放送番組表示装置1は、MPEGビデオデータとメタデータとを別々の装置または別々の経路から取得してもよい。
ここで、メタデータの具体例について図4を参照(適宜図1参照)して説明する。
図4は、メタデータの一例を示す図であって、(a)はシーンごとのメタデータ、(b)はフレームごとのメタデータをそれぞれ示している。図4(a)に示すメタデータ(シーン)400は、画像オブジェクトに関する情報をシーン(シーン1,シーン2,…)ごとに、例えば、XML(Extensible Markup Language)で記述したものであり、図1に示した表示画像を有するデジタル放送番組「スポーツニュース」に対応している。この例では、「シーン1」において、データ401は、object ID「1」、属性「ピッチャー」、名称「A原 浩治」である画像オブジェクトがあることを示す。また、データ402は、object ID「2」、属性「キャッチャー」、名称「B部 慎之介」である画像オブジェクトがあることを示す。また、「シーン2」において、データ403は、object ID「3」、属性「セカンド」、名称「C坂 誠」である画像オブジェクトがあることを示す。
図4(b)に示すメタデータ(フレーム)450は、画像オブジェクトに関する情報をフレームごとに記述したものであり、図4(a)に示したメタフレーム(シーン)に対応している。なお、フレームは、シーンよりもよりも細かい時間単位である。この例では、「シーン1、フレーム1」のときに、object IDが「1」である画像オブジェクトの座標およびサイズと、object IDが「2」である画像オブジェクトの座標およびサイズが記述されている。同様に、「シーン1、フレーム2」のときにも各画像オブジェクトの座標およびサイズが記述されている。ここで、「シーン1、フレーム1」から「シーン1、フレーム2」に変化したときに、画像オブジェクトの座標およびサイズも変化してもよい。また、「シーン2、フレーム3」のときに、object IDが「3」である画像オブジェクトの座標およびサイズが記述されると共に、object IDが「1」および「2」である画像オブジェクトの座標およびサイズが記述されていない。これは、「シーン2、フレーム3」のときに、フレーム画像にobject IDが「3」である画像オブジェクトしか映っていないためである。
図2に戻って、メタデータデコード部50の説明を続ける。
メタデータデコード部50は、画像オブジェクト判断手段51と、特徴量抽出手段52と、切出領域算出手段53と、切出領域シフト手段54とを備えている。
画像オブジェクト判断手段51は、画面上の位置およびサイズを含む特徴量が記述されたフレームごとのメタデータに基づいて、画面選択位置検出手段42で検出された画面上の位置における画像オブジェクトの有無を判断するものである。なお、画像オブジェクトとは、図1および図4で例示した人物等を示しており、図1の例では、グラウンドやスタンドなど人物の背景はメタデータを有していない。この画像オブジェクト判断手段51は、部分画像表示モードのタッチ選択された画面位置に、画像オブジェクトがある否かを判断し、無い場合には、切出画像制御手段44に対して、HDTV画像全体をそのまま縮小して表示部60に出力するように指示する。また、画像オブジェクト判断手段51は、画像オブジェクトがある場合には、その旨を示す信号を特徴量抽出手段52に出力する。
特徴量抽出手段52は、画像オブジェクトがある場合に、メタデータに記述された特徴量を抽出するものである。この特徴量抽出手段52は、メタデータから画像オブジェクトの座標およびサイズを検索し、切出領域算出手段53に出力する。
切出領域算出手段53は、画面選択位置検出手段42で検出された画面上の位置に画像オブジェクトがある場合に、特徴量抽出手段52で抽出された特徴量に基づいて、フレーム画像(1920×1080画素)のうち、表示部60の画素数と同じ画素数(1024×768画素)の画像が、当該画像オブジェクトを含むようにフレーム画像から切り出される切出領域の範囲を算出するものである。
また、切出領域算出手段53は、画面選択位置検出手段42で検出された画面上の位置に画像オブジェクトがない場合に、フレーム画像(1920×1080画素)のうち、表示部60の画素数と同じ画素数(1024×768画素)の画像が、画面選択位置検出手段42で検出された画面上の位置を含むように切出領域(部分表示領域)の範囲を算出する。
また、切出領域算出手段53は、切出領域(部分表示領域)の範囲を指定するために、画面上の座標に関する情報であるアドレス値を、グラフィックス処理部40の切出画像制御手段44に出力する。
ここで、画面上の座標系と、切出画像制御手段44に出力するアドレス値の具体例について図5を参照して説明する。画面上の座標系として、図5に示すように、x軸およびy軸を設定する。原点O(0,0)、点A(1920,0)、点B(1920,1080)、点C(0,1080)で囲まれた領域が全体表示領域である。受信または録画された1920×1080画素のHDTV画像は全体表示領域を有している。この全体表示領域OABCのうち、点P、点Q、点R、点Tで囲まれた領域が、部分表示領域(切出領域)である。部分表示領域PQRTは、1024×768画素(XGA解像度)の領域である。点Pの座標を(x0,y0)、線分PQおよびTRの長さをΔx、線分PTおよびQRの長さをΔyとする。本実施形態では、Δx=1024、Δy=768とする。そして、切出領域算出手段53は、画面選択位置検出手段42で検出された画面上の位置、または、その検出された画面上の位置にある画像オブジェクトの座標に応じて、点Pの座標(x0,y0)を計算して、アドレス値として、(x0,y0)および(Δx,Δy)の値を切出画像制御手段44に出力する。この点Pの座標(x0,y0)によって、部分表示領域PQRTの位置を一意に決定できる。以下では、点Pのことを始点と呼び、(x0,y0)を始点アドレスと呼ぶ。また、フレームごとに始点が変化すると、部分表示領域PQRTが、全体表示領域OABCの中で移動することとなる。この意味で、始点アドレスは、画像オブジェクト追従アドレスにもなっている。
この切出領域算出手段53は、操作者が画面上で選択した位置を、部分表示領域PQRTの中央位置に合わせるように、始点アドレスを計算する。ただし、操作者が画面上で選択した位置が画面の縁に近い場合には、その選択位置を、部分表示領域PQRTの中央位置から上下左右に適宜シフトさせるように始点アドレスを計算する。
切出領域シフト手段54は、スクロール方向検出手段43で検出されたスクロール方向に、切出領域算出手段53で算出された部分表示領域(切出領域)の範囲をシフトするものである。具体的には、切出領域シフト手段54は、始点アドレス(x0,y0)をスクロール方向に基づいてシフトした値を算出し、算出した値を修正した始点アドレスとして切出画像制御手段44に出力する。
表示部60は、例えば、液晶パネルから構成される。なお、解像度は1024×768画素(XGA解像度)として説明する。
録画再生用映像記憶手段70は、録画した再生用映像を蓄積するものであり、一般的メモリやハードディスク等から構成される。
録画再生用メタデータ記憶手段80は、録画した再生用映像のメタデータを蓄積するものであり、一般的メモリやハードディスク等から構成される。なお、録画再生用映像記憶手段70と録画再生用メタデータ記憶手段80とを共用するようにしてもよい。
[デジタル放送番組表示装置の動作]
図2に示したデジタル放送番組表示装置1の動作について図6を参照(適宜図2参照)して説明する。図6は、図2に示したデジタル放送番組表示装置の動作の一例を示すフローチャートである。デジタル放送番組表示装置1は、モード判別手段41によって、モードMを「0」にセットし(ステップS1)、ユーザ操作部10のタッチパネルがタッチされたか否かを判別する(ステップS2)。タッチされた場合に(ステップS2:Yes)、デジタル放送番組表示装置1は、モード判別手段41によって、モードMを「1」にセットし(ステップS3)、画面選択位置検出手段42によって、画面選択位置を検出し(ステップS4)、画像オブジェクト判断手段51によって、検出された画面上の位置に画像オブジェクトがあるか否かを判断する(ステップS5)。画像オブジェクトがある場合に(ステップS5:Yes)、デジタル放送番組表示装置1は、特徴量抽出手段52によって、画像オブジェクトのメタデータに記述された特徴量を抽出し(ステップS6)、切出領域算出手段53によって、表示部60の画素数と同じ画素数(1024×768画素)の画像が画像オブジェクトを含むように部分表示領域を算出する(ステップS7)。また、ステップS5において、画像オブジェクトが無い場合に(ステップS5:No)、デジタル放送番組表示装置1は、ステップS6をスキップしてステップS7に進む。これにより、タッチされた場所を含むように部分表示領域が算出される。
そして、デジタル放送番組表示装置1は、スクロール方向検出手段43によって、画面のスクロールがあるか否かを判別する(ステップS8)。画面のスクロールがある場合(ステップS8:Yes)、デジタル放送番組表示装置1は、切出領域シフト手段54によって、部分表示領域をシフトする(ステップS9)。そして、デジタル放送番組表示装置1は、画像切出手段442によって、部分表示領域に含まれるHDTV画像を切り出し(ステップS10)、表示部60に画像を表示する(ステップS11)。一方、ステップS8において、画面のスクロールがない場合(ステップS8:No)、デジタル放送番組表示装置1は、ステップS9をスキップして、ステップS10に進む。
そして、デジタル放送番組表示装置1は、モード判別手段41によって、終了指示があるか否かを判別する(ステップS12)。終了指示がある場合(ステップS12:Yes)、デジタル放送番組表示装置1は、処理を終了する。一方、終了指示がない場合(ステップS12:No)、デジタル放送番組表示装置1は、ステップS2に戻る。ステップS2において、ユーザ操作部10のタッチパネルがタッチされていない場合に(ステップS2:No)、デジタル放送番組表示装置1は、モード判別手段41によって、モードMが「1」であるか否かを判別する(ステップS13)。モードMが「1」である場合(ステップS13:Yes)、デジタル放送番組表示装置1は、ステップS5に進む。一方、モードMが「0」である場合(ステップS13:No)、全体画像表示モードなので、デジタル放送番組表示装置1は、画像縮小手段441によって、HDTV画像を表示部の画素数に合わせて縮小変換し(ステップS14)、ステップS11に進む。
本実施形態によれば、デジタル放送番組表示装置1は、操作者の選択操作に基づいて、1920×1080画素のHDTV画像から一部分を部分画像として切り出す。したがって、デジタル放送番組を番組本来の解像度よりも低く表示するときに、デジタル放送番組表示装置1は、1920×1080画素のHDTV画像の部分画像を従来と比べて拡大して表示することができ、この表示部分を、1920×1080画素のHDTV画像の移動可能範囲の中で自由に移動することができる。また、デジタル放送番組表示装置1は、画像オブジェクトを操作者が選択するだけで、画像オブジェクトを含むように画像を切り出し、当該画像オブジェクトが移動してもメタデータに基づいて自動的に追従して表示させることができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を変えない範囲で様々に実施することができる。例えば、デジタル放送番組表示装置は、一般的なコンピュータを、グラフィックス処理部40およびメタデータデコード部50として機能させるプログラム(デジタル放送番組表示プログラム)により動作させることで実現することができる。このプログラムは、通信回線を介して配布することも可能であるし、CD−ROM等の記録媒体に書き込んで配布することも可能である。このプログラムをインストールされたコンピュータは、CPU(Central Processing Unit)が、ROM(Read Only Memory)等に格納されたこのプログラムをRAM(Random Access Memory)に展開することにより、デジタル放送番組表示装置1と同等の効果を奏することができる。
また、本実施形態では、デジタル放送番組表示装置1は、フルスペックハイビジョンテレビではない各種テレビから構成されるものとして説明したが、PC型受信機、デジタル放送受信機能を有した携帯電話機やカーナビゲーション装置等から構成するようにしてもよい。例えば、携帯電話機等の小型装置の場合には、録画再生用映像記憶手段70や録画再生用メタデータ記憶手段80を備えないように構成してもよい。また、デジタル放送番組表示装置がPC型受信機から構成される場合には、パーソナルコンピュータ用の様々なユーザインタフェースを使用することができる。したがって、ユーザ操作部10は、タッチパネルとリモコン100とから構成されるものに限定されるものではなく、その代わりに、カーソル移動ボタン、マウス、ジャイロなどの動きセンサー等で構成してもよいし、それらを適宜選択して併用してもよい。
また、本実施形態では、操作者がタッチパネルをタッチすることで画像オブジェクトを選択するものとしたが、例えば、画像オブジェクトのオブジェクト名等の一覧を画面上に表示し、所望の画像オブジェクトをリモコン等で選択するように構成してもよい。この場合には、操作者が画面上の一覧からリモコン等で画像オブジェクトを選択決定することで、全体表示モードから部分画像表示モードに切り替えることとする。
なお、本実施形態では、1920×1080画素のHDTV画像を1024×768画素(XGA解像度)で表示する場合を説明したが、640×480画素(VGA解像度)等で表示するようにしてもよい。
本発明の実施形態に係るデジタル放送番組表示装置の概要を示す説明図であって、(a)はフルスペックハイビジョンテレビの表示画像、(b)は従来のデジタル放送番組表示装置の表示画像、(c)は本実施形態のデジタル放送番組表示装置の表示画像をそれぞれ示している。 本発明の実施形態に係るデジタル放送番組表示装置の構成を示す機能ブロック図である。 図2に示した表示部およびユーザ操作部の一例を模式的に示す図であって、(a)は画面表示例、(b)はリモコンの一例をそれぞれ示している。 メタデータの一例を示す図であって、(a)はシーンごとのメタデータ、(b)はフレームごとのメタデータをそれぞれ示している。 画面上の座標系と切出領域の一例を模式的に示す図である。 図2に示したデジタル放送番組表示装置の動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 デジタル放送番組表示装置
10 ユーザ操作部
20 MPEGビデオデコード部
30 バッファ
40 グラフィックス処理部
41 モード判別手段
42 画面選択位置検出手段
43 スクロール方向検出手段
44 切出画像制御手段
441 画像縮小手段
442 画像切出手段
50 メタデータデコード部
51 画像オブジェクト検出手段
51 画像オブジェクト判断手段
52 特徴量抽出手段
53 切出領域算出手段
54 切出領域シフト手段
60 表示部
70 録画再生用映像記憶手段
80 録画再生用メタデータ記憶手段
100 リモコン
110 チャンネル切替部
120 機能選択部
121 番組表表示ボタン
122 カーソル表示ボタン
123 カーソル移動/決定ボタン

Claims (4)

  1. デジタル放送番組として放送または録画されたフレーム画像から一部の画像を切り出して表示部に表示するデジタル放送番組表示装置であって、
    前記表示部に前記デジタル放送番組のフレーム画像が表示された画面において外部からの操作によって選択された画像の画面上の位置を検出する画面選択位置検出手段と、
    画面上の位置およびサイズを含む特徴量が記述されたフレームごとのメタデータに基づいて、前記検出された画面上の位置における画像オブジェクトの有無を判断する画像オブジェクト判断手段と、
    前記メタデータに記述された前記特徴量を抽出する特徴量抽出手段と、
    前記検出された画面上の位置に、前記画像オブジェクトがある場合に、前記抽出された特徴量に基づいて、前記フレーム画像のうち、前記表示部の画素数と同じ画素数の画像が前記画像オブジェクトを含むように前記フレーム画像から切り出される切出領域の範囲を算出する切出領域算出手段と、
    前記算出された切出領域の範囲に含まれる前記デジタル放送番組の画像を切り出す画像切出手段とを備えることを特徴とするデジタル放送番組表示装置。
  2. 前記切出領域算出手段は、
    前記画面選択位置検出手段で検出された画面上の位置に、前記画像オブジェクトがない場合に、前記フレーム画像のうち、前記表示部の画素数と同じ画素数の領域の画像が前記検出された画面上の位置を含むように前記切出領域の範囲を算出することを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送番組表示装置。
  3. 前記切り出された画像が表示された画面において外部からの操作によって選択された画面のスクロール方向を検出するスクロール方向検出手段と、
    前記検出されたスクロール方向に、前記切出領域の範囲をシフトする切出領域シフト手段とをさらに備え、
    前記画像切出手段は、前記シフトされた切出領域の範囲に含まれる前記デジタル放送番組の画像を切り出すことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデジタル放送番組表示装置。
  4. デジタル放送番組として放送または録画されたフレーム画像から一部の画像を切り出して表示部に表示するために、コンピュータを、
    前記表示部に前記デジタル放送番組のフレーム画像が表示された画面において外部からの操作によって選択された画像の画面上の位置を検出する画面選択位置検出手段、
    画面上の位置およびサイズを含む特徴量が記述されたフレームごとのメタデータに基づいて、前記検出された画面上の位置における画像オブジェクトの有無を判断する画像オブジェクト判断手段、
    前記メタデータに記述された前記特徴量を抽出する特徴量抽出手段、
    前記検出された画面上の位置に、前記画像オブジェクトがある場合に、前記抽出された特徴量に基づいて、前記フレーム画像のうち、前記表示部の画素数と同じ画素数の画像が前記画像オブジェクトを含むように前記フレーム画像から切り出される切出領域の範囲を算出する切出領域算出手段、
    前記算出された切出領域の範囲に含まれる前記デジタル放送番組の画像を切り出す画像切出手段、
    として機能させることを特徴とするデジタル放送番組表示プログラム。
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