JP2008199353A - Memsマイクロホン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】MEMSマイクロホンの出力信号のS/N比が向上するとともに高域まで平坦な周波数特性が得られ、リフロー実装可能なMEMSマイクロホン装置を提供する
【解決手段】本発明のMEMSマイクロホンは、音信号を電気信号に変換するMEMSチップと、前記MEMSチップを覆うシールドケースと、前記MEMSチップが出力する信号にデエンファシス処理を施すデエンファシス回路と、を備え、前記シールドケースは、前記MEMSチップに入力される信号にプリエンファシス処理を施す構造である。
【選択図】図1

Description

本発明は、マイクロマシニング技術を用いたMEMSチップを有するMEMSマイクロホン装置に関するものである。
従来から携帯電話等の情報通信端末に用いられているマイクロホンの一つとして、有機フィルムを用いたエレクトレットコンデンサマイクロホン(ECM:Electret Condenser Microphone)がある。ECMとは、コンデンサの一方の電極にエレクトレットを配置し、エレクトレットに電荷を与え、音圧によって変動する静電容量の変化を電圧変化に変換するマイクロホンである。
近年、ECMは更なる小型・薄型化とともに、実装コストの削減が求められている。従来のECMは、上述のように熱に弱い有機材料のエレクトレット材料を使用するため、はんだリフロー表面実装に対応することができず、ECMに設けられたコネクタ等により基板に取り付けるものでありコネクタ部品等にコストがかかってしまうものであった。
そこで、半導体技術を活用するマイクロマシニング技術を用いた小型マイクロホン(MEMSマイクロホン)が提案されている。図7に、MEMSマイクロホンの断面構造を示す。
図7に示すように、MEMSマイクロホン200は、シリコン基板21上に、第1の絶縁層22を介して、振動膜電極23とエレクトレット膜24とを有しており、また、その上に、第2の絶縁層25を介して、音孔27が形成された固定電極26を有している。また、振動膜電極23の背面には、シリコン基板21をエッチングして、背気室28が形成されている。
振動膜電極23は、導電性のポリシリコンで形成され、エレクトレット膜24は、窒化シリコン膜やシリコン酸化膜で形成され、また、固定電極26は、導電性のポリシリコンとシリコン酸化膜やシリコン窒化膜とを積層して形成されている。
MEMSマイクロホン200では、振動膜電極23が音圧によって振動すると、振動膜電極23と固定電極26とで構成される平板コンデンサの静電容量が変化し、電圧変化として取り出される。
このように、MEMSマイクロホン200は、無機材料のエレクトレット材料を用いているため、従来のECMでは不可能であったリフロー実装が可能とともに、部品数の削減が可能となるとともに、小型・薄型化が可能となるものである(特許文献1参照)。
特開2001−245186号公報 「Chee Wee et al"Analytical modeling for bulk - micro machined condenser microphone"JASA vol. 120,August,2006」
MEMSマイクロホンは、例えば、次世代(3Gまたは4G対応)の携帯電話に実装する場合、主として、MEMSマイクロホンチップの音響等価回路の音響抵抗を要因とする白色音響熱雑音(非特許文献1参照)の影響が無視できず、更なるS/N比(Signal to Noise Ratio)の向上が必要とされている。また、次世代の携帯電話では、より高域まで(例えば、3.5kHzから7kHz)平坦である周波数特性が求められている。
しかしながら、従来のMEMSマイクロホンは、基板に実装する際、他の電子回路からの電磁波の影響から防御するため、音孔を設けたシールドケースで覆って用いるものであり、シールドケースで覆った場合、MEMSマイクロホンの周波数特性が予め設計した特性から変化してしまうことがある。
これを防ぐために、シールドケースの音孔上に音響抵抗材を設ける手段があるが、音響抵抗材は、リフロー実装(最高で260℃、4秒程度)の熱に十分に耐える音響抵抗材が開発されておらず、熱を受けると変形等して特性が損なわれるため、リフロー実装が行えないものであった。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、MEMSマイクロホン装置の出力信号のS/N比が向上するとともに高域まで平坦な周波数特性が得られ、リフロー実装可能なMEMSマイクロホン装置を提供することを目的とする。
本発明のMEMSマイクロホン装置は、音信号を電気信号に変換するMEMSチップと、前記MEMSチップを覆うシールドケースと、前記MEMSチップが出力する信号にデエンファシス処理を施すデエンファシス回路と、を備え、前記シールドケースは、前記MEMSチップに入力される信号にプリエンファシス処理を施す構造である。
この構成により、MEMSマイクロホン装置内において、シールドケースの構造によりプリエンファシス処理を行うので、プリエンファシス用の電子回路を設ける必要が無く、プリエンファシス用の電子回路の雑音の影響を排除するこができる。また、出力信号に対してはデエンファシス処理を行うことで、MEMSマイクロホンの周波数特性を、従来より高域まで平坦化することができる。さらに、この構成によれば、音響抵抗材を用いないので、リフロー実装が可能となる。
また、本発明のMEMSマイクロホン装置は、前記シールドケースが、前記シールドケース上に設けられた音孔と、前記シールドケースが実装された基板及び前記シールドケースで形成される前気室と、によりプリエンファシス処理を施すものである。
この構成により、例えば、音孔の径の大きさやシールドケース全体の大きさを調整することで、プリエンファシス特性すなわち強調したい周波数領域を制御することができる。
本発明のMEMSマイクロホン装置によれば、S/N比が向上するとともに高域まで平坦な周波数特性が得られ、リフロー実装が可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態1のMEMSマイクロホン100の外観斜視図を示す。図2は、MEMSマイクロホン100の縦断面図(図1のA−A線断面図)を示している。図1・図2に示すように、MEMSマイクロホン100は、基板101と、MEMSチップ102と、シールドケース103とを有するものである。
基板101は、MEMSチップ102を実装するプリント基板である。
MEMSチップ102は、図2に示すように振動膜電極43が捉えた音信号を電気信号に変換するものである。具体的には、MEMSチップ102は、シリコン基板41上に、第1の絶縁層42を介して、振動膜電極43とエレクトレット膜44とを有しており、また、その上に、第2の絶縁層45を介して、音孔47が形成された固定電極46を有している。また、振動膜電極43の背面には、シリコン基板41をエッチングして、背気室55が形成されている。なお、MEMS(Micro Electro Mechanical System)とは、半導体の微細加工技術を駆使して製作された微小な部品から構成される電気機械システムのことである。
振動膜電極43は、導電性のポリシリコンで形成され、エレクトレット膜44は、窒化シリコン膜やシリコン酸化膜で形成され、また、固定電極46は、導電性のポリシリコンとシリコン酸化膜やシリコン窒化膜とを積層して形成されている。
また、MEMSチップ102の電気信号を増幅等の信号処理をする電子回路48が、ワイヤ49により電気的に接続されている。MEMSチップ102と電子回路48とはシールドケース103により覆われている。
次に、シールドケース103について説明する。図3(a)は、MEMSマイクロホン100の側面図である。図3(b)は、MEMSマイクロホン100の平面図である。
図2、図3に示すように、シールドケース103は、四隅の丸い略長方形状の天板103aと4つの側面板103bとにより構成されている。シールドケースの材料は、例えば、洋白(銅、鉛、ニッケルから構成される合金)、コバール、42アロマなどの電気的シールドを有する金属材料である。また、シールドケースは、半田付けなどで基板との接合を得るために、例えば、Niメッキなどの表面処理をしても良い。
また、シールドケース103の天板103aには、円形の音孔103cが形成されている。
このように形成されたMEMSマイクロホン100は、基板101とシールドケース103とで形成される前気室Sと、シールドケース103に形成されている音孔103cと、により構成される音響構造により、プリエンファシス特性を有する。
一般に、プリエンファシスとは、復調された信号のSN比などを改善するため、変調信号の特定の周波数成分を強調して変調することをいうが、ここでのプリエンファシス特性とは、信号の変復調は関係なく、信号の高域が強調される特性をいう。
また、ここで、デエンファシス特性とは、信号の変復調は関係なく、信号の高域を減衰する特性をいう。
図4は、MEMSマイクロホンの外部に音源がある場合、その音源から発信された音信号がシールドケース103の音孔103cを通過して、シールドケース内部のMEMSチップ102に到達し電気信号に変換され出力する信号の周波数特性を示している。図4に示すように、MEMSチップ102に到達した信号は、前気室Sと音孔103cとで形成される音響構造の影響により、高域において強調されるのが判る。
通常、この特性を打ち消すため、音孔に音響抵抗材等を用いて周波数特性を平坦化する手段があるが、本実施の形態のMEMSマイクロホン100では、この特性を信号処理におけるプレエンファシスとして捉えるものである。電子回路でプレエンファシスを行う場合は、その電子回路の雑音が影響することあるが、本実施の形態では、シールドケースの構造によりプレエンファシスを行っているため、回路による雑音の影響はない。
図5は、音孔の径を変更した場合の周波数特性の変化を説明するための図である。図5中のB1のグラフは、音孔103cの径を0.5mmにした場合の周波数特性を示しており、B2のグラフは、音孔103cの径を0.8mmにした場合の周波数特性を示しており、B3のグラフは、音孔103cの径を1.0mmにした場合の周波数特性を示している。なお、各グラフにおいて、音孔の径以外の条件は同一である。
この図から、音孔の径を調整することにより、周波数特性を制御できることがわかる。すなわち、この周波数特性をプリエンファシスと捉える場合、シールドケース103に設ける音孔103cの径を調整することで、前気室Sと音孔103cとで形成される音響構造によるプレエンファシス特性を調整することができることがわかる。換言すれば、音孔103cと前気室Sのインピーダンス設計でエンファシス特性を制御できるともいえる。
このように、音孔103cの径を変化させることで、MEMSチップ102に入力される前の信号に施されるプリエンファシス処理を調整することができる。
図2に戻り、シールドケース103の内部には、電子回路48も設置されており、MEMSチップ102の信号の出力先となっている。この電子回路48で、前述の音響構造により施したプリエンファシス処理に対応するデエンファシス処理を行う。電子回路48は、前記デエンファシス特性を持った集積回路であってもよい。
図6は、プリエンファシス・デエンファシス処理を行った結果を説明する図である。
図6中、S1はシールドケース103の構造によるプリエンファシス特性を示しており、S2は電子回路48によるデエンファシス特性(電気的デエンファシス Q=0.7、fc=6.5kHz)を示しており、S3は、プリエンファシスとデエンファシス処理の両方を行った結果を示すものである。
図6に示すように、プリエンファシス・デエンファシス処理を行うことで、MEMSチップ102の出力、すなわちMEMSマイクロホン100の出力信号は、高域まで平坦な周波数特性が得られるとともに、デエンファシスにより、電気的に帯域が制限されることにより、前述したMEMSマイクロホンチップの音響等価回路の音響抵抗を要因とする白色音響熱雑音が帯域制限されることになり、高域雑音が低減され、S/N比が向上することがわかる。
図6からは、高域においてS/N比が2[dB]以上向上し、雑音が低減されていることがわかる。これは、3G/4G用の携帯電話において特に有用な結果といえる。
このように、本実施の形態1のMEMSマイクロホン100は、まず、MEMSチップ102が出力する信号にデエンファシス処理を施すことで、主として、MEMSチップ102の音響等価回路の音響抵抗を要因とする白色音響熱雑音が低減されるので、S/N比を向上することができる。また、MEMSマイクロホン100において、シールドケース103の構造によりプリエンファシス処理を行うので、プリエンファシス用の電子回路を設ける必要が無く、プリエンファシス用の電子回路の雑音の影響を排除するこができる。また、出力信号に対してはデエンファシス処理を行うことで、MEMSマイクロホン100の周波数特性を、従来より高域まで平坦化することができる。さらに、この構成によれば、音響抵抗材を用いないので、リフロー実装が可能となる。
なお、本発明は、アナログマイクロホンだけでなく、デジタル出力を持つデジタルマイクロホンのアナログ部にも適用することができる。
本発明は、S/N比が向上するとともに高域まで平坦な周波数特性が得られ、リフロー実装が可能なMEMSマイクロホンとして有用である。
本実施の形態1のMEMSマイクロホン100の外観斜視図 MEMSマイクロホン100の縦断面図(図1のA−A線断面図) (a)MEMSマイクロホン100の側面図、(b)MEMSマイクロホン100の平面図 MEMSチップ102出力信号の周波数特性 音孔の径を変更した場合の周波数特性の変化を説明するための図 プリエンファシス・デエンファシス処理を行った結果を説明する図 従来のMEMSマイクロホンの縦断面図
符号の説明
100 MEMSマイクロホン
101 基板
102 MEMSチップ
103 シールドケース
103a 天板
103b 側面板
103c 音孔
S 前気室
48 電気回路

Claims (2)

  1. 音信号を電気信号に変換するMEMSチップと、
    前記MEMSチップを覆うシールドケースと、
    前記MEMSチップが出力する信号にデエンファシス処理を施すデエンファシス回路と、
    を備え、
    前記シールドケースは、前記MEMSチップに入力される信号にプリエンファシス処理を施す構造であるMEMSマイクロホン装置。
  2. 前記シールドケースは、前記シールドケース上に設けられた音孔と、前記シールドケースが実装された基板及び前記シールドケースで形成される前気室と、によりプリエンファシス処理を施す請求項1に記載のMEMSマイクロホン装置。
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