JP2008199260A - 携帯情報端末装置 - Google Patents

携帯情報端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008199260A
JP2008199260A JP2007031715A JP2007031715A JP2008199260A JP 2008199260 A JP2008199260 A JP 2008199260A JP 2007031715 A JP2007031715 A JP 2007031715A JP 2007031715 A JP2007031715 A JP 2007031715A JP 2008199260 A JP2008199260 A JP 2008199260A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
recording
unit
display
tuner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007031715A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4566206B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Yamagami
恭廣 山上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2007031715A priority Critical patent/JP4566206B2/ja
Publication of JP2008199260A publication Critical patent/JP2008199260A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4566206B2 publication Critical patent/JP4566206B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 テレビ画像の録画に関して利便性が向上された携帯情報端末装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 操作筐体5に対して表示筐体2を回転させることにより、図5(a)の縦長状態及び図5(b)の横長状態に切替可能な携帯電話機1において、縦長状態のときには保持部3bに対向して操作不可能状態となり、横長状態のときには保持部3bに対向しない操作可能状態となる録画操作キー43を設ける。図5(b)に示した閉成状態かつ横長状態のときには、操作可能状態とされた録画操作キー43を操作することにより、テレビ画像の録画に関する操作を行うことができる。これにより、閉成状態であっても録画に関する操作を行うことができるので、利便性が向上する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、携帯情報端末装置に係り、さらに詳しくは、テレビ放送を視聴することができる携帯電話機などの携帯情報端末装置に関する。
携帯情報端末装置の一例である携帯電話機の中には、放送基地局から発信されているテレビ放送波を受信するためのテレビアンテナを備え、受信したテレビ放送波に基づくテレビ画像を表示画面に表示するとともに、そのテレビ画像に対応するテレビ音声を出力することにより、テレビ放送を視聴することができるようになっているものがある。
この種の携帯電話機としては、長方形状の表示画面が形成された表示筐体と、操作部が形成された操作筐体とを備え、表示画面及び操作部が対向する閉成状態と対向しない開成状態とに切替可能な折り畳み式の携帯電話機が知られている。このような携帯電話機の中でも最近の携帯電話機には、操作筐体に対して表示筐体を回転させて縦長状態及び横長状態に切り替えることができるようになっているものがある。この種の携帯電話機では、表示筐体が縦長状態のときには、表示画面の長手方向を上下方向としてテレビ画像が表示され、横長状態のときには、表示画面の短手方向を上下方向としてテレビ画像が表示されるようになっている。
通常、放送基地局から発信されているテレビ放送波に基づくテレビ画像は、縦幅に比べて横幅が長い横長のアスペクト比を有しているため、横長状態のときには、縦長状態のときと比べて表示画面にテレビ画像をより大きく表示することができる。そのため、テレビ放送を視聴する場合には、表示筐体が横長状態とされるのが一般的である。
一方で、テレビ放送を視聴可能な携帯情報端末装置の中には、受信したテレビ放送波に基づくテレビ画像を録画することができるようになっているものがある(例えば、特許文献1)。この種の携帯情報端末装置には、テレビチューナが備えられており、ユーザが所望のチャンネルを指定することにより、指定したチャンネルのテレビ放送波をテレビチューナで抽出し、そのテレビ放送波に基づくテレビ画像及び対応するテレビ音声をメモリに格納することにより録画が行われるようになっている。
特開2003−348510号公報
しかしながら、テレビ画像を録画可能な従来の携帯情報端末装置では、開成状態で操作可能な操作部を操作することによりテレビチューナを起動させた後、操作部をさらに操作することによって録画が開始されるようになっている。そのため、閉成状態のときに録画を開始したい場合には、わざわざ開成状態としてから録画に関する操作を行う必要があり、手間がかかるという問題があった。また、録画に関する操作を行うために携帯情報端末装置が開成状態とされることにより、表示画面に対する表示が開始されるため、必要以上に電力を消費するという問題があった。
このような問題を解決するために、閉成状態で録画に関する操作を行うための録画操作キーを設けることも考えられるが、このような録画操作キーを設けた場合には、携帯情報端末装置を閉成状態で持ち歩いているときなどに、その録画操作キーを不意に誤操作してしまうおそれがある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、テレビ画像の録画に関して利便性が向上された携帯情報端末装置を提供することを目的とする。また、本発明は、テレビ画像の録画に関して消費電力を低減することができる携帯情報端末装置を提供することを目的とする。また、本発明は、テレビ画像の録画に関して誤操作を防止できる携帯情報端末装置を提供することを目的とする。
第1の本発明による携帯情報端末装置は、メイン表示部が形成された表示筐体と、操作部が形成された操作筐体とを備え、上記操作筐体に対して上記表示筐体が第1回転軸を中心に回転されることにより、上記メイン表示部及び上記操作部が対向する閉成状態と対向しない開成状態とに切替可能であり、第2回転軸を中心に回転されることにより、上記メイン表示部の表示画面に平行な面内で上記表示筐体を縦長状態及び横長状態に切替可能な携帯情報端末装置であって、テレビ放送波を受信するテレビ放送受信手段と、上記テレビ放送受信手段が受信するテレビ放送波から指定されたチャンネルのテレビ放送波を抽出するテレビチューナと、抽出されたテレビ放送波に基づくテレビ画像を録画する録画手段と、上記表示筐体における上記表示画面が形成されている内面とは反対側の外面に対向するカバー部と、上記表示筐体の上記外面に形成され、上記横長状態のときに上記カバー部に対向しない操作可能状態となり、上記縦長状態のときに上記カバー部に対向して操作不可能状態となる録画操作キーと、上記閉成状態かつ上記横長状態のときに、上記操作可能状態とされた上記録画操作キーの操作に基づいて上記録画手段を制御する録画制御手段とを備えて構成される。
このような構成によれば、閉成状態かつ横長状態のときには、操作可能状態とされた録画操作キーを操作することにより、テレビ画像の録画に関する操作を行うことができる。これにより、閉成状態であっても録画に関する操作を行うことができるので、利便性が向上するとともに、メイン表示部による表示を行わずに録画に関する操作を行うことができるので、消費電力を低減することができる。
また、縦長状態のときには録画操作キーがカバー部に対向して操作不可能状態となるので、録画操作キーを不意に誤操作してしまうのを防止できる。例えば、当該携帯情報端末装置を持ち歩くときなどには、通常、よりコンパクトに携帯できるように閉成状態かつ縦長状態とされるが、そのような場合には、録画操作キーがカバー部に対向して操作不可能状態となるので、簡単な機械的構成により誤操作を効果的に防止できる。
第2の本発明による携帯情報端末装置は、上記構成に加えて、上記表示筐体の上記外面に形成され、上記閉成状態かつ上記横長状態のときに、上記録画手段による録画に関する情報を表示するサブ表示部を備えて構成される。
このような構成によれば、メイン表示部の表示を視認できない閉成状態であっても、表示筐体の外面に形成されたサブ表示部に、録画手段による録画に関する情報を表示することができる。これにより、サブ表示部の表示を見ながら録画に関する操作を行うことができるので、利便性が向上する。また、サブ表示部の消費電力がメイン表示部よりも低ければ、録画手段による録画に関する表示をメイン表示部で行う場合と比べて、消費電力を低減することができる。
第3の本発明による携帯情報端末装置は、上記構成に加えて、上記操作部には、上記テレビチューナにより抽出されるテレビ放送波のチャンネルを指定するためのチャンネル指定キーが備えられ、上記サブ表示部が、上記チャンネル指定キーの操作に基づいて、指定されたチャンネルの情報を表示するように構成される。
このような構成によれば、サブ表示部の表示を見ながらチャンネル指定キーを操作することにより、所望のチャンネルを指定して、そのチャンネルのテレビ放送波をテレビチューナで抽出することができる。これにより、メイン表示部の表示を視認できない閉成状態であっても、所望のテレビ画像を確実に録画することができるので、利便性がさらに向上する。
第4の本発明による携帯情報端末装置は、上記構成に加えて、上記テレビチューナが、上記閉成状態かつ上記縦長状態のときに、上記横長状態への切替に基づいてテレビ放送波の抽出を開始し、上記録画手段が、上記テレビチューナによるテレビ放送波の抽出開始後、上記録画操作キーの操作に基づいて録画を開始させるように構成される。
このような構成によれば、閉成状態のままであっても、表示筐体を縦長状態から横長状態へ切り替えることにより、テレビチューナによるテレビ放送波の抽出を開始させることができるとともに、横長状態へ切り替えることによって操作可能状態となった録画操作キーを操作することにより、録画を開始させることができる。したがって、わざわざ開成状態としてから録画に関する操作を行う場合と比べて利便性が向上するとともに、メイン表示部による表示を行わずに録画に関する操作を行うことができるので、消費電力を低減することができる。
第5の本発明による携帯情報端末装置は、上記構成に加えて、上記録画手段が、上記開成状態かつ上記横長状態で上記テレビチューナがテレビ放送波を抽出しているときに、上記閉成状態への切替に基づいて録画を開始し、上記録画制御手段が、上記録画手段による録画の開始後、上記録画操作キーの操作に基づいて録画を停止させるように構成される。
このような構成によれば、開成状態かつ横長状態でメイン表示部に表示されるテレビ画像を見ているときに、閉成状態へ切り替えられた場合であっても、自動的に録画を開始することができるとともに、その後に録画操作キーを操作すれば録画を停止させることができる。例えば、開成状態かつ横長状態でメイン表示部に表示されるテレビ画像を見ているときに、急に閉成状態としなければならない状況になった場合などには、閉成状態へ切り替えるだけで、その後のテレビ画像を自動的に録画することができるので、利便性が向上する。
第6の本発明による携帯情報端末装置は、上記構成に加えて、上記開成状態かつ上記横長状態のときに、上記メイン表示部に縦方向を上下方向として表示を行うアプリケーションを起動するアプリケーション起動手段を備え、上記テレビチューナが、上記開成状態かつ上記横長状態で、上記メイン表示部にテレビ画像を表示させるためのアプリケーション以外のアプリケーションが上記アプリケーション起動手段により起動されているときには、上記閉成状態へ切替に基づいてテレビ放送波の抽出を開始しないように構成される。
このような構成によれば、開成状態かつ横長状態で、メイン表示部にテレビ画像を表示させるためのアプリケーション以外のアプリケーションが起動されているときには、閉成状態へ切り替えられた場合であっても、テレビチューナによるテレビ放送波の抽出が開始されない。例えば、開成状態かつ横長状態でメイン表示部にテレビ画像以外の画像を表示させているときに、急に閉成状態としなければならない状況になった場合などであっても、閉成状態へ切り替えられることによってテレビチューナが無駄に起動されることがないので、消費電力を低減することができる。
本発明によれば、閉成状態かつ横長状態のときには、操作可能状態とされた録画操作キーを操作することにより、閉成状態であってもテレビ画像の録画に関する操作を行うことができるので、利便性が向上するとともに、メイン表示部による表示を行わずに録画に関する操作を行うことができるので、消費電力を低減することができる。また、縦長状態のときには録画操作キーがカバー部に対向して操作不可能状態となるので、録画操作キーを不意に誤操作してしまうのを防止できる。
図1は、本発明の実施の形態による携帯情報端末装置の一例を示した斜視図であり、携帯情報端末装置の一例として閉成状態の携帯電話機1を示している。図2は、開成状態の携帯電話機1を示した斜視図である。この携帯電話機1は、いわゆる折り畳み式の携帯電話機であり、それぞれ長方形状に形成された表示筐体2及び操作筐体5がヒンジ部3を介して回動可能に連結されている。これにより、携帯電話機1は、図1に示すように表示筐体2及び操作筐体5が対向する閉成状態と、図2に示すように表示筐体2及び操作筐体5が対向しない開成状態とに切替可能となっている。
表示筐体2には、閉成状態で操作筐体5に対向する内面にメイン表示部2a及び受話用レシーバ8が配置されている。メイン表示部2aは、その表示画面が長方形状に形成された液晶表示器からなり、その長手方向が表示筐体2の長手方向と一致するように配置されている。受話用レシーバ8は、表示筐体2におけるヒンジ部3と反対側の端部に配置されている。
操作筐体5には、閉成状態で表示筐体2に対向する内面に複数の主面キー41及び送話用マイクロホン7が配置されるとともに、表示筐体2に対向しない端面に複数の端面キー42が配置されている。送話用マイクロホン7は、操作筐体5におけるヒンジ部3と反対側の端部に配置されている。主面キー41には、電話番号を入力する際などに操作されるテンキーの他、オンフックキーやオフフックキーなどが含まれる。一方、端面キー42には、後述するテレビ放送波の受信に関する操作を行うためのキーが含まれる。
ヒンジ部3は、操作筐体5に対して回動可能に連結される連結部3aと、表示筐体2の外面に対向して表示筐体2を保持する保持部3bとが一体的に形成された構成を有している。ヒンジ部3は、連結部3aが操作筐体5に対して回動可能に取り付けられることにより、操作筐体5の短手方向に延びる第1回転軸A1を中心に回動可能となっている。
表示筐体2は、保持部3bに対して、メイン表示部2aの表示画面に垂直な第2回転軸A2を中心に回転可能に連結されている。これにより、表示筐体2は、メイン表示部2aの表示画面に平行な面内で回転可能に保持され、操作筐体5に対する傾斜角度を保った状態で、図1及び図2に示すような縦長状態と、当該縦長状態から90°回転された横長状態とに切替可能となっている。
保持部3bは、矩形の板状に形成され、表示筐体2を縦長状態としたときに、表示筐体2の外面におけるヒンジ部3側に対向する。一方、表示筐体2の外面におけるヒンジ部3と反対側の端部、すなわち縦長状態で保持部3bに対向しない側の端部には、液晶表示器からなるサブ表示部11が配置されている。このサブ表示部11の表示画面は、メイン表示部2aの表示画面よりも小さく形成されている。
図3及び図4は、図2の携帯電話機1の表示筐体2を回転させた状態を示した斜視図であり、図3は正面から見て図2の状態から時計回りに約45°回転させた状態、図4は正面から見て図2の状態から時計回りに90°回転させた状態を示している。
ユーザは、操作筐体5を把持した状態で、表示筐体2をメイン表示部2aの表示画面に水平な面内において90°の角度範囲内で回転させることにより、図2に示した縦長状態と図4に示した横長状態とに切り替えることができる。図2に示した縦長状態におけるメイン表示部2aの表示画面には、その長手方向を上下方向として画像が表示される。一方、図4に示した横長状態におけるメイン表示部2aの表示画面には、その短手方向を上下方向として画像が表示される。メイン表示部2aの表示画面は、長辺と短辺の比が16:9とされており、横長状態における表示画面の縦横比が、一般的なデジタルハイビジョン放送に用いられるアスペクト比と一致している。
図5は、閉成状態の携帯電話機1を示した平面図であり、(a)は表示筐体2が縦長状態の場合、(b)は表示筐体2が横長状態の場合を示している。図5(a)に示すように、閉成状態かつ縦長状態のときには、操作筐体5の内面全体に表示筐体2が対向しているため、主面キー41は操作することができない状態となっている。一方、閉成状態であっても、図5(b)に示すように横長状態のときには、操作筐体5の一部が表示筐体2に対向せず露出しているため、その露出した部分に配置されている主面キー41が操作可能となる。
端面キー42は、操作筐体5の端面に形成されているため、閉成状態のときには、図5(a)に示した縦長状態及び図5(b)に示した横長状態のいずれにおいても操作可能となっている。ただし、携帯時の誤操作防止のためには、閉成状態かつ縦長状態のときには端面キー42の操作に対する処理が行われないようになっていることが好ましい。
図5(b)に示すように、端面キー42は、閉成状態かつ横長状態において、操作筐体5の内面における表示筐体2が対向しない部分に隣接する端面に形成されている。すなわち、閉成状態かつ横長状態では、端面キー42の上方に表示筐体2が対向しないようになっている。このような構成により、閉成状態かつ横長状態で端面キー42を操作する際に、表示筐体2が邪魔になるのを防止でき、端面キー42を操作しやすくすることができる。
表示筐体2の外面における縦長状態で保持部3bに対向する側の端部には、テレビ放送波に基づく録画に関する操作を行うための録画操作キー43が配置されている。この録画操作キー43は、図5(a)に示した縦長状態のときには、保持部3bに対向して操作不可能状態となり、図5(b)に示した横長状態のときには、保持部3bに対向しない操作可能状態となる。保持部3bは、表示筐体2の回転に伴って録画操作キー43に対向する状態と対向しない状態とに切り替わるカバー部を構成している。
一方、サブ表示部11は、表示筐体2の外面において、縦長状態で保持部3bに対向する側と反対側の端部に形成されている。これにより、図5(a)に示した縦長状態及び図5(b)に示した横長状態のいずれにおいても、サブ表示部11は保持部3bに対向しないようになっている。
図6は、この携帯電話機1の電気的構成の一例を示したブロック図である。この携帯電話機1は、上述したメイン表示部2a、サブ表示部11、受話用レシーバ8、送話用マイクロホン7、主面キー41、端面キー42及び録画操作キー43に加えて、スピーカ9、回転位置検知部22、開閉検知部23、セルラー通信部24、テレビ放送受信部25、テレビチューナ26、録画データ記憶部27及びアプリケーション記憶部28を備えており、それらの動作が、プロセッサからなる制御部30により制御されるようになっている。
メイン表示部2a及びサブ表示部11には、それぞれバックライト装置2b,11bが備えられている。これらのバックライト装置2b,11bが、メイン表示部2a及びサブ表示部11の各表示画面を裏側から照明することにより、各表示画面にバックライトを点灯させることができるようになっている。これらのバックライト装置2b,11bの消費電力の相違により、サブ表示部11の方がメイン表示部2aよりも消費電力が低く設定されている。スピーカ9は、受話用レシーバ8から出力される場合よりも音声を増幅して出力する音声出力手段である。
回転位置検知部22及び開閉検知部23は、例えば機械的又は電気的なスイッチにより構成されている。回転位置検知部22は、ユーザによる表示筐体2の回転操作を検知することにより、表示筐体2の回転位置を検知する。一方、開閉検知部23は、ユーザによる表示筐体2の開閉操作を検知することにより、表示筐体2が開成状態及び閉成状態のいずれであるかを検知する。
セルラー通信部24は、通信用アンテナ24aを介して基地局との間で電波の送受信を行うことにより、通話音の送受信を行っている。相手方電話機との間で通話状態が確立された状態では、ユーザの通話音に基づく音声信号がセルラー通信部24から送信され、相手方電話機からの通話音に基づく音声信号がセルラー通信部24で受信されることにより、通話音が送受信される。
テレビ放送受信部25は、テレビ放送受信用アンテナ25aを介して、テレビ局から発信されているテレビ放送波を受信するテレビ放送受信手段である。テレビ局から発信されているテレビ放送波には、アナログ放送に対応したアナログ放送波と、デジタル放送に対応したデジタル放送波とが含まれている。このテレビ放送受信部25が受信するデジタル放送波は、一般のデジタルハイビジョン放送波の一定帯域に割り当てられた携帯電話機向けの1セグメント放送波であり、テレビ画像及びテレビ音声に加えて、そのテレビ画像に対応する字幕や関連する記事などの文字情報が含まれている。
テレビチューナ26は、テレビ放送受信部25により受信されるテレビ放送波から、指定されたチャンネルのテレビ放送波を抽出する。すなわち、ユーザが操作部4を操作してチャンネルを指定することにより、指定されたチャンネルのテレビ放送波がテレビチューナ26により抽出される。そして、抽出されたテレビ放送波に基づいてメイン表示部2aにテレビ画像が表示されるとともに、そのテレビ画像に対応するテレビ音声がスピーカ9から出力されることにより、テレビ放送を視聴することができる。
一般的に、30〜300MHzの周波数帯であるVHF(Very High Frequency)には、周波数に応じて「1」〜「12」のチャンネルが割り当てられている。また、300〜3000MHzの周波数帯であるUHF(Ultra High Frequency)には、周波数に応じて「13」〜「62」のチャンネルが割り当てられている。これらのチャンネルのいずれかを指定して、そのチャンネルに割り当てられているテレビ放送波を抽出することにより、指定したチャンネルに対応するテレビ放送を視聴することができる。
ここで、主面キー41、端面キー42及び録画操作キー43は、ユーザが入力操作を行うための操作部4を構成している。端面キー42には、テレビチューナ26により抽出されるテレビ放送波のチャンネルを指定するためのチャンネル指定キー42Aが含まれている。このチャンネル指定キー42Aの操作に対する処理は、図5(a)に示した閉成状態かつ縦長状態のときには行われず、図5(b)に示した閉成状態かつ横長状態のときにのみ行われるようになっている。
本実施の形態では、テレビチューナ26で抽出したテレビ放送波に基づくテレビ画像を録画データ記憶部27に格納することにより、録画を行うことができるようになっている。このとき、テレビ画像に対応するテレビ音声も録画データ記憶部27に格納することができる。録画データ記憶部27に格納されたテレビ画像及びテレビ音声は、ユーザが操作部4を操作することにより読み出すことができ、読み出されたテレビ画像がメイン表示部2aに表示されるとともに、読み出されたテレビ音声がスピーカ9から出力されることにより、録画されているテレビ放送を視聴することができる。
アプリケーション記憶部28には、縦長状態のときにメイン表示部2aに対する表示を行う複数の縦長アプリケーションと、横長状態のときにメイン表示部2aに対する表示を行う複数の横長アプリケーションとが予め記憶されている。縦長アプリケーションが起動された場合には、縦長状態の表示筐体2のメイン表示部2aに対して縦方向、すなわち表示画面の長手方向を上下方向として表示が行われる。一方、横長アプリケーションが起動された場合には、横長状態の表示筐体2のメイン表示部2aに対して縦方向、すなわち表示画面の短手方向を上下方向として表示が行われる。
本実施の形態では、メイン表示部2aにテレビ画像を表示させるためのアプリケーションが、縦長アプリケーション及び横長アプリケーションの双方に含まれている。すなわち、縦長状態のときにテレビチューナ26が起動された場合には、縦長アプリケーションの中からメイン表示部2aにテレビ画像を表示させるためのアプリケーションが起動され、メイン表示部2aの長手方向を上下方向としてテレビ画像が表示される。一方、横長状態のときにテレビチューナ26が起動された場合には、横長アプリケーションの中からメイン表示部2aにテレビ画像を表示させるためのアプリケーションが起動され、メイン表示部2aの短手方向を上下方向としてテレビ画像が表示される。
図7は、制御部30の一構成例を示した機能ブロック図である。制御部30は、アプリケーション起動部31、チューナ制御部32、録画制御部33、メイン表示制御部34、サブ表示制御部35、音声制御部36及び録画部37によって構成され、これらの各機能ブロックは、制御部30が実行するコンピュータプログラムにより実現される。
メイン表示制御部34は、メイン表示部2aに対する画像表示を制御し、サブ表示制御部35は、サブ表示部11に対する画像表示を制御する。メイン表示制御部34による制御には、メイン表示部2aのバックライト装置2bを起動又は停止する制御が含まれており、サブ表示制御部35による制御には、サブ表示部11のバックライト装置11bを起動又は停止する制御が含まれている。これらのメイン表示制御部34及びサブ表示制御部35は、表示画面に対する表示を制御する表示制御手段を構成している。
音声制御部36は、スピーカ9からの音声出力を制御する音声制御手段である。録画部37は、テレビチューナ26により抽出されたテレビ放送波に基づくテレビ画像を録画データ記憶部27に格納することにより録画する録画手段である。録画部37は、録画するテレビ画像に対応するテレビ音声も録画データ記憶部27に格納するようになっている。
アプリケーション起動部31は、アプリケーション記憶部28に記憶されているアプリケーションを読み出して、そのアプリケーションに基づく処理を実行するアプリケーション起動手段である。このアプリケーション起動部31は、回転位置検知部22及び開閉検知部23からの検知信号に基づいて、アプリケーション記憶部28に記憶されているアプリケーションを起動し、そのアプリケーションに基づいてメイン表示制御部34がメイン表示部2aに対する表示を制御する。
より具体的には、開成状態かつ縦長状態のときには、ユーザ操作に基づいてアプリケーション起動部31が縦長アプリケーションを起動し、その縦長アプリケーションに基づく画像がメイン表示制御部34の制御によってメイン表示部2aに表示される。一方、開成状態かつ横長状態のときには、ユーザ操作に基づいてアプリケーション起動部31が横長アプリケーションを起動し、その横長アプリケーションに基づく画像がメイン表示制御部34の制御によってメイン表示部2aに表示される。なお、閉成状態のときには、縦長状態及び横長状態のいずれであっても、アプリケーション起動部31により起動されたアプリケーションに基づくメイン表示制御部34による制御は行われないようになっている。
チューナ制御部32は、回転位置検知部22及び開閉検知部23からの検知信号や、チャンネル指定キー42Aの入力操作に基づいて、テレビチューナ26の動作を制御する。すなわち、回転位置検知部22及び開閉検知部23からの検知信号に基づいてテレビチューナ26を起動又は停止させたり、チャンネル指定キー42Aの入力操作に基づいてテレビチューナ26により抽出するテレビ放送波のチャンネルを変更したりするなどの制御を行う。
録画制御部33は、回転位置検知部22及び開閉検知部23からの検知信号や、録画操作キー43の入力操作に基づいて、録画部37による録画を開始又は停止させるための制御を行う録画制御手段である。
図8は、表示筐体2が閉成状態において縦長状態から横長状態へ切り替えられたときの制御部30による処理の一例を示したフローチャートである。閉成状態かつ縦長状態でテレビチューナ26が起動されていないときに、表示筐体2が閉成状態のまま横長状態へ切り替えられると、回転位置検知部22及び開閉検知部23からの検知信号に基づいてチューナ制御部32がテレビチューナ26を起動させる(ステップS101)。
これにより、テレビチューナ26によるテレビ放送波の抽出が開始されるとともに、録画操作キー43が図5(a)の操作不可能状態から図5(b)の操作可能状態に切り替わる。このとき、サブ表示部11には、抽出されているテレビ放送波のチャンネルなどの録画に関する情報が表示される。なお、テレビチューナ26が起動されたときには、前回のテレビチューナ26の停止時に抽出されていたチャンネルが自動的に指定され、そのチャンネルのテレビ放送波が抽出されるようになっている。
その後、操作可能状態となった録画操作キー43が操作されれば(ステップS102でYes)、録画部37による録画が開始され(ステップS103)、テレビチューナ26により抽出されているテレビ放送波に基づくテレビ画像及び対応するテレビ音声が録画データ記憶部27に格納される。
一方、端面キー42に含まれるチャンネル指定キー42Aが操作された場合には(ステップS104でYes)、テレビチューナ26により抽出されるテレビ放送波のチャンネルが、その操作に基づいて指定されたチャンネルに変更される(ステップS105)。このとき、指定されたチャンネルの情報がサブ表示部11に表示されるようになっており、ユーザは、サブ表示部11の表示を見ながらチャンネル指定キー42Aを操作することにより、所望のチャンネルを指定することができる。
録画部37による録画が開始された後、再び録画操作キー43が操作された場合や(ステップS106でYes)、録画中に横長状態から縦長状態へ切り替えられた場合には(ステップS109でYes)、テレビチューナ26が停止されるとともに(ステップS107)、録画部37による録画が停止される(ステップS108)。ただし、このような構成に限らず、録画中に横長状態から縦長状態へ切り替えられた場合、テレビチューナ26が停止されずに、そのまま録画部37による録画が継続されるような構成であってもよい。
一方、録画中に閉成状態から開成状態へ切り替えられた場合には(ステップS110でYes)、メイン表示制御部34によりメイン表示部2aのバックライト装置2bが起動され、メイン表示部2aに対するテレビ画像の表示が開始されるとともに(ステップS111)、そのテレビ画像に対応するテレビ音声がスピーカ9から出力される(ステップS112)。このとき、アプリケーション起動部31により横長アプリケーションの中からテレビ画像を表示させるためのアプリケーションが起動され、メイン表示部2aの短手方向を上下方向としてテレビ画像が表示される。
図9は、表示筐体2が横長状態において開成状態から閉成状態へ切り替えられたときの制御部30による処理の一例を示したフローチャートである。開成状態かつ横長状態でテレビチューナ26が起動されているときに(ステップS201でYes)、表示筐体2が横長状態のまま閉成状態へ切り替えられた場合には、回転位置検知部22及び開閉検知部23からの検知信号に基づいて録画部37による録画が開始される(ステップS205)。
この場合、その後に録画操作キー43が操作された場合や(図8のステップS106でYes)、録画中に横長状態から縦長状態へ切り替えられた場合には(ステップS109でYes)、テレビチューナ26が停止されるとともに(ステップS107)、録画部37による録画が停止される(ステップS108)。一方、録画中に閉成状態から開成状態へ切り替えられた場合には(ステップS110でYes)、メイン表示制御部34によりメイン表示部2aのバックライト装置2bが起動され、メイン表示部2aに対するテレビ画像の表示が開始されるとともに(ステップS111)、そのテレビ画像に対応するテレビ音声がスピーカ9から出力される(ステップS112)。
これに対して、開成状態かつ横長状態でテレビチューナ26が起動されていないときに(ステップS201でNo)、表示筐体2が横長状態のまま閉成状態へ切り替えられた場合には、そのときアプリケーション起動部31により起動されているアプリケーションが横長アプリケーションであるか否かが判定される(ステップS202)。判定の結果、縦長アプリケーションが起動されている場合や、アプリケーションが起動されていない待受状態の場合などには(ステップS202でNo)、チューナ制御部32がテレビチューナ26を起動させる(ステップS206)。
この場合は、その後に録画操作キー43が操作されれば(図8のステップS102でYes)、録画部37による録画が開始され(ステップS103)、チャンネル指定キー42Aが操作された場合には(ステップS104でYes)、テレビチューナ26により抽出されるテレビ放送波のチャンネルが、その操作に基づいて指定されたチャンネルに変更される(ステップS105)。
一方、横長アプリケーションが起動されている場合(ステップS202でYes)、すなわち、テレビ画像を表示させるためのアプリケーション以外の横長アプリケーションが起動されている場合には、チューナ制御部32はテレビチューナ26を起動させず、テレビ放送波の抽出は開始されない。この場合、その後に録画操作キー43が操作されたときには(ステップS203でYes)、録画を開始できない旨のエラーメッセージがサブ表示部11に表示される(ステップS204)。
本実施の形態では、図5(b)に示した閉成状態かつ横長状態のときには、操作可能状態とされた録画操作キー43を操作することにより、テレビ画像の録画に関する操作を行うことができる。これにより、閉成状態であっても録画に関する操作を行うことができるので、利便性が向上する。また、メイン表示部2aによる表示を行わずに、すなわちメイン表示部2aのバックライト装置2bを起動させずに、録画に関する操作を行うことができるので、消費電力を低減することができる。
また、縦長状態のときには録画操作キー43が保持部3bに対向して操作不可能状態となるので、録画操作キー43を不意に誤操作してしまうのを防止できる。例えば、当該携帯電話機1を持ち歩くときなどには、通常、よりコンパクトに携帯できるように図5(a)に示すような閉成状態かつ縦長状態とされるが、そのような場合には、録画操作キー43が保持部3bに対向して操作不可能状態となるので、簡単な機械的構成により誤操作を効果的に防止できる。
また、本実施の形態では、メイン表示部2aの表示を視認できない閉成状態であっても、表示筐体2の外面に形成されたサブ表示部11に、録画部37による録画に関する情報を表示することができる。これにより、サブ表示部11の表示を見ながら録画に関する操作を行うことができるので、利便性が向上する。また、サブ表示部11の消費電力がメイン表示部2aよりも低いので、録画に関する表示をメイン表示部2aで行う場合と比べて、消費電力を低減することができる。
さらに、本実施の形態では、サブ表示部11の表示を見ながらチャンネル指定キー42Aを操作することにより、所望のチャンネルを指定して、そのチャンネルのテレビ放送波をテレビチューナ26で抽出することができる。これにより、メイン表示部2aの表示を視認できない閉成状態であっても、所望のテレビ画像を確実に録画することができるので、利便性がさらに向上する。
また、本実施の形態では、閉成状態のままであっても、表示筐体2を縦長状態から横長状態へ切り替えることにより、テレビチューナ26によるテレビ放送波の抽出が開始されるとともに(図8のステップS101)、横長状態へ切り替えることによって操作可能状態となった録画操作キー43を操作することにより録画が開始される(ステップS103)。したがって、わざわざ開成状態としてから録画に関する操作を行う場合と比べて利便性が向上するとともに、メイン表示部2aによる表示を行わずに録画に関する操作を行うことができるので、消費電力を低減することができる。
さらに、本実施の形態では、開成状態かつ横長状態でメイン表示部2aに表示されるテレビ画像を見ているときに、閉成状態へ切り替えられた場合であっても、自動的に録画を開始することができるとともに(図9のステップS205)、その後に録画操作キー43を操作すれば録画を停止させることができる。例えば、開成状態かつ横長状態でメイン表示部2aに表示されるテレビ画像を見ているときに、急に閉成状態としなければならない状況になった場合などには、閉成状態へ切り替えるだけで、その後のテレビ画像を自動的に録画することができるので、利便性が向上する。
また、本実施の形態では、開成状態かつ横長状態で、メイン表示部2aにテレビ画像を表示させるためのアプリケーション以外の横長アプリケーションが起動されているときには(図9のステップS202でYes)、閉成状態へ切り替えられた場合であっても、テレビチューナ26によるテレビ放送波の抽出が開始されない。例えば、開成状態かつ横長状態でメイン表示部2aにテレビ画像以外の画像を表示させているときに、急に閉成状態としなければならない状況になった場合などであっても、閉成状態へ切り替えられることによってテレビチューナ26が無駄に起動されることがないので、消費電力を低減することができる。
以上の実施の形態では、表示筐体2に形成された録画操作キー43が、縦長状態のときにヒンジ部3の保持部3bに対向することにより操作不可能状態となる場合について説明したが、このような構成に限らず、ヒンジ部3とは別個に設けられたカバー部に録画操作キー43が対向して操作不可能状態となるような構成であってもよい。
また、サブ表示部11は、表示筐体2が縦長状態及び横長状態のいずれであっても保持部3bに対向しないような構成に限らず、録画操作キー43と同様に、縦長状態のときには保持部2bに対向し、横長状態のときには保持部2bに対向しないような構成であってもよい。
また、以上の実施の形態では、閉成状態かつ横長状態でテレビチューナ26が起動されているときには、端面キー42に含まれるチャンネル指定キー42Aを操作することにより、テレビチューナ26により抽出するテレビ放送波のチャンネルを指定することができるような構成について説明した。しかし、このような構成に限らず、閉成状態かつ横長状態で露出する主面キー41などの他のキーを用いて、チャンネルを指定することができるような構成であってもよい。
さらに、以上の実施の形態では、携帯情報端末装置の一例として携帯電話機1について説明したが、本発明は、携帯電話機1に限らず、携帯型のパーソナルコンピュータやPDA(Personal Digital Assistance)などの他の携帯情報端末装置にも適用可能である。
本発明の実施の形態による携帯情報端末装置の一例を示した斜視図であり、携帯情報端末装置の一例として閉成状態の携帯電話機を示している。 開成状態の携帯電話機を示した斜視図である。 図2の携帯電話機の表示筐体を回転させた状態を示した斜視図であり、正面から見て図2の状態から時計回りに約45°回転させた状態を示している。 図2の携帯電話機の表示筐体を回転させた状態を示した斜視図であり、正面から見て図2の状態から時計回りに90°回転させた状態を示している。 閉成状態の携帯電話機を示した平面図であり、(a)は表示筐体が縦長状態の場合、(b)は表示筐体が横長状態の場合を示している。 この携帯電話機の電気的構成の一例を示したブロック図である。 制御部の一構成例を示した機能ブロック図である。 表示筐体が閉成状態において縦長状態から横長状態へ切り替えられたときの制御部による処理の一例を示したフローチャートである。 表示筐体が横長状態において開成状態から閉成状態へ切り替えられたときの制御部による処理の一例を示したフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話機
2 表示筐体
2a メイン表示部
4 操作部
5 操作筐体
11 サブ表示部
22 回転位置検知部
23 開閉検知部
25 テレビ放送受信部
26 テレビチューナ
27 録画データ記憶部
28 アプリケーション記憶部
31 アプリケーション起動部
32 チューナ制御部
33 録画制御部
34 メイン表示制御部
35 サブ表示制御部
36 音声制御部
37 録画部
42A チャンネル指定キー
43 録画操作キー43

Claims (6)

  1. メイン表示部が形成された表示筐体と、操作部が形成された操作筐体とを備え、上記操作筐体に対して上記表示筐体が第1回転軸を中心に回転されることにより、上記メイン表示部及び上記操作部が対向する閉成状態と対向しない開成状態とに切替可能であり、第2回転軸を中心に回転されることにより、上記メイン表示部の表示画面に平行な面内で上記表示筐体を縦長状態及び横長状態に切替可能な携帯情報端末装置であって、
    テレビ放送波を受信するテレビ放送受信手段と、
    上記テレビ放送受信手段が受信するテレビ放送波から指定されたチャンネルのテレビ放送波を抽出するテレビチューナと、
    抽出されたテレビ放送波に基づくテレビ画像を録画する録画手段と、
    上記表示筐体における上記表示画面が形成されている内面とは反対側の外面に対向するカバー部と、
    上記表示筐体の上記外面に形成され、上記横長状態のときに上記カバー部に対向しない操作可能状態となり、上記縦長状態のときに上記カバー部に対向して操作不可能状態となる録画操作キーと、
    上記閉成状態かつ上記横長状態のときに、上記操作可能状態とされた上記録画操作キーの操作に基づいて上記録画手段を制御する録画制御手段とを備えたことを特徴とする携帯情報端末装置。
  2. 上記表示筐体の上記外面に形成され、上記閉成状態かつ上記横長状態のときに、上記録画手段による録画に関する情報を表示するサブ表示部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末装置。
  3. 上記操作部には、上記テレビチューナにより抽出されるテレビ放送波のチャンネルを指定するためのチャンネル指定キーが備えられ、
    上記サブ表示部は、上記チャンネル指定キーの操作に基づいて、指定されたチャンネルの情報を表示することを特徴とする請求項2に記載の携帯情報端末装置。
  4. 上記テレビチューナは、上記閉成状態かつ上記縦長状態のときに、上記横長状態への切替に基づいてテレビ放送波の抽出を開始し、
    上記録画手段は、上記テレビチューナによるテレビ放送波の抽出開始後、上記録画操作キーの操作に基づいて録画を開始させることを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末装置。
  5. 上記録画手段は、上記開成状態かつ上記横長状態で上記テレビチューナがテレビ放送波を抽出しているときに、上記閉成状態への切替に基づいて録画を開始し、
    上記録画制御手段は、上記録画手段による録画の開始後、上記録画操作キーの操作に基づいて録画を停止させることを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末装置。
  6. 上記開成状態かつ上記横長状態のときに、上記メイン表示部に縦方向を上下方向として表示を行うアプリケーションを起動するアプリケーション起動手段を備え、
    上記テレビチューナは、上記開成状態かつ上記横長状態で、上記メイン表示部にテレビ画像を表示させるためのアプリケーション以外のアプリケーションが上記アプリケーション起動手段により起動されているときには、上記閉成状態へ切替に基づいてテレビ放送波の抽出を開始しないことを特徴とする請求項5に記載の携帯情報端末装置。
JP2007031715A 2007-02-13 2007-02-13 携帯情報端末装置 Expired - Fee Related JP4566206B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007031715A JP4566206B2 (ja) 2007-02-13 2007-02-13 携帯情報端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007031715A JP4566206B2 (ja) 2007-02-13 2007-02-13 携帯情報端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008199260A true JP2008199260A (ja) 2008-08-28
JP4566206B2 JP4566206B2 (ja) 2010-10-20

Family

ID=39757823

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007031715A Expired - Fee Related JP4566206B2 (ja) 2007-02-13 2007-02-13 携帯情報端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4566206B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014192415A1 (ja) * 2013-05-31 2014-12-04 ソニー株式会社 情報処理装置および情報処理方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003348510A (ja) * 2002-05-27 2003-12-05 Mitsubishi Electric Corp ディジタル録画再生機能付携帯端末
JP2006121449A (ja) * 2004-10-22 2006-05-11 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 携帯端末装置およびプログラム
JP2008054069A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 携帯端末装置及びプログラム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003348510A (ja) * 2002-05-27 2003-12-05 Mitsubishi Electric Corp ディジタル録画再生機能付携帯端末
JP2006121449A (ja) * 2004-10-22 2006-05-11 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 携帯端末装置およびプログラム
JP2008054069A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 携帯端末装置及びプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014192415A1 (ja) * 2013-05-31 2014-12-04 ソニー株式会社 情報処理装置および情報処理方法
JPWO2014192415A1 (ja) * 2013-05-31 2017-02-23 ソニー株式会社 情報処理装置および情報処理方法
US10198986B2 (en) 2013-05-31 2019-02-05 Sony Corporation Information processing device and information processing method

Also Published As

Publication number Publication date
JP4566206B2 (ja) 2010-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5151976B2 (ja) 携帯電話機
US20060135226A1 (en) Mobile communication terminal for changing operation mode based on opening direction of folder cover and method thereof
US20070265031A1 (en) Mobile Phone, Display Method, and Computer Program
EP2182704B1 (en) Mobile telephone with television broadcast reception means
KR100703486B1 (ko) 이동 통신 단말기의 디지털 방송 서비스 수행 방법
JP4504302B2 (ja) 携帯端末装置
JP2008017373A (ja) 携帯電話機
JP2006211394A (ja) 折り畳み型携帯端末装置
JP2006332795A (ja) 携帯通信端末
JP4874427B2 (ja) 携帯通信端末
US20140173667A1 (en) Mobile phone, display method and computer program
JP4404878B2 (ja) 携帯電話機
JP4566206B2 (ja) 携帯情報端末装置
JP4889353B2 (ja) 携帯通信端末
JP2008270882A (ja) 携帯端末装置
JP2005150936A (ja) 通信装置
JP4372107B2 (ja) 携帯電話機
JP4667227B2 (ja) 携帯電話機
US20070037612A1 (en) Digital television with built-in telephone function
JP4536106B2 (ja) 通信装置
JP2007228504A (ja) 携帯端末装置及びその表示方法
JP4749202B2 (ja) 携帯通信端末
JP4619338B2 (ja) 携帯端末
KR100807490B1 (ko) 방송 수신 휴대 단말
JP5257833B2 (ja) 携帯通信端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100803

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100803

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees