JP2008198318A - Rom書き込み装置、rom書き込み対象装置及びrom書き込みシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】所定数の不揮発メモリに確実にデータを書き込むことのできるROM書き込みシステム、ROM書き込み装置及びROM書き込み対象装置を提供する。
【解決手段】非接触通信によって複数のROM書き込み対象装置21〜2nと通信可能なROM書き込み装置1であって、データを書き込むROMの数と同数のROM書き込対象装置との通信が確立したか否かを判断し、確立した場合に、ROMに書き込むデータを各ROM書き込み装置21〜2nへ送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、不揮発性のメモリにデータを書き込むシステムに関し、特に、所定数の不揮発メモリに確実にデータを書き込むことのできるROM書き込みシステム、これに用いるROM書き込み装置及びROM書き込み対象装置に関する。
工業製品に搭載される不揮発メモリには、製品製造段階においてソフトウェアが書き込まれる。なお、ROMにデータを書き込むことを「焼き込む」ともいう。
従来この作業は、ROM書き込む装置とROM書き込み対象装置とを1対1で有線接続して行っていたため、作業工数や人手の増加を強いられていた。
しかし、製造コスト削減の面で、ROMへのデータ書き込み作業における工数や人員の削減が要求されている。
複数の不揮発メモリに同時に同じデータを書き込むことを目的とした従来技術として、特許文献1に開示される「半導体記憶装置」がある。特許文献1に開示される発明は、1台のシリアルコントローラと複数台のマイクロコントローラとを無線接続し、複数のマイクロコントローラの中の所望のものに対してのみデータの書き込み、書き換え、消去等を行うものである。
特開2000−132980号公報
しかし、特許文献1に開示される発明は、不揮発メモリに書き込むデータと、書き込み対象であることを示すIDとを同時に送信している。このため、複数の不揮発メモリに対して同時にデータを書き込む際に、何らかの原因で一部の不揮発メモリについて通信不良が発生した場合には、その不揮発メモリについてはデータの書き込みが行われないこととなる。しかし、ユーザとしては、一部のメモリについてデータの書き込みが行われなかったことを認識することができないため、データが書き込まれていない不揮発メモリが混入してしまう恐れがあった。
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであり、所定数の不揮発メモリに確実にデータを書き込むことのできるROM書き込みシステム、ROM書き込み装置及びROM書き込み対象装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、第1の態様として、非接触通信によって複数のROM書き込み対象装置と通信可能なROM書き込み装置であって、データを書き込むROMの数と同数のROM書き込対象装置との通信が確立したか否かを判断し、確立した場合に、ROMに書き込むデータを各ROM書き込み装置へ送信することを特徴とするROM書き込み装置を提供するものである。
本発明の第1の態様においては、データを書き込むROMの数が指定された場合に、各ROM書き込み対象装置へ通信確立要求を送信し、これに対する返答の数によって、データを書き込むROMの数と同数のROM書き込対象装置との通信が確立したか否かを判断することが好ましい。
本発明の第1の態様の上記のいずれの構成においても、接続された外部装置から取得したデータを、ROMに書き込むデータとして各ROM書き込み対象装置へ送信する手段を有することが好ましい。
また、上記目的を達成するため、本発明は、第2の態様として、非接触通信によってROM書き込み装置と通信可能なROM書き込み対象装置であって、不揮発メモリにデータを書き込む手段と、不揮発メモリに書き込むデータを非接触通信によってROM書き込み装置から取得する手段と、ROM書き込み装置から受信した通信確立要求に対して返答する手段とを有することを特徴とするROM書き込み対象装置を提供するものである。
また、上記目的を達成するため、本発明は、第3の態様として、ROM書き込み装置と複数のROM書き込み対象装置とが非接触通信によって接続されたROM書き込みシステムであって、ROM書き込み装置は、データを書き込むROMの数と同数のROM書き込対象装置との通信が確立したか否かを判断する手段と、データを書き込むROMの数と同数のROM書き込対象装置との通信が確立した場合に、ROMに書き込むデータを各ROM書き込み装置へ送信する手段とを有し、ROM書き込み対象装置は、不揮発メモリにデータを書き込む手段と、不揮発メモリに書き込むデータを非接触通信によってROM書き込み装置から取得する手段とを有することを特徴とするROM書き込みシステムを提供するものである。
本発明の第3の態様においては、ROM書き込み装置は、データを書き込むROMの数が指定された場合に、各ROM書き込み対象装置へ通信確立要求を送信し、これに対するROM書き込み対象装置からの返答の数によって、データを書き込むROMの数と同数のROM書き込対象装置との通信が確立したか否かを判断することが好ましい。
本発明の第3の態様の上記のいずれの構成においても、ROM書き込み装置が、接続された外部装置から取得したデータを、ROMに書き込むデータとして各ROM書き込み対象装置へ送信する手段を有することが好ましい。
本発明によれば、所定数の不揮発メモリに確実にデータを書き込むことのできるROM書き込みシステム、ROM書き込み装置及びROM書き込み対象装置を提供できる。
本発明の好適な実施の形態について説明する。図1に、本実施形態にかかる不揮発メモリ書き込みシステムの構成を示す。1台のROM書き込み装置1と複数台のROM書き込み対象装置21〜2nとが非接触型通信(例えば無線LAN)によって接続された構成である。
ROM書き込み装置1は、ROM書き込み対象装置21〜2nに対して不揮発メモリへのデータ書き込みを指示する装置であり、不揮発メモリに書き込むデータをROM書き込み対象装置21〜2nへ送信する。ROM書き込み対象装置2は、不揮発メモリに対して実際にデータを書き込む処理を実行する装置でであり、ROM書き込み装置1から取得したデータを不揮発メモリへ書き込む。
ROM書き込み装置1は非接触型データ送信部11を、ROM書き込み対象装置21〜2nは非接触型データ受信部211〜2n1をそれぞれ備えており、非接触通信によってデータの送受が可能である。
図2に、不揮発メモリ3に書き込むデータの流れを示す。ここではROM書き込み対象装置21での処理を例とするが、他のROM書き込み対象装置での処理も同様である。
まず、不揮発メモリ3に書き込もうとするデータをROM書き込み装置1へ入力する。これは、ROM書き込み装置1にコンピュータを接続してデータを転送しても良いし、書き込もうとするデータが記録された情報記録媒体をROM書き込み装置1に読み取らせるなどしても良い。
次に、ROM書き込み装置1に取り込んだデータを、非接触通信によってROM書き込み対象装置21へ送信する。
ROM書き込み装置1からのデータを受信したROM書き込み対象装置21が、不揮発メモリ3に対してデータを書き込む。
図3、図4に、本実施形態にかかる不揮発メモリ書き込みシステムの動作の流れを示す。以下の動作において、ROM書き込み装置1とROM書き込み対象装置21〜2nとの間の通信は、非接触型データ送信部11及び非接触型データ受信部211〜2n1を介して行われる。
ROM書き込み装置1は、書き込む不揮発メモリの数が入力されると(ステップS1)、各ROM書き込み対象装置21〜2nに対して通信要求を送信する(ステップS2)。ROM書き込み対象装置21〜2nは、ROM書き込み装置1からの通信要求を受信すると、通信確立結果を応答する(ステップS3)。ROM書き込み装置1は、各ROM書き込み対象装置21〜2nから返信されてきた通信確立結果を受信する(ステップS4)。通信確立結果を応答したROM書き込み対象装置21〜2nは、データ受信待ち状態に移行する(ステップS5)。
ROM書き込み装置1は、入力された数と同じ台数のROM書き込み対象装置から通信確立結果を受信したのを確認した後(ステップS6)、各ROM書き込み対象装置21〜2nに対してデータ(ROMに書き込むデータ)の送信を開始する(ステップS7)。ROM書き込み装置1からのデータを受信した各ROM書き込み対象装置21〜2nは(ステップS8)不揮発メモリへ受信したデータを書き込む(ステップS9)。ROM書き込み装置1は、データの送信が完了したら、各ROM書き込み対象装置21〜2nに対して完了通知を送信する(ステップS10)。ROM書き込み装置1からの完了通知を受信したROM書き込み対象装置21〜2nは、完了通知をROM書き込み装置1へ返信する(ステップS11)。ROM書き込み対象装置21〜2nからの完了通知を受信したROM書き込み装置1は、そのROM書き込み対象装置に対して完了通知を受信したことを通知する(ステップS12)。ROM書き込み装置1から完了通知を受信したことを通知されたROM書き込み対象装置21〜2nは処理を完了する(ステップS13)。
ROM書き込み装置1は、入力された数と同じ台数のROM書き込み対象装置から完了通知を受信し、これに応答したことを確認した後(ステップS14)に処理を完了する(ステップS15)。
このように、本実施形態に係る不揮発メモリ書き込みシステムは、非接触型通信でROM書き込み装置1とROM書き込み対象装置21〜2nとが通信するため、これらの装置を接続するためのケーブルの着脱のために人手や工数をかける必要がない。
また、1台のROM書き込み装置1に対して複数台のROM書き込み対象装置21〜2nを同時に接続できるため、複数の不揮発メモリに同時にデータを書き込むことができ、データ書き込みに要する時間を短縮できる。
しかも、通信の確立を確認してからデータを転送して不揮発メモリへの書き込みを開始するため、所望の数の不揮発メモリに対して確実にデータを書き込める。
なお、上記実施形態は本発明の好適な実施の一例であり、本発明はこれに限定されることはなく様々な変形が可能である。
本発明の好適な実施の形態にかかる不揮発メモリ書き込みシステムの構成を示す図である。 不揮発メモリ書き込みシステムにおけるデータの流れを示す図である。 不揮発メモリへのデータ書き込み時の動作の流れを示す図である。 不揮発メモリへのデータ書き込み時の動作の流れを示す図である。
符号の説明
1 ROM書き込み装置
3 ROM
11 非接触型データ送信部
21〜2n ROM書き込み対象装置
211〜2n1 非接触型データ受信部

Claims (7)

  1. 非接触通信によって複数のROM書き込み対象装置と通信可能なROM書き込み装置であって、
    データを書き込むROMの数と同数の前記ROM書き込対象装置との通信が確立したか否かを判断し、確立した場合に、ROMに書き込むデータを前記各ROM書き込み装置へ送信することを特徴とするROM書き込み装置。
  2. データを書き込むROMの数が指定された場合に、前記各ROM書き込み対象装置へ通信確立要求を送信し、これに対する返答の数によって、データを書き込むROMの数と同数の前記ROM書き込対象装置との通信が確立したか否かを判断することを特徴とする請求項1記載のROM書き込み装置。
  3. 接続された外部装置から取得したデータを、前記ROMに書き込むデータとして前記各ROM書き込み対象装置へ送信する手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載のROM書き込み装置。
  4. 非接触通信によってROM書き込み装置と通信可能なROM書き込み対象装置であって、
    不揮発メモリにデータを書き込む手段と、
    前記不揮発メモリに書き込むデータを非接触通信によって前記ROM書き込み装置から取得する手段と、
    前記ROM書き込み装置から受信した通信確立要求に対して返答する手段とを有することを特徴とするROM書き込み対象装置。
  5. ROM書き込み装置と複数のROM書き込み対象装置とが非接触通信によって接続されたROM書き込みシステムであって、
    前記ROM書き込み装置は、
    データを書き込むROMの数と同数の前記ROM書き込対象装置との通信が確立したか否かを判断する手段と、
    データを書き込むROMの数と同数の前記ROM書き込対象装置との通信が確立した場合に、ROMに書き込むデータを前記各ROM書き込み装置へ送信する手段とを有し、
    前記ROM書き込み対象装置は、
    不揮発メモリにデータを書き込む手段と、
    前記不揮発メモリに書き込むデータを非接触通信によって前記ROM書き込み装置から取得する手段とを有することを特徴とするROM書き込みシステム。
  6. 前記ROM書き込み装置は、データを書き込むROMの数が指定された場合に、前記各ROM書き込み対象装置へ通信確立要求を送信し、これに対する前記ROM書き込み対象装置からの返答の数によって、データを書き込むROMの数と同数の前記ROM書き込対象装置との通信が確立したか否かを判断することを特徴とする請求項5記載のROM書き込みシステム。
  7. 前記ROM書き込み装置が、接続された外部装置から取得したデータを、前記ROMに書き込むデータとして前記各ROM書き込み対象装置へ送信する手段を有することを特徴とする請求項5又は6記載のROM書き込みシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016206967A (ja) * 2015-04-23 2016-12-08 株式会社デンソー 車載電子制御装置

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