JP4288270B2 - 無線装置、無線接続方法、プログラム、および記録媒体 - Google Patents

無線装置、無線接続方法、プログラム、および記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、たとえば、接続ケーブルに代わる低電力高周波による無線接続を行うための無線装置、無線接続方法、プログラム、および記録媒体に関するものである。
近年における技術の進歩は著しく、特に電子機器は小型化の一途を辿り、手軽に持ち運びできるものが多くなってきた。その1つの例として携帯電話などが挙げられる。さらに携帯電話などの移動通信に特化したニーズは年々高まる一方で、接続ケーブルの煩わしさから、異なるタイプの低消費電力、短距離および無線データリンクが開発された。
その代表が、Bluetooth(登録商標)である。
Bluetoothは、免許不要の2.4GHz帯を搬送波周波数に使う無線インタフェースである。世界各国の企業がBluetooth SIG(Special Interest Group)に参加しており、世界各国のどの製品同士でも無線接続ができると謳われている。また、Bluetoothの魅力は、安価で小型、そして省電力なモジュールにある。
このことから、これらハードウェア及び通信プロトコルを含む無線装置は、携帯電話はもちろんのこと、ノート型パソコン、PDA(パーソナル・デジタル・アシスタンツ)に代表される小型情報機器など、あらゆる分野の電子機器に利用可能である。
ここで、Bluetoothを利用する従来の無線接続動作について説明する。
共に無線装置を内蔵している2つの電子機器が初めて無線接続を行う場合、ホストとなる電子機器は、ターゲットとなる電子機器を特定するために、入力デバイスからソフトウェア部に対して、ターゲットの確認命令コマンドを発行する。
それを受け取ったソフトウェア部は、無線ハードウェア部を制御して、無線接続可能な電子機器が存在するかどうかを確認するための無線電波を飛ばす。
接続可能なエリア内にある電子機器は、その無線電波を受け取ると、自分のデバイスアドレスなどのユニークな情報をホストに対して返す。
そして、それを受け取ったホスト側の無線ハードウェア部は、ソフトウェア部に対して情報伝達をする。また、無線接続が可能な電子機器の情報は、ソフトウェア部において何らかのソートによるデータベース化がなされる。
次に、液晶モニタなどの出力デバイスを利用することにより、接続可能な電子機器の中にターゲットとなる所望の電子機器が存在することがユーザによって確認され、所望の電子機器のデバイスアドレスなどの情報がユーザによって指示されれば、指示された情報を元に無線接続を行うことができる。
ところで、上述したように、これらハードウェア及び通信プロトコルを含む無線装置は、あらゆる分野の電子機器に利用可能である。そこで、本発明者は、たとえば、ホストとなる電子機器がワイヤレスヘッドフォンであり、ターゲットとなる電子機器がポータブルMDプレーヤであるような具体例への利用を検討している。
しかしながら、小型化の一途を辿るこのような電子機器に、前述のような液晶モニタが必ず搭載されているとは限らない。たとえば、ワイヤレスヘッドフォンへの液晶モニタの搭載などは、通常考えられない。
よって、電子機器同士の制御状態などを確認し、確かな無線接続を行うことには困難をともない、これら無線データリンクを用いた製品群は、いまだ世の中のごく一部に限られており、ハードウェアの小型化やモジュール単価の低価格化など、その市場性と共に発展途上にあるといえる。このため、無線装置を内蔵した電子機器の小型化に伴い、無線装置を制御するためのボタンなどの入力デバイスや、制御状態などを確認するためのディスプレイなどの簡略化など、簡素な制御デバイスによる確かな無線接続が望まれている。
本発明は、たとえば上記従来のこのような課題を考慮し、電子機器間における無線接続を簡潔かつ確実に行うことができる無線装置、無線接続方法、プログラム、および記録媒体を提供することを目的とする。
第1の本発明は、無線通信が可能であって他の通信装置と通信データの送受信ができない非接続状態にあるマスタ装置とスレーブ装置と、に対して、前記マスタ装置に前記スレーブ装置を特定する識別情報を通知することで、前記マスタ装置と、前記スレーブ装置とを無線を用いて通信データの送受信が可能な接続状態にさせる無線装置であって、
無線を介して通信データの送受信を行なう無線通信部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記無線通信部を介して接続を要求する接続信号を送信させ、
前記接続信号を受信した通信装置から前記接続信号に対する応答信号を受信させ、
前記応答信号を送信した通信装置から前記マスタ装置と前記スレーブ装置とを特定し、
前記マスタ装置に対し、前記応答信号に含まれる前記スレーブ装置を特定する前記識別情報を送信させ、
前記識別情報を送信させた後に、前記無線装置と前記マスタ装置および、前記無線装置と前記スレーブ装置における無線接続を解除させて前記非接続状態にすることを特徴とする、無線装置である。
また、第2の本発明は、前記応答信号を送信した通信装置を表示するための表示手段を備えた、第1の本発明の無線装置である。
また、第3の本発明は、前記応答信号は、少なくとも前記応答信号を送信した通信装置のアドレス情報を有している、第1または第2の本発明の無線装置である。
また、第4の本発明は、無線通信が可能であって他の通信装置と通信データの送受信ができない非接続状態にあるマスタ装置およびスレーブ装置と、前記マスタ装置に前記スレーブ装置を特定する識別情報を通知する無線装置とを備えた通信システムにおける、前記マスタ装置と前記スレーブ装置とを無線を用いて通信データの送受信が可能な接続状態にする無線接続方法であって、
前記無線装置から無線を介して接続を要求する接続信号を送信する第1送信ステップと、
前記無線装置が、前記接続信号を受信した通信装置から前記接続信号に対する応答信号を受信する第1受信ステップと、
前記無線装置が、前記応答信号を送信した通信装置から前記マスタ装置と前記スレーブ装置とを特定する特定ステップと、
前記無線装置が、前記マスタ装置に対し、前記応答信号に含まれる前記スレーブ装置を特定する識別情報を送信する第2送信ステップと、
前記マスタ装置が、前記無線装置から送信される前記識別情報を受信する第2受信ステップと、
前記マスタ装置が、前記識別情報によって特定される前記スレーブ装置に対し、前記接続信号を送信する第3送信ステップと、
前記スレーブ装置が、前記マスタ装置から送信される前記接続信号を受信する第3受信ステップと、
前記スレーブ装置が、前記受信した接続信号に対する応答信号を、前記マスタ装置に送信する第4送信ステップと、
前記無線装置が、前記無線装置と前記マスタ装置および、前記無線装置と前記スレーブ装置における無線接続を解除して前記非接続状態にする非接続設定ステップと、を備えた無線接続方法である。
また、第5の本発明は、第4の本発明の無線接続方法の、前記無線装置から接続信号を送信する前記第1送信ステップと、前記無線装置が、前記接続信号に対する応答信号を受信する前記第1受信ステップと、前記無線装置が、前記マスタ装置と前記スレーブ装置とを特定する前記特定ステップと、前記無線装置が、前記スレーブ装置を特定する識別情報を送信する前記第2送信ステップと、前記マスタ装置が、前記識別情報を受信する前記第2受信ステップと、前記マスタ装置が、前記接続信号を送信する前記第3送信ステップと、前記スレーブ装置が、前記接続信号を受信する前記第3受信ステップと、前記スレーブ装置が、前記受信した接続信号に対する応答信号を、前記マスタ装置に送信する前記第4送信ステップと、前記無線装置が、前記無線装置と前記マスタ装置および、前記無線装置と前記スレーブ装置における無線接続を解除して前記非接続状態にする前記非接続設定ステップとをコンピュータに実行させるプログラムである。
また、第6の本発明は、第5の本発明のプログラムを記録した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体である。
以上の説明から明らかなように、本発明は、電子機器間における無線接続を簡潔かつ確実に行うことができるという長所を有する。
以下では、本発明および本発明に関連する発明にかかる実施の形態について、図面を参照しつつ説明を行う。
(実施の形態1)
はじめに、本実施の形態1の無線装置の構成図である図1を参照しながら、本実施の形態の無線装置の構成について説明する。
図1において、16はアンテナなどを含む無線電波送受信を行う無線ハードウェア部を、14は無線ハードウェア部16を制御するソフトウェア部を示し、その間のインタフェースとして、ハードウェア制御インタフェース(HCI)15がある。また、ソフトウェア部14は、マン=マシンインタフェース(MMI)13を介して、ボタンなどの入力デバイス11、および発光ダイオード(LED)などの出力デバイス12に繋がっている。ここに、本実施の形態の無線装置は、液晶モニタなどの出力デバイスを有しない、極めて小型の無線装置である。
なお、入力デバイス11は本発明に関連する発明の状態変化コマンド発信手段に対応し、出力デバイス12は本発明に関連する発明の状態変化コマンド外部出力手段に対応する。また、発光ダイオードを利用して行われる発光は、本発明に関連する発明の状態変化の外部への出力に対応する(なお、本実施の形態の状態変化コマンドは、Bluetooth規格に新たなコマンドを拡張実装して実現されるものである)。
つぎに、本実施の形態の無線装置の動作について、ソフトウェア部14の無線接続動作を説明するための模式図である図2を参照しながら説明する。なお、本実施の形態の無線装置の動作について説明しながら、本発明に関連する発明の無線接続方法の一実施の形態についても説明する。
ホストとなる無線装置とターゲットとなる無線装置との間で無線接続を行う際、ホストが接続可能な電子機器の情報を取得してそれらをデータベース化する手順は、上述の手順と同様である。
ただし、前述したように、本実施の形態の無線装置には、接続可能な電子機器の中からターゲットとなる電子機器を指示するための液晶モニタが存在しない。
そこで、ソフトウェア部14(図1参照)は、接続機器データベース23から、デバイスアドレス選択手段22によって選択された電子機器のデバイスアドレスを認識する。ここに、デバイスアドレス選択手段22は、ボタンなどの押し下げごとの、入力デバイス11からの信号21に連動して、つぎつぎに選択先を変えるための手段である。
続いて、ソフトウェア部14は、選択されたデバイスアドレスを元に、確認要求のための信号24をHCI15に対して送る。これにより、デバイスアドレスで指定された電子機器に対して、無線ハードウェア部16(図1参照)から無線電波が送信される。そして、無線電波を受け取った電子機器は、LEDなどの出力デバイスに状態変化をさせる。
このとき、状態変化を起こしたLEDが、(1)ターゲットとなる電子機器のLEDであれば、所望の無線接続が行われたことになるが、(2)そうでなければ、前述のボタンなどの押し下げを繰り返すことにより、ターゲットとなる電子機器のLEDが状態変化を起こすまで、接続機器データベース23の選択先を変えていくことになる。
このようにして、目視によるターゲットへの無線接続の確認が、可能となる(出力デバイスによる出力を音声にすることで、聴音による確認も可能である)。
ただし、この時点において、ホストと、デバイスアドレスで指定されたターゲットとなる電子機器との間には、厳密な無線データリンクはまだ構築されていない。厳密な無線データリンクは、ホストとなる電子機器とターゲットとなる電子機器との間で、Bluetoothによる相互の情報の送受信を行う際に、構築されればよい。
ここで、本発明に関連する発明の実施の形態1における無線接続動作を説明するための説明図である図7を参照して、ホストとなるべき無線装置Aとスレーブとなるべき無線装置Bとの間に無線データリンクを構築する際の流れについてより分かりやすく説明すると、つぎのようになる。
ステップ1;無線装置Aは、デバイス探索を行って、無線装置Bを含む不特定デバイスに対して応答を返すよう指示する。
ステップ2;無線装置Bを含む不特定デバイスの内、発見されたデバイスは返信を行って呼応し、自らのアドレス情報などを通知する。
ステップ3;無線装置Aは、接続を行う前に発見されたデバイスに対して接続相手を確認するためのコマンドをつぎつぎと発行し、無線装置Bの状態変化を確認したユーザの指示に応じて無線装置Bを接続相手として確定する(本実施の形態の特徴はこの点にある)。
ステップ4〜5;無線装置Aは、前述のようにして通知されている無線装置Bのアドレス情報などを利用して無線装置Bに対して接続要求し、周波数ホッピングをともなう無線接続のための同期(クロック)合わせを行う。かくして、無線装置Aと無線装置Bとの間での無線接続が、完了する。
なお、デバイスアドレスで指定された電子機器と、一旦データリンクを構築してから、上述のようにターゲットを確認する方法もある。また、同様に、もう1つの実現方法として、ホストが接続可能な電子機器すべてと、一旦無線データリンクを構築し、その後、デバイスアドレスを1つずつ選択してターゲットを確認し、不要な無線データリンクを解除する方法もある。
また、本発明に関連する発明の状態変化コマンドは、上述された本実施の形態では、無線ハードウェア部16から無線電波として発信されたが、これに限らず、要するに、本発明に関連する発明の第一の無線装置の内の全部または一部に対して、状態変化を生じさせるための所定の信号であればよい。
また、本発明に関連する発明の状態変化は、上述された本実施の形態では、発光ダイオード(LED)などの出力デバイス12からの発光であった。しかし、これに限らず、本発明に関連する発明の状態変化は、発光、音、および振動などの内の全部または一部を利用して行われるものであってもよく、要するに、状態変化コマンドの受信を行った本発明に関連する発明の第一の無線装置から外部に出力されるものであればよい。
以上のように本実施の形態によれば、無線装置を内蔵している電子機器において、少なくとも1つの入力デバイスと、LEDや音源などの出力デバイスとを有することで、ホストとなる電子機器が、ターゲットとなる電子機器を確実に特定し、無線接続を行うことができる。
(実施の形態2)
つぎに、本実施の形態における無線接続動作を説明するための模式図である図3を参照しながら、無線装置を利用した電子機器31〜33の構成について説明する。
図3において、31、32は、無線装置を内蔵した電子機器を示し、共に液晶モニタ等の高性能出力デバイスを持たないものである。33は、同じく無線機器を内蔵した電子機器であるが、液晶モニタ等の、デバイスアドレスなどのデバイス固有情報を表示するための出力デバイス、およびデバイスを特定するための入力用キーボード(図示省略)を持つ。もちろん、電子機器31〜33は、前述の本実施の形態1における電子機器と同様に、後に詳述されるような無線データリンクを構築するための無線ハードウェア部、ソフトウェア部(図示省略)を有している。
なお、矢印線は無線データリンクを表し、これらの電子機器同士は、矢印の向きにしたがってホスト、ターゲットの関係を有している。
なお、電子機器33の出力デバイスは本発明の表示手段に対応する。
つぎに、無線装置を利用した電子機器31〜33の動作について説明する。なお、電子機器31〜33の動作について説明しながら、本発明の無線接続方法の一実施の形態についても説明する。
電子機器31をホストとし、ターゲットを電子機器32とする無線接続を行う場合、まず、液晶モニタ等の出力デバイスを持つ電子機器33が、一旦ホストとなって、電子機器31、32との間に無線データリンクAをそれぞれ構築する。
電子機器33は、電子機器31および32から取得したデバイスアドレスなどの無線接続に必要な情報を、電子機器31に通知する。そして、今度は、電子機器31がホストとなり、ターゲットを電子機器32とする無線接続を行い、無線データリンクBを構築する。
その後、電子機器33をホストとする無線データリンクAを両方とも解除し、電子機器31と32との間の無線接続を完了させる。
このように、本実施の形態は、電子機器31、32との間にマスター、スレーブという主従関係を確立させなければならないという条件を満たしながら電子機器33を介入させるという点で、Ethernet(登録商標)におけるsniffer等のスヌープ、接続状況確認とは全く異なっている。
ここで、本発明の実施の形態2における無線接続動作を説明するための説明図である図8を参照して、ホストとなるべき無線装置Aとスレーブとなるべき無線装置Bとの間に無線データリンクを構築する際の流れについてより分かりやすく説明すると、つぎのようになる。
ステップ1〜2;第3のデバイスである無線装置Cは、接続したいデバイス同士である無線装置A、Bとの間にそれぞれ無線接続を構築する。そして、無線装置Cは、それらの無線接続を利用して、スレーブとなるべき無線装置Bのアドレス情報などを取得し、その取得した無線装置Bのアドレス情報をホストとなるべき無線装置Aに通知する(本実施の形態の特徴はこの点にある)。なお、無線装置Cと無線装置A、無線装置Cと無線装置Bとの間にそれぞれ構築された無線接続は、このような情報仲介さえ完了してしまえば、任意のタイミングで切断してもよい。
ステップ3〜4;無線装置Aは、通知された無線装置Bのアドレス情報を利用して無線装置Bに対して接続要求し、無線接続のための同期(クロック)合わせを行う。かくして、無線装置Aと無線装置Bとの間での無線接続が、完了する。
なお、同様に、電子機器31をホストとしターゲットを電子機器32とする無線接続を行う類似の方法として、つぎのような方法も考えられる。すなわち、(1)電子機器33が、一旦ホストとなって、電子機器31、32との間に前述のような無線データリンクAをそれぞれ構築し、(2)電子機器31が、電子機器33と主従関係を反転(スイッチロール)させてホストとなり、スイッチロールを利用する無線接続動作を説明するための模式図である図4に示すように、電子機器32、33との間の無線データリンクA’をそれぞれ再構築し、(3)電子機器31が、電子機器33との間の無線データリンクを解除することにより、電子機器32との間の無線接続を完了させる。ここでは、電子機器33から電子機器31への、電子機器32のデバイスアドレスの通知は、スイッチロールに先立って行われる。かくして、電子機器31と電子機器32との間で、Bluetoothによる相互の情報の送受信が可能となる。
ここで、本発明の、スイッチロールを利用する無線接続動作を説明するための説明図である図9を参照して、スイッチロールを利用してホストとなるべき無線装置Aとスレーブとなるべき無線装置Bとの間に無線データリンクを構築する際の流れについてより具体的に説明すると、つぎのようになる。
ステップ1〜2;第3のデバイスである無線装置Cは、無線装置A、Bとの間にそれぞれ無線接続を構築する。そして、無線装置Cは、それらの無線接続を利用して、スレーブとなるべき無線装置Bのアドレス情報などを取得し、その取得した無線装置Bのアドレス情報をホストとなるべき無線装置Aに通知する。
ステップ3;無線装置Aは、通知された無線装置Bのアドレス情報を利用して無線装置Bに対して接続要求し、無線接続のための同期(クロック)合わせを行い、無線装置Cは、無線装置Bとの間に構築された無線接続を切断する。また、無線装置Cと無線装置Aとの間では、スイッチロールによる主従関係の反転が行われる(本実施例の特徴はこの点にある)。ただし、無線装置Aから無線装置Bに対しての接続要求、無線装置Cと無線装置Bとの間に構築された無線接続の切断、および無線装置Cと無線装置Aとの間でのスイッチロールの三者は、任意の順序で行われてもよい。
ステップ4;無線装置Aは、無線装置Cとの間に構築された無線接続を切断する。かくして、無線装置Aと無線装置Bとの間での無線接続が、完了する。
また、本発明の通知は、上述された本実施の形態では、デバイスアドレスを利用して行われたが、これに限らず、たとえばデバイスアドレス自体がすでにホストとなる無線装置に記憶されている場合などには、無線装置のニックネームなどの識別情報を利用して行われてもよい。
また、本発明の通知は、上述された本実施の形態では、無線接続を利用して行われたが、これに限らず、有線接続を利用して行われてもよい。
また、本発明のターゲットとなるべき無線装置のアドレス情報は、上述された本実施の形態では、電子機器33の無線装置から電子機器32の無線装置への無線接続を利用して入手された。しかし、本発明のターゲットとなるべき無線装置のアドレス情報は、これに限らず、たとえば、CD−ROMなどの利用によってあらかじめ入手されてもよい。
また、本発明の表示は、上述された本実施の形態では、デバイスアドレスを利用して行われたが、これに限らず、たとえばデバイスアドレス自体がすでにホストとなる無線装置に記憶されている場合などには、たとえば無線装置のユーザ名やシリアル番号などの識別情報を利用して行われてもよい。
以上のように本実施の形態によれば、無線装置を内蔵している電子機器において、入力デバイスおよび出力デバイスの質に関わらず、第3の電子機器を介在させることにより、ホストとなる電子機器が、ターゲットとなる電子機器を確実に特定し、無線接続を行うことができる。
(実施の形態3)
つぎに、本実施の形態3の無線装置の構成図である図5を参照しながら、本実施の形態の無線装置の構成について説明する。
本実施の形態の無線装置は、前述された本実施の形態1の無線装置と同様の構成を有しているが、HCI15のインタフェースによって他のデバイス51が制御できる。
なお、他のデバイス51を含む手段は、本発明に関連する発明の入・出力手段に対応する。
つぎに、互いに接続される前の電子機器61、62の関係を説明するための模式図である図6(a)、互いに接続された後の電子機器61、62の関係を説明するための模式図である図6(b)を参照しながら、本実施の形態の無線装置を利用する電子機器61、62の動作について説明する。なお、電子機器61、62の動作について説明しながら、本発明に関連する発明の無線接続方法の一実施の形態についても説明する。
ここに、電子機器61、62は、それぞれ、無線ハードウェア部16(図5参照)を使わずに無線接続を行う相手をまず特定するための手段として、前述の他のデバイスの有する接続デバイス631、632を有する。なお、接続デバイスによる接続は、物理的な接点による電気信号のやりとりを利用するシリアルやUSB(Universal Serial Bus)などの有線接続、IrDA(Infrared Data Association)のような無線接続の何れでも構わないが、以下では、シリアル接続の場合を例にとって説明を行う。
さて、電子機器61をホストとし、ターゲットを電子機器62とする無線接続を行う場合、図6(a)に示すように離れていた電子機器61と62とを、図6(b)に示すように、接続デバイス631、632を利用して、まず1対1接続させる。
これにより、ホストである電子機器61は、電子機器62をターゲットとして認識する。
さらに、ホストである電子機器61は、ターゲットの電子機器62から、無線接続に必要なデバイスアドレスなどの情報を、接続デバイス631、632を経由して取得し、前述の本実施の形態1において説明されたようなデータベース化手段(図示省略)によるデータベース化を行う。
もちろん、情報取得が完了した時点で、たとえばホスト側においてLEDなどの出力デバイスを変化させたり、バイブレーションを発生させたりすれば、この接続を解除しても良いことを外部から認識することが可能になる。
その後、ホスト側のソフトウェア部は、デバイスアドレスを元にターゲットとなる電子機器に対して無線接続を行う。かくして、電子機器61と電子機器62との間で、相互にBluetoothによる情報の送受信を行うことが可能となる。
ここで、本発明に関連する発明の実施の形態3における無線接続動作を説明するための説明図である図10を参照して、ホストとなるべき無線装置Aとスレーブとなるべき無線装置Bとの間に無線データリンクを構築する際の流れについてより分かりやすく説明すると、つぎのようになる。
ステップ1〜2;接続したいデバイス同士である無線装置A、Bは、物理的に結合させられる。そして、ホストとなるべき無線装置Aは、その結合を利用してスレーブとなるべき無線装置Bのアドレス情報やセキュリティ情報などを取得する(本実施の形態の特徴はこの点にある)。なお、情報取得が完了して結合を解除してもよくなったときに、無線装置Aは、発光、音、振動などでその旨をユーザに通知してもよい。
ステップ3〜4;無線装置Aは、取得した無線装置Bのアドレス情報などを利用して無線装置Bに対して接続要求し、無線接続のための同期(クロック)合わせを行う。かくして、無線装置Aと無線装置Bとの間での無線接続が、完了する。
なお、前述の出力デバイスの変化は、要するに、有線または無線によるデバイスアドレスなどの情報の転送の進行状況を外部に表示するために、電子機器61および/または電子機器62の少なくとも一方の側で行われればよい。
また、本発明に関連する発明の無線接続を行う予定の相手の識別情報の入力および/または自らの識別情報の出力は、SDカードなどの着脱自在なメモリを利用して行われてもよい。
本発明に関連する発明の、SDカードを利用する無線接続動作を説明するための説明図である図11を参照して、SDカードを利用してホストとなるべき無線装置Aとスレーブとなるべき無線装置Bとの間に無線データリンクを構築する際の流れについてより具体的に説明すると、つぎのようになる。
ステップ1〜2;スレーブとなるべき無線装置Bは、自らのアドレス情報やセキュリティ情報などを装着されたSDカードに書き込む。そして、ホストとなるべき無線装置Aは、無線装置Bのアドレス情報やセキュリティ情報などを装着されたSDカードをユーザによって装着されると、そこから情報を読み出し、読み出し後にはSDカードのメモリをクリアする(本実施例の特徴はこの点にある)。
ステップ3〜4;無線装置Aは、読み出した無線装置Bのアドレス情報などを利用して無線装置Bに対して接続要求し、無線接続のための同期(クロック)合わせを行う。かくして、無線装置Aと無線装置Bとの間での無線接続が、完了する。
なお、前述したように読み出し後にメモリをクリアすることで、SDカードに複数の無線機器に関する情報が書き込まれてしまうことを防止し、書き込み/読み出しの排他制御を行えるため、前述の情報取得は間違いなく行われる。また、SDカードのようなリムーバブルメディアを利用することにより、無線装置の持ち運びが困難な場合などにも、二つの無線装置間に容易に無線接続を確立することができる。
以上においては、本実施の形態1〜3について詳細に説明を行った。
なお、本発明の無線接続は、上述された本実施の形態では、二つの無線装置の間で行われたが、これに限らず、二つ以上の無線装置の間で行われてもよい。
また、本発明の無線接続は、上述された本実施の形態では、Bluetoothを利用して行われたが、これに限らず、たとえば802.11bなどの低電力高周波を用いた短距離無線接続を利用して行われてもよい。また、本発明の無線接続は、たとえば、ホストとターゲットとの間での双方向の通信を行うことができる無線接続であってもよい。
また、本発明に関連する発明の状態変化コマンドは、上述された本実施の形態1では、Bluetooth規格に新たなコマンドを拡張実装して実現されたが、これに限らず、たとえば相手デバイスの機器名を得るための既存コマンドであるRemote_name_Requestなどを利用して実現されてもよい。
なお、発明は、上述した本発明の無線システム、および無線装置の全部または一部の手段(または、装置)の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムであって、コンピュータと協働して動作するプログラムである。もちろん、コンピュータは、CPUなどの純然たるハードウェアに限らず、ファームウェアやOS、さらに周辺機器を含むものであっても良い。
また、本発明は、上述した本発明の無線接続方法の、前記無線装置から接続信号を送信する前記第1送信ステップ、前記無線装置が、前記接続信号に対する応答信号を受信する前記第1受信ステップ、前記無線装置が、前記マスタ装置と前記スレーブ装置とを特定する前記特定ステップ、前記無線装置が、前記スレーブ装置を特定する識別情報を送信する前記第2送信ステップ、前記マスタ装置が、前記識別情報を受信する前記第2受信ステップ、前記マスタ装置が、前記接続信号を送信する前記第3送信ステップ、前記スレーブ装置が、前記接続信号を受信する前記第3受信ステップ、前記スレーブ装置が、前記受信した接続信号に対する応答信号を、前記マスタ装置に送信する前記第4送信ステップ、前記無線装置が、前記無線装置と前記マスタ装置および、前記無線装置と前記スレーブ装置における無線接続を解除して前記非接続状態にする前記非接続設定ステップの動作をコンピュータにより実行させるためのプログラムであって、コンピュータと協働して動作するプログラムである。
なお、本発明の一部の手段(または、装置)、本発明の一部のステップは、それらの複数の手段またはステップの内の幾つかの手段またはステップを意味する、あるいは一つの手段またはステップの内の一部の機能または一部の動作を意味するものである。
また、本発明の一部の装置は、それら複数の装置の内の幾つかの装置を意味する、あるいは一つの装置の内の一部の手段を意味する、あるいは一つの手段の内の一部の機能を意味するものである。
また、本発明のプログラムを記録した、コンピュータに読みとり可能な記録媒体も本発明に含まれる。また、本発明のプログラムの一利用形態は、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。また、本発明のプログラムの一利用形態は、伝送媒体中を伝送し、コンピュータにより読みとられ、コンピュータと協働して動作する態様であっても良い。また、記録媒体としては、ROM等が含まれ、伝送媒体としては、インターネット等の伝送媒体、光・電波・音波等が含まれる。
なお、本発明の構成は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア的に実現しても良い。
また、発明は、上述した本発明の無線システム、および無線装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラムを担持した媒体であり、コンピュータにより読み取り可能かつ読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと協働して前記機能を実行する媒体である。
また、本発明は、上述した本発明の無線接続方法の、前記無線装置から接続信号を送信する前記第1送信ステップ、前記無線装置が、前記接続信号に対する応答信号を受信する前記第1受信ステップ、前記無線装置が、前記マスタ装置と前記スレーブ装置とを特定する前記特定ステップ、前記無線装置が、前記スレーブ装置を特定する識別情報を送信する前記第2送信ステップ、前記マスタ装置が、前記識別情報を受信する前記第2受信ステップ、前記マスタ装置が、前記接続信号を送信する前記第3送信ステップ、前記スレーブ装置が、前記接続信号を受信する前記第3受信ステップ、前記スレーブ装置が、前記受信した接続信号に対する応答信号を、前記マスタ装置に送信する前記第4送信ステップ、前記無線装置が、前記無線装置と前記マスタ装置および、前記無線装置と前記スレーブ装置における無線接続を解除して前記非接続状態にする前記非接続設定ステップの動作をコンピュータにより実行させるためのプログラムを記録した記録媒体であり、コンピュータにより読み取り可能かつ読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと協働して前記動作を実行する記録媒体である。
以上のように、本発明によれば、無線装置を内蔵した電子機器において、小型化により入力および出力デバイスが簡素なものであっても、ホストとなる電子機器が、ターゲットとなる電子機器を確実に確認し、迅速に無線接続を行うことができる。
本発明は、電子機器間における無線接続を簡潔かつ確実に行うことができる効果を有し、接続ケーブルに代わる低電力高周波による無線接続を行うための無線装置、無線接続方法、プログラム、および記録媒体等に有用である。
本発明に関連する発明の実施の形態1における無線装置の構成図 ソフトウェア部14の無線接続動作を説明するための模式図 本発明の実施の形態2における無線接続動作を説明するための模式図 本発明の、スイッチロールを利用する無線接続動作を説明するための模式図 本発明に関連する発明の実施の形態3における無線装置の構成図 (a):互いに接続される前の電子機器61、62の関係を説明するための模式図 (b):互いに接続された後の電子機器61、62の関係を説明するための模式図 本発明に関連する発明の実施の形態1における無線接続動作を説明するための説明図 本発明の実施の形態2における無線接続動作を説明するための説明図 本発明の、スイッチロールを利用する無線接続動作を説明するための説明図 本発明に関連する発明の実施の形態3における無線接続動作を説明するための説明図 本発明に関連する発明の、SDカードを利用する無線接続動作を説明するための説明図
符号の説明
11 入力デバイス
12 出力デバイス
13 マン=マシンインタフェース
14 ソフトウェア部
15 ハードウェア制御インタフェース
16 無線ハードウェア部
21 入力デバイスからの信号
22 アドレス選択手段
23 アドレスデータベース
24 無線ハードウェア部に対する信号
31、32、33、61、62 無線装置を内蔵した電子機器
51 他のデバイス
631、632 物理的接点を持つデバイス

Claims (6)

  1. 無線通信が可能であって他の通信装置と通信データの送受信ができない非接続状態にあるマスタ装置とスレーブ装置と、に対して、前記マスタ装置に前記スレーブ装置を特定する識別情報を通知することで、前記マスタ装置と、前記スレーブ装置とを無線を用いて通信データの送受信が可能な接続状態にさせる無線装置であって、
    無線を介して通信データの送受信を行なう無線通信部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記無線通信部を介して接続を要求する接続信号を送信させ、
    前記接続信号を受信した通信装置から前記接続信号に対する応答信号を受信させ、
    前記応答信号を送信した通信装置から前記マスタ装置と前記スレーブ装置とを特定し、
    前記マスタ装置に対し、前記応答信号に含まれる前記スレーブ装置を特定する前記識別情報を送信させ、
    前記識別情報を送信させた後に、前記無線装置と前記マスタ装置および、前記無線装置と前記スレーブ装置における無線接続を解除させて前記非接続状態にすることを特徴とする、
    無線装置。
  2. 前記応答信号を送信した通信装置を表示するための表示手段を備えた、請求項1に記載の無線装置
  3. 前記応答信号は、少なくとも前記応答信号を送信した通信装置のアドレス情報を有している、請求項1または2に記載の無線装置
  4. 無線通信が可能であって他の通信装置と通信データの送受信ができない非接続状態にあるマスタ装置およびスレーブ装置と、前記マスタ装置に前記スレーブ装置を特定する識別情報を通知する無線装置とを備えた通信システムにおける、前記マスタ装置と前記スレーブ装置とを無線を用いて通信データの送受信が可能な接続状態にする無線接続方法であって、
    前記無線装置から無線を介して接続を要求する接続信号を送信する第1送信ステップと、
    前記無線装置が、前記接続信号を受信した通信装置から前記接続信号に対する応答信号を受信する第1受信ステップと、
    前記無線装置が、前記応答信号を送信した通信装置から前記マスタ装置と前記スレーブ装置とを特定する特定ステップと、
    前記無線装置が、前記マスタ装置に対し、前記応答信号に含まれる前記スレーブ装置を特定する識別情報を送信する第2送信ステップと、
    前記マスタ装置が、前記無線装置から送信される前記識別情報を受信する第2受信ステップと、
    前記マスタ装置が、前記識別情報によって特定される前記スレーブ装置に対し、前記接続信号を送信する第3送信ステップと、
    前記スレーブ装置が、前記マスタ装置から送信される前記接続信号を受信する第3受信ステップと、
    前記スレーブ装置が、前記受信した接続信号に対する応答信号を、前記マスタ装置に送信する第4送信ステップと、
    前記無線装置が、前記無線装置と前記マスタ装置および、前記無線装置と前記スレーブ装置における無線接続を解除して前記非接続状態にする非接続設定ステップと、
    を備えた無線接続方法。
  5. 請求項4に記載の無線接続方法の、前記無線装置から接続信号を送信する前記第1送信ステップと、前記無線装置が、前記接続信号に対する応答信号を受信する前記第1受信ステップと、前記無線装置が、前記マスタ装置と前記スレーブ装置とを特定する前記特定ステップと、前記無線装置が、前記スレーブ装置を特定する識別情報を送信する前記第2送信ステップと、前記マスタ装置が、前記識別情報を受信する前記第2受信ステップと、前記マスタ装置が、前記接続信号を送信する前記第3送信ステップと、前記スレーブ装置が、前記接続信号を受信する前記第3受信ステップと、前記スレーブ装置が、前記受信した接続信号に対する応答信号を、前記マスタ装置に送信する前記第4送信ステップと、前記無線装置が、前記無線装置と前記マスタ装置および、前記無線装置と前記スレーブ装置における無線接続を解除して前記非接続状態にする前記非接続設定ステップとをコンピュータに実行させるプログラム。
  6. 請求項5に記載のプログラムを記録した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体。
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