JP2002108733A - 電子機器、ネットワーク構成方法及びプログラム記憶媒体 - Google Patents

電子機器、ネットワーク構成方法及びプログラム記憶媒体

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JP2002108733A
JP2002108733A JP2000298284A JP2000298284A JP2002108733A JP 2002108733 A JP2002108733 A JP 2002108733A JP 2000298284 A JP2000298284 A JP 2000298284A JP 2000298284 A JP2000298284 A JP 2000298284A JP 2002108733 A JP2002108733 A JP 2002108733A
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data list
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external communication
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JP2000298284A
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English (en)
Inventor
Junichi Yoshizawa
純一 吉沢
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワークへの途中参加を容易にした電子機
器、ネットワーク構成方法及び記憶媒体を提供すること
を目的とする。 【解決手段】パソコン1は、通信接続を行う予定の外部
機器のデータを記憶している予定リスト42を用意して
おき、このデータリストをもとに無線接続を試みる。こ
の予定リスト42中の機器の中で、通信接続を行うこと
ができたものは、参加リスト43にデータを登録し、通
信接続を行うことができなかった機器は、不参加リスト
44にデータを登録する。その後、不参加リスト44に
登録している機器のデータをもとに、接続を試み、接続
が可能になると、不参加リスト44から参加リスト43
へデータを登録する。また、予定リスト42に登録して
いない機器を検索し、発見したら、無線接続を試み、通
信接続可能になると、参加リスト43へ登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信手段を有
する電子機器、ネットワーク構成方法およびプログラム
記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、BluetoothやHomeR
Fなどのパーソナルエリアの無線技術の出現により、パ
ーソナルコンピュータ(以後、パソコンと称す)、携帯
電話を中心に、各種情報機器に対してこららの無線イン
ターフェースの採用が検討されている。
【0003】このような無線技術の利用形態として最も
ポピュラーなものは、ケーブルリプレースメント(Cabl
e replacement)と呼ばれるものである。これは、いわ
ゆる従来は有線を用いて実現していたシステムを無線に
置きかえるというものである。代表的な例として、パソ
コンとモデムとの間のRS232Cケーブルの無線化、
パソコンとキーボード(マウス)との間の無線化といっ
たものがある。
【0004】このようなケーブルリプレースメント技術
のアプリケーションに対して、無線装置を搭載した情報
装置の可搬性を利用して、フレキシブルにネットワーク
を構成するアプリケーション(アドホックネットワーク
と呼ばれる)が注目されている。
【0005】このアドホックネットワークは広義な概念
であり、例えば以下2つようなアプリケーションが例と
して挙げられる。
【0006】まず1つ目は、複数のノート型パソコン間
で電子資料を共有しながら行う電子会議である。
【0007】2つ目としては、複数のプレーヤーが自由
に参加しながらネットワークを経由して行う対戦ゲーム
である。
【0008】また、特開平8−79247号公報には、
通信ネットワークで用いられる通信制御装置及び通信制
御方法が開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術は、セキュリティを考慮するあまり、システム自体が
複雑な構成と成る為、メンバの途中参加などに制約が多
く、使い勝手が複雑になってしまう問題がある。
【0010】また、上記のような、アプリケーションを
実現するためには、フレキシブルにネットワークを構成
すること、簡単、簡潔にメンバの追加/削除が行えるこ
となどその使い勝手を良くするために実現すべき課題が
幾つもある。
【0011】上記課題を解決するために本発明では、ネ
ットワークへの途中参加を容易にした電子機器、ネット
ワーク構成方法及び記憶媒体を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明では、通信手段と、通信手段を
介して接続を行うことを予め決めている外部通信機器の
データである第1のデータリストと、通信接続した外部
通信機器のデータである第2のデータリストと、通信接
続ができなかった外部通信機器のデータである第3のデ
ータリストと、を記憶する記憶手段と、第1のデータリ
ストに記憶している外部通信機器に対し、通信手段を介
して通信接続処理を行う接続手段と、接続手段により通
信接続した外部通信機器のデータを第1のデータリスト
から第2のデータリストへ変更し、通信接続ができなか
った外部通信機器のデータを、第3のデータリストへ変
更するようにデータリストの更新をおこなう更新手段
と、を具備することを特徴とする。
【0013】このような構成により、外部無線機器と容
易にネットワークを構成することが可能であり、予めネ
ットワーク接続を予定していた外部機器の中で、現在通
信可能に接続している外部機器と、通信可能に接続でき
なかった機器とを容易に判別可能な電子機器を提供する
ことが可能である。
【0014】また、請求項5にかかる発明では、通信手
段と、通信手段を介して接続を行うことを予め決めてい
る外部通信機器のデータである第1のデータリストと、
通信接続した機器のデータである第2のデータリスト
と、通信接続ができなかった機器のデータである第3の
データリストと、を記憶する記憶手段と、第1のデータ
リストに記憶している外部通信機器に対して、通信手段
を介して通信接続処理を行う接続手段と、接続手段によ
り通信接続した機器のデータを第1のデータリストから
第2のデータリストへ変更し、通信接続ができなかった
機器のデータを、第3のデータリストへ変更するように
データリストの更新を行う更新手段と、第1のデータリ
スト以外で通信可能な外部通信機器を探す検索手段と、
検索手段により外部通信機器が検出された場合に、接続
手段を介して通信接続をおこない更新手段により、第2
のデータリストへ記憶することを具備することを特徴と
する。
【0015】このような構成により、外部無線機器と容
易にネットワークを構成することが可能であり、ネット
ワークに接続する予定ではない外部通信機器を検索し、
その外部機器に対しても、通信可能に接続することが可
能な電子機器を提供することが可能である。
【0016】また、請求項10にかかる発明では、通信
手段を介して接続を行うことを予め決めている外部通信
機器のデータである第1のデータリストに記憶している
外部通信機器に対して通信接続処理を行ない、通信接続
した外部通信機器のデータを第1のデータリストから、
接続した外部機器のデータである第2のデータリストへ
変更し、通信接続ができなかった外部通信機器のデータ
を第1のデータリストから、接続できなかった外部通信
機器のデータである第3のデータリストへ変更するよう
データリストの更新を行うことを特徴とする。
【0017】このような構成により、外部無線機器と容
易にネットワークを構成することが可能であり、予めネ
ットワーク接続を予定していた外部機器の中で、現在通
信可能に接続している外部機器と、通信可能に接続でき
なかった機器とを容易に判別可能なネットワーク構成方
法を提供することが可能である。
【0018】また、請求項14に係る発明では、通信手
段を介して接続を行うことを予め決めている外部通信機
器のデータである第1のデータリストに記憶している外
部通信機器に対して通信接続処理を行ない、通信接続し
た外部通信機器のデータを第1のデータリストから、接
続した外部通信機器のデータである第2のデータリスト
へ変更し、通信接続ができなかった外部通信機器のデー
タを第1のデータリストから、接続できなかった外部通
信機器のデータである第3のデータリストへ記憶するよ
うデータリストの更新を行い、第1のデータリスト以外
で通信可能な外部通信機器を検索し、外部通信機器が検
出された場合に、接続手段を介して通信接続をおこない
第2のデータリストへ記憶することを特徴とする。
【0019】このような構成により、外部無線機器と容
易にネットワークを構成することが可能であり、ネット
ワークに接続する予定ではない外部通信機器を検索し、
その外部機器に対しても、通信可能に接続することが可
能なネットワーク構成方法を提供することが可能であ
る。
【0020】また、請求項19にかかる発明では、通信
手段を具備する電子機器に、通信手段を介して接続を行
うことを予め決めている外部通信機器のデータである第
1のデータリストに記憶している外部通信機器に対して
通信接続を行う機能と、通信接続した外部通信機器のデ
ータを第1のデータリストから、接続した外部通信機器
のデータである第2のデータリストへ変更し、通信接続
ができなかった外部通信機器のデータを第1のデータリ
ストから、接続できなかった外部通信機器のデータであ
る第3のデータリストへ変更するようデータリストの更
新を行う機能と、データリストの更新を行った後に、第
1乃至第3のデータリストを、通信可能な外部通信機器
へ送信する機能とを実行させることを特徴とする。
【0021】このような構成により、外部無線機器と容
易にネットワークを構成することが可能であり、予めネ
ットワーク接続を予定していた外部機器の中で、現在通
信可能に接続している外部機器と、通信可能に接続でき
なかった機器とを容易に判別可能なプログラムを記憶し
た記憶媒体を提供することが可能である。
【0022】また、請求項20にかかる発明では、通信
手段を具備する電子機器に、通信手段を介して接続を行
うことを予め決めている外部通信機器のデータである第
1のデータリストに記憶している外部通信機器に対して
通信接続処理を行う機能と、通信接続した外部通信機器
のデータを第1のデータリストから、接続した外部通信
機器のデータである第2のデータリストへ変更し、通信
接続ができなかった外部通信機器のデータを第1のデー
タリストから、接続できなかった外部通信機器のデータ
である第3のデータリストへ変更するようデータリスト
の更新を行う機能と、データリストの更新を行った後
に、第1乃至第3のデータリストを、通信可能な外部通
信機器へ送信する機能と、その後の通信接続要求があっ
た場合は、第3のデータリストに記憶している外部通信
機器に対して通信接続処理を行う機能と、通信接続した
外部通信機器のデータを第3のデータリストから第2の
データリストへ記憶するようデータリストの更新を行う
機能と、更新した第1乃至第3のデータリストを通信可
能な外部通信機器へ送信する機能とを実行させることを
特徴とする。
【0023】このような構成により、外部無線機器と容
易にネットワークを構成することが可能であり、一旦第
1のデータリストをもとにネットワーク接続を行った後
は、接続できなかった第3のデータリストを参照し、外
部通信機器とネットワーク接続を行うことが可能なプロ
グラムを記憶した記憶媒体を提供することが可能であ
る。
【0024】また、請求項21にかかる発明では、通信
手段を具備する電子機器に、通信手段を介して接続を行
うことを予め決めている外部通信機器のデータである第
1のデータリストに記憶している外部通信機器に対して
通信接続処理を行う機能と、通信接続した外部通信機器
のデータを第1のデータリストから、接続した外部通信
機器のデータである第2のデータリストへ変更し、通信
接続ができなかった外部通信機器のデータを第1のデー
タリストから、接続できなかった外部通信機器のデータ
である第3のデータリストへ変更するようデータリスト
の更新を行う機能と、第1のデータリスト以外で通信可
能な外部通信機器を検索する機能と、外部通信機器が検
出された場合に、接続手段を介して通信接続をおこない
第2のデータリストへ記憶するようデータリストの更新
を行う機能と、更新した第1乃至第3のデータリスト
を、通信可能な外部通信機器へ送信する機能と、を実行
させることを特徴とする。
【0025】このような構成により、外部無線機器と容
易にネットワークを構成することが可能であり、ネット
ワークに接続する予定ではない外部通信機器を検索し、
その外部機器に対しても、通信可能に接続することが可
能なプログラムを記憶した記憶媒体を提供することが可
能である。
【0026】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る実施の形態を、
図面を参照して説明する。
【0027】本発明に係る電子機器の斜視図を図1に示
す。
【0028】本実施の形態では、図1に示すようなパソ
コン1を例として説明する。なお、電子機器としては、
パソコンに限定されるものではない。
【0029】パソコン1は、本体ケース2と表示部ケー
ス3とLCDパネル4とキーボード5とを有する。本体
ケース2はその上面部にキーボード5を配設している。
本体ケース2と表示部ケース3とは、ヒンジ部6により
回動可能に接続している。表示部ケース3は、LCDパ
ネル4の表示領域が可視状態となるようLCDパネル4
の周辺部を保持している。表示部ケース3はヒンジ部6
を介して矢印C−D方向に回動可能であり、キーボード
5を覆う閉位置とキーボード5を使用可能な状態にする
開位置との間で回動可能である。
【0030】また、表示部ケース3の上中央部には無線
通信部7を設けている。本実施の形態では、無線通信方
式としてBluetooth(以後、BTと称す)を用
いるものとする。BTは、短距離の無線通信規格であ
り、2.4GHz帯のISM(Industry Science Medic
al)バンドを用いて10m以内の無線通信を実現するも
のである。BTでは、スペクトラム拡散方式として周波
数ホッピング方式を用いており、1つのネットワークに
つき、最大で7台までの機器を時分割多重方式によって
接続することが可能である。
【0031】図2にパソコン1のハードウェア構成図を
示す。
【0032】パソコン1本体内は、通常のパソコン1が
動作するのに必要なデバイスにより構成している。この
パソコン1の制御を司るCPU11とノースブリッジ1
2とは64ビット幅のデータバスを有するCPUローカ
ルバス13によって接続しており、ノースブリッジ12
とメインメモリ14との接続はメモリバスを介して行う
が、本実施の形態ではCPUローカルバス13を利用し
て接続している。ノースブリッジ12とサウスブリッジ
16とは、32ビット幅のデータバスを有するPCIバ
ス17によって接続している。PCIバス17には、表
示部18が接続している。サウスブリッジ16にはHD
D20が接続しており、サウスブリッジ16に接続して
いる16ビット幅のデータバスを有するISAバス21
を介して、エンベデットコントローラ(以後、ECと称
す)23が接続している。
【0033】CPU11は、パソコン1全体の動作制御
およびデータ処理等を実行するものである。
【0034】メインメモリ14は、オペレーティングシ
ステム、デバイスドライバ、実行対象のアプリケーショ
ンプログラム、および処理データなどを格納するメモリ
デバイスであり、複数のDRAMなどによって構成して
いる。
【0035】ノースブリッジ12は、CPUローカルバ
ス13とPCIバス17との間を繋ぐブリッジLSIで
あり、PCIバス17のバスマスタデバイスの1つとし
て機能する。このノースブリッジ12は、CPUローカ
ルバス13とPCIバス17との間で、データ及びアド
レスを含むバス幅を変換する機能、及びメモリバスを介
してメインメモリ14のアクセス制御をする機能などを
有している。
【0036】PCIバス17はクロック同期型の入出力
バスであり、PCIバス17上の全てのサイクルは、P
CIバスクロックに同期して行う。このPCIバス17
は、時分割的に使用されるアドレス/データバスを有し
ている。
【0037】表示部18は、画像データを視覚的に表示
するためのデバイスである。
【0038】サウスブリッジ16は、PCIバス17と
ISAバス21との間を繋ぐブリッジLSIであり、P
CIバス17とISAバス21との間のバス変換等を行
う。また、データの記憶再生装置として用いられるHD
D20の制御を行うIDEコントローラおよびUSB
(Universal Serial Bus)コント
ローラとを組みこんでいる。
【0039】HDD20には、本発明に係る無線ネット
ワークを構成するアプリケーションソフトウェアを記憶
しており、このソフトウェアを実行する際には、メイン
メモリ14に読出し、CPU11によってソフトウェア
を実行する。本実施形態ではHDD20に記憶している
が、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−
ROM等の記憶媒体により提供することも可能である。
【0040】USBコントローラはシリアルデータ転送
を制御するためのものである。サウスブリッジ16には
HDD20が接続している。ISAバス21には、EC
23が接続している。
【0041】EC23は、ISAバス21とI2Cバス
24とを繋ぐブリッジLSIであり、CPU11によっ
てリード/ライト可能な複数のレジスタ群を内蔵してい
る。これらレジスタ群を使用することにより、CPU1
1とI2Cバス24上のデバイスとの通信が可能とな
る。また、キーボードコントローラ(以下、KBCと称
す)としての機能も有している。また、ドッカー2との
接続検出もEC23にて行う。
【0042】I2Cバス24は、EC23と電源コント
ローラ25との間及び、電源コントローラ25とバッテ
リパック26との間の通信に利用される。また、EC2
3と無線通信部8との間もI2Cバス27によって接続
している。
【0043】電源コントローラ25には、パソコン1本
体に商用電源を接続するためのACアダプタ28が接続
される。これにより、パソコン1本体はACアダプタ2
8を介して商用電源により駆動可能である。また、電源
コントローラ25は、このパソコン1の電源のオン/オ
フなどの動作電源の制御を行うコントローラであり、バ
ッテリパック26の2次電池の充電制御などを行う。
【0044】バッテリパック26は、ACアダプタ28
から電力が供給されなくなった場合のバックアップに用
いられるものである。
【0045】無線通信部8は無線による送受信の制御等
を行うものであり、コントローラ32、RFモジュール
33、及びアンテナ35とを有し、これらは専用のバス
によって接続されている。
【0046】コントローラ32は、BTによる無線通信
を行なうための、BTのベースバンド制御(無線インタ
ーフェース制御)を行うものであり、パソコン1内のサ
ウスブリッジ16との間でUSB34を介してデータの
送受信を行ったり、EC23との間で制御信号の送受信
を行うインターフェース部となる。
【0047】RFモジュール33は、データを無線通信
するために、信号のA/D変換、D/A変換を行うモジ
ュールであり、アンテナ35と接続する。
【0048】続いて、ネットワークを接続する際のソフ
トウェアの表示画面を図3に示す。
【0049】この表示画面41は、実イメージに即し、
GUI(Graphical User Interface)を想定した図であ
るが、これに限定するものであはない。
【0050】表示画面41には、ネットワーク参加予定
メンバリスト(以後、予定リストと称す)42、ネット
ワーク参加メンバリスト(以後、参加リストと称す)4
3、ネットワーク不参加メンバリスト(以後、不参加リ
ストと称す)44、及びネットワーク接続ボタン(以
後、接続ボタンと称す)45を表示する。これらのリス
トは、ソフトウェア実行中は、パソコン1内のメインメ
モリ14に記憶している。このソフトウェアを起動して
いない時には、HDD20に記憶している。
【0051】予定リスト42は、自機器が含まれるネッ
トワークに参加する予定のメンバの装置を表示している
ものである。ここで、この予定リスト42には、参加予
定メンバA、B、C、D、E、Fが登録されており、本
例では、夫々の機器を識別する情報として、各機器のア
ドレスを記憶している。これは、各機器を識別する為の
情報であり、識別可能なものなら何でも良い。以下の実
施の形態で扱う機器は機器Aとし、機器Aがこのネット
ワークのマスタ機器になるものとする。
【0052】参加リスト43は、ネットワークを構成し
た際に、実際にネットワークのメンバとなっている装置
の情報を示すものである。
【0053】不参加リスト44は、ネットワーク参加予
定であったにもかかわらず、その時点でメンバとして参
加していない装置のリストである。
【0054】また、接続ボタン45はネットワークを構
成する際にネットワーク構成の為の手続を行うトリガと
なるものであり、ポインタ46等を操作し、この接続ボ
タン45を押すことにより、ネットワーク接続処理を開
始する。
【0055】次にネットワークを構成する際の手順につ
いて図4を参照し説明する。
【0056】このネットワークのマスタとなる機器A
は、所望のネットワーク参加者予定リスト42を選択
し、ネットワーク構成ボタン45を押す。
【0057】無線通信手段7は、予定リスト42の情報
に基づき、予定リスト42のメンバに対し接続要求を送
信し、(ステップS101)。接続処理を行う(ステッ
プS102)。ステップS102での、接続処理につい
ては、図4を用いて後述する。
【0058】次に、接続が成功したか否かを判定し(ス
テップS103)、接続が成功した装置は(ステップS
103のYES)、参加リスト43に装置の情報を登録
し(ステップS104)、接続に失敗した装置(ステッ
プS103のNO)は、不参加リスト44へ装置情報を
登録する(ステップS105)。ここで、接続に失敗す
る主要なケースとしては、そのメンバ機器が、BTの通
信可能な距離内に存在しない場合が挙げられる。
【0059】接続が成功しても失敗しても、まだ、処理
を行っていないメンバがいる場合は(ステップS106
のYES)、次のメンバに対して同様の接続要求を出
す。
【0060】全てのメンバ機器に接続要求処理を行った
ら、接続処理を終了する。
【0061】このように、予定リスト42に載っている
メンバ全てに対して同様の処理を行う。
【0062】次に、図4中のステップS102におけ
る、接続処理について図5を用いて説明する。ここでの
接続処理は、互いの機器の認証が必要な場合に行う。
【0063】図4のステップS101において、ネット
ワークを構成すべく、他のメンバ機器に対して接続要求
を送信する(ステップS101)。
【0064】接続相手となるメンバ機器のBTモジュー
ルが有する48ビットの固有アドレス(BD_ADD
R)を指定して呼び出して(ステップS201)、呼び
出されたデバイスが応答する。
【0065】次にリンクKeyの有無について判別する
(ステップS202)。このリンクKeyとは接続機器
同士の間での相互の認証を行なう際の鍵となるものであ
る。リンクKeyがある場合(ステップS202のYE
S)は、認証処理(ステップS203)へ移行する。
【0066】この場合、BTデバイスの48ビット固有
アドレスと128ビットの乱数、及び以前生成したリン
クKeyをパラメータとし、接続相手との認証を行う
(ステップS203)。
【0067】次に、128ビットの乱数とリンクKey
をパラメータとし、暗号化に使用するencrypti
on keyを生成する(ステップS204)。
【0068】リンクKeyがない場合(ステップS20
2のNO)は、Pairring処理(ステップS20
5)へ移行する。ここで、リンクKeyが無い場合と
は、初めてそのデバイスに接続する場合や、以前接続し
たことことがありリンクKeyを生成したことがある
が、リンクKey失ってしまった場合である。
【0069】128ビットの乱数とユーザが任意に変更
可能な1〜16バイトのPIN(Personal Identifica
tion Number)コードにより、仮のリンクKeyを生成
し、接続相手との認証を行なうPairing処理を実
行する(ステップS205)。
【0070】次に、BTデバイスの48ビット固有アド
レスと128ビットの乱数、及びPairing処理
(ステップS205)で生成した仮のリンクKeyをパ
ラメータとし、リンクKeyを生成し(ステップS20
6)、認証処理(ステップS203)に移行する。
【0071】ネットワークを管理するマスタは、同一の
ネットワーク内のスレーブに対して、BTユニットのト
ランシーバのタイミング及び周波数のホッピング間隔を
決めるマスタクロックを送信し、マスタクロックに同期
した通信を行なうよう指示する(ステップS207)。
【0072】以上の処理によってセットアップが完了
し、encryption keyにより暗号化された
データを通信することが可能となり、接続処理を終了す
る。
【0073】上記、接続処理後の表示画面を図6に示
す。
【0074】この図6は、図3に示す予定リスト42の
中、B、Cは接続に成功し、D、E、Fの機器は、接続
に失敗した例である。
【0075】次に、不参加リスト44に登録されたメン
バを、後からネットワークメンバとして接続する方法に
ついて、図7、図8を用いて2つの例について説明す
る。
【0076】第1の例は、図7に示すように、不参加リ
スト44に登録してある機器全て(D、E、F機器)に
対して接続処理を行う。
【0077】この場合は、ポインタ46を操作し、不参
加リスト44のタグ48を選択した後に、接続ボタン4
5を押す。
【0078】この操作により、不参加リスト44に登録
している機器に対し、上記図4、図5を用いて説明した
の接続処理が行われる。 これは、不参加リスト44に
登録した機器のうち、ネットワーク接続可能になった機
器が複数台ある場合に有効である。
【0079】また、タグ48を選択しなくても、予定リ
スト42に機器が登録されていない場合は、接続ボタン
45を押すだけで、不参加リスト44に登録している機
器に対して接続処理を行うようにしても良い。
【0080】次に、第2の例は、図8に示すように、個
別の装置に対して、接続処理を行うことも可能である。
【0081】例えば、機器Dに対してのみ接続処理を行
いたい場合は、ポインタ46を操作し、不参加リスト4
4中の装置Dのタグ49を選択した後に、接続ボタン4
5を押す。
【0082】この操作により、不参加リスト44中の機
器Sに対してのみ、上記図4、図5を用いて説明したの
接続処理が行われる。
【0083】これは、これからネットワークに加わる機
器が特定できている場合や、不参加リスト44に登録し
た機器のうち、ネットワーク接続可能になった機器が少
数の場合に有効である。
【0084】尚、上記第1及び第2の例において、新し
いメンバ機器の追加は、その旨、既にネットワーク接続
している機器に通知し、参加リスト43および不参加リ
スト44を更新する。
【0085】次に、予定リスト42に登録していない機
器を、ネットワークへ接続する場合について説明する。
【0086】この場合の、表示画面について、図9に示
す。この画面は、前述した図4に示すの表示画面にさら
に、サーチボタン51を設けている。
【0087】このサーチボタン51は、無線接続可能な
機器を探し、ネットワーク接続を行うものである。
【0088】図10を用いて、サーチボタン51を押し
た際の処理について説明する。
【0089】サーチボタン51を押すと、この機器(発
信元機器)からブロードキャストで、問合せ信号が発信
される(ステップS301)。この問合せ信号を受信し
た機器(受信機器)は、発信元機器に対し、応答信号を
返す。
【0090】発信元機器は、応答信号を受信すると(ス
テップS302)、
【0091】この応答信号を返却した機器の中で、既に
ネットワーク接続している機器であるか否か判断し(ス
テップS303)、未だネットワーク接続していない機
器である場合には、前記図4、図5で説明したように、
ネットワーク接続処理を行う(ステップS304)。こ
こで、ネットワーク接続しているか否かの判断は、応答
信号がどの機器から送られたのか、機器アドレスや、識
別情報で判断する。
【0092】このようにして、新たにネットワーク接続
を行った機器は参加リスト43に登録し(ステップS3
05)、他にも、応答信号を発信元機器へ送信した機器
があるか否か判断する(ステップS306)。
【0093】他にも応答信号を発信した機器がある場合
には(ステップS306のYES)、ステップS303
へ移行する。
【0094】他にも応答信号を発信した機器がない場合
には(ステップS306のNO)、ネットワーク接続し
ているメンバ機器に対して、更新したリストを送信する
(ステップS307)。
【0095】また、ステップS303において、応答信
号を返却した機器の中で、既にネットワーク接続してい
る機器であるか否か判断し(ステップS303)、既に
ネットワークに接続している機器である場合は(ステッ
プS303のYES)、ステップS306に移行する。
【0096】上記処理によって、新たに更新されたリス
トの表示画面を図11に示す。
【0097】ここでは、図9の状況から新たに機器Gが
ネットワークに加わっており、上述した説明によれば予
定リスト42に登録していない機器もネットワークに接
続可能である。
【0098】また、ここで新たに参加した機器を、今後
のネットワーク接続時に、予定リストの中に加えること
も可能であり、この場合は、現在の参加リスト43に登
録しているメンバ機器を、予定リスト42の登録データ
として保存する。
【0099】上述したように、本発明では、容易に無線
ネットワークへの接続が可能となり、一度構成されたネ
ットワークへの容易に途中参加が可能である。
【0100】上記説明では、ネットワーク接続の際に、
ソフトウェア的なスイッチを用いて、ネットワーク接続
のトリガをしていたが、ネットワークを接続するための
ハード的なスイッチを設けても良い。
【0101】本発明ではその主旨を逸脱しない範囲であ
れば、上記の実施形態に限定されるものではない。そし
て、携帯電話、PDA(Personal Data Assistant)に
も広く適用可能である。
【0102】
【発明の効果】以上詳述した発明によれば、ネットワー
クへの途中参加を容易にした電子機器、ネットワーク構
成方法及び記憶媒体を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる機器の斜視図。
【図2】本発明にかかる機器のハードウェア構成図。
【図3】ネットワーク接続前のリスト表示画面の図。
【図4】ネットワークへの接続のフローチャート。
【図5】ネットワークへの接続処理ルーチンのフローチ
ャート。
【図6】ネットワーク接続後のリスト表示画面の図。
【図7】不参加機器をネットワークに接続する際のリス
ト表示画面の図。
【図8】不参加機器をネットワークに接続する際のリス
ト表示画面の図。
【図9】予定リストに登録していない機器をネットワー
クに接続する際の表示画面の図。
【図10】途中参加する機器をネットワークへ接続する
フローチャート。
【図11】更新されたリストの表示画面の図。
【符号の説明】
1…パソコン 2…本体ケース 3…表示部ケース 4…LCDパネル 5…キーボード 6…ヒンジ 7…無線通信部 11…CPU 12…ノースブリッジ 13…CPUローカルバス 14…メインメモリ 16…サウスブリッジ 17…PCIバス 18…表示部 20…HDD 21…ISAバス 23…EC 24、27…I2Cバス 25…電源コントローラ 26…バッテリパック 28…ACアダプタ 32…コントローラ 33…RFモジュール 34…USB 35…アンテナ 41…表示画面 42…ネットワーク参加予定メンバリスト 43…ネットワーク参加メンバリスト 44…ネットワーク不参加メンバリスト 45…ネットワーク接続ボタン 46…ポインタ

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信手段と、前記通信手段を介して接続を
    行うことを予め決めている外部通信機器のデータである
    第1のデータリストと、通信接続した外部通信機器のデ
    ータである第2のデータリストと、通信接続ができなか
    った外部通信機器のデータである第3のデータリスト
    と、を記憶する記憶手段と、前記第1のデータリストに
    記憶している外部通信機器に対し、前記通信手段を介し
    て通信接続処理を行う接続手段と、前記接続手段により
    通信接続した外部通信機器のデータを前記第1のデータ
    リストから前記第2のデータリストへ変更し、通信接続
    ができなかった外部通信機器のデータを、前記第3のデ
    ータリストへ変更するようにデータリストの更新をおこ
    なう更新手段と、を具備することを特徴とする電子機
    器。
  2. 【請求項2】前記更新手段によりデータリストの更新を
    行った後に、前記第1乃至第3のデータリストを、通信
    可能な外部通信機器へ送信することを特徴とする請求項
    1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】前記第3のデータリストに外部通信機器の
    データを記憶している場合、前記接続手段は、前記第3
    のデータリストに記憶している全ての外部通信機器に対
    して通信接続処理を行い、前記更新手段は、通信接続し
    た外部通信機器のデータを前記第3のデータリストから
    前記第2のデータリストへ変更するデータリストの更新
    を行い、更新した前記第2乃至第3のデータリストを、
    通信可能な外部通信機器へ送信することを特徴とする請
    求項1に記載の電子機器。
  4. 【請求項4】前記第3のデータリストに外部通信機器の
    データを記憶している場合、前記接続手段は、前記第3
    のデータリストに記憶している特定の外部通信機器に対
    して通信接続処理を行い、前記更新手段は、通信接続し
    た外部通信機器のデータを前記第3のデータリストから
    前記第2のデータリストへ変更するデータリストの更新
    を行い、更新した前記第2乃至第3のデータリストを、
    通信可能な外部通信機器へ送信することを特徴とする請
    求項1に記載の電子機器。
  5. 【請求項5】通信手段と、前記通信手段を介して接続を
    行うことを予め決めている外部通信機器のデータである
    第1のデータリストと、通信接続した機器のデータであ
    る第2のデータリストと、通信接続ができなかった機器
    のデータである第3のデータリストと、を記憶する記憶
    手段と、前記第1のデータリストに記憶している外部通
    信機器に対して、前記通信手段を介して通信接続処理を
    行う接続手段と、前記接続手段により通信接続した機器
    のデータを前記第1のデータリストから前記第2のデー
    タリストへ変更し、通信接続ができなかった機器のデー
    タを、前記第3のデータリストへ変更するようにデータ
    リストの更新を行う更新手段と、前記第1のデータリス
    ト以外で通信可能な外部通信機器を探す検索手段と、前
    記検索手段により外部通信機器が検出された場合に、前
    記接続手段を介して通信接続をおこない前記更新手段に
    より、前記第2のデータリストへ記憶することを具備す
    ることを特徴とする電子機器。
  6. 【請求項6】前記更新手段によりデータリストの更新を
    行った後に、前記第2乃至第3のデータリストを、通信
    可能な外部通信機器へ送信することを特徴とする請求項
    5に記載の電子機器。
  7. 【請求項7】前記第3のデータリストに外部通信機器の
    データを記憶している場合、前記接続手段は、前記第3
    のデータリストに記憶している全ての外部通信機器に対
    して通信接続処理を行い、前記更新手段は、通信接続し
    た外部通信機器のデータを前記第3のデータリストから
    前記第2のデータリストへ変更するようデータリストの
    更新を行い、更新した前記第2乃至第3のデータリスト
    を、通信可能な外部通信機器へ送信することを特徴とす
    る請求項5に記載の電子機器。
  8. 【請求項8】前記第3のデータリストに外部通信機器の
    データを記憶している場合、前記第3のデータリストに
    記憶している特定の外部通信機器のデータに対して通信
    接続処理を行い、前記更新手段は、通信接続した外部通
    信機器のデータを前記第3のデータリストから前記第2
    のデータリストへ変更するようデータリストの更新を行
    い、更新した前記第2乃至第3のデータリストを、通信
    可能な外部通信機器へ送信することを特徴とする請求項
    5に記載の電子機器。
  9. 【請求項9】前記検索手段により外部通信機器が検出さ
    れた場合に、更新された前記第2のデータリストと前記
    第3のデータリストとを、前記第1のデータリストのデ
    ータとして前記記憶手段に保持することを特徴とする請
    求項5に記載の電子機器。
  10. 【請求項10】通信手段を介して接続を行うことを予め
    決めている外部通信機器のデータである第1のデータリ
    ストに記憶している外部通信機器に対して通信接続処理
    を行ない、通信接続した外部通信機器のデータを前記第
    1のデータリストから、接続した外部機器のデータであ
    る第2のデータリストへ変更し、通信接続ができなかっ
    た外部通信機器のデータを前記第1のデータリストか
    ら、接続できなかった外部通信機器のデータである第3
    のデータリストへ変更するようデータリストの更新を行
    うことを特徴とするネットワーク構成方法。
  11. 【請求項11】前記データリストの更新を行った後に、
    前記第2乃至第3のデータリストを、通信可能な外部通
    信機器へ送信することを特徴とする請求項10に記載の
    ネットワーク構成方法。
  12. 【請求項12】前記第3のデータリストに外部通信機器
    のデータを記憶している場合、前記第3のデータリスト
    に記憶している全ての外部通信機器に対して通信接続処
    理を行い、通信接続した外部通信機器のデータを前記第
    3のデータリストから前記第2のデータリストへ変更す
    るようデータリストの更新を行い、更新した前記第2乃
    至第3のデータリストを、通信可能な外部通信機器へ送
    信することを特徴とする請求項10に記載のネットワー
    ク構成方法。
  13. 【請求項13】前記第3のデータリストに外部通信機器
    のデータを記憶している場合、前記第3のデータリスト
    に記憶している特定の外部通信機器のデータに対して通
    信接続を行い、通信接続した外部通信機器のデータを前
    記第3のデータリストから前記第2のデータリストへ変
    更するようデータリストの更新を行い、更新した前記第
    2乃至第3のデータリストを、通信可能な外部通信機器
    へ送信することを特徴とする請求項10に記載のネット
    ワーク構成方法。
  14. 【請求項14】通信手段を介して接続を行うことを予め
    決めている外部通信機器のデータである第1のデータリ
    ストに記憶している外部通信機器に対して通信接続処理
    を行ない、通信接続した外部通信機器のデータを前記第
    1のデータリストから、接続した外部通信機器のデータ
    である第2のデータリストへ変更し、通信接続ができな
    かった外部通信機器のデータを前記第1のデータリスト
    から、接続できなかった外部通信機器のデータである第
    3のデータリストへ記憶するようデータリストの更新を
    行い、前記第1のデータリスト以外で通信可能な外部通
    信機器を検索し、外部通信機器が検出された場合に、前
    記接続手段を介して通信接続をおこない前記第2のデー
    タリストへ記憶することを特徴とするネットワーク構成
    方法。
  15. 【請求項15】前記データリストの更新を行った後に、
    前記第2乃至第3のデータリストを、通信可能な外部通
    信機器へ送信することを特徴とする請求項14に記載の
    ネットワーク構成方法。
  16. 【請求項16】前記第3のデータリストに外部通信機器
    のデータを記憶している場合、前記第3のデータリスト
    に記憶している全ての外部通信機器に対して通信接続処
    理を行い、通信接続した外部通信機器のデータを前記第
    3のデータリストから前記第2のデータリストへ変更す
    るようデータリストの更新を行い、更新した前記第1乃
    至第3のデータリストを、通信可能な外部通信機器へ送
    信することを特徴とする請求項14に記載のネットワー
    ク構成方法。
  17. 【請求項17】前記第3のデータリストに外部通信機器
    のデータを記憶している場合、前記第3のデータリスト
    に記憶している特定の外部通信機器に対して、通信接続
    処理を行い、通信接続した外部通信機器のデータを前記
    第3のデータリストから前記第2のデータリストへ変更
    するようデータリストの更新を行い、更新した前記第2
    乃至第3のデータリストを、通信可能な外部通信機器へ
    送信することを特徴とする請求項14に記載のネットワ
    ーク構成方法。
  18. 【請求項18】外部通信機器が検出された場合に更新さ
    れた前記第2のデータリストと前記第3のデータリスト
    とを、前記第1のデータリストのデータとしてとして、
    接続処理の際に用いることを特徴とする請求項14に記
    載のネットワーク構成方法。
  19. 【請求項19】通信手段を具備する電子機器に、通信手
    段を介して接続を行うことを予め決めている外部通信機
    器のデータである第1のデータリストに記憶している外
    部通信機器に対して通信接続を行う機能と、通信接続し
    た外部通信機器のデータを前記第1のデータリストか
    ら、接続した外部通信機器のデータである第2のデータ
    リストへ変更し、通信接続ができなかった外部通信機器
    のデータを前記第1のデータリストから、接続できなか
    った外部通信機器のデータである第3のデータリストへ
    変更するようデータリストの更新を行う機能と、前記デ
    ータリストの更新を行った後に、前記第1乃至第3のデ
    ータリストを、通信可能な外部通信機器へ送信する機能
    とを実行させるプログラムを記憶した記憶媒体。
  20. 【請求項20】通信手段を具備する電子機器に、通信手
    段を介して接続を行うことを予め決めている外部通信機
    器のデータである第1のデータリストに記憶している外
    部通信機器に対して通信接続処理を行う機能と、通信接
    続した外部通信機器のデータを前記第1のデータリスト
    から、接続した外部通信機器のデータである第2のデー
    タリストへ変更し、通信接続ができなかった外部通信機
    器のデータを前記第1のデータリストから、接続できな
    かった外部通信機器のデータである第3のデータリスト
    へ変更するようデータリストの更新を行う機能と、前記
    データリストの更新を行った後に、前記第2乃至第3の
    データリストを、通信可能な外部通信機器へ送信する機
    能と、その後の通信接続要求があった場合は、前記第3
    のデータリストに記憶している全ての外部通信機器に対
    して通信接続処理を行う機能と、通信接続した外部通信
    機器のデータを前記第3のデータリストから前記第2の
    データリストへ記憶するようデータリストの更新を行う
    機能と、更新した前記第1乃至第3のデータリストを通
    信可能な外部通信機器へ送信する機能とを実行させるプ
    ログラムを記憶した記憶媒体。
  21. 【請求項21】通信手段を具備する電子機器に、通信手
    段を介して接続を行うことを予め決めている外部通信機
    器のデータである第1のデータリストに記憶している外
    部通信機器に対して通信接続処理を行う機能と、通信接
    続した外部通信機器のデータを前記第1のデータリスト
    から、接続した外部通信機器のデータである第2のデー
    タリストへ変更し、通信接続ができなかった外部通信機
    器のデータを前記第1のデータリストから、接続できな
    かった外部通信機器のデータである第3のデータリスト
    へ変更するようデータリストの更新を行う機能と、前記
    第1のデータリスト以外で通信可能な外部通信機器を検
    索する機能と、外部通信機器が検出された場合に、前記
    接続手段を介して通信接続をおこない前記第2のデータ
    リストへ記憶するようデータリストの更新を行う機能
    と、更新した前記第1乃至第3のデータリストを、通信
    可能な外部通信機器へ送信する機能と、を実行させるプ
    ログラムを記憶した記憶媒体。
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