JP2008197479A - メタルマスク及びマスクの製造方法 - Google Patents

メタルマスク及びマスクの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008197479A
JP2008197479A JP2007033739A JP2007033739A JP2008197479A JP 2008197479 A JP2008197479 A JP 2008197479A JP 2007033739 A JP2007033739 A JP 2007033739A JP 2007033739 A JP2007033739 A JP 2007033739A JP 2008197479 A JP2008197479 A JP 2008197479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist
mask
laser
opening
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007033739A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5033438B2 (ja
Inventor
Hiroshi Yui
浩 由井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bon Mark Co Ltd
Original Assignee
Bon Mark Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bon Mark Co Ltd filed Critical Bon Mark Co Ltd
Priority to JP2007033739A priority Critical patent/JP5033438B2/ja
Publication of JP2008197479A publication Critical patent/JP2008197479A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5033438B2 publication Critical patent/JP5033438B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

【課題】マスクの印刷パターンの開口壁面にテーパーを形成することを目的とする。また、めっきもぐりなどを発生させることなく、形成するテーパーの角度をコントロールすることを目的とする。
【解決手段】 集光された光の焦点をレジスト11の表面からずらして、レジスト11に集光された光を直接照射して露光し、現像して印刷パターンの開口部分に対応するレジストパターンを形成する。レジストパターンが形成された部分を除いて、基材10に金属層をめっきにより形成し、レジストパターン、基材10を除去してマスクを製造する。開口壁面のテーパーの角度を深くするほど、集光された光の焦点をレジスト11の表面から基材10側へずらす。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、印刷パターンの開口壁面にテーパーを有するマスク及びマスクの製造方法に関する。
従来、基材上にレジストを印刷パターン形状に形成し、レジストが形成された部分を除いて基材上に金属層をめっきにより形成し、金属層からレジストと基材とを除去してマスクを製造する技術がある。ここで、基材上にレジストを印刷パターン形状に形成する場合には、基材上全体に塗布されたレジストを印刷パターン形状に露光し、現像する。レジストを印刷パターン形状に露光するためには、パターンフィルムを用いて印刷パターン形状にレジストを露光する方法や、レーザーにより直接印刷パターン形状にレジストを露光する方法がとられている。また、レーザーにより直接印刷パターン形状にレジストを露光する方法において、露光量を減らすことにより、レジストにテーパーを付けて露光する技術がある。さらに、現像時間を増減させることにより、レジストにテーパーを付けて露光する技術がある。
特開2006−93269号公報
従来のマスクの製造方法では、マスクの印刷パターンの開口壁面に付けるテーパーの角度を制御することができない。
従来の露光量を減らすことによりレジストにテーパーを付けて露光する技術においては、マスクの印刷パターンの開口壁面にテーパーが形成されるものの、形成される形状にばらつきがあり不安定である。また、露光量を少なくするとテーパーは一般に大きくなることが多いが、基材との密着面にめっきもぐりが発生する。つまり、レジストの表面に比べ基材側は露光が弱く、基材側のレジストがしっかりと硬化しない。そのため、めっきがレジストと基材との間に入り込んでしまう。特に、剥離性や解像度の高いレジストにおいてこのような現象が発生する。したがって、この技術を使用して、開口壁面にテーパーを有する高精細な印刷パターンを持ったマスクを製造することはできない。
また、従来の現像時間を増減させることにより開口壁面にテーパーを付ける技術においては、レジストの剥離等が発生して安定してマスクの製造ができない。また、開口壁面に縦筋が多く出てしまい、開口壁面が粗くなってしまう。
本発明は、例えば、めっきもぐりなどを発生させることなく、マスクの印刷パターンの開口壁面にテーパーを形成することを目的とする。また、形成するテーパーの角度をコントロールすることを目的とする。さらに、開口壁面にテーパーを付けた場合において、開口壁面の粗さを小さくすることを目的とする。
本発明に係るマスクの製造方法は、例えば、基材にレジストを塗布し、
レーザーの焦点を上記レジストの表面からずらして、上記レジストに上記レーザーを直接照射して露光し、現像して印刷パターンの開口部分に対応するレジストパターンを形成し、
上記レジストパターンが形成された部分を除いて、上記基材に金属層をめっきにより形成し、
上記レジストパターンを除去し、
上記金属層から基材を剥離する
ことを特徴とする。
また、上記マスクの製造方法は、例えば、レーザーの焦点を上記レジストの表面から上記基材側又はレジスト上面側にずらして、上記レジストに上記レーザーを直接照射する
ことを特徴とする。
さらに、上記マスクの製造方法は、例えば、製造するマスクの印刷パターンに対応する開口の形状が一方の面の面積と他方の面の面積との比が大きくなるほど、レーザーの焦点の位置を基材側又はレジスト上面側へずらす
ことを特徴とする。
また、さらに、上記レーザーは、例えば、水銀灯の光を集光したものである
ことを特徴とする。
また、本発明に係るマスクは、例えば、上記マスクの製造方法により製造されたことを特徴とする。
さらに、本発明に係るメタルマスクは、印刷パターンに対応する開口がスキージ面から印刷面へ向かって広がるテーパーを形成する
ことを特徴とする。
また、さらに、上記メタルマスクは、水銀灯の光を集光した直描式描画機を用いて製造された
ことを特徴とする。
本発明に係るマスクの製造方法によれば、レーザーの焦点を上記レジストの表面からずらすことにより、マスクの印刷パターンの開口壁面にテーパーを形成することができる。また、めっきもぐりなどを発生させることなく、形成するテーパーの角度をコントロールすることができる。
また、本発明に係るメタルマスクによれば、印刷パターンに対応する開口の壁面の粗さが小さく、開口がスキージ面から印刷面へ向かって広がるテーパーを有するため、インク等の抜け性がよい。さらに、板厚が薄いため、薄い印刷が可能である。
実施の形態1.
まず、図1、図2に基づき、実施の形態1に係るマスク1の形状について説明する。図1は、マスク1のスキージ面から見た図である。スキージ面とは、印刷時にスキージが摺動する面である。一方、スキージ面の裏側の面を印刷面と呼ぶ。つまり、印刷面とは、印刷時にワーク側になる面である。図2は、図1のA−A’断面図である。
図1において、スキージ面側の開口2,3と印刷面側の開口4,5とはそれぞれ対応しており、連続した開口である。図1に示すように、スキージ面側の開口2,3それぞれよりも、印刷面側の開口4,5は大きい。また、図2に示すように、各印刷パターンに対応する開口の壁面は、スキージ面から印刷面へ向かって広がるテーパーを形成する。
次に、図3に基づき、実施の形態1に係るマスク1の製造方法におけるポイントとなる工程について説明する。図3は、基材10上に形成されたレジスト11を印刷パターン形状に露光する処理を示す図である。
従来はレジスト11の表面12に焦点を合わせてレーザーを照射する。レーザーを照射された部分のレジスト11が露光される。ここで、レジスト11は、基材10に対して垂直方向にレーザーにより露光されるので、露光されたレジスト11にはテーパーは付かない。ここで、製造されるマスク1の開口の形状は、露光されたレジスト11の形状となる。したがって、レジスト11にテーパーを付けて露光しなければ、製造されるマスク1にはテーパーは付かない。
実施の形態1に係るマスク1の製造方法では、レーザーの焦点の位置をレジスト11の表面12からずらして照射する。レーザーの焦点の位置をずらすことにより、レジスト11にテーパーを付けて露光することが可能である。また、レーザーの焦点の位置のずらし方により、レジスト11に付けるテーパーの角度を制御することができる。つまり、製造されるマスク1の開口に付けるテーパーの角度を制御することが可能である。図4に示すように、断面にテーパーの全くない開口21を作ることも、断面にテーパーを小さい角度(θ)で付けた開口22を作ることも、断面にテーパーを大きい角度(θ’)で付けた開口23を作ることも可能である。レジスト11に付けるテーパーの角度の制御方法については後述する。
また、ここで使用するレーザーは、例えば、超高圧水銀灯の光を集光したものである。また、大きな開口の形状にレジストを露光する場合には、レーザー光を移動させて露光する。この場合、レーザー光は常に所定の角度のテーパーを付けてレジストを露光するため、大きな開口の壁面には所定の角度のテーパーが付く。
次に、図5から図8までに基づき、実施の形態1に係るマスク1の製造方法の全工程について説明する。
まず、図5に示すように、基材10上にレジスト11を塗布(ラミネート)する。次に、上述したように、レーザーの焦点をレジスト11の表面からずらして、レジスト11にレーザーを直接走査して照射して露光する。ここで、レーザーの焦点のレジスト11の表面からのずらし方は、製造するマスクの開口側壁のテーパーの角度により決定する。そして、図6に示すように、現像して印刷パターンの開口部分に対応するレジストパターン13を形成する。
次に、図7に示すように、レジストパターン13が形成された部分を除いて、基材10に金属層14をめっきにより形成する。そして、図8に示すように、レジストパターン13を除去し、金属層14から基材10を剥離する。
そして、結果として残った金属層14がマスク1となる。
次に、図9から図18に基づき、レーザーの焦点の位置をレジスト11の表面12からずらして照射した場合に、レジスト11に付くテーパーの角度の変化について説明する。図9、図11、図13、図15は、レーザーの焦点の深度Z(位置)(μm)を変化させた場合に生成されたマスク1の印刷面の開口寸法L(μm)とスキージ面の開口寸法M(μm)とを示す図である。特に、図9はレーザーの光量を200mjとして、直径200μmの開口を開けた場合の値を示す。図11はレーザーの光量を150mjとして、直径200μmの開口を開けた場合の値を示す。図13はレーザーの光量を200mjとして、直径100μmの開口を開けた場合の値を示す。図15はレーザーの光量を150mjとして、直径100μmの開口を開けた場合の値を示す。図10は、図9に示すレーザーの焦点の深度Z(位置)に対する印刷面の開口寸法L(μm)とスキージ面の開口寸法M(μm)とをグラフにしたものである。図10と同様に、図12は図11のグラフであり、図14は図13のグラフであり、図16は図15のグラフである。また、図17は図9、図11、図13、図15に示すレーザーの焦点の深度Z(位置)に対する印刷面の開口寸法L(μm)とスキージ面の開口寸法M(μm)とをグラフにしたものである。図18は、図9、図11、図13、図15に示す各値の位置を示す図である。ここで、図3に示すように、レーザーの焦点の深度Zは、レジスト11の表面12を0とした場合に、基材10方向(基材側)に+(プラス)の値をとり、基材10とは反対の方向(レジスト上面側)に−(マイナス)の値をとる。また、図9、図11、図13、図15に示す印刷面の開口寸法L(μm)とスキージ面の開口寸法M(μm)とは、開口の寸法よりもどれだけ大きいかを示している。つまり、例えば図9において、焦点深度Zが100μmの場合のスキージ面の開口寸法Mは、開口直径200μmに8μmを足した208μmである。
図9から図17までに示す値をとるにあたり、レーザー照射をする直描式描画機として大日本印刷株式会社製LI−8500 HM−3056を用いた。また、図11に示すようにレジスト11は、29μmのものを2枚用いた。つまり、レジスト11の厚さWは58μmである。また、ここでは、レーザー光を移動させ、所定の開口の大きさに露光を行った。
図9から図17までに示すように、レーザーの焦点の位置をレジスト11の表面12よりも+(プラス)方向又は−(マイナス)方向へずらすほど、スキージ面の開口寸法(開口面積)よりも印刷面の開口寸法(開口面積)の方が大きくなる。つまり、レーザーの焦点の位置をレジスト11の表面12よりも+(プラス)方向又は−(マイナス)方向へずらすほど、印刷面の開口面積とスキージ面の開口面積との比(印刷面の開口面積/スキージ面の開口面積)が大きくなる。すなわち、レーザーの焦点の位置をレジスト11の表面12よりも+(プラス)方向又は−(マイナス)方向へずらすほど、開口壁面に大きい角度のテーパーを付けることが可能である。
図9、図11、図13、図15に示す、レベル1〜3では、差N(L−M)が焦点深度0μmの場合よりも大きいため、焦点深度0μmの場合よりも開口壁面にテーパーが付き、インク等の抜け性がよくなるという効果がある。さらに、レベル2〜3では、差N(L−M)が5μm以上であり、よりインク等の抜け性がよくなるという効果がある。特に、レベル3では、差N(L−M)が10μm以上であり、さらにインク等の抜け性がよくなるという効果がある。また、焦点深度Zをレベル3以上にすることで、開口壁面により大きい角度のテーパーを付けることができる。
ここで、図9、図11、図13、図15において、レベル及び印刷面の開口寸法L(μm)・スキージ面の開口寸法M(μm)とを斜字体で記載しているものについては、製造したマスクの形状がよくないものである。これは、レーザーの焦点をは−(マイナス)方向(レジスト上面側)へ大きくずらした場合に発生している。レーザーの焦点をレジスト上面側へ大きくずらした場合、レジストへ届く光が弱くなってしまい、しっかりと露光できないことが原因である。つまり、レーザーの焦点を大きくずらし、開口壁面により大きい角度のテーバーを付ける場合には、レジスト上面側ではなく基材側へ焦点をずらす方が望ましい。
実施の形態1に係るマスク1の製造方法によれば、各印刷パターンに対応する開口壁面に、スキージ面から印刷面へ向かって広がる任意の角度のテーパーを形成することが可能である。原則としてどのレジストを用いた場合でもテーパーの角度を制御できる。特に、剥離性や解像度の高いレジストであっても、テーパーの角度を制御できる。
また、超高圧水銀灯の光を集光したレーザーにより印刷パターンをレジスト11に直接描画するため、開口壁面粗さが小さくなる。具体的には、印刷パターンに対応する開口の壁面の粗さRaを0.01〜0.1μmとすることができる。特に印刷パターンに対応する開口の壁面の粗さRaを0.01〜0.03μmとすることができる。中でも特に印刷パターンに対応する開口の壁面の粗さRaを約0.01とすることができる。さらに、この壁面粗さを、開口壁面にテーパーを付けるとともに実現可能である。
また、超高圧水銀灯の光を集光したレーザーにより印刷パターンをレジスト11に直接描画するため、板厚を10〜300μmのマスクに印刷パターンに対応する開口を高精度に作ることができる。特に板厚を10〜100μm以下のマスクに印刷パターンに対応する開口を高精度に作ることができる。中でも特に板厚を約10μmのマスクに印刷パターンに対応する開口を高精度に作ることができる。さらに、この厚さの板厚に、開口壁面にテーパーを付けた印刷パターンに対応する開口を作ることができる。
実施の形態1に係るマスクによれば、開口部にテーパーを有することにより、インク、ハンダ等の抜け性が向上する。特に、板厚、形状寸法等に合ったテーパーを付けることによりハンダの抜け性が向上する。さらに、開口壁面の面粗さが小さいため、ハンダの抜け性が向上する。
また、薄い板厚に印刷パターンを作ることが可能であるため、印刷の厚さを薄くできる。
マスク1のスキージ面から見た図。 図1のA−A’断面図。 基材10上に形成されたレジスト11を印刷パターン形状に露光する処理を示す図。 実施の形態1に係る製造方法により製造されたマスクのテーパーを示す図。 基材10上にレジスト11を塗布した状態を示す図。 印刷パターンの開口部分に対応するレジストパターン13を形成した状態を示す図。 レジストパターン13が形成された部分を除いて、基材10に金属層14をめっきにより形成した状態を示す図。 製造されたマスク1を示す図。 レーザーの光量を200mjとして、直径200μmの開口を開けた場合のレーザーの焦点の深度(μm)を変化させた場合に生成されたマスク1の印刷面の開口寸法(μm)とスキージ面の開口寸法(μm)とを示す図。 図9に示すレーザーの焦点の深度(位置)に対する印刷面の開口寸法(μm)とスキージ面の開口寸法(μm)とを示したグラフ。 レーザーの光量を150mjとして、直径200μmの開口を開けた場合のレーザーの焦点の深度(μm)を変化させた場合に生成されたマスク1の印刷面の開口寸法(μm)とスキージ面の開口寸法(μm)とを示す図。 図11に示すレーザーの焦点の深度(位置)に対する印刷面の開口寸法(μm)とスキージ面の開口寸法(μm)とを示したグラフ。 レーザーの光量を200mjとして、直径100μmの開口を開けた場合のレーザーの焦点の深度(μm)を変化させた場合に生成されたマスク1の印刷面の開口寸法(μm)とスキージ面の開口寸法(μm)とを示す図。 図13に示すレーザーの焦点の深度(位置)に対する印刷面の開口寸法(μm)とスキージ面の開口寸法(μm)とを示したグラフ。 レーザーの光量を150mjとして、直径100μmの開口を開けた場合のレーザーの焦点の深度(μm)を変化させた場合に生成されたマスク1の印刷面の開口寸法(μm)とスキージ面の開口寸法(μm)とを示す図。 図15に示すレーザーの焦点の深度(位置)に対する印刷面の開口寸法(μm)とスキージ面の開口寸法(μm)とを示したグラフ。 図9、図11、図13、図15に示すレーザーの焦点の深度(位置)に対する印刷面の開口寸法(μm)とスキージ面の開口寸法(μm)とを示したグラフ。 図9、図11、図13、図15に示す各値の位置を示す図である。
符号の説明
1 マスク、2,3 スキージ面側の開口、4,5 印刷面側の開口、10 基材、11 レジスト、12 レジスト11の表面、13 レジストパターン、14 金属層、21,22,23 開口。

Claims (7)

  1. 基材にレジストを塗布し、
    レーザーの焦点を上記レジストの表面からずらして、上記レジストに上記レーザーを直接照射して露光し、現像して印刷パターンの開口部分に対応するレジストパターンを形成し、
    上記レジストパターンが形成された部分を除いて、上記基材に金属層をめっきにより形成し、
    上記レジストパターンを除去し、
    上記金属層から基材を剥離する
    ことを特徴とするマスクの製造方法。
  2. レーザーの焦点を上記レジストの表面から上記基材側又はレジスト上面側にずらして、上記レジストに上記レーザーを直接照射する
    ことを特徴とする請求項1記載のマスクの製造方法。
  3. 製造するマスクの印刷パターンに対応する開口の形状が一方の面の面積と他方の面の面積との比が大きくなるほど、レーザーの焦点の位置を基材側又はレジスト上面側へずらす
    ことを特徴とする請求項2記載のマスクの製造方法。
  4. 上記レーザーは、水銀灯の光を集光したものである
    ことを特徴とする請求項1記載のマスクの製造方法。
  5. 請求項1から4までのいずれか記載のマスクの製造方法により製造されたことを特徴とするマスク。
  6. 上記メタルマスクは、印刷パターンに対応する開口がスキージ面から印刷面へ向かって広がるテーパーを形成する
    ことを特徴とするメタルマスク。
  7. 上記メタルマスクは、水銀灯の光を集光した直描式描画機を用いて製造された
    ことを特徴とする請求項6記載のメタルマスク。
JP2007033739A 2007-02-14 2007-02-14 メタルマスクの製造方法及びそれにより製造されたメタルマスク Expired - Fee Related JP5033438B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007033739A JP5033438B2 (ja) 2007-02-14 2007-02-14 メタルマスクの製造方法及びそれにより製造されたメタルマスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007033739A JP5033438B2 (ja) 2007-02-14 2007-02-14 メタルマスクの製造方法及びそれにより製造されたメタルマスク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008197479A true JP2008197479A (ja) 2008-08-28
JP5033438B2 JP5033438B2 (ja) 2012-09-26

Family

ID=39756466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007033739A Expired - Fee Related JP5033438B2 (ja) 2007-02-14 2007-02-14 メタルマスクの製造方法及びそれにより製造されたメタルマスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5033438B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012055725A1 (fr) * 2010-10-27 2012-05-03 Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Alternatives Banc d'ecriture laser directe de structures mesa comportant des flancs a pentes negatives
WO2015092659A1 (en) * 2013-12-16 2015-06-25 Pirelli Tyre S.P.A. Method and apparatus to control manufacturing and feeding of semi-finished products in a tyre building process
WO2016052494A1 (ja) * 2014-09-30 2016-04-07 富士フイルム株式会社 フレキソ印刷版の製造方法
KR20180001666A (ko) * 2016-06-24 2018-01-05 에이피시스템 주식회사 전주도금법을 이용한 미세 금속 마스크 제조방법
JP2019084697A (ja) * 2017-11-02 2019-06-06 ミタニマイクロニクス株式会社 スクリーンマスク、スクリーンマスクの製造方法、スクリーン印刷装置、印刷物の製造方法、及び露光装置
WO2019124867A1 (ko) * 2017-12-19 2019-06-27 주식회사 포스코 Oled용 증착용 메탈 마스크 및 그 제조방법

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63209128A (ja) * 1987-02-25 1988-08-30 Sumitomo Electric Ind Ltd レジストパタ−ン形成方法
JPH09279367A (ja) * 1996-04-17 1997-10-28 Mitsubishi Electric Corp Alテーパドライエッチング方法
JP2002105621A (ja) * 2000-09-27 2002-04-10 Tokyo Process Service Kk 金属板とその製造方法及び露光装置
JP2003043698A (ja) * 2001-08-03 2003-02-13 Seiko Epson Corp 微細構造体の製造方法、レーザ描画装置、電気光学装置の製造方法及び電気光学装置の製造装置
JP2005064023A (ja) * 2003-08-12 2005-03-10 Hitachi Ltd 露光プロセスモニタ方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63209128A (ja) * 1987-02-25 1988-08-30 Sumitomo Electric Ind Ltd レジストパタ−ン形成方法
JPH09279367A (ja) * 1996-04-17 1997-10-28 Mitsubishi Electric Corp Alテーパドライエッチング方法
JP2002105621A (ja) * 2000-09-27 2002-04-10 Tokyo Process Service Kk 金属板とその製造方法及び露光装置
JP2003043698A (ja) * 2001-08-03 2003-02-13 Seiko Epson Corp 微細構造体の製造方法、レーザ描画装置、電気光学装置の製造方法及び電気光学装置の製造装置
JP2005064023A (ja) * 2003-08-12 2005-03-10 Hitachi Ltd 露光プロセスモニタ方法

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012055725A1 (fr) * 2010-10-27 2012-05-03 Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Alternatives Banc d'ecriture laser directe de structures mesa comportant des flancs a pentes negatives
FR2966940A1 (fr) * 2010-10-27 2012-05-04 Commissariat Energie Atomique Banc d'ecriture laser directe de structures mesa comportant des flancs a pentes negatives
CN103201681A (zh) * 2010-10-27 2013-07-10 原子能和能源替代品委员会 用于具有负倾斜侧壁的台面结构的激光直写的系统
JP2014500523A (ja) * 2010-10-27 2014-01-09 コミシリア ア レネルジ アトミック エ オ エナジーズ オルタネティヴズ 逆傾斜の側壁を有するメサ構造へのレーザー直接書き込みシステム
WO2015092659A1 (en) * 2013-12-16 2015-06-25 Pirelli Tyre S.P.A. Method and apparatus to control manufacturing and feeding of semi-finished products in a tyre building process
CN109383054A (zh) * 2013-12-16 2019-02-26 倍耐力轮胎股份公司 在轮胎构建过程中控制半成品的制造和供给的方法和设备
CN109383054B (zh) * 2013-12-16 2021-03-19 倍耐力轮胎股份公司 在轮胎构建过程中控制半成品的制造和供给的方法和设备
WO2016052494A1 (ja) * 2014-09-30 2016-04-07 富士フイルム株式会社 フレキソ印刷版の製造方法
KR20180001666A (ko) * 2016-06-24 2018-01-05 에이피시스템 주식회사 전주도금법을 이용한 미세 금속 마스크 제조방법
KR102081191B1 (ko) * 2016-06-24 2020-02-26 에이피시스템 주식회사 전주도금법을 이용한 미세 금속 마스크 제조방법
JP2019084697A (ja) * 2017-11-02 2019-06-06 ミタニマイクロニクス株式会社 スクリーンマスク、スクリーンマスクの製造方法、スクリーン印刷装置、印刷物の製造方法、及び露光装置
WO2019124867A1 (ko) * 2017-12-19 2019-06-27 주식회사 포스코 Oled용 증착용 메탈 마스크 및 그 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP5033438B2 (ja) 2012-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102155259B1 (ko) 성막 마스크의 제조 방법 및 성막 마스크
JP5033438B2 (ja) メタルマスクの製造方法及びそれにより製造されたメタルマスク
JP5118395B2 (ja) マスクの製造方法及びマスク
JP2007325859A (ja) ゴルフクラブヘッドのエッチング方法
JP4645076B2 (ja) 位相シフトマスクおよびその製造方法およびパターン転写方法
JP2007152613A (ja) スクリーン印刷用メタルマスク版の製造方法及びスクリーン印刷用メタルマスク版
JP6107078B2 (ja) インプリントモールドの製造方法、および、パターン形成方法と半導体装置の製造方法
KR100815361B1 (ko) 인쇄회로기판의 제조방법
JP5885663B2 (ja) グラビア印刷版及びグラビア印刷版の製造方法
EP2908175A1 (en) Micro-structure body fabrication method, and micro-structure body
KR101061357B1 (ko) 포토 마스크
JP2007111942A (ja) メタルマスク及びその製造方法
JP2007258650A (ja) 転写マスクブランク及び転写マスク並びにパターン露光方法
JP2008078571A (ja) クリーム半田の供給方法、印刷用マスク、及びその製造方法
JP2019145578A (ja) ブランクス基材、インプリントモールド、インプリントモールドの製造方法及びインプリント方法
JP2005111788A (ja) 精密印刷用スクリーン印版及びその製造方法
JP2008117989A (ja) はんだ印刷用メタルマスクとその印刷方法
JP2019184742A (ja) 半導体素子の製造方法、および半導体素子
JP2005144456A (ja) レーザ加工方法及び装置
JP2012220919A (ja) フォトマスク
US7732102B2 (en) Cr-capped chromeless phase lithography
US20220035243A1 (en) Original plate manufacturing method, drawing data creation method, and pattern defect repairing method
JP5993270B2 (ja) レーザ加工方法
KR20210080771A (ko) 유리 기판 패터닝 방법
JP2005264282A (ja) 金属エッチング製品及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080604

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080620

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120626

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120702

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5033438

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20180706

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees