JP2008197057A - クロック信号分配回路、情報処理装置及びクロック信号分配方法 - Google Patents

クロック信号分配回路、情報処理装置及びクロック信号分配方法 Download PDF

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Abstract

【課題】集積回路に供給するクロック信号を分配するためのクロックツリーの構成に関し、最適なクロックツリーを容易に構成し得るクロック分配方法を提供することを目的とする。また、BIST回路を内蔵した評価用のLSIのテストを、短時間で実行できるようにしたクロックツリーのクロック分配方法を提供することを目的とする。
【解決手段】複数のセルに試験パターンを入力するステップと、第1のセルから第2のセルへデータ信号を転送させるステップと、第1のセル及び第2のセルへクロック信号を分配させ、データ信号の転送方向と同方向にクロック信号を転送させるステップと、転送されたクロック信号に基づき、試験パターンを複数のセルに入力し、複数のセルから出力される試験パターンの結果から、複数のセルの故障を検出させるステップとを有する情報処理装置のテスト方法。
【選択図】 図1

Description

本発明は、チップ上に多数のセルを配置してなる半導体集積回路の製造不良を検出するための試験装置及び試験方法において、クロック端子を有するセルにクロック信号を分配するクロック信号分配回路に関し、特に、大規模集積回路(以下、LSIと略記する)等の半導体集積回路に供給するクロック信号を分配するためのクロックツリーの構成に関するものである。
近年のLSI等の半導体集積回路におけるメモリ搭載数増加やメモリ自身の大規模化に伴って、テストパターンが膨大になり、メモリのテスト時間が増大し、テストコストが上昇している。
例えば、LSI等の半導体集積回路の製造不良の検出は、テスタを用いてLSIの入力ピンに適当な信号値を印加し、その出力ピンに現れる信号値を期待される結果と比較することで行われる。
入力ピンに印加される信号値と出力ピンに現れるべき期待値とを合わせてテストパターン(試験パターン)と呼ぶ。
LSIの製造不良によりLSIの内部に生じる欠陥は故障と呼ばれ、LSI内部で起こりうる全ての故障について検証を行なうためには、多くのテストパターンが必要となる。
このため、テストパターンをLSIのチップ内部で生成するビルト・イン・セルフテスト(BIST)と呼ばれるテスト方式が、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)をはじめとするメモリのテストに使用されることが多い。BISTでは、疑似ランダムパターン発生器で発生されたパターンがLSIの内部回路に印加され、その内部回路からの出力結果が出力検証器で検証・格納される。このようにBISTでは、疑似ランダムパターン発生器がLSI内部に搭載されているため、極めて多数のテストデータを短時間で発生することができる。
一般に、半導体集積回路、例えばLSIにおいては、1つのクロック信号あるいは位相の異なる複数のクロック信号に同期してLSI全体を動作させる。このような場合、外部から供給されたクロック信号をLSI内の各部のブロックに分配することにより、デコードやメモリのリード/ライト、各種演算等の動作を行なう。しかし、クロックの分配元から供給先までの配線長が異なっていると、クロック信号の到達タイミングにずれ(クロックスキュー)が発生する。クロックスキューが生じると、各ブロックでは誤った信号を取り込んだり、論理ゲートでは出力に不所望のひげ状パルスが発生したりして、回路が誤動作するおそれがある。従って、クロックスキューの大小がLSIの性能(動作速度)を決定する要因となる。
従来、LSI等の半導体集積回路では、Hツリー型のクロック分配回路が用いられている。この従来技術のHツリー型のクロック分配回路を、以下従来のLSIの第1例として図6に示す。この図6では、チップ60(本原稿ではチップを1つのLSIを複数の領域に分けた1領域の意味として使用する)上において、複数段(図6では4段)のブロックV1〜V16を備える。バッファ61〜67は各ブロックV1〜V16に対し、H型のクロック配線68、69によりツリー状に接続している。
より詳細に説明すると、外部からバッファ61に対して供給されたクロック信号は、バッファ62、63・・・と順に分配されていく。バッファ63からバッファ64の間にあるクロック配線上で、チップ60の中央に配置する拠点をA点とする。拠点Aまで供給されたクロック信号は、拠点Aを中心とするH型のクロック配線68により、クロック配線68上のバッファ64、65を介して、4個のバッファ66に入力される。これらのバッファ66は、H型のクロック配線68の4個の先端位置にそれぞれ配置されており、拠点Aから4個のバッファ66までの配線長は等しくなっている。
各バッファ66の出力は、このバッファ66を中心とするH型のクロック配線69により、さらに4個のバッファ67に入力される。これらのバッファ67は、H型のクロック配線69の4個の先端位置にそれぞれ配置されており、バッファ66から4個のバッファ67までの配線長は等しくなっている。
このようにバッファ64〜67をクロック配線68、69により接続することで、クロック信号は、チップ60のセル配置領域内に均一な密度で配置された16個のバッファ67へ分配される。バッファ67に分配されたクロック信号は、バッファ67から各ブロックV1〜V16へ供給される。このとき、拠点Aからバッファ67までの配線長は等しくなり、バッファ67でのクロックスキューを均一化することができる。
図7は、各ブロックに同位相のクロック信号が与えられた場合のクロックと入力データの関係を示すディレイチャート図である。ここで、クロック信号が与えられ、該クロック信号によってデータの保持動作が行われる。前述の図6に示すように、クロック信号は数段階のバッファ61〜67を経て分配される。図7からわかるように、パイプラッチ(Pipe_Latch)X1、Y1のクロック位相71、72及び各ブロックV1乃至V16のクロック位相73、74、75、76・・・が、データ1と一致して流れていることがわかる。
しかし、現在のLSIにおいてはその大規模化、高集積化が進展してきており、クロック信号の分配先である順序回路の数が非常に多くなっているのが現状である。
そのため、図6に示されるような従来技術のHツリー型のクロック分配回路を用いた場合、順序回路の数の増大に伴い、クロックスキューが小さいクロックツリーを作成することが非常に困難であるという問題点が発生する。
そこで、クロックスキューの低減を図りつつ、なおかつ、このようなLSIの設計、生産を容易に行い得るための従来技術として、特開平9−63292号公報に開示された「クロック分配方法」がある。この特開平9−63292号公報において開示された従来技術を、以下従来のLSIの第2例として、図8に示す。
この従来のLSIの第2例について、LSI80上でクロックツリーを構成する際には、データの流れの上流か下流かだけではなく特定のレジスタがどの流れに属しているかを考慮し、データの流れごとにある程度独立したクロックツリーを構成する必要性を示している。
本技術は、高速試験のためのBIST回路を内蔵した評価用のLSIに関するものである。従って、製品としてのLSIを製造する前に、LSIに搭載する回路の機能・性能の確認や問題点の洗い出しのために評価用のLSIを作成している。
しかし、特許文献1に開示された従来技術のように、一般的なLSI80は、独立した機能ブロックの集団であり、その結果、図8に矢印bで示すような複数のデータの流れを持っている。特許文献1では、互いに異なるデータの流れの間には関連が少ないので、それらを一箇所に集めて配置せず、データの流れごとに分離してデータを配置している。
従って、従来技術は、データの流れごとに独立したクロックツリーを構成するため、クロックツリーの種類が複数となり、クロック設計の工数が増えて、LSIの論理回路に用いる最適なクロックツリーを短時間で構成することが難しいという問題点がある。
それに対して、本発明ではBISTを採用することで、複数のデータの流れを持たせないようにしている。即ち、本発明は、評価用のLSI内に一方方向にのみ流れるテストパターンを入力するようにしている。
よって、本発明のクロック分配回路の設計は、従来技術より容易にクロックツリーを構成し得るものである。
特開平9−63292号公報
クロック分配回路の設計時には、クロックスキューをより確実に最適化する必要がある。そのためには、バッファの挿入や配置状態、またブロックの段数をレイアウト設計時に、配線状態とともに調整することが好ましい。
また、一般に、クロック伝播遅延時間を最適化するには、所定位置に配置されたブロックを見て、クロックネットのバランスを考慮しながらクロックツリーを作成することが望ましい。ここで、クロック伝播遅延時間とは、クロック信号が1つのブロックから各ブロックまで到達するのに要する時間であり、クロック伝播遅延時間の最適化とは、その遅延時間を最小化(最短化)することである。
しかし、従来技術として図6に、ブロックの配置が対象性のある4×4の例を示したが、実際にはフロアプランの制約等から5×3のように対象性が崩れることがある。よって、最適なHツリー状のクロック配線を構成することが非常に困難な状況になってきている。この結果、Hツリー状のクロックツリーの構造が不適切となり、クロックスキューとクロック伝播遅延時間とを同時かつ確実に最適化するようなクロック分配回路の設計が難しいという問題点があった。
特許文献1は、回路解析ステップにおいて論理回路を解析して求めたレジスタの段数及び各レジスタ間の最小遅延時間に基づいて、クロックツリー決定ステップで論理回路を形成している。特許文献1は、クロックツリー決定ステップが複数のレジスタにクロック信号を供給するクロックツリーの構造を決定することにより、最適なクロックツリーを構成し得るクロック分配方法を開示している。
つまり、特許文献1の技術が開示しているのは、製品としてのLSIに対して、クロックツリーの構造が不適切となることにより、品質が低下する問題を解決するために、最適なクロックツリーを容易に構成し得るクロック分配方法を提案しようとするものである。
しかしながら、現実のLSIでは、複数のデータの流れを持ち、互いに異なるデータの流れごとに独立したクロックツリーを構成する必要がある。この結果、クロックツリーの種類が複数となり、クロック設計の工数が増えて、LSIの論理回路に用いる最適なクロックツリーを短時間で構成することが難しいという問題点があった。
本発明は以上の課題に鑑み創案されたもので、最適なクロックツリーを容易に構成し得るクロック分配方法を提供することを目的とする。
また、BIST回路を内蔵した評価用のLSIのテストを、短時間で実行できるようにしたクロックツリーのクロック分配方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、集積回路において、複数のセルに試験パターンを入力する試験パターン入力手段と、複数のセルにクロック信号を分配するクロック分配手段と、クロック分配手段により分配されたクロック信号を受信する複数のセル中の第1のセルと、第1のセルがクロック信号を受信した後に、クロック信号を受信する複数のセル中の第2のセルと、第1のセルから第2のセルへデータ信号を転送するデータ転送手段と、第1のセル及び第2のセルへクロック信号を分配し、かつデータ信号の転送方向と同方向にクロック信号を転送するクロック転送手段と、クロック転送手段により転送されるクロック信号に基づき、試験パターン入力手段により試験パターンを複数のセルに入力し、複数のセルから出力される試験パターンの結果から、複数のセルの故障を検出する故障検出手段とを有することを特徴とする。
さらに、本発明のデータ転送手段は、第1のセルと第2のセルに続く複数のセルに対してデータ信号を順に転送し、クロック転送手段は、データ信号の転送方向と同方向にクロック信号を順に転送することを特徴とする。
さらに、本発明は、集積回路を備える情報処理装置において、複数のセルに試験パターンを入力する試験パターン入力手段と、複数のセルにクロック信号を分配するクロック分配手段と、クロック分配手段により分配されたクロック信号を受信する複数のセル中の第1のセルと、第1のセルがクロック信号を受信した後に、クロック信号を受信する第2のセルと、第1のセルから第2のセルへデータ信号を転送するデータ転送手段と、第1のセル及び第2のセルへクロック信号を分配し、かつデータ信号の転送方向と同方向にクロック信号を転送するクロック転送手段と、クロック転送手段により転送されるクロック信号に基づき、試験パターン入力手段により試験パターンを複数のセルに入力し、複数のセルから出力される試験パターンの結果から、複数のセルの故障を検出する故障検出手段とを有することを特徴とする。
さらに、本発明のデータ転送手段は、第1のセルと第2のセルに続く複数のセルに対して、データ信号を順に転送し、クロック転送手段は、データ信号の転送方向と同方向にクロック信号を順に転送することを特徴とする。
さらに、本発明は、複数のセルと、クロック信号を受信する複数のセル中の第1のセルと、第1のセルがクロック信号を受信した後に、クロック信号を受信する複数のセル中の第2のセルとを有し、複数のセルに対して試験パターンを入力する情報処理装置のテスト方法において、複数のセルに試験パターンを入力するステップと、第1のセルから第2のセルへデータ信号を転送させるステップと、第1のセル及び第2のセルへクロック信号を分配させ、データ信号の転送方向と同方向にクロック信号を転送させるステップと、転送されたクロック信号に基づき、試験パターンを複数のセルに入力し、複数のセルから出力される試験パターンの結果から、複数のセルの故障を検出させるステップとを有することを特徴とする。
本発明のクロック分配方法によれば、以下のような効果ないし利点を得ることができる。
クロック分配回路の設計に際して、設置したブロックへ向け、配線状態とバッファの挿入・配置状態との両方を調節しながら配線経路が決定されるので、回路全体におけるクロック伝播遅延時間とクロックスキューとが同時にかつ確実に最適化され、最適なクロックツリーを短時間でかつ容易に構成することができる。
また、データの流れにそった最適なクロック分配回路を使用することで、BIST回路を内蔵した評価用のLSIのテストを、短時間で実行することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1は本実施形態を説明するクロック分配回路の原理構成図であり、クロック信号の分配例を示す。なお、図1中のブロックV1〜V16のうち、上半分にあるブロックV1〜V8と、下半分にあるV9〜V16は、異なるクロック信号の分配例を示している。
〔1〕第1実施形態の説明
図1は本発明のクロック分配回路の原理構成図について示している。なお、第1実施形態は、ブロックV1〜V8を示す。
第1の実施形態では、複数段(図1では2段)のブロックV1〜V8を備え、これらのブロックV1〜V8に信号を送るバッファ11〜17を備えている。バッファ11〜17間は、クロック配線により接続している。
より詳細に説明すると、LSI等の半導体集積回路のチップ10は、外部から高速データとクロック信号を受ける。外部からバッファ11に対して供給されたクロック信号は、バッファ12、13・・・(?100)と順に分配されていく。拠点Aまで供給されたクロック信号は、拠点Aを中心とするクロック配線により、クロック配線上のバッファ13を介して、バッファ14に入力される(?101、102)。バッファ14に分配されたクロック信号は、バッファ14からブロックV1及びV5へ供給される。このとき、拠点Aからバッファ14までの配線長は等しくなり、バッファ14でのクロックスキューを均一化することができる。
拠点Aからクロック配線上のバッファ13及び拠点Bを介する(?103)クロック信号は、バッファ14及び15に入力される(?104、105)。バッファ15に分配されたクロック信号は、バッファ15からブロックV2及びV6へ供給される。このとき、拠点Bからバッファ15までの配線長は等しくなり、バッファ15でのクロックスキューを均一化することができる。
拠点Bからクロック配線上のバッファ14及び拠点Cを介する(?106)クロック信号は、バッファ15及び16に入力される(?107、108)。バッファ16に分配されたクロック信号は、バッファ16からブロックV3及びV7へ供給される。このとき、拠点Cからバッファ16までの配線長は等しくなり、バッファ16でのクロックスキューを均一化することができる。
拠点Cからクロック配線上のバッファ15及び拠点Dを介する(?109)クロック信号は、バッファ16及び17に入力される(?110、111)。バッファ17に分配されたクロック信号は、バッファ17からブロックV4及びV8へ供給される。このとき、拠点Dからバッファ17までの配線長は等しくなり、バッファ17でのクロックスキューを均一化することができる。
上述と同様の方法で、クロック配線上(?112)のクロック信号は、各ブロックに供給されていく。
このように、高速試験のためのBIST回路を内蔵した評価用のLSIにおいては、外部から入力された高速データと同じ方向にクロック信号の分配を行っている。即ち、評価用のLSIは高速データを一方方向にのみ転送し、また高速データの転送は、隣り合うブロック間のみである。また、クロック信号の位相は、ブロックV1とV5、ブロックV2とブロックV6、ブロックV3とブロックV7、ブロックV4とV8は同位相になっている。
本発明は、データの転送に沿って、各ブロックのクロック信号の位相が段々とずれるようになる。つまり、ブロックV1とV4のクロック信号の位相は大きいが、ブロックV1とブロックV4間での高速データの転送はない。よって、本発明は、ブロックV1とV2のように、高速データの転送がある隣り合うブロック間のみのクロック信号の位相を考えて、クロックツリーを構成している。
以上から、本発明はクロック分配回路の設計に際して、設置したブロックへ向け、配線状態とバッファの挿入・配置状態との両方を調節しながら配線経路を決定している。また、クロックスキューの悪影響を最小限にするようクロックツリーを決定している。これにより、評価用のLSIに用いる最適なクロックツリーを短時間でかつ容易に構成することができる。
また、最適なクロック分配回路を使用することで、BIST回路を内蔵した評価用のLSIのテストを、短時間で実行することができる。
〔2〕第2実施形態の説明
第2実施形態は、図1中のブロックV9〜V16を示す。
第2実施形態では、複数段(図1では2段)のブロックV9〜V16を備え、これらのブロックV9〜V16に信号を送るバッファ11〜17を備えている。バッファ11〜17間は、クロック配線により接続している。
より詳細に説明すると、LSI等の半導体集積回路のチップ10は、外部から高速データとクロック信号を受ける。外部からバッファ11に対して供給されたクロック信号は、バッファ12、13・・・と順に分配されていく。拠点Eまで供給されたクロック信号は、クロック配線上のバッファ12及び13を介して(?113)、ブロックV9へ供給される。拠点Eからクロック配線上のバッファ12及び拠点Fを介する(?114)クロック信号は、バッファ13を介して、バッファ14に入力される(?115)。バッファ14に分配されたクロック信号は、バッファ14からブロックV10へ供給される。
拠点Fからクロック配線上のバッファ13及び拠点Gを介する(?116)クロック信号は、バッファ14を介して、バッファ15に入力される(?117)。バッファ15に分配されたクロック信号は、バッファ15からブロックV11へ供給される。
拠点Gからクロック配線上のバッファ14及び拠点Hを介する(?118)クロック信号は、バッファ15を介して、バッファ16に入力される(?119)。バッファ16に分配されたクロック信号は、バッファ16からブロックV12へ供給される。
上述と同様の方法で、クロック配線上(?120)のクロック信号は、次のブロックに供給されていく。
また、拠点Eまで供給されたクロック信号は、クロック配線上のバッファ12、拠点I及びバッファ13を介して(?121)、バッファ14に入力される。バッファ14に分配されたクロック信号は、バッファ14からブロックV13へ供給される。
拠点Iからクロック配線上のバッファ13及び拠点Jを介する(?122)クロック信号は、バッファ14を介して、バッファ15に入力される(?123)。バッファ15に分配されたクロック信号は、バッファ15からブロックV14へ供給される。
拠点Jからクロック配線上のバッファ14及び拠点Kを介する(?124)クロック信号は、バッファ15を介して、バッファ16に入力される(?125)。バッファ16に分配されたクロック信号は、バッファ16からブロックV15へ供給される。
拠点Kからクロック配線上のバッファ15及び拠点Lを介する(?126)クロック信号は、バッファ16を介して、バッファ17に入力される(?127)。バッファ17に分配されたクロック信号が、バッファ17からブロックV16へ供給される。
上述と同様の方法で、クロック配線上(?128)のクロック信号は、次のブロックに供給されていく。
第2実施形態において、クロック信号は、ブロックV9〜V12とブロックV13〜V16とは独立して供給されている。
このように、高速試験のためのBIST回路を内蔵した評価用のLSIにおいては、外部から入力された高速データと同じ方向にクロック信号の分配を行っている。即ち、評価用のLSIは高速データを一方方向にのみ転送し、また高速データの転送は、隣り合うブロック間のみである。
本発明は、データの転送に沿って、各ブロックのクロック信号の位相が段々とずれるようになる。つまり、ブロックV9とV12のクロック信号の位相は大きいが、ブロックV9とブロックV12間での高速データの転送はない。よって、本発明は、ブロックV9とV10のように、高速データの転送が隣り合うブロック間のみのクロック信号の位相を考えて、クロックツリーを構成している。
以上から、本発明はクロック分配回路の設計に際して、設置したブロックへ向け、配線状態とバッファの挿入・配置状態との両方を調節しながら配線経路を決定している。また、クロックスキューの悪影響を最小限にするようクロックツリーを決定している。これにより、評価用のLSIに用いる最適なクロックツリーを短時間でかつ容易に構成することができる。
また、最適なクロック分配回路を使用することで、BIST回路を内蔵した評価用のLSIのテストを、短時間で実行することができる。
図2は、本発明の原理構成を示す概略ブロック図である。なお、図2は、ブロック27及び27Aと2個のブロックを含むチップ10の例を示している。図2に示すように、本発明の基本構造は、BISTのパターン生成回路21、ラッチ(図中ではPipe Latchとよぶ)22、22A、23及び23A、被試験回路24及び24A、パイプ段数調整ラッチ25及び25A、データレシーバ26及び26A、ブロック27及び27Aで構成している。図中のブロック27及び27Aは、図1におけるブロックV1〜V16を示している。
BISTのパターン生成回路21は、被試験回路をテストするためのテストパターンと、ビット毎に出力する期待値を自動生成する。本発明では、BISTのパターン生成回路21は、被試験回路24をテストするためのテストパターンとして、試験データと被試験回路制御信号を生成している。
ラッチ22、22A、23及び23Aは、クロック信号が入力されると同時に、入力されたデータをラッチ内部に保持し、このデータを出力する。
被試験回路24は、BISTのパターン生成回路で生成された試験データと被試験回路制御信号を入力する。被試験回路24は、試験結果を被試験回路出力値Bとして出力する。
パイプ段数調整ラッチ25は、被試験回路24とラッチ段数が等しくなるように調整している。BISTのパターン生成回路21で生成された期待値は、パイプ段数調整ラッチ25で調整され、パイプ段数調整ラッチ25は、調整した期待値Aを出力する。なお、図中における比較動作enableCと、低速転送データDについては、図4で後述する。
以下、図2の回路動作について説明する。
BISTのパターン生成回路21は、テストデータパターンを自動生成し、ビット毎に出力する期待値とともに、ブロック27及び27A内の被試験回路24及び24Aとパイプ段数調整ラッチ25及び25Aに入力する。ブロック27及び27A内のデータレシーバ26及び26Aは、期待値Aと被試験回路制御出力値Bの比較を行う。
図3は、本発明のブロックの動作の概要を示す説明図である。同図では、前述の図2で示したブロック27及び27Aをさらに詳細に説明する。パターン生成回路30は、テストデータパターンとして試験データと被試験回路制御信号を生成する。生成された試験データと被試験回路制御信号は、ブロック27内の被試験回路34に入力する。同時に、パターン生成回路30は期待値を生成し、パイプラッチ31に入力する。パイプラッチ31から出力された期待値は、ブロック27内のパイプ段数調整ラッチ32に入力する。
ラッチ(LATCH)33、33A、35、35A、37は、クロック信号が入力されると同時に、入力されたデータをラッチ内部に保持し、このデータを出力する。
パイプ段数調整ラッチ32から出力した期待値Aは、データレシーバ38に入力される。さらに、被試験回路34内の試験対象回路から出力した被試験回路出力値Bも、データレシーバ38に入力される。
本発明において、データレシーバ38は期待値Aと被試験回路出力値Bとの比較を高速に行う。データレシーバ38は、高速に行われた試験の比較結果をスキャン機構Dにより低速で読み出している。よって、本発明によるLSI等の半導体集積回路のチップ10は、故障の有無を判定可能としている。
データレシーバ38の詳細な動作については、図4で後述する。なお、データレシーバ38は、図4で示す1ビット分の回路39、39A、39Bが複数個集まった構成となっている。
図4は、本発明のデータレシーバの動作の概要を示す説明図である。図4に示すように、データレシーバ39はXOR演算回路41、OR演算回路42、ラッチ43からなる。
XOR(Exclusive OR)演算回路41は、排他的論理和演算回路とよび、入力のうち真(あるいは1)の数が奇数個ならば出力が真(あるいは1)になり、偶数個の場合は出力が偽(あるいは0)になるような演算を行う。本発明のように、入力が出力期待値Aと被試験回路出力値Bの2入力の場合、どちらか一方の入力のみ真(あるいは1)のときに出力が真(あるいは1)となり、両方真(あるいは1)または両方偽(あるいは0)の場合に出力が偽(あるいは0)となる。
OR演算回路42は、論理和演算回路とよび、1つ以上の入力が真(あるいは1)の場合に出力が真(あるいは1)になり、すべての入力が偽(あるいは0)の場合だけ出力が偽(あるいは0)になるような演算を行う。本発明において、OR演算回路42には、ラッチ43の出力とXOR演算回路41の出力が入力される。
ラッチ43のD入力端子には、OR演算回路42の出力が入力され、EN入力端子にはBIST回路からの比較動作を可能する信号Cが入力される。スキャン読み出し信号Dは、ラッチ43のSI(Scan−In)端子に入力(前段のデータレシーバがあればその出力)が供給され、SO(Scan−Out)端子から出力される(後段のデータレシーバがあればその入力に供給される)。ラッチ43は、クロック端子(CLK)に入力される信号に応じて制御される。すなわち、クロック端子(CLK)に信号が入力されると、ON状態となったラッチ43は、入力端子(D)のデータを取り込み、取り込んだデータは出力端子(Q)に出力される。クロック端子(CLK)に信号が入力されないと、ラッチ43はOFF状態となり、入力端子(D)にデータは取れ込まれず、以前のデータ出力を保持する。従って、ラッチ(本発明はD−LATCHを使用している)のデータの出力は、クロック信号が入力された時にしか変化しない。
以下、データレシーバ39の動作について説明する。
XOR(Exclusive OR)演算回路41は、パイプ段数調整ラッチ31から出力された出力期待値Aと、被試験回路34から出力された被試験回路出力値Bを入力する。出力期待値Aと被試験回路出力値Bの両方が1あるいは0で同じ場合には、比較結果が良いとみなし、出力は0となる。一方、出力期待値Aと被試験回路出力値Bのどちらか一方の入力のみ1の場合には、比較結果が悪いとみなされ、出力は1となる。
出力期待値Aと被試験回路出力値Bの両方が同じ場合、XOR演算回路41は
演算結果を0とし、これをOR演算回路42に入力する。EN入力端子にBIST回路からの比較動作を可能する信号Cが入力されると、クロック端子(CLK)に信号が入力されるタイミングで、ラッチ43はデータの取り込みを行う。OR演算回路42からラッチ43の入力端子(D)に0が入力されると、出力端子(Q)から0が出力される。0に出力されたデータは、OR演算回路42に入力される。次に、OR演算回路42は、ラッチから出力された0と、XOR演算回路41から出力されたデータと2入力の演算を行う。
出力期待値Aと被試験回路出力値Bの両方が同じ場合、OR演算回路42は、ラッチから出力された0と、XOR演算回路41から出力された0と2入力の演算を行う。すべての入力が0となるため、OR演算回路42の出力は0となる。
しかし、出力期待値Aと被試験回路出力値Bが異なる場合、OR演算回路42は、ラッチから出力された0と、XOR演算回路41から出力された1と2入力の演算を行うため、1が出力される。クロック端子(CLK)に信号が入力されるタイミングで、OR演算回路42からラッチ43の入力端子(D)に1が入力されると、出力端子(Q)から1が出力される。1に出力されたデータは、OR演算回路42に入力される。OR演算回路42は、1つ以上の入力が1の場合に出力が1になる。
以上から、出力期待値A被試験回路出力値Bが、一度でも異なった場合、クロック端子(CLK)に信号が入力されるタイミングで、入力端子(D)に1が入力され、出力端子(Q)から1が出力される。スキャン読み出し信号Dは、ラッチ43のSI端子からSO端子をスキャンすることで、出力期待値A被試験回路出力値Bが異なるという1のデータを読み出す。
よって、本発明によるLSI等の半導体集積回路のチップ10は、故障の有無をデータレシーバ39により判定可能としている。
図5は、クロック分配回路のディレイチャート図である。図7で示した従来例のように、従来は各ブロックのクロックが同位相になっている。しかし、図5に示すように本発明は、各ブロックのクロック位相51〜56が、データの流れに沿って、段々とずれていることがわかる。前述の図1に示すように、クロック信号は数段階のバッファ11〜17を経て、チップ10内の各ブロックV1〜V8或いは、各ブロックV9〜V16に分配される。図5からわかるように、パイプラッチ(Pipe_Latch)X1、Y1のクロック位相51、52及び各ブロックV1〜V8(V9〜V16)のクロック位相53、54、55、56・・・が、データ1と一致して流れていることがわかる。
本発明のような評価用のLSIでは、高速データを一方方向にのみ転送し、また高速データの転送は、隣り合うブロック間のみである。また、ブロックV1とV4のクロック信号の位相は大きいが、ブロックV1とブロックV4間での高速データの転送はない。よって、クロック位相の差は、ブロックV1とV2のように隣り合うブロックのクロック信号の位相のみを考えればよい。よって、従来例のように、各ブロックの位相は完全に同位相にする必要がなくなる。
以上から、本発明はクロック分配回路の設計に際して、設置したブロックへ向け、配線状態とバッファの挿入・配置状態との両方を調節しながら配線経路を決定している。また、クロックスキューの悪影響を最小限にするようなクロックツリーを決定し、さらにクロックツリー設計の自由度が向上していることが分かる。これにより、評価用のLSIに用いる最適なクロックツリーを短時間でかつ容易に構成することができる。
また、最適なクロック分配回路を使用することで、BIST回路を内蔵した評価用のLSIのテストを、短時間で実行することができる。
本発明によるクロック分配回路の原理構成図 原理構成を示す概略ブロック図 ブロックの動作の概要を示す説明図 データレシーバの動作の概要を示す説明図 クロック分配回路のディレイチャート図 Hツリー状のクロック分配回路の構成図 従来のクロック分配回路のディレイチャート図 従来のLSIチップのレイアウトの説明に供する接続図
符号の説明
10 集積回路のチップ
11〜17 バッファ
21 パターン生成回路
22、23 パイプラッチ
24 被試験回路
25 パイプ段数調整ラッチ
26 データレシーバ
27 ブロック

Claims (5)

  1. 複数のセルに、試験パターンを入力する試験パターン入力手段と、
    前記複数のセルにクロック信号を分配するクロック分配手段と、
    前記クロック分配手段により分配された前記クロック信号を受信する前記複数のセル中の第1のセルと、
    前記第1のセルが該クロック信号を受信した後に、該クロック信号を受信する前記複数のセル中の第2のセルと、
    前記第1のセルから前記第2のセルへデータ信号を転送するデータ転送手段と、
    前記第1のセル及び前記第2のセルへ該クロック信号を分配し、かつ前記データ信号の転送方向と同方向に該クロック信号を転送するクロック転送手段と、
    前記クロック転送手段により転送される該クロック信号に基づき、前記試験パターン入力手段により前記試験パターンを前記複数のセルに入力し、前記複数のセルから出力される前記試験パターンの結果から、前記複数のセルの故障を検出する故障検出手段と
    を有することを特徴とする集積回路。
  2. 請求項1記載の集積回路において、
    前記データ転送手段は、前記第1のセルと前記第2のセルに続く前記複数のセルに対して、前記データ信号を順に転送し、
    前記クロック転送手段は、前記データ信号の転送方向と同方向に該クロック信号を順に転送することを特徴とする集積回路。
  3. 複数のセルに、試験パターンを入力する試験パターン入力手段と、
    前記複数のセルにクロック信号を分配するクロック分配手段と、
    前記クロック分配手段により分配された前記クロック信号を受信する前記複数のセル中の第1のセルと、
    前記第1のセルが該クロック信号を受信した後に、該クロック信号を受信する前記複数のセル中の第2のセルと、
    前記第1のセルから前記第2のセルへデータ信号を転送するデータ転送手段と、
    前記第1のセル及び前記第2のセルへ該クロック信号を分配し、かつ前記データ信号の転送方向と同方向に該クロック信号を転送するクロック転送手段と、
    前記クロック転送手段により転送される該クロック信号に基づき、前記試験パターン入力手段により前記試験パターンを前記複数のセルに入力し、前記複数のセルから出力される前記試験パターンの結果から、前記複数のセルの故障を検出する故障検出手段と
    を有する集積回路を備えることを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項3記載の情報処理装置において、
    前記データ転送手段は、前記第1のセルと前記第2のセルに続く前記複数のセルに対して、前記データ信号を順に転送し、
    前記クロック転送手段は、前記データ信号の転送方向と同方向に該クロック信号を順に転送することを特徴とする情報処理装置。
  5. 複数のセルと、
    クロック信号を受信する前記複数のセル中の第1のセルと、
    前記第1のセルが該クロック信号を受信した後に、該クロック信号を受信する
    前記複数のセル中の第2のセルとを有し、前記複数のセルに対して試験パターンを入力する情報処理装置のテスト方法において、
    前記複数のセルに試験パターンを入力するステップと、
    前記第1のセルから前記第2のセルへデータ信号を転送させるステップと、
    前記第1のセル及び前記第2のセルへ該クロック信号を分配させ、前記データ信号の転送方向と同方向に該クロック信号を転送させるステップと、
    転送された前記クロック信号に基づき、前記試験パターンを前記複数のセルに入力し、前記複数のセルから出力される前記試験パターンの結果から、前記複数のセルの故障を検出させるステップと
    を有することを特徴とする情報処理装置のテスト方法。
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