JP2008196733A - 加熱調理器 - Google Patents

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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C15/00Details
    • F24C15/02Doors specially adapted for stoves or ranges
    • F24C15/022Latches

Abstract

【課題】調理中に容易に扉を開放して利便性を向上できる加熱調理器を提供する。
【解決手段】食品を収納して加熱する加熱室20を有した本体部10と、加熱室20を開閉する扉12と、扉12を閉じた状態をロックするロック装置70と、加熱室20から外部に排気する排気手段とを備えた加熱調理器1において、ロック装置70のロック状態で扉12を引いた際にロック状態を維持して排気手段を停止するとともに、扉12を所定時間引き続けた際に排気手段を駆動して排気を行い、その後にロック装置70がロック状態を解除するようにした。
【選択図】図9

Description

本発明は、食品を加熱調理する加熱室の開閉扉がロックされる加熱調理器に関する。
加熱室の前面を開閉する扉を閉じた状態にロックできる従来の加熱調理器は特許文献1に開示されている。この加熱調理器はロック機構を駆動するソレノイドを有したロック装置を備えている。加熱室が所定の温度よりも高温になるとソレノイドをONしてロック機構により扉がロックされる。加熱室が降温されるとソレノイドがOFFされ、ロックを解除して扉を開くことができる。これにより、加熱室の高温時に使用者が不用意に扉を開くことによる危険を回避して安全性を向上することができる。
特開平4−93522号公報(第3頁−第7頁、第6図)
しかしながら、上記従来の加熱調理器によると、加熱室が高温になる調理が終了するまでロック装置によるロックを解除することができない。このため、調理中に食品の状態確認等を行うことができず、利便性が悪い問題があった。
本発明は、調理中に容易に扉を開放して利便性を向上できる加熱調理器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、食品を収納して加熱する加熱室を有した本体部と、前記加熱室を開閉する扉と、前記扉を閉じた状態をロックするロック装置とを備えた加熱調理器において、前記ロック装置はロック状態で前記扉を引いた際にロック状態を維持するとともに、前記扉を所定時間引き続けた後にロック状態を解除することを特徴としている。
この構成によると、食品を入れた加熱室を扉により閉じて調理開始を指示するとロック装置により扉が閉じた状態でロックされる。調理終了によってロック装置のロックが解除されると、扉を開くことができる。また、調理中に扉を引いて所定時間が経過すると、ロック装置のロックが解除され、扉を開くことができる。
また本発明は、上記構成の加熱調理器において、前記加熱室から送風機により強制排気する排気手段を設け、前記ロック装置のロック状態で前記扉を引いた際に前記排気手段を停止した状態を維持するとともに、前記扉を前記所定時間引き続けた際に前記排気手段による排気を行うことを特徴としている。この構成によると、調理中に扉を引いて所定時間が経過すると、加熱室内の高温の空気や蒸気が排気手段により排気される。
また本発明は、上記構成の加熱調理器において、前記加熱室から所定量排気した後に前記ロック装置のロック状態を解除したことを特徴としている。この構成によると、加熱室内の降温や所定の排気時間の経過等によって所定量の排気が検知されると、ロック装置のロックが解除され、扉を開くことができる。
また本発明は、上記構成の加熱調理器において、前記扉を引いた際に前記本体部と前記扉との間に隙間が形成されることを特徴としている。この構成によると、ロック装置のロック状態で扉を引くと本体部と扉との隙間から加熱室内の高温の空気や蒸気が排気される。
また本発明は、上記構成の加熱調理器において、前記扉の下端を水平軸で枢支したことを特徴としている。この構成によると、扉の上部に形成される隙間から上方へ排気が行われる。
また本発明は、上記構成の加熱調理器において、前記所定時間が経過した後に前記扉を離しても前記ロック装置によるロック状態の解除動作を行うことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の加熱調理器において、前記加熱室内に蒸気を供給して食品を加熱し、前記扉を引いた際に蒸気の供給を停止することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の加熱調理器において、前記扉を引いた際に蒸気を昇温するヒータを停止することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の加熱調理器において、前記扉を引いた際に前記加熱室内を加熱するヒータを停止することを特徴としている。この構成によると、食品はヒータの輻射熱によって加熱され、ロック装置のロック状態で扉を引くとヒータが停止される。
また本発明は、上記構成の加熱調理器において、前記所定時間経過前に前記扉を戻した際に食品の加熱を再開することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の加熱調理器において、前記ロック装置は、前記本体部と前記扉の一方に設けられて支持部を支点に回動するとともに先端部が回動方向に突出するレバー部材と、前記本体部と前記扉の他方に設けられて前記レバー部材の回動により前記先端部と係合する係合部と、回転駆動されるとともに軸に垂直な平面部と前記平面部に対して傾斜する螺旋状の傾斜部とを有した回転体とを備え、前記レバー部材は前記傾斜部との摺動により回動し、前記平面部との当接によって回動が規制されることを特徴としている。
この構成によると、例えばロック装置のレバー部材が本体部に配され、レバー部材の先端に係合する孔等から成る係合部が扉に設けられる。食品を入れた加熱室を扉により閉じて調理開始を指示するとモータの駆動によって回転体が回転し、レバー部材は螺旋状の傾斜部との摺動によって回動して係合部に係合する。回転体は回転により平面部がレバー部材に当接すると回転が停止される。レバー部材は平面部によって継続して押圧されているため、係合部との係合が保持される。これにより、レバー部材と係合部との係合が保持されて扉が閉じた状態でロックされる。調理が終了すると、レバー部材は平面部と当接した状態から回転体が回転して平面部から離れ、係合部との係合を解除する方向に回動する。これにより、ロックを解除して扉を開くことができる。
また本発明は、上記構成の加熱調理器において、前記レバー部材が前記平面部に当接した際に前記先端部と前記係合部との間に隙間を設けたことを特徴としている。この構成によると、レバー部材が平面部に当接して回動が規制された状態で該隙間の距離だけ扉を移動させることができる。この時、扉と本体部との間はパッキン等によって密閉することもでき、扉と本体部との間に隙間を形成することもできる。
また本発明は、上記構成の加熱調理器において、調理時、前記扉を引いた時、前記ロック装置のロック解除動作を開始した時、及び、前記ロック装置のロック解除が完了した時に表示によって報知したことを特徴としている。
本発明によると、扉を引いた際にロック装置がロック状態を維持するため、不用意に扉を引いた場合や幼児が扉を引いた場合はロックが解除されず、安全性を保持することができる。また、扉を所定時間引き続けた後にロック装置によるロック状態が解除されて扉を開くことができるため、調理中に食品の状態確認を行うことができる。従って、加熱調理器の利便性を向上することができる。
また本発明によると、扉を所定時間引き続けた際に排気が行われるので、扉を開いても高温の蒸気や空気が使用者に当たらない。従って、使用者の火傷等の危険を回避して加熱調理器の安全性を向上することができる。
また本発明によると、加熱室から所定量排気した後に前記ロック装置のロック状態を解除したので、加熱室内が確実に降温した後に扉を開くことができる。従って、加熱調理器の安全性をより向上することができる。
また本発明によると、扉を引いた際に本体部と扉との間に隙間が形成されるので、該隙間から高温の蒸気や空気が排気されて加熱室が降温された後に扉を開くことができる。従って、使用者の火傷等の危険を回避して加熱調理器の安全性を向上することができる。また、強制排気する排気手段を設けた場合は排気手段及び該隙間の両方によって排気が行われるため排気時間を短縮することができる。
また本発明によると、扉の下端を水平軸で枢支したので、高温の排気が上方へ流出して前方の使用者に当たりにくくなる。従って、加熱調理器の安全性をより向上することができる。
また本発明によると、上記所定時間経過後に扉を離してもロック装置のロック解除を行うので、ロック解除が行われている際に扉を引いたまま保持する必要がない。従って、加熱調理器の利便性を向上することができる。
また本発明によると、扉を引いた際に蒸気の供給を停止するので、扉を引き続けて所定時間が経過した際に迅速に加熱室を降温することができる。
また本発明によると、扉を引いた際に蒸気を昇温するヒータを停止するので、扉を引き続けて所定時間が経過した際に迅速に加熱室を降温することができる。
また本発明によると、扉を引いた際に加熱室内を加熱するヒータを停止するので、扉を引き続けて所定時間が経過した際に迅速に加熱室を降温することができる。
また本発明によると、回動するレバー部材と、レバー部材に係合する係合部と、レバー部材に摺動してレバー部材の回動を規制する回転体とを備えるので、扉の閉止状態をロックするロック装置を簡単に実現することができる。
また本発明によると、レバー部材が平面部に当接した際に先端部と係合部との間に隙間を設けたので、扉が引かれたことを容易に検知することができる。
また本発明によると、調理時、扉を引いた時、ロック装置のロック解除動作を開始した時、及び、ロック装置のロック解除が完了した時に表示によって報知したので、使用者は加熱調理器の状態を容易に把握することができる。従って、加熱調理器の利便性をより向上させることができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は一実施形態の加熱調理器を示す外観斜視図である。加熱調理器1は加熱室20(図2参照)が設けられた直方体形状の本体部10の正面の上部に操作パネル11が設けられる。操作パネル11は使用者による操作が行われるとともに加熱調理器1の設定や動作状態を表示する。操作パネル11の下方には水平軸により下端で枢支される扉12が設けられる。扉12の上部にはハンドル13が設けられ、中央部に耐熱ガラス製の窓14が嵌め込まれている。
図2は加熱調理器1の扉12を開いた状態を示す外観斜視図である。本体部10内には食品を加熱調理する直方体形状の加熱室20が設けられ、扉12により開閉される。加熱室20は扉12に面した正面側に開口部20aを有し、内壁がステンレス鋼板により形成されている。また、扉12は加熱室20に面する側がステンレス鋼板で形成されている。
加熱室20の周囲及び扉12の内側には断熱材(不図示)が設けられており、加熱室20内と外部とが断熱されている。加熱室20の両側壁の下部には、略水平に延在する略矩形の側面蒸気吹出口22が設けられている。また、加熱室20内にはステンレス製のトレイ21が設置される。トレイ21上には食品を載置するためのステンレス鋼線製のラック(不図示)が設置される。
加熱室20の両側方には上下に可動のレバー部材71が突出する。扉12の両側部にはレバー部材71が可動して係合する係合孔72が設けられる。詳細を後述するように、レバー部材71及び係合孔72は扉12の閉止状態をロックするロック装置70(図4参照)を構成する。また、加熱室20の左側方の下部には扉12の開閉を検知する検知スイッチ78が設けられる。
図3は加熱調理器1の基本構成を示す概略構成図である。加熱室20の側部には蒸気用の水を貯める水タンク30が設けられる。水タンク30には給水パイプ33を介して蒸気発生装置40が接続される。蒸気発生装置40は蒸気発生ヒータ42を有し、水タンク30から供給される水を蒸発させて蒸気を発生する。給水パイプ33の経路途中にはポンプ35が設けられる。
蒸気発生装置40は蒸気供給パイプ63により循環路60に連結され、蒸気供給パイプ63端面の蒸気供給口62が循環路60に開口する。循環路60は加熱室20の外壁に沿って設けられ、加熱室20の背壁に設けた吸気口25と加熱室20の上方に設けた蒸気昇温室50とを接続する。尚、同図において便宜上、循環路60及び吸気口25を加熱室20の側方に記載している。循環路60内にはシロッコファンから成る送風ファン28が設けられ、蒸気供給パイプ63は吸気口25と送風ファン28との間に接続されている。
蒸気昇温室50は下方を開口した皿型ケース51と蒸気加熱ヒータ52とを有している。皿型ケース51は加熱室20の天井側の略中央に配置され、皿型ケース51の下面は加熱室20の天井壁を形成する金属製の天井パネル54で覆われる。皿型ケース51と天井パネル54とで囲まれた空間内に蒸気加熱ヒータ52が配される。また、天井パネル54には複数の噴気口55が形成されている。循環路60及び蒸気昇温室50によって吸気口25と噴気口55とが連通する。
蒸気昇温室50の両側面には左右両側に向かって延びる蒸気供給通路23が夫々接続されている。蒸気供給通路23は加熱室20の両側壁に沿って下方に向かって延在され、加熱室20の両側壁の下部に設けた側面蒸気吹出口22に接続されている。
また、加熱調理器1には制御装置80及び高周波発生装置79が設けられる。制御装置80は加熱調理器1の各部の動作を制御する。高周波発生装置79は加熱室20の底面の下方に組み込まれており、アンテナ(不図示)を介して加熱室20内に高周波を供給する。
図4はロック装置70の側面断面図を示しており、図5はロック装置70の本体部10側の斜視図を示している。ロック装置70は扉12に埋設された断面C型の箱状部材82により係合孔72が形成され、本体部10に取り付けられるアングル81にレバー部材71が支持される。レバー部材71は樹脂成形品から成る樹脂部71aが前部に配され、弾性体である金属板により形成された弾性部71bが後部に配されている。
弾性部71bには環状に曲げた支持部71dが形成され、アングル81に設けられる軸部73に支持部71dを嵌合してレバー部材71が回動自在に支持されている。レバー部材71は引張りバネ76によって図中、反時計回りに付勢されている。また、レバー部材71は弾性部71bによって支持部71dよりも前方及び後方がそれぞれ支持部71dに対して周方向に弾性変形可能になっている。
レバー部材71の樹脂部71aは先端部71cを上方に曲げて回動方向に突出した鉤状に成形され、係合孔72と係合可能になっている。また、支持部71dよりも前方の弾性部71bはL字型に屈曲され、支持部71dから先端部71cまでの長さを長くしてレバー部材71を容易に弾性変形させることができるようになっている。
樹脂部71aの後部には上方に突出する突起部71eが設けられる。レバー部材71はアングル81に形成されたストッパ77に突起部71eが当接して図中、時計回りの回動が規制される。
アングル81の上面には軸部74aで支持した回転体74が配される。回転体74は軸部74aに接続されるモータ75によって回転駆動される。図6、図7は回転体74の側面断面図及び底面図を示している。回転体74は樹脂成形品から成り、軸方向に垂直な平面部74bを有している。
平面部74bの周方向の両側には螺旋状に傾斜した傾斜部74cが形成される。平面部74bに対して周方向に180゜ずれた位置には軸方向に垂直な平面から成る逃げ部74dが設けられる。これにより、逃げ部74dは平面部74bよりもアングル81から離れた位置に配される。
図4に示すように、調理開始前はレバー部材71の先端部71cの上端が係合孔72の上端よりも低い位置に配される。この時、レバー部材71の後端に突設された当接部71fは逃げ部74dに対向して配される。当接部71fは逃げ部74dに接触してもよく、離れていてもよい。
モータ75の駆動によって回転体74が回転すると当接部71fは回転体74の傾斜部74cと摺動し、レバー部材71が図中、時計回りに回動する。回転体74は平面部74bの周方向両側に傾斜部74cが設けられるため、モータ75による回転体74の回転方向は問わない。従って、回転体74を駆動するモータ75の回転方向を規制する必要がなく、安価なモータ75を用いることができる。
突起部71eがストッパ77に当接すると、レバー部材71は支持部73よりも前方の回動が規制される。この時、先端部71cの上端が係合孔72の上端よりも高い位置に配される。更に回転体74が回転するとレバー部材71は支持部71bよりも後方が周方向に弾性変形し、図8に示すように、当接部71fが平面部74bに当接してモータ75が停止される。
この時、レバー部材71は引張りバネ76に付勢されるが、平面部74bが付勢方向に垂直であるため図中、反時計回りのレバー部材71の回動が規制される。これにより、ハンドル13を引いても先端部71cと係合孔72とが係合して扉12を開くことができず、扉12の閉止状態がロックされる。従って、回転体74はレバー部材71の反時計回りの回動を規制してレバー部材71と係合部72との係合状態を保持する回動規制部を構成する。
また、当接部71fが平面部74bに当接した際に、先端部71cと係合孔72の上方の壁面72aとの間には隙間dが形成される。このため、レバー部材71の回動が規制された状態で扉12を引いて隙間dの距離だけ移動させることができる。扉12の移動によって扉12を引かれたことを検知スイッチ78(図2参照)により検知することができる。この時、扉12と本体部10との間は加熱室20の周囲に設けたパッキン(不図示)の弾性変形によって密閉状態が保持されている。
図8に示す状態からモータ75を駆動すると回転体74が回転し、平面部74bがレバー部材71の当接部71fから退避する。引張りバネ76の付勢によって当接部71fが傾斜部74cと摺動しながらレバー部材71が図中、反時計回りに回動して図4に示す状態になる。これにより、扉12を閉じた状態のロックが解除される。回転体74は平面部74bの周方向両側に傾斜部74cが設けられるため、回転方向が上記のロックする際と同じ方向でもよく逆方向でもよい。
上記構成の加熱調理器1において、調理時には加熱室20内に食品を入れて扉12を閉じ、操作パネル11の操作によりメニューを選択してスタートキー(不図示)が押下される。これにより、ロック装置70によって扉12の閉じた状態がロックされ、調理シーケンスが開始される。また、操作パネル11に調理中であることや調理メニュー等を表示して使用者に報知される。
制御装置80はポンプ35の運転を開始し、水タンク30から蒸気発生装置40内に給水パイプ33を介して給水される。蒸気発生装置40内の水位が所定水位に達するとポンプ35を停止して給水が停止される。
次に、蒸気発生ヒータ42に通電し、蒸気発生装置40内に溜まった水を蒸気発生ヒータ42によって加熱する。蒸気発生装置40内の水が沸騰すると飽和蒸気が発生する。蒸気発生ヒータ42の通電と同時期、または蒸気発生装置40内の水の温度が所定温度に達した時期に送風ファン28及び蒸気加熱ヒータ52が駆動される。
送風ファン28は加熱室20内の蒸気を含む気体を吸気口25から吸い込むとともに、蒸気発生装置40内で発生した飽和蒸気を蒸気供給口62から吸い込む。これにより、循環路60に蒸気を含む気体が供給される。加熱室20の吸気口25及び蒸気発生装置40から送風ファン28によって送られた蒸気は循環路60を介して蒸気昇温室50に流入する。
蒸気昇温室50に流入した蒸気は蒸気加熱ヒータ52によって加熱され、100℃以上の過熱蒸気となる。通常、150℃〜300℃程度まで昇温した過熱蒸気が使用される。過熱蒸気は天井パネル54に設けられた複数の噴気口55から加熱室20内の下方に向かって噴出される。これにより、加熱室20に配された食品に向かって過熱蒸気が供給される。
また、過熱蒸気の一部は蒸気昇温室50の左右両側に設けられた蒸気供給通路23を介して加熱室20の両側壁の側面蒸気吹出口22から噴出される。加熱室20の左右の側面側から噴出した過熱蒸気はトレイ21に衝突した後、下方から食品を包むように上昇しながら供給される。その結果、加熱室20内において食品の上方では下方に向かう気流が生じ、食品の下方では上方へ向かう気流が生じる。これにより、加熱室20内の温度や過熱蒸気の分布が均一に維持され、食品が加熱調理される。
調理が終了すると、制御装置80によって操作パネル11に調理終了のメッセージが表示され、操作パネル11に設けられたブザー(不図示)により報知される。そして、循環路60に設けたダンパ(不図示)が開かれ、加熱調理器1の外部に開放された排気ダクト(不図示)に循環路60が連通する。加熱室20内の蒸気は送風ファン28の駆動によって吸気口25から循環路60に流入し、排気ダクトを介して加熱室20内の蒸気が外部へ排出される。
加熱室20内の蒸気が排出されるとロック装置70によってロック状態が解除され、メッセージやブザーによって調理終了を知った使用者が扉12を開けることができる。従って、使用者は蒸気に曝されることなく、安全に食品を加熱室20内から取り出すことができる。
また、調理中にハンドル13が引かれると検知スイッチ78の検知によって図9に示すロック解除処理の割り込み処理が行われる。ステップ#11では蒸気発生ヒータ42が停止される。ステップ#12では送風ファン28が停止される。これにより、加熱室20への過熱蒸気の供給が停止される。この時、蒸気発生ヒータ42が停止されたことや、送風ファン28が停止されたこと等が操作パネル11に表示され、使用者に報知される。扉12が引かれた時にロック解除処理の割り込み処理が実行中であることを表示してもよい。
ステップ#13では使用者がハンドル13を離して扉12が再度閉じられた否かが検知スイッチ78の検知によって判断される。扉12が閉じられていない場合はステップ#14で所定時間(例えば、12秒)が経過したか否かが判断される。所定時間が経過していない場合はステップ#13に移行し、ステップ#13、#14が繰り返し行われる。これにより、扉12のハンドル13を引いた状態が所定時間継続されるまで待機し、その間に使用者がハンドル13を離すとステップ#21に移行する。
ステップ#21では蒸気発生ヒータ42が駆動され、ステップ#22で送風ファンが駆動される。そして、割り込み処理が終了し、調理が継続して行われる。
扉12のハンドル13を引いた状態が所定時間継続されるとステップ#15に移行する。ステップ#15では循環路60に設けたダンパ(不図示)が開かれ、送風ファン28によって排気ダクト(不図示)を介して加熱室20内の蒸気が外部へ排気される。ステップ#16では加熱室20内の蒸気が所定量排出されたか否かが判断されるまで待機する。蒸気が排出されたか否かは加熱室20内の温度降下によって検知することができる。ダンパを開いた後の経過時間によって蒸気が排出されたか否かを検知してもよい。
加熱室20内の蒸気が排出されるとステップ#17でロック装置70によるロックが解除され、割り込み処理が終了する。この時、ロック装置70のモータ75を駆動してロック解除が開始されると、操作パネル11にロック解除動作中であることが表示される。そして、回転体74の回転によってロックが解除されるとロック解除が完了したことが操作パネル11に表示される。
ロックの解除によって扉12を開くことができ、調理中の食品の状態を確認することができる。扉12を閉じて調理の再スタートの操作を行うと、割り込み処理を行った時点から調理が継続して行われる。この時、加熱室20内は降温されているため、割り込み処理を行った時の温度に加熱室20が昇温されるまで待機した後に継続して調理シーケンスが実行される。
また、調理中に停電等が生じた場合は回転体74を回転させることができない。この時、ハンドル13を強い力で引くと、係合孔72の上方の壁面72aがレバー部材71の先端部71cを押圧して弾性部71bの支持部71dよりも前方が弾性変形する。これにより、レバー部材71と係合孔72との係合が解除され、扉12を開くことができる。
本実施形態によると、ロック状態の扉12のハンドル13を引いた際にロック装置70がロック状態を維持するため、不用意に扉12のハンドル13を引いた場合や幼児が扉12のハンドル13を引いた場合はロックが解除されず、安全性を保持することができる。また、扉12のハンドル13を所定時間引き続けた後にロック装置70によるロック状態が解除されて扉12を開くことができるため、調理中に食品の状態確認を行うことができる。従って、加熱調理器1の利便性を向上することができる。
また、扉12を所定時間引き続けた際に送風ファン28による強制排気が行われるので、扉12を開いても高温の蒸気や空気が使用者に当たらない。従って、使用者の火傷等の危険を回避して加熱調理器1の安全性を向上することができる。
また、加熱室20から所定量排気した後にロック装置70がロック状態を解除するので、加熱室20が降温された後に扉12を開くことができる。従って、加熱調理器1の安全性をより向上することができる。
尚、扉12を引いて隙間d(図8参照)だけ移動した際に本体部10と扉12との間に隙間が形成されるようにしてもよい。これにより、本体部10と扉12の隙間から高温の蒸気が排気されて加熱室20が降温された後に扉12を開くことができる。従って、加熱調理器1の安全性を向上することができる。また、送風ファン28による強制排気と扉12と本体部10との隙間からの排気が行われるため排気時間を短縮することができる。更に、扉12の下端を水平軸で枢支しているので、高温の蒸気が上方へ流出して前方の使用者に当たりにくくなる。従って、加熱調理器1の安全性をより向上することができる。
また、扉12を引いた際に蒸気発生ヒータ48や送風ファン28を停止するので、扉12を引き続けて所定時間が経過した際に迅速に加熱室20を降温することができる。
また、ロック装置70が加熱室20の左右の2箇所に設けられるので、扉12が捩れて一部が開いてしまうことを防止し、確実に扉12の閉止状態をロックすることができる。
本実施形態において、ロック装置70のレバー部材71を本体部10に設けて係合孔72を扉12に設けているが、レバー部材71を扉12に設けて係合孔72を本体部10に設けてもよい。また、扉12は枢支軸が上下方向若しくは前後方向に設けられてもよく、スライド式でもよい。
また、扉12を閉じた際にレバー部材71がバネ等の付勢手段によって係合孔72と係合する位置に配され、該付勢手段に抗して扉12が開閉自在であってもよい。この時、ロック装置70によってレバー部材71と係合孔72との係合状態をロックできるようにするとよい。
更に、蒸気昇温装置50による蒸気の加熱を抑制し、100℃以下の飽和蒸気を加熱室20内に供給して蒸し料理等の調理を行うこともできる。また、使用者の調理メニューの選択により蒸気の供給を停止し、高周波発生装置79を駆動してもよい。これにより、加熱室20内に排気口78を介して加熱室20内に高周波が供給され、食品を高周波加熱して調理することができる。
加えて、加熱室20内に配されたヒータの輻射熱によって食品を加熱調理する加熱調理器でもよい。この時、扉12を引いた際に該ヒータを停止すると、扉12を引き続けて所定時間が経過した際に迅速に加熱室20を降温することができる。
本発明は、食品を加熱調理する加熱室を開閉する扉がロックされる加熱調理器に利用することができる。
本発明の実施形態の加熱調理器を示す斜視図 本発明の実施形態の加熱調理器の扉を開いた状態を示す斜視図 本発明の実施形態の加熱調理器の概略構成図 本発明の実施形態の加熱調理器のロック装置を示す側面断面図 本発明の実施形態の加熱調理器のロック装置を示す斜視図 本発明の実施形態の加熱調理器のロック装置の回転体を示す側面断面図 本発明の実施形態の加熱調理器のロック装置の回転体を示す底面図 本発明の実施形態の加熱調理器のロック装置のロック状態を示す側面断面図 本発明の実施形態の加熱調理器の扉を引いてロックを解除する動作を示すフローチャート
符号の説明
1 加熱調理器
10 本体部
12 扉
20 加熱室
22 側面蒸気吹出口
23 蒸気供給通路
25 吸気口
28 送風ファン
30 水タンク
40 蒸気発生装置
42 蒸気発生ヒータ
50 蒸気昇温室
55 噴気口
60 循環路
62 蒸気供給口
63 蒸気供給パイプ
70 ロック装置
71 レバー部材
71a 樹脂部
71b 弾性部
71c 先端部
71d 支持部
72 係合孔
74 回転体
74b 平面部
74c 傾斜部
75 モータ
76 引張りバネ
77 ストッパ
78 検知スイッチ
79 高周波発生装置
80 制御装置
81 アングル
82 箱状部材

Claims (13)

  1. 食品を収納して加熱する加熱室を有した本体部と、前記加熱室を開閉する扉と、前記扉を閉じた状態をロックするロック装置とを備えた加熱調理器において、前記ロック装置はロック状態で前記扉を引いた際にロック状態を維持するとともに、前記扉を所定時間引き続けた後にロック状態を解除することを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記加熱室から送風機により強制排気する排気手段を設け、前記ロック装置のロック状態で前記扉を引いた際に前記排気手段を停止した状態を維持するとともに、前記扉を前記所定時間引き続けた際に前記排気手段による排気を行うことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記加熱室から所定量排気した後に前記ロック装置のロック状態を解除したことを特徴とする請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記扉を引いた際に前記本体部と前記扉との間に隙間が形成されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の加熱調理器。
  5. 前記扉の下端を水平軸で枢支したことを特徴とする請求項4に記載の加熱調理器。
  6. 前記所定時間が経過した後に前記扉を離しても前記ロック装置によるロック状態の解除動作を行うことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の加熱調理器。
  7. 前記加熱室内に蒸気を供給して食品を加熱し、前記扉を引いた際に蒸気の供給を停止することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の加熱調理器。
  8. 前記扉を引いた際に蒸気を昇温するヒータを停止することを特徴とする請求項7に記載の加熱調理器。
  9. 前記扉を引いた際に前記加熱室内を加熱するヒータを停止することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の加熱調理器。
  10. 前記所定時間経過前に前記扉を戻した際に食品の加熱を再開することを特徴とする請求項7〜請求項9のいずれかに記載の加熱調理器。
  11. 前記ロック装置は、前記本体部と前記扉の一方に設けられて支持部を支点に回動するとともに先端部が回動方向に突出するレバー部材と、前記本体部と前記扉の他方に設けられて前記レバー部材の回動により前記先端部と係合する係合部と、回転駆動されるとともに軸に垂直な平面部と前記平面部に対して傾斜する螺旋状の傾斜部とを有した回転体とを備え、前記レバー部材は前記傾斜部との摺動により回動し、前記平面部との当接によって回動が規制されることを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれかに記載の加熱調理器。
  12. 前記レバー部材が前記平面部に当接した際に前記先端部と前記係合部との間に隙間を設けたことを特徴とする請求項11に記載の加熱調理器。
  13. 調理時、前記扉を引いた時、前記ロック装置のロック解除動作を開始した時、及び、前記ロック装置のロック解除が完了した時に表示によって報知したことを特徴とする請求項1〜請求項12のいずれかに記載の加熱調理器。
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