JP2011043260A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱庫内に蒸気を案内するダクト構造を簡略化してコストを低減でき、熱効率を向上できる加熱調理器を提供する。
【解決手段】蒸気を発生させる蒸気発生装置12と、蒸気発生装置12から供給された蒸気により被加熱物27を加熱する加熱庫13と、加熱庫13の外側に配置され、蒸気発生装置12からの蒸気を加熱庫13内に案内する蒸気ダクト100とを備える。上記蒸気ダクト100は、加熱庫13の上面側に固定された第1ダクト部110と、第1ダクト部110の側方に下側に屈曲する屈曲部120と、加熱庫13の一方の側面側に固定され、屈曲部120を介して第1ダクト部110に連なる第2ダクト部130とを有し、第1ダクト部110と屈曲部120と第2ダクト部130を単一の板部材で一体に形成する。
【選択図】図2

Description

この発明は、加熱調理器に関する。
従来、加熱調理器としては、蒸気発生装置からの蒸気を過熱蒸気生成装置により加熱して過熱蒸気を生成し、その過熱蒸気を加熱庫に供給することにより、食品を調理するものがある(例えば、特開2005−344967号公報(特許文献1)参照)。
上記加熱調理器では、循環ファンを用いて加熱庫内の蒸気を循環させる循環経路を設けることによって、加熱庫内から吸い込んだ蒸気を過熱蒸気生成装置により再加熱して、加熱庫の天面や側面に設けた蒸気吹出口から加熱庫内に蒸気を供給する。
このような構成の加熱調理器は、加熱庫の上側に上部ダクトを設け、その上部ダクト内にヒータを収納した過熱蒸気生成装置を配置し、上部ダクトと加熱庫の側面に設けられたダクトとを複数のパイプで接続して循環経路の一部を形成している。このため、上記加熱調理器では、循環経路の構造が複雑になってコストが高くつくと共に、外部への放熱が大きく熱効率が悪いという問題がある。上記加熱調理器の過熱蒸気が通る循環経路には、外部に蒸気が漏れるのを確実に防ぐためのシール構造が必要であり、循環経路の構造が複雑になるほどシール構造の製造コストが高くなる。
特開2005−344967号公報
そこで、この発明の課題は、加熱庫内に蒸気を案内するダクト構造を簡略化してコストを低減でき、熱効率を向上できる加熱調理器を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の加熱調理器は、
蒸気を発生させる蒸気発生装置と、
上記蒸気発生装置から供給された蒸気により被加熱物を加熱する加熱庫と、
上記加熱庫の外側に配置され、上記蒸気発生装置からの蒸気を上記加熱庫内に案内する蒸気ダクトと
を備え、
上記蒸気ダクトは、上記加熱庫の上面側に固定された第1ダクト部と、上記第1ダクト部の側方から下側に屈曲する屈曲部と、上記加熱庫の一方の側面側に固定され、上記屈曲部を介して上記第1ダクト部に連なる第2ダクト部とを有し、上記第1ダクト部と上記屈曲部と上記第2ダクト部が単一の板部材で一体に形成されていることを特徴とする。
上記構成によれば、第1ダクト部と屈曲部と第2ダクト部が単一の板部材で一体に形成された蒸気ダクトを介して、蒸気発生装置からの蒸気を加熱庫内に案内するので、部品数を少なくできると共に、組立が容易になる。したがって、加熱庫内に蒸気を案内するダクト構造を簡略化でき、低コスト化が図れる。また、一体形成された蒸気ダクトは、ダクト間を複数のパイプで接続した場合に比べて、加熱庫を蒸気ダクトで覆う面積が広くなって加熱庫から外部への放熱が少なくなり、蒸気ダクト側から加熱庫を加熱するので、熱効率が向上すると共に、蒸気ダクト内の断面積が広くなって圧損を少なくでき、さらにシール材も少なくできる。また、蒸気ダクト内の蒸気流れに偏りがなく均一になることによって、蒸気を加熱庫内にムラなく供給でき、焼きムラを少なくできる。また、一体形成された蒸気ダクトを加熱庫の上面と一側面に取り付けることによって、蒸気ダクトが加熱庫の強度を補強する役割をする。
また、一実施形態の加熱調理器では、
上記第1ダクト部は、天面部と、その天面部の上記屈曲部側を除く外縁と上記加熱庫の上面との間を覆う第1側壁部とを有し、上記加熱庫の前後方向に沿った垂直断面が上記天面部側から下側に向かって広くなった末広がり形状をしていると共に、
上記第2ダクト部は、側面部と、その側面部の上記屈曲部側を除く外縁と上記加熱庫の側面との間を覆う第2側壁部とを有し、水平断面が上記側面部側から上記加熱庫側に向かって広くなった末広がり形状をしている。
上記実施形態によれば、第1ダクト部の加熱庫の前後方向に沿った垂直断面および第2ダクト部の水平断面が末広がり形状であることによって、単一の板部材から屈曲部で折り曲げて蒸気ダクトを製作するときに、屈曲部の両側に側壁部を設けても折り曲げによりその側壁部が外向きに膨れやすくなり、成形加工が容易になる。
また、一実施形態の加熱調理器では、
上記蒸気ダクトの上記屈曲部は、上記第1ダクト部の天面部と上記第2ダクト部の側面部との間を繋ぐ傾斜面部と、上記傾斜面部の側縁と上記加熱庫との間を覆い、かつ、上記第1ダクト部の第1側壁部と上記第2ダクト部の第2側壁部との間を繋ぐ第3側壁部とを有する。
上記実施形態によれば、第1ダクト部の天面部と第2ダクト部の側面部との間を繋ぐ傾斜面部と、その傾斜面部の側縁と加熱庫との間を覆い、かつ、第1ダクト部の第1側壁部と第2ダクト部の第2側壁部との間を繋ぐ第3側壁部とを有する屈曲部によって、単一の板部材から屈曲部で折り曲げて蒸気ダクトを製作するときに、第1ダクト部の天面部と屈曲部の傾斜面部の境界で折り曲げると共に、第2ダクト部の側面部と屈曲部の傾斜面部の境界で折り曲げるので、第3側壁部が外側に膨れて、第1側壁部と第3側壁部の連結部分と、第2側壁部と第3側壁部の連結部分の2箇所にしわが生じる。このように、蒸気ダクトの屈曲部の両側の2箇所にしわを分散させることにより、1箇所あたりのしわの程度を少なくでき、成形加工が容易になる。
また、一実施形態の加熱調理器では、
上記蒸気ダクトの上記屈曲部の上記第3側壁部にしわを寄せることによって、上記第3側壁部およびその第3側壁部近傍に切れ目がない。
上記実施形態によれば、蒸気ダクトの屈曲部の第3側壁部にしわを寄せて、第3側壁部およびその第3側壁部近傍に切れ目がないことによって、切れ目をシールする手間を省いてシール性を向上できる。
また、一実施形態の加熱調理器では、
上記蒸気ダクトの上記第1ダクト部は、上記第1側壁部の上記加熱庫側の縁から上記加熱庫の上面に沿って外方に延びる第1フランジ部を有すると共に、
上記蒸気ダクトの上記第2ダクト部は、上記第2側壁部の上記加熱庫側の縁から上記加熱庫の側面に沿って外方に延びる第2フランジ部を有し、
上記第1フランジ部と上記第2フランジ部に上記加熱庫に立設された固定用ボルトを挿入するための穴を夫々設け、
上記第1フランジ部に設けた上記穴または上記第2フランジ部に設けた上記穴の少なくとも一方は、外方に穴フランジ部が突出したバーリング穴である。
上記実施形態によれば、蒸気ダクトの第1ダクト部の第1フランジ部と第2ダクト部の第2フランジ部に加熱庫に立設された固定用ボルトを挿入するための穴を夫々設けて、第1フランジ部の穴に、外方に穴フランジ部が突出したバーリング穴を用いることによって、L字状に屈曲した蒸気ダクトを加熱庫に取り付けるとき、第2ダクト部の第2フランジ部側の穴に加熱庫の側面側の固定用ボルトを挿入した後に、第1ダクト部の第1フランジ部側のバーリング穴に加熱庫の上面側の固定用ボルトをスムーズに挿入することができる。あるいは、第2ダクト部の第2フランジ部の穴に、外方に穴フランジ部が突出したバーリング穴を用いることによって、L字状に屈曲した蒸気ダクトを加熱庫に取り付けるとき、第1ダクト部の第1フランジ部側の穴に加熱庫の上面側の固定用ボルトを挿入した後に、第2ダクト部の第2フランジ部側のバーリング穴に加熱庫の側面側の固定用ボルトをスムーズに挿入することができる。なお、蒸気ダクトの第1フランジ部の穴および第2フランジ部の穴の両方に、外方に穴フランジ部が突出したバーリング穴を用いても、同様の効果を有する。
また、一実施形態の加熱調理器では、
上記蒸気ダクトの上記第1ダクト部の上記第1側壁部に、上記屈曲部と反対の側から上記第2ダクト部に向かって上記蒸気発生装置からの蒸気が流入する蒸気流入口を設けた。
上記実施形態によれば、蒸気ダクトの第1ダクト部の第1側壁部に設けた蒸気流入口から、蒸気ダクトの屈曲部と反対の側から第2ダクト部に向かって蒸気発生装置からの蒸気が流入するので、蒸気ダクトの第1ダクト部内を加熱庫の上面に沿って流れた後、屈曲部を介して第2ダクト部内に蒸気が流れ、蒸気ダクト内に蒸気をスムーズに流すことができる。
また、一実施形態の加熱調理器では、
上記蒸気ダクトの上記第2ダクト部により覆われた上記加熱庫の側面に複数の蒸気吹出口が設けられ、
上記蒸気ダクトの上記屈曲部内の最小通路断面積が、上記加熱庫の側面の上記複数の蒸気吹出口の総開口面積よりも大きい。
上記実施形態によれば、蒸気ダクトの屈曲部内の最小通路断面積を、加熱庫の側面の複数の蒸気吹出口の総開口面積よりも大きくすることによって、蒸気ダクト内の圧損が少なくなって、蒸気ダクトの第1ダクト部内から第2ダクト部内に蒸気がスムーズに流れるので、加熱庫の側面の複数の蒸気吹出口から蒸気を加熱庫内に効率よく供給できる。
また、一実施形態の加熱調理器では、
上記蒸気発生装置からの蒸気を加熱して過熱蒸気を生成する過熱蒸気生成装置を備え、
上記蒸気ダクトによって、上記蒸気発生装置からの蒸気を上記過熱蒸気生成装置を介して上記加熱庫内に案内する。
上記実施形態によれば、蒸気ダクトにより、蒸気発生装置からの蒸気を過熱蒸気生成装置を介して加熱庫内に案内することによって、温度が100℃以上の過熱水蒸気を被加熱物の表面に供給し、被加熱物の表面に付着した過熱水蒸気が凝縮して大量の凝縮潜熱を被加熱物に与える。これにより、被加熱物に熱を効率よく伝えることができると共に、凝縮水が被加熱物である食品表面に付着して塩分や油分が凝縮水と共に滴下することにより、食品中の塩分や油分を低減できる。
以上より明らかなように、この発明の加熱調理器によれば、加熱庫内に蒸気を案内するダクト構造を簡略化してコストを低減でき、熱効率を向上できる加熱調理器を実現することができる。
図1はこの発明の実施の一形態の加熱調理器の正面斜視図である。 図2は上記加熱調理器の縦断面の模式図である。 図3は上記加熱調理器の加熱庫と前面パネルの上面図である。 図4は上記加熱庫と前面パネルの左側面図である。 図5は上記加熱庫と前面パネルの右側面図である。 図6は上記加熱庫に蒸気ダクトと循環ユニットを取り付けた状態の右側面図である。 図7は上記蒸気ダクトの正面図である。 図8は上記蒸気ダクトの上面図である。 図9は上記蒸気ダクトの左側面図である。 図10は上記蒸気ダクトの右側面図である。 図11は図8のXI−XI線から見た蒸気ダクトの断面図である。 図12は図8のXII−XII線から見た蒸気ダクトの断面図である。 図13は図9のXIII−XIII線から見た蒸気ダクトの断面図である。 図14は上記加熱庫に蒸気ダクトと循環ユニットを取り付けた状態の上面図である。 図15は図14のXV−XV線から見た断面図である。 図16は図14のXVI−XVI線から見た断面図である。
以下、この発明の加熱調理器を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1はこの発明の実施の一形態の加熱調理器の正面斜視図を示している。
この実施の形態の加熱調理器は、図1に示すように、直方体形状のケーシング1の正面に、下端側の辺を略中心に回動する扉2が取り付けられている。この扉2の上部にハンドル3を取り付けると共に、扉2の略中央に耐熱ガラス4を取り付けている。また、扉2の右側に操作パネル5を設けている。この操作パネル5は、カラー液晶表示部6とダイヤル7を有している。また、ケーシング1の上側かつ右側後方に排気ダクト8を設けている。さらに、ケーシング1の扉2の下方に、露受容器9を着脱自在に取り付けている。
図2は上記加熱調理器の縦断面の模式図を示している。図2に示すように、水タンク11から供給された水を蒸気発生装置12で加熱して飽和水蒸気を生成する。蒸気発生装置12で生成された飽和水蒸気は、蒸気供給通路(図示せず)を介して、加熱庫13の右側面に取り付けられた循環ユニット14の蒸気吸込口15の加熱庫13側に供給される。
上記蒸気供給通路に接続された蒸気供給管34を、加熱庫13の右側面と平行になるように、循環ユニット14の蒸気吸込口15の近傍に取り付けている。また、循環ユニット14内には、蒸気吸込口15に対向するように循環ファン18を配置している。循環ファン18は、ファンモータ19によって回転駆動される。
上記加熱庫13の上面および左側面を覆うように、L字状に屈曲した蒸気ダクト100を取り付けている。この蒸気ダクト100は、加熱庫13の上面側に固定された第1ダクト部110と、第1ダクト部110の左側方から下側に屈曲する屈曲部120と、加熱庫13の左側面側に固定され、屈曲部120を介して第1ダクト部110に連なる第2ダクト部130とを有している。
この蒸気ダクト100の第1ダクト部110に、過熱蒸気生成ヒータ20を収納している。蒸気ダクト100の第1ダクト部110と、過熱蒸気生成ヒータ20で過熱蒸気生成装置21を構成している。なお、過熱蒸気生成装置は、蒸気ダクトとは別に設けてもよい。
そして、蒸気ダクト100の第1ダクト部110の右側は、循環ユニット14の上部に設けられた蒸気供給口22に連通している。加熱庫13の天面には、複数の第1蒸気吹出口24が設けられており、蒸気ダクト100の第1ダクト部110は、第1蒸気吹出口24を介して加熱庫13内に連通している。一方、蒸気ダクト100の第2ダクト部130は、加熱庫13の左側面に設けられた複数の第2蒸気吹出口25を介して加熱庫13内に連通している。
上記加熱庫13と蒸気ダクト100との隙間は、耐熱樹脂などによりシールされている。また、加熱庫13と蒸気ダクト100は、加熱庫13の前面開口を除いて断熱材により覆われている。
上記循環ユニット14と過熱蒸気生成装置21と加熱庫13とそれらを接続する接続部材とによって、蒸気の循環経路が形成されている。そして、この循環経路における循環ユニット14の加熱庫13との境界部に、蒸気発生装置12で生成された飽和水蒸気が供給される。
また、加熱庫13の下部にはマグネトロン(図示せず)が配置されている。このマグネトロンで発生したマイクロ波は、導波管(図示せず)によって加熱庫13の下部中央に導かれ、モータ37によって駆動される回転アンテナ38によって攪拌されながら加熱庫13内の上方に向かって放射されて被加熱物27を加熱する。
また、図3は上記加熱調理器の加熱庫13と前面パネル10の上面図を示しており、図3に示すように、加熱庫13の上面に複数の第1蒸気吹出口24を設けている。
また、図4は上記加熱庫13と前面パネル10の左側面図を示しており、図4に示すように、加熱庫13の左側面に複数の第2蒸気吹出口25を設けている。
さらに、図5は上記加熱庫13と前面パネル10の右側面図を示しており、図5に示すように、加熱庫13の右側面に複数の穴からなる吸込口28を設けている。図6に示すように、加熱庫13の上面および左側面を覆うように蒸気ダクト100を取り付けると共に、加熱庫13の右側面の吸込口28(図5に示す)を覆うように循環ユニット14を取り付けている。
上記構成の加熱調理器において、過熱蒸気によって加熱調理を行う場合には、図2に示す過熱蒸気生成ヒータ20をオンすると共に、循環ファン18を回転駆動する。そうして、蒸気発生装置12から循環ユニット14の蒸気吸込口15の近傍上流側に供給された飽和水蒸気は、循環ファン18の回転によって負圧になっている循環ユニット14内に蒸気吸込口15を介して吸い込まれて、蒸気供給口22から過熱蒸気生成装置21内に吹き出される。そして、過熱蒸気生成装置21の過熱蒸気生成ヒータ20によって加熱されて過熱蒸気となる。この過熱蒸気の一部は、下側の加熱庫13の天面に設けられた複数の第1蒸気吹出口24から、加熱庫13内に下方に向かって吹き出す。また、過熱蒸気の他の一部は、蒸気ダクト100を介して加熱庫13の第2蒸気吹出口25から加熱庫13内に吹き出す。
そして、加熱庫13内に供給された過熱蒸気は、トレイ30上の網40に搭載された被加熱物27を加熱した後、加熱庫13の右壁面に循環ユニット14の蒸気吸込口15に対向して形成された吸込口28から循環ユニット14内に吸い込まれる。そうして、再び循環経路を通って加熱庫13内に戻るという循環を繰り返す。
これに対して、非過熱蒸気によって被加熱物27を蒸すかまたは暖める運転を行う場合には、過熱蒸気生成ヒータ20をオフすると共に、循環ファン18を停止する。そうすると、循環ファン18が停止しているため、循環経路内に循環気流が発生することがなく、蒸気発生装置12から循環ユニット14の蒸気吸込口15の近傍上流側に供給された飽和水蒸気は、循環ユニット14内に強制的に吸い込まれない。これにより、蒸気圧によって自然に加熱庫13内に流れ込む飽和水蒸気により、被加熱物27を蒸すかまたは暖める。
ここで、加熱庫13内の左壁面および右壁面には、図2に示すように、トレイ30の両端部を係止する係止部39a,39b,39cが上下方向に3段に設けられている。そして、蒸気供給管34は、上段の係止部39aよりもやや上側に位置するように配置されている。「蒸し暖めモード」において、被加熱物27を搭載した2つのトレイ30を上段と中段とに配置する場合には、蒸気導入室36内に架設された蒸気供給管34の総てのノズル(図2の34の円形部の左側開口)を加熱庫13方向に斜め下向きにしておく。こうすることにより、被加熱物27を搭載したトレイ30が上段および中段の何れの位置にあっても、蒸気供給管34の斜め下向きのノズルから引き出された飽和水蒸気を被加熱物27に当てることができる。したがって、蒸気供給管34のノズルからの吹き出し方向を操作することなく、上中2段の被加熱物27に蒸し斑や暖め斑が生ずることがないようにできる。
図7は蒸気ダクト100の正面図を示しており、図7に示すように、この蒸気ダクト100は、加熱庫13(図2に示す)の上面側に固定された第1ダクト部110と、第1ダクト部110の左側方から下側に向かって屈曲する屈曲部120と、加熱庫13の左側面側に固定され、屈曲部120を介して第1ダクト部110に連なる第2ダクト部130とを有する。この第1ダクト部110と屈曲部120と第2ダクト部130が単一の板部材で一体に形成されている。
また、図8は蒸気ダクト100の上面図を示しており、図8に示すように、この蒸気ダクト100の第1ダクト部110は、天面部111と、その天面部111の屈曲部120側を除く外縁と加熱庫13(図2〜図6に示す)の上面との間を覆う第1側壁部112とを有する。また、蒸気ダクト100の屈曲部120は、第1ダクト部110の天面部111と図9に示す第2ダクト部130の側面部131との間を繋ぐ傾斜面部121と、傾斜面部121の側縁と加熱庫13との間を覆い、かつ、第1ダクト部110の第1側壁部112と第2ダクト部130の第2側壁部132との間を繋ぐ第3側壁部122とを有する。
また、図9は蒸気ダクト100の左側面図を示しており、図9に示すように、この蒸気ダクト100の第2ダクト部130は、側面部131と、その側面部131の屈曲部120側を除く外縁と加熱庫13(図2〜図6に示す)の左側面との間を覆う第2側壁部132とを有する。なお、第2ダクト部130の側面部131の下側に、加熱庫13の左側面との間が下方に向かって徐々に狭くなった傾斜面131aを形成している。
また、図10は蒸気ダクト100の右側面図を示している。この図10では、図7〜図9に示す蒸気ダクト100と同一構成部は、同一参照番号を付している。
図10に示すように、蒸気ダクト100の第1ダクト部110の第1側壁部112に、屈曲部120と反対の側から第2ダクト部130に向かって蒸気が流入する複数の蒸気流入口140を設けている。この蒸気流入口140を循環ユニット14(図2に示す)の蒸気供給口22に接続している。
また、図11は図8のXI−XI線から見た蒸気ダクト100の断面図を示している。この図11では、図7〜図9に示す蒸気ダクト100と同一構成部は、同一参照番号を付している。
図11に示すように、この蒸気ダクト100は、加熱庫13の上側コーナー部に接する屈曲部120内の通路断面積が最も小さくなっており、この屈曲部120内の最小通路断面積が加熱庫13の側面の複数の第2蒸気吹出口25の総開口面積よりも大きくしている。
上記蒸気ダクト100の屈曲部120内の最小通路断面積を、加熱庫13の側面の複数の第2蒸気吹出口25の総開口面積よりも大きくすることによって、蒸気ダクト100内の圧損が少なくなって、第1ダクト部110内から第2ダクト部130内に蒸気がスムーズに流れるので、加熱庫13の側面の複数の第2蒸気吹出口25から蒸気を加熱庫13内に効率よく供給することができる。
次に、図12は図8のXII−XII線から見た蒸気ダクト100の断面図を示し、図13は図9のXIII−XIII線から見た蒸気ダクト100の断面図を示している。この図12では、図7〜図9に示す蒸気ダクト100と同一構成部は、同一参照番号を付している。
図12に示すように、第1ダクト部110は、天面部111側から下側に向かって広くなった末広がり形状の一例としての台形形状をしている。また、図13に示すように、第2ダクト部130は、側面部131側から加熱庫13側(図13の下側)に向かって広くなった末広がり形状の一例としての台形形状をしている。
上記第1ダクト部110の加熱庫13の前後方向に沿った垂直断面および第2ダクト部130の水平断面が台形形状であることによって、単一の板部材から屈曲部120で折り曲げて蒸気ダクト100を製作するときに、屈曲部120の両側の第3側壁部122(図7,図8に示す)が外向きに膨れやすくなり、発生するしわの方向性を制御でき、成形加工が容易になる。
なお、この実施形態では、第1ダクト部110の加熱庫13の前後方向に沿った垂直断面および第2ダクト部130の水平断面を台形形状としたが、側壁部が両側に膨らんだ末広がり形状としてもよいし、側壁部が内側に凹んだ末広がり形状としてもよい。
また、図14は加熱庫13に蒸気ダクト100と循環ユニット14を取り付けた状態の上面図を示し、図15は図14のXV−XV線から見た断面図を示し、図16は図14のXVI−XVI線から見た断面図を示している。この図14〜図16では、図2に示す加熱調理器と同一構成部は、同一参照番号を付している。
上記構成の加熱調理器によれば、第1ダクト部110と屈曲部120と第2ダクト部130が単一の板部材で一体に形成された蒸気ダクト100を介して、蒸気発生装置12からの蒸気を加熱庫13内に案内するので、部品数を少なくできると共に、組立が容易になる。したがって、加熱庫13内に蒸気を案内するダクト構造を簡略化でき、低コスト化が図れる。また、一体形成された蒸気ダクト100は、ダクト間を複数のパイプで接続した場合に比べて、加熱庫13を蒸気ダクト100で覆う面積が広くなって加熱庫13から外部へ放熱が少なくなり、蒸気ダクト100側から加熱庫13を加熱するので、熱効率が向上すると共に、蒸気ダクト100内の断面積が広くなって圧損を少なくでき、さらにシール材も少なくできる。また、蒸気ダクト100内の蒸気流れに偏りがなく均一になることによって、蒸気を加熱庫13内にムラなく供給でき、焼きムラを低減することができる。また、単一の板部材で一体形成された蒸気ダクト100を加熱庫13の上面と左側面に取り付けることによって、蒸気ダクト100が加熱庫13の強度を補強することができる。
また、図7〜図13に示すように、第1ダクト部110の天面部111と第2ダクト部130の側面部131との間を繋ぐ傾斜面部121と、その傾斜面部121の側縁と加熱庫13との間を覆い、かつ、第1ダクト部110の第1側壁部112と第2ダクト部130の第2側壁部132との間を繋ぐ第3側壁部122とを有する屈曲部120によって、単一の板部材から屈曲部120で折り曲げて蒸気ダクト100を製作するときに、第1ダクト部110の天面部111と屈曲部120の傾斜面部121の境界で折り曲げると共に、第2ダクト部130の側面部131と屈曲部120の傾斜面部121の境界で折り曲げるので、屈曲部120の第3側壁部122が外側に膨れて、第1側壁部112と第3側壁部122の連結部分と第2側壁部132と第3側壁部122の連結部分の2箇所にしわが生じる。このように、蒸気ダクト100の屈曲部120の両側の2箇所にしわを分散させることにより、1箇所あたりのしわの程度を少なくでき、成形加工が容易になる。
また、図7に示すように、蒸気ダクト100の屈曲部120の第3側壁部122にしわを寄せて、第3側壁部122およびその第3側壁部122近傍に切れ目がないようにすることによって、切れ目をシールする手間を省いてシール性が向上できる。
また、図8,図9に示すように、第1ダクト部110の第1フランジ部113に加熱庫13に立設された固定用ボルトを挿入するための穴113a〜113cを設け、第2ダクト部130の第2フランジ部133に加熱庫13に立設された固定用ボルトを挿入するための穴133aを設けて、第1フランジ部113の穴113a〜113cを上方に穴フランジ部が突出したバーリング穴にすることによって、L字状に屈曲した蒸気ダクト100を加熱庫13に取り付けるとき、第2ダクト部130の第2フランジ部133側の穴133aに加熱庫13の側面側の固定用ボルトを挿入した後に、第1ダクト部110の第1フランジ部113側の穴113a〜113cに加熱庫13の上面側の固定用ボルトを挿入することが容易にできる。なお、第1フランジ部113の穴113aを、長手方向が左右方向の長穴とすることにより、加熱庫13の固定用ボルトをよりスムーズに挿入できる。
なお、逆に、第2フランジ部133の穴133aに、外方に穴フランジ部が突出したバーリング穴を用いることによって、L字状に屈曲した蒸気ダクト100を加熱庫に取り付けるとき、第1ダクト部110の第1フランジ部113側の穴113a〜113cに加熱庫13の上面側の固定用ボルトを挿入した後に、第2ダクト部130の第2フランジ部133側の穴133aに加熱庫13の側面側の固定用ボルトをスムーズに挿入することができる。また、蒸気ダクトの第1フランジ部の穴および第2フランジ部の穴の両方に、外方に穴フランジ部が突出したバーリング穴を用いても、同様の効果を有する。
また、蒸気ダクト100の第1ダクト部110の第1側壁部112に設けた蒸気流入口140(図10に示す)から、蒸気ダクト100の屈曲部120と反対の側から第2ダクト部130に向かって蒸気が流入するので、蒸気ダクト100の第1ダクト部110内を加熱庫13の上面に沿って流れた後、屈曲部120を介して第2ダクト部130内に蒸気が流れ、蒸気ダクト100内に蒸気をスムーズに流すことができる。
この発明の加熱調理器としては、例えば、過熱水蒸気を使用するオーブンレンジのみならず、過熱水蒸気を使用するオーブン、過熱水蒸気を使用しないオーブンレンジ、過熱水蒸気を使用しないオーブンなどがある。
この発明の加熱調理器では、オーブンレンジなどにおいて、過熱水蒸気または飽和水蒸気を用いることによって、ヘルシーな調理を行うことができる。例えば、本発明の加熱調理器では、温度が100℃以上の過熱水蒸気または飽和水蒸気を食品表面に供給し、食品表面に付着した過熱水蒸気または飽和水蒸気が凝縮して大量の凝縮潜熱を食品に与えるので、食品に熱を効率よく伝えることができる。また、凝縮水が食品表面に付着して塩分や油分が凝縮水と共に滴下することにより、食品中の塩分や油分を低減できる。さらに、加熱庫内は過熱水蒸気または飽和水蒸気が充満して無酸素状態となることにより、食品の酸化を抑制した調理が可能となる。
この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。
1…ケーシング
2…扉
3…ハンドル
4…耐熱ガラス
5…操作パネル
6…カラー液晶表示部
7…ダイヤル
8…排気ダクト
9…露受容器
11…水タンク
12…蒸気発生装置
13…加熱庫
14…循環ユニット
15…蒸気吸込口
18…循環ファン
19…ファンモータ
20…過熱蒸気生成ヒータ
21…過熱蒸気生成装置
22…蒸気供給口
24…第1蒸気吹出口
25…第2蒸気吹出口
27…被加熱物
28…吸込口
30…トレイ
34…蒸気供給管
36…蒸気導入室
37…モータ
38…回転アンテナ
39a,39b,39c…係止部
40…網
100…蒸気ダクト
110…第1ダクト部
111…天面部
112…第1側壁部
113…第1フランジ部
120…屈曲部
121…傾斜面部
122…第3側壁部
130…第2ダクト部
131…側面部
131a…傾斜面
132…第2側壁部
133…第2フランジ部
140…蒸気流入口

Claims (8)

  1. 蒸気を発生させる蒸気発生装置と、
    上記蒸気発生装置から供給された蒸気により被加熱物を加熱する加熱庫と、
    上記加熱庫の外側に配置され、上記蒸気発生装置からの蒸気を上記加熱庫内に案内する蒸気ダクトと
    を備え、
    上記蒸気ダクトは、上記加熱庫の上面側に固定された第1ダクト部と、上記第1ダクト部の側方から下側に屈曲する屈曲部と、上記加熱庫の一方の側面側に固定され、上記屈曲部を介して上記第1ダクト部に連なる第2ダクト部とを有し、上記第1ダクト部と上記屈曲部と上記第2ダクト部が単一の板部材で一体に形成されていることを特徴とする加熱調理器。
  2. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    上記第1ダクト部は、天面部と、その天面部の上記屈曲部側を除く外縁と上記加熱庫の上面との間を覆う第1側壁部とを有し、上記加熱庫の前後方向に沿った垂直断面が上記天面部側から下側に向かって広くなった末広がり形状をしていると共に、
    上記第2ダクト部は、側面部と、その側面部の上記屈曲部側を除く外縁と上記加熱庫の側面との間を覆う第2側壁部とを有し、水平断面が上記側面部側から上記加熱庫側に向かって広くなった末広がり形状をしていることを特徴とする加熱調理器。
  3. 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
    上記蒸気ダクトの上記屈曲部は、上記第1ダクト部の天面部と上記第2ダクト部の側面部との間を繋ぐ傾斜面部と、上記傾斜面部の側縁と上記加熱庫との間を覆い、かつ、上記第1ダクト部の第1側壁部と上記第2ダクト部の第2側壁部との間を繋ぐ第3側壁部とを有することを特徴とする加熱調理器。
  4. 請求項1から3までのいずれか1つに記載の加熱調理器において、
    上記蒸気ダクトの上記屈曲部の上記第3側壁部にしわを寄せることによって、上記第3側壁部およびその第3側壁部近傍に切れ目がないことを特徴とする加熱調理器。
  5. 請求項1から4までのいずれか1つに記載の加熱調理器において、
    上記蒸気ダクトの上記第1ダクト部は、上記第1側壁部の上記加熱庫側の縁から上記加熱庫の上面に沿って外方に延びる第1フランジ部を有すると共に、
    上記蒸気ダクトの上記第2ダクト部は、上記第2側壁部の上記加熱庫側の縁から上記加熱庫の側面に沿って外方に延びる第2フランジ部を有し、
    上記第1フランジ部と上記第2フランジ部に上記加熱庫に立設された固定用ボルトを挿入するための穴を夫々設け、
    上記第1フランジ部に設けた上記穴または上記第2フランジ部に設けた上記穴の少なくとも一方は、外方に穴フランジ部が突出したバーリング穴であることを特徴とする加熱調理器。
  6. 請求項1から5までのいずれか1つに記載の加熱調理器において、
    上記蒸気ダクトの上記第1ダクト部の上記第1側壁部に、上記屈曲部と反対の側から上記第2ダクト部に向かって上記蒸気発生装置からの蒸気が流入する蒸気流入口を設けたことを特徴とする加熱調理器。
  7. 請求項1から6までのいずれか1つに記載の加熱調理器において、
    上記蒸気ダクトの上記第2ダクト部により覆われた上記加熱庫の側面に複数の蒸気吹出口が設けられ、
    上記蒸気ダクトの上記屈曲部内の最小通路断面積が、上記加熱庫の側面の上記複数の蒸気吹出口の総開口面積よりも大きいことを特徴とする加熱調理器。
  8. 請求項1から7までのいずれか1つに記載の加熱調理器において、
    上記蒸気発生装置からの蒸気を加熱して過熱蒸気を生成する過熱蒸気生成装置を備え、
    上記蒸気ダクトによって、上記蒸気発生装置からの蒸気を上記過熱蒸気生成装置を介して上記加熱庫内に案内することを特徴とする加熱調理器。
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