JP2008196712A - ロータリキルン - Google Patents

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Abstract

【課題】
ロータリキルンに於いて、内外筒連結機構及び内外筒連結機構支持部分に発生する応力の軽減を図り、保守の簡略化、保守コストの低減を図る。
【解決手段】
回転駆動され、入口18から投入された被処理物を出口側へ移動しつつ加熱し、出口24から排出する炉本体3を具備したロータリキルンに於いて、前記炉本体は、回転駆動される外筒8と、該外筒内部に配設された内筒部9と、前記外筒からの回転力を前記内筒部に伝達する内外筒連結機構21とを有し、該内外筒連結機構は前記外筒に支持されたピン保持筒と該ピン保持筒に支持された連結ピンとを具備し、該連結ピンを介して前記外筒と前記内筒部とが連結され、前記外筒の円周方向に延びるリブを前記ピン保持筒、前記外筒に溶接した。
【選択図】 図10

Description

本発明は、都市ごみ等一般廃棄物や産業廃棄物等を熱分解ガス化処理する為、或は炭化燃料を製造する場合に用いられるロータリキルンに関するものである。
先ず、ロータリキルンの一例について図10により概略を説明する。尚、図10中で、左を上流側、右を下流側とする。
ロータリキルン1は、主に、上流側炉端ケーシング2、炉本体3、下流側炉端ケーシング4によって構成され、前記上流側炉端ケーシング2、前記下流側炉端ケーシング4は炉ベース5に固定的に支持され、前記炉本体3は前記炉ベース5に回転可能に支持され、前記上流側炉端ケーシング2と前記炉本体3間、該炉本体3と前記下流側炉端ケーシング4間には、シール装置6,7が設けられている。
前記炉本体3について説明する。
該炉本体3は外筒8、該外筒8内部に設けられた内筒部9を有し、前記外筒8はローラ等の回転体11を介して回転支持機構12に回転自在に支持され、又前記外筒8はモータ等の駆動源を有する回転駆動機構13によって回転される様になっている。
前記内筒部9は複数、例えば図11に示される様に3本の内筒14を有し、これら内筒14は軸心方向に所要間隔で設けられた支持円板15によって円周等間隔で固定支持されている。又、前記外筒8の上流部は全ての前記内筒14が合流する空間16を形成する管寄せ部17となっており、該管寄せ部17から前記外筒8と同心の被処理物投入口18が上流に向って延出している。又、前記内筒14の下流端部には分解ガス導出管19が前記外筒8と同心に設けられ、前記分解ガス導出管19は各前記内筒14に部分的に連通している。
前記支持円板15と前記外筒8間には、内外筒連結機構21が円周所要等分(例えば12等分)の位置に設けられ、該内外筒連結機構21によって前記外筒8と前記支持円板15とが連結され、前記外筒8から前記内外筒連結機構21を介して前記内筒部9に回転力が伝達される様になっている。
前記上流側炉端ケーシング2と前記被処理物投入口18間は、シール装置22が設けられ、前記上流側炉端ケーシング2には熱風ガス出口(図示せず)が設けられている。
前記下流側炉端ケーシング4と前記分解ガス導出管19間にはシール装置23が設けられ、又前記下流側炉端ケーシング4には熱風ガス入口(図示せず)が設けられている。更に、前記分解ガス導出管19の下流端部を収納する様に熱分解ガス出口ケーシング24が設けられ、該熱分解ガス出口ケーシング24と大気(外気)とは、前記シール装置23によって分離されている。
前記被処理物投入口18より被処理物が投入され、前記下流側炉端ケーシング4より熱風ガスが導入され、熱風は前記内筒14と前記外筒8との空間を流れ、前記上流側炉端ケーシング2から流出する。
前記被処理物投入口18より被処理物が投入され、前記外筒8、前記内筒14が一体に前記回転駆動機構13によって回転され、被処理物は前記内筒14を介して加熱されつつ下流側に移動し、熱分解される。熱分解ガスは前記分解ガス導出管19を経て前記熱分解ガス出口ケーシング24より排出され、又分解後の残渣物も前記熱分解ガス出口ケーシング24より排出される。
次に、従来の前記内外筒連結機構21について、図12により説明する。尚、図12は図10中、B矢視断面相当図である。
前記支持円板15の外周部に嵌合凹部25を有する受座26が溶接等所要の手段で固着されている。
前記外筒8の前記嵌合凹部25の同心上に、ピン取付け孔27が穿設され、該ピン取付け孔27を閉塞する様に円形の座板28が溶接等所要の手段で前記外筒8に固着され、前記座板28を貫通する様にピン保持筒29が溶接等により固着されている。該ピン保持筒29の外端にはフランジ31が固着され、前記座板28と前記フランジ31間には補強用のリブ32が周方向に設けられている。
前記ピン保持筒29に連結ピン33が摺動可能に嵌入され、該連結ピン33の先端部は前記嵌合凹部25に嵌合する。
前記フランジ31にはフランジプレート34が皿螺子35により固着され、前記フランジプレート34を螺通した調整ボルト36の先端にはバネ受け37が設けられ、該バネ受け37と前記連結ピン33間には圧縮バネ38が挾設され、該圧縮バネ38は前記連結ピン33を前記嵌合凹部25に所要の嵌合力で押付ける。尚、前記調整ボルト36の螺通部からのガス漏れを防止するカバー39が前記フランジプレート34に取付けられる。
又、前記支持円板15と前記外筒8間で熱膨張差が生じた場合も、前記圧縮バネ38が撓んで前記連結ピン33が半径方向に移動し、熱膨張差が吸収され、又所定の嵌合力が維持される。
前記外筒8が回転されることで、回転力は前記座板28を介して前記ピン保持筒29に伝達され、更に前記連結ピン33を介して前記受座26、次いで前記支持円板15、即ち前記内筒部9に伝達される。
前記外筒8と前記内筒部9とは完全な同心とすることは製作上できない為、前記炉本体3の回転と共に前記外筒8と前記内筒部9の芯ずれが生じ、芯ずれに対応して前記連結ピン33が前記ピン保持筒29に対して摺動する。
前記連結ピン33は大きな力が作用した状態で摺動し、更に前記ロータリキルン1は高温下で稼働するので、グリス等の潤滑剤は使用することができない。この為、摩耗は避けられず、摩耗状況に応じて、前記連結ピン33は交換される様になっている。
上記した回転力が前記外筒8から前記内筒部9に伝達される経路に於いて、前記外筒8から前記座板28への回転力は、該座板28と前記外筒8とを溶接した溶接部を介して伝達される。
又、前記内外筒連結機構21に作用する荷重の方向は円周方向であり、該内外筒連結機構21が水平位置となった時に最大となり、又1回転で水平となる位置は2箇所あり、水平の2箇所で荷重の作用方向は逆となる。従って、前記内外筒連結機構21には前記外筒8、前記内筒部9の回転に伴い、繰返し荷重が作用する。
更に、前記内外筒連結機構21を前記外筒8に支持するのは、前記座板28及び前記リブ32であり、前記内外筒連結機構21は局部的に補強した軟構造によって支持されている。従って、前記内外筒連結機構21に繰返し荷重が作用することで、該内外筒連結機構21が振られ、周方向に正逆傾斜する変位を生じる。
前記内外筒連結機構21の変位により、荷重の伝達経路の、前記座板28と前記リブ32、前記外筒8と前記座板28との溶接部A、前記座板28と前記リブ32との溶接部Bに大きな応力が発生し、更に繰返し応力による亀裂が生じ、前記内外筒連結機構21の交換、或は亀裂部分の補修が必要となる場合があった。
補修作業は、ロータリキルンを停止する必要があり、又作業足場を設置しなければならない等、大掛りで長期の作業となる為、補修間隔が長くなる様前記内外筒連結機構21、及び該内外筒連結機構21支持部の延命化が望まれていた。
尚、内外筒連結機構を具備するロータリキルンとしては特許文献1に示されるものがある。
特開平9−217988号公報
本発明は斯かる実情に鑑み、内外筒連結機構及び内外筒連結機構支持部分に発生する応力の軽減を図り、保守の簡略化、保守コストの低減を図るものである。
本発明は、回転駆動され、入口から投入された被処理物を出口側へ移動しつつ加熱し、出口から排出する炉本体を具備したロータリキルンに於いて、前記炉本体は、回転駆動される外筒と、該外筒内部に配設された内筒部と、前記外筒からの回転力を前記内筒部に伝達する内外筒連結機構とを有し、該内外筒連結機構は前記外筒に支持されたピン保持筒と該ピン保持筒に支持された連結ピンとを具備し、該連結ピンを介して前記外筒と前記内筒部とが連結され、前記外筒の円周方向に延びるリブを前記ピン保持筒、前記外筒に溶接したロータリキルンに係るものである。
又本発明は、前記リブの先端に直交する補助リブを溶接したロータリキルンに係り、又隣接する前記ピン保持筒間に前記リブを掛渡して溶接し、前記ピン保持筒を介して前記リブが全周連続する様にしたロータリキルンに係るものである。
更に又本発明は、前記ピン保持筒に前記リブを溶接してユニット化したロータリキルンに係るものである。
本発明によれば、回転駆動され、入口から投入された被処理物を出口側へ移動しつつ加熱し、出口から排出する炉本体を具備したロータリキルンに於いて、前記炉本体は、回転駆動される外筒と、該外筒内部に配設された内筒部と、前記外筒からの回転力を前記内筒部に伝達する内外筒連結機構とを有し、該内外筒連結機構は前記外筒に支持されたピン保持筒と該ピン保持筒に支持された連結ピンとを具備し、該連結ピンを介して前記外筒と前記内筒部とが連結され、前記外筒の円周方向に延びるリブを前記ピン保持筒、前記外筒に溶接したので、前記内外筒連結機構、該内外筒連結機構支持部分に発生する応力が分散され、応力疲労が軽減され、使用寿命が長くなる。
又本発明によれば、前記リブの先端に直交する補助リブを溶接したので、リブ先端部に発生する応力が分散される。
又本発明によれば、隣接する前記ピン保持筒間に前記リブを掛渡して溶接し、前記ピン保持筒を介して前記リブが全周連続する様にしたので、内外筒連結機構、該内外筒連結機構支持部分に発生する応力が大幅に軽減され、使用寿命が長くなり、保守費の低減が図れる。
更に又本発明は、前記ピン保持筒に前記リブを溶接してユニット化したので、前記ピン保持筒へのリブの溶接は、工場で行え、品質を向上できると共に現地作業の作業量が減少して作業性が向上する等の優れた効果を発揮する。
以下、図面を参照しつつ本発明を実施する為の最良の形態を説明する。
本発明者は、内外筒連結機構21、及び該内外筒連結機構21支持部に発生する応力を分散して、最大応力の軽減を図る為、種々の構造解析を実施した。尚、代表的なモデルの解析の結果の一例を図7で示している。
図1は、図12で示される従来のピン保持筒29の支持構造をモデル化したものであり、該ピン保持筒29に周方向に100Nの荷重が作用した場合に発生する最大主応力の値が最も大きい部位、及びその値を解析により求めた。
図1をケース1とするとケース1では、最大主応力の値が最も大きい部位は溶接部Aのリブ32の下端Xである。
図2で示されるケース2では、外筒8の全周に亘り溶接付けした下フランジ43と該下フランジ43に垂直に溶接付けしたウェブ部材42と該ウェブ部材42の上端に垂直に溶接付けした上フランジ44によって補強リブ41を構成し、該補強リブ41を前記ピン保持筒29に溶接付けし、隣接する内外筒連結機構21間に前記補強リブ41を掛渡して固着した構造となっている。ケース2では、前記補強リブ41が全周連続した状態で設けられ、前記内外筒連結機構21は全周連続した前記補強リブ41によって補強される。
ケース2に於いて、前記ピン保持筒29に周方向に100Nの荷重が作用した場合の最大主応力の値が最も大きい部位は、溶接部Xであり、ケース1の最大主応力を1とした場合0.13となった。
図3〜図6に示す、ケース3〜ケース6は、前記ピン保持筒29を前記外筒8に直接溶接付けした場合をモデル化している。
図3はケース3を示し、前記ピン保持筒29を前記外筒8に溶接付けし、前記ピン保持筒29の上端にフランジ31を溶接付けすると共に周方向にリブ32を前記ピン保持筒29及び前記外筒8に溶接付け(以下単に溶接付けと称す)した構造となっている。
ケース3に於いて、同様な条件で解析を行った結果、最大主応力の値が最も大きい部位は前記リブ32の下部Xであり、ケース1の最大主応力を1とした場合0.76となった。
図4のケース4は、前記ピン保持筒29を前記外筒8に溶接付けし、前記ピン保持筒29の上端にフランジ31を溶接付けすると共に放射状に6枚のリブ32を溶接付けした構造となっている。
ケース4に於いて、同様な条件で解析を行った結果、最大主応力の値が最も大きい部位は溶接部Xであり、ケース1の最大主応力を1とした場合0.72となった。
図5のケース5は、前記ピン保持筒29を前記外筒8に溶接付けし、前記ピン保持筒29の上端にフランジ31を溶接付けすると共に該フランジ31より周方向に大きく延出させたリブ32を溶接付けし、更に該リブ32の先端に直交する補助リブ47を溶接付けした構造となっている。該補助リブ47を溶接することで、前記リブ32先端での発生応力が分散される。
ケース5に於いて、同様な条件で解析を行った結果、最大主応力の値が最も大きい部位は前記リブ32の上端部X及び補助リブ溶接部Xであり、ケース1の最大主応力を1とした場合0.49となった。
図6のケース6は隣接する内外筒連結機構21の前記ピン保持筒29間にリブ32を掛渡して溶接付けした構造となっている。ケース6では、前記リブ32が全周連続した状態で設けられ、前記ピン保持筒29は全周連続した前記リブ32によって補強される。
ケース6に於いて、同様な条件で解析を行った結果、最大主応力の値が最も大きい部位は前記リブ32とフランジ31の接合部Xであり、ケース1の最大主応力を1とした場合0.13となった。
解析の結果、ケース2又はケース6が最大主応力の値が著しく減少した結果を示している。従って、前記内外筒連結機構21又は前記ピン保持筒29間を前記外筒8に対して垂直な部材、例えば前記ウェブ部材42、前記リブ32で連結し、全周で連続する支持構造が、前記内外筒連結機構21、前記ピン保持筒29の支持構造として好ましい。
尚、前記リブ32、前記補強リブ41が連続しない場合も、前記リブ32、前記補強リブ41の長さを円周方向に向けることで最大応力の減少に効果がある。又、前記リブ32、前記補強リブ41の高さを前記外筒8に対して大きくすること、前記フランジ31や前記リブ32の上フランジ44の幅や板厚を増やすことは、その剛性が増す為、最大応力の減少に効果がある。
図8、図9に於いて本発明の実施例を説明する。
該実施例は上記ケース2を具体化したものである。
外筒8の円筒面と同心に湾曲するウェブ部材42をピン保持筒29に、前記外筒8の両円周方向に延出する様に溶接付けする。前記ウェブ部材42の下縁、上縁にそれぞれ下フランジ43、上フランジ44を溶接付けし、更に前記下フランジ43の一端を前記ピン保持筒29に溶接付けし、又前記上フランジ44の一端をフランジ31に溶接付けする。尚、該フランジ31と前記上フランジ44との接合部の応力軽減の為、接合部に隅肉溶接をしてもよい。
前記下フランジ43は、前記外筒8と同心に湾曲していると共に該外筒8の外面に合致する様な曲率に形成されている。
前記ウェブ部材42、前記下フランジ43、前記上フランジ44は上述した補強リブ41の一部である補強リブ分体45を構成する。又、前記ピン保持筒29に前記補強リブ分体45を溶接付けしたものがピン保持筒ユニット46としてユニット化され、該ピン保持筒ユニット46は工場で製作される。
該ピン保持筒ユニット46の前記外筒8への取付けは、工場で、又は現地で施工され、前記ピン保持筒29が位置決めされ、前記下フランジ43が前記外筒8に溶接付けされる。又、隣接するピン保持筒29についても、前記ピン保持筒ユニット46が取付けられ、最後に隣接する補強リブ分体45,45同士の端部が溶接付けされる。
前記ピン保持筒ユニット46をユニット化し、工場で製作可能としたことで、ピン保持筒ユニット46単体の精度が向上し、又現地作業での作業量が減少して作業効率が向上する。
本発明の実施の形態に於いて解析を行った内外筒連結機構のピン保持筒支持モデルの第1例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に於いて解析を行った内外筒連結機構のピン保持筒支持モデルの第2例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に於いて解析を行った内外筒連結機構のピン保持筒支持モデルの第3例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に於いて解析を行った内外筒連結機構のピン保持筒支持モデルの第4例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に於いて解析を行った内外筒連結機構のピン保持筒支持モデルの第5例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に於いて解析を行った内外筒連結機構のピン保持筒支持モデルの第6例を示す斜視図である。 第1例〜第6例迄の解析結果を示す図である。 本発明のピン保持筒支持の実施例を示す平面図である。 本発明のピン保持筒支持の実施例を示す正断面図である。 ロータリキルンの概略を示す断面図である。 図10のA−A矢視図である。 ロータリキルンに用いられる従来の内外筒連結機構の断面図である。
符号の説明
1 ロータリキルン
8 外筒
9 内筒部
15 支持円板
28 座板
29 ピン保持筒
31 フランジ
32 リブ
33 連結ピン
34 フランジプレート
41 補強リブ
42 ウェブ部材
43 下フランジ
44 上フランジ

Claims (4)

  1. 回転駆動され、入口から投入された被処理物を出口側へ移動しつつ加熱し、出口から排出する炉本体を具備したロータリキルンに於いて、前記炉本体は、回転駆動される外筒と、該外筒内部に配設された内筒部と、前記外筒からの回転力を前記内筒部に伝達する内外筒連結機構とを有し、該内外筒連結機構は前記外筒に支持されたピン保持筒と該ピン保持筒に支持された連結ピンとを具備し、該連結ピンを介して前記外筒と前記内筒部とが連結され、前記外筒の円周方向に延びるリブを前記ピン保持筒、前記外筒に溶接したことを特徴とするロータリキルン。
  2. 前記リブの先端に直交する補助リブを溶接した請求項1のロータリキルン。
  3. 隣接する前記ピン保持筒間に前記リブを掛渡して溶接し、前記ピン保持筒を介して前記リブが全周連続する様にした請求項1のロータリキルン。
  4. 前記ピン保持筒に前記リブを溶接してユニット化した請求項1のロータリキルン。
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