JP5242065B2 - 間接加熱式キルン - Google Patents

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Description

本発明は、間接加熱式キルンに関し、詳しくはキルンの装置構成を大型化することなく、従ってキルン製造コストを抑えた確実に熱伝達を行うことのできる間接加熱式キルンに関する。
間接加熱式キルンは、被処理物を回転させながら加熱処理する回転ドラムと、該回転ドラム外周を囲堯する加熱室とを有し、該加熱室に加熱媒体を通流させて前記回転ドラムに伝熱して加熱する。このような間接加熱式キルンは従来より例えば、バイオマス等の揮発分及び固定炭素分を含む可燃固形物を加熱して固定炭素分を多く含む炭化物を得る炭化炉、廃棄物などの被処理物を不活性雰囲気中で加熱して熱分解ガスと熱分解残渣とに分解するガス化溶融炉、あるいは乾燥機等様々な用途で用いられている。
図4に従来の間接加熱式キルンの正面図を示す。回転ドラム101は両端部103、104以外の部分の外周を加熱室102で囲堯されている。また、前記加熱室102へ熱媒体を通流させて前記回転ドラム101へ伝熱することで回転ドラム101内が加熱され、回転ドラム101に供給された材料が加熱処理されるようになっている。そして、前記両端部103及び104にはそれぞれ金属製リング105及び106が環設されており、該リング105及び106はそれぞれ、リング105及び106の下方に配置した2個一組のタイヤ107及び108で回転可能に支持されている。
図5は図4におけるA−A断面図である。図5に示したように回転ドラム101の端部103に環設されたリング105は、2個一組のタイヤ107で支持されている。
前述のように、前記両端部103及び104は、リング105及び106と2個1組のタイヤ107及び108で支持されており、該支持は前記両端部103及び104の下方でのみ行われているため回転ドラム101全体の安定性を保つためには、前記両端部103及び104が前記リング105及び106の外方まで延在している必要がある。
このような従来の間接加熱式キルンにおいては、加熱処理が行われる部分は回転ドラム101の外周に加熱室102が囲堯して形成されている部分のみであり、両端部103及び104は加熱されないため加熱処理が行われない。従って、キルンの製造コストを抑えるためには両端部103及び104を短くして材料コストを抑える必要がある。
さらに従来の間接加熱式キルンでは、該支持が下方のみで行われているため、回転ドラムの断面変形が大きくなり、その強度を保つためには寸歩(板厚)を大きくする必要がある。
ところで、間接加熱式キルンを炭化炉(炭化キルン)として使用する場合、回転ドラムの加熱部の長さLと内径Dの比(L/D)が8程度のロングキルンとよばれる長いキルンとする他、回転ドラムを鋼板のみで形成し、さらに500〜700℃という高温で使用するため高温クリープ強度を考慮した材料選定、寸歩(板厚)の決定が必要である。従って炭化キルンとして使用する間接加熱式キルンは、製造時に高価な材料を用いる必要があり製造コストが大きいため、両端部103及び104を短くして材料コストを抑えることに対する要求が特に大きい。
しかしながら、前記の通り両端部103及び104はリング105及び106の外方まで延在させなくてはならず、両端部103及び104を短くすることには限界がある。
また、間接加熱式キルンを炭化キルンとして使用する場合、通常運転時は1〜4rpm程度で連続回転しているため荷重の方向が偏ることがなく、このことによって回転ドラム101の塑性ひずみの増加が抑えられている。しかし、例えば停電等による緊急停止時、下流機器のトラブル等でキルン内の炭化物が排出できない場合等、キルンの連続回転を一時的に停止せざるを得ない場合があり、従来はこのような場合を想定して、キルンのサイズを大型化しない、あるいはキルン板厚を十分に厚くするなどの対応が取られてきている。
しかしながらこのような対応ではキルンのスケールアップ面での制約が大きい。
そこでキルンのスケールアップ面については、特許文献1に回転ドラムを2点ではなく、3点以上で支持するキルンが開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示されたキルンでは、キルンの大型化は可能であるものの、端部を短くすることができず、キルンの材料コストを抑えることに対する要求には応えられない。また、加熱室を分割する必要があるため機器が複雑化する。
また、キルンの連続回転を一時的に停止せざるを得ない場合の別の対応としては、キルン内部の温度条件に応じて10〜30分に1回程度の頻度でキルンの回転ドラムを1/2回転させるインチングとよばれる操作を行いクリープ変形を抑制することが行われており、例えば特許文献2には通常キルンを回転させる主動力装置の他に補助動力装置を有し、クラッチの係脱によって主動力装置か補助動力装置か何れかの装置を用いる装置が開示されている。
しかしながら、特許文献2に開示された装置ではインチングは可能であるものの、前記両端部の小型化は出来ず、やはりキルンの材料コストを抑えることに対する要求には応えられない。
特開平11−14264号公報 特公平1−38974号公報
従って、本発明はかかる従来技術の問題に鑑み、キルンを構成する回転ドラム両端の加熱室が外周に囲堯されない部分を従来より削減してキルンの製造コストを削減することのできる間接式加熱キルンを提供し、さらにはキルンの連続回転を一時的に停止した場合にインチングを行うことのできるインチング手段を省スペースで設けることを目的とする。
上記課題を解決するため本発明においては、
被処理物を回転させながら加熱処理する回転ドラムと、該回転ドラム外周を囲堯する加熱室とを有し、該加熱室に加熱媒体を通流させて前記回転ドラムに伝熱して加熱する間接加熱式キルンにおいて、前記加熱室軸長より回転ドラム両端部を外方に延在させて該延在させた回転ドラム両端部にベアリングを環設させるとともに、該環設させたベアリングのうち片側のものについて外周に駆動歯車を嵌着させ、該嵌着させた駆動歯車に駆動源の伝導系を歯合させて加熱室を回転させる事なく前記回転ドラムを回転させる主駆動装置を設けたことを特徴とする。
このように、回転ドラム両端部にベアリングを環設させると、従来回転ドラムの両端部にリングを環設させて下方のみで支持していたリングとタイヤとは異なり、回転ドラム全周に渡って支持することができるため、外周に加熱室が囲堯されてない両端部をベアリングより外方まで延在させる必要がなくなる。即ちベアリングは両端部の最外端に設けることができる。
従って外周に加熱室が囲堯されていない両端部を従来よりも短くすることができ、材料コストの削減をすることができる。
また、回転ドラム両端部にベアリングを環設させることで、回転ドラム全周に渡って支持することができるため、回転ドラムの強度を保つための板厚を回転ドラムを下方のみで支持している従来の間接加熱式キルンと比較すると小さくすることができ、間接加熱式キルン製造コストの削減をすることができる。
さらに、ベアリング外周に駆動歯車を嵌着させ、該嵌着させた駆動歯車に駆動源の伝導系を歯合させることで、ベアリングが駆動系の役割の一部を担うこととなり、部品点数を減らすことができるため、より一層の材料コスト削減と省スペース化が可能となる。
また、前記伝導系が、減速歯車群であり、前記減速歯車群の軸と直交する面が、前記回転ドラムの回転軸と直角な平面上に位置することを特徴とする。
このことにより、前記回転ドラムの回転軸方向に前記伝導系の歯車群を配置するスペースを設ける必要がなくなるため、省スペース化が図れる。
さらにまた、前記伝導系にワンウェイクラッチを介在させ、前記駆動源による回転力がワンウェイクラッチの働きにより駆動歯車が一方向にのみ回転するように該駆動歯車に伝導し、回転ドラムより受けるビビリ振動を前記ワンウェイクラッチにより吸収するように構成したことを特徴とする。
このことにより、主駆動装置にビビリ振動が伝わらず、主駆動装置を安定した環境で運転することができるため、主駆動装置の長寿命化が可能となる。
また、前記駆動歯車に補助駆動源の伝導系を歯合させて加熱室を回転させる事なく前記回転ドラムを回転させる補助駆動装置を設けたことを特徴とする。
このことにより、補助駆動装置を用いてインチングが可能となる。またインチングは通常運転時よりも回転ドラムを緩速回転させるため、インチングに使用する補助駆動装置は主駆動装置よりも小容量のものでよい。
さらに、インチングは停電時に実施する場合も考えられるため、補助駆動装置は非常用発電機又は無停電電源装置等の停電時でも電源供給の可能な装置からの電源供給によって駆動するようにしておくことが好ましい。このとき、補助駆動装置は主駆動装置よりも小容量とするため、仮に主駆動装置に補助駆動装置と同様の動作を行わせる場合と比較すると非常用電源又は無停電電源装置等の容量も小さくすることができ、設備費削減及び省設置スペース化が可能となる。
また、補助駆動装置はインチング時のみならず、回転ドラムや加熱室の補修や点検時等の回転ドラムを緩速回転させる際に用いてもよい。
さらに、前記補助駆動源の伝導系にワンウェイクラッチを介在させ、前記主駆動装置を用いて前記回転ドラムを回転させる際にワンウェイクラッチの働きにより、前記補助
駆動源の伝導系が回転の抵抗とならないように構成したことを特徴とする。
このことにより、通常運転時に補助駆動源の伝導系が抵抗となって主駆動装置に必要以上の負荷がかかること、また補助駆動源における逆電流の発生、歯車等の早期劣化を防ぐことができる。
また、主駆動源の伝導系にもワンウェイクラッチを介在させ、補助駆動装置を用いて回転ドラムを回転させる際にワンウェイクラッチの働きにより、主駆動源の伝導系が回転の抵抗とならないように構成すると、インチング等の補助駆動装置を用いた運転時に主駆動源の伝導系が抵抗となって補助駆動装置に必要以上の負荷がかかることを防ぐことができる。
以上記載のごとく本発明においては、キルンを構成する回転ドラム両端の加熱室が外周に囲堯されない部分を従来より削減してキルンの製造コストを削減することのできる間接式加熱キルンを提供し、さらにはキルンの連続回転を一時的に停止した場合にインチングを行うことのできるインチング手段を省スペースで設けることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1は、実施例1に係る間接加熱式キルンの正面構成図、図2は図1におけるA方向から見た正面構成図、図3は図1におけるB部拡大図である。
本実施例におけるキルンは、回転ドラム1と、該回転ドラム1の両端部3、4以外の部分の外周を囲堯する加熱室2と、前記回転ドラム1の両端部3及び4の最外端部に環設されたベアリング5及び6と、該ベアリング5の外周に嵌着された駆動歯車7と、主駆動装置8からの駆動を前記駆動歯車7に伝導する減速歯車群9と、補助駆動装置10からの駆動を前記駆動歯車7に伝導する減速歯車群11とから主に構成されており、前記加熱室2へ熱媒体を通流させて前記回転ドラム1へ伝熱することで回転ドラム1内が加熱され、回転ドラム1に供給された材料が加熱処理されるようになっている。
前記ベアリング5の外輪51は、複数のボルト孔51aを用いてボルト51cによって前記回転ドラム1の端部3と固定されており、回転ドラム1とともに回転する。
また、前記ベアリング5の内輪52は接地された架台12に固定されて、回転ドラム1を支持している。
また、図示はしないが前記回転ドラム1の端部4に環設されたベアリング6も、前記ベアリング5と同様に外周部がボルトによって前記回転ドラム1の端部3と固定されて回転ドラム1とともに回転し、内周部は架台12に固定されて回転ドラム1を支持している。
このように、回転ドラムの両端部3及び4にベアリング5及び6を環設させると、従来回転ドラムの両端部にリングを環設させて下方のみで支持していたリングとタイヤとは異なり、回転ドラム1を下部のみならず全周に渡って支持することができるため、両端部3及び4をベアリング5及び6より外方まで延在させる必要がなくなり、両端部3及び4を短くすることができ、回転ドラム1を製造する際の材料コストの削減をすることができる。
また前記減速歯車群9及び11は、該減速歯車群9及び11の軸と直交する面が、前記回転ドラム1の回転軸と直角な平面上に位置するように配置する。このようにすることで前記ベアリング5及び減速歯車群9及び11を略同一平面上に配置されるため、省スペース化が可能となる。
また、通常の運転時には主駆動装置8からの駆動を減速歯車群9によって前記駆動歯車7に伝導し、ベアリング5を回転させることで前記回転ドラム1は回転しており、補助駆動装置10は駆動しない。この際、回転ドラムにより受けるビビリ振動が主駆動装置8に伝わらないように、前記減速歯車群9にワンウェイクラッチ13を介在させると好ましい。このように減速歯車群9にワンウェイクラッチを介在させると、後述の主駆動装置8を停止させて補助駆動装置10を駆動して回転ドラム1を回転させる際にも、主駆動装置8及び減速歯車群9が回転ドラム1の回転の抵抗とならない。
そして、通常の加熱処理時にはキルンは連続運転され回転ドラム1も連続回転しているが、例えば停電、キルンでの加熱処理物を排出受入等を行う後流機器のトラブル、非常停止等のような高温でキルンを停止せざるを得ない状況となる場合がある。このような場合、主駆動装置8を停止するとともに、補助駆動装置10を駆動して回転ドラム1を緩速で間欠的に回転させ、その間にキルンの冷却ができるだけ均等に行われるようにして回転ドラム1のクリープ変形を防止することができる。
前記クリープ変形の防止のために補助駆動装置10で回転ドラム1を回転させる間隔はキルン(回転ドラム1)内部の温度にもよるが、400℃以上であれば10分毎に1回1/2回転、400℃未満であれば30分毎に1回1/2回転程度でよい。
荷重の偏りを抑制してクリープ変形を防止するためには、1回毎に1/2回転させることが好ましい。
また、主駆動装置8を駆動して回転ドラム1を回転させているときに、前記補助駆動装置10及びその伝導系である減速歯車群11が回転ドラム1の回転の抵抗とならないように、減速歯車群11にワンウェイクラッチを取り付ける。
また、補助駆動装置10は、通常運転時には使用せず、緩速運転時に使用するので、通常運転時に使用する前記主駆動装置8よりも小容量とすることができ、補助駆動装置10を小容量化することで設備費削減及び省設置スペース化が可能となる。
さらに、停電によって停止する場合も考えられるため、前記補助駆動装置10は非常用発電機又は無停電電源装置等の停電時でも電源供給の可能な装置からの電源供給によって駆動するようにしておく必要がある。補助駆動装置10は主駆動装置8よりも小容量であるため、仮に主駆動装置8に補助駆動装置10と同様の動作を行わせる場合と比較すると非常用電源又は無停電電源装置等の容量も小さくすることができ、設備費削減及び省設置スペース化が可能となる。
さらに、補助駆動装置10は緩速運転が可能であるため、前記クリープ変形の防止時だけではなく、例えば回転ドラム1や加熱室2の補修や点検時にも使用することができる。
キルンを構成する回転ドラム両端の加熱室が外周に囲堯されない部分を従来より削減してキルンの製造コストを削減することのでき、さらにはキルンの連続回転を一時的に停止した場合にインチングを行うことのできるインチング手段を有する間接式加熱キルンとして利用することができる。
実施例1に係る間接加熱式キルンの正面構成図である。 図1におけるA方向から見た正面構成図である。 図1におけるB部拡大図である。 従来の間接加熱式キルンの正面図である。 図4におけるA−A断面図である。
符号の説明
1 回転ドラム
2 加熱室
3、4 両端部
5、6 ベアリング
7 駆動歯車
8 主駆動装置
9、11 減速歯車群
10 補助駆動装置

Claims (5)

  1. 被処理物を回転させながら加熱処理する回転ドラムと、該回転ドラム外周を囲堯する加熱室とを有し、該加熱室に加熱媒体を通流させて前記回転ドラムに伝熱して加熱する間接加熱式キルンにおいて、
    前記加熱室軸長より回転ドラム両端部を外方に延在させて該延在させた回転ドラム両端部にベアリングを環設させるとともに、該環設させたベアリングのうち片側のものについて外周に駆動歯車を嵌着させ、該嵌着させた駆動歯車に駆動源の伝導系を歯合させて加熱室を回転させる事なく前記回転ドラムを回転させる主駆動装置を設けたことを特徴とする間接加熱式キルン。
  2. 前記伝導系が、減速歯車群であり、前記減速歯車群の軸と直交する面が、前記回転ドラムの回転軸と直角な平面上に位置することを特徴とする請求項1記載の間接加熱式キルン。
  3. 前記伝導系にワンウェイクラッチを介在させ、
    前記駆動源による回転力がワンウェイクラッチの働きにより駆動歯車が一方向にのみ回転するように該駆動歯車に伝導し、回転ドラムより受けるビビリ振動を前記ワンウェイクラッチにより吸収するように構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の間接加熱式キルン。
  4. 前記駆動歯車に補助駆動源の伝導系を歯合させて加熱室を回転させる事なく前記回転ドラムを回転させる補助駆動装置を設けたことを特徴とする請求項1〜3何れかに記載の間接加熱式キルン。
  5. 前記補助駆動源の伝導系にワンウェイクラッチを介在させ、
    前記主駆動装置を用いて前記回転ドラムを回転させる際にワンウェイクラッチの働きにより、前記補助駆動源の伝導系が回転の抵抗とならないように構成したことを特徴とする請求項4記載の間接加熱キルン。
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