JP2008195364A - 自動車の車内空間に消臭乃至抗菌剤を施工する方法 - Google Patents

自動車の車内空間に消臭乃至抗菌剤を施工する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008195364A
JP2008195364A JP2007035744A JP2007035744A JP2008195364A JP 2008195364 A JP2008195364 A JP 2008195364A JP 2007035744 A JP2007035744 A JP 2007035744A JP 2007035744 A JP2007035744 A JP 2007035744A JP 2008195364 A JP2008195364 A JP 2008195364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deodorant
fragrance
car
automobile
construction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007035744A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshige Kusakabe
清成 日下部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NARITA KK
Original Assignee
NARITA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NARITA KK filed Critical NARITA KK
Priority to JP2007035744A priority Critical patent/JP2008195364A/ja
Publication of JP2008195364A publication Critical patent/JP2008195364A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】
自動車の型式毎に、その自動車のエアコンに消臭乃至芳香剤を自動車の個人オーナーが自分で据付け出来る手段を開発すること。
【解決手段】
各自動車の型式毎に、その自動車のエアコン毎に対応する消臭乃至芳香剤施工マニアルを予め作成して、これをコンピューターに登録しておき、自動車の個人オーナーに自己の有する自動車に対応する施工マニアルを、コンピューターを介して入手せしめ、次いでこのマニアルに基づいて消臭乃至芳香剤を上記自動車のエアコンに据付けさせること。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車の車内に消臭乃至抗菌剤を散布するための施工方法に関し、更に詳しくはコンピューター就中パソコンを利用して、各自動車毎に適応した施工方法に関する。
近年健康に対し、強い感心が高まっており、たとえば空気清浄機、除菌、消
臭、マイナスイオン発生等の作用を有するエアコンなどが人気商品となってい
る。また住宅業界に於いてもシックハウス対策等が盛んとなり、広く人間の生
活を取りまく環境の改善が要求される様になっている。
この傾向は自動車業界にもおよび、自動車の車内空間に於いても、シックカ
ー症候群の改善が注目され、たとえば自動車に於いても、ホルムアルデヒド
やトルエン等の化学物質、カビやダニ等の死骸等、アレルギーの原因となる有
害物質を除去することが強く要求されるようになって来た。
一方このような生活環境を改善する物質として、森林から生ずる植物の作用
たとえばフィトンチッド系化合物が見出され、実際に実用化されている。
而して、自動車の車内空間の改善手段が最近強く要望されるようになり、消
臭剤や芳香剤を自動車の車内に撒布することが実用化されている。この消臭剤や芳香剤の車内への撒布は、その大半が消臭剤や芳香剤を小さな容器に入れ、これを車内に載置するものであった。しかし乍ら、この手段では小さな容器であるため、短期間で内容物の消臭剤や芳香剤が揮散してなくなり、その都度新しいものを車内に載置する必要があって煩雑であり、しかも自動車の走行時のショック等により容器が転がり落ちる難点もあった。
一方本発明者は、植物系成分からなる新しい排煙乃至排ガス処理剤を開発し、
すでに特許(特許第3632048号)を取得した。そしてこの新しい消臭乃
至芳香処理剤をバス車輌や電車車輌等の公共車輌の空調設備に取り付け、好
効果を発揮している。
本発明者は、自動車好ましくは個人向けの自動車に、消臭剤や芳香剤特に好ましくは上記本発明者がすでに開発した特許に係る消臭剤や芳香剤を、自動車のエアコンを介して、車内空間の環境改善を行なおうという全く新しい着想に到達し、この新しい着想を実現するための研究を開始した。
従って本発明が解決しようとする課題は、自動車毎に設置されているエアコンを用いて、消臭乃至芳香剤を車内に導入撒布しうる手段を開発することである。そして特に各自動車メーカーや、自動車整備工場に於いて、エアコンへの取付けを依頼しなくても、自動車の各所有者である個人オーナーが、自分で簡単にエアコンに消臭乃至芳香剤を据付け、施工出来る方法を開発することである。
この課題は、各自動車の型式毎に対応する施工マニアルを予め作成して、これをコンピューター(パソコン)のポームページに登録し、各自動車の個人オーナーが上記ホームページを介して、その施工マニアルを入手して、そのマニアル通りに消臭乃至芳香剤をエアコンに取り付ける作業を行うことによって解決される。
本発明の施工方法を更に説明すると、次の様な手段によりなっている。
(イ)各自動車のエアコンはその自動車のメーカー及び型式(種類)によって異なるの で、その型式毎に、消臭乃至芳香剤の据付け手順が異なって来る。このため各自動 車の型式に対応した消臭乃至芳香剤の据付けを説明した施工マニアルを、予め作成 する。このマニアルの一例を示せば図1の如くである。なお図1中消臭ミサイル は、噴射式の消臭乃至芳香剤の市販品の商品名である。
(ロ)この施工マニアルをコンピューター(パソコン)のホームページに登録する。こ の登録は消臭乃至芳香剤を取り扱う特定の業者が行う。
(ハ)施工者たる自動車の個人オーナーは、次の手順に従って、パソコンに登録された 施工マニアルを入手する。
(A)上記ポームページのトップ(TOP)ページからカーライフをクリックする。
(B)消臭乃至芳香剤(図1では消臭ミサイルと表示)下にある施工
マニアルをクリックする。
(C)予め配布されたパスワードを入力する。
(D)自動車メーカー毎の自動車形式一覧表に進む。
(E)自己の所有する自動車の形式を一覧表より選んでクリックして、施工マニア ルを入手する。
(ニ)自動車オーナーは、このマニアルに従って、自己の自動車のエアコンに消臭乃至 芳香剤の据付けを行う。
各自動車の個人オーナーは、自己の所有する型式の自動車に対応した施工マニアルをコンピューター(パソコン)より簡単に入手出来、しかもその施工マニュアルにより、自動車の高度の知識を有しない通常の人でも容易にしかも簡単な手順で消臭乃至芳香剤を施工(セット)出来る。
本発明に於いて使用される消臭乃至芳香剤としては、原則として噴射型(スプレー式)の容器に充填されたタイプのものを使用する。噴射型(スプレー式)のものであれば広く各種の型式やタイプのものが使用出来る。この際充填される消臭乃至芳香成分としては、広く各種の消臭成分や芳香成分が広い範囲で使用出来るが、好ましくは天然物が良く、特に植物系の各成分が好ましい。なかでも森林浴と称されるフィトンチット系成分が好ましく、最も好ましいのは上記特許第3632048号の成分が好ましい。これ等消臭乃至芳香剤のその代表例として消臭ミサイルという名のものが例示出来る。
この消臭乃至芳香剤を自動車用エアコンに据付けするが、この際の据付けに際しては、自動車の型式によって、個々に設置する施工方法が異なる。そこで、各自動車メーカーの各型式が明記された一覧表が必要となる。この一覧表は自動車メーカー毎に、その型式が記載されているものであり、特にその記載の仕方等は限定されない。この一覧表の一例を例示すれば、表1及び表2の通りである。
表1(トヨタ自動車のNO.1〜NO.38)
表2(日産自動車のNO.1〜NO.22)
但し、これ等表1及び表2に記載されている作業時間とは、通常消臭乃至芳香剤をエアコンに据付けするのに必要な標準的な時間を示す。
本発明に於いて予め作成される施工マニアルは、各自動車の型式一台一台に対応するマニアルであって、原則として、各メーカーの自動車の型式毎に作成する。
この施工マニアルは、その自動車の型式に適応した施工手段を判り易く、簡単に示したものであれば良く、通常の自動車の個人オーナーであれば、容易に理解出来る程度の操作手順を示すものである。この施工マニアルの図1以外の他の一例を示せば、図2の通りである。この図2を例にとって更に詳しく説明すると下記の通りである。
図2はトヨタ自動車製の「アルファード」という型式の自動車の例であり、図2の(イ)から順に(ロ)、(ハ)、(ニ)、(ホ)と進み、操作を終了する。この図では参考のために図2(へ)で、この自動車のエアコンの内部の説明図を示している。
図2の(イ)〜(ホ)の各々には、その操作が示されており、念のために示せば次の通りである。
(イ):ダッシュボードを取りはずします。
(ロ):ブロアー横に4色の配線が通っている部品がレジスターです。
(ハ):レジスターを固定しているビス2本をドライバーで取り外します。
(ニ):レジスターを取り外した後、右にブロアーからエバポレーターに続くダクトへの開口が見えます。
(ホ):消臭ミサイルを開口部から1本全量の噴射をします。
(ヘ):最終説明として、「レジスター、ダッシュボードを元通り取り付け、内気循環にし、エアコン(夏場はクーラーを、冬場はヒーター)を5分間強運転し、作業完了です。」との説明がある。
最後に更に念のため本発明の施工手続を順に説明する。
先ず上記各メーカーの自動車について、その型式のすべてが記載された一覧表をコンピューター(パソコン)のポームページに導入する。次いで、上記施工マニアルをやはり、上記ホームページに登録する。
個人オーナーたる施工者は、消臭乃至芳香剤業者の有するホームページを開き、そのトップ(TOP)ページよりカーライフを選択してクリックする。次いで消臭ミサイルという記載の下にある施工マニアルをクリックする。次いで予め配布されたパスワードを入力し、メーカー一覧表を立ち上げる。そして自己の自動車の型式を選択してクリックし、対応の施工マニアルを画面上に現出させて、マニアルを入手する。このマニアルに従い、施工すれば良い。
〔実施例1〕
自動車(マツダ、RX−7)の個人オーナーに実際に消臭乃至芳香剤として消臭ミサイルという製品を用いて、これを施工してもらった例を示す。
先ずオーナーに、パソコンの消臭乃至芳香剤の製造販売業者のポームページを開いてそのトップ(TOP)ページより、カーライフをクリックしてもらい、現出した画面の消臭ミサイルという表示の下にある、施工マニアルをクリックしてもらう。次いで予め提示されているパスワードを入力し、メーカー一覧表の画面を現出し、この一覧表からたとえば表3に示すマツダの一覧表を選び、RX−7をクリックすると、この車種に適応した施工マニアルが画面に出現する。このマニアルは図1に示すものである。かくして入手した施工マニアルに従って、オーナーに消臭ミサイルをエアコンに据付ける。
〔実施例2〕
上記マツダRX−7のオーナーに代えて、三菱自動車製パジェロミニ(95年)製のオーナーに実際に施工してもらった例を示す。
実施例1と同様に、自動車一覧表から表4に示す一覧表を選択し、且つ施工マニアル(図3に示す)をパソコンの画面上に現出せしめて、実施例1と同様に処理した。
図1は本発明に於いて使用する施工マニアルの一例を示す説明図である。 図2は本発明に於いて使用する他の施工マニアルの一例を示す説明図である。 図3は本発明に於いて使用する他の施工マニアルの一例を示す説明図である。

Claims (2)

  1. 各自動車の型式毎に、その自動車のエアコンに対応する消臭乃至芳香剤施工マニアルを予め作成して、これをコンピューターに登録しておき、自動車のオーナーに自己の有する自動車に対応する施工マニアルを、コンピューターを介して入手せしめ、次いで該施工マニアルに基づいて消臭乃至芳香剤を該エアコンに据付けさせることを特徴とする消臭乃至芳香剤の施工方法。
  2. 上記自動車のオーナーは消臭乃至芳香剤業者の有するコンピューター上のホームページを開き、そのトップページより、カーライフをクリックし、現出した画面上の消臭乃至芳香剤(たとえば消臭ミサイルという名の商品)の下にある施工マニアルをクリックし、次いで予め業者から提供されたパスワードを入力して、自動車一覧表へ進み、自己の有する自動車のメーカー及び型式をクリックして、施工マニアルを入手する請求項1に記載の施工方法。





















JP2007035744A 2007-02-16 2007-02-16 自動車の車内空間に消臭乃至抗菌剤を施工する方法 Pending JP2008195364A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007035744A JP2008195364A (ja) 2007-02-16 2007-02-16 自動車の車内空間に消臭乃至抗菌剤を施工する方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007035744A JP2008195364A (ja) 2007-02-16 2007-02-16 自動車の車内空間に消臭乃至抗菌剤を施工する方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008195364A true JP2008195364A (ja) 2008-08-28

Family

ID=39754695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007035744A Pending JP2008195364A (ja) 2007-02-16 2007-02-16 自動車の車内空間に消臭乃至抗菌剤を施工する方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008195364A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1063682A (ja) * 1996-08-23 1998-03-06 Hitachi Ltd 製品のガイダンス情報提示方法及びシステム
JP2002189730A (ja) * 2000-12-08 2002-07-05 Heigyo Chin インターネットを用いたマニュアル情報提供システム
JP2002298010A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Kansai Electric Power Co Inc:The 製品情報提供システム
JP2003310727A (ja) * 2002-04-26 2003-11-05 Meiko Denki Kk 自動車エアコン利用の除菌・消臭装置及び除菌・消臭方法
JP2005125872A (ja) * 2003-10-22 2005-05-19 Inoac Corp 空調用レジスタ及びそれに使用する芳香剤パッケージ
JP2006004208A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Ricoh Co Ltd 出力機器およびネットワークシステムおよび情報出力方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1063682A (ja) * 1996-08-23 1998-03-06 Hitachi Ltd 製品のガイダンス情報提示方法及びシステム
JP2002189730A (ja) * 2000-12-08 2002-07-05 Heigyo Chin インターネットを用いたマニュアル情報提供システム
JP2002298010A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Kansai Electric Power Co Inc:The 製品情報提供システム
JP2003310727A (ja) * 2002-04-26 2003-11-05 Meiko Denki Kk 自動車エアコン利用の除菌・消臭装置及び除菌・消臭方法
JP2005125872A (ja) * 2003-10-22 2005-05-19 Inoac Corp 空調用レジスタ及びそれに使用する芳香剤パッケージ
JP2006004208A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Ricoh Co Ltd 出力機器およびネットワークシステムおよび情報出力方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2018241175B2 (en) Apparatus and system for air-borne cleaning of surfaces
JPS63168168A (ja) 空気調和装置系統の処理方法
US20180177909A1 (en) Device for sanitizing the air-conditioning system of vehicles using radiant catalytic ionization
US20240067138A1 (en) Apparatus with Magnetic Drive for Generation of Air-Borne Spray to Remove Malodor and Contamination
JP2008195364A (ja) 自動車の車内空間に消臭乃至抗菌剤を施工する方法
JP2006044389A (ja) 車室内快適化システム
US20120275950A1 (en) Scented Vent Clip
JP5093955B2 (ja) 脱臭方法
JP5147262B2 (ja) 室内脱臭工法
CN108437752A (zh) 车载气味生成装置及其应用
CN208498187U (zh) 车载气味生成装置和车辆
JPH09327668A (ja) 洗浄方法
JP2005308305A (ja) 換気設備
US20120134883A1 (en) Vehicle ventilation deodorizer composition and method
JP3066435U (ja) 室内及び自動車内の脱臭装置
JP2003038619A (ja) 清浄化用組成物、清浄化用物品及び清浄化用装置
KR20130001866A (ko) 세라믹을 포함하는 액상의 향균탈취제 제조방법, 세라믹을 포함하는 고상의 향균탈취제 제조방법, 및 상기 방법으로 제조된 세라믹을 포함하는 액상 향균탈취제
JP2002130994A (ja) 空気調和機及びその制御方法
JPS6285709A (ja) 車両用空調装置
KR20230001486U (ko) 방향제 케이스
JP2003254562A (ja) ダクト系の環境良化構造
KR20210153775A (ko) 자동차 실내환경 관리장치
JP3097715U (ja) 消臭効果を持たせたウールを使用したクッション
KR20210153203A (ko) 오존을 이용한 차량 실내살균 및 악취제거장치
CN118003845A (zh) 一种紫外线香薰机、紫外线香薰机的智能控制系统及方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100212

A977 Report on retrieval

Effective date: 20110803

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110809

A521 Written amendment

Effective date: 20111011

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120417