JP3097715U - 消臭効果を持たせたウールを使用したクッション - Google Patents
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Abstract
【課題】自動車内や部屋などの空間における臭いを芳香剤や消臭スプレーを使わずに、クッションや座布団の形で臭い物質を吸着させ消臭させることにより、簡便に消臭効果を得る。
【解決手段】ウール繊維に特殊な消臭効果を施し、アンモニア、アセトアルデヒド、酢酸、硫化水素、ピリジン、ホルムアルデヒドなどの臭いの成分を強力に吸収する能力を持たせた物を布にし、クッションや座布団のカバーとして用いる。
【選択図】 なし
【解決手段】ウール繊維に特殊な消臭効果を施し、アンモニア、アセトアルデヒド、酢酸、硫化水素、ピリジン、ホルムアルデヒドなどの臭いの成分を強力に吸収する能力を持たせた物を布にし、クッションや座布団のカバーとして用いる。
【選択図】 なし
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、自動車内や部屋などの空間にクッションや座布団として置く物に、強力な消臭効果を持たせた布を用い、部屋などに漂う悪臭を吸着するクッションに関する物である。
【0002】
【従来の技術】
従来、クッションや座布団として形状が同じ物は有ったが、臭いを吸着させ空間の臭いを取り去る性能を持たせた物では無かった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のクッションや座布団には、臭いを吸着させる性能を持たせた物は無く、単に座る時の敷物や飾りだけであった。
【0004】
自動車内や部屋などの空間の臭いを消すために芳香剤や消臭スプレーなどが昨今多用されているが、空気中に化学物質を撒き散らすことや、芳香剤の臭いが強すぎる等の問題点を有していた。
【0005】
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされた物であり、その目的とするところは、自動車内や部屋などの空間に漂う悪臭を放つ臭い物質を、図2、図3で示したように吸着させ消臭させることをクッションの形で提供しようとする物である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
先行技術文献として、実用新案登録第3070772号(平成12年5月31日登録)の布を用いる。
上記課題を達成するために本考案におけるクッションは、特殊加工した臭いを強力に吸着し消臭させることのできる布を張った物である。
【0007】
本考案のクッションを悪臭のする自動車内や部屋などの空間に置くことにより、芳香剤や消臭スプレーなどの化学物質を空間に撒き散らすこと無く消臭を確実に実現できる物である。
【0008】
【考案実施の形態】
考案実施の形態について図面を参照して説明する。
図1において、クッションの外側の布は強力な消臭性能を備えた布である。
【0009】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0010】
請求項1においては、簡単にどこにでも設置できる形状を有する物であり、自動車内や部屋などの臭いを取るという目的を実現でき、外観的にも優れている。また、空間に漂う臭いを放つ悪臭物質を、従来品に無く強力に吸着し、消臭する性能を持たせた布であり、他の芳香剤や消臭スプレーなどのように空気中に化学物質を撒き散らすこと無く消臭効果が得られる。さらに、取扱が容易でどこにでも簡単に設置でき、外観も優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の構造図である。
【図2】布のアンモニアガス、アセトアルデヒドガス、酢酸ガス、硫化水素ガス、および、ピリジンガスに対する財団法人 日本化学繊維検査協会 大阪事業所の発行した吸着試験の証明書である。
【図3】布のホルムアルデヒドガスに対する財団法人 日本化学繊維検査協会 大阪事業所の発行した吸着試験の証明書である。
【図4】先行技術文献 実用新案登録第3070772号(平成12年5月31日登録)の実用新案登録証である。
【考案の属する技術分野】
本考案は、自動車内や部屋などの空間にクッションや座布団として置く物に、強力な消臭効果を持たせた布を用い、部屋などに漂う悪臭を吸着するクッションに関する物である。
【0002】
【従来の技術】
従来、クッションや座布団として形状が同じ物は有ったが、臭いを吸着させ空間の臭いを取り去る性能を持たせた物では無かった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のクッションや座布団には、臭いを吸着させる性能を持たせた物は無く、単に座る時の敷物や飾りだけであった。
【0004】
自動車内や部屋などの空間の臭いを消すために芳香剤や消臭スプレーなどが昨今多用されているが、空気中に化学物質を撒き散らすことや、芳香剤の臭いが強すぎる等の問題点を有していた。
【0005】
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされた物であり、その目的とするところは、自動車内や部屋などの空間に漂う悪臭を放つ臭い物質を、図2、図3で示したように吸着させ消臭させることをクッションの形で提供しようとする物である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
先行技術文献として、実用新案登録第3070772号(平成12年5月31日登録)の布を用いる。
上記課題を達成するために本考案におけるクッションは、特殊加工した臭いを強力に吸着し消臭させることのできる布を張った物である。
【0007】
本考案のクッションを悪臭のする自動車内や部屋などの空間に置くことにより、芳香剤や消臭スプレーなどの化学物質を空間に撒き散らすこと無く消臭を確実に実現できる物である。
【0008】
【考案実施の形態】
考案実施の形態について図面を参照して説明する。
図1において、クッションの外側の布は強力な消臭性能を備えた布である。
【0009】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0010】
請求項1においては、簡単にどこにでも設置できる形状を有する物であり、自動車内や部屋などの臭いを取るという目的を実現でき、外観的にも優れている。また、空間に漂う臭いを放つ悪臭物質を、従来品に無く強力に吸着し、消臭する性能を持たせた布であり、他の芳香剤や消臭スプレーなどのように空気中に化学物質を撒き散らすこと無く消臭効果が得られる。さらに、取扱が容易でどこにでも簡単に設置でき、外観も優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の構造図である。
【図2】布のアンモニアガス、アセトアルデヒドガス、酢酸ガス、硫化水素ガス、および、ピリジンガスに対する財団法人 日本化学繊維検査協会 大阪事業所の発行した吸着試験の証明書である。
【図3】布のホルムアルデヒドガスに対する財団法人 日本化学繊維検査協会 大阪事業所の発行した吸着試験の証明書である。
【図4】先行技術文献 実用新案登録第3070772号(平成12年5月31日登録)の実用新案登録証である。
Claims (1)
- ウール繊維に特殊な消臭効果を施し、アンモニア、アセトアルデヒド、酢酸、硫化水素、ピリジン、ホルムアルデヒドなどの臭いの成分を強力に吸収する能力を持たせた物を布にし、クッションや座布団のカバーとして用いて、自動車内や部屋の中のなどで消臭効果を得られるクッション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003464U JP3097715U (ja) | 2003-05-09 | 2003-05-09 | 消臭効果を持たせたウールを使用したクッション |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003464U JP3097715U (ja) | 2003-05-09 | 2003-05-09 | 消臭効果を持たせたウールを使用したクッション |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3097715U true JP3097715U (ja) | 2004-02-05 |
Family
ID=43251506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003003464U Expired - Lifetime JP3097715U (ja) | 2003-05-09 | 2003-05-09 | 消臭効果を持たせたウールを使用したクッション |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3097715U (ja) |
-
2003
- 2003-05-09 JP JP2003003464U patent/JP3097715U/ja not_active Expired - Lifetime
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