JP2008195086A - ドアミラー - Google Patents

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JP2008195086A JP2007029059A JP2007029059A JP2008195086A JP 2008195086 A JP2008195086 A JP 2008195086A JP 2007029059 A JP2007029059 A JP 2007029059A JP 2007029059 A JP2007029059 A JP 2007029059A JP 2008195086 A JP2008195086 A JP 2008195086A
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Yoshitaka Kaneko
嘉孝 金子
Yukinori Sudo
幸範 須藤
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Mitsuba Corp
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Abstract

【課題】車両前輪付近の視界を十分確保することができるドアミラーを提供する。
【解決手段】車体の助手席側の側部に設けられ、メインミラー21とサブミラー23とを備えたドアミラー10において、サブミラー23がメインミラー21の下方で、かつ車幅方向外側に設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、メインミラーとサブミラーとを備えたドアミラーに関するものである。
従来のドアミラーでは、車両の発進時や駐車時などにおいて、運転者が助手席側の車両前輪付近の視界を確保することができなかった。そのため、障害物に車両を接触するなどして事故を起こす虞があった。
上述の対策として、メインミラーの下方に補助ミラーを装着し、車両前輪付近の視界を確保する補助付サイドミラーが知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭55−42691号公報
ところで、上述の特許文献1の補助付サイドミラーなどの一般的な補助ミラーは、メインミラーのミラー面と同一面に構成されている。このようにメインミラーのミラー面と同一方向に設定した場合には、車両の大きさとドアミラーの配置位置などの関係から、車両前輪付近の視界を十分確保できない虞がある。
そこで、本発明は、上述の事情を鑑みてなされたものであり、車両前輪付近の視界を十分確保することができるドアミラーを提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、車体の助手席側の側部に設けられ、メインミラーとサブミラーとを備えたドアミラーにおいて、前記サブミラーが前記メインミラーの下方で、かつ車幅方向外側に設けられていることを特徴とする。
このように構成することで、ドアミラーにメインミラーとサブミラーの2枚のミラーを備え、メインミラーで助手席側の車両側方から後方を視認することができ、サブミラーで助手席側の車両前輪付近を視認することができる。
請求項2に記載した発明は、前記サブミラーが、前記車体の進行方向に対して55.5°〜65.6°内側を指向するように傾斜して設けられ、かつ、水平面を基準にして36.7°〜46.7°下方を指向するように傾斜して設けられていることを特徴とする。
このように構成することで、運転席からの死角になる助手席側の車両前輪付近をサブミラーにより運転席より視認することができる。
請求項3に記載した発明は、前記メインミラーが指向する方向と前記サブミラーが指向する方向との間には、平面視で28.5°〜38.5°の角度が形成され、かつ前記サブミラーの方が前記メインミラーよりも内側を指向していることを特徴とする。
このように構成することで、メインミラーとサブミラーとを備えたドアミラーを確実に一体成形することができると共に、より確実に、メインミラーで助手席側の車両側方から後方を視認することができ、サブミラーで助手席側の車両前輪付近を視認することができる。
請求項1に記載した発明によれば、ドアミラーにメインミラーとサブミラーの2枚のミラーを備え、メインミラーで助手席側の車両側方から後方を視認することができ、サブミラーで助手席側の車両前輪付近を視認することができるため、ドアミラーのメインミラーとサブミラーとで助手席側の視界を確保することができる効果がある。
請求項2に記載した発明によれば、運転席からの死角になる助手席側の車両前輪付近をサブミラーにより運転席より視認することができるため、車両前輪付近の視界を十分確保することができ、障害物などを確実に確認でき、安全に運転することができる効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、メインミラーとサブミラーとを備えたドアミラーを確実に一体成形することができるため、運転席からの視認領域を広く確保したドアミラーを安価に量産することができる効果がある。また、より確実に、メインミラーで助手席側の車両側方から後方を視認することができ、サブミラーで助手席側の車両前輪付近を視認することができるため、ドアミラーのメインミラーとサブミラーとで助手席側の視界を十分確保することができる効果がある。
次に、本発明の実施形態を図1〜図8に基づいて説明する。なお、本実施形態における各装置の取付方向や位置を示す定義は、車両進行方向を前方とし、車両進行方向に向かって右方向及び左方向を定義するものとする。なお、図中FRは車両進行方向前方を示す。
図1、図2に示すように、車両1は、車両のフレームとなる車体2と、駆動輪となるタイヤ3などを備えている。車体2の運転席側のドアD1にドアミラー9が取り付けられており、車体2の助手席側のドアD2にはドアミラー10が取り付けられている。
ドアミラー9は、車両1の運転席側の側方および後方を視認するために設けられている。ドアミラー9には、メインミラーのみが備えられている。また、メインミラーはドアミラー9のフレームに固定されており、メインミラーの角度を変更することはできない。また、ドアミラー9は車体との支持部において回動可能に取り付けられており、駐車時など車両1を運転しないときには、ドアミラー9を格納できるように構成されている。なお、ドアミラー9の格納方法は手動あるいは自動にて格納可能に構成されている。
図3に示すように、ドアミラー10は、車両1の助手席側の側方および後方を視認するためのメインミラー21と、助手席側の前輪付近を視認するためのサブミラー23とが備えられている。また、ドアミラー10は、2つのフレームを備えており、メインミラー21およびサブミラー23が嵌合されているリム27と、リム27と嵌合されると共に、メインミラー21およびサブミラー23が落下しないように支持するためのボディ29とで構成されている。つまり、ドアミラー10は、リム27にメインミラー21およびサブミラー23を背面から挿入してリム27に嵌合した後に、ボディ29をリム27の背面から嵌合することで製造できる。このように製造されたドアミラー10のメインミラー21およびサブミラー23は、リム27およびボディ29により固定されるため、ミラーの角度も固定されることとなる。
ドアミラー10は、リム27およびボディ29におけるメインミラー21下端部近傍の車幅方向内側付近が拡幅して支持部31が形成されている。支持部31の下方には車体2に設けられた支持受部33が取り付けられ、支持受部33によりドアミラー10と車体2とが接続されている。また、支持部31と支持受部33とは回動可能に構成されており、駐車時など運転者が運転していない場合などには、ドアミラー10を格納できるように構成されている。なお、ドアミラー10の格納方法は手動あるいは自動にて格納可能に構成されている。
ここで、サブミラー23はメインミラー21の下方に設けられており、かつ、車幅方向外側に設けられている。このように構成することで、車幅寸法を大きくすることなく、かつ、メインミラー21では視認することのできない助手席側の前輪近傍を運転席から視認することができる。
次に、メインミラー21とサブミラー23の取付位置(取付角度)について図4、図5 を用いて説明する。
図4に示すように、ドアミラー10を運転時の状態(ドアミラー10を車幅方向に開いた状態)にすると、メインミラー21は、車両後方に向かう軸方向からθ1=27°車両内側を向いた方向を指向するように構成されている。これは、ドアミラー10の設定角度と同じになるように構成されている。
また、サブミラー23は、車両後方に向かう軸方向からθ2=60.5°車両内側を向いた方向を指向するように構成されている。つまり、メインミラー21とサブミラー23との間には、θ3=33.5°異なる方向を指向している。サブミラー23の方が、33.5°(=θ3)分だけ車両内側を向いた方向を指向している。
なお、θ2は、55.5°〜65.5°の間で設定されれば助手席側の前輪近傍を視認するのに好ましい。
図5に示すように、さらに、サブミラー23は、水平面を基準にしてθ4=41.7°下方を指向するように構成されている。なお、θ4は、36.7°〜46.7°の間で設定されれば助手席側の前輪近傍を視認するのに好ましい。
次に、ドアミラー10の作用について図6〜図8を用いて説明する。
図6(A)、(B)に示すように、ドアミラー10のメインミラー21による運転席に着座している運転者DRからの視界領域はA1の範囲と略同等となる。メインミラー21により、助手席側の車両側方および後方を視認できることが分かる。
また、図7(A)、(B)に示すように、ドアミラー10のサブミラー23による運転席に着座している運転者DRからの視界領域はA2の範囲と略同等となる。サブミラー23により、助手席側の前輪近傍を視認できることが分かる。
なお、視界領域A1およびA2は、運転者DRの目線の高さや頭部の位置により若干のずれが生じる。
さらに、図8(A)、(B)に示すように、ドアミラー10のメインミラー21およびサブミラー23による運転席に着座している運転者DRからの視界領域A1およびA2を合成すると、メインミラー21およびサブミラー23により助手席側の前輪近傍から車両後方にかけて視認できることが分かる。
したがって、本実施形態によれば、車体2の助手席側の側部に設けられ、メインミラー21とサブミラー23とを備えたドアミラー10において、サブミラー23がメインミラー21の下方で、かつ車幅方向外側に設けるようにしたため、ドアミラー10にメインミラー21とサブミラー23の2枚のミラーを備え、運転者DRがメインミラー21で助手席側の車両側方から後方を視認することができ、サブミラー23で助手席側の車両前輪付近を視認することができ、ドアミラー10のメインミラー21とサブミラー23とで助手席側の視界を確保することができる。
また、サブミラー23を、車体2の進行方向の軸方向に対して60.5°内側を指向するように傾斜させ、かつ、水平面を基準にして41.7°下方を指向するように傾斜させて取り付けたため、運転席からの死角になる助手席側の車両前輪付近をサブミラー23により運転席より視認することができ、障害物などを確実に確認でき、安全に運転することができる。
さらに、メインミラー21が指向する方向とサブミラー23が指向する方向との間には、28.5°〜38.5°の角度が形成され、かつサブミラー23の方がメインミラー21よりも内側を指向するように構成したため、メインミラー21とサブミラー23とを備えたドアミラー10を確実に一体成形することができ、運転席からの視認領域を広く確保したドアミラーを安価に量産することができる。
また、より確実に、メインミラー21で助手席側の車両側方から後方を視認することができ、サブミラー23で助手席側の車両前輪付近を視認することができるため、ドアミラー10のメインミラー21とサブミラー23とで助手席側の視界を十分確保することができる。
尚、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。すなわち、本実施形態で挙げた具体的な方法などは一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
例えば、上述の実施形態においては、ドアミラーのフレームをリムとボディで構成した場合の説明をしたが、メインミラーおよびサブミラーを所定の位置関係で固定することができれば、ドアミラーのフレームの構成を変更してもよい。
本発明の実施形態における車両の平面図である。 本発明の実施形態における車両の左側面図である。 本発明の実施形態におけるドアミラーの正面図である。 本発明の実施形態におけるドアミラーの平面図である。 本発明の実施形態におけるドアミラーの側面図である。 本発明の実施形態におけるメインミラーによる視界領域を示す説明図であり、(A)が平面図、(B)が左側面図である。 本発明の実施形態におけるサブミラーによる視界領域を示す説明図であり、(A)が平面図、(B)が左側面図である。 本発明の実施形態におけるドアミラーによる視界領域を示す説明図であり、(A)が平面図、(B)が左側面図である。
符号の説明
1…車両 2…車体 9…ドアミラー(運転席側) 10…ドアミラー(助手席側) 21…メインミラー 23…サブミラー

Claims (3)

  1. 車体の助手席側の側部に設けられ、メインミラーとサブミラーとを備えたドアミラーにおいて、
    前記サブミラーが前記メインミラーの下方で、かつ車幅方向外側に設けられていることを特徴とするドアミラー。
  2. 前記サブミラーが、前記車体の進行方向に対して55.5°〜65.6°内側を指向するように傾斜して設けられ、かつ、水平面を基準にして36.7°〜46.7°下方を指向するように傾斜して設けられていることを特徴とする請求項1に記載のドアミラー。
  3. 前記メインミラーが指向する方向と前記サブミラーが指向する方向との間には、平面視で28.5°〜38.5°の角度が形成され、かつ前記サブミラーの方が前記メインミラーよりも内側を指向していることを特徴とする請求項1または2に記載のドアミラー。
JP2007029059A 2007-02-08 2007-02-08 ドアミラー Withdrawn JP2008195086A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016107948A (ja) * 2014-12-10 2016-06-20 株式会社東海理化電機製作所 車両用視認装置

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