JP2008191652A - 画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも離型剤を含有するトナーを用いて形成されたトナー像を、加熱ローラとベルト状の加圧体を有する接触加熱定着装置を用いて転写材上に定着する工程を有する画像形成方法において、該加熱ローラが該転写材の未定着のトナー像側に配置され、該離型剤が少なくとも下記一般式(1)により表されるモノエステル化合物よりなる第1の離型剤成分と、分岐鎖状構造を含む炭化水素化合物を含有してなる第2の離型剤成分よりなり、該第1の離型剤成分及び該第2の離型剤成分の総質量に対する該第1の離型剤成分の割合が40〜98質量%であることを特徴とする画像形成方法。
【選択図】なし
Description
該加熱ローラが該転写材の未定着のトナー像側に配置され、
該離型剤が少なくとも下記一般式(1)により表されるモノエステル化合物よりなる第1の離型剤成分と、分岐鎖状構造を含む炭化水素化合物を含有してなる第2の離型剤成分よりなり、
該第1の離型剤成分及び該第2の離型剤成分の総質量に対する該第1の離型剤成分の割合が40〜98質量%であることを特徴とする画像形成方法。
R1−COO−R2
(一般式(1)において、R1及びR2は、各々置換基を有していてもいなくてもよい主鎖の炭素数が13〜30の炭化水素基を示す。R1及びR2は、各々同一であっても異なっていても良い)
2.前記第1の離型剤成分及び前記第2の離型剤成分の総質量に対する該第1の離型剤成分の割合が、80〜98質量%であることを特徴とする前記1に記載の画像形成方法。
本発明に係るトナーは、結着樹脂、着色剤、及び離型剤を含有するトナーであって、離型剤が、少なくとも下記一般式(1)により表されるモノエステル化合物よりなる第1の離型剤成分と、分岐鎖状構造を含む炭化水素化合物よりなる第2の離型剤成分とを含む2種以上の離型剤成分よりなる。尚、第1の離形剤成分と第2の離形剤成分の総質量に対する第1の離型剤成分の割合は40〜98質量%であり、好ましくは80〜98質量%である。
R1−COO−R2
(一般式(1)において、R1及びR2は、各々、置換基を有していてもいなくてもよい主鎖の炭素数が13〜30の炭化水素基を示す。R1及びR2は、各々、同一であっても異なっていても良い)
第1及び第2の離型剤成分における第1の離型剤成分の割合が40質量%以上であることによって、モノエステル化合物による極性基の存在により転写材との接着性がトナー像の全領域において発揮されるため、十分な接着性を保持することができる。
離型剤を構成する第1の離型剤成分であるモノエステル化合物を示す上記一般式(1)において、R1及びR2は、各々、置換基を有していてもいなくてもよい主鎖の炭素数が13〜30、好ましくは17〜22の炭化水素基を示す。又、R1及びR2は、各々、同一であっても、異なっていてもよい。
式(a) CH3−(CH2)12−COO−(CH2)13−CH3
式(b) CH3−(CH2)14−COO−(CH2)15−CH3
式(c) CH3−(CH2)16−COO−(CH2)17−CH3
式(d) CH3−(CH2)16−COO−(CH2)21−CH3
式(e) CH3−(CH2)20−COO−(CH2)17−CH3
式(f) CH3−(CH2)20−COO−(CH2)21−CH3
式(g) CH3−(CH2)25−COO−(CH2)25−CH3
式(h) CH3−(CH2)28−COO−(CH2)29−CH3
これらのモノエステル化合物においては、低融点の観点から、基R1及び基R2は直鎖状構造を有することが好ましいが、分岐鎖状構造を含むものを用いてもよい。
離型剤を構成する第2の離型剤成分は分岐鎖状構造を含む炭化水素化合物である。分岐鎖状構造を含む炭化水素化合物における分岐の割合、すなわち分岐鎖状構造を含む炭化水素化合物を構成する全炭素原子中の3級炭素原子及び4級炭素原子の合計の割合は、下記の方法によって得られる値であって、0.1〜20質量%であることが好ましく、0.1〜1.0質量%であることがさらに好ましい。尚、分岐炭化水素系ワックスは、分岐鎖状構造を含む炭化水素化合物と分岐鎖構造を含まない炭化水素化合物、すなわち直鎖状炭化水素化合物との混合物であってもよい。
分岐の割合(%)=(C3+C4)/(C1+C2+C3+C4)×100
(上記式(1)において、C3は3級炭素原子に係るピーク面積、C4は4級炭素原子に係るピーク面積、C1は1級炭素原子に係るピーク面積、C2は2級炭素原子に係るピーク面積を示す。)
(13C−NMR測定方法の条件)
測定装置 :FT NMR装置 Lambda400(日本電子社製)
測定周波数 :100.5MHz
パルス条件 :4.0μs
データポイント:32768
遅延時間 :1.8sec
周波数範囲 :27100Hz
積算回数 :20000回
測定温度 :80℃
溶媒 :ベンゼン−d6/o−ジクロロベンゼン−d4=1/4(v/v)
試料濃度 :3質量%
試料管 :φ5mm
測定モード :1H完全デカップリング法
分岐鎖状構造を含む炭化水素化合物としては、例えば、日本精蝋(株)製のHNP−0190、Hi−Mic−1045、Hi−Mic−1070、Hi−Mic−1080、Hi−Mic−1090、Hi−Mic−2045、Hi−Mic−2065、Hi−Mic−2095などのマイクロクリスタリンワックスや、イソパラフィンが主成分であるワックスEMW−0001、EMW−0003なども挙げられる。
以上のような分岐鎖状構造を含む炭化水素化合物を得るための製造方法としては、原料油を特定温度に維持した状態で固化した炭化水素を分離して取り出すプレス発汗法、及び石油の減圧蒸留残渣油または重質留出油である原料油に溶剤を加えて結晶化させ、濾別する溶剤抽出法の2つが挙げられるが、後者の溶剤抽出法が好ましい。又、上記の製造方法によって得られる分岐鎖状構造を含む炭化水素化合物は着色されているため、硫酸白色土などを用いて精製してもよい。
本発明に係るトナーを製造する方法としては、特に限定されるものではなく、粉砕法、懸濁重合法、ミニエマルション重合凝集法、乳化重合凝集法、溶解懸濁法、ポリエステル分子伸長法その他の公知の方法などを挙げることができるが、本発明に係るトナーを製造する方法としては、特にミニエマルション法とよばれる臨界ミセル濃度以下の濃度の界面活性剤を溶解してなる水系媒体中に、離型剤を重合性単量体中に溶解してなる重合性単量体溶液を、機械的エネルギーを利用して油滴(10〜1000nm)を形成して分散液を調製し、得られた分散液に水溶性重合開始剤を添加して、ラジカル重合させて得られる結着樹脂微粒子を会合(凝集/融着)してトナーを得る方法を用いることが好ましい。
(1)離型剤、着色剤及び必要に応じて荷電制御剤などのトナー粒子構成材料を結着樹脂となる重合性単量体に溶解または分散させて重合性単量体溶液を得る溶解・分散工程
(2)重合性単量体溶液を水系媒体中で油滴化し、ミニエマルション法により結着樹脂微粒子の分散液を調製する重合工程
(3)結着樹脂微粒子を水系媒体中で塩析、凝集、融着させて凝集粒子を形成する凝集・融着工程
(4)凝集粒子を熱エネルギーにより熟成して形状を調整しトナー粒子の分散液を得る熟成工程
(5)トナー粒子の分散液を冷却する冷却工程
(6)冷却されたトナー粒子の分散液から当該トナー粒子を固液分離し、当該トナー粒子から界面活性剤などを除去する濾過・洗浄工程
(7)洗浄処理されたトナー粒子を乾燥する乾燥工程
(8)乾燥処理されたトナー粒子に外添剤を添加する工程
から構成される。
(1)溶解・分散工程;
この工程は、重合性単量体に離型剤、着色剤などのトナー粒子構成材料を溶解或いは分散させて重合性単量体溶液を調製する工程である。
(2)重合工程;
この重合工程の好適な一例においては、臨界ミセル濃度以下の濃度の界面活性剤を含有した水系媒体中に、上記の重合性単量体溶液を添加し、機械的エネルギーを加えて油滴を形成し、次いで水溶性ラジカル重合開始剤からのラジカルにより当該油滴中において重合反応が行われる。尚、前記水系媒体中には、核粒子として樹脂粒子が添加してあってもよい。
(3)凝集・融着工程;
凝集・融着工程においては、上記の重合工程により得られる結着樹脂微粒子の分散液に、当該結着樹脂微粒子が着色されていないものである場合は着色剤微粒子の分散液を添加し、結着樹脂微粒子を前記着色剤微粒子と共に水系媒体中で塩析、凝集及び融着させる。この凝集・融着工程の途中段階においては、樹脂組成の異なる結着樹脂微粒子を添加して凝集させることができる。
(4)熟成工程;
この熟成工程は、熱エネルギー(加熱)により行う方法が好ましい。
(5)冷却工程;
この冷却工程は、上記のトナー粒子の分散液を冷却処理する工程である。冷却処理における冷却速度は、1〜20℃/minとされる。冷却処理方法としては特に限定されるものではなく、反応容器の外部より冷媒を導入して冷却する方法や、冷水を直接反応系に投入して冷却する方法を例示することができる。
(6)濾過・洗浄工程;
この濾過・洗浄工程では、上記の工程で所定温度まで冷却されたトナー粒子の分散液から当該トナー粒子を固液分離させて濾別する濾過処理と、濾別されたトナー粒子(ケーキ状の集合物)から界面活性剤や塩析剤などの付着物、熟成工程で用いたアルカリ剤を除去する洗浄処理とが施される。
(7)乾燥工程;
この工程は、洗浄処理されたトナーケーキを乾燥処理し、乾燥されたトナー粒子を得る工程である。この工程で使用される乾燥機としては、スプレードライヤー、真空凍結乾燥機、減圧乾燥機などを挙げることができ、静置棚乾燥機、移動式棚乾燥機、流動層乾燥機、回転式乾燥機、撹拌式乾燥機などを使用することが好ましい。乾燥されたトナー粒子の水分は、5質量%以下であることが好ましく、さらに好ましくは2質量%以下とされる。尚、乾燥処理されたトナー粒子同士が、弱い粒子間引力で凝集している場合には、当該凝集体を解砕処理してもよい。ここに、解砕処理装置としては、ジェットミル、ヘンシェルミキサー、コーヒーミル、フードプロセッサーなどの機械式の解砕装置を使用することができる。
(8)外添処理工程;
この工程は、乾燥処理されたトナー粒子に必要に応じて外添剤を添加する工程である。外添剤を添加するために使用される混合装置としては、ヘンシェルミキサー、コーヒーミルなどの機械式の混合装置を使用することができる。
本発明に係るトナーを構成するトナー粒子が粉砕法、溶解懸濁法などによって製造される場合には、トナーを構成する結着樹脂として、スチレン系樹脂、(メタ)アクリル系樹脂、スチレン−(メタ)アクリル系共重合体樹脂、オレフィン系樹脂などのビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、カーボネート樹脂、ポリエーテル、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリスルフオン、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、尿素樹脂などの公知の種々の樹脂を用いることができる。これらは1種または2種以上を組み合わせて用いることができる。
本発明に係るトナーを構成するトナー粒子を懸濁重合法、ミニエマルション重合凝集法または乳化重合凝集法によって製造する場合に、結着樹脂を得るために使用する界面活性剤としては、特に限定されるものではないが、スルホン酸塩(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、アリールアルキルポリエーテルスルホン酸ナトリウム)、硫酸エステル塩(ドデシル硫酸ナトリウム、テトラデシル硫酸ナトリウム、ペンタデシル硫酸ナトリウム、オクチル硫酸ナトリウムなど)、脂肪酸塩(オレイン酸ナトリウム、ラウリン酸ナトリウム、カプリン酸ナトリウム、カプリル酸ナトリウム、カプロン酸ナトリウム、ステアリン酸カリウム、オレイン酸カルシウムなど)などのイオン性界面活性剤を好適なものとして例示することができる。又、ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイドとポリエチレンオキサイドの組み合わせ、ポリエチレングリコールと高級脂肪酸とのエステル、アルキルフェノールポリエチレンオキサイド、高級脂肪酸とポリエチレングリコールとのエステル、高級脂肪酸とポリプロピレンオキサイドとのエステル、ソルビタンエステルなどのノニオン性界面活性剤も使用することができる。これらの界面活性剤はトナーを乳化重合法によって得る場合に乳化剤として使用されるが、他の工程または使用目的で使用してもよい。
本発明に係るトナーを構成するトナー粒子を懸濁重合法、ミニエマルション重合凝集法または乳化重合凝集法によって製造する場合に、結着樹脂はラジカル重合開始剤を用いて重合することができる。
本発明に係るトナーを構成するトナー粒子を懸濁重合法、ミニエマルション重合凝集法または乳化重合凝集法によって製造する場合に、結着樹脂の分子量を調整することを目的として、一般的に用いられる連鎖移動剤を用いることができる。
本発明に係るトナーを構成する着色剤としては、公知の無機または有機着色剤を使用することができる。以下に、具体的な着色剤を示す。
本発明に係るトナーを構成するトナー粒子をミニエマルション重合凝集法または乳化重合凝集法によって製造する場合に、結着樹脂を得るために使用する凝集剤としては、例えばアルカリ金属塩及びアルカリ土類金属塩を挙げることができる。凝集剤を構成するアルカリ金属としては、リチウム、カリウム、ナトリウムなどが挙げられ、凝集剤を構成するアルカリ土類金属としては、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウムなどが挙げられる。これらの内、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、バリウムが好ましい。前記アルカリ金属またはアルカリ土類金属の対イオン(塩を構成する陰イオン)としては、塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ化物イオン、炭酸イオン、硫酸イオンなどが挙げられる。
本発明に係るトナーを構成するトナー粒子中には、必要に応じて荷電制御剤が含有されていてもよい。荷電制御剤としては、公知の種々の化合物を用いることができる。
本発明に係るトナーの粒径は、個数基準におけるメディアン径(D50)で3〜8μmのものが好ましい。この粒径は、重合法によりトナー粒子を形成させる場合には、上述したトナーの製造方法において、凝集剤の濃度や有機溶媒の添加量、または融着時間、さらには重合体自体の組成によって制御することができる。
本発明に係るトナーは、このトナーを構成する個々のトナー粒子について、転写効率の向上の観点から、下記式(3)で示される平均円形度が0.930〜1.000であることが好ましく、より好ましくは0.950〜0.995である。
式(3); 平均円形度=円相当径から求めた円の周囲長/粒子投影像の周囲長
〔外添剤〕
本発明に係るトナーには、流動性、帯電性の改良及びクリーニング性の向上などの目的で、いわゆる外添剤を添加して使用することができる。これら外添剤としては特に限定されるものではなく、種々の無機微粒子、有機微粒子及び滑剤を使用することができる。
本発明に係るトナーは、磁性または非磁性の一成分現像剤として使用することもできるが、キャリアと混合して二成分現像剤として使用してもよい。本発明に係るトナーを一成分現像剤として用いる場合は、非磁性一成分現像剤、或いはトナー中に0.1〜0.5μm程度の磁性粒子を含有させて磁性一成分現像剤としたものが挙げられ、何れも使用することができる。又、本発明に係るトナーを二成分現像剤として使用する場合において、キャリアとしては、鉄、フェライト、マグネタイトなどの金属、それらの金属とアルミニウム、鉛などの金属との合金などの従来から公知の材料からなる磁性粒子を用いることができ、特にフェライト粒子が好ましい。又、キャリアとしては、磁性粒子の表面を樹脂などの被覆剤で被覆したコートキャリアや、バインダー樹脂中に磁性体微粉末を分散してなる樹脂分散型キャリアなど用いてもよい。
本発明の画像形成方法で用いられる定着装置は、加熱ローラとベルト状の加圧体を有する接触加熱定着装置であり、加熱ローラは転写材の未定着のトナー像側に配置されてなるものである。
本発明の画像形成方法は、感光体上に形成された潜像を本発明に係るトナーを含む現像剤で現像し、可視化した後に転写材にトナー像を転写する工程、転写されたトナー像を接触加熱定着装置を用いて転写材上に熱定着する工程を含むものである。
本発明に用いられる転写材としては、トナー画像を保持する支持体で、通常画像支持体、転写材或いは転写紙といわれるものである。具体的には薄紙から厚紙までの普通紙、アート紙やコート紙等の塗工された印刷用紙、市販されている和紙やはがき用紙、OHP用のプラスチックフィルム、布等の各種転写材を挙げることができるが、これらに限定されるものではない。
以下の手順でトナーを作製した。
表1は、準備した離型剤の成分、物質、炭素数(R1−R2)、炭化水素化合物の分岐の割合、融点及び分子量を示す。尚、離型剤(7)〜(11)は、石油減圧蒸留残渣油または重質留出油である原料油を、溶剤抽出法により分離して精製したものである。
〔樹脂粒子分散液Aの製造〕
(第1段重合)
撹拌装置、温度センサー、冷却管、窒素導入装置を取り付けた反応容器に、ドデシル硫酸ナトリウム8質量部をイオン交換水3000質量部に溶解させた溶液を仕込み、窒素気流下230rpmの撹拌速度で撹拌しながら、内温を80℃に昇温した。昇温後、過硫酸カリウム10質量部をイオン交換水200質量部に溶解させた溶液を添加し、再度液温80℃とし、スチレン480質量部、n−ブチルアクリレート250質量部、メタクリル酸68.0質量部及びn−オクチル−3−メルカプトプロピオネート16.0質量部よりなる重合性単量体溶液を1時間かけて滴下後、80℃にて2時間加熱、撹拌することにより重合を行い、樹脂粒子(1h)を含有する樹脂粒子分散液(1H)を調製した。
(第2段重合)
撹拌装置、温度センサー、冷却管、窒素導入装置を取り付けた反応容器に、ポリオキシエチレン−2−ドデシルエーテル硫酸ナトリウム7質量部をイオン交換水800質量部に溶解させた溶液を仕込み、98℃に加熱後、上記の樹脂粒子分散液(1H)260質量部と、スチレン245質量部、n−ブチルアクリレート120質量部、n−オクチル−3−メルカプトプロピオネート1.5質量部、表1に示す離型剤(No.1)の64質量部と離型剤(No.7)の96質量部を90℃にて溶解させた重合性単量体溶液を添加し、循環経路を有する機械式分散機「CREARMIX」(エム・テクニック社製)により1時間混合分散させ、乳化粒子(油滴)を含む分散液を調製した。
(第3段重合)
上記の樹脂粒子分散液(1HM)に過硫酸カリウム11質量部をイオン交換水400質量部に溶解させた溶液を添加し、82℃の温度条件下に、スチレン435質量部、n−ブチルアクリレート130質量部、メタクリル酸33質量部及びn−オクチル−3−メルカプトプロピオネート8質量部をからなる重合性単量体溶液を1時間かけて滴下した。滴下終了後、2時間にわたって加熱撹拌することにより重合を行った後、28℃まで冷却し樹脂粒子aを含有する樹脂粒子分散液Aを得た。この樹脂粒子分散液Aにおける樹脂粒子の粒子径を、電気泳動光散乱光度計「ELS−800」(大塚電子社製)を用いて測定したところ、体積基準のメディアン径で150nmであった。又、この樹脂粒子のガラス転移点温度を測定したところ、45℃であった。
ドデシル硫酸ナトリウム90質量部をイオン交換水1600質量部に溶解させた溶液を撹拌しながら、C.I.ピグメントブルー15;3の420質量部を徐々に添加し、次いで、撹拌装置「クレアミックス」(エム・テクニック社製)を用いて分散処理することにより、着色剤微粒子の分散液Qを調製した。この着色剤微粒子の分散液Qにおける着色剤微粒子の粒子径を、電気泳動光散乱光度計「ELS−800」(大塚電子社製)を用いて測定したところ、体積基準のメディアン径で110nmであった。
撹拌装置、温度センサー、冷却管、窒素導入装置を取り付けた反応容器に、樹脂粒子分散液Aを固形分換算で300質量部と、イオン交換水1400質量部と、着色剤微粒子の分散液Qを120質量部と、ポリオキシエチレン−2−ドデシルエーテル硫酸ナトリウム3質量部をイオン交換水120質量部に溶解させた溶液を仕込み、液温を30℃に調整した後、5Nの水酸化ナトリウム水溶液を加えてpHを10に調整した。次いで、塩化マグネシウム35質量部をイオン交換水35質量部に溶解した水溶液を、撹拌下、30℃にて10分間かけて添加し、3分間保持した後に昇温を開始し、この系を60分間かけて90℃まで昇温し、90℃を保持したまま粒子成長反応を継続した。この状態で、「コールターマルチサイザー3」(コールター社製)にて凝集粒子の粒径を測定し、所望の粒子径になった時点で、塩化ナトリウム150質量部をイオン交換水600質量部に溶解した水溶液を添加して粒子成長を停止させ、さらに、熟成工程として液温度98℃にて加熱撹拌することにより、「FPIA−2100」(シスメック社製)による測定で平均円形度0.965になるまで、粒子間の融着を進行させつつ、親水性樹脂を凝集粒子の表面側へ、疎水性樹脂を当該凝集粒子の内部側へ配向させることによって、コア−シェル構造を有するトナー粒子を形成させ、その後、液温30℃まで冷却し、塩酸を添加してpHを4.0に調整し、撹拌を停止した。
トナー1の作製で用いた第1の離型剤成分の離型剤とその量、第2の離型剤成分の離型剤とその量、離型剤の添加量を、表2のように変更した以外はトナー1の製造と同様にして、「トナー2〜9」を作製した。
トナー1〜9の各々に対して、シリコーン樹脂を被覆した体積平均粒径60μmのフェライトキャリアをトナー濃度が6質量%となるよう混合することにより、「現像剤1〜9」を調製した。
評価用の画像形成装置として、「bizhub PRO C350(コニカミノルタビジネステクノロジーズ社製)」に、図1に記載の接触加熱定着装置(未定着のトナー像側となる上側に加熱ローラ、下側にシームレスベルトを配置(ニップ部の幅を15mmに設定)した接触加熱定着装置)を装着した画像形成装置を準備した。
加熱ローラの円筒状芯金:材質;鉄、寸法;外径30mm、肉厚1.8mm、長さ360mm
加熱ローラの耐熱弾性体層:材質;JIS−A硬度35°であるシリコーンHTVゴム、寸法;厚み600μm
加熱ローラの離型層:材質;PFA、寸法;厚さ30μm、表面状態;鏡面状
加熱ローラの回転速度:線速度;194mm/sec
定着ベルトのベース層:材質;熱硬化性ポリイミド、寸法;周長94mm、厚さ75μm、幅320mm
定着ベルトの離型層:材質;PFA、寸法;厚さ30μm
圧力パッド12aの圧接部材:材質;シリコーン、加重;350N
圧力パッド12bの端部圧接部材:材質;ポリフェニレンサルファイド(PPS)、加重;500N
尚、「比較例5」の画像評価用に比較定着装置「未定着のトナー像側となる上側に加熱ベルト、下側に加圧ローラを配置(ニップ部の幅を15mmに設定)した接触加熱定着装置」、「比較例6」の画像評価用に比較定着装置「未定着のトナー像側となる上側に加熱ローラ、下側に加圧ローラを配置(ニップ部の幅を5mmに設定)した接触加熱定着装置」も準備した。
接触加熱定着装置のシムレスベルトの表面温度を、120℃、140℃、160℃とした状態で、画素率7%の文字画像、人物顔写真画像、相対画像濃度0.6のシアンハーフトーン画像を1/3づつを有するテスト画像を、1万枚プリントした。
◎:相対画像濃度0.6のシアンハーフトーン画像部に、帯状または白すじ状欠陥が全く無く良好
○:相対画像濃度0.6のシアンハーフトーン画像部に、白すじ状欠陥が若干見られるが良好
△:相対画像濃度0.6のシアンハーフトーン画像部に白すじ状欠陥が数本見られるが、文字画像と人物顔写真画像には目立った欠陥が見られず実用上問題なし
×:相対画像濃度0.6のシアンハーフトーン画像に、はっきりと白すじが見られ実用上問題有り。
定着ベルトの表面温度を、120℃、140℃、160℃とした状態で、べたシアン原稿をプリントし、プリント画像を得た。
(1)5mm角のべたシアンの絶対反射濃度D0を測定する
(2)「メンディングテープ」(住友3M社製:No.810−3−12相当)を軽く張り付ける
(3)1kPaの圧力でテープを3.5回往復擦り付ける
(4)180°の角度、200gの力でテープを剥がす
(5)剥離後の絶対反射濃度D1を測定する
(6)定着強度=100×D1/D0(%)
評価基準
◎:定着強度が、95%以上で良好
○:定着強度が、90%以上、90%未満で実用上問題なし
×:定着強度が、90%未満で実用上問題有り。
上記画像欠陥の評価で形成したプリント画像を2枚、画像面(プリント面)と非画像面(裏面)を重ねてガラス板の上に置き、重ねた部分の上に7.8kPa相当の重りを載せ、60℃、50%RHの環境で1週間放置した。放置後、重ねた2枚を剥離し、目視により剥離したプリント画像の画像欠損度合いを、以下に示す「R1」〜「R4」の4段階にランク付けして評価した。尚、ランク「R3」と「R4」を合格とする。
「R2」:2枚を剥離するとき、裏面に画像の移行が見られるレベル
「R3」:画像部のグロス低下が見られるが、画像としては画像欠陥(裏面に画像の移行)が殆ど無く許容レベル
「R4」:画像部、非画像部共に、画像欠陥や画像の移行が見られない良好なレベル。
11 シームレスベルト
12 圧力パッド
12a 圧力パッド(圧力部材)
12b 圧力パッド(圧力部材)
12c ホルダー
14 ハロゲンランプ
40 潤滑剤供給部材
Claims (7)
- 少なくとも離型剤を含有するトナーを用いて形成されたトナー像を、加熱ローラとベルト状の加圧体を有する接触加熱定着装置を用いて転写材上に定着する工程を有する画像形成方法において、
該加熱ローラが該転写材の未定着のトナー像側に配置され、
該離型剤が少なくとも下記一般式(1)により表されるモノエステル化合物よりなる第1の離型剤成分と、分岐鎖状構造を含む炭化水素化合物を含有してなる第2の離型剤成分よりなり、
該第1の離型剤成分及び該第2の離型剤成分の総質量に対する該第1の離型剤成分の割合が40〜98質量%であることを特徴とする画像形成方法。
一般式(1)
R1−COO−R2
(一般式(1)において、R1及びR2は、各々置換基を有していてもいなくてもよい主鎖の炭素数が13〜30の炭化水素基を示す。R1及びR2は、各々同一であっても異なっていても良い) - 前記第1の離型剤成分及び前記第2の離型剤成分の総質量に対する該第1の離型剤成分の割合が、80〜98質量%であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成方法。
- 前記分岐鎖状構造を含む炭化水素化合物を構成する全炭素原子中の3級炭素原子及び4級炭素原子の合計の割合は、0.1〜20質量%であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成方法。
- 前記分岐鎖状構造を含む炭化水素化合物を構成する全炭素原子中の3級炭素原子及び4級炭素原子の合計の割合は、0.1〜1.0質量%であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成方法。
- 前記ベルト状の加圧体は、シームレスベルトであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成方法。
- 前記シームレスベルトは、基材(ポリイミド)の上に弾性層(シリコーンゴム)と表面層(PFA(パーフルオロアルコキシ)チューブ)を設けた層構造のものであることを特徴とする請求項5に記載の画像形成方法。
- 前記シームレスベルトは、基材(ポリエステル、ポリパーフルオロアルキルビニルエーテル、ポリイミド或いはポリエーテルイミド)の上にフッ素樹脂に導電材を添加した離型層を設けた層構造のものであることを特徴とする請求項5に記載の画像形成方法。
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