JP2008187292A - 自動車用無線通信システム及び自動車用無線機 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動的に妨害電波の影響を回避して電波を受信及び検波することができる自動車用無線通信システム及び自動車用無線機を提供する。
【解決手段】周波数が異なる第1電波及び第2電波を選択的に受信して検波する自動車用無線機1に、位置情報及び妨害電波の有無を対応付けた妨害電波領域情報を記憶した妨害電波領域報記憶装置と、自動車の位置情報を取得し、取得した位置情報及び妨害電波領域情報に基づいて、自動車の位置における妨害電波の有無を特定し、妨害電波がない場合、第1電波を受信し、妨害電波がある場合、第2電波を受信するように、受信する電波を切り替えさせる切替制御部27とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、周波数が異なる電波を選択的に受信して、検波する自動車用無線通信システム及び該自動車用無線通信システムを構成する自動車用無線機に関する。
自動車に搭載された自動車用無線機と、自動車外部の送信機とが無線通信を行い、自動車外部から自動車側の機器を制御することを可能にした自動車用無線通信システムが実用化されている。例えば、キーレスエントリシステム、タイヤ空気圧モニタリングシステムが実用化されている。
キーレスエントリシステムにおいては、送信機は鍵に内蔵されており、鍵の施錠/解錠ボタンが押圧された場合、送信機は自動車固有の情報を315MHzの電波で送信する。自動車用無線機は、送信機から送信された電波を受信し、認証に成功した場合、自動車のドアを施錠又は解錠する。
タイヤ空気圧モニタリングシステムにおいては、自動車の各車輪にタイヤ空気圧検出器が設けられており、各タイヤ空気圧検出器によって検出されたタイヤの空気圧を送信機が送信する。そして、自動車に搭載された自動車用無線機は送信機から送信された電波を受信することで、タイヤの空気圧を監視することができる。
一方、キーレスエントリ用の電波と、該電波に対して周波数が異なるタイヤ空気圧モニタリングシステム用の電波とを受信することができ、各システムに兼用可能な自動車用無線機が提案されている(例えば、特許文献1)。
図12は、特許文献1に係る自動車用無線機の構成を示すブロック図である。特許文献1に係る自動車用無線機は、キーレスエントリシステム用及びタイヤ空気圧モニタリングシステム用の各電波を受信する2つのアンテナ11,12及びアンテナ切替スイッチ13を備えており、各電波を選択的に受信するように構成されている。受信した電波の信号は、増幅器15で増幅され、周波数混合回路16にて同一周波数の中間周波信号に変換される。周波数混合回路16には、周波数切替スイッチ24を介して発信周波数が異なる2つの発振器25a,25bが接続されている。周波数混合回路16は、電波の周波数に応じて発振器25a,25bを切り替えることにより、同一周波数の中間周波信号を発生させる。中間周波信号はバンドパスフィルタ118を透過し、検波回路21で検波される。検波されたベースバンド信号は、ローパスフィルタ122を透過し、波形整形回路23で波形整形され、復調信号として出力される。
なお、アンテナ切替スイッチ13及び周波数切替スイッチ24はイグニッションスイッチのオン/オフによって、切り替えることができる。
このように構成された自動車用無線機は、使用周波数が異なる複数のシステムに兼用することができる。
特開2006−211151号公報
しかしながら、従来のキーレスエントリシステム、又はタイヤ空気圧モニタリングシステムにおいては、使用電波の周波数が固定されているため、使用電波の周波数と同一周波数帯の妨害電波がある場合、自動車用無線機は、電波を受信できず、通信不能になるという問題があった。
なお、特許文献1に係る自動車用無線通信システム及び自動車用無線機においては、イグニッションスイッチのオン/オフによって受信周波数を切り替えるように構成されているため、上述の問題を解決することができない。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、予め自動車の位置情報、例えば緯度及び経度毎に妨害電波の有無を記憶しておき、自動車が妨害電波領域にあるか否かに応じて受信する電波を切り替えるように構成することにより、妨害電波の影響を自動的に回避して外部送信機からの電波を受信及び検波することができる自動車用無線通信システム及び自動車用無線機を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、妨害電波がある場合、第1電波及び第2電波を交互に受信するように構成することにより、複数の電波を用いてより確実に外部送信機からの電波を受信及び検波することができる自動車用無線通信システム及び自動車用無線機を提供することにある。
本発明の他の目的は、切替信号、例えば操作部の操作に係る切替信号が入力される入力部を備え、入力部に切替信号が入力された場合、受信電波の周波数を切り替えるように構成することにより、使用者による手動、その他の操作によって受信する電波の周波数を適宜切り替えることができる自動車用無線通信システム及び自動車用無線機を提供することにある。
本発明の他の目的は、周波数が異なる各電波の信号を、異なる周波数の中間周波信号に変換して選択的に受信するように構成することにより、受信電波及び中間周波信号と同一周波数帯の妨害電波がある場合であっても、電波を受信及び検波することができる自動車用無線通信システム及び自動車用無線機を提供することにある。
第1発明に係る自動車用無線機は、周波数が異なる第1電波及び第2電波を選択的に受信して検波する自動車用無線機において、自動車の位置情報を取得する取得手段と、自動車の位置情報及び妨害電波の有無を対応付けたテーブルと、前記取得手段が取得した位置情報及び前記テーブルに基づいて、妨害電波の有無を特定する特定手段と、妨害電波がない場合、第1電波を受信し、妨害電波がある場合、第2電波を受信するように、受信する電波を切り替える切替手段とを備えることを特徴とする。
第2発明に係る自動車用無線機は、前記切替手段は、妨害電波がある場合、第1電波及び第2電波を交互に受信するように、受信する電波を切り替えるようにしてあることを特徴とする。
第3発明に係る自動車用無線機は、切替信号が入力される入力部を備え、前記切替手段は、前記入力部に切替信号が入力された場合、受信する電波を切り替えるようにしてあることを特徴とする。
第4発明に係る自動車用無線機は、第1電波を受信する第1アンテナと、第2電波を受信する第2アンテナと、検波回路とを備え、前記切替手段は、第1電波又は第2電波の信号が前記検波回路に入力されるように、前記検波回路を選択的に接続するアンテナ切替スイッチを備えることを特徴とする。
第5発明に係る自動車用無線機は、受信した第1電波の信号を第1低周波数帯の信号に、第2電波の信号を第2低周波数帯の信号に夫々変換する変換回路と、前記第1低周波数帯の信号を透過させる第1フィルタと、前記第2低周波数帯の信号を透過させる第2フィルタとを備え、前記切替手段は、周波数変換された信号が前記第1フィルタ又は前記第2フィルタに入力されるように、前記変換回路を選択的に接続するフィルタ切替スイッチを備えることを特徴とする。
第6発明に係る自動車用無線通信システムは、第1発明乃至第5発明のいずれか一つに記載の自動車用無線機と、自動車の位置を検出して位置情報を出力する位置検出装置とを備え、前記取得手段は、前記位置検出装置が出力する位置情報を取得するようにしてあることを特徴とする。
第1及び第6発明にあっては、妨害電波の有無を特定し、第1電波又は第2電波を選択的に受信することができる。
具体的には、まず、取得手段が自動車の位置情報を取得する。自動車用無線通信システムにあっては、GPS受信機のような位置検出装置が自動車の位置を検出して位置情報を出力し、取得手段は位置検出装置から出力された位置情報を取得する。特定手段は、自動車の位置情報と妨害電波の有無とを対応付けたテーブル、及び取得手段が取得した位置情報に基づいて、自動車の位置における妨害電波の有無を特定する。切替手段は、自動車が妨害電波領域にある場合、受信する電波を第1電波から第2電波に切り替え、第2電波を受信する。
従って、第1電波と同一周波数帯の妨害電波がある場合であっても、受信する電波を第2電波に切り替えて、妨害電波の影響を回避することができる。
なお、第1発明は、周波数が異なる3以上の電波を受信する場合を除外するものではなく、少なくとも周波数が異なる2つの電波を受信するような構成であれば良い。
第2及び第6発明にあっては、自動車が妨害電波領域にある場合、切替手段は、第1電波及び第2電波を交互に受信するように受信電波を切り替える。つまり、妨害電波がある場合、第2電波による受信のみならず、第1電波による受信も試みる。
従って、より確実に妨害電波の影響を回避して、外部送信機からの情報を取得することができる。
第3及び第6発明にあっては、入力部に切替信号、例えば操作部の操作に係る切替信号が入力された場合、切替手段は受信する電波を切り替える。
従って、切替信号を入力部に入力させることにより、受信する電波を適宜切り替えることができる。例えば操作部の操作によって切替信号を入力部に入力させることにより、受信する電波を適宜切り替えることができる。
第4及び第6発明にあっては、切替手段はアンテナ切替スイッチを備えている。アンテナ切替スイッチは、検波回路に第1電波を受信する第1アンテナ、又は第2電波を受信する第2アンテナを選択的に接続する。
第1電波を受信していて、妨害電波がある場合、アンテナ切替スイッチは、第2アンテナ及び検波回路を接続し、第2電波の信号からベースバンド信号を検波する。
第2電波を受信していて、妨害電波がある場合、アンテナ切替スイッチは、第1アンテナ及び検波回路を接続し、第1電波の信号からベースバンド信号を検波する。
第5及び第6発明にあっては、切替手段は、フィルタ切替スイッチを備えている。フィルタ切替スイッチは、電波の信号をより低周波数の信号、いわゆる中間周波信号に変換する変換回路に、第1フィルタ又は第2フィルタを選択的に接続する。
第1電波を受信していて、妨害電波がある場合、切替手段は受信電波を第1電波から第2電波に切り替えると共に、フィルタ切替スイッチは、変換回路に第2フィルタを接続する。従って、この場合、第2電波が第2低周波数帯の信号に変換され、第2フィルタを透過した後、検波回路にて検波される。
同様に、第2電波を受信していて、妨害電波がある場合、切替手段は受信電波を第2電波から第1電波に切り替えると共に、フィルタ切替スイッチは、変換回路に第1フィルタを接続する。従って、この場合、第1電波が第1低周波数帯の信号に変換され、第1フィルタを透過した後、検波回路にて検波される。
従って、受信可能な周波数を切り替えると共に、中間周波数信号の周波数帯も切り替えることができる。また、中間周波信号の周波数帯に適した第1フィルタ又は第2フィルタに切り替えることで、不要ノイズを確実に除去することができる。よって、妨害電波の影響をより確実に回避して、第1電波又は第2電波の信号を受信することができる。
本発明によれば、妨害電波の影響を自動的に回避して外部送信機からの電波を受信及び検波することができる。
本発明によれば、妨害電波がある場合、複数の電波を用いてより確実に外部送信機からの電波を受信及び検波することができる。
本発明によれば、使用者による手動、その他の操作によって受信する周波数を適宜切り替えることができる
本発明によれば、受信電波と同一周波数帯の妨害電波がある場合のみならず、中間周波信号と同一周波数帯の妨害電波がある場合であっても、妨害電波の影響を回避して、外部通信機からの電波を受信及び検波することができる。
以下、本発明をその実施の形態1を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は、自動車用無線機1及び携帯無線機3にて構成された自動車用無線通信システムを示すブロック図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る自動車用無線機1の構成を示すブロック図である。本発明の実施の形態1に係る自動車用無線通信システム及び自動車用無線機1は、妨害電波の有無を特定し、妨害電波の有無に応じて受信する電波の周波数及び中間周波信号の周波数を切り替えることができるように構成してある。
自動車用無線通信システムは、自動車用無線機1、自動車位置検出装置6、制御回路4、ドア施錠/解錠モータ5、妨害電波領域記憶装置7、携帯無線機3、及び操作部8を備えている。
自動車用無線機1は、スーパーへテロダイン方式であり。周波数が異なる第1電波又は第2電波を選択的に受信するための第1アンテナ11、第2アンテナ12、及びアンテナ切替スイッチ13を備えている。
第1アンテナ11は、例えば携帯無線機3から送信される315MHzの第1電波を受信し、第2アンテナ12は310MHzの第2電波を受信するように構成されている。第1電波及び第2電波は、同一のベースバンド信号を含んでいる。
アンテナ切替スイッチ13は、第1アンテナ11の出力端に接続された第1アンテナ側切替端13a、第2アンテナ12の出力端に接続された第2アンテナ側切替端13b及び共通端13cを備えている。共通端13cにはバンドパスフィルタ14の入力端が接続されている。アンテナ切替スイッチ13は単安定型であり、第1アンテナ側切替端13a及び共通端13cが接続された状態で安定する。
バンドパスフィルタ14は、第1電波及び第2電波の周波数帯の信号を透過させるフィルタであり、バンドパスフィルタ14の出力端には増幅器15の入力端が接続されている。
増幅器15は、入力された信号を増幅する回路であり、増幅器15の出力端には周波数混合回路16の一の入力端が接続されている。
周波数混合回路16には、周波数切替スイッチ24を介して発振器25及び周波数変換回路26が接続されており、発振器25又は周波数変換回路26のいずれかが選択的に接続されるように構成されている。
周波数切替スイッチ24は、周波数混合回路16の他の入力端に接続された共通端24cと、発振器25に接続された発振器側切替端24aと、周波数変換回路26の出力端に接続された周波数変換回路側切替端24bとを備えている。周波数切替スイッチ24は、単安定型であり、発振器側切替端24a及び共通端24cが接続された状態で安定する。
発振器25は、例えば304.3MHzの信号を発信する回路であり、該信号を周波数切替スイッチ24及び周波数変換回路26に出力する。
周波数変換回路26は、発振器25から出力された信号の周波数を31/32倍に変換し、周波数が294.8=304.3×31/32Hzの信号を周波数切替スイッチ24に出力する。周波数変換回路26は逓倍回路、分周回路等から構成されている。
周波数混合回路16は、入力端に入力された第1電波又は第2電波の信号と、発振器25又は周波数変換回路26からの信号とを混合することによって、各信号を周波数帯が異なる中間周波信号に変換し、変換した中間周波信号を出力端から出力する。
具体的には、周波数切替スイッチ24によって共通端24cと発振器側切替端24aとが接続された場合、周波数混合回路16は、発振器25からの304.3MHzの信号と、第1電波の315MHzの信号とを混合して、315−304.3=10.7MHzの中間周波数信号を出力する。
同様に、共通端24cと周波数変換回路側切替端24bとが接続された場合、周波数混合回路16は、周波数変換回路26からの294.8MHzの信号と、第2電波の310MHzの信号とを混合して、310MHz−294.8MHz=15.2MHzの中間周波信号を出力する。
周波数混合回路16の出力端には、フィルタ切替スイッチ17を介して第1バンドパスフィルタ18及び第2バンドパスフィルタ19が接続されており、第1バンドパスフィルタ18又は第2バンドパスフィルタ19のいずれかが選択的に接続されるように構成されている。
フィルタ切替スイッチ17は、周波数混合回路16の出力端に接続された共通端17cと、第1バンドパスフィルタ18の入力端に接続された第1フィルタ側切替端17aと、第2フィルタ側切替端17b端とを備えている。フィルタ切替スイッチ17は、単安定型であり、第1フィルタ側切替端17a及び共通端17cが接続された状態で安定する。
第1バンドパスフィルタ18は、第1低周波数帯、例えば10.7MHz帯の信号を透過させるフィルタであり、第2バンドパスフィルタ19は、第2低周波数帯、例えば15.2MHzの信号を透過させるフィルタである。
第1バンドパスフィルタ18及び第2バンドパスフィルタ19には、フィルタ切替スイッチ20を介して検波回路21が接続されており、検波回路21に第1バンドパスフィルタ18及び第2バンドパスフィルタ19のいずれかが選択的に接続されるように構成されている。
フィルタ切替スイッチ20は、第1バンドパスフィルタ18の出力端に接続された第1フィルタ側切替端20a、第2バンドパスフィルタ19の出力端が接続された第2フィルタ側切替端20b端、並びに検波回路21の入力端に接続された共通端20cを備えている。フィルタ切替スイッチ20は、単安定型であり、第1フィルタ側切替端20a及び共通端20cが接続された状態で安定する。
検波回路21は、中間周波信号からベースバンド信号を検波する回路であり、検波回路21の出力端に接続されたローパスフィルタ22に検波したベースバンド信号を出力する。
ローパスフィルタ22は、検波回路21から出力されたベースバンド信号から所定のカットオフ周波数以上の周波数成分を除去し、該周波数成分が除去されたベースバンド信号を波形整形回路23へ出力する。
波形整形回路23は、ベースバンド信号を例えば矩形波に整形し、波形整形された信号を復調信号として外部及び切替制御部27に出力する。後段の情報処理回路、例えば制御回路4(図1参照)は、復調信号を、ハイレベル及びローレベルのいずれであるか、エッジ間の間隔等により、ビット“1”とビット“0”とからなるデジタルデータに変換して各種情報処理を行う。
切替制御部27は、例えばマイクロコンピュータにて構成されている。
図3は、切替制御部27の構成を示すブロック図である。切替制御部27は、CPU27aを備えており、CPU27aにはバス27iを介して、ROM27b、RAM27c、計時部27d、第1入出力部27e、第2入出力部27g、切替信号入力部27h及び出力部27fを備えている。切替制御部27は、ROM27bが記憶しているコンピュータプログラムをRAM27cに展開し、実行することによって、妨害電波の有無を特定し、妨害電波の有無に応じて、各スイッチの切り替えを制御するように構成されている。第1入出力部27eには自動車位置検出装置6が接続されており、第2入出力部27gには妨害電波領域記憶装置7が接続されている。
切替信号入力部27hには操作部8が接続されており、操作部8が操作された場合、切替信号が切替信号入力部27hに入力されるように構成されている。CPU27aは、切替信号入力部27hに切替信号が入力された場合、アンテナ切替スイッチ13、周波数切替スイッチ24、並びにフィルタ切替スイッチ17,20を切り替えるように構成されている。
制御回路4は、例えばCPUを備えたマイクロコンピュータであり、該CPUには、ROM、RAM、入出力部等が接続されている。入出力部には、自動車用無線機1、ドア施錠/解錠モータ5のような車載機器が接続されている。
制御回路4は、ROMが記憶しているコンピュータプログラムをRAMに展開し、実行することによって、ドア施錠/解錠モータ5の動作を制御する。具体的には、制御回路4は、自動車用無線機1から出力された復調信号に自動車固有の情報が含まれている場合、ドア施錠/解錠モータ5を駆動し、自動車のドアを施錠又は解錠する。
携帯無線機3は、例えば自動車のキーに内蔵されたものであり、キーには押しボタン式の第1のドア施錠/解錠ボタンと、第2のドア施錠/解錠ボタンとが設けられている。携帯無線機3は、第1のドア施錠/解錠ボタンが押圧された場合、自動車固有の情報を315MHzの電波にて送信し、第2のドア施錠/解錠ボタンが押圧された場合、自動車固有の情報を310MHzの電波にて送信する。
自動車位置検出装置6は、GPS受信機を備えており、複数のGPS衛星と共に全地球測位システム(GPS:Global Positioning System)を構成している。各GPS衛星は、原子時計を備えており、衛星軌道情報と、原子時計が計時した時刻情報とを含む電波信号を送信する。自動車位置検出装置6は、各GPS衛星から夫々送信された電波信号を受信し、受信した電波信号に含まれる時刻情報に基づいて、各電波の受信時刻の時間差を特定し、該時間差から三角測量の原理を用いて自動車の位置を算出する。そして、自動車位置検出装置6は、算出された位置を示す位置情報を切替制御部27に出力する。
妨害電波領域記憶装置7は、位置情報と、該位置座標における妨害電波、特に第1電波と同一周波数帯の妨害電波の有無とを対応付けた妨害電波領域情報、地図情報等を記憶したハードディスク、光ディスク等の記憶装置である。なお、妨害電波領域情報は、自動車の位置と、第1電波又は第2電波に対する妨害電波の有無とを対応付けたものであれば、その形式、内容は問わない。
図4は、スイッチ切替に係る切替制御部27の処理手順を示すフローチャート、図5は、各切替スイッチが切り替えられた自動車用無線機1の構成を示すブロック図である。自動車用無線機1に電力が供給されて、起動した場合、切替制御部27は、計時部27dをリセットする(ステップS11)。
次いで切替制御部27は、計時部27dが計時している時間tがN・ΔTであるか否かを判定する(ステップS12)。ただし、Nは0以上の整数であり、ΔTは、各スイッチの切替タイミングを計時するための時間である。例えばΔTは1秒である。
計時部27dがN・ΔTを計時していないと判定した場合(ステップS12:NO)、切替制御部27は、処理をステップS12に戻す。計時部27dがN・ΔTを計時していると判定した場合(ステップS12:YES)、切替制御部27は、自動車位置検出装置6から自動車の位置情報を取得する(ステップS13)。そして、切替制御部27は、妨害電波領域記憶装置7から妨害電波領域情報を読み出す(ステップS14)。
次いで、切替制御部27は、ステップS13で取得した位置情報及びステップS14で読み出した妨害電波領域情報に基づいて、自動車が走行している位置における妨害電波の有無を特定し(ステップS15)、自動車が妨害電波領域にあるか否かを判定する(ステップS16)。
妨害電波領域にないと判定した場合(ステップS16:NO)、切替制御部27は、アンテナ切替スイッチ13に切替信号を出力することで、図2に示すように、アンテナ切替スイッチ13を第1アンテナ側切替端13aに切り替えさせる(ステップS17)。
次いで、切替制御部27は、周波数切替スイッチ24に切替信号を出力することで、図2に示すように、周波数切替スイッチ24を発振器25側に切り替えさせる(ステップS18)。
次いで、切替制御部27は、フィルタ切替スイッチ17,20に切替信号を出力することで、図2に示すように、フィルタ切替スイッチ17,20を夫々第1フィルタ側切替端17a,20aに切り替えさせ(ステップS19)、処理をステップS12に戻す。
自動車が妨害電波領域にあると判定した場合(ステップS16:YES)、切替制御部27は、アンテナ切替スイッチ13に切替信号を出力することで、図5に示すように、アンテナ切替スイッチ13を第2アンテナ側切替端13bに切り替えさせる(ステップS20)。
次いで、切替制御部27は、周波数切替スイッチ24に切替信号を出力することで、図5に示すように、周波数切替スイッチ24を周波数変換回路26側に切り替えさせる(ステップS21)。
次いで、切替制御部27は、フィルタ切替スイッチ17,20に切替信号を出力することで、図5に示すように、フィルタ切替スイッチ17,20を夫々第2フィルタ側切替端17b,20bに切り替えさせ(ステップS22)、処理をステップS12に戻す。
以下、実施の形態1に係る自動車用無線機1及び携帯無線機3の動作及び作用を説明する。
図6は、実施の形態1における受信周波数の切替タイミングを示すタイミングチャートである。横軸は時間であり、図中の白抜きのバーは、周波数f1=315MHzの第1電波を受信していることを示しており、ハッチングされたバーは、周波数f2=310MHzの第2電波を受信していることを示している。
切替制御部27は、ステップS13乃至ステップS16の処理を実行することにより、自動車が妨害電波領域にあるか否かをΔT=1秒毎に監視する。
自動車が妨害電波領域にない場合、例えば時間0〜4ΔTでは、ステップS17乃至ステップS19の処理によって、切替制御部27は、アンテナ切替スイッチ13、周波数切替スイッチ24、並びにフィルタ切替スイッチ17,20を図2に示す状態に切り替える。従って、妨害電波領域外にある自動車用無線機1は、315MHzの第1電波の信号を受信し、10.7MHzの中間周波信号に変換して検波することができ、検波されたベースバンド信号に係る情報を取得することができる。
一方、自動車が妨害電波領域、例えば時間5ΔT以降で電波塔付近にある場合、自動車用無線機1は、315MHzの第1電波を受信できない状態に陥る。
図7は、電波塔付近における電波の強度スペクトルを示す模式図である。このような電波塔付近では、図7中ハッチングで示すように315MHz帯、及び0〜11MHz帯の妨害電波が存在しており、携帯無線機3からの電波を受信及び検波できない状態になる。
つまり、315MHzの妨害電波が第1電波の受信を妨害し、0〜11MHzの妨害電波が中間周波信号からのベースバンド信号の検波、復調等を妨害する。
ところが実施の形態1に係る携帯無線機3は、第2の施錠/解錠ボタンが押圧された場合、310MHzの第2電波で自動車に固有の情報を送信することができ、自動車用無線機1は、310MHzの第2電波の信号を受信し、第2電波の信号を15.2MHzの中間周波信号に変換することができるため、前記妨害電波の影響を回避することができる。
具体的には、自動車用無線機1は、ステップS13乃至ステップS16の処理によって第1電波を受信できない妨害電波領域にあると判定した場合、ステップS20乃至ステップS22の処理によって、アンテナ切替スイッチ13、周波数切替スイッチ24、並びにフィルタ切替スイッチ17,20を図5に示すように切り替えることができる。
従って、自動車用無線機1は、310MHzの第1の電波を受信し、15.2MHzの中間周波信号に変換して検波することができるような状態になり、前記妨害電波の影響を回避して、携帯無線機3からの情報を取得することができる。
実施の形態1に係る自動車用無線機1にあっては、受信電波及び中間周波信号と同一周波数帯の妨害電波がある場合であっても、自動的に受信電波及び中間周波信号の周波数を切り替えることができ、電波を受信及び検波することができる。
特に、受信電波と同一周波数帯の妨害電波がある場合のみならず、中間周波信号と同一周波数帯の妨害電波がある場合であっても、受信電波及び中間周波信号の周波数を両方切り替えることによって、妨害電波の影響を回避して、携帯無線機3からの電波を受信及び検波することができる。
また、第1電波及び第2電波の選択的な受信、中間周波信号の周波数帯の切替を、アンテナ切替スイッチ13、周波数切替スイッチ24、フィルタ切替スイッチ17,20にて簡易に実現することができる。
なお、本発明をキーレスエントリシステムに適用した実施の形態を示したが、他の自動車用無線通信システム、例えばタイヤ空気圧モニタリングシステム、スマートキー等に本発明を適用しても良い。
また、周波数が異なる第1電波及び第2電波を受信するように構成してあるが、周波数が異なる3以上の電波を選択的に受信するように構成しても良い。
更に、中間周波信号からノイズを除去すべく第1及び第2バンドパスフィルタを透過させるように構成してあるが、ノイズを除去することができるのであれば、ローパスフィルタを備えるように構成しても良い。
更にまた、自動車の位置情報を全地球測位システムを利用して検出する例を説明したが、自動車の位置を検出することができるのであれば、他の方法で自動車の位置を検出するように構成しても良い。例えば、道路に設置されている光ビーコン、電波ビーコン等から自動車の位置情報を取得するように構成しても良い。
(実施の形態2)
図8乃至図10は、実施の形態2におけるスイッチ切替に係る切替制御部27の処理手順を示すフローチャートである。
実施の形態2に係る自動車用無線通信システム及び自動車用無線機1は、実施の形態1に係る自動車用通信システム及び自動車用無線機1と同様の構成である。切替制御部27の処理手順のみが異なるため、以下では主に切替制御部27の処理手順を説明する。
自動車用無線機1に電力が供給されて、起動した場合、切替制御部27は、計時部27dをリセットし(ステップS31)、スイッチ切替タイミングを計時するための変数nに0を設定する(ステップS32)。
次いで切替制御部27は、計時部27dが計時している時間tがN・ΔTであるか否かを判定する(ステップS33)。計時部27dがN・ΔTを計時していないと判定した場合(ステップS33:NO)、切替制御部27は、処理をステップS33に戻す。計時部27dがN・ΔTを計時していると判定した場合(ステップS33:YES)、切替制御部27は、妨害電波の有無の判定に係るステップS13乃至15と同様の処理であるステップS34乃至ステップS36の処理を実行する。
ステップS36の処理を終えた場合、切替制御部27は、切替信号入力部27hに入力される切替信号を検出することによって、操作部8がオンであるか否かを判定する(ステップS37)。操作部8がオンでないと判定した場合(ステップS37:NO)、切替制御部27は、妨害電波領域にあるか否かを判定する(ステップS38)。
妨害電波領域にないと判定した場合(ステップS38:NO)、切替制御部27は、第1電波を受信するためのスイッチ切替に係るステップS17乃至ステップS19と同様の処理であるステップS39乃至ステップS41の処理を実行する。ステップS41の処理を終えた場合、切替制御部27は、処理をステップS33に戻す。
操作部8がオンであると判定した場合(ステップS37:YES)、又は妨害電波領域にあると判定した場合(ステップS38:YES)、切替制御部27は、nが0であるか否かを判定する(ステップS42)。
nが0であると判定した場合(ステップS42:YES)、切替制御部27は、アンテナ切替スイッチ13に切替信号を出力することで、アンテナ切替スイッチ13を第2アンテナ側切替端13bに切り替えさせる(ステップS43)。
次いで、切替制御部27は、周波数切替スイッチ24に切替信号を出力することで、周波数切替スイッチ24を周波数変換回路26側に切り替えさせる(ステップS44)。
次いで、切替制御部27は、フィルタ切替スイッチ17,20に切替信号を出力することで、フィルタ切替スイッチ17,20を夫々第2フィルタ側切替端17b,20bに切り替えさせる(ステップS45)。
nが0でないと判定した場合(ステップS42:NO)、切替制御部27は、アンテナ切替スイッチ13に切替信号を出力することで、アンテナ切替スイッチ13を第1アンテナ側切替端13aに切り替えさせる(ステップS46)。
次いで、切替制御部27は、周波数切替スイッチ24に切替信号を出力することで、周波数切替スイッチ24を発振器25側に切り替えさせる(ステップS47)。
次いで、切替制御部27は、フィルタ切替スイッチ17,20に切替信号を出力することで、フィルタ切替スイッチ17,20を夫々第1フィルタ側切替端17a,20aに切り替えさせる(ステップS48)。
ステップS45又はステップS48の処理を終えた場合、切替制御部27は、nに1を加算する(ステップS49)。
次いで、切替制御部27は、nが10であるか否かを判定する(ステップS50)。nが10であると判定した場合(ステップS50:YES)、切替制御部27は、処理をステップS32に戻す。nが10でないと判定した場合(ステップS50:NO)、切替制御部27は、処理をステップS33に戻す。
図11は、実施の形態2における受信信号の切替タイミングを示すタイミングチャートである。横軸は時間であり、図中の白抜きのバーは、周波数f1=315MHzの第1電波を受信していることを示しており、ハッチングされたバーは、周波数f2=310MHzの第2電波を受信していることを示している。
実施の形態2に係る自動車用無線通信システム及び自動車用無線機1にあっては、切替制御部27は、ΔT=1秒毎に自動車が妨害電波領域にあるか否かを判定する。図11に示すように、切替制御部27は、妨害電波領域にない場合、例えば時間0〜4ΔTでは、310MHzの電波を受信するように各スイッチを切り替える。そして、妨害電波領域にある場合、例えば時間5ΔT以降では、10秒に1回、315MHzの電波を受信するように各スイッチを切り替える。
従って、妨害電波領域においては、310MHz又は315MHzのいずれの妨害電波がある場合であっても、複数の電波を用いてより確実に携帯無線機3からの情報を取得することができる。
また、操作部8の操作によって、受信する電波の周波数を手動で適宜切り替えることができる。
実施の形態2に係る自動車用無線通信システム及び自動車用無線機1の他の構成、作用及び効果は実施の形態1に係る自動車用無線通信システム及び自動車用無線機1と同様の構成であるため、対応する箇所には同様の符号を付してその詳細な説明を省略する。
自動車用無線機及び携帯無線機にて構成された自動車用無線通信システムを示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る自動車用無線機の構成を示すブロック図である。 切替制御部の構成を示すブロック図である。 スイッチ切替に係る切替制御部の処理手順を示すフローチャートである。 各切替スイッチが切り替えられた自動車用無線機の構成を示すブロック図である。 実施の形態1における受信周波数の切替タイミングを示すタイミングチャートである。 電波塔付近における電波の強度スペクトルを示す模式図である。 実施の形態2におけるスイッチ切替に係る切替制御部の処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態2におけるスイッチ切替に係る切替制御部の処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態2におけるスイッチ切替に係る切替制御部の処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態2における受信信号の切替タイミングを示すタイミングチャートである。 特許文献1に係る自動車用無線機の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 自動車用無線機
3 携帯無線機
4 制御回路
5 ドア施錠/解錠モータ
6 自動車位置検出装置
7 妨害電波領域記憶装置
8 操作部
11 第1アンテナ
12 第2アンテナ
13 アンテナ切替スイッチ
14 バンドパスフィルタ
15 増幅器
16 周波数混合回路
17 フィルタ切替スイッチ
18 第1バンドパスフィルタ
19 第2バンドパスフィルタ
20 フィルタ切替スイッチ
17,20 フィルタ切替スイッチ
21 検波回路
22 ローパスフィルタ
23 波形整形回路
24 周波数切替スイッチ
25 発振器
26 周波数変換回路
27 切替制御部

Claims (6)

  1. 周波数が異なる第1電波及び第2電波を選択的に受信して検波する自動車用無線機において、
    自動車の位置情報を取得する取得手段と、
    自動車の位置情報及び妨害電波の有無を対応付けたテーブルと、
    前記取得手段が取得した位置情報及び前記テーブルに基づいて、妨害電波の有無を特定する特定手段と、
    妨害電波がない場合、第1電波を受信し、妨害電波がある場合、第2電波を受信するように、受信する電波を切り替える切替手段と
    を備えることを特徴とする自動車用無線機。
  2. 前記切替手段は、
    妨害電波がある場合、第1電波及び第2電波を交互に受信するように、受信する電波を切り替えるようにしてある
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動車用無線機。
  3. 切替信号が入力される入力部を備え、
    前記切替手段は、
    前記入力部に切替信号が入力された場合、受信する電波を切り替えるようにしてある
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動車用無線機。
  4. 第1電波を受信する第1アンテナと、
    第2電波を受信する第2アンテナと、
    検波回路と
    を備え、
    前記切替手段は、
    第1電波又は第2電波の信号が前記検波回路に入力されるように、前記検波回路を選択的に接続するアンテナ切替スイッチを備える
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の自動車用無線機。
  5. 受信した第1電波の信号を第1低周波数帯の信号に、第2電波の信号を第2低周波数帯の信号に夫々変換する変換回路と、
    前記第1低周波数帯の信号を透過させる第1フィルタと、
    前記第2低周波数帯の信号を透過させる第2フィルタと
    を備え、
    前記切替手段は、
    周波数変換された信号が前記第1フィルタ又は前記第2フィルタに入力されるように、前記変換回路を選択的に接続するフィルタ切替スイッチを備える
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の自動車用無線機。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の自動車用無線機と、
    自動車の位置を検出して位置情報を出力する位置検出装置と
    を備え、
    前記取得手段は、
    前記位置検出装置が出力する位置情報を取得するようにしてある
    ことを特徴とする自動車用無線通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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