JP2008185639A - 模擬消火訓練用標的装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】訓練者の放水標的となる模擬火点とその制御手段に創意工夫を施し、特に、模擬火点を標的の中心部と周辺部とからなる複数の分割された電光図画像とし、且その分割画像を適切に点滅制御することにより火災現場としての臨場感を高揚しつつ、また放水位置、範囲、時間等の消化技術面の向上が図れるようにする。
【解決手段】訓練者の放水標的となる模擬火点を電光図画像で表示すると共に、この電光図画像を標的の中心部とその周辺部とに複数に分割し、且この複数分割された模擬火点をそれぞれ個別に点灯,消灯する点灯装置及び訓練用消火器からの放水を受けて作動し、所定の条件下で上記点灯装置を消灯する機能を有する受水センサーを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、実際の炎や消火器を使用することなく、消火技術を身に付けることが可能な模擬消火訓練装置、特に、模擬消火訓練用標的装置に関するものである。
従来、この種の模擬消火訓練用標的装置とてしては、例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4に開示されている。
具体的には、特許文献1には、上部に開口部を有し、消火用水を充填可能な容器からなる消火器本体と、前記開口部に取り付けられて、前記消火器本体の内側に開口する導水部、該導水部に連通し外部に開口する放水部、該放水部にフレキシブルホースを介して接続されるノズル部、前記導水部を開閉可能な弁部及び該弁部の上側に突出する操作ロッドを有するバルブ機構と、前記バルブ機構の導水部に上端部が連通し、下端部は前記消火器本体の内側下部位置に開口される吸水管と、前記吸水管の上端部内側に噴出口を有し、基端は前記消火器本体の内側上部位置に開口される通気管とを有し、前記吸水管の上端部と前記通気管の噴出口でエジェクターを形成し、しかも、前記消火器本体には、前記開口部とは別に内部に気体又は水を充填可能な連結口を備えた訓練用消火器を有することを特徴とする消火訓練設備が記載されている。
特許文献2には、脚付基板上に設けた標的部に放水等をなして消火訓練する標的塔において、前記標的塔がリング状に形成された外輪部の枠内に回転可能となるように装着され、かつ6枚の円形回転羽根を等間隔に装着してなる回転式標的部とした消火訓練用具の提供よその用具を使用してなる訓練方法が記載されている。
特許文献3および特許文献4には、消火訓練において、随時所望の場所に容易に搬送配置し、被訓練者に予め設定された消火手順に従う消火行動を音声合成による放送によって自動的に指示し、水消火器を使用して実際に消火水を模擬火災に向けて放射させ迫真的な生の消火方法を習得させ得る水消火器を使用する消火訓練自動指導システムの提供が記載されている。
特開2002−14603号公報 特開2001−575号公報 特開平10−111640号公報 実用新案登録第3036659号公報
ところで、一般に、初期消火訓練といえば、専門の消防士等の指導を受けて消火器そのものの適切な取扱いと操作手順を習得する訓練が主体となっているが、消火器の取扱いと相俟って、実際の火災現場にできるだけ即した放水、消火技術を身に付けることが大切であることは言うまでもない。特に、初期消火訓練においては、訓練者が放水する位置、放水の範囲、角度、水量、時間等が消化技術面として重要な要素となる。
ところが、上気した従来装置は、放水を受けて作動する模擬火点乃至模擬火点を点滅するランプ装置及び受水センサー等を備えてはいるものの、いずれも火災現場の真迫性や消火技術面の向上に配慮した装置構成にはなっていないため、火災現場としての臨場感に乏しく、また上述した消火技術面における訓練効果も比較的低いものであった。
本発明は、上記のような従来欠点を解消すべくなされたもので、火災現場の真迫性感を増し、消火技術面における訓練効果を高めることのできる模擬消火訓練用標的装置を提供することを目的とする。
本発明は、訓練者の放水標的となる模擬火点とその制御手段に創意工夫を施し、特に、模擬火点を標的の中心部と周辺部とからなる複数の分割された電光図画像とし、且その分割画像を適切に点滅制御することにより、火災現場としての臨場感を高揚しつつ、また放水位置、範囲、時間等の消火技術面の向上が図れるようにした模擬消火訓練用標的装置を提供する。
前記目的を達成する請求項1記載の本発明は、訓練者の放水標的となる模擬火点を電光図画像で表示すると共に、この電光図画像を標的の中心部とその周辺部とに複数に分割し、且この複数分割された模擬火点をそれぞれ個別に点灯,消灯する点灯装置及び訓練用消火器からの放水を受けて作動し、所定の条件下で上記点灯装置を消灯する機能を有する受水センサーを備えたことを特徴とする模擬消火訓練用標的装置である。
本発明によれば、模擬火点が点灯或は点滅する電光図画像を用いているため、火災現場としての臨場感が高められ、また模擬火点が標的の中心部と周辺部に区分配置され、しかも短時間内にそのすべてに放水しなければ鎮火に至らないため訓練者が漫然と放水することは許されず、その結果、訓練者の真剣な取組みと相俟って消火技術の向上と習得が期待できるものである。また、模擬火点の員数や配置を切替えて設定できるので、大人や子供、風の強弱、方向等、訓練対象者や周囲環境が変化しても充実した初期消火訓練が達成できるものである。
請求項2記載の本発明は、架台上に取り付けられた放水槽的部の表面窓板に訓練者の放水標的となる模擬火点窓を電光図画像となるべく複数個穿がつと共に、この各模擬火点窓をそれぞれ個別に点灯、消灯する点灯装置を備え、且上記各模擬火点窓の内部底部に設けられ、訓練用消火器からの放水を受けて作動し、所定の条件下で上記点灯装置を消灯する機能を有する受水センサーを備えたことを特徴とする模擬消火訓練用雄標的装置である。
本発明によれば、模擬火点が放水標的部の表面板に穿がかれた複数個の窓であり、この窓内に受水センサーが装着されているため、訓練者のより一層正確な放水が求められるものであり、訓練者の取組み意欲並びに消火技術のさらなる向上が期待できるものである。
請求項3記載の本発明は、訓練者の放水標的となる模擬火点を電光図画像とすると共に、この電光図画像を標的の中心部とその周辺部とに複数に分割し、またこの模擬火点の上部に、炎が燃え上がる様を上記模擬火点と同数の分割画像よりなる電光火災画像で表示し、且上記電光模擬火点及び電光火災画像には、それぞれ各分割部分にリンク対応して点灯、消灯する点灯装置を備えると共に、訓練用消火器からの放水を受けて作動し、所定の条件下で上記各点灯装置をリンク対応して消灯する機能を有する受水センサーを備えることを特徴とする模擬消火訓練用標的装置である。
本発明によれば、訓練者の放水標的となる模擬火点以外に、炎が燃え上がる様を映した電光火災画像を併用し、しかもこの火災画像は上記模擬火点の消火(消灯)とリンク対応して消灯するため、訓練者並びに見学者に対する目視効果、視覚的達成感に寄与するところ大きく、より一層の臨場感をもたらすものである。
請求項4記載の本発明は、前記模擬火点は「火」の文字を形どった電光文字で表示され、且この電光文字全体「火」は5分割されており、それぞれが個別に点灯、消灯するように構成され、前記電光火災画像は前記模擬火点の各分割部分にリンク対応すべく5分割されており、それぞれ個別に点灯、消灯するように構成されていることを特徴とする請求項1または3記載の模擬消火訓練用標的装置である。
本発明によれば、電光模擬火点及び電光火災画像が共に5分割され、共にリンク対応して点灯、消灯するものであるから、火災現場という臨場感の向上はもちろんのこと、訓練者の取組み意欲の向上並びに消火技術面の向上により一層寄与するものである。
請求項5記載の本発明は、前記表面窓板に穿がかれた複数個の前記模擬火点窓は、その後部が複数に区画された小部屋を有し、この小部屋の底分にそれぞれ前記受水センサーが設置されていることを特徴とする請求項2記載の模擬消火訓練用標的装置である。
本発明によれば、訓練者からの放水を模擬火点の窓を通して窓後部に形成された小部屋で受水検知するものであるから、放水量のより正確な検知と正しい信号発信が可能となり、この面から訓練効果をより一層向上するものである。
請求項6記載の本発明は、訓練開始と同時に「火事だ」等の音声発信或はブザー等の報知手段及び消火完了と同時に賞賛のファンファーレが鳴る報知手段を備え、また訓練開始から消火完了までの時間を100分の1秒単位で表示する計時システムを備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の模擬消火訓練用標的装置である。
本発明によれば、訓練会場における緊張感と臨場感を譲成すると共に、訓練者及び見学者に対する消火訓練に対する興味と真剣さを与えることができ、また訓練参加者に対する競争意識の芽生え、強いては訓練参加者の増加と取組み態度の向上、また訓練に参加しない見学者に対しても消火訓練に対する一体感、参加意識の譲成に結び付く効果がある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る模擬消火訓練用標的装置の使用状態を示す外観斜視図、図2は同装置の的部の正面図、図3は図2の縦断面側面図、図4は図2についての説明図、図5は図4の一部断面を含む側面図である。
これらの図に示すとおり、本発明に係る模擬消火訓練用標的装置100は、消火訓練者1が所持する訓練用消火器2からの放水3を受ける放水標的部4と、消火所要時間を計測する計時装置5と、消火開始や終了等を音声案内するスピーカー6及びこれらを一体的に保持する架台7より成っている。放水標的部4の本体は、その正面前部に表面窓板8と、その後部に防水型外ケース9を備え、内部に空間のある箱状本体として構成されている。この表面窓板8及び外ケース9の材質は金属板或は合成樹脂板のいずれでも良いが、かなり高圧の放水を受けるための配慮がなされている。
訓練者1の放水標的となる模擬火点は上記放水標的部4の下半分位置に想定され、かつ複数個に分割された電光図画像となるように配置されている。具体的には、図に示すように、各模擬火点が放水標的部4の全体に配置されるように的部の中心部と周辺部とに位置すべく「火」の文字を形どった電光図画像で、しかも「火」の文字を5分割すべく、それぞれ上記表面窓板8に穴を穿がった形で模擬火点窓10,11,12,13,14として形成されている。
また表面窓板8の上半分には、炎が燃え上がる様、つまり火災状態を模擬表示した電光火炎画像15,16,17,18,19が各模擬火点と同様に、しかも各模擬火点とリンクして対応すべく5分割された画像として表面窓板8に穴を穿がった形で形成されている。なお、電光火炎画像15,16,17,18,19は模擬火点窓10,11,12,13,14と同様に表面窓板8に穴を穿がった形としてもよい。
放水標的部4の内部、つまり表面窓板8の後側には赤色アクリル照明板20が立設されており、この赤色アクリル照明板20と上記模擬火点窓10〜14及び火炎画像15〜19との間には空間21,22が形成されている。また、空間21は各模擬火点窓10〜14単位で仕切板35により5個の小部屋として分割され、空間22は仕切板36により火炎画像15〜19の共通部屋として形成されている。
また、各模擬火点窓10〜14の内側底部(小部屋底部)には、受水センサー23,24,25,26,27がそれぞれ設置されている。各受水センサー23〜27は、図6乃至図9に示す通り、各小部屋の最底部よりも若干上部に位置して取付けられた正電極28、負電極29及び電極ホルダー30より成っている。
なお、仕切板35により区画された各模擬火点窓10〜14の各小部屋はその底部が図7に示すとおりV字状に形成され、また各小部屋の最底部には調整板32のより開口面積が調整可能な水量調整水量調整孔,31が設けられている。上記構成は各小部屋における受水センサーが僅かな注水量では反応しないが適量の注水量があれば機能するように配慮したものである。
また、放水標的部4の内側下半部には、上記照明板20の後側に位置して火点表示部ケース40が設置され、このケース40の内部空間48には上記各模擬火点窓10〜14に対応する数の火点表示ランプ41,42,43及びランプ用ソケット44が収納されている。なお、火点表示部ケース40の前部、つまりケース40と照明板20との間には乳白色のアクリル板45が設置されており、火点表示ランプ41〜43が訓練者から直接見えないように配慮されている。
さらに、放水標的部4の内側上半部に位置する照明板20の後側には炎表示部ケース46が設置され、このケース46の内部空間49には上記火災画像15〜19に対応した数の炎ランプ47が設けられている。
この炎ランプ47は上記火災画像15〜19があたかも燃え上がる炎のように見えるように、燃焼する炎の動作をする発光ダイオードによる発光器である。なお、上記空間48及び49は、上記火点表示ランプ41〜43及び炎ランプ47が上記各模擬火点10〜14及び各火炎画像15〜19単位でそれぞれ個別に対応し区分されるように複数の仕切板50及び51により区画されている。図中52は制御用コンピュータである。
図10は、制御コンピュータの制御部構成を示す。図10において、制御部52は、模擬火災発生初期発生部62、消火時間計測部63、スタート信号発生部64、時間表示指示部65、消火演算処理および記憶部66、消火終了判定回路部67および出力回路部68を備える。前述した受水センサー23−27からの信号は入力部を介して消火処理演算および記憶部66に入力され、出力回路部68からの出力信号は炎ランプH1〜H5(47)、火点表示ランプF1〜F7(41、42、43)に出力される。
さて、消火訓練の開始に当っては、先ず模擬火災発生初期発生部62によって模擬火災発生初期発生状態を設定し、消火時間計測部63に消火時間の計測準備を完了させ、また時間表示指示部65によって時間表示させ得るように準備完了させる。このような状態において、模擬消火訓練用標的装置100から離れた所に設けた、図10に示す模擬火災発生スイッチ60により上記各模擬火点窓10〜14に対応した火点表示ランプ41〜43及び各火災画像15〜19に対応した炎ランプ47を点灯させ、火災発生の状況を係員の手によって作り出す。同時に上記計時装置5の表示をゼロにセットし、スピーカー6からは火災発生のアナウンスと効果音を流し準備を完了する。
以上の準備が完了したならば、「訓練開始」の号令に合わせて、図10に示す消火スタートスイッチ61を押して計時装置5の時間計測をスタートする。同時に訓練者1は訓練用消火器2の安全ピンを抜き、本標的装置に所定距離まで近づいた後ハンドル操作により消火器2から放水する。
放水3が放水標的部4の各模擬火点窓10〜14を通して空間部21の各小部屋に注水されると、その注水は各小部屋において貯溜される。そして、いずれかの小部屋における注水量が諸定置に達すれば、それを受水センサー23〜27のいずれかの該当するセンサーが検知し、その信号を消火演算処理部および記憶部66を入力して受水量に基づいた消火状態を演算し、消火状態を記憶する。消火状態は消火終了判定回路部67によって、予め設定された値との比較によって消火終了が判定される。この消火終了判定信号は、出力回路68に出力される。出力回路部68からの指令により該当センサーの信号に対応する火点表示ランプ41〜43及び該ランプとリンク対応する炎ランプ47のいずれかまたは全部を消灯する。
引続き、訓練者が未だ消灯していない場合、模擬火点窓を目標に放水することにより、すべての火点表示ランプ41〜43及び炎ランプ47が消灯し、消火終了判定回路により計測装置5の時間計測は止まって消火訓練に要した時間を表示すると共に、スピーカー6から賞賛のファンファーレが鳴り消火訓練の成功を報知する。なお、放水が中止されれば、各模擬火点窓10〜14を通して各小部屋に注水された水は水量調整孔31から短時間に外部へ流出し、次の訓練に備えることができる。
以上説明したとおり、本実施例によれば、訓練者の放水標的となる模擬火点とその制御手段に相意工夫がなされており。特に、模擬火点を標的の中心部と周知部とからなる複数の分割された電光図画像とし、且その分割画像を適切に点滅制御することにより、火災現場としての臨場感を高揚しつつ、また放水位置、範囲、時間等の消火技術面の向上が図れる初期消火訓練を達成できるものである。
本発明の一実施例にかかる模擬消火訓練用標的装置の使用状態を示す外観斜視図。 同装置的部の正面図。 図2の縦断面側面図。 図2についての説明図。 図4の一部断面を含む側面図。 同装置の受水センサー部の平面図。 同装置の受水センサー部の一部破断面を含む側面図。 同装置の受水センサー部の側面図。 同装置の受水センサー部を示す平面図及び一部破断面図。 同装置の制御コンピュータの制御回路構成を示すブロック説明図。
符号の説明
4…放水標的部、5…計時装置、6…スピーカー、7…架台、8…表面窓板、9…外ケース、10〜14…模擬火点窓、15〜19…電光火災画像、20…赤色アクリル照明板、21〜22…空間、23〜27…受水センサー、31…水量調整孔、32…調整板、35〜36…仕切板、40…ケース、41〜43…火点表示ランプ、45…白色アクリル板、46…ケース、47…炎ランプ、48〜49…空間、50〜51…仕切板、52…制御コンピュータの制御部、60…模擬火炎発生スイッチ、61…消火スタートスイッチ、100…模擬消火訓練用標的装置。

Claims (6)

  1. 訓練者の放水標的となる模擬火点を電光図画像で表示すると共に、この電光図画像を標的の中心部とその周辺部とに複数に分割し、且この複数分割された模擬火点をそれぞれ個別に点灯,消灯する点灯装置及び訓練用消火器からの放水を受けて作動し、所定の条件下で上記点灯装置を消灯する機能を有する受水センサーを備えたことを特徴とする模擬消火訓練用標的装置。
  2. 架台上に取り付けられた放水槽的部の表面窓板に訓練者の放水標的となる模擬火点窓を電光図画像となるべく複数個穿がつと共に、この各模擬火点窓をそれぞれ個別に点灯、消灯する点灯装置を備え、且上記各模擬火点窓の内部底部に設けられ、訓練用消火器からの放水を受けて作動し、所定の条件下で上記点灯装置を消灯する機能を有する受水センサーを備えたことを特徴とする模擬消火訓練用雄標的装置。
  3. 訓練者の放水標的となる模擬火点を電光図画像とすると共に、この電光図画像を標的の中心部とその周辺部とに複数に分割し、またこの模擬火点の上部に、炎が燃え上がる様を上記模擬火点と同数の分割画像よりなる電光火災画像で表示し、且上記電光模擬火点及び電光火災画像には、それぞれ各分割部分にリンク対応して点灯、消灯する点灯装置を備えると共に、訓練用消火器からの放水を受けて作動し、所定の条件下で上記各点灯装置をリンク対応して消灯する機能を有する受水センサーを備えたことを特徴とする模擬消火訓練用標的装置。
  4. 前記模擬火点は「火」の文字を形どった電光文字で表示され、且この電光文字全体「火」は5分割されており、それぞれが個別に点灯、消灯するように構成され、前記電光火災画像は前記模擬火点の各分割部分にリンク対応すべく5分割されており、それぞれ個別に点灯、消灯するように構成されていることを特徴とする請求項1または3記載の模擬消火訓練用標的装置。
  5. 前記表面窓板に穿がかれた複数個の前記模擬火点窓は、その後部が複数に区画された小部屋を有し、この小部屋の底分にそれぞれ前記受水センサーが設置されていることを特徴とする請求項2記載の模擬消火訓練用標的装置。
  6. 訓練開始と同時に「火事だ」等の音声発信或はブザー等の報知手段及び消火完了と同時に賞賛のファンファーレが鳴る報知手段を備え、また訓練開始から消火完了までの時間を100分の1秒単位で表示する計時システムを備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の模擬消火訓練用標的装置。
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