JP2008185635A - ドア開閉機構及びシート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

ドア開閉機構及びシート搬送装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の目的は、大型なドア部材であっても、操作力が滑らかなドア開閉機構を、少ない構成部品で安価に小型に構成することである。
【解決手段】装置本体に対して開位置と閉位置の間で開閉自在なドア部材28のドア開閉機構であって、ドア部材28と同一の第1の支点40aを中心にドア部材28と一体となって回動するレバー部材40と、レバー部材40が当接するカム部材41とを有し、カム部材41は、レバー部材40の当接部の回動時の軌跡と略同一形状の当接面を有し、ドア部材28の開位置におけるレバー部材40との接点50と第1の支点40aを結ぶ線53の延長線近傍に設けた第2の支点42を中心に回転可能であり、第2の支点42を中心にレバー部材40と当接する方向に付勢されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、装置本体に対して開閉可能なドア部材のドア開閉機構に関し、例えば、ドア部材を開閉可能に備えたシート搬送装置や画像形成装置などに用いられるドア開閉機構に関するものである。
従来、プリンタ等の画像形成装置やシート処理装置におけるジャム処理は、装置本体に対して小さなドアを複数開閉させてジャム処理を行うより、一つの大きなドアを開閉することで全てのジャム処理が完了する方がユーザにとって利便性が高い。このような大型のドアの場合、該大型のドアを開状態又は閉状態で保持したり、急に閉まらないようにするために、以下のような様々な機構が必要になる。
特開2003−218550号公報(以下、特許文献1という)に記載されたドア開閉機構は、ドアを閉塞する第1の位置及びドアを開放する第2の位置のいずれか一方へ向けて付勢する少なくとも2つのねじりバネを設けた構成となっている。このねじりバネは、ドアの支持軸が挿通するようにして設けられ、互いに異なったねじれ角で作用するようになっている。さらにドアを第1の位置へ向けて付勢して、ドアと本体間の衝突を緩衝するダンパバネを有している。
特開平11−084982号公報(以下、特許文献2という)に記載されたドア開閉機構は、ドアが開口動作を規制するダンパ手段とバックアップバネを設けた構成となっている。
特開平10−114352号公報(以下、特許文献3という)に記載されたドア開閉機構は、カバー部材を全開位置にロックするためのオープンロック機構である。この特許文献3では、ドアの裏面から本体ケース側に延びる湾曲した腕部に円形の係合穴を設け、その係合穴を本体ケース側の台形壁部に設けたほぼ円錐状の係合部材に係合させて、ドアを全開位置に保持できるようになっている。さらに、この全開位置において腕部の被係止部がストッパ部で係止されるため、カバー部材が全開位置から更に開くことがない。また、ドアを強引に開放しようとしても、被係止部がストッパ部の規制部により受け止められて位置規制されるため、被係止部がストッパ部から外れることがなく、ドアが全開位置に確実に保持される。また、ドアの腕部端面に摩擦接触するゴムダンパを設けた構成となっている。このゴムダンパは、本体ケースのボス部に外嵌させて座付きボルトで固定されている。
特開2003−218550号公報 特開平11−084982号公報 特開平10−114352号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成では、互いに異なったねじれ角で作用する複数のねじりバネが必要であるため、コストがかかるという問題がある。またバネのねじれ角度はドアの荷重との関係を考慮して設定する必要がある。さらにねじりバネはドア開閉時に大きく変位するため、それに伴いドアの操作力も変化し、ドアを滑らかに開閉することが困難である。
また、上記特許文献2の構成では、ドアの開口動作時のブレーキとしてダンパ手段が必要であり、さらにバックアップバネも設けているため、部品点数が多く、コストがかかるという問題がある。
さらに、上記特許文献3の構成では、ドアを全開位置で保持するために、係合穴、係合部材、被係止部、ストッパ部など多数の部品が必要であり、構成が複雑でコストがかかるという問題がある。さらに、ドアに摩擦接触するゴムダンパを設けているものの、該ゴムダンパを本体ケースに固定するためにボルト等の別部品がさらに必要であり、コストがかかるという問題がある。
そこで本発明の目的は、大型なドア部材であっても、その操作力が滑らかなドア開閉機構を、少ない構成部品で安価に小型に構成することである。
上記目的を達成するための本発明の代表的な構成は、装置本体に対して開位置と閉位置の間で開閉自在なドア部材のドア開閉機構であって、前記ドア部材と同一の第1の支点を中心に前記ドア部材と一体となって回動するレバー部材と、前記レバー部材が当接するカム部材と、を有し、前記カム部材は、前記レバー部材の当接部の回動時の軌跡と略同一形状の当接面を有し、前記ドア部材の開位置における前記レバー部材との接点と前記第1の支点を結ぶ線の延長線近傍に設けた第2の支点を中心に回転可能であり、前記第2の支点を中心に前記レバー部材と当接する方向に付勢されていることを特徴とする。
本発明によれば、大型なドア部材であっても、操作力が滑らかである。また操作力が滑らかでありながら、少ない構成部品で安価に小型に構成することができる。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。したがって、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
〔第1実施形態〕
本実施形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置について説明する。ここでは、シート搬送装置として、多数の積載トレイにシートを仕分けることが可能なシート排出装置を例示している。画像形成装置は、図2に示すように、シートに画像を形成する画像形成装置本体1に対してシート排出装置3が独立したユニットとして構成されており、画像形成装置本体1の上部にシート排出装置3を着脱可能に装着したものである。
画像形成装置本体1は、図2に示すように、給送カセット4に複数枚積載されたシート5を、給送ローラ6及び分離搬送ローラ7で1枚ずつ分離給送して、搬送ガイド8によって画像形成プロセスユニット(プロセスカートリッジ)9へ搬送する。
画像形成プロセスユニット9は電子写真方式によって画像(トナー像)を形成する画像形成部を構成する。具体的には、帯電させた感光ドラム10にレーザスキャナ11が光照射して画像を形成し、前記画像をトナーを用いて現像し、該トナー像をシート5へ転写するものである。
感光ドラム10からトナー像が転写されたシート5を、定着器12へ搬送して熱及び圧力を印加することで画像定着が行われる。
画像定着されたシート5は、画像形成部の上方にシートを送るシート搬送路14へ送られる。シート搬送路14に送られたシートは、装置本体側の切替部材18によってフェイスダウン搬送路21又はシート排出装置搬送路22へと案内される。フェイスダウン搬送路21に案内されたシートは、フェイスダウン排出ローラ19によってフェイスダウントレイ20上に排出される。一方、シート排出装置搬送路22に案内されたシートは、画像形成装置本体1の上方に接続されたシート排出装置3へと送られる。
シート排出装置3へ送られてきたシートは、搬送手段を構成する入口ローラ対23、中間ローラ対25によって上方へと搬送される。そして、シート搬送路の分岐部に設けられた切替フラッパ24や排出ローラ対27を用いて前記シートを複数(ここでは5つ)の積載トレイ26に仕分けて積載することが可能な構成となっている。このシート排出装置3は、回動支点29を中心に回動するドア部材28が開閉可能に設けられており、前記シート搬送路の分岐部周りがジャム処理のために開口可能な構成となっている。
ここで、前記シート排出装置のドア開閉機構について詳しく説明する。図1は第1実施形態に係るドア開閉機構の全体斜視図である。
図2において、ドア部材28は閉状態である。このドア部材28は、開時は回動支点29を中心に図中反時計回り方向に回転する。図1において、40はレバー部材であり、ドア部材28と係合しドア部材28と回動支点29と同一の第1の支点40aを中心に一体となって回転する。41はカム部材であり、第2の支点42を中心に回転する。このカム部材41は、前記レバー部材40と当接し、前記レバー部材40側の当接部の回動時の軌跡と略同一形状の当接面(カム面)を有している。44はベース部材である。43はバネ部材であり、カム部材41のバネ掛け部45と、ベース部材44に一体で形成されたバネ掛け部46に掛かっており、カム部材41を図中時計回り方向へと付勢している。すなわち、バネ部材43は、第2の支点42を中心にカム部材41を前記ドア部材28が開位置から閉位置に向かう方向に付勢している。また、レバー部材40とカム部材41の支点29,42もこのベース部材44が有している。
また、レバー部材40はドア部材28と一体に回転する構成でありながら、ドア部材28を軸支するベース部材44の外側に設けられている。これにより、従来のドア開閉機構のように、ダンパーや突っ張り棒等がドアの内部に出っ張っていてジャム処理の邪魔になることがない。
図3にドア開閉機構の分解した状態の斜視図を示す。図3に示すように、前記ベース部材44の軸受穴44aに、レバー部材40の支点40aと、ドア部材28の支点29がそれぞれ嵌っている。支点29には2箇所の凹部29aがあり、支点40aの2箇所の凸部40bと嵌合することで回り止めになり、ドア部材28とレバー部材40が同一の支点29,40aを中心に一体で回転可能となる。すなわち、ベース部材44は、前記ドア部材28とレバー部材40を回動可能に支持している。47はネジ部材であり、ドア部材28の支点29に設けられたネジ穴29bに締め付けられ、レバー部材40とドア部材28を固定している。
48は弾性部材であり、レバー部材40のガイド部であるボス40cの外周に設けられている(図4参照)。また、44bはベース部材44に設けられた円弧穴(ガイド穴)であり、前記ドア部材28と一体となって回転するレバー部材40のボス40cを案内する。なお、これらについては図4を用いて後で説明する。44cはベース部材44の軸受穴であり、カム部材41の支点42が回転可能に嵌合している。
図4に弾性部材48のレバー部材40への組み付けについて示す。図4に示すように、レバー部材40には、ベース部材44に設けた円弧穴44bに案内されるガイド部であるボス40cが一体に設けられている。このボス40cの外周には、前記円弧穴44bに嵌合して弾性変形しつつ移動する弾性部材48が設けられている。ボス40cには突起40dが形成されており、この突起40dによりボス40cに嵌め込んだ弾性部材48が外れないようになる。
図5は上述したドア開閉機構の説明図であり、図5(a)はドア開閉機構の正面図であり、図5(b)は図5(a)に示すドア開閉機構の左側面図である。図5(b)において、A−A及びB−Bは破断面作成線である。A−A断面図はカム部材41とレバー部材の当接関係を示しており、B−B断面図は弾性部材48とベース部材44の円弧穴44bとの嵌合を示している。
ここで、図6〜図15を用いて、ドア開閉機構の開閉時における各々の状態について詳しく説明する。図6はドア部材28の閉状態(0度)を示した図であり、図6(a)はA−A断面図であり、図6(b)はB−B断面図である。図7はドア部材28が10度開の状態であり、図7(a)はA−A断面図であり、図7(b)はB−B断面図である。図8はドア部材28が20度開の状態であり、図8(a)はA−A断面図であり、図8(b)はB−B断面図である。図9はドア部材が30度開の状態であり、図9(a)はA−A断面図であり、図9(b)はB−B断面図である。図10はドア部材が40度開の状態であり、図10(a)はA−A断面図であり、図10(b)はB−B断面図である。図11はドア部材が50度開の状態であり、図11(a)はA−A断面図であり、図11(b)はB−B断面図である。図12はドア部材が60度開の状態であり、図12(a)はA−A断面図であり、図12(b)はB−B断面図である。図13はドア部材が70度開の状態であり、図13(a)はA−A断面図であり、図13(b)はB−B断面図である。図14はドア部材が80度開の状態であり、図14(a)はA−A断面図であり、図14(b)はB−B断面図である。図15はドア部材が90度開の状態であり、図15(a)はA−A断面図であり、図15(b)はB−B断面図である。
図6(a)において、カム部材41は第2の支点42を中心に回転可能であり、点線で示したバネ部材43によって図中時計回り方向(ドア部材60が開位置から閉位置に向かう方向)へと付勢されている。以下、図6〜図15は断面図の為、バネ部材は見えない為、点線による図示あるいは不図示とする。線51はカム部材41の支点42と、カム部材41とレバー部材40の当接部である接点50を結んだ線であり、線52はその略法線である。以下、作用力法線という。線53はレバー部材40の支点40aと接点50を結んだ線であり、線54はその法線である。レバー部材40は、カム部材41と点50で当接し、作用力法線52方向の力を受ける。作用力法線52方向の作用力により、レバー部材40は時計回り方向の力、すなわちドア部材28を閉める方向の作用力を受ける。これによりユーザがドア部材28閉めていくときに、自動でドアが引き込まれていくような感触(=オートクローズ)を得ることができる。法線54方向の力はその作用方向がドア部材28の開閉方向から外れており、作用力法線52に比べて小さいので本実施形態の説明から省く。
図6(b)は、図6(a)と同じ0度閉状態のB−B断面を示してある。図6(b)において、円弧穴44bは、ドア部材28の回動時に弾性部材48が弾性変形しつつ移動するよう、前記ボス40cの回動軌跡に沿って円弧状の長穴形状となっている。円弧穴44bは、レバー部材40のボス40cに設けられた弾性部材48に対して、両端の幅が広く、中央部の幅が狭くなっている。すなわち、円弧穴44bは、中央部に比べて両端部の閉位置及び開位置における穴の幅が、弾性部材48の弾性変形が解放されるよう広くなっている。図6(b)に示す状態において、ドア部材28の開閉時にブレーキをかける弾性部材48は、ベース部材44の穴44bとは隙間をもっている為、ブレーキ力を発生しない。これにより図6(b)の閉状態(0度)では、ドア部材28の開閉時に弾性部材48によるブレーキ力はかからない。
閉状態の近傍で弾性部材48によるブレーキを解除した方が良い理由の一つとして、閉状態では、別途説明する、ドア部材28を閉位置に保持する為の係合手段を設けたことがある。この係合手段は、ドア部材に設けた突起が装置本体側に設けた突起と係合するものであり、前記円弧穴44bの幅広端部(閉位置)にて係合が開始されるように構成されている。これにより、前記ドア部材の突起が装置本体側の突起を乗り越える時には操作力がアップするが、前記ブレーキが解除されるため、実際にはその操作力が低くなる。
別の理由として、ドア部材28には回動中心線方向の一方側のみに開閉検知手段としての開閉検知センサ70(図18参照)があり、他方側にはセンサがないことが挙げられる。この構成においてユーザがセンサのある側を押してドア部材を閉めた場合、ドア部材がたわんだりして、センサが無い側が突起を乗り越えられず片閉まりになってしまっていても検知することができない。ドア部材28を補強すれば解決できるが、コストが高く、重量が重くなる。ブレーキを解除する方が突起乗り越えて力が弱くなる為に、このようなドア部材の片閉まり防止対策として有効である。
また、別の理由として、前記したような突起の嵌合による係合手段を設けず、前述したように閉方向の力だけでドア部材を保持する構成も考えられる。この場合、弾性部材によるブレーキが閉方向(ドア部材が自動で閉まる=オートクローズ機構と呼ぶこともある)の作用力の邪魔になるという理由もある。
図7(a)は10度開を示した状態である。力関係は図6(a)と同様で作用力法線52はドア部材28をオートクローズする方向(時計回り方向)に力がかかっている。図7(b)に示す状態では、レバー部材40の弾性部材48がベース部材の穴44bにはまり始めた。ドア部材28の開閉に対してブレーキの有無の切り替わり位置である。
図8(a)では20度の開状態を示した。カム部材41の作用力法線52による力関係は図6(a)及び図7(a)と同様にオートクローズ方向である。図8(b)のB−B断面をみると、弾性部材48が穴44bに嵌っている。この状態では、穴44bに対して弾性部材48が弾性変形しつつ移動することとなる。このため、ドア部材28に対して前記穴44bと弾性部材48の嵌合によるブレーキ力が作用し、例えばユーザがドア部材28から手を離したとしても、これがブレーキとなり、急激にドア部材28が閉まることがない。
このように、ドア部材28と一体に回転するレバー部材40が、ベース部材44に設けた円弧穴44bに案内されるボス40cを一体に有し、その外周に円弧穴44bに嵌合して弾性変形しつつ移動する弾性部材48を設けたことで、ダンパーとして機能する。これにより、従来のようにダンパー手段を別個に設けた構成に比べて、部品点数が少なく、低コストである。
図9(a)、図10(a)、図11(a)はそれぞれ30度開、40度開、50度開の状態を示した。図9(a)の30度開の状態から図11(a)の50度開の状態になると、レバー部材40がカム部材41のカム形状に沿って回動するため、その接点50が移動し、作用力法線52と、接点50とレバー支点40aを結ぶ線53のなす角Qが0度に近づく。これにより作用力法線52の作用力の方向がレバー部材40の支点40aに向かうことで、作用力法線52の作用力によってレバー部材40を回転する作用力が弱まる。これにより、ドア部材28の開閉力に対しバネ部材43による作用力がほぼキャンセルされ、ドア部材28の角度変化に対して、開閉のどちらにも作用しない、滑らかな開閉力をユーザに与える。
また、図9(b)、図10(b)、図11(b)を見ると、弾性部材48とベース部材44の穴44bの嵌合によって、この領域ではドア部材28に対してブレーキ力がかかる。このブレーキ力はバネ部材43によるものと異なり、角度に関係なく常に一定の力でかかる。ユーザが手を離したとしても、これがブレーキとなり、急激にドア部材28が閉まることがない。
図12(a)、図13(a)、図14(a)ではそれぞれ60度開、70度開、80度開の状態を示した。図12(a)の60度開で、バネ力による作用力法線52と、接点50とレバー支点40aを結ぶ線53の成す角度Qがほぼ0度になる。
図13(a)の70度開から、上記作用力法線52と、前記結ぶ線53の成す角度Qが逆転する。成す角度Qが逆転することで、バネ部材43による作用力法線52の作用力が、ドア部材28を開ける方向に作用し始める。しかし図13(a)では成す角度Qが小さい為、バネ部材43によるドア部材28を開ける方向への作用力は小さい。
図14(a)の80度開では、作用力法線52と前記結ぶ線53の成す角度Qが大きくなり、バネ部材43による作用力法線52がドア部材28を開ける方向にはっきりと作用し始める。ユーザにとってはこの作用力法線52がドア部材28を開ける力の補助力として作用する。
また、図12(b)、図13(b)、図14(b)を見ると、図14(b)の80度開のあたりで弾性部材48が穴44bの幅の狭い中央部から外れはじめ、幅の広い端部(開位置)へ抜け始める。これにより、ドア部材28は弾性部材48によるブレーキから解除され、前記バネ部材43による開方向への補助力の邪魔にならない。開状態近傍でもブレーキを解除する理由は、閉状態の近傍でブレーキを解除する理由と同様である。
ドア部材28と一体となって回転するレバー部材40のボス40cは、前記弾性部材48を介して前記レバー部材40の開位置と閉位置でそれぞれ前記円弧穴44bに設けたストッパ(不図示)に突き当たるように構成されている。これにより、ドア部材28の開位置及び閉位置における、突き当たり時の静音化、緩衝化が可能である。
図15(a)は90度開の状態であり、ドア部材28として全開状態である。ちなみに、ここでは90度開閉のドア部材28を例示しているが、ドア部材28の開閉角は90度に限定されるものではない。
図15(a)に示すように、カム部材41は、回転中心となる第2の支点42が、前記レバー部材40の開位置の前記カム部材41との接点50と前記第1の支点40aを結ぶ線53の延長線近傍に設けられている。これにより、図15(a)において、作用力法線52とレバー部材40の中心線53とが成す角度Qは90度となり、レバー部材40による開方向の作用力は最大となる。角度Qが90度になることで、モーメントとしても最大であり、また、カム部材41の支点の近傍になることでテコによるバネ作用力53としても最大となる。
0度から90度までドア開閉(図6〜図15)に対して支点42を中心とするカム部材41の変位をみると、10度から60度ではカム部材41がほとんど回転していない。また、0度と90度では同じ位置であり、70度と80度で少し変位しているだけである。これはカム部材41が、レバー部材40の回転軌跡と略同じ形状のカム形状をしている為である。カム部材41が変位しないことで、バネ部材43も変位しない。ドア部材28の開閉に伴いバネ部材も伸びていくと操作力も変化してしまうが、バネ部材43が変位しないことで操作力が変化しないドア開閉機構を実現できる。すなわち、カム部材が開閉時に変位せず、ユーザ操作力が開閉の途中で変化しないため、なめらかな操作力を提供できる。
また、バネ自体も使用時の変化が少ないことで、バネ定数の制約が少なく安価で小型なものを配置できる。使用時のバネの長さの変化が大きい場合、操作力が変えない為には、バネ定数を小さくする必要があるが、バネの設計において、バネ定数を小さくする為には変位に対して充分なバネの自然長をとるしかなく、バネの大型化により、配置の制限や、コストアップにつながる。上述した構成によれば、カム部材41が変位しないことで、バネ部材43も変位しないので、バネの選定の幅が広がり、小型バネの設計も可能であり、低コストになる。
図16に画像形成装置本体1及びシート排出装置3の全体斜視図(左斜め後方)を示す。図16において、Fが正面、Rが右側面、Lが左側面、REが後方を示す。前記ドア部材28は図中矢印62方向へ開閉する。図16は90度開の状態である。
画像形成装置本体1のドア部材60は図中矢印61方向へと開閉する。図16は画像形成装置本体1とシート排出装置3のドア部材60,28が図16に示すように観音開き構成することで、画像形成装置本体1から上方のシート排出装置3へ送られたシートがジャムした時のジャム処理性が良い。
シート排出装置3のドア部材28は、装置本体上方の第1の支点29(40a)を中心に第1の支点より下方から跳ね上げ式で開閉する構成となっている。ドア部材28の一方側である左側面下端には、ドア開閉検知センサ70(図18参照)を押す為の突起63と係合手段を構成する突起64が設けてある。係合手段を構成する突起64は同じものが右側面にも設けてある。65はシート排出装置3側に設けられた係合手段を構成する突起65であり、左側面にも同じものが設けてある。ドア部材28が完全に閉まると、前記突起64と突起65がドア部材28の両側で嵌合し、ドア部材28が閉まった状態を保持する。これと共に、シート排出装置3内部の左側面の内部に配置された開閉検知センサ70(図18参照)が前記突起63に押されて、ドア部材28が完全に閉まったことを検知する。
この開閉検知センサ70の検知はドア部材28の一方側である左側面でしか行わない。また、前述したレバー部材40とカム部材41によるドア開閉機構はドア部材28の他方側である右側面にのみ設けられている。ここで、センサ検知が左側面のみであり、ドア開閉機構が右側面にのみある理由を図17を用いて説明する。図17はドア部材28が10度開の状態を示した。
ユーザが図17に示す10度開の状態から更にドア部材28を閉めこんでいくと、前記したドア部材28の両側の突起64がシート排出装置3側の突起65を乗り越えて、ドア部材28がシート排出装置3に対して閉位置で保持(ロック)される。ただし、ユーザがドア部材28の図中矢印67もしくは68のように片側だけを押し込んでいった場合、ドア部材の強度が弱い場合、押されていない側の突起を乗り越えられず、ドア部材のロックが片側だけになってしまうことがある。いわゆる、ドア部材の片閉まりである。
本実施形態では、前述したようにドア開閉のセンサ検知が左側面のみであるため、ドア部材28の右側が矢印67方向に押され、ドア部材28の左側が片閉まりした場合は、左側の開閉検知センサ70により、ドア部材28の片閉まりを検知することができる。
また、ドア部材28の左側が矢印68方向に押された時、ドア部材28の右側の片閉まりした場合は、ドア部材28の右側に設けたドア開閉機構により、ドア部材28の片閉まりを防止できる。すなわち、前述したドア開閉機構により、弾性部材48によるブレーキ作用が解除されると共に、カム部材41の作用力法線52によって、ドア部材28をオートクローズする作用力が働くため、ドア部材28の片閉まりを防止できる。
図18はドアの左側面の下端を上方から見た断面図である。図18(a)では、ドア部材28は10度開の状態であり、ドア部材28側の突起64とシート排出装置3側の突起65は嵌合していない。また、シート排出装置3内部に配置されたドア開閉検知センサ70のセンサレバー71は開検知位置にあり、ドア部材28が開状態であることが検知される。図18(b)では、ドア部材28は0度(完全に閉まった位置)位置であり、ドア部材28側の突起64とシート排出装置3側の突起65が嵌合して、シート排出装置3に対してドア部材28を閉状態にロックする。同時に、ドア部材28の突起63がシート排出装置3に配置された開閉検知センサ70のセンサレバー71を閉検知位置71bに押し込んで、ドア部材28が閉位置にあることが検知される。
上述したように、本実施形態によれば、大型なドア部材であっても、操作力が滑らかであり、保持もでき、途中で手を離してもブレーキがかかるドア開閉機構を提供できる。また操作力が滑らかでありながら、少ない構成部品で安価に小型に構成することができる。
〔第2実施形態〕
図19を用いて第2実施形態について説明する。図19は第2実施形態に係るレバー部材とカム部材の関係を示した模式側面図である。なお、画像形成装置本体、シート排出装置の構成は前述した実施形態と同様であるため、その説明は援用するものとする。また、ドア開閉機構の基本的な構成についても図6〜図15で説明した第1実施形態と同様であるため、図19において同等の機能を有する部材には同一符号を付し、その説明は援用するものとする。以下、本実施形態について説明する。
図19において、40はレバー部材、41はカム部材であり、レバー部材40はドア部材の回動支点29と同一の支点40aを中心に図中矢印の方向に回転可能であり、図19では90度開閉角を持っている。43はバネ部材であり、前記カム部材41を反時計回り方向(ドア部材が開位置から閉位置へ向かう方向)へと付勢する。なお、レバー部材40は、閉位置を実線で示し、閉位置から90度回転した開位置を破線で示している。
本実施形態においては、前記カム部材41の当接面に、摩擦部材81が埋め込まれている。この摩擦部材81は、レバー部材に対してカム部材41の当接面(例えばPOM等の樹脂材料)より摩擦抵抗の大きい部材(例えばゴム等)である。摩擦部材81は、カム部材41の当接面のうち、レバー部材のボスに設けた弾性部材がベース部材に設けた円弧穴に嵌合して弾性変形しつつ移動する領域に設けられている。この構成により、レバー部材40の回転の途中では摩擦部材81によりブレーキがかかる。
このように、カム部材の当接面の一部に摩擦部材81を埋め込むことで、第1実施形態の効果に加えてさらに、安定した位置出しができる。
〔第3実施形態〕
図20を用いて第3実施形態について説明する。図20は第3実施形態に係るレバー部材とカム部材の関係を示した模式側面図である。なお、画像形成装置本体、シート排出装置の構成は前述した実施形態と同様であるため、その説明は援用するものとする。また、ドア開閉機構の基本的な構成についても図6〜図15で説明した第1実施形態と同様であるため、図19において同等の機能を有する部材には同一符号を付し、その説明は援用するものとする。以下、本実施形態について説明する。
図20において、40はレバー部材、41はカム部材であり、レバー部材40はドア部材の回動支点29と同一の支点40aを中心に図中矢印の方向に回転可能であり、図20では90度開閉角を持っている。43はバネ部材であり、前記カム部材41を反時計回り方向(ドア部材が開位置から閉位置へ向かう方向)へと付勢する。なお、レバー部材40は、閉位置を実線で示し、閉位置から90度回転した開位置を破線で示している。
本実施形態においては、レバー部材40の先端には、ローラ部材82が回転可能に設けられている。なお、ローラ部材82は、閉位置を実線で示し、閉位置から90度回転した開位置を破線で示している。このローラ部材82は、カム部材41の当接面に当接して回転する。またローラ部材82は、ドア部材の閉位置(図中破線位置)では、カム部材41の当接面と非接触となるように設けられている。すなわち、ドア部材を開状態で保持するために一番力が必要な開位置83ではローラ部材82はカム部材41と接触しない。それ以外の回転の途中の位置や、0度接触位置(閉位置)84ではローラ部材82とカム部材41の当接面が接触し、ローラ部材82が回転する。これにより、第1実施形態と同様の効果を得ながら、ユーザはより軽い操作力を得ることができる。
〔他の実施形態〕
前述した実施形態では、シート搬送装置におけるドア開閉機構を例示して説明したが、これに限定されるものではなく、本発明を画像形成装置本体側のドア開閉機構に適用しても同様の効果が得られる。また、シート搬送装置としてシート排出装置を例示したが、これに限定されるものでもない。
また前述した実施形態では、画像形成装置としてプリンタを例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば複写機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置や、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の他の画像形成装置であっても良い。これらの画像形成装置に用いられるシート搬送装置に本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。
また前述した実施形態では、画像形成装置に対して着脱可能なシート搬送装置を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば画像形成装置が一体的に有するシート搬送装置であっても良く、該シート搬送装置に本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。
第1実施形態に係るドア開閉機構の斜視図 ドア開閉機構を有するシート排出装置を備えた画像形成装置の概略断面図 第1実施形態に係るドア開閉機構の分解図 ドア開閉機構におけるレバー部材と弾性部材の斜視図 ドア開閉機構の(a)正面図と(b)側面図 ドア開閉機構(閉状態)の動作説明図 ドア開閉機構(10度開の状態)の動作説明図 ドア開閉機構(20度開の状態)の動作説明図 ドア開閉機構(30度開の状態)の動作説明図 ドア開閉機構(40度開の状態)の動作説明図 ドア開閉機構(50度開の状態)の動作説明図 ドア開閉機構(60度開の状態)の動作説明図 ドア開閉機構(70度開の状態)の動作説明図 ドア開閉機構(80度開の状態)の動作説明図 ドア開閉機構(90度開の状態)の動作説明図 ドア部材が解放されたシート排出装置を備えた画像形成装置の斜視図 ドア部材が解放されたシート排出装置を備えた画像形成装置の斜視図 ドア開閉機構における係合手段と開閉検知センサの関係を示す断面図 第2実施形態に係るドア開閉機構におけるレバー部材とカム部材の関係図 第3実施形態に係るドア開閉機構におけるレバー部材とカム部材の関係図
符号の説明
Q …角度
1 …画像形成装置本体
3 …シート排出装置
28 …ドア部材
29 …回動支点
29a …凹部
29b …ネジ穴
40 …レバー部材
40a …第1の支点
40b …凸部
40c …ボス
40d …突起
41 …カム部材
42 …第2の支点
43 …バネ部材
44 …ベース部材
44a …軸受穴
44b …円弧穴
44c …軸受穴
45 …バネ掛け部
46 …バネ掛け部
47 …ネジ部材
48 …弾性部材
50 …接点
51 …線
52 …作用力法線
53 …線
54 …法線
60 …ドア部材
63 …突起
64 …突起
65 …突起
70 …ドア開閉検知センサ
71 …センサレバー
81 …摩擦部材
82 …ローラ部材

Claims (11)

  1. 装置本体に対して開位置と閉位置の間で開閉自在なドア部材のドア開閉機構であって、
    前記ドア部材と同一の第1の支点を中心に前記ドア部材と一体となって回動するレバー部材と、
    前記レバー部材が当接するカム部材と、を有し、
    前記カム部材は、前記レバー部材の当接部の回動時の軌跡と略同一形状の当接面を有し、前記ドア部材の開位置における前記レバー部材との接点と前記第1の支点を結ぶ線の延長線近傍に設けた第2の支点を中心に回転可能であり、前記第2の支点を中心に前記レバー部材と当接する方向に付勢されていることを特徴とするドア開閉機構。
  2. 前記レバー部材は、前記ドア部材を回動可能に支持するベース部材に設けたガイド穴に案内されるガイド部を一体に有し、前記ガイド部の外周に前記ガイド穴に嵌合して弾性変形する弾性部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載のドア開閉機構。
  3. 前記ガイド部は、前記弾性部材を介して前記レバー部材の開位置と閉位置でそれぞれ前記ガイド穴に設けたストッパに突き当たることを特徴とする請求項2に記載のドア開閉機構。
  4. 前記ガイド穴は、前記ドア部材の回動時に前記弾性部材が弾性変形しつつ移動するよう前記ガイド部の回動軌跡に沿った円弧状の長穴形状であり、かつ閉位置に対応する前記ガイド穴の端部は前記弾性部材の弾性変形が解放されるよう幅が広くなっていることを特徴とする請求項2に記載のドア開閉機構。
  5. 前記ドア部材の開閉を検知する開閉検知手段と、前記装置本体に対して前記ドア部材を閉位置で保持するための係合手段と、を有し、閉位置に対応する前記ガイド穴の端部にて前記係合手段の係合が開始されることを特徴とする請求項4に記載のドア開閉機構。
  6. 前記ドア部材は、前記装置本体上方の第1の支点を中心に前記第1の支点より下方から跳ね上げ式で開閉する構成であり、前記開閉検知手段を前記ドア部材の回動中心線方向の一方側に設け、前記レバー部材及び前記カム部材を前記ドア部材の他方側に設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のドア開閉機構。
  7. 前記レバー部材は、前記ドア部材を軸支する前記ベース部材の外側に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のドア開閉機構。
  8. 前記カム部材の当接面のうち、前記弾性部材が前記ガイド穴に嵌合して弾性変形しつつ移動する領域に、前記レバー部材に対して前記当接面より摩擦抵抗の大きい摩擦部材を設けたことを特徴とする請求項2に記載のドア開閉機構。
  9. 前記レバー部材は、前記カム部材の当接面に当接して回転するローラ部材を有し、前記ローラ部材を前記ドア部材の開位置では前記カム部材の当接面と非接触となるように設けたことを特徴とする請求項1に記載のドア開閉機構。
  10. シートを搬送する搬送手段と、装置を開口するドア部材を開閉可能に備えたシート搬送装置であって、前記ドア部材のドア開閉機構として請求項1乃至9のいずれか1項に記載のドア開閉機構を有することを特徴とするシート搬送装置。
  11. シート上に画像を形成する画像形成部と、装置を開口するドア部材を開閉可能に備えた画像形成装置であって、前記ドア部材のドア開閉機構として請求項1乃至9のいずれか1項に記載のドア開閉機構を有することを特徴とする画像形成装置。
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