JP2008184182A - チューブ式化粧料容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】化粧料容器の意匠性を更に向上させること。
【解決手段】可撓性素材で形成され内部に化粧料が充填される内スリーブ21と、可撓性素材で形成され内スリーブ21を囲繞し内スリーブ21とともに一端を封止されることで一体形成される外スリーブ22と、を有するチューブ式化粧料容器1であって、外スリーブ22は内スリーブ21の外観を視認できるように半透明に着色され、内スリーブ21外周にはホログラム箔Hが転写印刷されていることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】可撓性素材で形成され内部に化粧料が充填される内スリーブ21と、可撓性素材で形成され内スリーブ21を囲繞し内スリーブ21とともに一端を封止されることで一体形成される外スリーブ22と、を有するチューブ式化粧料容器1であって、外スリーブ22は内スリーブ21の外観を視認できるように半透明に着色され、内スリーブ21外周にはホログラム箔Hが転写印刷されていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、2層のチューブ式の化粧料容器に関する。
化粧料容器においては、内容物である化粧料の品質が高くなればなるほど、容器自体にも高級感が付与される傾向にある。このため、容器の意匠性は重要である。化粧料容器において、化粧料の品質を保持し意匠性をも付与するために、内スリーブと外スリーブを用いて2層とする2層のチューブ式の容器がある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら化粧料容器の分野においては、化粧料の品質の向上に伴って化粧料容器の意匠性も更に向上させる必要がある。
そこで本発明の目的は、化粧料容器の意匠性を更に向上させることである。
前記目的を達成するために本発明は次の構成を有する。
(1)
可撓性素材で形成され内部に化粧料が充填される内スリーブと、可撓性素材で形成され前記内スリーブを囲繞し前記内スリーブとともに一端を封止されることで一体形成される外スリーブと、を有するチューブ式化粧料容器であって、前記外スリーブは前記内スリーブの外観を視認できるように半透明に着色され、前記内スリーブの外周にはホログラム箔が転写印刷されていることを特徴とするチューブ式化粧料容器。
可撓性素材で形成され内部に化粧料が充填される内スリーブと、可撓性素材で形成され前記内スリーブを囲繞し前記内スリーブとともに一端を封止されることで一体形成される外スリーブと、を有するチューブ式化粧料容器であって、前記外スリーブは前記内スリーブの外観を視認できるように半透明に着色され、前記内スリーブの外周にはホログラム箔が転写印刷されていることを特徴とするチューブ式化粧料容器。
(2)
前記内スリーブと前記外スリーブとの間の空気を外部とやりとりするため前記内スリーブと前記外スリーブとの間に配設される通気孔を有することを特徴とする(1)に記載のチューブ式化粧料容器。
前記内スリーブと前記外スリーブとの間の空気を外部とやりとりするため前記内スリーブと前記外スリーブとの間に配設される通気孔を有することを特徴とする(1)に記載のチューブ式化粧料容器。
(3)
前記内スリーブにおける化粧料のノズルには、前記ノズルの外部に出た化粧料が再び内部に戻らないようなエアバックレス機構が形成されることを特徴とする(1)又は(2)に記載のチューブ式化粧料容器。
前記内スリーブにおける化粧料のノズルには、前記ノズルの外部に出た化粧料が再び内部に戻らないようなエアバックレス機構が形成されることを特徴とする(1)又は(2)に記載のチューブ式化粧料容器。
(1)の構成によれば、化粧料容器の使用者が半透明の外スリーブを透して内スリーブに転写されたホログラム箔を視認することとなる。すると、ホログラム箔の輝度が半透明の素材により軽減され、ホログラム箔の輝度を上品な程度に抑えることで、高級感を持たせることができる。したがって、意匠性を保つことができる。
(2)の構成によれば、容器を2層で構成し通気孔を有することとしたため、使用者が外スリーブを押圧した後に押圧をやめると、通気孔から外スリーブと内スリーブとの間に空気が導入されることとなる。このため、外スリーブの外形は常に元の状態に回復するため、化粧料を消費しても化粧料容器の外形が崩れることはない。
(3)の構成によれば、化粧料が消費されても、エアバックレス機構により空気を中に取り込まず、内スリーブは使用後も使用時に変形したままの状態を保つ。ここで、内スリーブの外周にはホログラム箔が転写されているので、ホログラム箔も内スリーブと同様に変形する。ホログラムは見る角度が変わると色調が変わって見えるため、化粧料が減って内スリーブの形状が変化すると、その変化に伴ってホログラムの色調も変わることとなる。
この結果、使用に応じて化粧料容器の外観に多様な色調が表現されることとなり、化粧料容器の外観により高級感を持たせると同時に、化粧料容器の意匠性を更に向上させることができる。
図を用いて本発明の一実施形態を説明する。図1はチューブ式化粧料容器の正面図であり、図2はチューブ式化粧料容器本体の断面図であり、図3はチューブ式化粧料容器本体の使用時の状態を説明する図である。
〔化粧料容器1の構成〕
図1及び図2を用いてチューブ式化粧料容器1の構成を説明する。図2はノズル10を省略して記載する。
図1及び図2を用いてチューブ式化粧料容器1の構成を説明する。図2はノズル10を省略して記載する。
図1に示すように、化粧料容器1はノズル10と容器本体20とから構成される。化粧料容器1はポンプ式の容器であり、ノズル10を押圧すると容器本体20内に収容される化粧料がノズル10と吐出口11から吐出される。
内スリーブ21における化粧料のノズル10には、ノズル10の外部に出た化粧料が再び内部に戻らないような、エアバックレス機構が形成される。これにより、化粧料に空気が直接触れることを防止し、化粧料の品質を保つことができる。
図1及び図2に示すように、容器本体20は、内スリーブ21と外スリーブ22から構成される。内スリーブ21は、可撓性素材で形成され内部に化粧料が充填される。内スリーブ21の外周には、ホログラム箔Hが転写印刷される。
外スリーブ22は可撓性素材で形成され内スリーブ21を囲繞している。外スリーブ22は内スリーブ21とともに容器本体20の一端20aを封止される。これにより、内スリーブ21と外スリーブ22とは一体的に形成される。また、外スリーブ22は半透明に着色され、内スリーブ21の外観を容器本体20の外部から視認することができる。
図2に示すように、内スリーブ21と外スリーブ22との間でノズル10の配設される側には、容器本体20内部と外部との間で空気をやりとりするための通気孔30が形成される。これにより、内スリーブ21と外スリーブ22との間の空間に外部から空気を導入したり、内スリーブ21と外スリーブ22との間の空間から外部へ空気を排出したりすることができる。この結果、外スリーブ22を押圧すると、通気孔30から空気が排出されることで外スリーブ22は容易に変形し、外スリーブ22の押圧をやめると、通気孔30から空気が導入されることで外スリーブ22の形状は復元する。
〔化粧料容器1の使用時の状態〕
図3を用いて、化粧料容器1の容器本体20の状態を説明する。
図3を用いて、化粧料容器1の容器本体20の状態を説明する。
化粧料容器1の使用前は、図3(a)に示すように、内スリーブ21及び外スリーブ22が、いずれも押圧されていない状態である。尚、このときに内スリーブ21には化粧料が充填されている。
化粧料容器1の使用時に、使用者が外スリーブ22を図3(b)の容器本体20の側面の矢印方向に押圧すると、内スリーブ21と外スリーブ22との間の空気が通気孔30から外部に排出される。これにより、外スリーブ22は内圧を受けることなく容易に変形し、外スリーブ22を介して内スリーブ21を容易に押圧することができる。
化粧料容器1の使用後に使用者が外スリーブ22を放すと、図3(c)に示すように、外部から空気が通気孔30から内スリーブ21と22との間に導入される。このように空気が導入されると、外スリーブ22の外形が常に元の状態に回復する。
以上のように本実施形態によれば、内スリーブ21と半透明の外スリーブ22との2層からなり、内スリーブ21の外周にホログラム箔Hが転写されている。これにより、化粧料容器1の使用者は、外スリーブ22を透して内スリーブ21のホログラム箔Hを視認することとなる。すると、ホログラム箔Hの輝度が半透明の素材により軽減され、ホログラム箔Hの輝度を上品な程度に抑えることで、高級感を持たせることができる。
また、容器本体20を2層で構成し通気孔30を有することとしたため、使用者が外スリーブ22を押圧した後に押圧をやめると、通気孔30から外スリーブ22と内スリーブ21との間に空気が導入される。このため、外スリーブ22の外形は常に元の状態に回復し、化粧料を消費しても化粧料容器1の外形が崩れることはない。したがって、意匠性を保つことができる。
更に、化粧料が消費されても、エアバックレス機構により空気を内スリーブ21の内部には取り込まない。このため、内スリーブ21は変形したままの状態を保つ。ここで、内スリーブ21に転写されるホログラム箔Hも、内スリーブ21と同様に変形する。ホログラムは見る角度が変わると色調が変わって見えるため、化粧料が減って内スリーブ21の形状が変化すると、その変化に伴ってホログラムの色調も変わることとなる。この結果、使用に応じて化粧料容器1の外観に多様な色調が表現されることとなり、化粧料容器1の外観に、より高級感を持たせる。これと同時に、化粧料容器1の意匠性を更に向上させることができる。
本発明は、2層のチューブ式の化粧料容器に限らず、2層の樹脂製容器に広く利用することができる。
H…ホログラム箔、1…化粧料容器、10…ノズル、11…吐出口、20…容器本体、20a…一端、21…内スリーブ、21a…化粧料出口、22…外スリーブ、30…通気孔
Claims (3)
- 可撓性素材で形成され内部に化粧料が充填される内スリーブと、可撓性素材で形成され前記内スリーブを囲繞し前記内スリーブとともに一端を封止されることで一体形成される外スリーブと、を有するチューブ式化粧料容器であって、
前記外スリーブは前記内スリーブの外観を視認できるように半透明に着色され、
前記内スリーブの外周にはホログラム箔が転写印刷されていることを特徴とするチューブ式化粧料容器。 - 前記内スリーブと前記外スリーブとの間の空気を外部とやりとりするため前記内スリーブと前記外スリーブとの間に配設される通気孔を有することを特徴とする請求項1に記載のチューブ式化粧料容器。
- 前記内スリーブにおける化粧料のノズルには、前記ノズルの外部に出た化粧料が再び内部に戻らないようなエアバックレス機構が形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のチューブ式化粧料容器。
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JP2007018739A JP2008184182A (ja) | 2007-01-30 | 2007-01-30 | チューブ式化粧料容器 |
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Country Status (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014040195A1 (en) * | 2012-09-13 | 2014-03-20 | Hoffmann Neopac Ag | Method for manufacturing a container body of a tube and container body manufactured by such a method |
CN108167629A (zh) * | 2018-02-05 | 2018-06-15 | 镇江艾润润滑油有限公司 | 一种组装式润滑剂挤压管 |
JP7379215B2 (ja) | 2020-03-03 | 2023-11-14 | 藤森工業株式会社 | 容器 |
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2007
- 2007-01-30 JP JP2007018739A patent/JP2008184182A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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