JP2008184099A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の幅方向に複数のシートが横並び状に配設される構成において、各シートを前後方向にスライド移動させられるようにするための構成部品の数を減らす。
【解決手段】車両のフロアF上に配設された左サイドシート10と、これと幅方向に隣接するセンターシート30と、を備えた車両用シートである。左サイドシート10は、車両のフロアFとの間に設けられたスライドレール50によって車両の前後方向にスライド移動可能に構成されている。センターシート30は、左サイドシート10から幅方向に張り出し状に延設された支持台40の上に着脱可能に設置されている。センターシート30が支持台40の上に装着された状態では、左サイドシート10がセンターシート30と一体的となって車両の前後方向にスライド移動する構成となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用シートに関する。詳しくは、車両のフロア上に配設された第1のシートと、これと幅方向に隣接する第2のシートと、を備えた車両用シートに関する。
一般に、車両の2列目や3列目に配設される後部側シートは、その列に複数人が着座できるようにするために、複数のシートが横並び状に配設されている。
ここで、下記特許文献1には、車両の幅方向に横並び状に配設された3つのシートがフロアに対して前後方向にスライド移動可能とされた技術が開示されている。この開示では、各シートとフロアとの間に個別にスライドレールが設けられており、各シートはその個別のスライドレールに沿って前後方向にスライド移動可能とされている。
特開2005−8095号公報
しかし、上記従来の開示技術では、車両に横並び状に配設されるシートの数だけスライドレールが設けられる構成であるため、各シートやフロアに設置されるレール部品等の取付部品が多くなり、また、全体重量も大きくなってしまう。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、車両の幅方向に複数のシートが横並び状に配設される構成において、各シートを前後方向にスライド移動させられるようにするための構成部品の数を減らすことにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両用シートは次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、車両のフロア上に配設された第1のシートと、これと幅方向に隣接する第2のシートと、を備えた車両用シートである。第1のシートは、車両のフロアとの間に設けられたスライドレールによって車両の前後方向にスライド移動可能に構成されている。第2のシートは、第1のシートから幅方向に張り出し状に延設された支持台の上に着脱可能に設置されている。第2のシートが支持台の上に装着された状態では、第1のシートが第2のシートと一体的となって車両の前後方向にスライド移動する構成となっている。
この第1の発明によれば、第2のシートは、支持台に装着された状態では、第1のシートと前後方向へのスライド移動を共にする。すなわち、第2のシートは、フロアとの間に第2のシートを前後方向にスライド移動させるためのレール構造が設けられていない構成となっているが、支持台に装着されることによって前後方向へのスライド移動が可能とされている。この第2のシートは、支持台から離脱させることにより、第1のシートの構成はそのままに、第2のシートの設置されていたスペースが空けられる。これにより、支持台を、上記スペースを人が通り抜ける際の踏み台として利用したり、その後部側シートに着座する者の足置きとして利用できるようになる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、第2のシートは、そのシートクッションを支持台に係合ロックさせるためのクッションロック機構と、シートバックを隣接する第1のシートのシートバックに係合ロックさせるためのバックロック機構と、の2つのロック機構によって第1のシートに固定される。
この第2の発明によれば、第2のシートは、シートクッションをクッションロック機構によって支持台に係合ロックさせることにより、支持台に装着された状態として保持される。そして、第2のシートは、シートバックをバックロック機構によって隣接する第1のシートのシートバックに係合ロックさせることにより、これに凭れ掛かるかたちでシートバックの背凭れ角度位置が保持される。
次に、第3の発明は、上述した第2の発明において、バックロック機構は、第2のシートのシートバックに配設されたフレーム状のストライカが第1のシートのシートバックに配設されたフックに係止される構成となっている。
この第3の発明によれば、着脱して使用される第2のシート側のシートバックには、比較的簡素な構成となるフレーム状のストライカが配設される。そして、これに隣接する第1のシート側のシートバックには、このストライカを係止させるように作動するフックが配設される。
次に、第4の発明は、上述した第3の発明において、第2のシートのシートバックに配設されたストライカは、このシートバックをシートクッションの上側に倒し込む動きに連動してシートバックの外形形状の内部に格納されるようになっており、シートバックを起立させる動きに連動して第1のシートのシートバックに配設されたフックに係止可能に引き出されるようになっている。
この第4の発明によれば、第2のシートのシートバックを隣接する第1のシートのシートバックに係止させるために起こし上げることにより、ストライカがフックと係止可能に引き出された状態となる。そして、第2のシートのシートバックをシートクッションの上側に倒し込むことにより、ストライカはシートバックの外形形状の内部に格納される。したがって、第2のシートが折り畳まれた姿勢状態のときには、フックとの係止のために設けられたストライカが引込められるため、ストライカが障害物とならなくなる。
本発明は上述した手段をとることにより、次の効果を得ることができる。
先ず、第1の発明によれば、前後方向にスライド移動可能な第1のシートに対して第2のシートを着脱できるように構成したことにより、両シートを前後方向にスライド移動させるための構成部品の数を減らすことができる。
更に、第2の発明によれば、第2のシートのシートクッションを支持台に係合ロックさせるクッションロック機構を設けたことにより、第2のシートの支持台への装着状態を安定させることができる。そして、第2のシートのシートバックを隣接する第1のシートのシートバックに係合ロックさせるバックロック機構を設けたことにより、第2のシートの背凭れ角度の保持に必要な保持力を第1のシートに担保させることができるため、第2のシートを比較的簡素に構成することができる。
更に、第3の発明によれば、着脱して使用される第2のシート側のシートバックに比較的簡素な構成のストライカを配設し、第2のシート側のシートバックにストライカを係止させるように作動するフックを配設したことにより、第2のシートの構成を比較的簡素にすることができる。
更に、第4の発明によれば、第2のシートのシートバックがシートクッションの上側に畳み込まれる動きに連動してストライカが格納される構成としたことにより、第2のシートから突出する障害物をなくして使用性を良くすることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の車両用シートについて、図1〜図8を用いて説明する。
ここで、図1には、本実施例の車両用シートの概略構成が斜視図によって表されている。同図に示されるように、車両のフロアF上には、その幅方向に間隔を空けて左右に2つのサイドシート10,20がそれぞれ配設されている。なお、以下の説明では、便宜上、車両の左側に配設されたサイドシート10を左サイドシート10と称し、車両の右側に配設されたサイドシート20を右サイドシート20と称して説明することがある。この左サイドシート10は図1の紙面右手前側に示されており、右サイドシート20は紙面左奥側に示されている。
これらサイドシート10,20は、図示は省略されているが、車両の前後方向に配設された3列のシートのうちの2列目のシートとして配設されている。そして、このサイドシート10,20の間のスペースSには、着脱可能なセンターシート30が設置されている。ここで、左サイドシート10が本発明の第1のシートに相当し、センターシート30が本発明の第2のシートに相当する。このセンターシート30は、各サイドシート10,20よりも横幅が狭く形成されており、上述したスペースS内に設けられた受け皿状の支持台40に対して適時着脱して使用することのできる補助的役割のシートとして構成されている。
このセンターシート30を支持する受け皿状の支持台40は、左サイドシート10から幅方向に張り出し状に延設された構成となっており、左サイドシート10と一体的に構成されている。ここで、各サイドシート10,20は、フロアFとの間に設けられたスライドレール50によって、車両前後方向へのスライド位置の調整が行えるようになっている。したがって、図8に示されるように、センターシート30が支持台40の上に装着された状態では、左サイドシート10が前後方向にスライド移動する動きに伴って、センターシート30がこれと一体的となって前後方向に移送されるようになっている。
ここで、図1に戻って、前述した各サイドシート10,20の間のスペースSは、人が車両の前後方向に通り抜け(ウォークスルー)できる幅(例えば400mm)に設定されている。したがって、センターシート30が支持台40から取り外された状態では、この設置されていたスペースSを、人が通り抜けするためのスペースとして使用したり、3列目シートに着座する乗員が足を投げ出すことのできるスペースとして使用したりすることができる。そして、このとき、支持台40は、人が通り抜けする際の踏み台として機能したり、足を投げ出した際の足置きとして機能したりする。
以下、支持台40の組付け構造や、センターシート30の着脱構造等、各部の構成について詳しく説明する。
先ず、各シートの基本的構成について説明する。
すなわち、左サイドシート10は、背凭れ部となるシートバック11と、着座部となるシートクッション12と、を有する。ここで、シートクッション12のセンターシート30に近い縁側近傍の部位には、シートベルトを装着するためのバックル10Bが着座面から露呈した状態で設けられている。このバックル10Bは、その根元側の部分がシートクッション12の内部に埋め込まれてシートクッション12の骨格部に固定されている。
ここで、図3には、左サイドシート10全体の骨組み構造が斜視図によって表されている。同図に示されるように、左サイドシート10の骨格部は、シートバック11の骨格部を成す門型形状のバックフレーム11Fと、このバックフレーム11Fの両脚部分に連結されたシートクッション12の骨格を成すクッションフレーム12Fと、から構成されている。このバックフレーム11Fとクッションフレーム12Fとの連結は、バックフレーム11Fの両脚部分とクッションフレーム12Fとの各間の位置に設けられたリクライニング装置10Rによって行われている。なお、リクライニング装置10Rの構成は、従来公知のものであるため、詳細な説明は省略する。
上述したクッションフレーム12Fは、シートクッション12の幅方向の両側部に並べて配設されており、それぞれシートクッション12の側部形状に沿って前後方向に長尺状に形成されている。詳しくは、クッションフレーム12Fは、鋼板から成る前後方向に長尺な板状部材が断面角筒状に折り曲げられると共に、その折り曲げられた開先同士が互いに溶着されて成る閉断面形状に形成されている。これにより、クッションフレーム12Fが曲げや捩れに強い構成となっており、シートクッション12がこのクッションフレーム12Fによって下方側から安定して支持されるようになっている。
そして、このクッションフレーム12Fと車両のフロアFとの間には、前後方向のスライドレール50が配設されている。このスライドレール50は、クッションフレーム12Fの下面に一体的に設けられた各アッパレール51が、フロアF上に前後方向に延設された各ロアレール52にスライド移動可能に嵌め込まれた構成となっている。
ここで、各アッパレール51は、ロアレール52との間に設けられたスライドロック装置53によって、常時はロアレール52に対するスライド移動がロックされた状態として保持されている。このスライドロック装置53のロック状態は、シートクッション12の前部位置に配設された各スライドロック装置53を繋ぐ操作レバー50Aの引上げ操作を行うことによって解除される。したがって、操作レバー50Aの引上げ操作によってスライドロック装置53のロック状態を解除することにより、図8に示されるように、左サイドシート10全体をフロアFに対して前後方向にスライド移動させることができる。そして、左サイドシート10のスライド移動をさせた後に操作レバー50Aの引上げ操作をやめれば、スライドロック装置53が再びロック状態に戻される。これにより、左サイドシート10をその調整したスライド位置にロックすることができる。
なお、図1に示される右サイドシート20の基本的構成も、上述した左サイドシート10の基本的構成と実質的に同じとなっている。すなわち、右サイドシート20も、シートバック21とシートクッション22とを有し、シートクッション22のセンターシート30に近い縁側近傍の部位にはシートベルトを装着するためのバックル20Bが着座面から露呈した状態で設けられている。そして、右サイドシート20も、フロアFとの間に設けられたスライドレール50によって、車両前後方向へのスライド位置の調整が行えるようになっている。
また、センターシート30は、シートバック31とシートクッション32とを有する。これらシートバック31やシートクッション32は、前述した各サイドシート10,20のそれよりも横幅が狭く形成されている。このセンターシート30は、図2に示されるように、シートクッション32の下面側に配置形成された着脱構造を支持台40の幅方向の両端部位置に配置形成された対応する着脱構造にそれぞれ係着させることによって、支持台40の上に離脱可能に装着されるようになっている。なお、センターシート30の支持台40への着脱構造については、後に詳しく説明する。このセンターシート30のシートバック31は、シートクッション32が支持台40の上に装着された状態で、その背凭れ角度を後方側に向けて起こし上げていくことにより、左サイドシート10のシートバック11に設けられたバックロック装置60に係合ロックされるようになっている。これにより、センターシート30のシートバック31は、左サイドシート10のシートバック11に凭れ掛かるようにしてその背凭れ角度が保持されている。
ここで、センターシート30のシートバック31を左サイドシート10のシートバック11に係合ロックさせるバックロック機構の構成について詳しく説明する。
すなわち、図4に示されるように、センターシート30のシートバック31の紙面右側の肩口位置には、門型フレーム形状のストライカ31Sが配設されている。このストライカ31Sは、シートバック31の骨格を成すバックフレーム31Fにヒンジ連結されている。これにより、ストライカ31Sは、そのヒンジ点まわりの回動に伴って、シートバック31の側方に突出した状態(図示実線状態)と、下方に畳み込まれてシートバック31の形状内部に格納された状態(図示仮想線状態)と、に切換えられるようになっている。
詳しくは、ストライカ31Sは、バックフレーム31Fとの間に掛着された図示しない捩りばねの作用によって、常時シートバック31の側方に突出するように附勢されている。ここで、ストライカ31Sとクッションフレーム32Fとの間には、操作ケーブル31Cが接続されている。この操作ケーブル31Cは、シートバック31がシートクッション32から起こし上げられた姿勢状態のときには、ストライカ31Sの附勢移動を許容できるようにそのケーブル長さが設定されている。したがって、シートバック31が起こし上げられた姿勢状態のときには、ストライカ31Sは、シートバック31の側方に突出した姿勢状態として保持される。この操作ケーブル31Cは、シートバック31がシートクッション32の上側に畳み込まれる動きによって、ストライカ31Sを下方に引き込むかたちで牽引操作される。これにより、ストライカ31Sは、シートバック31が畳み込まれる動きに伴って、シートバック31の形状内部に畳み込まれて保持される。このストライカ31Sがシートバック31の形状内部に畳み込まれた状態は、図1や図2に良く表されている。
一方、図3に示されるように、左サイドシート10のシートバック11の紙面左側の肩口位置には、前述したストライカ31Sを係合ロックさせることのできるバックロック装置60が配設されている。このバックロック装置60は、センターシート30のシートバック31を後方側に向けて起こし上げていくことにより、シートバック31の側方に突出した状態とされたストライカ31Sをその内部に受け入れて係合ロックさせられるようになっている。ここで、バックロック装置60の構成は、図6及び図7において詳しく表されている。
すなわち、バックロック装置60は、図6に示されるように、ベース61と、フック62と、ポール63と、引張ばね64と、を有する。
詳しくは、ベース61は、2枚の鋼板が間隔を開けて向かい合わせに配設された構成となっており、バックフレーム11Fと一体的に固定されている。このベース61には、ストライカ31Sを受け入れるための受入口61Eが形成されている。
次いで、フック62は、ベース61の2枚の鋼板の間の位置に挟まれて配設されており、連結軸62Rによってベース61に対して軸回動可能に連結されている。このフック62は、その外周縁部位が部分的に起伏状に形成されて内顎部62Uと外顎部62Lとが形成されている。このフック62は、常時は、後述するポール63との間に掛着された引張ばね64の附勢力によって、図示反時計回りの回動方向に附勢されており、ベース61と干渉する回動位置で保持されている。これにより、フック62は、内顎部62Uをベース61の受入口61Eの口内に露出させ、外顎部62Lを受入口61Eの口外に退避させた姿勢状態とされている。
次いで、ポール63は、ベース61の2枚の鋼板の間の位置に挟まれて配設されており、連結軸63Rによってベース61に対して軸回動可能に連結されている。このポール63は、常時は、フック62との間に掛着された引張ばね64の附勢力によって、図示時計回りの回動方向に附勢されており、フック62の外周縁部位に押し当てられた姿勢位置として保持されている。ここで、ポール63には、フック62に押し当てられる当接面側の部位に、角のある係止爪63Mが形成されている。
上記構成のバックロック装置60は、ストライカ31Sが受入口61Eの内部に入り込んでいく動きに伴って、次のように作動する。すなわち、ストライカ31Sが受入口61Eの内部に入り込んでいくと、この受入口61Eの口内に露出しているフック62の内顎部62Uがこれに押圧され、フック62が図示時計回り方向に押し回される。これにより、図7に示されるように、内顎部62Uが受入口61Eの口外に押し出されると共に、外顎部62Lがストライカ31Sの背後にまわり込むかたちで受入口61Eの口内に露出する。そして、このとき、フック62が図示時計回り方向に回動する動きに伴って、フック62に押し当てられているポール63の係止爪63Mが、フック62の外周縁部位に形成された段差状の係止段部62Mを乗り越えて附勢により落ち込む。これにより、フック62は、ポール63の係止爪63Mと係止段部62Mとの係止によって、その反時計回り方向への回動が規制された姿勢状態となり、ストライカ31Sを係止させた係合ロック状態として保持される。
なお、フック62の係合ロック状態は、ポール63に繋がれた解除ケーブル65が引張操作されることによって解除される。すなわち、解除ケーブル65が引張操作されると、ポール63が図示反時計回り方向に回動操作され、係止爪63Mが係止段部62Mから引抜かれてフック62との係止状態から外される。これにより、フック62は、引張ばね64の附勢力によって反時計回り方向に回動し、ストライカ31Sを吐き出すかたちで受入口61Eの口外へと押し出す。このバックロック装置60の係合ロック状態を解除する解除ケーブル65の引張操作は、シートバック11の背面側に配設された図示しない解除レバーを操作することによって行われる。
次に、支持台40の組付け構造について説明する。ここで、図5には、支持台40の左サイドシート10に対する組付け構造が斜視図によって拡大して表されている。同図に示されるように、支持台40は、その骨組みとなる金属製の2本のパイプ状の支持フレーム41,42が左サイドシート10のセンターシート30に近い側のクッションフレーム12Fに固定された構成となっている。
詳しくは、2本の支持フレーム41,42は、それぞれ、支持台40の前側の枠部と後側の枠部とを構成するように前後方向に並べて配設されている。そして、前側に配設された支持フレーム41の紙面右側の端部は、クッションフレーム12Fの断面角筒状の両側板部を構成する第1側板部F1と第2側板部F2とに板厚方向に貫かれて挿通されている。これにより、前側の支持フレーム41は、クッションフレーム12Fの第1側板部F1と第2側板部F2とによって軸長方向の2点で支持された状態としてクッションフレーム12Fに一体的に固定されている。
一方、後側の支持フレーム42は、そのクッションフレーム12Fへの挿通方向の2枚目の板部となる第2側板部F2に対しては、板厚方向に貫いて挿通することのできない構成となっている。すなわち、第2側板部F2の板厚方向に貫かれた位置には、障害となる前述したバックル10Bの根元側部分がクッションフレーム12Fに固定された状態として設けられている。これにより、後側の支持フレーム42は、第2側板部F2に板厚方向に貫いて挿通することができなくなっており、第1側板部F1までしか挿通させられないようになっている。しかし、この挿通位置における第1側板部F1の挿通前の位置には、鋼板から成る支持ブラケットFbがクッションフレーム12Fと一体的に配設されている。この支持ブラケットFbは、第1側板部F1や第2側板部F2と板面を向かい合わるようにして互いに幅方向に並んで配設されている。この支持ブラケットFbは、後述するセンターシート30を支持台40に着脱可能に係合ロックさせるために設けられたクッションロック装置46をクッションフレーム12Fに固定するための機能部品として設けられている。そして、後側の支持フレーム42は、この板状の支持ブラケットFbと第1側板部F1とに板厚方向に貫いて挿通されている。これにより、後側の支持フレーム42も、その軸長方向の2点で支持された状態としてクッションフレーム12Fに一体的に固定されている。
また、上述した各支持フレーム41,42は、それらの紙面左側の端部間に掛け渡された金属製の長尺板状の補強フレーム43と一体的に剛結合されている。この補強フレーム43は、板が横に立てられた姿勢向きで各支持フレーム41,42と剛結合されている。更に、各支持フレーム41,42は、その幅方向の中央位置でこれらの間に掛け渡された金属製の長尺板状の補強板44とも一体的に剛結合されている。この補強板44は、補強フレーム43よりも板厚が薄く、かつ、板幅が大きく形成されており、板を横に寝かせた姿勢向きで各支持フレーム41,42に剛結合されている。これにより、各支持フレーム41,42は、これらに井桁状に掛け渡された補強フレーム43や補強板44によって、捩り剛性等の支持剛性や支持強度が高められた構成となっている。
そして、図2に示されるように、上記骨組み構造を成す支持台40は、その上面側全体が樹脂製のカバー47によって覆われており、内部の骨組み構造が外側からは見えないようになっている。この樹脂製のカバー47は、支持台40の上にセンターシート30を設置したり踏み台や足置きとして使用したりする際に、外部からの押圧力を受けても大きく変形したり割れたりすることのない剛性を有した構成となっている。
次に、センターシート30の支持台40への着脱構造について説明する。
すなわち、図2に示されるように、センターシート30のシートクッション32の下面側には、支持台40への着脱構造として機能する係止ピン32A,32B、嵌合孔32H及びストライカ32Sがそれぞれ配設されている。この係止ピン32A,32Bは、図4に示されるように、シートクッション32の骨格を成すクッションフレーム32Fの下部前方側位置に設けられた幅方向に延設されたピン部材の各端部形状によって構成されている。また、嵌合孔32Hは、クッションフレーム32Fの下部後方側位置で、幅方向に張り出し状に設けられた板状のブラケットに貫通形成されている。また、ストライカ32Sは、クッションフレーム32Fの下部後方側位置で、嵌合孔32Hが貫通形成された板状のブラケットとは反対側の幅方向に張り出して設けられている。これらピン部材、板状のブラケット及びストライカ32Sは、それぞれクッションフレーム32Fに一体的に固定されている。
一方、図2に戻って、支持台40の上面側には、上述したセンターシート30に設けられた各着脱構造に対応する係止凹部43A,45A、嵌合ピン43B及びクッションロック装置46がそれぞれ配設されている。この一方の係止凹部43Aは、図5に示されるように、補強フレーム43の前端部位置に配設されており、その凹状の開口部分を前方に向けた配置構成とされている。また、もう一方の係止凹部45Aは、左サイドシート10のクッションフレーム12Fに一体的に固定された起立板45の上端部位置に配設されており、その凹状の開口部分を前方に向けた配置構成とされている。この起立板45は、左サイドシート10のクッションフレーム12Fから前側の支持フレーム41の上方側位置まで延設された構成となっている。また、嵌合ピン43Bは、補強フレーム43の後端部位置でこれと一体的に設けられており、補強フレーム43から上方側に突出するかたちで配設されている。また、クッションロック装置46は、左サイドシート10のクッションフレーム12Fに一体的に固定された支持ブラケットFbに一体的に固定されている。この支持ブラケットFbは、前述した後側の支持フレーム42が挿通される構成のものであり、クッションフレーム12Fの第1側板部F1や第2側板部F2と板面を向かい合わるようにして互いに幅方向に並んで配設されている。
そして、図2に戻って、上記支持台40の上面側全体を覆い隠すかたちで設けられた樹脂製のカバー47は、平板状の座板部47Aと、その幅方向の両端部に盛り上がり状に形成された右側壁部47R(紙面向かって左側)及び左側壁部47L(紙面向かって右側)と、を有した形状に形成されている。
この紙面向かって左側に形成された右側壁部47Rは、図5において前述した補強フレーム43を覆い隠すかたちで形成されている。詳しくは、右側壁部47Rは、着脱構造の構成部品である係止凹部43Aや嵌合ピン43Bの配設された部位が肉抜きされた形状として形成されている。これにより、係止凹部43Aは、右側壁部47Rによってその周囲が覆われてはいるが、外部に対しては露呈した状態として、外観視でカバー47の内部に埋もれた構成とされている。詳しくは、右側壁部47Rの肉抜き開口形状は、係止凹部43Aの凹状の開口部分がその前方側と紙面右方側とに露呈するように肉抜きされた形状とされている。
また、紙面向かって右側に形成された左側壁部47Lは、図5において前述した起立板45やクッションロック装置46を覆い隠すかたちで形成されている。詳しくは、左側壁部47Lは、着脱構造の構成部品である係止凹部45Aやクッションロック装置46の配設された部位が肉抜きされた形状として形成されている。これにより、係止凹部45Aやクッションロック装置46は、左側壁部47Lによってその周囲が覆われてはいるが、外部に対しては露呈した状態として、外観視でカバー47の内部に埋もれた構成とされている。詳しくは、左側壁部47Lの肉抜き開口形状は、係止凹部45Aの凹状の開口部分がその前方側と紙面左方側とに露呈するように、そして、クッションロック装置46がその上方側と紙面左方側とに露呈するようにそれぞれ肉抜きされた形状とされている。
ここで、左側壁部47Lにおけるクッションロック装置46の配設された肉抜き開口部位には、T字状の切込みGcの形成された可撓性面状のゴムひれ47Gが設けられている。これにより、クッションロック装置46がゴムひれ47Gに被覆されて外観視では見えないようになっている。
すなわち、上記構成の支持台40は、センターシート30に対する着脱構造が、支持台40の幅方向の両端部位置に分かれて配設されている。これにより、支持台40は、踏み台や足置きとして利用される際に、上述した各着脱構造が邪魔とならないようになっており、幅方向の利用スペースが広く空けられた構成となっている。また、支持台40は、各着脱構造の周囲がカバー47によって覆われた構成となっているため、支持台40を踏み台や足置きとして利用する際に足が引掛かり難い構成となっている。
上記構成の支持台40に対しては、センターシート30は次のようにして着脱される。
先ず、図2を参照して、センターシート30を支持台40に装着する方法について説明する。なお、この場合には、センターシート30は、シートバック31をシートクッション32側に前倒しした折畳みの姿勢状態として支持台40に装着されるのが好ましい。
すなわち、先ず、折畳み姿勢状態とされたセンターシート30のシートクッション32の下面を下向きにして、センターシート30をその後方側の尻部を持ち上げた姿勢状態として支持台40の上を滑らせるようにして後方側にスライド移動させる。これにより、センターシート30のシートクッション32の下部前方側位置に設けられた一対の係止ピン32A,32Bが、支持台40の前方側位置に設けられた各係止凹部43A,45Aの凹状内部に入り込んでいく。
そして、各係止ピン32A,32Bが各係止凹部43A,45Aの内部に完全に入り込んでセンターシート30の後方側へのスライド移動が規制された状態となったら、次に、この係止された各係止ピン32A,32Bをヒンジ中心としてセンターシート30の後方側の尻部を落とし込むように操作する。これにより、センターシート30のシートクッション32の下部後方側位置に設けられた嵌合孔32Hが支持台40の嵌合ピン43Bを内部に受け入れると共に、ストライカ32Sがゴムひれ47Gの切込みGcから内部に入り込んでクッションロック装置46に係合ロックされる。ここで、ストライカ32Sをクッションロック装置46に係合ロックさせるクッションロック機構の構成は、前述したバックロック機構の構成と同じものとなっている。すなわち、クッションロック機構は、ストライカ32Sをクッションロック装置46に押し込むことにより、クッションロック装置46に設けられたフック(図示省略)がこれに係止する構成となっている。したがって、このロックを含む各着脱構造の係止により、センターシート30は、支持台40に対して前後、左右、上下の各移動が規制された状態として支持台40に装着された状態となる。
次に、センターシート30を支持台40から離脱させる方法について説明する。ここで、前述したクッションロック装置46の係合ロック状態は、左サイドシート10に設けられた図示しない解除レバーの解除操作を行うことによって解除されるようになっている。したがって、先ず、この解除レバーの解除操作を行って、ストライカ32Sの係合ロック状態を解除し、その後にセンターシート30の後方側の尻部を持ち上げる。そして、そのまま、センターシート30を前方にスライド移動させるように操作すれば、各係止ピン32A,32Bは各係止凹部43A,45Aから前方に抜き出される。これにより、センターシート30が支持台40から離脱された状態となる。
なお、本実施例の使用方法については、上述したセンターシート30の着脱操作方法によって説明されているため、説明を省略する。
このように、本実施例の車両用シートによれば、前後方向にスライド移動可能な左サイドシート10(第1のシート)に対してセンターシート30(第2のシート)を着脱できるように構成したことにより、両シートを前後方向にスライド移動させるための構成部品の数を減らすことができる。
更に、センターシート30のシートクッション31を支持台40に係合ロックさせるクッションロック機構を設けたことにより、センターシート30の支持台40への装着状態を安定させることができる。そして、センターシート30のシートバック31を隣接する左サイドシート10のシートバック11に係合ロックさせるバックロック機構を設けたことにより、センターシート30の背凭れ角度の保持に必要な保持力を左サイドシート10に担保させることができるため、センターシート30を比較的簡素に軽量に構成することができる。
更に、着脱して使用されるセンターシート30側のシートバック31に比較的簡素な構成のストライカ31Sを配設し、センターシート30側のシートバック31にストライカ31Sを係止させるように作動するフック62を配設したことにより、センターシート30の構成を比較的簡素にすることができる。
更に、センターシート30のシートバック31がシートクッション31の上側に畳み込まれる動きに連動してストライカ31Sが格納される構成としたことにより、センターシート30から突出する障害物をなくして使用性を良くすることができる。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例について説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。
例えば、支持台の設けられる第1のシートを右サイドシートに構成してもよい。また、上記実施例では、3つのシートが幅方向に並設された車両を示したが、幅方向に2つのシートが並設された車両にも適用することができる。この場合には、一方のシートが第1のシートとして構成され、もう一方のシートが第2のシートとして着脱可能に構成されるものとなる。
また、支持台の第2のシートに対する着脱構造が、支持台の幅方向の両端部位置に設けられた構成を示したが、幅方向の一方の端部位置にのみ設けられた構成であっても構わない。但し、この場合には、第2のシートの支持状態が片持ち状態となるため、安定性が悪くなる。
また、支持台の骨組み構造を成す支持フレームは、前後方向に3本以上並べて配設されてもよい。また、補強板等の補強部材も上記実施例で示した数以上に配設されていてもよい。また、各支持フレームを支持する支持点の数は、3点以上であってもよい。しかし、このように支持フレームや補強部材の数を増やしたり、或いは支持フレームの支持点の数を増やすために支持部品を増設したりすることにより、シート全体の重量が増大してしまうため、留意が必要である。
また、支持フレームの挿通を阻害する障害部品として、シートベルトを装着するために使用されるバックルを例示したが、他の機能部品が障害となり得ることは言うまでもない。また、これに関連して、支持フレームの支持点を確保するものとして配設される機能部品としてロック装置をクッションフレームに固定するための支持ブラケットを示したが、支持フレームの挿通軸線上の位置にクッションフレームと一体的とされた他の機能部品が配設されている場合には、この機能部品を支持フレームの支持点を確保するための構成として割り当てることができる。
また、支持台と第2シートとの着脱構造である嵌合ピンと嵌合孔との凹凸の嵌合構造は、凹凸が逆転した配置構成となっていてもよい。この場合には、嵌合ピンが支持台から突出する構成とは違って、支持台に配設される全ての着脱構造が外観視でカバーの内側に埋もれるかたちで配設されるため、好適である。なお、支持台に設けられる各着脱構造は、左右に入れ替えて配置されていても良いことは言うまでもない。
また、第2のシートのシートバックに設けられるストライカは、そのヒンジ点まわりの回動に伴ってシートバックの側方に突出したりシートバックの形状内部に格納されたりする構成を示したが、例えば往復直線運動によって出没動する構成であってもよい。
また、第2のシート側に比較的簡素な構成のストライカが配設され、第1のシート側に比較的構成が複雑なバックロック装置が設けられた構成を例示したが、逆の配置関係となっていてもよい。しかし、この場合には、着脱して使用される第2のシートに複雑な構成が加わることとなるため、第2のシートに設置される部品点数が増大し重量が増大してしまうため、好ましくない。
本実施例の車両用シートの概略構成を表した斜視図である。 センターシートと支持台との着脱構造を表した要部拡大図である。 車両左側のサイドシートの骨組み構造を表した斜視図である。 センターシートの骨組み構造を表した斜視図である。 支持台の組付け構造を表した図3の要部拡大斜視図である。 バックロック装置にストライカが係合ロックする前の状態を表した構成図である。 バックロック装置にストライカが係合ロックした状態を表した構成図である。 車両左側のサイドシートを車両前方にスライド移動させた状態を表した斜視図である。
符号の説明
10 サイドシート(第1のシート)
10B バックル
10R リクライニング装置
11 シートバック
11F バックフレーム
12 シートクッション
12F クッションフレーム
F1 第1側板部
F2 第2側板部
Fb 支持ブラケット
20 サイドシート
20B バックル
21 シートバック
22 シートクッション
30 センターシート(第2のシート)
31 シートバック
31F バックフレーム
31S ストライカ
31C 操作ケーブル
32 シートクッション
32F クッションフレーム
32A 係止ピン
32B 係止ピン
32H 嵌合孔
32S ストライカ
40 支持台
41 支持フレーム
42 支持フレーム
43 補強フレーム
43A 係止凹部
43B 嵌合ピン
44 補強板
45 起立板
45A 係止凹部
46 クッションロック装置
47 カバー
47A 座板部
47R 右側壁部
47L 左側壁部
47G ゴムひれ
Gc 切込み
50 スライドレール
50A 操作レバー
51 アッパレール
52 ロアレール
53 スライドロック装置
F フロア
S スペース
60 バックロック装置
61 ベース
61E 受入口
62 フック
62U 内顎部
62L 外顎部
62M 係止段部
62R 連結軸
63 ポール
63M 係止爪
63R 連結軸
64 引張ばね
65 解除ケーブル

Claims (4)

  1. 車両のフロア上に配設された第1のシートと、これと幅方向に隣接する第2のシートと、を備えた車両用シートであって、
    前記第1のシートは、車両のフロアとの間に設けられたスライドレールによって車両の前後方向にスライド移動可能に構成されており、
    前記第2のシートは、第1のシートから幅方向に張り出し状に延設された支持台の上に着脱可能に設置されており、
    該第2のシートが支持台の上に装着された状態では前記第1のシートが第2のシートと一体的となって車両の前後方向にスライド移動する構成となっていることを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1に記載の車両用シートであって、
    前記第2のシートは、そのシートクッションを支持台に係合ロックさせるためのクッションロック機構と、シートバックを隣接する第1のシートのシートバックに係合ロックさせるためのバックロック機構と、の2つのロック機構によって第1のシートに固定されることを特徴とする車両用シート。
  3. 請求項2に記載の車両用シートであって、
    前記バックロック機構は、前記第2のシートのシートバックに配設されたストライカが前記第1のシートのシートバックに配設されたフックに係止される構成となっていることを特徴とする車両用シート。
  4. 請求項3に記載の車両用シートであって、
    前記第2のシートのシートバックに配設されたストライカは、該シートバックをシートクッションの上側に倒し込む動きに連動してシートバックの外形形状の内部に格納されるようになっており、該シートバックを起立させる動きに連動して前記第1のシートのシートバックに配設されたフックに係止可能に引き出されるようになっていることを特徴とする車両用シート。
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