JP2008182524A - 映像音声システム - Google Patents
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Abstract
【課題】映像音声信号出力機器と映像表示音声出力機器とがHDMI接続された場合において、映像音声信号出力機器に対して所定時間操作がされないときに、映像表示音声出力機器の画面の焼き付きを防止するスクリーンセーバーを有用なものとすることができる映像音声システムを提供する。
【解決手段】キー操作が検知されてから例えば5分経過したとき、DVDプレイヤはスクリーンセーバーモードに移行され、それと同時にVendorコマンドがHDMIケーブル上のCECラインを介してテレビジョン受像機に送信され、テレビジョン受像機はテレビ放送映像が表示される状態に切り換えられる。この後、キー操作されると、スクリーンセーバーモードが解除される。このように、例えば5分間操作がされないと、退屈なCGによるパターン映像を表示することがなく、テレビ番組を表示させることができる。
【選択図】図5
【解決手段】キー操作が検知されてから例えば5分経過したとき、DVDプレイヤはスクリーンセーバーモードに移行され、それと同時にVendorコマンドがHDMIケーブル上のCECラインを介してテレビジョン受像機に送信され、テレビジョン受像機はテレビ放送映像が表示される状態に切り換えられる。この後、キー操作されると、スクリーンセーバーモードが解除される。このように、例えば5分間操作がされないと、退屈なCGによるパターン映像を表示することがなく、テレビ番組を表示させることができる。
【選択図】図5
Description
本発明は、映像音声信号を出力するHDMI対応の映像音声信号出力機器(DVDプレイヤ等)と、入力された映像音声信号に基づいて映像の表示および音声の出力を行うHDMI対応の映像表示音声出力機器(テレビジョン受像機等)とを含み構成された映像音声システムに関し、特に、スクリーンセーバー機能の処理に関する。
近年、映像音声信号出力機器として、例えば、光ディスク再生装置(DVDプレイヤ)や光ディスク記録再生装置(DVDレコーダ)あるいはハードディスクレコーダなどが普及しており、これらの映像音声信号出力機器に接続して用いる映像表示音声出力機器としては、テレビジョン受像機などが知られている。テレビジョン受像機の表示画面の超高精細化は、液晶パネル製造技術の進歩によって著しく発展して、非常に膨大な情報量のビデオデータを高精細に表示することが可能になった。このようなテレビジョン受像機では、非常に多くのビデオデータおよびオーディオデータを、映像音声信号出力機器から送信させるため、HDMI(High Definition Multimedia Interface)と言うインターフェイスが用いられている。
HDMIは、映像音声信号出力機器からテレビジョン受像機やプロジェクタなどの映像表示音声出力機器へビデオデータおよびオーディオデータを伝送するためのインターフェイスである。HDMIは、従来の規格であるDVI(Digital Visual Interface for Computer)Ver1.0を拡張したものである。具体的には、DVIはビデオデータのみを送信する規格のインターフェイスであるのに対し、HDMIは、ビデオデータの他、オーディオデータおよびその他のデータもひとつのケーブルで送信できる規格のインターフェイスである。更に、HDMIは、高品質のマルチチャンネルのオーディオデータと高解像度の各種フォーマットのビデオデータの伝送が可能である。
HDMIは、DDC(Display Data Channel)通信により、各種の情報(モニタの情報、例えば、EDIDデータ構造など)を伝送するのに用いられることも可能である。EDID(Extended Display Identification Data)とは、映像表示音声出力機器の受信可能な解像度、オーディオストリーム情報(音声形式などの情報)、HDMI受信部の持つスピーカ情報などがある。また、HDMIは、ひとつのケーブルでビデオデータおよびオーディオデータを伝送することができ、複数ケーブル接続の煩わしさがなくなるという利点を有している。例えば、光ディスク再生装置などの映像音声信号出力機器からCSS(Content Scrambling System)におけるコンテンツを出力する場合において、HDMIは、CPAC(Copy Protection Advisory Council)により承認されている規格のインターフェイスになっている。
前記DDCとは、通信形式の名称であり、ビデオデータの表示条件やオーディオデータの条件のデータ以外に、HDMIモニタに関する他のデータを併せて光ディスク再生装置などの映像音声信号出力機器に送信するのに用いられる回線である。DDCは、光ディスク再生装置などの映像音声信号出力機器内の通信線と接続されており、映像音声信号出力機器と映像表示音声出力機器との間の回線を確立させるために用いられる。前記CSSは、データを暗号化して記録し、再生時に復号化するシステムである。また、HDMIには、CEC(Consumer Electronics Control)というコントロール機能が有り、映像音声信号出力機器と映像表示音声出力機器との間でコマンドにより主電源をオンさせたりオフされたり、その他の制御が連動で行うことができる。
特開2005−191928号公報
ところで、DVDプレイヤなどの映像表示音声出力機器のディスプレイ装置は、同じ映像(静止画)を長時間表示していると、明るく輝いている部分の発光材料が劣化し、焼き付きを起こす。このような焼き付きを防止するため、スクリーンセーバーという機能がテレビジョン受像機などの映像音声信号出力機器に備えられている。スクリーンセーバーは、映像音声信号出力機器への操作入力が所定時間無いと、ディスプレイ装置に表示されている同じ映像(静止画)を消して、CG(Computer Graphics)により多様なパターン映像を画面上を動き回るようにして、ディスプレイ装置の焼き付きを防止している。そして、映像音声信号出力機器への操作入力が有ると、スクリーンセーバーを解除している。
このような映像音声信号出力機器と映像表示音声出力機器とがHDMI接続された従来の映像音声システムにおいては、CGにより多様なパターン映像をディスプレイ装置の画面上を動き回るようにして、ディスプレイ装置の焼き付きを防止しているが、CGにより表示されるパターン映像は、ユーザから見れば、内容が退屈で意味があるものとは言えず、有用なスクリーンセーバーではないという課題があった。
なお、特許文献1の従来技術は、ディスク装置とテレビジョン受像機との一体型機器であり、ディスク装置の制御部は、静止画像データがディスク装置側からテレビジョン受像機側に継続して送られる時間を監視し、且つ当該時間が所定時間を超えた場合には、テレビジョン受像機に所定のメッセージを送り、このメッセージを受けたテレビジョン受像機の制御部は、信号選択部に静止画像データに代えて放送信号を選択させてCRTに表示させることにより、CRTの画面の焼き付きを防止している。しかし、この従来技術は、CRTの画面の焼き付きを防止するために、放送映像を表示させるが、このスクリーンセーバーの処理は、ディスク装置とテレビジョン受像機との一体型機器に適用できるが、映像音声信号出力機器(ディスク装置)と映像表示音声出力機器(テレビジョン受像機)とがHDMI接続された映像音声システムにおけるスクリーンセーバーに適用できるものではない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、映像音声信号出力機器と映像表示音声出力機器とがHDMI接続された場合において、映像音声信号出力機器に対して所定時間操作がされないときに、映像表示音声出力機器の画面の焼き付きを防止するスクリーンセーバーを有用なものとすることができる映像音声システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、映像音声信号を出力するHDMI対応の映像音声信号出力機器と、入力された映像音声信号に基づいて映像の表示および音声の出力を行うHDMI対応の映像表示音声出力機器とを含み構成された映像音声システムにおいて、キー操作を検知してから所定時間が経過したとき、スクリーンセーバーモードに移行させるスクリーンセーバーモード移行手段と、前記スクリーンセーバーモードへの移行と同時に前記映像表示音声出力機器をスタンバイ状態にするためのスタンバイ用コマンドをHDMI上のCECラインを介して前記映像表示音声出力機器に送信するスタンバイ用コマンド送信手段と、前記スタンバイ用コマンドに応答して前記映像表示音声出力機器をスタンバイ状態に設定するスタンバイ状態設定手段と、前記映像表示音声出力機器がスタンバイ状態にされた後、キー操作を検知したとき、前記スクリーンセーバーモードを解除するスクリーンセーバーモード解除手段と、前記スクリーンセーバーモードの解除と同時に前記映像音声信号出力機器からの映像音声信号により前記映像表示音声出力機器に映像の表示および音声の出力を行わせるための映像表示音声出力用コマンドをHDMI上のCECラインを介して前記映像表示音声出力機器に送信する映像表示音声出力用コマンド送信手段と、映像表示音声出力用コマンドに応答して前記映像表示音声出力機器の主電源をオンして入力モードを前記映像音声信号出力機器側に切り換える入力モード切換手段と、を有することを特徴とする映像音声システムを提供する。
この構成において、ユーザが、例えばリモコンの何れかのキーを押下すると、スクリーンセーバーモード移行手段は、キー操作されたことを検知し、キー操作が検知されてから例えば5分経過したことを検知したとき、映像音声信号出力機器をスクリーンセーバーモードに移行させる。次に、スタンバイ用コマンド送信手段は、スクリーンセーバーモードへの移行と同時に、映像表示音声出力機器にスタンバイ用コマンドをHDMI上のCECラインを介して送信する。スタンバイ用状態設定手段は、そのスタンバイ用コマンドに応答して映像表示音声出力機器をスタンバイ状態に設定する。
このようにして映像表示音声出力機器がスタンバイ状態にされた後、スクリーンセーバーモード解除手段は、キー操作されたことを検知したとき、スクリーンセーバーモードを解除する。そして、映像表示音声出力用コマンド送信手段は、スクリーンセーバーモードの解除と同時に、映像表示音声出力用コマンドHDMI上のCECラインを介して映像表示音声出力機器に送信する。これにより、入力モード切換手段は、前記映像表示音声出力用コマンドに応答して、映像表示音声出力機器の主電源をオンして、入力モードを映像音声信号出力機器側に切り換える。
この構成によれば、映像音声信号出力機器に所定時間操作がされないと、映像音声信号出力機器がスクリーンセーバーモードに移行して、映像表示音声出力機器をスタンバイ状態にするので、消費電力が少なくなり、省エネルギーに貢献することができ、有用なスクリーンセーバーを実現することができる。
請求項2の発明は、映像音声信号を出力するHDMI対応の映像音声信号出力機器と、入力された映像音声信号に基づいて映像の表示および音声の出力を行うHDMI対応の映像表示音声出力機器とを含み構成された映像音声システムにおいて、キー操作を検知してから所定時間が経過したとき、スクリーンセーバーモードに移行させるスクリーンセーバーモード移行手段と、前記スクリーンセーバーモードへの移行と同時に前記映像表示音声出力機器による表示映像をテレビ放送映像に切り換えるための放送映像切換用コマンドをHDMI上のCECラインを介して前記映像表示音声出力機器に送信する放送映像切換用コマンド送信手段と、前記放送映像切換用コマンドに応答して前記映像表示音声出力機器による表示映像をテレビ放送映像が表示される状態に切り換える表示映像切換手段と、前記映像表示音声出力機器がテレビ放送映像表示状態にされた後、キー操作を検知したとき、前記スクリーンセーバーモードを解除するスクリーンセーバーモード解除手段と、前記スクリーンセーバーモードの解除と同時に前記映像音声信号出力機器からの映像音声信号により前記映像表示音声出力機器に映像の表示および音声の出力を行わせるための映像表示音声出力用コマンドをHDMI上のCECラインを介して前記映像表示音声出力機器に送信する映像表示音声出力用コマンド送信手段と、映像表示音声出力用コマンドに応答して前記映像表示音声出力機器の入力モードを前記映像音声信号出力機器側に切り換える入力モード切換手段と、を有することを特徴とする映像音声システムを提供する。
この構成において、ユーザが、例えばリモコンの何れかのキーを押下すると、スクリーンセーバーモード移行手段は、キー操作されたことを検知し、キー操作が検知されてから例えば5分経過したことを検知したとき、映像音声信号出力機器をスクリーンセーバーモードに移行させる。次に、放送映像切換用コマンド送信手段は、スクリーンセーバーモードへの移行と同時に、映像表示音声出力機器に放送映像切換用コマンドを、HDMI上のCECラインを介して映像表示音声出力機器に送信する。表示映像切換手段は、その放送映像切換用コマンドに応答して映像表示音声出力機器による表示映像をテレビ放送映像が表示される状態に切り換える。
このようにして映像表示音声出力機器がテレビ放送映像表示状態にされた後、スクリーンセーバーモード解除手段は、キー操作されたことを検知したとき、スクリーンセーバーモードを解除する。そして、映像表示音声出力用コマンド送信手段は、スクリーンセーバーモードの解除と同時に、映像表示音声出力用コマンドをHDMI上のCECラインを介して映像表示音声出力機器に送信する。これにより、入力モード切換手段は、映像表示音声出力用コマンドに応答して、映像表示音声出力機器の主電源をオンして、入力モードを映像音声信号出力機器側に切り換える。
この構成によれば、映像音声信号出力機器に所定時間操作がされないと、映像音声信号出力機器がスクリーンセーバーモードに移行して、映像表示音声出力機器をテレビ放送映像表示状態にするので、退屈なCGによるパターン映像を表示することがなく、テレビ番組を表示させることができ、有用なスクリーンセーバーを実現することができる。
請求項3の発明は、映像音声信号を出力するHDMI対応の映像音声信号出力機器と、入力された映像音声信号に基づいて映像の表示および音声の出力を行うHDMI対応の映像表示音声出力機器とを含み構成された映像音声システムにおいて、キー操作を検知してから所定時間が経過したとき、スクリーンセーバーモードに移行させるスクリーンセーバーモード移行手段と、前記スクリーンセーバーモードへの移行と同時に前記映像表示音声出力機器をスタンバイ状態に設定するスタンバイ状態設定手段と、前記映像表示音声出力機器がスタンバイ状態にされた後、キー操作を検知したとき、前記スクリーンセーバーモードを解除するスクリーンセーバーモード解除手段と、前記スクリーンセーバーモードの解除と同時に前記映像表示音声出力機器の主電源をオンして入力モードを前記映像音声信号出力機器側に切り換える入力モード切換手段と、を有することを特徴とする映像音声システムを提供する。
この構成において、ユーザが、例えばリモコンの何れかのキーを押下すると、スクリーンセーバーモード移行手段は、キー操作されたことを検知し、キー操作が検知されてから例えば5分経過したことを検知したとき、映像音声信号出力機器をスクリーンセーバーモードに移行させる。このスクリーンセーバーモードへの移行と同時に、スタンバイ用状態設定手段は、映像表示音声出力機器をスタンバイ状態に設定する。
このようにして映像表示音声出力機器がスタンバイ状態にされた後、スクリーンセーバーモード解除手段は、キー操作されたことを検知したとき、スクリーンセーバーモードを解除する。このスクリーンセーバーモードの解除と同時に、入力モード切換手段は、映像表示音声出力機器の主電源をオンして、入力モードを映像音声信号出力機器側に切り換える。
この構成によれば、映像音声信号出力機器に所定時間操作がされないと、映像音声信号出力機器がスクリーンセーバーモードに移行して、映像表示音声出力機器をスタンバイ状態にするので、消費電力が少なくなり、省エネルギーに貢献することができ、有用なスクリーンセーバーを実現することができる。
請求項4の発明は、映像音声信号を出力するHDMI対応の映像音声信号出力機器と、入力された映像音声信号に基づいて映像の表示および音声の出力を行うHDMI対応の映像表示音声出力機器とを含み構成された映像音声システムにおいて、キー操作を検知してから所定時間が経過したとき、スクリーンセーバーモードに移行させるスクリーンセーバーモード移行手段と、前記スクリーンセーバーモードへの移行と同時に前記映像表示音声出力機器による表示映像をテレビ放送映像が表示される状態に切り換える表示映像切換手段と、前記映像表示音声出力機器がテレビ放送映像表示状態にされた後、キー操作を検知したとき、前記スクリーンセーバーモードを解除するスクリーンセーバーモード解除手段と、前記スクリーンセーバーモードの解除と同時に前記映像表示音声出力機器の入力モードを前記映像音声信号出力機器側に切り換える入力モード切換手段と、を有することを特徴とする映像音声システムを提供する。
この構成において、ユーザが、例えばリモコンの何れかのキーを押下すると、スクリーンセーバーモード移行手段は、キー操作されたことを検知し、キー操作が検知されてから例えば5分経過したことを検知したとき、映像音声信号出力機器をスクリーンセーバーモードに移行させる。このスクリーンセーバーモードへの移行と同時に、表示映像切換手段は、映像表示音声出力機器による表示映像をテレビ放送映像が表示される状態に切り換える。
このようにして映像表示音声出力機器がテレビ放送映像表示状態にされた後、スクリーンセーバーモード解除手段は、キー操作されたことを検知したとき、スクリーンセーバーモードを解除する。そして、入力モード切換手段は、入力モードを映像音声信号出力機器側に切り換える。
この構成によれば、映像音声信号出力機器に所定時間操作がされないと、映像音声信号出力機器がスクリーンセーバーモードに移行して、映像表示音声出力機器をテレビ放送映像表示状態にするので、退屈なCGによるパターン映像を表示することがなく、テレビ番組を表示させることができ、有用なスクリーンセーバーを実現することができる。
請求項5の発明では、請求項3の発明において、前記スクリーンセーバーモードへの移行と同時に前記映像表示音声出力機器をスタンバイ状態にするためのスタンバイ用コマンドをHDMI上のCECラインを介して前記映像表示音声出力機器に送信するスタンバイ用コマンド送信手段を有し、前記スタンバイ状態設定手段は、前記スタンバイ用コマンドに応答して前記映像表示音声出力機器をスタンバイ状態に設定し、前記スクリーンセーバーモードの解除と同時に前記映像音声信号出力機器からの映像音声信号により前記映像表示音声出力機器に映像の表示および音声の出力を行わせるための映像表示音声出力用コマンドをHDMI上のCECラインを介して前記映像表示音声出力機器に送信する映像表示音声出力用コマンド送信手段を有し、前記入力モード切換手段は、前記映像表示音声出力用コマンドに応答して前記映像表示音声出力機器の主電源をオンして入力モードを前記映像音声信号出力機器側に切り換えることを特徴としている。
したがって、前記スクリーンセーバーモードへの移行と同時にスタンバイ用コマンドをHDMI上のCECラインを介して前記映像表示音声出力機器に送信することができ、これにより、前記スタンバイ用コマンドに応答して前記映像表示音声出力機器をスタンバイ状態に設定することが可能になる。また、前記スクリーンセーバーモードの解除と同時に、映像表示音声出力用コマンドをHDMI上のCECラインを介して前記映像表示音声出力機器に送信することができ、これにより、前記映像表示音声出力用コマンドに応答して前記映像表示音声出力機器の主電源をオンして入力モードを前記映像音声信号出力機器側に切り換えることが可能になる。
請求項6の発明では、請求項4の発明において、前記スクリーンセーバーモードへの移行と同時に前記映像表示音声出力機器による表示映像をテレビ放送映像に切り換えるための放送映像切換用コマンドをHDMI上のCECラインを介して前記映像表示音声出力機器に送信する放送映像切換用コマンド送信手段を有し、前記表示映像切換手段は、前記放送映像切換用コマンドに応答して前記映像表示音声出力機器による表示映像をテレビ放送映像が表示される状態に切り換え、前記スクリーンセーバーモードの解除と同時に前記映像音声信号出力機器からの映像音声信号により前記映像表示音声出力機器に映像の表示および音声の出力を行わせるための映像表示音声出力用コマンドをHDMI上のCECラインを介して前記映像表示音声出力機器に送信する映像表示音声出力用コマンド送信手段を有し、前記入力モード切換手段は、前記映像表示音声出力用コマンドに応答して前記映像表示音声出力機器の入力モードを前記映像音声信号出力機器側に切り換えることを特徴としている。
したがって、前記スクリーンセーバーモードへの移行と同時に前記映像表示音声出力機器による表示映像をテレビ放送映像に切り換えるための放送映像切換用コマンドをHDMI上のCECラインを介して前記映像表示音声出力機器に送信することができ、これにより、前記放送映像切換用コマンドに応答して前記映像表示音声出力機器による表示映像をテレビ放送映像が表示される状態に切り換えることが可能になる。また、前記スクリーンセーバーモードの解除と同時に、前記映像音声信号出力機器からの映像音声信号により前記映像表示音声出力機器に映像の表示および音声の出力を行わせるための映像表示音声出力用コマンドをHDMI上のCECラインを介して前記映像表示音声出力機器に送信することができ、これにより、前記映像表示音声出力用コマンドに応答して前記映像表示音声出力機器の入力モードを前記映像音声信号出力機器側に切り換えることが可能になる。
以上のように本発明によれば、映像音声信号出力機器に所定時間操作がされないと、映像音声信号出力機器がスクリーンセーバーモードに移行して、映像表示音声出力機器をスタンバイ状態にするので、消費電力が少なくなり、省エネルギーに貢献することができ、有用なスクリーンセーバーを実現することができる。
また、本発明によれば、映像音声信号出力機器に所定時間操作がされないと、映像音声信号出力機器がスクリーンセーバーモードに移行して、映像表示音声出力機器をテレビ放送映像表示状態にするので、退屈なCGによるパターン映像を表示することがなく、テレビ番組を表示させることができ、有用なスクリーンセーバーを実現することができる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の第1,第2の実施形態に係る映像音声システムにおいて映像音声信号出力機器としてのDVDプレイヤおよび映像表示音声出力機器としてのテレビジョン受像機の構成を示すブロック図である。ここでは、映像音声信号出力機器としてHDMI対応のDVDプレイヤについて説明するが、HDMI対応のDVDレコーダやハードディスクレコーダあるいはケーブルテレビ放送受信用のHDMI対応のセットボックスなどにおけるスクリーンセーバー機能についても、同様な処理で行うことができる。また、映像表示音声出力機器としてHDMI対応のテレビジョン受像機をDVDプレイヤに接続した構成について説明するが、HDMI対応のプロジェクタをDVDプレイヤに接続した構成であっても、スクリーンセーバー機能については、同様な処理で行うことができる。
図1において、DVDプレイヤ1は、装置全体を制御するマイクロコンピュータなどを含むシステムコントローラ11と、リモコン4から送信されてきたキーコード(リモコンコード)を受信するリモコン受信部12と、HDMI(High Definition Multimedia Interface)ケーブル3によって接続されるテレビジョン受像機2のメーカ名とリモコンコードとの対応関係を示すテーブルなどを記憶したフラッシュROM13と、文字情報をテレビジョン受像機2に表示させるOSD(On Screen Display )回路14と、DVDやCDなどの光ディスクの記録情報を再生する再生部15と、HDMIケーブル3を介してテレビジョン受像機2と通信を行うHDMI通信部16とを備えている。
テレビジョン受像機2は、受像機全体を制御するマイクロコンピュータを含む制御部21と、制御部21の制御プログラムや受像機のメーカ名を含む所定形式の識別子データを有するEDID(Extended Display Identification Data)などを記憶したフラッシュROM22と、映像回路およびディスプレイ装置などを含み映像を表示する映像表示部23と、音声回路およびスピーカなどを含み音声を出力する音声出力部24と、HDMIケーブル3を介してDVDプレイヤ1と通信を行うHDMI通信部25と、テレビジョン受像機2に付属のリモコン5から送信されてきたキーコードを受信するリモコン受信部26とを備えている。
リモコン4は、リモコン全体を制御するマイクロコンピュータを含む制御部41と、操作キー番号が予め割り当てられDVDプレイヤ1やテレビジョン受像機2を遠隔操作する複数の操作キーが設けられた操作パネル42と、操作パネル42の操作キーに対応したキーコードをDVDプレイヤ1、あるいはDVDプレイヤ1およびHDMIケーブル3を介してテレビジョン受像機2に送信するリモコン送信部43と、複数のキーコードを操作パネル42の操作キーの操作キー番号に対応したアドレスに記憶するフラッシュROM44とを備えている。
図2は第1,第2の実施形態においてDVDプレイヤに付属のリモコン4におけるキー配置の一例を示す図である。図2において、リモコン4の操作パネル42には、電源キー401、トレイ開閉キー402、音量キー403、複数の数字キー404、DVDモード切換キー405、TVモード切換キー406、再生リストキー407、メニューキー408、上方向きー409、下方向キー410、左方向キー411、右方向キー412、決定キー413、早戻しキー414、停止キー415、再生キー416、早送りキー417などが配置されている。なお、ここでのキーの配置や個数は一例であるので、これに限ることはない。
図3は第1,第2の実施形態においてDVDプレイヤとテレビジョン受像機とがHDMIケーブルにより接続されている状態を示す斜視図である。図3に示すように、DVDプレイヤ1は、HDMIケーブル3を介してテレビジョン受像機2に接続されている。
図4は第1の実施形態においてスクリーンセーバーモードに移行したときにテレビジョン受像機をスタンバイ状態にさせる処理を含むスクリーンセーバー機能の処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1〜図3を参照してスクリーンセーバー機能の処理について説明する。
先ず、DVDプレイヤ1およびテレビジョン受像機2の主電源を入れるため、ユーザはリモコン4の電源キー401を押下すると、リモコン4のリモコン送信部43は、電源キー401に対応する電源キーコードをDVDプレイヤ1に送信する。DVDプレイヤ1では、リモコン送信部43からの電源キーコードをリモコン受信部12で受信し、その電源キーコードを入力したシステムコントローラ11は、DVDプレイヤ1内の図示しない主電源回路を動作させ、DVDプレイヤ1の主電源をオンさせると共に、テレビジョン受像機2の主電源をオンさせるための電源オン用コマンドをHDMI通信部16から送信させる。HDMI通信部16から送信された電源オン用コマンドは、HDMIケーブル3を介してテレビジョン受像機2に与えられる。これにより、テレビジョン受像機2の制御部21は、HDMI通信部25で受信した電源オン用コマンドにより、テレビジョン受像機2内の図示しない主電源回路を動作させ、主電源をオンさせる。
この後、ユーザがDVDプレイヤ1に対して何らかの操作を行うため、リモコン4の何れかのキーを押下すると、システムコントローラ11のスクリーンセーバーモード移行手段は、キー操作されたことを検知し(ステップS1)、キー操作(最後のキー操作と見なされたキー操作)が検知されてからの時間を計時している図示しないタイマによる計時時間が例えば5分経過したことを検知したときは(ステップS2)、DVDプレイヤ1をスクリーンセーバーモードに移行させる(ステップS3)。なお、前記計時時間が例えば5分経過しない場合は、スクリーンセーバーモードには移行しない。また、キー操作を検知してからスクリーンセーバーモードに移行させるまでの前記計時時間の設定は、テレビジョン受像機2の映像表示部23にセットアップメニュー画面を表示させて行うことができる。また、主電源がオンされてから、例えば、5分経過した場合も、最後のキー操作されてから、5分経過したと見なされるので、スクリーンセーバーモードに移行する。
次に、システムコントローラ11のスタンバイ用コマンド送信手段は、スクリーンセーバーモードへの移行と同時に、テレビジョン受像機2をスタンバイ状態にするためのスタンバイ用コマンド(Standby コマンド)をHDMI通信部16およびHDMIケーブル3のCECラインを介してテレビジョン受像機2に送信する(ステップS4)。テレビジョン受像機2においては、HDMI通信部25によりスタンバイ用コマンドを受信した制御部21は、そのスタンバイ用コマンドに応答してテレビジョン受像機2をスタンバイ状態(待機電源がオンのままで主電源がオフ)に設定する(ステップS5)。
このようにしてテレビジョン受像機2がスタンバイ状態にされた後、DVDプレイヤ13におけるシステムコントローラ11のスクリーンセーバーモード解除手段は、何らかのキーコードを受信したことにより、リモコン4からのキー操作されたことを検知したとき(ステップS6)、スクリーンセーバーモードを解除する。そして、システムコントローラ11の映像表示音声出力用コマンド送信手段は、スクリーンセーバーモードの解除と同時に、DVDプレイヤ1からの映像音声信号によりテレビジョン受像機2に映像の表示および音声の出力を行わせるための映像表示音声出力用コマンドである例えばImage View On コマンドを、HDMIケーブル3のCECラインを介してテレビジョン受像機2に送信する(ステップS7)。これにより、テレビジョン受像機2においては、制御部21の入力モード切換手段は、前記Image View On コマンドに応答して、テレビジョン受像機2の主電源をオンして、入力モードをDVDプレイヤ1側に切り換える(ステップS8)。
以上説明したように第1の実施形態によれば、DVDプレイヤ1に所定時間操作がされないと、DVDプレイヤ1がスクリーンセーバーモードに移行して、テレビジョン受像機2をスタンバイ状態にするので、消費電力が少なくなり、省エネルギーに貢献することができ、有用なスクリーンセーバーを実現することができる。
図5は第2の実施形態においてスクリーンセーバーモードに移行したときにテレビジョン受像機をテレビ放送映像表示状態にさせる処理を含むスクリーンセーバー機能の処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1〜図3を参照してスクリーンセーバー機能の処理について説明する。
先ず、DVDプレイヤ1およびテレビジョン受像機2の主電源を入れるため、ユーザはリモコン4の電源キー401を押下すると、リモコン4のリモコン送信部43は、電源キー401に対応する電源キーコードをDVDプレイヤ1に送信する。DVDプレイヤ1では、リモコン送信部12からの電源キーコードをリモコン受信部12で受信し、その電源キーコードを受信したシステムコントローラ11は、DVDプレイヤ1内の図示しない主電源回路を動作させ、DVDプレイヤ1の主電源をオンさせると共に、テレビジョン受像機2の主電源をオンさせるための電源オン用コマンドをHDMI通信部16から送信させる。HDMI通信部16から送信された電源オン用コマンドは、HDMIケーブル3を介してテレビジョン受像機2に与えられる。これにより、テレビジョン受像機2の制御部21は、HDMI通信部25で受信した電源オン用コマンドにより、テレビジョン受像機2内の図示しない主電源回路を動作させ、主電源をオンさせる。
この後、ユーザがDVDプレイヤ1に対して何らかの操作を行うため、リモコン4の何れかのキーを押下すると、システムコントローラ11のスクリーンセーバーモード移行手段は、キー操作されたことを検知し(ステップN1)、キー操作(最後のキー操作と見なされたキー操作)が検知されてからの時間を計時している図示しないタイマによる計時時間が例えば5分経過したことを検知したときは(ステップN2)、DVDプレイヤ1をスクリーンセーバーモードに移行させる(ステップN3)。なお、前記計時時間が例えば5分経過しない場合は、スクリーンセーバーモードには移行しない。また、キー操作を検知してからスクリーンセーバーモードに移行させるまでの前記計時時間の設定は、テレビジョン受像機2の映像表示部23にセットアップメニュー画面を表示させて行うことができる。また、主電源がオンされてから、例えば、5分経過した場合も、最後のキー操作されてから、5分経過したと見なされるので、スクリーンセーバーモードに移行する。
次に、システムコントローラ11の放送映像切換用コマンド送信手段は、スクリーンセーバーモードへの移行と同時にテレビジョン受像機2による表示映像をテレビ放送映像に切り換えるための放送映像切換用コマンドとしての例えばVendorコマンドを、HDMI通信部16およびHDMIケーブル3のCECラインを介してテレビジョン受像機2に送信する(ステップN4)。テレビジョン受像機2においては、HDMI通信部25によりVendorコマンドを受信した制御部21の表示映像切換手段は、そのVendorコマンドに応答してテレビジョン受像機2による表示映像をテレビ放送映像が表示される状態に切り換える(ステップN5)。
このようにしてテレビジョン受像機2がテレビ放送映像表示状態にされた後、DVDプレイヤ13におけるシステムコントローラ11のスクリーンセーバーモード解除手段は、何らかのキーコードを受信したことにより、リモコン4からのキー操作されたことを検知したとき(ステップN6)、スクリーンセーバーモードを解除する。そして、システムコントローラ11の映像表示音声出力用コマンド送信手段は、スクリーンセーバーモードの解除と同時に、DVDプレイヤ1からの映像音声信号によりテレビジョン受像機2に映像の表示および音声の出力を行わせるための映像表示音声出力用コマンドである例えば(Image View On)コマンドをHDMIケーブル3のCECラインを介してテレビジョン受像機2に送信する(ステップN7)。これにより、テレビジョン受像機2においては、制御部21の入力モード切換手段は、前記Image View On コマンドに応答して、入力モードをDVDプレイヤ1側に切り換える(ステップN8)。
以上説明したように第2の実施形態によれば、DVDプレイヤ1に所定時間操作がされないと、DVDプレイヤ1がスクリーンセーバーモードに移行して、テレビジョン受像機2をテレビ放送映像表示状態にするので、退屈なCGによるパターン映像を表示することがなく、テレビ番組を表示させることができ、有用なスクリーンセーバーを実現することができる。
本発明は、映像音声信号を出力するHDMI対応の映像音声信号出力機器(DVDプレイヤ等)と、入力された映像音声信号に基づいて映像の表示および音声の出力を行うHDMI対応の映像表示音声出力機器(テレビジョン受像機等)とを含み構成された映像音声システムにおけるスクリーンセーバー機能に利用可能である。
1 DVDプレイヤ(映像音声信号出力機器)
2 テレビジョン受像機(映像表示音声出力機器)
3 HDMIケーブル
11 システムコントローラ(スクリーンセーバーモード移行手段、スクリーンセーバーモード解除手段、放送映像切換用コマンド送信手段、映像表示音声出力用コマンド送信手段、)
21 制御部(スタンバイ状態設定手段、表示映像切換手段、入力モード切換手段)
2 テレビジョン受像機(映像表示音声出力機器)
3 HDMIケーブル
11 システムコントローラ(スクリーンセーバーモード移行手段、スクリーンセーバーモード解除手段、放送映像切換用コマンド送信手段、映像表示音声出力用コマンド送信手段、)
21 制御部(スタンバイ状態設定手段、表示映像切換手段、入力モード切換手段)
Claims (6)
- 映像音声信号を出力するHDMI対応の映像音声信号出力機器と、入力された映像音声信号に基づいて映像の表示および音声の出力を行うHDMI対応の映像表示音声出力機器とを含み構成された映像音声システムにおいて、
キー操作を検知してから所定時間が経過したとき、スクリーンセーバーモードに移行させるスクリーンセーバーモード移行手段と、
前記スクリーンセーバーモードへの移行と同時に前記映像表示音声出力機器をスタンバイ状態にするためのスタンバイ用コマンドをHDMI上のCECラインを介して前記映像表示音声出力機器に送信するスタンバイ用コマンド送信手段と、
前記スタンバイ用コマンドに応答して前記映像表示音声出力機器をスタンバイ状態に設定するスタンバイ状態設定手段と、
前記映像表示音声出力機器がスタンバイ状態にされた後、キー操作を検知したとき、前記スクリーンセーバーモードを解除するスクリーンセーバーモード解除手段と、
前記スクリーンセーバーモードの解除と同時に前記映像音声信号出力機器からの映像音声信号により前記映像表示音声出力機器に映像の表示および音声の出力を行わせるための映像表示音声出力用コマンドをHDMI上のCECラインを介して前記映像表示音声出力機器に送信する映像表示音声出力用コマンド送信手段と、
前記映像表示音声出力用コマンドに応答して前記映像表示音声出力機器の主電源をオンして入力モードを前記映像音声信号出力機器側に切り換える入力モード切換手段と、を有することを特徴とする映像音声システム。 - 映像音声信号を出力するHDMI対応の映像音声信号出力機器と、入力された映像音声信号に基づいて映像の表示および音声の出力を行うHDMI対応の映像表示音声出力機器とを含み構成された映像音声システムにおいて、
キー操作を検知してから所定時間が経過したとき、スクリーンセーバーモードに移行させるスクリーンセーバーモード移行手段と、
前記スクリーンセーバーモードへの移行と同時に前記映像表示音声出力機器による表示映像をテレビ放送映像に切り換えるための放送映像切換用コマンドをHDMI上のCECラインを介して前記映像表示音声出力機器に送信する放送映像切換用コマンド送信手段と、
前記放送映像切換用コマンドに応答して前記映像表示音声出力機器による表示映像をテレビ放送映像が表示される状態に切り換える表示映像切換手段と、
前記映像表示音声出力機器がテレビ放送映像表示状態にされた後、キー操作を検知したとき、前記スクリーンセーバーモードを解除するスクリーンセーバーモード解除手段と、
前記スクリーンセーバーモードの解除と同時に前記映像音声信号出力機器からの映像音声信号により前記映像表示音声出力機器に映像の表示および音声の出力を行わせるための映像表示音声出力用コマンドをHDMI上のCECラインを介して前記映像表示音声出力機器に送信する映像表示音声出力用コマンド送信手段と、
前記映像表示音声出力用コマンドに応答して前記映像表示音声出力機器の入力モードを前記映像音声信号出力機器側に切り換える入力モード切換手段と、を有することを特徴とする映像音声システム。 - 映像音声信号を出力するHDMI対応の映像音声信号出力機器と、入力された映像音声信号に基づいて映像の表示および音声の出力を行うHDMI対応の映像表示音声出力機器とを含み構成された映像音声システムにおいて、
キー操作を検知してから所定時間が経過したとき、スクリーンセーバーモードに移行させるスクリーンセーバーモード移行手段と、
前記スクリーンセーバーモードへの移行と同時に前記映像表示音声出力機器をスタンバイ状態に設定するスタンバイ状態設定手段と、
前記映像表示音声出力機器がスタンバイ状態にされた後、キー操作を検知したとき、前記スクリーンセーバーモードを解除するスクリーンセーバーモード解除手段と、 前記スクリーンセーバーモードの解除と同時に前記映像表示音声出力機器の主電源をオンして入力モードを前記映像音声信号出力機器側に切り換える入力モード切換手段と、を有することを特徴とする映像音声システム。 - 映像音声信号を出力するHDMI対応の映像音声信号出力機器と、入力された映像音声信号に基づいて映像の表示および音声の出力を行うHDMI対応の映像表示音声出力機器とを含み構成された映像音声システムにおいて、
キー操作を検知してから所定時間が経過したとき、スクリーンセーバーモードに移行させるスクリーンセーバーモード移行手段と、
前記スクリーンセーバーモードへの移行と同時に前記映像表示音声出力機器による表示映像をテレビ放送映像が表示される状態に切り換える表示映像切換手段と、
前記映像表示音声出力機器がテレビ放送映像表示状態にされた後、キー操作を検知したとき、前記スクリーンセーバーモードを解除するスクリーンセーバーモード解除手段と、
前記スクリーンセーバーモードの解除と同時に前記映像表示音声出力機器の入力モードを前記映像音声信号出力機器側に切り換える入力モード切換手段と、を有することを特徴とする映像音声システム。 - 前記スクリーンセーバーモードへの移行と同時に前記映像表示音声出力機器をスタンバイ状態にするためのスタンバイ用コマンドをHDMI上のCECラインを介して前記映像表示音声出力機器に送信するスタンバイ用コマンド送信手段を有し、前記スタンバイ状態設定手段は、前記スタンバイ用コマンドに応答して前記映像表示音声出力機器をスタンバイ状態に設定し、
前記スクリーンセーバーモードの解除と同時に前記映像音声信号出力機器からの映像音声信号により前記映像表示音声出力機器に映像の表示および音声の出力を行わせるための映像表示音声出力用コマンドをHDMI上のCECラインを介して前記映像表示音声出力機器に送信する映像表示音声出力用コマンド送信手段を有し、前記入力モード切換手段は、前記映像表示音声出力用コマンドに応答して前記映像表示音声出力機器の主電源をオンして入力モードを前記映像音声信号出力機器側に切り換えることを特徴とする請求項3に記載の映像音声システム。 - 前記スクリーンセーバーモードへの移行と同時に前記映像表示音声出力機器による表示映像をテレビ放送映像に切り換えるための放送映像切換用コマンドをHDMI上のCECラインを介して前記映像表示音声出力機器に送信する放送映像切換用コマンド送信手段を有し、前記表示映像切換手段は、前記放送映像切換用コマンドに応答して前記映像表示音声出力機器による表示映像をテレビ放送映像が表示される状態に切り換え、
前記スクリーンセーバーモードの解除と同時に前記映像音声信号出力機器からの映像音声信号により前記映像表示音声出力機器に映像の表示および音声の出力を行わせるための映像表示音声出力用コマンドをHDMI上のCECラインを介して前記映像表示音声出力機器に送信する映像表示音声出力用コマンド送信手段を有し、前記入力モード切換手段は、前記映像表示音声出力用コマンドに応答して前記映像表示音声出力機器の入力モードを前記映像音声信号出力機器側に切り換えることを特徴とする請求項4に記載の映像音声システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007014806A JP2008182524A (ja) | 2007-01-25 | 2007-01-25 | 映像音声システム |
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JP2007014806A JP2008182524A (ja) | 2007-01-25 | 2007-01-25 | 映像音声システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=39726082
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- 2007-01-25 JP JP2007014806A patent/JP2008182524A/ja active Pending
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