JP5013527B2 - Avシステム及び表示装置 - Google Patents
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Description
従来は機器間の接続にビデオ、オーディオ,コントロールの各信号用の複数のケーブルを用いていたが、HDMIではケーブル1本で済むために、機器間の配線を簡略化することができる。
High-Definition Multimedia Interface Specification Version 1.2a Supplement 1 Consumer Electronics Control(CEC),December 14 2005
この場合、AVアンプを使用しないときは常にAVアンプの電源をオフにすれば消費電力を抑えることが可能となるが、AVアンプを経由してHDMI接続された機器からの映像等を視聴中にAVアンプを電源オフ(スタンバイ状態)にしてしまうと、AVアンプによっては映像及び音声信号をテレビに転送しないものがあるため、DVDプレーヤからの映像及び音声信号をテレビで視聴できなくなるという問題がある。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るAVシステムの構成例を示すブロック図で、図中、1は表示装置(以下、TVで代表する)、2はBD(Blu-ray)プレーヤ、3はDVDレコーダ、4はAVアンプ、5はHDDレコーダ、6はDVDプレーヤを示す。TV1は映像信号を表示すると共に音声信号を出力可能なシンク機器であり、BDプレーヤ2,DVDレコーダ3,HDDレコーダ5,及びDVDプレーヤ6は映像及び音声信号を出力するソース機器であり、AVアンプ4は映像及び音声信号を中継するリピータ機器である。これらの機器は互いにHDMI接続されており、各機器に割り当てられている(0.0.0.0),(1.0.0.0),…,(2.0.0.0)の数字は各機器の接続位置を示す物理アドレスである。なお、図中、実線はHDMIライン、一点鎖線は映像ライン、二点鎖線は音声ライン、二重線はCECライン、点線は制御ラインを示す。
まず、論理アドレスは、HDMI CECにおけるVer1.2aの規格では、0〜15まで扱えることになっており、HDMIネットワーク内では唯一名となっている。この論理アドレスは外部機器の種類に応じて異なっている。
なお、チューナ103等から入力されるデジタル信号に含まれる映像及び音声信号は図示しないデマルチプレクサで映像信号と音声信号に分離され、図示しないデコーダでデコード処理される。そして、映像信号はビデオSW116に入力され、音声信号はオーディオSW105に入力される。
(1)TV1に入力される映像及び音声信号がAVアンプ4を経由していないと判定された場合、AVアンプ4を電源オフに制御する。
図1のAVシステムにおいて、BDプレーヤ2からの映像信号をTV1で表示させ、音声信号をAVアンプ4で出力させている場合を想定する。音声信号の出力先がAVアンプ4からTV1に切り換えられた場合、TV1に入力される映像及び音声信号は、AVアンプ4を経由していないため、AVアンプ4の電源をオフにしても、TV1での視聴に影響はない。このため、AVアンプ4の電源をオフにして消費電力を低減させる。
図1のAVシステムにおいて、DVDプレーヤ6からの映像信号をTV1で表示させ、音声信号をAVアンプ4で出力させている場合を想定する。音声信号の出力先がAVアンプ4からTV1に切り換えられた場合、TV1に入力される映像及び音声信号は、AVアンプ4を経由しているため、AVアンプ4の電源をオフにすると、映像及び音声信号が転送されずTV1で視聴できなくなる。このため、AVアンプ4の電源をオフにしない。
図1のAVシステムにおいて、チューナ103あるいは外部入力部104からの映像信号をTV1で表示させ、音声信号をAVアンプ4で出力させ、AVアンプ4に接続されていないDVDレコーダ3が録画機器として設定されている場合を想定する。音声信号の出力先がAVアンプ4からTV1に切り換えられた場合、TV1に入力される映像及び音声信号はAVアンプ4を経由しておらず、さらに、AVアンプ4に接続されているHDDレコーダ5又はDVDプレーヤ6が選択設定されていないため、AVアンプ4の電源をオフにしても、AVシステムの動作に影響はない。このため、AVアンプ4の電源をオフにして消費電力を低減させる。
図1のAVシステムにおいて、チューナ103あるいは外部入力部104からの映像信号をTV1で表示させ、音声信号をAVアンプ4で出力させ、AVアンプ4に接続されているHDDレコーダ5が録画機器として設定されている場合を想定する。音声信号の出力先がAVアンプ4からTV1に切り換えられた場合、TV1に入力される映像及び音声信号はAVアンプ4を経由していないが、AVアンプ4に接続されているHDDレコーダ5が録画機器として選択設定されているため、AVアンプ4の電源をオフにしない。
まず、TV1は、HDMI入力による映像及び音声信号を視聴しているかどうかを判定し(ステップS1)、HDMI入力を視聴していると判定された場合(YESの場合)、TV1に入力される映像及び音声信号がHDMI-SWを経由しているかどうか判定する(ステップS2)。そして、映像及び音声信号がHDMI-SWを経由していると判定した(YESの場合)、HDMI-SWの機能制御を行うためのCECメッセージを送信する(ステップS3)。また、ステップS1において、HDMI入力を視聴していないと判定された場合(NOの場合)、および、ステップS2において、映像及び音声信号がHDMI-SWを経由していないと判定した場合(NOの場合)、ステップS4に移行する。
まず、TV1は、ユーザがOSDメニューを操作して、音声出力先をAVアンプ側スピーカからTV側スピーカに切り換えると(ステップS11)、HDMI入力による映像及び音声信号を視聴しているかどうか判定する(ステップS12)。
AVアンプやHDMIスイッチャ等のリピータ機器の中には、スタンバイ状態(電源オフ)であっても、映像及び音声信号をTVに中継(スルー)できる機能を備えた機器も存在する。従って、本実施形態では、リピータ機器がこのような機能を備えているかどうか事前に判定し、スタンバイ時に映像及び音声信号をスルーできるようであれば、TVに入力される映像及び音声信号がリピータ機器を経由していても、リピータ機器の電源をオフするように制御する。
AVアンプはHDMI入力以外にアナログ入力や光デジタル入力などを備え、これらにCDプレーヤ等の音楽再生機器を接続し、スピーカから音声出力させることができる。通常、AVアンプの入力切換(例えば、HDMI入力からアナログ入力への切換など)はユーザが手動操作することで行っている。AVアンプに対してユーザ操作による入力切換が行われた後に、音声信号の出力先がAVアンプからTVへ切り換えられると、TVは、前述の第2の実施形態で説明したように、AVアンプに対して、電源オフに制御するためのCECメッセージを送信し、AVアンプは、これに応じて、電源をオフしてしまう。この際、AVアンプの入力がHDMI入力の場合、AVアンプが電源オフでも音声信号を転送可能な機種であれば、問題ないが、AVアンプの入力がアナログ入力の場合、電源オフしてしまうと、音声信号を出力できなくなるという問題が生じる。
Claims (11)
- 映像及び音声信号を転送可能なリピータ機器と、該リピータ機器とHDMI接続された表示装置とを備えるAVシステムであって、
前記表示装置は、該表示装置に入力される映像及び音声信号が前記リピータ機器を経由しているか否かを判定する入力経路判定手段と、該入力経路判定手段による判定結果に基づいて前記リピータ機器の電源オン/オフを制御する電源制御手段とを備えていることを特徴とするAVシステム。 - 請求項1に記載のAVシステムにおいて、前記表示装置は、映像及び音声信号を出力可能なソース機器が前記リピータ機器を介して前記表示装置に接続された場合に、前記ソース機器が録画機器あるいは視聴機器として選択設定されているか判定する設定状態判定手段を備え、
前記電源制御手段は、前記入力経路判定手段及び/又は前記設定状態判定手段による判定結果に基づいて前記リピータ機器の電源オン/オフを制御することを特徴とするAVシステム。 - 請求項1又は2に記載のAVシステムにおいて、前記入力経路判定手段により前記表示装置に入力される映像及び音声信号が前記リピータ機器を経由していないと判定された場合、前記電源制御手段は、前記リピータ機器を電源オフに制御することを特徴とするAVシステム。
- 請求項1又は2に記載のAVシステムにおいて、前記入力経路判定手段により前記表示装置に入力される映像及び音声信号が前記リピータ機器を経由していると判定された場合、前記電源制御手段は、前記リピータ機器を電源オンに制御することを特徴とするAVシステム。
- 請求項2に記載のAVシステムにおいて、前記入力経路判定手段により前記表示装置に入力される映像及び音声信号が前記リピータ機器を経由していないと判定され、且つ、前記設定状態判定手段により前記リピータ機器を介して接続されたソース機器が録画機器あるいは視聴機器として選択設定されていないと判定された場合、前記電源制御手段は、前記リピータ機器を電源オフに制御することを特徴とするAVシステム。
- 請求項2に記載のAVシステムにおいて、前記入力経路判定手段により前記表示装置に入力される映像及び音声信号が前記リピータ機器を経由していないと判定され、且つ、前記設定状態判定手段により前記リピータ機器を介して接続されたソース機器が録画機器あるいは視聴機器として選択設定されていると判定された場合、前記電源制御手段は、前記リピータ機器を電源オンに制御することを特徴とするAVシステム。
- 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のAVシステムにおいて、前記電源制御手段は、前記リピータ機器がスタンバイ状態において映像及び音声信号を転送可能であるかどうか判定することを特徴とするAVシステム。
- 請求項7に記載のAVシステムにおいて、前記電源制御手段は、前記リピータ機器がスタンバイ状態において映像及び音声信号を転送可能である場合、前記リピータ機器を電源オフに制御することを特徴とするAVシステム。
- 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のAVシステムにおいて、前記表示装置は、前記リピータ機器の電源オン/オフを制御するためのCECメッセージを送信するCECインタフェースを備えることを特徴とするAVシステム。
- 請求項1乃至9のいずれか1項に記載のAVシステムにおいて、前記表示装置は、音声信号を前記リピータ機器に転送するための音声信号転送手段を備え、
前記リピータ機器は、前記ソース機器あるいは前記音声信号転送手段から転送された音声信号を出力可能なAVアンプであることを特徴とするAVシステム。 - 請求項1乃至10のいずれか1項に記載のAVシステムを構成する表示装置。
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