JP2008181721A - 多光軸光電センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】アウターケースに内蔵されるモジュールユニットがアウターケースの内部で長手方向に変位してしまうのを防止する。
【解決手段】第2増設モジュール9は一方の側壁から突出する剛性ロッド51と、他方の側壁からベンドアーム52とを有し、ベンドアーム52の先端には爪52aが設けられている。爪52aと係合する凹部53は第1増設モジュール8に形成されている。また、第1増設モジュール8のガイド溝54によって剛性ロッド51が案内される。第1、第2の増設モジュール8,9が直列に連結された状態ではバネ片55が弾性変形して、第1、第2の増設モジュール8,9を離反させる方向に付勢する。第1、第2の増設モジュール8,9が連結されてユニット化した状態では、剛性ロッド51の先端が第1増設モジュール8のストッパとしての段部57から離間した状態にある。
【選択図】図15

Description

本発明は、多光軸光電センサに関する。
多光軸光電センサは、工場などでの危険エリアへの侵入を検出するために多用されている(特許文献1〜3参照)。すなわち、多光軸光電センサは、数多くの光ビームを発射する投光器と、この光ビームを受け取る受光器との組み合わせからなり、いずれかの光ビームが遮光されて受光器が光ビームを受け取ることができないときには、危険エリア内への侵入が有ったとして警報器などに信号を供給し、これにより警報やランプなどを作動させるのに用いられる。
多光軸光電センサは、光軸数の異なる幾つかの種類が用意されているが、広い危険エリアに対応させるために、外部ケーブルを介して複数の多光軸光電センサが連結される。特許文献2、3は、多光軸光電センサの長手方向端面に隣接して光軸を配設すると共に隣接する2つの多光軸光電センサ間の間隔を小さくして、この隣接する多光軸光電センサ間の光軸ピッチを小さくすることのできる多光軸光電センサを提案している。具体的には、特許文献2、3は、多光軸光電センサのアウターケースを、押し出し成形材のような長手方向に亘って同一の断面形状を備えた本体ケースと、この本体ケースの両端に連結される端部ケースとで構成し、この端部ケースにも2光軸を収容すると共に、端部ケースに該端部ケースを横断する方向に開放したコネクタ受け口を設けることを提案している。
特許文献2は、光軸数の異なる多光軸光電センサを作るのに、複数の光軸を備えたモジュールを直列に連結してユニット化し、このモジュールユニットをアウターケース内に収容することを提案している。これによれば、基本構造を共通にしつつ光軸数の異なる多光軸光電センサを製造するのが容易になる。特許文献2はモジュール間の具体的な連結構造を提案している。すなわち、モジュールの長手方向一端にロッドが突設され且つ該ロッドの先端に横方向に突出した係合突起が設けられると共に、モジュールの長手方向他端部に上記係合突起を受け入れる係止孔が形成される。これによれば、モジュールを直列に連結するのに、一方のモジュールから突出するロッドの先端の係合突起を他方のモジュールの係止孔に挿入することで、隣接するモジュールの間隔を所定間隔に保った状態で2つのモジュールを相互に連結したユニットを形成することができる。
言うまでもないことであるが、多光軸光電センサは、光軸間ピッチが規定の範囲内であることが要請されることから、特許文献2に開示の連結構造によれば、直列に連結されるモジュール間での光軸間ピッチを規定値にすることができる。
特公平6−90900号公報 特開2004−179031号公報 特開2004−311384号公報
特許文献2、3に開示のように、長手方向に亘って同一断面形状のケース本体でアウターケースの主要部分を構成した場合、光軸数の異なる多光軸光電センサを作るのに、長さの異なるケース本体を用意することで対応可能になるという利点があるが、ケース本体の長さ寸法の誤差がアウターケースの全長に影響を及ぼすことになり、例えばアウターケースの全長が拡大する方向の誤差を含むときには、内蔵物であるモジュールユニットがアウターケースの中で、長手方向に遊びが発生してしまうという問題がある。このことは、長手方向に亘って同一断面形状のケース本体の両端を端プレート部材で閉塞する場合にあっても同様である。そして、この問題によって、アウタケースの長手方向の端面から、該端面に最も近い光軸までの距離が設計通りに固定されず、例えばL字状に隣接する多光軸光電センサを配置する場合に、隣接する多光軸光電センサを跨ぐ光軸間ピッチが、最小検出体を規定する光軸間ピッチよりも大きくなってしまう。
そこで、本発明の目的は、アウターケースに内蔵されるモジュールユニットがアウターケースの内部で長手方向に変位してしまうのを防止することのできる多光軸光電センサを提供することにある。
上記の技術的課題は、本発明によれば、
各々が複数の導光路を備えた複数のモジュールを相互に連結したモジュールユニットをアウターケースに内蔵した多光軸光電センサにおいて、
前記モジュールユニットを構成する一方のモジュールの一側部から該モジュールの長手方向に突出したロッドと、
前記一方のモジュールの他側部から該モジュールの長手方向に突出し、前記ロッドから離間する方向に撓み変形可能なベンドアームと、
他方のモジュールの一側部に設けられ、該モジュールの長手方向に延び且つ前記ロッドを受け入れるガイド溝と、
前記他方のモジュールの他側部に設けられ、前記ベンドアームに設けられた係合手段を係止する係止手段と、
前記一方のモジュールと前記他方のモジュールとが互いに対面するいずれか一方の端面に形成された付勢手段とを有し、
前記一方のモジュールから延びるベンドアームの係合手段と前記他方のモジュールの係止手段との間に遊びが設けられ、
前記付勢手段により前記一方のモジュールと前記他方のモジュールが互いに離反する方向に付勢されていることを特徴とする多光軸光電センサを提供することにより達成される。
本発明の連結構造によれば、複数のモジュールを相互に連結するために互いに接近させるときに、その接近動作がロッドとガイド溝との協働作用によって案内され、そして、更に接近させることにより係合手段と係止手段との間の係合によって隣接するモジュール間の連結が完了する。この連結が完了した状態において、一方のモジュールと他方のモジュールとの間には互いに離反する方向に付勢されていると共に両者の係合手段と係止手段との間に遊びが設けられているため、アウターケースの全長に誤差があったとしても、この遊びによって吸収することができる。したがって、アウターケースに内蔵されたモジュールユニットは、アウターケースの内部で長手方向に変位してしまうのを防止することができる。また、モジュールユニットは、互いに隣接するモジュール同士が、その両側部において互いに対向して延びるロッドとベンドアームとによって抱き抱えられた状態であり、また、ロッドが長手方向に変位可能にガイド溝に遊嵌した状態であるため、モジュールユニットの一体性を確保することができ、このモジュールユニットをアウターケースの内部に収容するときに、隣接するモジュール間でぐらつくのを抑制することができ、これによりモジュールユニットをアウターケースに収容する際の作業性を向上することができる。
以下に、添付の図面に基づいて本発明の好ましい実施例を説明する。
図1、図2は多光軸光電センサ1、2を示す。図1の多光軸光電センサ1は最小光軸数つまり8光軸の多光電センサであり、図2の多光軸光電センサ2は、光軸を増設した20光軸の多光電センサである。図1の8光軸の光電センサ1と図2の20光軸の光電センサ2の基本構造は共通である。
図3は、例示としての20光軸の光電センサ2(図2)の分解斜視図である。20光軸の光電センサ2は、本体ケース4の両端に端部ケース5、5を連結することにより細長いアウターケース6が構成され、その内部に、等間隔に離間した8つの光軸を備えた基本モジュール7と、これに直列に連結することによりユニット化される第1、第2の増設モジュール8、9とが収容される。基本モジュール7、第1、第2の増設モジュール8、9はプラスチック成型品であり、各光軸の光を案内する導光路を形成するための部材である。
第1の増設モジュール8は、等間隔に離間した8つの光軸を備えている。第2の増設モジュール9は、等間隔に離間した4つの光軸を備えている。20光軸の光電センサ2は、光軸数を「20」にするために、増設モジュールとして第1増設モジュール8と第2増設モジュール9が選択され、第1、第2の増設モジュール8、9を基本モジュール7に直列に連結することにより、「20」光軸のユニットが構成されている。これに対して、図1に例示した8光軸光電センサ1は、8つの光軸を備えた基本モジュール7だけで構成されている。なお、多光軸光電センサ1又は2は、対をなす投光器と受光器とで構成されるが、これら投光器と受光器は実質的に同一の外観を有している。
アウターケース6は、前述したように、本体ケース4と、その両端に連結される2つの端部ケース5とで構成される。図4は本体ケース4の端面図である。本体ケース4は、長手方向に亘って同一の断面形状を有し、例えばアルミニウムからなる押し出し成形材料を所定の長さ寸法で切断することにより作られており、その両端を開放した形態を有する。他方、端部ケース5は、プラスチック成形品や亜鉛又はアルミニウムのダイキャスト成形品で構成され、図5、図6から分かるように、一端が開放し他端が閉鎖した形状を有し且つ複数の光軸(この実施例では2光軸)を収容することのできる長さ寸法を備えている。
多光軸光電センサ1、2の長さの違いは本体ケース4の長さによって調整される。すなわち、光軸数の違いに伴う多光軸光電センサ1又は2の長さの違いは、アウターケース本体4の長さ寸法によって規定される。実施例の多光軸光電センサは、8光軸光電センサ1又は20光軸光電センサ2に限定されず、基本モジュール7に第1及び/又は第2増設モジュール8、9を組み合わせることにより、12光軸、16光軸、20光軸、24光軸などの多光軸光電センサを作ることができ、そして、12光軸用、16光軸用、20光軸用、24光軸用など長さの異なる本体ケース4が用意される。これに対して、光軸数が異なっても端部ケース5は共通である。
多光軸光電センサ1、2の投光面又は受光面は、図2から最も良く分かるように、特定波長の光が通過することのできるフロントカバー10で構成されており、このフロントカバー10を通じて、投光器から光ビームが出射され又は投光器からの光ビームが受光器に入光される。フロントカバー10は多光軸光電センサ1、2の長手方向に一枚の部材で構成してもよいが、この実施例では3分割構造が採用されている。すなわち、フロントカバー10は、本体ケース4よりも若干長く端部ケース5の一部に侵入する長さ寸法を備えた長方形の本体カバー11と、各端部ケース5の残部の長さ寸法を備えた長方形の端部カバー12とで構成され、これにより本体カバー11と端部カバー12の境界が、本体ケース4と端部ケース5の境界から端部ケース5側にオフセットされる。本体カバー11は、光軸数の異なる多光軸光電センサに対応した8光軸用、12光軸用、20光軸用などが用意される。
端部ケース5は、本体ケース4と実質的に同じ外形形状を備えた開放側端部5aを有し、その一方の側壁5dに開放側端部5aから閉塞端5bに亘って切り欠いた形状の凹所13を有する(図5)。端部ケース5は、凹所13に臨んで端部ケース5を横断する方向に開放したコネクタ受け口15を更に有し、このコネクタ受け口15に対して、雌コネクタである外部コネクタ16を投光面又は受光面側から背面側に向けてアクセスさせてコネクタ受け口15に挿入することによりコネクタ連結が可能であり、コネクタ受け口15に設けられた後に説明する内部雄コネクタに接続される。
図5を参照して、コネクタ受け口15は、端部ケース5に収容された2光軸の光軸と干渉しないように一方の側壁5dに隣接して配置され、端部ケース5には、コネクタ受け口15に並んで、その閉塞端5bに隣接したケーブル通過溝17が形成されている。すなわち、ケーブル通過溝17は、端部ケース5を横断する方向に延び、凹所13と背面5cとに開放している。外部コネクタ16は、図1などから分かるように、略直方体の外形形状を有し、外端部から延出するケーブル16aはケーブル通過溝17を通じて端部ケース5の背面5c側に延出され、このケーブル16aを使って他の多光軸光電センサ1又は2に連結される。
図4を参照して、本体ケース4の端面形状つまり断面形状を説明すると、本体ケース4は、投光面又は受光面に向けて開放した断面U字状の形状を有し、互いに対向する両側壁4a、4bと背面壁4cとを備えている。両側壁4a、4bの自由端部には、両側壁4a、4bの端から段付き状態で内方側に向けて水平方向に延びる第1のフランジ20を有し、この第1フランジ20に対応する側壁4a、4bの自由端の内壁面によって形成される段部によって本体カバー11を受止する受け部21が構成されている。なお、本体ケース4は、第1のフランジ20に隣接して第2のフランジ23を更に有し、この第2フランジ23と第1フランジ20とで、本体ケース4の長手方向に連続して延びる横溝24が形成されている。基本モジュール7又は増設モジュール8、9を含むモジュールユニットは、後に説明するように、この横溝24によって本体ケース4への挿入が案内され且つ本体ケース4による支持が行われる。
図6は、本体ケース4に対する本体カバー11の取付け構造を説明するための図でもある。本体ケース4の第1フランジ20の上には、その長手方向の全長に亘って帯状に延びる両面接着テープ25が接着され、そして、この両面接着テープ25の上に本体カバー11を接着することにより本体ケース4に対して本体カバー11の両側部がその全長に亘って固定される。
端部ケース5は、図1から最も良く分かるように、投光面又は受光面の形状及び外形輪郭として、本体ケース4側の開放端部5aが本体ケース4と実質的に同じであり、開放端部5aの横断方向中央部分から閉塞端5bに向けて長方形の形状に延びるT字状の形状を有し、この長方形の形状部分において、開放端部5aよりも閉塞端5b側に若干オフセットした位置から軸線方向に沿って閉塞端5bの近傍まで延びる投光用又は受光用の長方形の開口30が形成されている(図5)。そして、この投光又は受光用の開口30の周囲は、その全周に亘って広がるフランジ31によって包囲されている(図5)。すなわち、端部ケース5のフランジ31はT字状の形状を有し、このT字状のフランジ31には、開放端部5aの横断方向中央部分から閉塞端5b側にオフセットした位置に長方形の投光又は受光用の開口30が形成されている。前述したように端部ケース5に収容される2光軸に対応する長さ寸法を備えているが、開口30の変形例として、フランジ31に、例えば各光軸に対応した円形開口を2つ設けるようにしてもよい。
なお、図7に見られる参照符号33はピン挿入孔であり、端部ケース5側から挿入する3本のネジ付きピンPによって端部ケース5が本体ケース4の端に連結される(図1)。なお、3本目のネジ付きピンPは、端部ケース5の背面側に設けたピン挿通孔(図示せず)に挿入される。3本のネジ付きピンPは、図4などに見られる本体ケース4の両側壁4a、4bの自由端部及び背面壁4cに形成された合計3つの受け溝35にネジ切りしながら螺着される。
本体カバー11は、本体ケース4の両端から外方に突出する長さ寸法を有し、端部ケース5の開放端部5aまで至る長さを有している。他方、端部カバー12は、端部ケース5の長手方向長さよりも短く、端部ケース5の長方形の投光又は受光用の開口30の周囲を形成するフランジ31の長方形の部分を覆う長さ寸法を有している。図7の分解斜視図に見られるように、両面接着シート36を介してフランジ31に接着される。両面接着シート36は、フランジ31の外形輪郭に対応したT字状の外形輪郭を有し、また、フランジ31の長方形の開口30に対応して開口36aが形成されている。
端部ケース5のフランジ31の全面領域に接着されるT字状の両面接着シート36は、本体カバー11の突出端部を端部ケース5の開放端部5aに接着し、また、端部カバー12を、投光又は受光用の開口30の回りの長方形部分に接着する。このようにしてT字状の両面接着シート36によって固定された本体カバー11の突出端部及び端部カバー12は、その上に脱着可能に装着される止め具40によって拘束される。図8は、図1の8光軸の光電センサ1の平面図である。図8から分かるように、止め具40は、金属から作られて平面視したときに、端部ケース5のT字状フランジ31と実質的に同じT字状の外形輪郭を有し、また、フランジ31の長方形の開口30に対応した開口40aを有する(図7、図8)。
図7を参照して、止め具40は、端部ケース5と実質的に同じ長手方向長さを有する。止め具40は、端部ケース5を横断して帯状に延びる内方端部つまり開放端部5aに対応する部分の両側に設けられた一対のアーム41、41と、端部ケース5の閉塞端5bに対応したリップ42とを有し、各アーム41の先端には爪41aが設けられ、他方、リップ42には係合孔42aが形成されている。また、止め具40の開口40aが設けられた長方形部分の両側縁には一対の側部折り曲げ片43が設けられている。
図9は図8のIX−IX線に沿った断面図であり、図10は図8のX−X線に沿った断面図であり、図11は図8のXI−XI線に沿った断面図である。これらの図9〜図11をも参照して、止め具40は、アーム41の爪41aが、端部ケース5の開放側端部5aの両側壁の外壁面において横断方向に互いに対向した位置に形成したスリット45に係止され(図7、図9)、また、リップ42の係合孔42aは、端部ケース5の閉塞端5bの外壁面における横断方向中央に突出して設けられた爪46(図7、図19)に係止されることにより端部ケース5に3点支持の形式で固定される。なお、止め具40を端部ケース5に装着すると、止め具40の一対の側部折り曲げ片43が端部カバー12の両側面に対面した状態となる(図11)。
本体カバー11の突出端部及び端部カバー12は、その境界領域を含めて全体的に覆う止め具40によって拘束される。そして、この止め具40は、端部ケース5の開放側端部5aに対応した一対のアーム41、41と、端部ケース5の閉塞端5bに対応したリップ42とで構成される三角形の3つの頂点からなる3点支持によって端部ケース5に係止されることから、本体カバー11の突出端部及び端部カバー12の拘束を的確にすることができる。また、端部ケース5に対して、その投光又は受光用の開口30の全周を包囲するフランジ31の全面領域に接着される両面接着テープ36を介して本体カバー11の突出端部と端部カバー12が接着されるため、本体カバー11と端部カバー12との境界領域での封止が確実になり、これにより本体カバー11と端部カバー12との境界領域及び端部ケース5に関する的確な防水、防塵が可能になる。
(1)基本モジュール7に対する第1増設モジュール8又は第2増設モジュール9の連結構造、(2)第1増設モジュール8と第2増設モジュール9の連結構造、(3)第1増設モジュール8、8同士の連結、(4)第2増設モジュール9、9同士の連結構造は共通の構成を有する。図12〜図16は、第1増設モジュール8と第2増設モジュール9との間の連結を例示する図であるが、上述した(1)、(3)、(4)の連結でも同様である。
第2増設モジュール9と第1増設モジュール8とは連結構造50を有する。連結構造50は、第2増設モジュール9の他端部において、一方の側壁から長手方向に突出する剛性ロッド51と、他方の側壁から長手方向に突出するベンドアーム52とを有し、ベンドアーム52の先端には爪52aが設けられている(図12、図14)。剛性ロッド51とベンドアーム52とは、第2増設モジュール9を側面視したときに同一高さレベルに設けられるのが好ましい。ベンドアーム52は、断面略矩形の剛性ロッド51と互いに対向して平行に延びているが、第2増設モジュール9の側壁から離反する方向に弾性変形可能である。剛性ロッド51は、好ましくは、ベンドアーム52よりも長尺であるのがよい。換言すれば、ベンドアーム52は短尺であり、剛性ロッド51は長尺であるのが好ましい。
図13は、図12に示す矢印X13の方向から見た側面図である。図13に示す参照符号53は、ベンドアーム52の爪52aと係合する矩形の凹部を示し、凹部53は第1増設モジュール8の他端部の側面に形成され、凹部53の幅は、ベンドアーム52の爪52aの幅と実質的に同じであるが、凹部53の長手方向(第2増設ユニット9の長手方向)の長さ寸法は爪52aよりも大きい。これにより、爪52aは凹部53の内部で、幅方向(図13の上下方向)への変位が規制されつつ第1増設モジュール8の長手方向(図13の左右方向)に変位可能である。
図15は、第2増設モジュール9の一端と第1増設モジュール8の他端との連結部を剛性ロッド51側から見た部分斜視図である。剛性ロッド51は、ベンドアーム52側の内面に、長手方向に延び且つ断面矩形の突条51aを備えている。他方、この剛性ロッド51と対向する第1増設モジュール8の側面には、長手方向に延びるガイド溝54が形成され、このガイド溝54に剛性ロッド51の突条51aが受け入れられる。この突条51aはガイド溝54の断面形状と実質的に同じである。これにより、突条51aはガイド溝54の幅方向への変位が規制されながらガイド溝54に案内されて長手方向に移動することができ、第1、第2の増設モジュール8、9の互い接近する動作が案内される。
図16は、第1、第2の増設モジュール8、9が直列に連結されてユニット化された状態を示す平面図であり、この状態は、ベンドアーム52の爪52aが凹部53(図13)によって受け入れられることによって形成される。
図14は、図12のX14−X14線に沿って切断した断面図である。この図14から最も良く分かるように、第2増設モジュール9の端面つまり剛性ロッド51及びベンドアーム52が設けられている側の端面には、バネ片55が一体に形成されている。第1、第2の増設モジュール8、9が直列に連結された状態ではバネ片55が弾性変形して、第1、第2の増設モジュール8、9を離反させる方向に付勢する。すなわち、第1、第2の増設モジュール8、9が連結されてユニット化した状態の部分平面図である図16から最も良く分かるように、バネ片55は、第1増設モジュール8の端面に押し付けられて弾性変形した状態にあり、これによりベンドアーム52の爪52aは、これに対向する凹部53の係合縁にしっかりと係止された状態が維持される。ここに、この状態では、剛性ロッド51の先端が第1増設モジュール8のストッパとしての段部57(図12)から離間した状態にある。すなわち、剛性ロッド51の先端と第1増設モジュール8の段部57との間にはクリアランスC(図16)が存在した状態にあり、このクリアランスCによって第1、第2の増設モジュール8、9は、僅かであるが、より接近した状態に変位することができる。すなわち、上述した連結構造50によって第1、第2の増設モジュール8、9同士が直列に連結されると、バネ片55によって第1、第2の増設モジュール8、9が長手方向に圧縮する方向に変位可能であり、この圧縮する方向の規制は前記段部57によって行われるが、伸長する方向はベンドアーム52の爪52aと、この爪52aを受け入れる凹部53の係止縁との係合によって規制される。すなわち、第1、第2の増設モジュール8、9の全長は、僅かな範囲で伸縮可能であるが、第1、第2の増設モジュール8、9が最も離間した状態にあっても隣接する光軸間ピッチは所定のピッチに維持される。そして、この所定のピッチは、第1、第2の増設モジュール8、9の光軸間ピットと同じであるのが好ましい。なお、上述した段部57にバネ片55を設けてもよいことは言うまでもない。
図12、図14などに見られる参照符号60は導光路を示す。図12から最も良く分かるように、第2増設モジュール9の剛性ロッド51及びベンドアーム52が設けられている側の端部には、その端面と、これに隣接した導光路60との離間距離は、これに隣接する導光路との離間距離よりも若干小さい。この第2増設モジュール9の剛性ロッド51及びベンドアーム52と係合する第1増設モジュール8の端部には、その端面と、これに隣接した導光路60との間の離間距離は極めて小さく、第1、第2の増設モジュール8、9が直列に連結されたときには、第1、第2の増設モジュール8、9の外端部に位置する導光路60、60間の離間距離(光軸ピッチ)は、第1及び第2増設モジュール8、9における互いに隣接する導光路60、60間の離間距離と実質的に等しいかそれ以下である。
図17は、図1の8光軸の光電センサ1に対応した分解斜視図である。この図17を参照して、光電センサ1は、前述したように基本モジュール7によって構成されている。基本モジュール7に含まれる8つの導光路60のうち、その両端に位置する導光路60は、基本モジュール7の各端面に近接して配置されていることが分かるであろう。
図17を参照して基本モジュール7に関連した説明を行うが、この説明は、第1、第2の増設モジュール8、9においても同様である。基本モジュール7の背面側には、制御基板61が位置決めされた状態で連結される。制御基板61の位置決めは、基本モジュール7の背面から突出する複数の位置決め用の段付きピン62が、基板61側に設けられた位置決め孔63に侵入することによって行われる。この位置決めは、基本モジュール7と基板61との間の離間距離及び水平面内での相対的な位置を含む。また、基本モジュール7の背面から複数のフック片65が延出し、このフック片65の先端には横スリット65aが形成され、この横スリット65aに対応して基板61の周面には、凹所66の中央又は基板61の周面に突起67が形成されて、この突起67が横スリット65aに侵入することによって基本モジュール7と基板61とが位置決めされる。
基板61には制御回路(図示せず)の他に、受光素子又は投光素子からなる光学素子70が所定の間隔で搭載されている。この光学素子70の配置位置は、基本モジュール7の導光路60の位置に対応しており、好ましい態様では、基本モジュール7と基板61との間にシールド板71が介装される。シールド板71の位置決めは、基板61の所定のピン孔63と同じ位置に設けられた複数のピン孔72によって行われる。勿論、シールド板71には、基板61の光学素子70に対応した位置に透孔74が設けられ、光学素子70に関連した光は透孔74を通過することができる。なお、光学素子70を基板61に搭載する代わりに、モジュール側つまり基本モジュール7、第1、第2の増設モジュール8、9の導光路60の端に、光学素子70を脱着可能に装着するようにしてもよい。
基板61の長手方向両端部には、シールド板71で覆われていない部分の角隅部をL字状に切り欠いた形状部分61a、61aに隣接して雄コネクタ80、80が搭載されている。参照符号81は、雄コネクタ80のコネクタピンである。この雄コネクタ80の位置は、前述した端部ケース5のコネクタ受け口15に対応している。
図17を参照して、端部ケース5は、その背面5cの内壁の全域と実質的に同じ形状に成形されたプラスチック製の絶縁カバー82を介して、制御基板61と一体化した基本モジュール7の端部の2光軸が受け入れられ、制御基板61の端部に設けられた雄コネクタ80の背面及びその側部が絶縁カバー82によって包囲される。なお、絶縁カバー82は端部ケース5に設けられているものの、これに対応した絶縁部材は本体ケース4には設けられていない。図18は、制御基板61を基本モジュール7に組み込んでユニット化した状態を示し、この状態で本体ケース4の一端から挿入され、次いで、ユニット化した基本モジュール7と制御基板61との端部に端部ケース5が装着され、その後、端部ケース5が本体ケース4の端に結合される。
図17に戻って、ここで注目すべきは、基本モジュール7の両端部には、側方に延びる一対の位置決めプレート84が基本モジュール7と一体に成形されている点である。この位置決めプレート84には、基板側の縁に基板と平行に延びる爪片84aが形成されている。一対の位置決めプレート84、84は、制御基板61の両端部に設けた雄コネクタ80、80に隣接した切欠き形状部分61a、61aに対応した位置に形成され、位置決めプレート84の爪片84aは、切欠き形状部分61aの端縁と係合すると共に、絶縁カバー82の起立壁82a及び背面壁82b(図20)に隣接した状態となる。
図19は、図1のX19−X19線に沿って切断した断面図であり、図20は、図19のX20で指し示す部位の拡大図である。
図20から最も良く理解できるように、制御基板61の雄コネクタ80が配設された部位は、上述した基本モジュール7と一体成形された位置決めプレート84の爪片84aによって係止され、且つ、この位置決めプレート84の先端84bは、コネクタ連結する際に、絶縁カバー82を介して端部ケース5の内面で支持される。
このような構成を採用することにより、外部雌コネクタ16を内部雄コネクタ80に連結するときに、内部雄コネクタ80に対して端部ケース5の背面5c側に押し付ける力が作用するが、この力の方向に延びる位置決めプレート84の先端84bが絶縁カバー82を介して端部ケース5の背面5cによって支持されることから、外部雌コネクタ16を連結する際の内部雄コネクタ80の逃げ、つまり制御基板61の端部が端部ケース5の背面5c側に撓み変形するのを防止することができ、これにより内部雄コネクタ80に対して外部雌コネクタ16が不正に連結されるのを防止できる。
なお、本体ケース4とその両端に連結された2つの端部ケース5によって形成されるアウターケース6に内蔵される基本モジュール7(モジュールを増設した場合には、第1及び/又は第2モジュール8、9を含むユニット)の中央部分は、その両側に、本体ケース4の長手方向に連続する横溝24と係合する突条86(図6)が設けられて、この横溝24によって基本モジュール7などの内蔵ユニットが吊り下げられた状態となっているが、端部ケース5の内部では、そのような具体的な支持構造が採用されていないため、内部雄コネクタ80の挿入作業に対して外部雌コネクタ16を備えた長尺の制御基板61の端部の撓み変形を抑えるための上記の構成は有効である。
長さの異なる本体ケース4を用意し、また、基本モジュール7に第1又は第2の増設モジュール8、9を直列に連結することで、光軸数の異なる多光軸光電センサが作られるが、本体ケース4は、前述したように、押し出し成形部材を切断することにより作られるため、製造誤差により本体ケース4の長さ寸法にバラツキが出やすい。このことに関して、直列に複数のモジュールを連結したユニットは各モジュールの端面に設けたバネ片55によって僅かな範囲であるが伸縮可能であることから、本体ケース4と2つの端部ケース5とからなるアウターケース6の長さ寸法に若干のバラツキがあったとしても、バネ片55によるユニットの伸縮によって吸収される。
加えて、複数のモジュールを連結したユニットが吊り下げられた状態で本体ケース4に支持されていることから、本体ケース4の横溝24と係合する突条によって、上述した伸縮可能なユニットの端部が端部ケース5の閉塞端5bなどに押し付けられた状態となり、これにより基本モジュール7及び第1及び/又は第2モジュール8、9からなるユニットが安定した状態でアウターケース6に収容される。
更に加えて、外部雌コネクタ16を内部雄コネクタ80に連結するときの制御基板61の撓み変形に関して、内部雄コネクタ80が、位置決めプレート84の爪片84a及び位置決めプレート84の端及び絶縁カバー82を介して端部ケース5の背面5cによって支持されて、内部雄コネクタ80の逃げ、つまり制御基板61の端部が端部ケース5の背面5c側に撓み変形するのを防止できるのは前述のとおりであるが、バネ片55によりユニットが伸長方向に付勢されていることから、制御基板61の雄コネクタ80が配設された部位を位置決めプレート84の爪片84aに確実に係合させることができる。
基本モジュールで構成された8光軸の光電センサの斜視図である。 基本モジュールに増設モジュールを直列に連結した20光軸の光電センサに本体カバー及び端部カバーからなるフロントカバーを設置する前の正面図である。 図2の20光軸の光電センサのアウターケース及びこれに内蔵されるユニットを説明するための分解斜視図である。 本体ケースの端面図である。 端部ケースの斜視図である。 図1のVI−VI線に沿った断面図である。 端部ケースに対する端部カバーの取付構造を説明するための分解斜視図である。 図1の8光軸の光電センサの正面図である。 図8のIX−IX線に沿った部分断面図である。 図8のX−X線に沿った部分断面図である。 図8のXI−XI線に沿った部分断面図である。 隣接するモジュール間の連結構造を説明するための部分正面図である。 隣接するモジュール間の連結構造を説明するための部分側面図である。 図12のX14−X14線に沿った断面図である。 隣接するモジュール間の連結構造を説明するための部分斜視図である。 隣接するモジュールを直列に連結した状態の部分平面図である。 基本モジュールと制御基板との間にシールド板を介装したユニットの端部を絶縁カバーを介して端部ケースに収容する前の分解斜視図である。 基本モジュールと制御基板との間にシールド板を介装したユニットの側面図である。 図1のX19−X19線に沿った断面図である。 図19の矢印X20で示す部位の拡大図である。
符号の説明
1 8光軸光電センサ
2 20光軸光電センサ
4 本体ケース
5 端部ケース
6 アウターケース
7 基本モジュール
8 第1増設モジュール
9 第2増設モジュール
50 モジュール間の連結構造
51 剛性ロッド
51a 断面矩形の突条
52 ベンドアーム
52a ベンドアームの爪
53 爪を受け入れる凹部
54 ガイド溝
55 バネ片
57 第1増設モジュールの段部(ストッパ)
60 導光路

Claims (4)

  1. 各々が複数の導光路を備えた複数のモジュールを相互に連結したモジュールユニットをアウターケースに内蔵した多光軸光電センサにおいて、
    前記モジュールユニットを構成する一方のモジュールの一側部から該モジュールの長手方向に突出したロッドと、
    前記一方のモジュールの他側部から該モジュールの長手方向に突出し、前記ロッドから離間する方向に撓み変形可能なベンドアームと、
    他方のモジュールの一側部に設けられ、該モジュールの長手方向に延び且つ前記ロッドを受け入れるガイド溝と、
    前記他方のモジュールの他側部に設けられ、前記ベンドアームに設けられた係合手段を係止する係止手段と、
    前記一方のモジュールと前記他方のモジュールとが互いに対面するいずれか一方の端面に形成された付勢手段とを有し、
    前記一方のモジュールから延びるベンドアームの係合手段と前記他方のモジュールの係止手段との間に遊びが設けられ、
    前記付勢手段により前記一方のモジュールと前記他方のモジュールが互いに離反する方向に付勢されていることを特徴とする多光軸光電センサ。
  2. 前記遊びの範囲を規定するストッパが前記他方のモジュールに設けられている、請求項1に記載の多光軸光電センサ。
  3. 前記アウターケースに収容する前の前記モジュールユニットにおいて、
    前記付勢手段により互いに離反する方向に付勢された前記一方のモジュールと前記他方のモジュールとが前記係合手段と前記係止手段との係合により係止された状態で、一方のモジュールの最端部に位置する導光路と前記他方のモジュールの最端部に位置する導光路との間の光軸間ピッチが、前記一方及び前記他方のモジュールの光軸間ピッチと同一である、請求項1又は2に記載の多光軸光電センサ。
  4. 前記アウターケースが、長手方向に亘って同一断面形状の本体ケースと、前記モジュールユニットの端部の導光路を囲む長さを備え且つ閉塞端を備えた端部ケースとで構成されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の多光軸光電センサ。
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