JP2008181574A - データ記録装置及び該データ記録装置に用いられるデータ抹消方法 - Google Patents

データ記録装置及び該データ記録装置に用いられるデータ抹消方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
ライトワンス型の記録媒体に対して、データが暗号化されたときの暗号化キー情報を安定して抹消するデータ記録装置を提供する。
【解決手段】光ディスク1に構成されたECCブロック中の暗号化キー情報に対応する複数のデータが選択され、選択された各データに対応する記録ビット列の位置に当該記録ビット列とはフォーマットの異なる上書き用ビット列が形成されることにより、サーボの不安定化などが発生することなく、暗号化キー情報の抹消が安定して行われる。特に、暗号化キー情報がRSVデータ部分34に記録されている場合、アドレス及び同期コードを除き、行方向に追加データ部分35、及び列方向に再追加データ部分36をそろえて所定位置に上書き用ビット列が形成されるので、暗号化キー情報が格納されたデータ部分が誤り訂正不能となり、また、安定した再生動作が確保される。
【選択図】図8

Description

この発明は、データ記録装置及び該データ記録装置に用いられるデータ抹消方法に係り、特に、CD−R(Compact Disc-Recordable )やDVD−R(Digital Versatile Disc-Recordable )などのように、データが1回のみ記録されるライトワンス型の記録媒体の著作権を保護する場合に用いて好適なデータ記録装置及び該データ記録装置に用いられるデータ抹消方法に関する。
微小な光スポットが形成されることによりデータの記録及び再生が行われる光ディスクは、予めエンボス状のピットによる記録ビット列が形成された再生専用のROM(Read Only Memory)媒体に続き、近年では、1回のみデータが記録される光ディスクであるCD−R(Compact Disc-Recordable )やDVD−R(Digital Versatile Disc-Recordable )が広く普及している。これらの光ディスクは、ライトワンス型の光ディスクということもある。ライトワンス型の光ディスクでは、ディスク基板にトラッキングのためのスパイラル状のグルーブが形成されて記録トラックとされ、同記録トラックの上に有機材料などによる多層の記録層が形成されている。この記録層は、高いパワーのレーザ光が集光されて部分的に変質することにより、マーク部及びスペース部からなるピットにより記録ビット列が形成されてデータが記録される。
データが記録された光ディスクは、エンボス状のピット列が形成されたROM媒体と同じ構成のデータフォーマットで、ほぼ同じ特性のサーボ信号が得られるので、再生専用のドライブ装置でも、データが容易に再生される。記録されるデータは、例えばDVD−Rでは、元データに対してアドレスなどのIDや誤り訂正コードなどの付加情報が加えられたフォーマットに変換され、一連の連続した記録ビット列として光ディスク媒体に記録される。このとき、一定のデータ量毎に誤り訂正処理が行われているので、データ量の長さが記録ビット列の基本単位となり、これがECCブロックと呼ばれる。この記録されたデータのフォーマットは、DVD−ROMの記録フォーマットと同じである。
図10は、記録できる光ディスク上の記録フォーマットの例を示す図である。
この記録フォーマットでは、同図10に示すように、光ディスク1に、スパイラル状のグルーブ構造による記録トラック2が形成され、同記録トラック2に沿ってデータの記録が行われる。光ディスク1の内周部には、リードイン領域として、ディスクの種類などを表す所定の情報が製造時に予め記録されていることが多い。記録トラック2上の記録ビット列は、同図右側に示すように、所定の長さのECCブロック3によって構成されている。ECCブロック3の記録ビット列が読み出される毎に、誤り訂正処理により、元データが確実に復元される。
ところで、近年、映画や音楽など、著作権を有するデータに対する著作権保護のために、データを記録できる光ディスクを利用した不正コピーを防止するための技術が提案され、利用されるようになってきた。このような技術では、元データは、主に40〜128ビット長程度の暗号化キーを用いて暗号化処理が行われ、光ディスクに記録される。再生側では、所定の手段で暗号化キーが取得された後、記録されたデータが読み出され、同暗号化キーを用いて元データが再生される。暗号化キーは、目的に合わせて、1つではなく複数を組み合わせて用いられることが多い。
従来、この種の技術としては、たとえば、次のような文献に記載されるものがあった。
非特許文献1では、CSS(Content Scrambling System )やCPRM(Content Protection for Recordable Media )など、現行のDVD製品に利用されている暗号化処理による著作権保護技術が解説されている。
このような暗号化処理として、たとえば図11に示すものがある。
すなわち、元データ11は、暗号化処理12が行われた後、光ディスク1に記録データ1aとして記録される。この場合、元データ11は、光ディスク1の記録フォーマットに対応する記録ビット列に変換されている。暗号化処理12に用いられる暗号化キーの1つとして、ディスク固有の暗号化キー1bがある。暗号化キー1bは、各光ディスクの製造時にリードイン領域などに予め記録されているものである。この暗号化キー1bを用いる場合、同じ記録ビット列を他の光ディスクにコピーしても、ディスク固有の暗号化キーが異なるため、元データ11の再生ができないという利点がある。
また、データ固有暗号化キー13は、元データ11に付属する情報や、光ディスク装置に著作権保護技術の管理機関から予め与えられた情報などを元に生成され、元データ11が保護技術に沿った正規のデータであることがわかるものであり、著作権保護技術の管理機関からの情報を取得していない光ディスク装置では再生することができない。また、装置生成暗号化キー14は、著作権保護が必要な一連のデータを記録するたびに、光ディスク装置がランダムに発生させる暗号化キーであり、同じ元データを同じ光ディスクに記録する場合でも、暗号化の条件を変えることが可能となる。データ固有暗号化キー13や装置生成暗号化キー14は、適切な処理により光ディスク1に暗号化キー記録データ1cとして記録され、再生側の光ディスク装置に渡される。
山田尚志、「DVDを起点に著作権保護空間を広げる」、日経エレクトロニクス、日経BP社、2001年8月13日発行、P.143-153
しかしながら、上記従来の光ディスク装置では、次のような問題点があった。
すなわち、装置生成暗号化キー14を用いる利点の一つとして、書き換えが可能な光ディスクを用いる場合では、暗号化キー記録データ1cを別のデータで上書きすることにより、記録データ全体を消去したのと同じ効果が得られる。これにより、記録データを著作権ごと別の光ディスクに移動する処理(一般に「ムーブ機能」などと呼ばれている)を行う場合、記録データの全ての消去を行う必要がない。また、ライトワンス型の光ディスクを用いる場合でも、装置生成暗号化キー14が記録されたECCブロックを、別のデータで生成したECCブロックにより強制的に上書きすることにより、暗号化キー情報を抹消する方法が考えられる。
ところが、記録フォーマットに準じた記録ビット列を、既に記録済みの記録トラック位置に形成すると、ライトワンス型の光ディスクでは、再生時にサーボが不安定になりやすく、暗号化キー情報の抹消が安定して行われないという問題点がある。この原因は、通常では記録後のマーク部とスペース部との比率がほぼ等しくなるように想定されているのに対し、上書きによりマーク部の比率が増加するためである。また、上書きを行うと、アドレス情報を含めてデータの正常な再生が不可能となるので、アクセスが正常に行われなくなったり、ECCブロックの境界の判別が正常に行われず、上書きした前後の部分のデータも再生不能になることがあるという問題点もある。
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、暗号化キー情報が記録されているライトワンス型の記録媒体に対して、暗号化キー情報の抹消を安定して行うデータ記録装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、記録トラック上に記録ビット列が形成されることによりデータが記録される記録媒体に対して、一定長のデータ記憶領域に少なくともアドレスを含むヘッダ情報を書き込んでセクタを構成し、複数の前記セクタを2次元マトリクス状に配置し、該2次元マトリクスの各行方向及び各列方向にECC(Error Correcting Code 、誤り訂正コード)が付加されてなる2次元プロダクトコードを用いてECCブロックを構成し、かつ前記ECCブロックを固定間隔で同期コードを挿入しながらビット列に変調することにより前記記録ビット列を形成するデータ記録装置に係り、前記ECCブロック中の複数の前記データを選択し、選択された各データに対応する前記記録ビット列の位置に当該記録ビット列とはフォーマットの異なる上書き用ビット列を形成する上書き手段が設けられていることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のデータ記録装置に係り、前記選択された各データは、当該データが暗号化されたときの暗号化キー情報の一部又は全部が含まれていることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のデータ記録装置に係り、前記暗号化キー情報は、所定の前記セクタの前記ヘッダ情報内に格納され、前記上書き手段は、前記上書き用ビット列を形成することにより、前記暗号化キー情報を誤り訂正不能とする構成とされていることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1記載のデータ記録装置に係り、前記上書き手段は、形成済みの前記記録ビット列のうちの前記アドレス及び同期コードに対応する記録ビット列以外の記録ビット列の位置に前記上書き用ビット列を形成する構成とされていることを特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項1記載のデータ記録装置に係り、前記記録ビット列及び上書き用ビット列は、それぞれマーク部及びスペース部からなるピット列で構成され、前記上書き手段は、前記上書き用ビット列の前記マーク部の比率を所定値以下とする構成とされていることを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項5記載のデータ記録装置に係り、前記上書き手段は、前記上書き用ビット列の前記マーク部の比率をほぼ20%以下とする構成とされていることを特徴としている。
請求項7記載の発明は、請求項1記載のデータ記録装置に係り、前記上書き手段は、前記ECCブロックに対して、特定の列部分又は行部分に誤り訂正不能な状態が発生するように前記上書き用ビット列を形成する構成とされていることを特徴としている。
請求項8記載の発明は、データ抹消方法に係り、記録トラック上に記録ビット列が形成されることによりデータが記録される記録媒体に対して、一定長のデータ記憶領域に少なくともアドレスを含むヘッダ情報を書き込んでセクタを構成し、複数の前記セクタを2次元マトリクス状に配置し、該2次元マトリクスの各行方向及び各列方向にECC(Error Correcting Code 、誤り訂正コード)が付加されてなる2次元プロダクトコードを用いてECCブロックを構成し、かつ前記ECCブロックを固定間隔で同期コードを挿入しながらビット列に変調することにより前記記録ビット列を形成するデータ記録装置に用いられ、前記ECCブロック中の複数の前記データを選択し、選択された各データに対応する前記記録ビット列の位置に当該記録ビット列とはフォーマットの異なる上書き用ビット列を形成することにより、複数の前記データを抹消することを特徴としている。
この発明の構成によれば、ECCブロック中の複数の前記データを選択し、選択された各データに対応する前記記録ビット列の位置に当該記録ビット列とはフォーマットの異なる上書き用ビット列を形成する上書き手段が設けられているので、複数の前記データの抹消を安定して行うことができる。また、記録媒体に構成されたECCブロック中の暗号化キー情報に対応する複数のデータが選択され、選択された各データに対応する記録ビット列の位置に当該記録ビット列とはフォーマットの異なる上書き用ビット列が形成されることにより、サーボの不安定化などが発生することなく、暗号化キー情報の抹消を安定して行うことができる。
アドレス及び同期コードを除き、行方向に追加データ部分、及び列方向に再追加データ部分をそろえて所定位置に上書き用ビット列を形成するデータ記録装置を提供する。
図1は、この発明の一実施例であるデータ記録装置の要部の電気的構成を示すブロック図である。
この例のデータ記録装置は、同図に示すように、光ディスク装置20であり、暗号化回路21と、記録駆動回路22と、スピンドル23と、光ヘッド24と、データ再生回路25と、上書きデータ生成回路26とから構成されている。暗号化回路21は、元データiを暗号化すると共に所定の記録フォーマットへ変換して記録用データaを出力し、特に、この実施例では、元データiを構成する一定長のデータ記憶領域に少なくともアドレスを含むヘッダ情報を付加してセクタを構成し、複数のセクタを2次元マトリクス状に配置し、同2次元マトリクスの各行方向及び各列方向にECC(誤り訂正コード)が付加されてなる2次元プロダクトコードを用いてECCブロックを構成し、かつ同ECCブロックを固定間隔で同期コードを挿入しながらビット列に対応した記録用データaに変調する。記録駆動回路22は、記録用データa又は上書きデータ生成回路26から与えられた上書きパターンbを記録ビット列cとしてライトワンス型の光ディスク1に記録する。
スピンドル23は、光ディスク1を回転駆動する。光ディスク1は、たとえばCD−R(Compact Disc-Recordable )やDVD−R(Digital Versatile Disc-Recordable )であり、記録トラック上にマーク部及びスペース部からなるピットによる記録ビット列が形成されることによりデータが1回のみ記録されるライトワンス型の光記録媒体である。光ヘッド24は、記録駆動回路22から出力される記録ビット列cを光ディスク1に書き込むと共に、書き込まれた記録ビット列cを読み出して記録ビット列dとして出力する。データ再生回路25は、記録ビット列dを再生して記録ビット列eとして出力する。上書きデータ生成回路26は、データ再生回路25から出力される記録ビット列eのデータに合わせて上書きパターンbを発生し、記録駆動回路22を介して光ディスク1に上書き動作を行い、特に、この実施例では、同記録ビット列eを構成するECCブロック中の複数のデータを選択し、選択された各データに対応する記録ビット列eの位置に当該記録ビット列eとはフォーマットの異なる上書き用ビット列を形成するための同上書きパターンbを発生する。
上記選択された各データには、当該データが暗号化されたときの暗号化キー情報の一部又は全部が含まれている。また、暗号化キー情報は、所定のセクタのヘッダ情報内に格納され、上書きデータ生成回路26は、上書き用ビット列を形成することにより、上記暗号化キー情報を誤り訂正不能とする。また、上書きデータ生成回路26は、光ディスク1に形成済みの記録ビット列のうちのアドレス及び同期コードに対応する記録ビット列以外の記録ビット列の位置に上書き用ビット列を形成する。また、上書きデータ生成回路26は、上書き用ビット列のマーク部の比率を所定値(たとえば、20%)以下とする。また、上書きデータ生成回路26は、ECCブロックに対して、特定の列部分又は行部分に誤り訂正不能な状態が発生するように上書き用ビット列を形成する。
図2は、記録ビット列の基本単位となるECCブロックの構造を示す図、図3が、図2のセクタを複数用いて誤り訂正コードを付加して構成された二次元マトリクスを示す図、図4は、図3の二次元マトリクスを変形したものを示す図、図5が、図4から切り出されたセクタデータを示す図、図6は、セクタデータから記録ビット列に変換したデータを示す図、図7は、上書きの位置を示す図、図8は、上書きの位置を示す図、及び図9が、他の上書きの位置を示す図である。
これらの図を参照して、この例の光ディスク装置20に用いられるデータ抹消方法の処理内容について説明する。
このデータ抹消方法では、光ディスク1に構成されたECCブロック中の複数のデータが選択され、選択された各データに対応する記録ビット列の位置に当該記録ビット列とはフォーマットの異なる上書き用ビット列が形成されることにより、複数のデータが抹消される。
すなわち、元データiは、図2に示す構造のセクタへ変換される。この例では、D0〜D2047の2048バイトの元データiに対して、先頭に、ID(4バイト)、IED(2バイト)及びRSV(6バイト)からなるヘッダ情報、及び後ろにEDC(4バイト)の付加情報がデータとして追加されている。そして、全てのデータは、172×2バイトの列と6行のマトリクス要素として配置されている。このとき、マトリクス要素の左半分を要素L、及び右半分を要素Rとする。IDは主にアドレスを含む情報であり、IEDは同IDの誤り訂正コードである。従って、この構造のセクタでは、IDとIEDを再生すれば、ECCブロックの他のデータを再生しなくても、アドレス情報が再生可能である。RSVは、システム用途にリザーブされている領域である。EDCは、セクタに含まれるデータ全体の誤りチェックを行うコードである。
図3に示すように、図2のセクタを複数用いて誤り訂正コードを付加して構成された二次元マトリクスは、たとえば32個のセクタにより構成されている。コラム内の「0L」は0番目のセクタの要素L、及び「0R」が0番目のセクタの要素Rを表す。奇数番目のセクタは、要素Lと要素Rとが左右入れ替えて配置されている。また、32個のセクタのデータによって、6×32=192行のマトリクスが構成されている。このマトリクスでは、行方向に要素Lと要素Rとの境界で分割され、要素Lの各行172バイト、及び要素Rの各行172バイトの各データに対し、それぞれ10バイトの誤り訂正コードPIが付加されている。たとえば、リードソロモン方式の誤り訂正コードを付加すると、全部で182バイトのデータの中で、5バイトまでの誤り訂正、及び10バイトまでの誤り発生バイト位置の検出が可能となる。この場合、各行の172×2=344バイト全体に対して誤り訂正コードを付加することも可能であるが、256バイトを超えるデータ量では、リードソロモン方式の誤り訂正処理の計算が煩雑になり、時間がかかるので、半分の要素に分割する方が有利である。
同様に、マトリクスの列方向に対しても、各列192バイトに対し、リードソロモン方式による16バイトの誤り訂正コードPOが付加されている。この場合、列方向の208バイトのデータに対し、8バイトまでの任意の位置の誤り訂正、及び、誤り位置が特定されている場合は16バイトまでの誤り訂正が可能である。誤り訂正コードPOについても、行方向には誤り訂正コードPIが付加されている。データ再生時には、まず、行方向で誤り訂正及び誤り位置検出が行われ、次に、列方向の誤り訂正が行われる。これにより、列又は行に対して単独で誤り訂正を行う場合に比べて、高い誤り訂正能力が実現する。このようにマトリクス状に誤り訂正コードを付加する方式を、この実施例では「二次元プロダクトコード」という。
次に、図4に示すように、誤り訂正コードPOのデータが1行毎に分解され、各セクタの要素Lの直下に挿入される。このように、各セクタの要素に付加した誤り訂正コードPI及び誤り訂正コードPOのデータを合わせたデータを新たにセクタデータとすると、全てのセクタデータのデータ量が一定値となる。
図5(a)は、図4から切り出された0番目のセクタデータの構造を示す図であり、偶数番目のセクタデータは、全て同様の構造となる。また、図5(b)は、1番目のセクタデータの構造を示す図であり、奇数番目のセクタデータは、全て同様の構造となる。これらの図に示すように、マトリクスに沿って、行方向に左から右、及び列方向に上から下へとデータを読み出したとき、全てのセクタデータにおいて、
ID+IED+RSV+D0〜D2047+EDC
のように、データが同じ順番で並んでいる。
次に、各セクタデータは、光ディスク1へ記録するための記録ビットのデータへ変換(変調)される。この実施例では、たとえば、1バイトのデータを12個のビット列データへ変換するETM(Eight to Twelve Modulation、8/12)変調方式を用いる。この場合、偶数番目のセクタデータは、図6(a)に示すような記録ビット列に変換され、奇数番目のセクタデータは、図6(b)に示すような記録ビット列に変換される。すなわち、182バイトのデータは、182×12=2184個のピット列に変換されるが、これを2分割した1092個のピット列に対し、24個のピット列よりなるSYNCパターン(同期コード)が頭にそれぞれ付加される。SYNCパターンは、通常の変調では出現しないピット列パターンを含み、例えばETM変調であれば、13クロック以上の連続したマーク部又はスペース部を含むものが用いられる。
このSYNCパターンにより、データの区切りが容易に判別され、また、データ途中で再生信号のクロックが検出できなくなる同期外れを起こした場合も、同SYNCパターンの検出により容易に復帰する。さらに、セクタデータの先頭に挿入されるSYNCパターンh,jを、他のSYNCパターンと異なる固定パターンとすることにより、同セクタデータの先頭位置が容易に検出され、その直後にあるアドレスの情報が容易に再生される。このセクタデータを変換した記録ビット列を32セクタ分記録した記録ビット列が、記録トラック上のECCブロックとなる。場合によっては、各ECCブロックの間に所定の短いパターンを挿入した記録フォーマットが用いられることもある。
次に、この実施例の本旨である暗号化キーの抹消方法について説明する。
この実施例では、記録フォーマットとは異なる上書き用の記録ビット列を形成する。まず、暗号化キー情報が保存されているECCブロックに上書きを行って抹消する。この場合、通常のECCブロック相当の記録ビット列を用いて上書きを行うと、アドレスやSYNCパターンも上書きされてしまうことがある。このような上書きでは、アドレスを用いたアクセスや、SYNCパターンによるデータの同期再生ができなくなってしまう。このため、特殊な上書きのパターンを生成する。
たとえば、暗号化キー情報が図2中の領域RSVに記録されている場合、同領域RSVは元データiには含まれないため、上位のファイルシステムからは認識されない部分なので、同暗号化キー情報が不正に盗まれにくい利点がある。ただし、領域RSVの容量は小さいので、ECCブロック内の複数のセクタにまたがって、1つの暗号化キー情報を格納する。すなわち、偶数番目の記録ビット列では、領域RSVのデータは、図7(a)中のRSVデータ相当記録ビット30の部分となるので、まず、この部分に記録ビット列を上書きしてデータを再生不能とする。また、奇数番目の記録ビット列では、領域RSVのデータは、図7(b)中のRSVデータ相当記録ビット32の部分となるので、この部分に記録ビット列を上書きしてデータを再生不能とする。
しかし、この部分は、図8に示す二次元プロダクトコードの配置において、RSVデータ部分34となるが、行方向では、たかだか6バイト、列方向でも、たかだか15バイトとなり、二次元プロダクトコードによって誤りの訂正が可能となってしまう。そこで、二次元プロダクトコードの誤り訂正能力を超えるように、まず、要素Rの中の同一列のデータに対しても上書きを行う。リードソロモン方式の誤り訂正コードを用いる場合、5バイト以上を加えればいいので、たとえば、図8中の追加データ部分35を列方向で選択して行う。これは、図7中の追加データ相当記録ピット31,33に相当する。この場合、同一列内に追加するのであれば、他の場所でも良いし、連続したデータでなく、不連続な位置のデータを選択しても良い。次に、行方向で5バイト以上を追加で上書きする。たとえば、図8中の再追加データ部分36のように、列方向にそろえて上書きすると、確実に訂正不能となる。
また、上書きする部分は、セクタ内でできるだけ近接しない方が、同期外れやサーボ外れが起こりにくく、安定した再生が行われる。追加データ部分35及び再追加データ部分36のデータ量は、誤り訂正コードの誤り訂正能力に基づいて決まる。また、上書きする記録ビット列のパターンとしては、たかだか6バイトのデータ分で72記録ビット長程度なので、全てがマーク部のデータで上書きすることで、確実に再生不能とすることも可能である。また、たとえば、10ピット長のマーク部、及び3ピット長のスペース部のような、長いマーク長の繰り返しパターンでも、ほとんどのデータを再生不能にすることもできる。また、上書きする記録ビット列において、セクタのアドレスに相当するデータ部分(ID及びIED)及びSYNCパターンの部分は、スペース部となっているため、実質的に上書きを行わないようにしておけば、上書き後も安定したデータ再生動作が可能となる。
また、暗号化キー情報が特定のセクタの元データi内に記録されている場合、そのセクタに相当する記録ビット部分に対して、誤り訂正ができないように上書きを行う。具体的には、行方向で、11バイト分以上のデータが誤りとなるように上書きをする。このとき、上書き位置を列方向でそろえておけば、1セクタで列方向に6のデータに誤りが発生する。偶数番目のセクタであれば、たとえば図9に示す上書き記録ビット37のように記録する。さらに、マトリクス配置内の同じ列方向で誤りが発生する行を11行以上選んで上書きを行う。たとえば、0番目のセクタに暗号化キー情報が含まれているとして、このセクタへ上書きを行った場合、さらに上書きする行を、2,4,8,10,12,14,16,18,20,22,24,26番目のセクタの各上から2行目と、予め決めたものにしておけば、行方向の誤り訂正時に発生する誤り訂正不能な行のパターンを検出することにより、上書きによる暗号化キーの抹消処理が行われたことが光ディスク装置20側で確実に認識される。
また、行でなく、列方向で、2,5,6,8,9,…のような特定の列で上書きを行って誤り訂正不能な列パターンを判別するようにしても、同様に上書きの確認が可能である。この実施例では、行方向で誤り訂正を不能とするには、182バイト中で11バイト以上で、約6%の誤りを発生させればよい。これを固定のパターンの上書きで行う場合、記録済みのマーク位置に上書きのマークが重なる確率が50%とすると、全体の20%程度がマークとなる記録パターンで上書きをすれば、ほぼ訂正不能となる。さらに、確実な訂正不能を実現するためには、該当のECCブロックの再生を行い、再生された記録ビット列に10%程度の量のマークをランダムに追加することで、抹消の確実性を増すことも可能である。
以上のように、この実施例では、光ディスク1に構成されたECCブロック中の暗号化キー情報に対応する複数のデータが選択され、選択された各データに対応する記録ビット列の位置に当該記録ビット列とはフォーマットの異なる上書き用ビット列が形成されることにより、サーボの不安定化などが発生することなく、暗号化キー情報の抹消が安定して行われる。特に、暗号化キー情報が領域RSVに記録されている場合、アドレス及び同期コードを除き、行方向に追加データ部分35、及び列方向に再追加データ部分36をそろえて所定位置に上書き用ビット列が形成されるので、暗号化キー情報が格納されたデータ部分が誤り訂正不能となり、また、安定した再生動作が確保される。また、暗号化キー情報が特定のセクタの元データi内に記録されている場合、上書きデータ生成回路26は、ECCブロックに対して、特定の列部分又は行部分に誤り訂正不能な状態が発生するように上書き用ビット列が形成されるので、暗号化キー情報の抹消が安定して行われる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成は同実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更などがあっても、この発明に含まれる。
たとえば、上記実施例で用いられるETM変調は、たとえば、1−7変調や8/16変調などでも良い。また、上記実施例では、記録媒体がCD−RやDVD−Rなどの光ディスクとなっているが、この発明は、ライトワンス型の記録媒体全般に適用できる。また、記録媒体として、CD−RやDVD−Rの他、CD−RWやDVD−RWなどの書換え可能型のものを用いても、上記実施例とほぼ同様の作用、効果が得られる。
この発明は、ライトワンス型の記録媒体及び書換え可能型の記録媒体に対して暗号化キー情報を抹消するデータ記録装置全般に適用できる。
この発明の一実施例であるデータ記録装置の要部の電気的構成を示すブロック図である。 記録ピット列の基本単位となるECCブロックの構造を示す図である。 図2のセクタを複数用いて誤り訂正コードを付加して構成された二次元マトリクスを示す図である。 図3の二次元マトリクスを変形したものを示す図である。 図4から切り出されたセクタデータを示す図である。 セクタデータから記録ビット列に変換したデータを示す図である。 上書きの位置を示す図である。 上書きの位置を示す図である。 他の上書きの位置を示す図である。 記録できる光ディスク上の記録フォーマットの例を示す図である。 暗号化処理を示す図である。
符号の説明
1 光ディスク(記録媒体)
2 記録トラック
3 ECCブロック
20 光ディスク装置(データ記録装置)
21 暗号化回路(データ記録装置の一部)
22 記録駆動回路(データ記録装置の一部、上書き手段)
23 スピンドル(データ記録装置の一部)
24 光ヘッド(データ記録装置の一部)
25 データ再生回路(データ記録装置の一部)
26 上書きデータ生成回路(データ記録装置の一部、上書き手段)
30 RSVデータ相当記録ビット(上書き用ビット列)
31,33 追加データ相当記録ビット(上書き用ビット列)
32 RSVデータ相当記録ビット(上書き用ビット列)
34 RSVデータ部分(上書き用ビット列)
35 追加データ部分(上書き用ビット列)
36 再追加データ部分(上書き用ビット列)
37 上書き記録ビット(上書き用ビット列)
ID ヘッダ情報
IED ヘッダ情報
RSV ヘッダ情報

Claims (8)

  1. 記録トラック上に記録ビット列が形成されることによりデータが記録される記録媒体に対して、一定長のデータ記憶領域に少なくともアドレスを含むヘッダ情報を書き込んでセクタを構成し、複数の前記セクタを2次元マトリクス状に配置し、該2次元マトリクスの各行方向及び各列方向にECC(Error Correcting Code 、誤り訂正コード)が付加されてなる2次元プロダクトコードを用いてECCブロックを構成し、かつ前記ECCブロックを固定間隔で同期コードを挿入しながらビット列に変調することにより前記記録ビット列を形成するデータ記録装置であって、
    前記ECCブロック中の複数の前記データを選択し、選択された各データに対応する前記記録ビット列の位置に当該記録ビット列とはフォーマットの異なる上書き用ビット列を形成する上書き手段が設けられていることを特徴とするデータ記録装置。
  2. 前記選択された各データは、
    当該データが暗号化されたときの暗号化キー情報の一部又は全部が含まれていることを特徴とする請求項1記載のデータ記録装置。
  3. 前記暗号化キー情報は、所定の前記セクタの前記ヘッダ情報内に格納され、
    前記上書き手段は、
    前記上書き用ビット列を形成することにより、前記暗号化キー情報を誤り訂正不能とする構成とされていることを特徴とする請求項2記載のデータ記録装置。
  4. 前記上書き手段は、
    形成済みの前記記録ビット列のうちの前記アドレス及び同期コードに対応する記録ビット列以外の記録ビット列の位置に前記上書き用ビット列を形成する構成とされていることを特徴とする請求項1記載のデータ記録装置。
  5. 前記記録ビット列及び上書き用ビット列は、それぞれマーク部及びスペース部からなるピット列で構成され、
    前記上書き手段は、
    前記上書き用ビット列の前記マーク部の比率を所定値以下とする構成とされていることを特徴とする請求項1記載のデータ記録装置。
  6. 前記上書き手段は、
    前記上書き用ビット列の前記マーク部の比率をほぼ20%以下とする構成とされていることを特徴とする請求項5記載のデータ記録装置。
  7. 前記上書き手段は、
    前記ECCブロックに対して、特定の列部分又は行部分に誤り訂正不能な状態が発生するように前記上書き用ビット列を形成する構成とされていることを特徴とする請求項1記載のデータ記録装置。
  8. 記録トラック上に記録ビット列が形成されることによりデータが記録される記録媒体に対して、一定長のデータ記憶領域に少なくともアドレスを含むヘッダ情報を書き込んでセクタを構成し、複数の前記セクタを2次元マトリクス状に配置し、該2次元マトリクスの各行方向及び各列方向にECC(Error Correcting Code 、誤り訂正コード)が付加されてなる2次元プロダクトコードを用いてECCブロックを構成し、かつ前記ECCブロックを固定間隔で同期コードを挿入しながらビット列に変調することにより前記記録ビット列を形成するデータ記録装置に用いられ、
    前記ECCブロック中の複数の前記データを選択し、選択された各データに対応する前記記録ビット列の位置に当該記録ビット列とはフォーマットの異なる上書き用ビット列を形成することにより、複数の前記データを抹消することを特徴とするデータ抹消方法。
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