JP2008180927A - 液晶表示パネル及び液晶表示パネルのカラーフィルタ基板の色度測定方法 - Google Patents

液晶表示パネル及び液晶表示パネルのカラーフィルタ基板の色度測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】色度測定部を有するカラーフィルタ基板を備えたVA方式の液晶表示パネル及び
このカラーフィルタ基板の色度測定方法を提供すること。
【解決手段】本発明の液晶表示パネルは、マトリクス状に配置された複数の画素が形成さ
れ、前記各画素にはスイッチング素子及び画素電極が形成されているアレイ基板と、カラ
ーフィルタ層を有するカラーフィルタ基板CFAと、前記アレイ基板及びカラーフィルタ
基板CFA上にそれぞれ積層された垂直配向膜と、前記アレイ基板及びカラーフィルタ基
板CFA間に配置された誘電率異方性が負の液晶層と、を有し、前記カラーフィルタ基板
CFAには前記各画素に対応する位置の内部に部分的に光漏れ防止用の遮光膜36a、3
6b及びブラックマトリクス38bが設けられ、一部の画素Cr、Cg、Cbの遮光膜3
6Aは少なくとも一部が除去されて色度測定部とされていることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、液晶表示パネル及び液晶表示パネルのカラーフィルタ基板の色度測定方法に
関する。本発明は、特に色度測定部を有するカラーフィルタ基板を備え、コントラスト及
び表示品質の良好な垂直配向(VA:Vertically Aligned)方式の透過型ないし半透過型の
液晶表示パネル及びこの液晶表示パネルのカラーフィルタ基板の色度測定方法に関する。
携帯電話等に代表されるモバイル機器で使用される小型の液晶表示パネルにおいては、
使用者が限定されていること等から、従来広視野角の要求はさほど高くはなかった。しか
しながら、近年に至り、ますます高機能化するモバイル機器においても表示部における液
晶表示パネルの広視野角の要求が急激に高まってきている。このようなモバイル機器に対
する広視野角化の要求に基づき、従来モバイル機器に多用されていたTN(Twisted Nema
tic)モードの液晶表示パネルに換えて、VAモードの透過型液晶表示パネルや半透過型
液晶表示パネルの開発も最近では進められてきている。
このようなVAモードの液晶表示パネルにおいては、各画素内で液晶分子の配向方向を
複数の異なる方向に分割することによって、更に広視野角を達成できることも知られてい
る。この配向分割手段としては、スリットや突起が採用されており、特に液晶表示パネル
のアレイ基板の画素毎にスリットを、カラーフィルタ基板の画素毎に突起を設けたものが
多く採用されている。
ところで、突起部分の液晶分子の配向方向は、突起の表面に対しては垂直方向となるが
、カラーフィルタ基板の表面に対しては僅かに傾斜する。この液晶分子の傾斜は、光漏れ
の原因となり、コントラストの低下を引き起こす。そのため、カラーフィルタ基板に突起
を設けたVAモードの液晶表示パネルにおいては、突起に対応する位置に遮光用のブラッ
クマトリクスを設けることが知られている(下記特許文献1参照)。このように、突起に
対応する位置に遮光膜を設けると、この突起の部分は完全に遮光することができるから、
コントラストが良好で広視野角のVA方式の液晶表示パネルが得られる。
特開2005−173105号公報 特開2003−240936号公報 特開2003−121632号公報
一方、液晶表示パネルは、アレイ基板とカラーフィルタ基板とを貼り合わせ、両基板間
に液晶を封入することにより製造されている。そして、カラーフィルタ基板を製造した際
、カラーフィルタの特性を確認するために、カラーフィルタ基板単体で光学的に色度の計
測が行われる。この色度の計測は、例えばカラーフィルタ基板のR、G、Bの色毎に光を
照射し、その光の透過光又は反射光を受光してスペクトルを測定することにより行われる
しかしながら、上述したVAモードの液晶表示パネルのように、カラーフィルタ基板の
画素毎に突起を形成すると共に、これらの突起全体をブラックマトリクスで遮光すると、
カラーフィルタ基板の色度測定の際にブラックマトリクスが邪魔になる。すなわち、測定
光の一部がブラックマトリクスによって遮光されてしまうため、色度の測定値に誤差が生
じてしまう。かかる点は、VAモードの半透過型液晶表示パネルのように、透過部の画素
電極と反射部の画素電極との境界領域からの光漏れを防止するためのブラックマトリクス
が形成されているカラーフィルタ基板の場合においても同様である。
特に液晶表示パネルの高精細化の要請により一画素のサイズは益々小さくなっている。
一方、通常使用されている色度計の測定光のスポット径は約20μm程度であり、このス
ポット径の大きさを画素の大きさに合わせて小さくすることは実質的に困難である。その
ため、高精細化されたVAモードの液晶表示パネルのカラーフィルタ基板の色度測定が非
常に困難となってきている。
本発明は、上述のような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、色度測
定部を有するカラーフィルタ基板を備え、コントラスト及び表示品質の良好なVA方式の
透過型ないし半透過型の液晶表示パネル及びこの液晶表示パネルのカラーフィルタ基板の
色度測定方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の液晶表示パネルは、マトリクス状に配置された複数
の画素が形成され、前記各画素にはスイッチング素子及び画素電極が形成されているアレ
イ基板と、カラーフィルタ層を有するカラーフィルタ基板と、前記アレイ基板及びカラー
フィルタ基板上にそれぞれ積層された垂直配向膜と、前記アレイ基板及びカラーフィルタ
基板間に配置された誘電率異方性が負の液晶層と、を有する液晶表示パネルにおいて、前
記カラーフィルタ基板には前記各画素に対応する位置の内部に部分的に光漏れ防止用の遮
光膜が設けられ、一部の画素の前記遮光膜は少なくとも一部が除去されて色度測定部とさ
れていることを特徴とする。
VA方式の液晶表示パネルは、カラーフィルタ基板の各画素に対応する位置の内部に部
分的に光漏れ防止用の遮光膜が設けられている。そのため、高精細化されたVA方式の液
晶表示パネルのように各画素のサイズが小さい場合、カラーフィルタ基板の色度測定を行
う際に遮光部材の存在が邪魔になる。それに対し、本発明の液晶表示パネルによれば、色
度測定部となる一部の画素の遮光膜は少なくとも一部が除去されているため、遮光膜の存
在が邪魔になることなく正確に色度測定ができるようになる。
この態様の液晶表示パネルにおいては、前記カラーフィルタ層上には前記各画素に対応
する位置に形成された液晶分子の傾斜を規制する少なくとも一つの突起を有し、前記遮光
膜は平面視において前記突起を覆っているものとすることができる。
この態様の液晶表示パネルによれば、突起によって各画素内で液晶分子の配向方向を複
数の異なる方向に分割することができるため、上記本発明の効果を奏しながらも、広視野
角の液晶表示パネルが得られる。なお、突起部分の液晶分子の配向方向は、突起の表面に
対しては垂直方向となるが、カラーフィルタ基板の表面に対しては僅かに傾斜するため、
この突起の存在は光漏れの原因となる。しかしながら、上記態様の液晶表示パネルによれ
ば、突起は平面視で遮光膜によって被覆されているので、突起の存在に起因する光漏れが
少なくなり、コントラストが良好な液晶表示パネルが得られる。
また、上記態様の液晶表示パネルにおいては、前記遮光膜は平面視において前記突起の
底面と同じ大きさ又は前記突起の底面よりも大きい形状を有しているものとすることがで
きる。
この態様の液晶表示パネルによれば、遮光膜は突起と同一の大きさ又は前記突起よりも
大きい形状を有しているため、更に光漏れを減少させることができる。なお、遮光膜の大
きさは平面視において突起の底部と同じか僅かに大きければよく、突起の底部より大きく
すればするほど光漏れを有効に遮断させることができるが、余り大きくすると開口率が小
さくなって表示が暗くなるため好ましくない。
また、上記態様の液晶表示パネルにおいては、前記画素電極の下部又は表面には部分的
に反射膜を有する反射部が形成され、前記遮光膜は前記反射膜が設けられていない透過部
の画素電極と前記反射部の画素電極との境界領域に対応する位置に設けられているものと
することができる。
この態様の液晶表示パネルによれば、上記効果を奏する半透過型液晶表示パネルが得ら
れる。
また、上記態様の液晶表示パネルにおいては、色度測定部となる一部の画素の遮光膜の
面積は他の画素の遮光膜の面積と同じにされているものとすることができる。
この態様の液晶表示パネルによれば、全ての同色の画素において光の透過特性を等しく
することができるので、色度測定部を設けたことの影響が目立たなくなる。
また、上記態様の液晶表示パネルにおいては、前記色度測定部は少なくとも1ピクセル
分設けられていることを特徴とする。
1ピクセルは複数の単色のドットからなる。例えば、カラーフィルタ層として、赤R、
緑G及び青Bの3色のフィルタ層を用いている場合、R、G及びBの3サブピクセルで1
ピクセルとなる。従って、上記態様の液晶表示パネルによれば、1ピクセル分の全ての色
のカラーフィルタ層について色度測定を行うことが可能となるため、良好な色度管理がで
きるようになる。
また、上記態様の液晶表示パネルにおいては、前記色度測定部は前記アレイ基板の四隅
に設けられているものとすることができる。
遮光部材の一部を除去した色度測定部とされた画素は、遮光部材を除去しない他の画素
とは光学特性が変化する。上記態様の液晶表示パネルによれば、色度測定部とされた画素
をアレイ基板の四隅に配置したので、色度測定部とされた画素が目立たなくなる。
更に、上記目的を達成するため、本発明の液晶表示パネルのカラーフィルタ基板の色度
測定方法の発明は、各画素に対応する位置の内部に光漏れ防止用の遮光膜が形成されたカ
ラーフィルタ層を備えた液晶表示パネルのカラーフィルタ基板の色度測定方法において、
一部の画素の前記遮光膜の少なくとも一部を除去して色度測定部とし、この色度測定部の
色度を測定することを特徴とする。
本発明の液晶表示パネルのカラーフィルタ基板の色度測定方法の発明によれば、色度測
定部となる一部の画素の遮光膜は少なくとも一部が除去されているため、遮光膜の存在が
邪魔になることなく正確に色度測定ができるようになる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を実施例及び図面を用いてより具体的に説明
する。なお、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための半透過型液晶表
示パネルを示すものであるが、本発明をここに記載したものに限定することを意図するも
のではなく、本発明は特許請求の範囲に示した技術思想を逸脱することなく種々の変更を
行ったものにも均しく適用し得るものである。
なお、図1は実施例1の半透過型液晶表示パネルのカラーフィルタ基板の角部の平面図
である。図2は図1のX部分の拡大図である。図3は実施例1の半透過型液晶表示パネル
の1サブ画素分の平面図である。図4は図3のA−A線に沿った断面図である。図5は色
度の測定方法の原理図である。図6は実施例1の液晶表示パネルの変形例における図2に
対応する拡大図である。図7は実施例2の液晶表示パネルの図2に対応する拡大図である
実施例1に係るVA方式の半透過型液晶表示パネル10及びカラーフィルタ基板CFA
の構成を図1〜図4を用いて説明する。この半透過型液晶表示パネル10のカラーフィル
タ基板CFAは、カラーフィルタ層として赤(R)、緑(G)及び青(B)の3原色のカ
ラーフィルタ層を備えており、図1及び図2に示したように、四隅の少なくとも1箇所に
1ピクセル分(3サブ画素分)の色度測定用サブ画素Cr、Cg及びCbが形成されてい
る。
ここで、半透過型液晶表示パネル10の通常の1サブ画素分の構成を図3及び図4を用
いて説明する。この半透過型液晶表示パネル10は、アレイ基板ARとカラーフィルタ基
板CFAとを有し、これらの基板間に液晶29が封入された構成を有している。なお、ア
レイ基板ARの下方には、図示しない周知の光源、導光板、拡散シート等を有するバック
ライト装置が配置されている。
アレイ基板ARのガラス基板等からなる透明基板11の表面には、マトリクス状に形成
された複数本の走査線12及び信号線13と、これらの複数本の走査線12間に設けられ
た走査線12と平行な複数本の補助容量線21と、ソース電極S、ゲート電極G、ドレイ
ン電極D、及び半導体膜22とからなるTFTと、走査線12と信号線13とで囲まれた
領域を覆う画素電極19と、が設けられている。ここで、それぞれの走査線12と信号線
13とで囲まれた領域が1サブ画素に相当する。
そして、走査線12、ゲート電極G、補助容量線21及び露出している透明基板11の
表面は第1の絶縁膜(ゲート絶縁膜ともいわれる)14によって被覆されている。この第
1の絶縁膜14の表面には、例えばアモルファスシリコン(a−Si)層とその表面に形
成されたオーミックコンタクト層となるna−Si層とからなる半導体膜22、ソース
電極S及びドレイン電極DからなるTFTが形成されていると共に、信号線13も形成さ
れている。更に、これらの表面全体が第2の絶縁膜(保護絶縁膜ないしパッシベーション
膜ともいわれる)23によって被覆されている。そして、ドレイン電極Dは第1の絶縁膜
14の表面を補助容量線21の上部にまで延在されており、このドレイン電極Dと補助容
量線21との間で補助容量が形成されている。
更に、この第2の絶縁膜23の表面には、反射部15においては表面に微細な凹凸部が
形成され、透過部16においては表面が平坦に形成されたフォトレジスト等の有機絶縁膜
からなる層間膜(平坦化膜ともいわれる)17が形成されている。補助容量線21上に位
置する第2の絶縁膜23及び層間膜17の表面にはコンタクトホール20が形成され、こ
のコンタクトホール20を介して層間膜17上に形成されたITO(Indium Tin Oxide)
やIZO(Indium Zinc Oxide)等の透明電極からなる画素電極19がドレイン電極Dと
電気的に接続されている。なお、図1及び図2においては反射部15の凹凸部は省略して
ある。
また、この半透過型液晶表示パネル10においては、画素電極19の反射部15と透過
部16の境界領域で液晶分子の配向を規制するためにスリット33が設けられている。従
って、画素電極19は実質的に反射部15の画素電極19aと透過部16の画素電極19
bに分割されており、反射部15の画素電極19aと透過部16の画素電極19bとは幅
の狭い部分34を介して電気的に接続されている。
そして、反射部15側においては、補助容量線21が層間膜17の反射板18が存在す
る位置の下側に配置され、また、平面視で、反射板18及び反射部の画素電極19aは、
隣接する画素の反射板及び画素電極とは接しないように、走査線12及び信号線13とは
部分的に重複するように設けられている。また、反射板18と反射部15の画素電極19
aとは互いに重なるように実質的に同じ形状に設けられている。更に、透過部16側にお
ける画素電極19bは、隣接する画素の画素電極及び反射板とは接しないように、かつ、
信号線とは実質的に重複しないように信号線13に沿うように設けられ、また、走査線1
2とは若干重なるように形成されている。
更に、この実施例1の半透過型液晶表示パネル10においては、透過部16の画素電極
19bは反射部15の画素電極19aよりも面積が大きくされている。このように、透過
部の画素電極19bの面積を反射部15の画素電極19aよりも大きくした理由は、携帯
電話機用等の半透過型液晶表示パネルは、画像表示が多いためにバックライトを常時点灯
して実質的に透過型液晶表示パネルとして使用される機会が多くなっているためである。
そして、画素電極19の表面をも含み、アレイ基板ARの表面には全ての表示領域を覆う
ようにして垂直配向膜(図示せず)が積層されている。
また、カラーフィルタ基板CFAのガラス基板等の透明基板25の表示領域上には、そ
れぞれの画素に対応して形成される例えばR、G、Bのうち何れか一色からなるストライ
プ状のカラーフィルタ層26及び共通電極27が設けられている。また、カラーフィルタ
層26と透明基板25の間には、それぞれの画素の周囲に沿って、光漏れ防止用遮光膜と
してのブラックマトリクス38aが形成されている。
更に、反射部15と透過部16とで同じ厚さのカラーフィルタ層26を使用するため、
反射部15の共通電極27とカラーフィルタ層26との間に所定の厚さのトップコート層
28が設けられている。このトップコート層28は、反射部15全体にわたって設けられ
ており、その厚さは反射部15における液晶層29の厚さ、いわゆるセルギャップd1が
透過部16のセルギャップd2の半分となるように、すなわちd1=(d2)/2となる
ようにされている。
さらに、透過部16に位置する共通電極27の表面の一部には、透過部16の画素電極
19bの中央部に位置するように、液晶分子の配向を規制するための長十字状の突起31
aが設けられていると共に、反射部15のトップコート層28の表面のコンタクトホール
20に対向する位置にも底面が円形状の突起31bが設けられている。そして、これらの
共通電極27、トップコート層28及び突起31a及び31bの表面には垂直配向膜(い
ずれも図示せず)が積層されている。
また、透過部16の突起31aの底部に対応するカラーフィルタ層26の部分には、平
面視で突起31aの底部よりも僅かに大きい遮光膜36aが形成されている。また、反射
部15に設けられた突起31bの底部に対応するカラーフィルタ層26の部分には、平面
視で突起31bの底部よりも僅かに大きい遮光膜36bが形成されている。更に、反射部
15と透過部16との境界部に沿って遮光膜としてのブラックマトリクス38bが形成さ
れている。
透過部16における突起31aの全面を遮光する遮光膜36aを設けた理由は次のとお
りである。すなわち、突起31a部分の液晶分子の配向方向は、垂直配向膜(図示せず)
の存在により、突起31aの表面に対しては垂直方向となるが、カラーフィルタ基板CF
Aの表面に対しては僅かに傾斜する。この液晶分子の傾斜は、光漏れの原因となり、コン
トラストの低下を引き起こす。そのため、突起31aに対応する位置に平面視で突起31
aよりも大きい遮光膜36aを設けることにより、突起31a近傍での液晶分子の配向不
良に起因した光洩れを遮断することができる。
また、反射部15における突起31bの全面を遮光する遮光膜36bを設けた理由は次
のとおりである。すなわち、半透過型液晶表示パネル10においては、反射部に形成され
るコンタクトホール20は、画素電極19aとスイッチング素子であるTFTのドレイン
電極Dとの電気的導通を確実にとる必要がある。そのため、コンタクトホール20は、あ
る程度の大きさ及び深さを有しており、しかも、図4に示されているように、傾斜面が形
成される。このコンタクトホール20の傾斜は、使用されている垂直配向膜(図示せず)
によって液晶層29の液晶分子に物理的な力を与え、液晶分子を傾斜させてしまう。
特に画素電極19aと共通電極27との間に電界を生じさせて液晶分子を配向させた際
にも、液晶分子はこのコンタクトホール20の物理的な力による影響を強く受け、希望す
る方向へ傾斜せず、表示に悪影響を与えるために表示品位が低下する。また、コンタクト
ホール20は、文字通り孔が形成されているため、図示していない配向膜にムラができた
りしている等、コンタクトホール20の存在に基づく影響で液晶分子の配向が不安定にな
りやすい。加えて、コンタクトホール20の入口部分では、電界を印加しないときでも液
晶分子が斜めに傾斜するため、この部分での光の遮断が不完全となり、光洩れが発生する
ことがある。遮光膜36bは、コンタクトホール20からの光洩れがあってもそれが外部
に漏出しないように作用するため、コンタクトホール20からの光洩れ及び突起31b近
傍での液晶分子の配向不良に起因した光洩れの双方を遮断することができる。
更に、反射部15と透過部16との境界部に沿って遮光膜としてのブラックマトリクス
38bを設けた理由は次のとおりである。すなわち、反射部15と透過部16との境界部
にはトップコート層28のテーパ部と画素電極19に設けられたスリット33が存在して
いる。このトップコート層28のテーパ部では、この表面に設けられた配向膜の存在によ
り液晶分子は配向膜に垂直に配向するが、この状態では液晶分子は透明基板25の表面に
対して傾斜している。そのため、このトップコート層28のテーパ部で、透過部16の突
起31の場合と同様に、電界無印加時に光漏れを起こすことがある。また、画素電極19
に形成されたスリット33の部分においても液晶層29の液晶分子の配向の乱れが生じる
ので、電界無印加時に光漏れを起こすことがある。そこで、反射部15と透過部16との
境界部に沿って遮光膜としてのブラックマトリクス38bを設けることにより、この部分
での光漏れを減少させることができる。このようにして遮光膜36b及びブラックマトリ
クス38bを設けることにより、液晶表示装置10のコントラストの向上を図ることがで
きる。
これらの遮光膜36a及び36bはストライプ状のカラーフィルタ層26の製造時にブ
ラックマトリクス38a及び38bと同じ材料で同時に形成することができる。これによ
り、遮光膜36a及び36b形成のための工程数が増えることなく、遮光膜36a及び3
6bを簡単に形成することができる。なお、ブラックマトリクス38a、38b及び遮光
膜36a、36bは具体的にはクロム金属や樹脂からなる遮光性材料を使用することがで
きる。また、遮光膜36a及び36bの大きさは、図3及び図4では突起31a及び31
bの底部の大きさよりも僅かに大きくしたものが示されているが、突起31a及び31b
の底部の大きさと実質的に同じ大きさであってもよい。
ただ、反射部の突起31bの底部の大きさはコンタクトホール20の大きさよりも大き
い方が好ましく、例えば、約7×7μmの大きさのコンタクトホール20に対し、突起3
1bの底部の幅を約8μmとすることが好ましい。この実施例1における突起31b側の
遮光膜36bにおいては、突起31bが透明基板11のコンタクトホール20と平面視で
重なるように設けられているところから、遮光膜36bはコンタクトホール20とも平面
視で重なるように配置される。
次に、カラーフィルタ層CFの色度測定方法について図5を用いて説明する。市販の色
度測定装置(図示せず)を用いたR、G、B等の各カラーフィルタ層の色度の測定は次の
ようにして行われる。まず、色度測定装置上に所定の色のカラーフィルタ層が上側となる
ようにカラーフィルタ基板CFを載置する。次いで、色度測定装置からの投光光の焦点を
カラーフィルタ層の表面となるように調節する。次いで、R、G、Bの各色のカラーフィ
ルタ層についてそれぞれカラーフィルタ層を透過した光を受光する。この受光した光の強
度を透明ガラス基板を基準として測定することにより所定のカラーフィルタ層の色度を測
定する。
この色度測定の際には、例えば図5に示したように、色度測定装置の特性上、正確に所
定位置に投光できるようにするために投光光のスポット径L1を約60μmとし、受光光
のスポット径L2を約20μmとして測定が行われている。この場合、実施例1のカラー
フィルタ基板CFAの通常の構成のサブ画素内の色度を測定しようとすると、透過部16
の画素サイズが小さいため、図2に示したように、受光光のスポットSpaは遮光膜36
aと重複してしまう。すなわち、図示しない光検出器に入射する受光光は、一部が遮光膜
36aに遮光されてしまうため、正確なカラーフィルタ層の色度測定ができなくなる。
理論的には、受光光のスポットSpaの径を小さくして遮光膜36aと重ならないよう
にすれば、一応正確な色度の測定が可能となる。しかしながら、受光光のスポットSpa
の径L2を20μmよりも小さくすることは、光検出器に入射する光量の減少に繋がると
共に光検出器の分解能等の特性上、直ちには実施することが困難である。そこで、実施例
1のカラーフィルタ基板CFAにおいては、図1及び図2に示したように、色度測定用サ
ブ画素Cr、Cg及びCbの透過部16に形成される長十字状の突起31aの遮光膜36
Aの形状を反射部16に対向する側を部分的に取り去った形状とした。
なお、色度測定用サブ画素Cr、Cg及びCbのアレイ基板AR側の構成は通常のサブ
画素と全く同じである。また、色度測定用サブ画素Cr、Cg及びCbは、液晶表示パネ
ル10の最も目立たない箇所、すなわち四隅のいずれかに設ければよい。この場合、四隅
の全てに設けてもよいが、少なくとも1箇所に設ければすむ。
このように、色度測定用サブ画素Cr、Cg及びCbの透過部16の遮光膜36Aの形
状を反射部16に対向する側を部分的に取り去った形状とすると、突起31a自体は光透
過性であるから、実質的に遮光膜36Aと反射部16との間の距離を大きくすることがで
きる。そのため、受光光のスポットSpbの径を前述したスポットSpaの径と同じにし
ても、受光光のスポットSpbが遮光膜36Aと重複しないようにすることができる。従
って、実施例1の液晶表示パネル10で使用するカラーフィルタ基板CFAによれば、従
来から普通に使用されている色度測定装置をそのまま使用しても正確な色度測定が可能と
なる。
なお、色度測定用サブ画素Cr、Cg及びCbの遮光膜36Aの形状を単に反射部16
に対向する側を部分的に取り去った形状としたのみでは、通常のサブ画素と色度測定用サ
ブ画素Cr、Cg及びCbとの間の光透過率が異なってしまう。そこで、実施例1のカラ
ーフィルタ基板CFAでは、色度測定用サブ画素Cr、Cg及びCbの遮光膜36Aの太
さを通常のサブ画素の遮光膜36aのものよりも太くして、遮光膜36A及び36aの面
積が互いに等しくなるようにした。このような構成とすることにより、色度測定用サブ画
素Cr、Cg及びCbと通常のサブ画素との間の明るさが同じになるようにできるため、
色度測定用サブ画素Cr、Cg及びCbの存在が目立たなくなる。
なお、実施例1では、カラーフィルタ基板CFAとしてR、G、Bの3原色のカラーフ
ィルタ層を有するものを用いた例を示したが、本発明はこれに限られるものではない。す
なわち、本発明は、シアン(C)、マゼンタ(M)、黄色(Y)の少なくとも1色を追加
した4色ないし6色のカラーフィルタ層を用いた場合や、R、G、Bの3原色に白色(W
)を追加した4色のカラーフィルタ層を用いた場合等に対しても適用することができる。
これらの場合においては、1ピクセル分の色度測定用サブ画素としては、少なくとも用い
たカラーフィルタ層の数だけ備えていればよい。
また、実施例1の液晶表示パネル10のカラーフィルタ基板CFA側に設ける突起31
a及び遮光膜36aの形状を長十字状とした例を示したが、これに限らず、バー状、十字
状、長円状等であってもよい。この場合であっても色度測定用サブ画素Cr、Cg及びC
bの遮光膜の形状を、反射部16に対向する側を部分的に取り去ると共に、その太さを通
常のサブ画素の遮光膜の面積と同じになるように、太くすればよい。
なお、実施例1の半透過型液晶表示パネル10では、反射部15側の画素電極19a間
にもブラックマトリクス38cが設けられたカラーフィルタ基板CFAを用いた例を示し
た。しかしながら、半透過型液晶表示パネル10においては、反射部15における各サブ
画素の反射板18は信号線13と重複するように設けられているため、この部分での光漏
れは生じないので、反射部15側の画素電極19a間のブラックマトリクス38cは省略
することができる。この反射部15側の画素電極19a間のブラックマトリクス38cを
削除した変形例の半透過型液晶表示パネルのカラーフィルタ基板CFBの平面図を図6に
示した。
この変形例の半透過型液晶表示パネルのカラーフィルタ基板CFBにおいては、色度測
定用サブ画素Cr、Cg及びCbの透過部16の構成は上述した実施例1の液晶表示パネ
ル10の場合と同様の構成を採用できる。この変形例カラーフィルタ基板CFBにおいて
は、反射部15側の画素電極19a及び反射板18がブラックマトリクス38cで遮光さ
れなくなるので、反射部15の表示が明るくなる。なお、このブラックマトリクス38c
が除去された位置にセルギャップを一定にするための柱状スペーサ39を設けてもよい。
また、隣り合うピクセル間の境界が明確になるようにするため、図6に示したように、隣
り合うピクセル間のブラックマトリクス38cを残してもよい。
次に、実施例2の半透過型液晶表示パネルのカラーフィルタ基板CFCを図7を用いて
説明する。このカラーフィルタ基板CFCは、実施例1のカラーフィルタ基板CFAと同
様に、R、G、Bの3原色のカラーフィルタ層を有するものである。そして、このカラー
フィルタ基板CFCは、四隅のうちの少なくとも1箇所に、色度測定用サブ画素Cr、C
g及びCbを備えている。この色度測定用サブ画素Cr、Cg及びCbにおいては、反射
部15と透過部16との境界に設けられていたブラックマトリクス38b部分が削除され
、かつ透過部16の遮光膜36Bの面積は通常の1サブ画素の遮光膜36aの面積よりも
大きくなっている。
従って、カラーフィルタ基板CFCの反射部15には所定の厚さのトップコート層28
が形成されているが、このトップコート層28は光透過性であるため、実質的に透過部1
6の遮光膜36aと反射部15の遮光膜36bの間を色度測定用の領域として使用するこ
とができる。すなわち、実施例2の半透過型液晶表示パネルのカラーフィルタ基板CFC
では、受光光のスポットSpcの径を前述したスポットSpaの径と同じにしても、受光
光のスポットSpcが透過部16の遮光膜36Bと反射部15の遮光膜36bの何れとも
重複しないようにすることができる。従って、実施例2の液晶表示パネルで使用するカラ
ーフィルタ基板CFCによれば、従来から普通に使用されている色度測定装置をそのまま
使用しても正確な色度測定が可能となる。
なお、色度測定用サブ画素Cr、Cg及びCbの遮光膜36Bの面積は、除去された反
射部15と透過部16との境界に設けられていたブラックマトリクス38b部分の面積分
だけ、通常のサブ画素の遮光膜36aの面積よりも大きくされる。このような構成とする
ことにより、実施例2の半透過型液晶表示パネルにおいては、色度測定用サブ画素Cr、
Cg及びCbと通常のサブ画素との間の明るさが同じになるようにできるため、色度測定
用サブ画素Cr、Cg及びCbの存在が目立たなくなる。
なお、実施例2のカラーフィルタ基板CFCのその他の構成は実施例1の液晶表示パネ
ル10のカラーフィルタ基板CFAの場合と同様である。そこで、図7においては、実施
例1の液晶表示パネル10のカラーフィルタ基板CFAと同一の構成部分には同一の参照
符号を付与してその詳細な説明は省略する。
なお、上述した実施例1及び実施例2においては半透過型液晶表示パネルの例を示した
が、本発明は透過型液晶表示パネルの場合についても同様に適用可能である。
また、上記実施例において、遮光膜の一部が除去された色度測定用のサブ画素を有する
液晶表示パネル10について説明したが、液晶表示パネル10の製造工程中に必ずこの色
度測定部を使って色度の測定を行わなければならない、ということではない。例えば、液
晶表示パネル10を製造した後、液晶表示パネルに問題があることが判明し、その問題の
原因を調べる際などにこの色度測定用のサブ画素を用いて色度測定を行ってもよい。つま
り本発明は、色度測定用のサブ画素を液晶表示パネルに設けておくことによって、この色
度測定用のサブ画素を用いて色度の測定が可能な状態となっている液晶表示パネルである
。このような液晶表示パネルであれば、事後的にこの色度測定用のサブ画素を用いて正確
な色度の測定が可能となる。
実施例1の半透過型液晶表示パネルのカラーフィルタ基板の角部の平面図である。 図1のX部分の拡大図である。 実施例1の半透過型液晶表示パネルの1サブ画素分の平面図である。 図3のA−A線に沿った断面図である。 色度の測定方法の原理図である。 実施例1の液晶表示パネルの変形例における図2に対応する拡大図である。 実施例2の液晶表示パネルの図2に対応する拡大図である。
符号の説明
10:半透過型液晶表示パネル、11、25:透明基板、12:走査線、13:信号線、
14:第1の絶縁膜、15:反射部、16:透過部、17:層間膜、18:反射板、19
、19a、19b:画素電極、20:コンタクトホール、21:補助容量線、22:半導
体膜、23:第2の絶縁膜、26:カラーフィルタ層、27:共通電極、28:トップコ
ート層、29:液晶、31a、31b:突起、33:スリット、34:幅の狭い部分、3
6a、36b、36A、36B:遮光膜、38a〜38c:ブラックマトリクス、39:
柱状スペーサ、Cr、Cg、Cb:色度測定用サブ画素

Claims (8)

  1. マトリクス状に配置された複数の画素が形成され、前記各画素にはスイッチング素子及
    び画素電極が形成されているアレイ基板と、
    カラーフィルタ層を有するカラーフィルタ基板と、
    前記アレイ基板及びカラーフィルタ基板上にそれぞれ積層された垂直配向膜と、
    前記アレイ基板及びカラーフィルタ基板間に配置された誘電率異方性が負の液晶層と、
    を有する液晶表示パネルにおいて、
    前記カラーフィルタ基板には前記各画素に対応する位置の内部に部分的に光漏れ防止用
    の遮光膜が設けられ、
    一部の画素の前記遮光膜は少なくとも一部が除去されて色度測定部とされていることを
    特徴とする液晶表示パネル。
  2. 前記カラーフィルタ層上には前記各画素に対応する位置に形成された液晶分子の傾斜を
    規制する少なくとも一つの突起を有し、前記遮光膜は平面視において前記突起を覆ってい
    ることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示パネル。
  3. 前記遮光膜は平面視において前記突起の底面と同じ大きさ又は前記突起の底面よりも大
    きい形状を有していることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示パネル。
  4. 前記画素電極の下部又は表面には部分的に反射膜を有する反射部が形成され、前記遮光
    膜は前記反射膜が設けられていない透過部の画素電極と前記反射部の画素電極との境界領
    域に対応する位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示パネル。
  5. 前記色度測定部の遮光膜の面積は他の画素の遮光膜の面積と同じにされていることを特
    徴とする請求項1に記載の液晶表示パネル。
  6. 前記色度測定部は少なくとも1ピクセル設けられていることを特徴とする請求項1に記
    載の液晶表示パネル。
  7. 前記色度測定部は前記アレイ基板の四隅に設けられていることを特徴とする請求項6に
    記載の液晶表示パネル。
  8. 各画素に対応する位置の内部に光漏れ防止用の遮光膜が形成されたカラーフィルタ層を
    備えた液晶表示パネルのカラーフィルタ基板の色度測定方法において、一部の画素の前記
    遮光膜の少なくとも一部を除去して色度測定部とし、この色度測定部の色度を測定するこ
    とを特徴とする液晶表示パネルのカラーフィルタ基板の色度測定方法。
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