JP2008180485A - 熱交換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1冷媒と第2冷媒との熱交換を行えるよりコンパクトな熱交換器を得る。
【解決手段】サブラジエータ4およびコンデンサ5の間に、サブラジエータ4に接続されて前記第1冷媒が流通する第1流路18aと、コンデンサ5に接続されて第2冷媒が流通する第2流路18bとを有して当該第1冷媒と前記第2冷媒との熱交換を行う水冷コンデンサ6を設けた。
【選択図】図5

Description

本発明は、第1冷媒を冷却する第1熱交換ユニットおよび第2冷媒を冷却する第2熱交換ユニットを備えた車両用の熱交換器に関する。
従来、交互に積層される複数組の放熱フィンおよびチューブと、当該チューブの両端がそれぞれ連結される一対のタンクとを有して車両駆動装置用の冷却水を空気で冷却する第1熱交換ユニット、および前記の冷却水と空調用冷媒との熱交換を行う第2熱交換ユニットを備えるとともに、第1熱交換ユニットのタンク内に、前記の空調用媒体の流体通路を設けて、この流体通路を流通する高温の空調用冷媒を、前記のタンク内を流通する低温の冷却水により冷却した後、空調用冷媒を第2熱交換ユニットで二次的に冷却する熱交換器が提案されている。(例えば特許文献1)。
特開2006−162176号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載されている従来技術では、第1熱交換ユニットのタンク内に空調用媒体の流体通路が内蔵されているため、前記のタンクが前後、左右、および上下のいずれかの方向、もしくは全ての方向に大型化し、これに伴って、例えばエンジン室内で隣接して配置される空調用コンデンサ、ラジエータ等の他の熱交換器との間の隙間を拡大する必要があり、レイアウトの面で不利になるという問題があった。また、第1熱交換ユニットのタンクの構造が複雑になるため、組立て性や接合部のロウ付け性が劣るという問題もあった。
そこで、本発明は、第1冷媒と第2冷媒との熱交換を行えるよりコンパクトな熱交換器を得ることを目的とする。
請求項1の発明は、第1冷媒を冷却する第1熱交換ユニット(4,4A,4B,4C)および第2冷媒を冷却する第2熱交換ユニット(5,5B)を備えるとともに、これらの第1熱交換ユニット(4,4A,4B,4C)および第2熱交換ユニット(5,5B)が、それぞれ積層される複数の放熱フィン(7,12)およびチューブ(8,13)と、該チューブ(8,13)の両端がそれぞれ連結される一対のタンク(9a,9b,14a,14b)とを有する熱交換器において、前記第1熱交換ユニット(4,4A,4B,4C)に接続されて前記第1冷媒が流通する第1流路(18a,22j)と前記第2熱交換ユニット(5,5B)に接続されて前記第2冷媒が流通する第2流路(18b,22k)とを有して当該第1冷媒と前記第2冷媒との熱交換を行う第3熱交換ユニット(6,6B,6C)を、前記第1熱交換ユニット(4,4A,4B,4C)と第2熱交換ユニット(5,5B)との間に設けたことを特徴とする。
請求項2の発明は、前記第3熱交換ユニット(6,6B,6C)は、外側の管状部材(16,16B,16C)と内側の管状部材(13a,21)とを有する二重管構成を有し、外側の管状部材(16,16B,16C)内に第1冷媒および第2冷媒のうち一方を導入し、内側の管状部材(13a,21)内に他方を導入したことを特徴とする。
請求項3の発明は、前記第3熱交換ユニット(6,6B,6C)が、第1熱交換ユニット(4,4A,4B,4C)または第2熱交換ユニット(5,5B)のうちいずれか一方に一体化されたことを特徴とする。
請求項4の発明は、前記第3熱交換ユニット(6,6B,6C)が、第1熱交換ユニット(4,4A,4B,4C)および第2熱交換ユニット(5,5B)とは独立したユニットとして構成されたことを特徴とする。
請求項5の発明は、前記第3熱交換ユニット(6,6B,6C)は、外側の管状部材(16,16B,16C)の長手方向両端部にタンク(22a,22b)を有し、第1熱交換ユニット(4,4A,4B,4C)、第2熱交換ユニット(5,5B)、および第3熱交換ユニット(6,6B,6C)のタンク(9a,9b,14a,14b,22a,22b)同士が結合されて一体化されたことを特徴とする。
請求項6の発明は、前記外側の管状部材(16,16B,16C)と内側の管状部材(13a,21)とで、冷媒を相互に対向する方向に流通させたことを特徴とする。
請求項7の発明は、前記第1冷媒は、車両走行用電動機(2)を冷却する冷却水であって、前記第2冷媒は、車室内空調装置で用いられる空調用冷媒であることを特徴とする。
請求項8の発明は、前記第1冷媒は、過給空気を冷却する冷却水であって、前記第2冷媒は、車室内空調装置で用いられる空調用冷媒であることを特徴とする。
請求項9の発明は、第3熱交換ユニット(6,6B,6C)では、第1熱交換ユニット(4,4A,4B,4C)から排出された後の第1冷媒と、第2熱交換ユニット(5,5B)に導入される前の第2冷媒とを熱交換させることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、第3熱交換ユニットが第1熱交換ユニットと第2熱交換ユニットの間に介在する構成としたため、第1熱交換ユニットのタンク内で第1媒体と第2媒体の熱交換を行う構成を有する従来例と比べて、当該タンク、ひいては全体的に小型化を図ることができる。また、一般に、この種の熱交換器では、放熱フィンおよびチューブに沿う方向が積層方向よりも長いから、かかる構成によれば、第3熱交換ユニットが放熱フィンおよびチューブに沿う方向に延設することになって、その分、従来のように第1熱交換ユニットのタンク内で熱交換を行わせる場合に比べて、所要の熱交換区間を確保しやすくなり、ひいては、第3熱交換ユニットの断面積が拡大するのを抑制できて、この点でも、より小型化することが可能となる。
請求項2の発明によれば、二重管構成としたことで、第3熱交換ユニットを比較的コンパクトで簡素な構成とすることができる。
請求項3の発明によれば、第3熱交換ユニットが第1熱交換ユニットまたは第2熱交換ユニットに一体化されているため、全体の組み付け作業をより容易かつより迅速に行うことができる。
請求項4の発明によれば、第3熱交換ユニットを第1熱交換ユニットおよび第2熱交換ユニットと別個独立に構成したため、第1熱交換ユニットおよび第2熱交換ユニットを既存の製造設備および製造工程から大きく変更することなくより容易に製造することができ、製造コストの上昇を抑制できる。
請求項5の発明によれば、タンク同士を結合したため、全熱交換ユニットをより強固に結合することができる。
請求項6の発明によれば、冷媒を相互に対向する方向に流通させることで、冷媒同士の最大温度差を高めて、熱交換効率を高めることができる。
請求項7の発明によれば、本発明にかかる熱交換器を電動機と空調装置とを備える車両に適用することができる。
請求項8の発明によれば、本発明にかかる熱交換器を内燃機関の過給機と空調装置とを備える車両に適用することができる。
請求項9の発明によれば、冷媒同士の最大温度差を高めて、熱交換効率を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態にかかる熱交換器を図に基づいて説明する。
(第1実施形態)図1は、本発明の第1実施形態にかかる熱交換器を示すブロック図、図2は、熱交換器の斜視図、図3は、熱交換器の正面図、図4は、熱交換器の組立て前の状態を示す縦断面図、図5は、熱交換器の組立て後の状態を示す縦断面図である。
図1および図2に示すように、本実施形態にかかる熱交換器1は、例えば図示しない内燃機関および電動機2を車両駆動装置として備えたハイブリット電気自動車等に設けられるものであって、内燃機関用の冷却水を空気で冷却するラジエータ3と、電動機2や電子部品用の冷却水(第1冷媒)を空気で冷却するサブラジエータ(第1熱交換ユニット)4と、空調用冷媒(第2冷媒)を冷却するコンデンサ(第2熱交換ユニット)5と、冷却水で空調用冷媒を冷却する水冷コンデンサ部(第3熱交換ユニット)6とを備えている。具体的には、図2に示すように、ラジエータ3の冷却風方向の上流側で、下側から、コンデンサ5、水冷コンデンサ6、およびサブラジエータ4の順に設けられている。
内燃機関とラジエータ3との間では、ポンプ(図示せず)の作動によって冷却水が循環する。また、電動機2とサブラジエータ4との間では、他のポンプPの作動によって冷却水が循環し、流入管4aを介してサブラジエータ4に冷却水が流入するとともに、流出管4bを介してサブラジエータ4から冷却水が流出する。
一方、車室内空調装置(図示せず)、水冷コンデンサ6、およびコンデンサ5の間では空調用冷媒が循環し、車室内空調装置の圧縮機(コンプレッサ)から吐出された高圧高温の冷媒が、入口部5aから水冷コンデンサ6を経てコンデンサ5に導入され、冷却された冷媒が出口部5bを介して空調装置のエバポレータへ向けて流出する。
サブラジエータ4は、上下方向へ交互に積層される複数組の放熱フィン7および扁平チューブ(チューブ)8と、該扁平チューブ8の両端がそれぞれ連結される一対のタンク9a,9bと、放熱フィン7および扁平チューブ8の積層方向の上端部を補強する補強部材10と、放熱フィン7および扁平チューブ8の積層方向の下端部に配置される矩形状の戻り管11とから構成されている。この戻り管11は、図4に示すように、両端がそれぞれ一対のタンク9a,9bに連結されるとともに、長手方向の中間部に仕切り板11aを有し、両端近傍に、コンデンサ5側と連通する下向きの連通口11b,11cが形成されている。また、一対のタンク9a,9b下端のパッチエンド9cには、下向きの凹部9dが形成されるとともに、一方のタンク9aは仕切り板9eで仕切られており、扁平チューブ8へ流入する比較的高温の冷却水の流入路9fと、戻り管11を介して戻される比較的低温の冷却水の流出路9gとに分離されている。
コンデンサ5は、上下方向へ積層される複数の放熱フィン12および扁平チューブ(チューブ)13と、該扁平チューブ13の両端がそれぞれ連結される一対のタンク14a,14bと、放熱フィン12および扁平チューブ13の積層方向の下端部を補強する補強部材15とから構成されている。一対のタンク14a,14bの上端は、サブラジエータ4のパッチエンド9cの凹部9dに嵌入可能である。一方のタンク14aは仕切り板14cで仕切られており、比較的高温の冷媒の流入路14dと比較的低温の冷媒の流出路14eとに分離されている。
水冷コンデンサ6は、コンデンサ5の複数本のチューブ13のうち、放熱フィン12およびチューブ13の積層方向の上端部に配置される一部、例えば4本の扁平チューブ(内側の管状部材)13aを収容する矩形管(外側の管状部材)16を備えている。この矩形管16の両端は、それぞれコンデンサ5のタンク14a,14bに固定されるとともに、矩形管16の両端面とタンク14a,14bの当接面とがロウ付けにより密閉される。また、矩形管16の両端近傍には、それぞれアダプタ17a,17bを介してサブラジエータ4の連通口11b,11cと連通する一対の連通口16a,16bが形成されている。なお、上記の矩形管16に収容された扁平チューブ13a間には放熱フィン12が設けられていないが、矩形管16より下方のチューブ13b間には放熱フィン12が介設されている。また、矩形管16の内部かつ扁平チューブ13aの外部が、冷却水が流通する第1流路18aとなり、4本の扁平チューブ13aの内部が、空調用冷媒が流通する第2流路18bとなっている。
この第1実施形態にあっては、各接合部の少なくとも一方に、ロウ材を皮材とするクラッド材を使用するか、または、あらかじめペースト状のロウ材などを塗布しておき、サブラジエータ4、コンデンサ5、および水冷コンデンサ6をそれぞれ組み立てる。そして、コンデンサ5のタンク14a,14bの上端をサブラジエータ4のタンク9a,9b下側の凹部9dに嵌入する一方、矩形管16の両端近傍の連通口16a,16bとサブラジエータ4の連通口11b,11cとの間にそれぞれアダプタ17a,17bを設けた後、サブラジエータ4とコンデンサ5との隙間に図示しないロウ付け治具を挿入して、サブラジエータ4とコンデンサ5とを積層方向へそれぞれ別個の圧縮力で圧縮した状態で、各接合部をロウ付けして連結する。
電動機2を冷却した比較的高温の冷却水は、流入管4aを介してサブラジエータ4の一方のタンク9aの流入路9fに流入して各扁平チューブ8内を図3の左方向へ流通し、その際に冷却風により冷却された後、上記の冷却水は他方のタンク9bでターンして戻り管11、一方の連通口11bおよびアダプタ17aを介して一方の連通口16aより矩形管16の一端側に流入して他端側へ流通する。次いで、冷却水は、矩形管16の他端から他方の連通口16b、アダプタ17b、他方の連通口11cおよび戻り管11を介して一方のタンク9aの流出路9gに戻り、流出管4bを介して流出する。
一方、空調装置の圧縮機から吐出された高圧高温の冷媒は、ガスの状態で入口部5aを介して水冷コンデンサ6のタンク14aの流入路14dに流入した後、4本の扁平チューブ13a内を流通する。その際に、矩形管16内を比較的低温の冷却水が流通するので、この冷却水により扁平チューブ13aを介して冷媒の放熱が行なわれて過熱度が減少した状態、もしくは一部飽和域に入った状態にて他方のタンク14bでターンし、コンデンサ5の他の扁平チューブ13bを流通する際にさらに冷却されて一方のタンク14aの流出路14eに戻り、この冷却された冷媒が出口部5bを介して流出する。
以上の第1実施形態によれば、水冷コンデンサ6がコンデンサ5とサブラジエータ4との間に介在する構成としたため、コンデンサあるいはサブラジエータのタンク内で冷却水と冷媒との熱交換を行う従来例と比べて、当該タンク、ひいては熱交換器1全体の小型化を図ることができる。また、一般に、この種の熱交換器では、放熱フィン12および扁平チューブ13aに沿う方向が積層方向よりも長いから、かかる構成によれば、水冷コンデンサ6が放熱フィン7,12および扁平チューブ8,13に沿う方向に延設することになって、その分、従来のようにコンデンサあるいはサブラジエータのタンク内で熱交換を行わせる場合に比べて、所要の熱交換区間を確保しやすくなり、ひいては、矩形管16の断面積が拡大するのを抑制できて、この点でも小型化に資することになる。
また、コンデンサあるいはサブラジエータのタンクを上記従来技術に比べて小さくできる分、当該タンクに隣接して設けられる放熱フィン7,12および扁平チューブ8,13を長くすることができ、熱交換効率を高めることができる。
さらに、サブラジエータ4が冷却風の下流側に突出していないので、冷却風の下流側に隣接するラジエータ3との距離を減少でき、さらに、サブラジエータ4の高さ寸法も比較的小さく、下方で隣接するコンデンサ5との距離を減少できるので、この点でもレイアウト上、有利である。
また、第1実施形態にあっては、車両走行用電動機2を冷却する冷却水をサブラジエータ4で冷却し、ラジエータ3と併用するので、これらのラジエータ3およびサブラジエータ4をそれぞれ小型化することができる。同様に、車室内空調装置で用いられる空調用冷媒を水冷コンデンサ6およびコンデンサ5で冷却するので、水冷コンデンサ6およびコンデンサ5をそれぞれ小型化することができる。
また、第1実施形態にあっては、サブラジエータ4で冷却された比較的低温の冷却水が水冷コンデンサ6の矩形管16に流入するとともに、この矩形管16に収容された一部のチューブ13aに、車室内空調装置の圧縮機より吐出された高温高圧の空調用冷媒が流入するので、これらの冷却水と空調用冷媒との温度差を高めることができ、水冷コンデンサ6における熱交換効率を高めることができる。かかる効果は、冷却水と空調用冷媒との流通方向を相互に対向させることで、より一層高めることができる。
なお、一般に空冷型より水冷型の熱伝達が大幅に良く、その分、小型化できるが、冷媒凝縮温度と冷却水との温度差が比較的小さいため、冷却水にて冷媒を完全に凝縮させる場合、冷却水を冷却するサブラジエータ4を大型にする必要がある。しかし、本実施形態では、上述したように水冷コンデンサ6で冷却水と空調用冷媒との温度差を大きくして効率を良くするとともに、コンデンサ5を併用することで、小型化を可能としている。
また、この第1実施形態にあっては、サブラジエータ4のタンク9a,9bとコンデンサ5のタンク14a,14bとをロウ付けにより結合することにより、サブラジエータ4とコンデンサ5とを強固に結合することができ、結合用ブラケットなどを特に必要とせずに簡易な結合構造とすることができる。さらに、サブラジエータ4のタンク9a,9bとコンデンサ5のタンク14a,14bとでパッチエンド9cを共用できるので、この点でも部品点数を削減することができる。
また、第1実施形態にあっては、コンデンサ5の放熱フィン12および扁平チューブ13の積層方向の上端部に、一部の扁平チューブ13aを収容する矩形管16を配置したので、従来の組付け順序、組付け方法、およびロウ付け時の拘束方法をほとんど変更することなくコンデンサ5の組付けを行うことができるとともに、コンデンサ5の接合部も従来の構造とほぼ同様であることから、接合部のロウ付け性を損なうことなく気密を確保できる。また、複数組の放熱フィン12および扁平チューブ13を積層方向の途中に水冷コンデンサ6を設ける場合と比べて、サブラジエータ4を容易に製作することができる。さらに、上記の矩形管16が、比較的大きい内部断面積および曲げ強度を有するので、放熱フィン12および扁平チューブ13の下端を補強する補強部材15と同様の補強部材としての役割を果たすことができ、この点でも部品点数を削減できるとともに、スペースの有効活用を図ることができる。
また、第1実施形態にあっては、サブラジエータ4とコンデンサ5との間にロウ付け治具を挿入する隙間を設けて、このロウ付け治具を用いてサブラジエータ4とコンデンサ5とを積層方向へそれぞれ別個の圧縮力で適正に圧縮することができるので、コンデンサ5の圧縮不足に伴う放熱フィン12および扁平チューブ13間のロウ付け不良を防止できるとともに、サブラジエータ4の圧縮過多に伴う扁平チューブ8の座屈を防止できる。
(第2実施形態)図6は、本発明の第2実施形態にかかる熱交換器の組立て前の状態を示す縦断面図、図7は、熱交換器の組立て後の状態を示す縦断面図である。なお、本実施形態にかかる熱交換器1Aは、上記第1実施形態にかかる熱交換器1と同様の構成要素を備えている。よって、それら同様の構成要素には共通の符号を付すとともに、重複する説明を省略する。
本実施形態の熱交換器1Aでは、サブラジエータ4Aに、放熱フィン7および扁平チューブ8の積層方向の下端部を補強する補強部材10Aが設けられており、一対のタンク9a,9bの下端のパッチエンド9cに、下方へ突出し、矩形管16の両端近傍の連通口16a,16bと連通する連通管9h,9iが設けられている。サブラジエータ4Aの一方のタンク9aは、最下部の扁平チューブ8より上部の高さ位置で仕切り板9eにより仕切られているため、他方のタンク9bから冷却水の一部が、矩形管16を流通することなく最下部の扁平チューブ8を介して一方のタンク9aへ戻る。
このように構成した第2実施形態では、上述した第1実施形態と同様の効果に加えて、サブラジエータ4Aの放熱フィン7および扁平チューブ8の積層方向の下端部に戻り管11を設ける代わりに、サブラジエータ4Aのタンク9a,9b下端のパッチエンド9cに、矩形管16の両端近傍の連通口16a,16bと連通する連通管9h,9iを設けたので、上記の冷却水が流通する経路を比較的簡易なものとすることができ、組付け性を向上させることができる。また、矩形管16の両端近傍の連通口16a,16b間の距離を長く設定することができるので、これらの連通口16a,16b間を流通する冷却水の冷却効果を高めることができる。
(第3実施形態)図8は、本発明の第3実施形態にかかる熱交換器の斜視図、図9は、熱交換器の正面図、図10は、熱交換器の組立て前の状態を示す縦断面図、図11は、熱交換器の組立て後の状態を示す縦断面図である。なお、本実施形態にかかる熱交換器1Bは、上記第1または第2実施形態にかかる熱交換器1,1Aと同様の構成要素を備えている。よって、それら同様の構成要素には共通の符号を付すとともに、重複する説明を省略する。
本実施形態では、水冷コンデンサ(第3熱交換ユニット)6Bは、上記の放熱フィン7、12および扁平チューブ8,13に沿って延びる矩形管(外側の管状部材)16Bと、この矩形管16Bに収容される複数本の扁平チューブ(内側の管状部材)21と、矩形管16Bの両端に固定されて扁平チューブ21の両端が連結される一対のタンク22a,22bとから構成されている。特徴的には、本実施形態では水冷コンデンサ6Bは、サブラジエータ4Bおよびコンデンサ5Bとは別個独立してサブアセンブリされており、サブラジエータ4B、コンデンサ5B、および水冷コンデンサ6Bを組み立てることで、熱交換器1Bが構成される。
水冷コンデンサ6Bの二つのタンク22a,22bのうち一方のタンク22aには、車室内空調装置の圧縮機からの空調用冷媒が流入する上記の入口部5aと、上向きの連通口22cと、下向きの凹部22dと、扁平チューブ21の一端が挿通される隔壁板22eとが設けられる。他方のタンク22bには、上向きの連通口22fと、下向きの連通口22gと、扁平チューブ21の他端が挿通される隔壁板22hとが設けられる。
タンク22a,22bの上部には、サブラジエータ4Bのタンク9a,9bの下端がそれぞれ固定されて、各当接面がロウ付けにより密閉される。この状態でタンク22a,22bは、それぞれ連通口22c,22fを介してサブラジエータ4Bのタンク9a,9bと連通している。また、タンク22aの凹部22dにはコンデンサ5Bのタンク14aの上端が嵌合され、タンク22bの連通口22gにはコンデンサ5Bのタンク14bの上端が嵌合されるとともに、各当接面がロウ付けにより密閉されている。この状態でコンデンサ5Bのタンク14bは連通口22gを介してタンク22bと連通している。なお、矩形管16Bの内部かつ扁平チューブ21の外部が、冷却水が流通する第1流路22jとなり、4本の扁平チューブ21の内部が、空調用冷媒が流通する第2流路22kとなっている。また、扁平チューブ21の両端が挿通される隔壁板22e,22hによって、上記の第1流路22jがタンク22a,22b内部から隔離されている。
この第3実施形態にあっても、サブラジエータ4B、コンデンサ5B、および水冷コンデンサ6Bの各接合部は、上記各実施形態と同様に、ロウ付けによって相互に結合される。このとき、本実施形態では、対応するタンク(9a,22a,4aおよび9b,22b,4b)同士を相互に結合する構成となっているため、扁平チューブやフィンに殆ど影響を及ぼすことなく、強固に結合することが可能となる。
電動機2を冷却した比較的高温の冷却水は、流入管4aを介してサブラジエータ4Bの一方のタンク9aの流入路9fに流入して各扁平チューブ8内を図11の左方向へ流通し、その際に冷却風により冷却された後、上記の冷却水は他方のタンク9bでターンして、連通口22fを介して矩形管16B内の第1流路22jへ流入するとともに、図11の右方向へ流通した後、タンク22aの連通口22cを介してタンク9aの下側の流出路9gを通って流出管4bより流出する。
一方、空調装置の圧縮機から吐出された高圧高温の冷媒は、ガスの状態で水冷コンデンサ6Bの入口部5aを介してタンク22a内に流入した後、扁平チューブ21内を図11の左方向へ流動して、他方のタンク22b内を通り、連通口22gを介してコンデンサ5Bのタンク14b内へ流入する。その際に、矩形管16B内の第1流路22jを比較的低温の冷却水が流通するので、この冷却水により扁平チューブ21を介して冷媒の放熱が行なわれて過熱度が減少した状態、もしくは一部飽和域に入った状態にて他方のコンデンサ5Bのタンク14bでターンし、コンデンサ5Bの扁平チューブ13を流通する際にさらに冷却されて一方のコンデンサ5Bのタンク14aに戻り、この冷却された冷媒が出口部5bを介して流出する。
以上の第3実施形態によれば、上述した第1,第2実施形態と同様の効果に加えて、水冷コンデンサ6Bをサブラジエータ4Bおよびコンデンサ5Bと別個独立に構成したため、サブラジエータ4Bおよびコンデンサ5Bを既存の製造設備および製造工程から大きく変更することなくより容易に製造することができ、製造コストの上昇を抑制できる。
また、この第3実施形態によれば、タンク(9a,22a,4aおよび9b,22b,4b)同士を相互に結合したため、サブラジエータ4B、コンデンサ5B、および水冷コンデンサ6Bをより強固に結合することができる。
そして、この第3実施形態にあっては、従来の組付け手順、組付け方法、およびロウ付け時の拘束方法等を殆ど変更することなくサブラジエータ4Bおよびコンデンサ5Bのサブアセンブリを行うことができる。また、サブラジエータ4Bおよびコンデンサ5Bの接合部も従来の構造とほぼ同様であることから、接合部のロウ付け性および気密について信頼性を高くすることができる。また、結合用ブラケットなどを特に必要とせずに簡易な結合構造とすることができる。さらに、サブラジエータ4Bのタンク9a,9b下端用のパッチエンド、およびコンデンサ5Bのタンク14a,14b上端用のパッチエンドを省略できるので、部品点数を削減することができる。
(第4実施形態)図12は、本発明の第4実施形態にかかる熱交換器の組立て前の状態を示す縦断面図である。なお、本実施形態にかかる熱交換器1Cは、上記第3実施形態にかかる熱交換器1Bと同様の構成要素を備えている。よって、それら同様の構成要素には共通の符号を付すとともに、重複する説明を省略する。
本実施形態では、水冷コンデンサ6Cの入口部5aに、流入管23が取付けられ、タンク22aに、矩形管16C内の第1流路22jから冷却水が流出する流出管24が接続されている。
この第4実施形態では、電動機2を冷却した比較的高温の冷却水は、サブラジエータ4Cで冷却風により冷却された後、サブラジエータ4Cのタンク9bから水冷コンデンサ6Cのタンク22bの連通口22fを介して矩形管16C内の第1流路22jへ流入し、図12の右方向へ流動してタンク22aの流出管24より流出する。一方、空調装置の圧縮機から吐出された高圧高温の冷媒は、流入管23および入口部5aを介して水冷コンデンサ6Cのタンク22a内に流入し、扁平チューブ21内を図12の左方向へ流動する。
このように構成した第4実施形態では、上述した第3実施形態と同様の効果に加えて、水冷コンデンサ6Cのタンク22aに矩形管16C内の第1流路22jから冷却水が流出する流出管24を設けたので、タンク22aの形状をより簡素に構成できるとともに、冷却水の通路抵抗を減少させて冷却水の流量を増加させることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、水冷コンデンサの扁平チューブの姿勢は、幅方向が水平であってもよいし鉛直であってもよい。
また、外側の管状部材内に内側の管状部材として扁平チューブを複数収容する場合、それら扁平チューブ同士の間隔を保つため、ビード(凸部)付きのものにするのが好ましく、このビード付きの代わりに、扁平チューブ間にフィン等の部品を挟み込んでもよい。さらに、扁平チューブの代わりに、円筒状チューブや他の断面形状のチューブを用いることもでき、あるいは、矩形管と一体に押出し成形されたチューブを用いることにより、部品点数の削減や組付け性の向上を図ることも可能である。
また、冷却水や冷媒の流量等は、第3熱交換ユニットにおける熱交換特性や流路抵抗によって適宜に決定されるべきであることは言うまでもない。
本発明の第1実施形態にかかる熱交換器を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態にかかる熱交換器の斜視図である。 本発明の第1実施形態にかかる熱交換器の正面図である。 本発明の第1実施形態にかかる熱交換器の組立て前の状態を示す縦断面図である。 本発明の第1実施形態にかかる熱交換器の組立て後の状態を示す縦断面図である。 本発明の第2実施形態にかかる熱交換器の組立て前の状態を示す縦断面図である。 本発明の第2実施形態にかかる熱交換器の組立て後の状態を示す縦断面図である。 本発明の第3実施形態にかかる熱交換器の斜視図である。 本発明の第3実施形態にかかる熱交換器の正面図である。 本発明の第3実施形態にかかる熱交換器の組立て前の状態を示す縦断面図である。 本発明の第3実施形態にかかる熱交換器の組立て後の状態を示す縦断面図である。 本発明の第4実施形態にかかる熱交換器の組立て前の状態を示す縦断面図である。
符号の説明
1,1A,1B,1C 熱交換器
2 電動機(車両駆動装置)
3 ラジエータ
4,4A,4B,4C サブラジエータ(第1熱交換ユニット)
5,5B コンデンサ(第2熱交換ユニット)
6,6B,6C 水冷コンデンサ部(第3熱交換ユニット)
7,12 放熱フィン
8,13 扁平チューブ(チューブ)
9a,9b (第一の熱交換器の)タンク
13a,21 扁平チューブ(内側の管状部材)
14a,14b (第二の熱交換器の)タンク
16,16B,16C 矩形管(外側の管状部材)
16a,16b 連通口
18a,22j 第1流路
18b,22k 第2流路
22a,22b (第三の熱交換器の)タンク

Claims (9)

  1. 第1冷媒を冷却する第1熱交換ユニット(4,4A,4B,4C)および第2冷媒を冷却する第2熱交換ユニット(5,5B)を備えるとともに、これらの第1熱交換ユニット(4,4A,4B,4C)および第2熱交換ユニット(5,5B)が、それぞれ積層される複数の放熱フィン(7,12)およびチューブ(8,13)と、該チューブ(8,13)の両端がそれぞれ連結される一対のタンク(9a,9b,14a,14b)とを有する熱交換器において、
    前記第1熱交換ユニット(4,4A,4B,4C)に接続されて前記第1冷媒が流通する第1流路(18a,22j)と前記第2熱交換ユニット(5,5B)に接続されて前記第2冷媒が流通する第2流路(18b,22k)とを有して当該第1冷媒と前記第2冷媒との熱交換を行う第3熱交換ユニット(6,6B,6C)を、前記第1熱交換ユニット(4,4A,4B,4C)と第2熱交換ユニット(5,5B)との間に設けたことを特徴とする熱交換器。
  2. 前記第3熱交換ユニット(6,6B,6C)は、外側の管状部材(16,16B,16C)と内側の管状部材(13a,21)とを有する二重管構成を有し、
    外側の管状部材(16,16B,16C)内に第1冷媒および第2冷媒のうち一方を導入し、内側の管状部材(13a,21)内に他方を導入したことを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記第3熱交換ユニット(6,6B,6C)が、第1熱交換ユニット(4,4A,4B,4C)または第2熱交換ユニット(5,5B)のうちいずれか一方に一体化されたことを特徴とする請求項2に記載の熱交換器。
  4. 前記第3熱交換ユニット(6,6B,6C)が、第1熱交換ユニット(4,4A,4B,4C)および第2熱交換ユニット(5,5B)とは独立したユニットとして構成されたことを特徴とする請求項2に記載の熱交換器。
  5. 前記第3熱交換ユニット(6,6B,6C)は、外側の管状部材(16,16B,16C)の長手方向両端部にタンク(22a,22b)を有し、
    第1熱交換ユニット(4,4A,4B,4C)、第2熱交換ユニット(5,5B)、および第3熱交換ユニット(6,6B,6C)のタンク(9a,9b,14a,14b,22a,22b)同士が結合されて一体化されたことを特徴とする請求項4に記載の熱交換器。
  6. 前記外側の管状部材(16,16B,16C)と内側の管状部材(13a,21)とで、冷媒を相互に対向する方向に流通させたことを特徴とする請求項2〜5のうちいずれか一つに記載の熱交換器。
  7. 前記第1冷媒は、車両走行用電動機(2)を冷却する冷却水であって、前記第2冷媒は、車室内空調装置で用いられる空調用冷媒であることを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか一つに記載の熱交換器。
  8. 前記第1冷媒は、過給空気を冷却する冷却水であって、前記第2冷媒は、車室内空調装置で用いられる空調用冷媒であることを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか一つに記載の熱交換器。
  9. 第3熱交換ユニット(6,6B,6C)では、第1熱交換ユニット(4,4A,4B,4C)から排出された後の第1冷媒と、第2熱交換ユニット(5,5B)に導入される前の第2冷媒とを熱交換させることを特徴とする請求項7に記載の熱交換器。
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