JP2008177772A - デジタル伝送システム、およびデジタル伝送方法 - Google Patents

デジタル伝送システム、およびデジタル伝送方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008177772A
JP2008177772A JP2007008298A JP2007008298A JP2008177772A JP 2008177772 A JP2008177772 A JP 2008177772A JP 2007008298 A JP2007008298 A JP 2007008298A JP 2007008298 A JP2007008298 A JP 2007008298A JP 2008177772 A JP2008177772 A JP 2008177772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rate
client signal
client
accommodated
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007008298A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5071963B2 (ja
Inventor
Takuya Ohara
拓也 大原
Yoshiaki Kisaka
由明 木坂
Shigeki Aizawa
茂樹 相澤
Yutaka Miyamoto
宮本  裕
Kazuto Takei
和人 武井
Yasuyuki Endo
靖行 遠藤
Katsukichi Miura
克吉 三浦
Tadanobu Nikaido
忠信 二階堂
Masahito Tomizawa
将人 富澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Electronics Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
NTT Electronics Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Electronics Corp, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical NTT Electronics Corp
Priority to JP2007008298A priority Critical patent/JP5071963B2/ja
Priority to US12/522,895 priority patent/US8514881B2/en
Priority to PCT/JP2008/050433 priority patent/WO2008087975A1/ja
Priority to EP18215726.3A priority patent/EP3493433A1/en
Priority to CN200880002089.8A priority patent/CN101578795B/zh
Priority to EP08703294.2A priority patent/EP2106051B1/en
Publication of JP2008177772A publication Critical patent/JP2008177772A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5071963B2 publication Critical patent/JP5071963B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】多様なクライアント信号に対してトランスペアレントな転送を実現するデジタル伝送システムの提供。
【解決手段】クライアント装置102から伝送装置101に送信されるクライアント信号を必要に応じてレート調整してフレームに収容/多重するデジタル伝送システム100。伝送装置101は、レート調整部111とフレーマ処理部112とを備える。レート調整部111は、所定のフレーム構造を使用してクライアント信号をカプセル化するとともに、必要に応じてアイドルパターンを挿入して、フレームに収容可能なビットレートにレート調整を行う。フレーマ処理部112は、レート調整した後にフレームに収容/多重する。デジタル伝送システム100は、クライアント信号のビット列をダイレクトにペイロード部分に収容もしくは収容して多重する、または、可逆なデジタル信号処理を施した後にペイロード部分に収容もしくは収容して多重する。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル伝送システムに関する。より詳細には、多様なクライアント信号を、トランスペアレント性を損なわずに収容/多重するためのデジタル伝送システムに関する。
従来、デジタル伝送システムは主に電話回線を収容するために構築され、電話回線を流れる信号を効率よく転送するための多重化階梯としてITU−Tで標準化されたSDH(Synchronous Digital Hierarchy)、およびSDHと実質的に同一の規格であり米国ANSI規格に基づくSONET(Synchronous Optical Network)が使用されてきた(非特許文献1参照)。
その後、インターネットの普及などにより従来の音声トラフィックに加えデータトラフィックが増大し、現在ではデータトラフィックの方が大勢を占めるに至っている。このようにネットワークに収容されるクライアント信号として様々なビットレートやフォーマットを持つ信号が標準化され、使用されるようになってきている。一例を挙げると、10Gbit/s付近には10GbE LAN PHY(10.3125 Gbit/s)、ODU2(10.0373 Gbit/s)、STM−64(9.95328 Gbit/s)といった多様なクライアント信号が存在している。このような状況を鑑み、ITU−Tではデータトラフィックを収容する基本プラットフォームとして光伝送網(OTN:Optical Transport Network)が標準化され(非特許文献2参照)、例えば、図12に示すようなOTN1201を利用したネットワークの導入が急速に進んでいる。
図12は、従来のネットワーク構成の一例を示す構成図である。図12は、OTN1201がSONET/SDHネットワーク1202およびEthernet(登録商標)ネットワーク1203と接続されることを示す。より詳細に説明すると、OTN1201は、OTN装置1204の有するSONET/SDH用トランスポンダ1205を介してSONET/SDHネットワーク1202と接続し、またOTN装置1206の有するEthernet用トランスポンダ1207を介してEthernetネットワーク1203と接続する。
また、トランスペアレント転送、つまり、データ通信において元のままの形で相手に送信すること、に対するユーザニーズは、近年高まりつつある。例えば、10GbE LAN PHY信号をOTNプラットフォーム(オーバークロックされたOTU2)にトランスペアレントに収容するための方式がITU−Tにて議論されG.Sup43としてドキュメント化された(非特許文献3参照)ことは、トランスペアレント転送の必要性を示している。
さらに、複数のクライアント信号をレート調整するための機構は、ITU−T勧告G.7041で規定されているGFP(Generic framing procedure)(非特許文献4参照)やそれを拡張した特許第3480444号(特許文献1参照)に示されているが、これらはいずれも特定の符号化方式(8B/10B符号化)を前提にしている点、またトランスペアレント転送が出来ないという課題も有している。
図12で説明したように、従来のネットワークでは多様なクライアント信号を収容する際に、クライアント信号の種別ごとにトランスポンダを用意し(SONET/SDH用トランスポンダ1205およびEthernet用トランスポンダ1207)、クライアント信号を収容していた。しかしながら、クライアント信号の種別ごとにトランスポンダを用意することはトランスポンダ配備の柔軟性に欠け、また高コストであるといった問題があった。
また、従来のネットワークにおいてSDH系、Ethernet系双方の多様なクライアント信号を扱う際、クライアント信号とそれを収容するネットワークのペイロードとのビットレートの相違などの理由から符号化されたクライアント信号を復号化してビットレートを低減してレート調整していた。例えば、8B/10B符号化方式を用いているクライアント信号を復号化しビットレートを80%に低減していた。さらに、クライアント信号の一部を削ったりしてレート調整していた。例えば、10GbE LAN PHY信号を転送する際にインターフレームギャップ(Inter Frame Gap)を削除しビットレートを低減していた。しかしながら、このようなトランスペアレンシを低下させる方法は、近年高まりつつあるトランスペアレント転送に対するユーザニーズに応えることができないという問題があった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、多様なクライアント信号を収容すること、および収容して多重することが可能であり、各クライアント信号に対してトランスペアレントな転送を実現するデジタル伝送システムを提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明のデジタル伝送システムは、送信側ネットワークと受信側ネットワークとの間で信号の送受信を行い、送信側ネットワークはクライアント装置と伝送装置とを少なくとも備え、クライアント装置から伝送装置に送信されるクライアント信号を必要に応じてレート調整して収容レートに収容もしくは収容して多重するデジタル伝送システムであって、伝送装置は、所定の固定長のオーバーヘッドとペイロードとを備えるフレーム構造を使用して、該オーバーヘッドをクライアント信号に付加してカプセル化するとともに、必要に応じてカプセル化されたクライアント信号にアイドルパターンを付加して、収容レートに収容可能なビットレートにレート調整を行うレート調整部と、レート調整したカプセル化されたクライアント信号を収容レートに収容もしくは収容して多重するフレーマ処理部とを備え、クライアント信号のビット列をダイレクトにペイロード部分に収容もしくは収容して多重する、または、可逆なデジタル信号処理を施した後にペイロード部分に収容もしくは収容して多重することを特徴とする。
また、本発明のデジタル伝送方法は、送信側ネットワークと受信側ネットワークとの間で信号の送受信を行い、送信側ネットワークはクライアント装置と伝送装置とを少なくとも備え、クライアント装置から伝送装置に送信されるクライアント信号を必要に応じてレート調整して収容レートに収容もしくは収容して多重するデジタル伝送システムにおけるデジタル伝送方法であって、伝送装置は、所定の固定長のオーバーヘッドとペイロードとを備えるフレーム構造を使用して、該オーバーヘッドをクライアント信号に付加してカプセル化するとともに、必要に応じてカプセル化されたクライアント信号にアイドルパターンを付加して、収容レートに収容可能なビットレートにレート調整を行うことと、レート調整したカプセル化されたクライアント信号を収容レートに収容もしくは収容して多重することとを備え、クライアント信号のビット列をダイレクトにペイロード部分に収容もしくは収容して多重する、または、可逆なデジタル信号処理を施した後にペイロード部分に収容もしくは収容して多重することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、多様なクライアント信号を収容すること、および収容して多重することが可能であり、各クライアント信号に対してトランスペアレントな転送を実現するデジタル伝送システムを提供することが可能となる。
本発明では、複数のクライアント信号を必要に応じてレート調整する場合、クライアント信号にアイドルパターンを挿入して、多重するクライアント信号のビットレートを合わせ、その後に伝送用のフレームに収容して多重する特徴を有する。より具体的に説明すると、ある特定のレート調整用のフレーム構造を使用することで複数のクライアント信号をカプセル化するとともに、必要に応じてクライアント信号にアイドルパターンを挿入してレート調整を行う。
また、本発明ではクライアント信号のビット列をダイレクトにペイロード部分に収容もしくは収容して多重する、あるいは、可逆なデジタル信号処理を施した後にペイロード部分に収容もしくは収容して多重することで、特定の符号化方式を前提としないトランスペアレントな転送を実現する。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るデジタル伝送システム100の概略を説明するブロック図である。デジタル伝送システム100は、少なくとも送信側ネットワークに伝送装置101とクライアント装置102とを含み、受信側ネットワークに少なくとも伝送装置121とクライアント装置122とを含んでいる。
より詳細に説明すると、伝送装置101は、クライアント装置102からクライアント信号を受信するクライアント収容部110と、受信されたクライアント信号をレート調整するとともに該クライアント信号に対して後述する警報転送や性能監視を行うレート調整部111と、レート調整後のクライアント信号を収容レートに収容し、または収容して多重するフレーマ処理部112と、フレーマ処理部112から受信した信号を受信側ネットワークの伝送装置121に伝送する伝送部113とを少なくとも備える。なお、伝送装置101およびクライアント装置102は、それぞれの装置を統括するCPUをその内部に備え、また、各装置内部において処理される信号を一時保存するメモリも備える。
一方、伝送装置121は、クライアント収容部130、レート調整部131、フレーマ処理部132、および伝送部133を備える。伝送部133は、伝送部113から受信したクライアント信号をフレーマ処理部132に受け渡す。フレーマ処理部132は、受け渡された上記収容レートからクライアント信号を取り出し、レート調整部131は、取り出されたクライアント信号をレート調整前の信号に戻すとともに該クライアント信号に対して後述する警報転送や性能監視を行い、クライアント収容部130は、レート調整部131から受信したクライアント信号をクライアント装置122に送信する。なお、伝送装置121およびクライアント装置122は、それぞれの装置を統括するCPUをその内部に備え、また、各装置内部において処理される信号を一時保存するメモリも備える。
図2は、本発明の一実施形態に係るデジタル伝送システム100のレート調整部111において、クライアント信号を収容レートに合わせるためのレート調整の方法を模式的に示した図である。つまり、レート調整部111は、後述するように、クライアント信号のビットレートに応じて、フレーム構造を変える、アイドルパターン長を変える、またはアイドルパターン挿入頻度を変えるといった方法のいずれか、もしくはそのうちのいくつかの方法を組み合わせて多様なクライアント信号を同一のビットレートに調整して収容し、または収容して多重することができる。ここで、本明細書において「収容レート」とは、デジタル伝送システム100におけるトランスペアレント転送の際の所定のビットレートをいい、この収容レートに合うように所定のビットレートに調整されたクライアント信号が、伝送される。
以下、当該レート調整の流れに従って説明する。まず、レート調整部111は、クライアント装置102からクライアント収容部110を介して受信したクライアント信号のビット列を、あらかじめ決められたNビットごと(Nは自然数)に区切る。次に、レート調整部111は、Nビットのビット列をひとかたまりのブロックとして扱い、あらかじめ長さの決められたオーバーヘッド(Mビット、Mは非負整数)をそのブロックに付加することでクライアント信号をカプセル化する。つまり、このカプセル化の処理によってクライアント信号のビットレートは(M+N)/N倍に増加する。
レート調整部111は、このビットレートの増加に加え、必要に応じてアイドルパターンを付加することでレート調整を行う。つまり、レート調整部111は、アイドルパターン挿入の頻度・位置を調節することによってオーバーヘッドを付加されてカプセル化されたクライアント信号を収容レートが示す所定のビットレートに合わせるレート調整が可能となる。アイドルパターンの長さは、カプセル化したブロックと同じ大きさ(すなわちM+Nビット)でも構わないし、または異なっていても構わない。なお、図2に示すオーバーヘッドは、説明の便宜上ブロックの前に付加する場合を図示したが、オーバーヘッドを付加する位置はブロックの前後両方であっても構わないし、あるいはブロックの後ろだけであっても構わない。
さらに、クライアント信号を収容する側のネットワークは、通常、ビットレート偏差を吸収する機構を有しているため、クライアント信号のレート調整後のビットレートの精度については必ずしも完全に所望の収容レートが示すビットレートにあわせる必要はない。例えば、図12に示すOTN1201においては、規定されているビットレートは±20ppmの偏差が許されているため、その範囲内に、つまり収容レートが示すビットレート±20ppmの範囲内にレート調整ができればクライアント信号を収容あるいは収容して多重することが可能となるからである。
上記のようなレート調整方法は、ITU−T勧告G.7041/Y.1303にてその実現方法が示されているが、当該勧告で規定されている方法は8B/10B符号化形式のクライアント信号が前提となっていること、また8B/10B符号をいったん復号化したのち64B/65B符号へ符号化し(すなわち、当初のクライアント信号が持っているビットレートの8/10×65/64=13/16=0.8125倍のビット列を)GFPフレームに収容する方式(GFP−T:Transparent GFP)であるため、原理的にトランスペアレントなクライアント信号の収容が不可能である。
一方、本発明はクライアント信号をダイレクトにペイロード部分に収容する、もしくは、可逆なデジタル信号処理を施した後にペイロード部分に収容することを特徴としており、トランスペアレントにクライアント信号を収容することが可能である。したがって、トランスペアレントなデジタル伝送により標準には規定されていないようなユーザ独自のクライアント信号の使用が可能となる。
ここで示したレート調整の方法は、クライアント信号のビットレートによって必要に応じて処理を施せばよく、例えば、もともと収容レートの許容範囲内のビットレートを持つクライアント信号である場合には、伝送装置101は、レート調整を行うことなく、収容レートに収容もしくは収容して多重すればよい。
図3は、本発明の一実施形態に係るレート調整が同期マッピングおよび非同期マッピングの双方に対応可能であることを説明する図である。同期マッピングとは、クライアント装置301と伝送装置302とが同期したクロックで動作している状態を指す。また、非同期マッピングとは、クライアント装置311と伝送装置312とがそれぞれ別々のクロックで動作している状態を指す。すなわち、同期マッピングを行う伝送装置302には、クライアント装置301から受信したクライアント信号のクロックを抽出し、分周/逓倍することによって同期マッピングを行う装置303が備わっている。
図2に示したようなアイドルパターンを用いずに固定的なフレームだけを用いるレート調整の方法は、一定の比率でクロックを増加させる必要があるため同期マッピングにしか対応できない。一方、本発明の一実施形態に係るレート調整の方法は、フレーム構造を用いたカプセル化によるレート調整に加えて、アイドルパターンを用いることができるため、同期マッピングおよび非同期マッピングの双方に対応することができる。
図4は、本発明の一実施形態に係るデジタル伝送システムにおいて、複数の種類の異なるクライアント信号1〜4を収容し、または収容して多重するためのレート調整の方法を模式的に示す図である。
レート調整部111は、クライアント信号のビットレートに応じて、フレーム構造を変える、アイドルパターン長を変える、またはアイドルパターン挿入頻度を変えるといった方法のいずれか、もしくはそのうちのいくつかの方法を組み合わせて種類の異なる複数のクライアント信号を収容レートが示す所定のビットレートに調整して多重することができる。すなわち、上述したように、それぞれのクライアント信号のビットレートに応じて、クライアント信号にオーバーヘッドを付加してカプセル化し、アイドルパターンを付加して収容レートが示す所定のビットレートに合わせるレート調整を行う。
上述したようにクライアント信号を収容する側のネットワークでは通常ビットレート偏差を吸収することができるので、複数のクライアント信号は収容レートが示す所定のビットレートと完全に同一のビットレートにあわせる必要はなく、許容範囲内のビットレートに調整できれば良い。また、複数のクライアント信号の中にもともとのビットレートが収容レートの許容範囲内にあるものがあれば、そのクライアント信号についてはレート調整を行うことなく収容して多重すればよい。
図5は、固定長のオーバーヘッドとペイロードを有するGFPのフレーム構造を示す図である。GFPフレームは、4バイトのコアヘッダ、4バイトのペイロードヘッダ、0〜60バイトのエクステンションヘッダ(オプション)、nバイトのペイロードエリア、4バイトのフレームチェックシーケンス(FCS、オプション)を有する。
当該GFPフレームは、本発明の一実施形態に係るデジタル伝送システムにおいて適用可能である。なお、GFPでは固定長のフレーム構造を用いる方法としてGFP−T方式が規定されているが、当該方式は上述したように8B/10B符号化形式の信号を前提としている点、またトランスペアレント転送をできないという点で本発明と異なる。
本発明の一実施形態に係るデジタル伝送システムにおいては、図5に示したGFPフレームのエクステンションヘッダを利用することで警報転送または性能監視のいずれか、もしくは警報転送と性能監視の両方を行うことができる。以下、警報転送および性能監視について説明する。
警報転送は、OTNで規定されているMS−AIS、Generic−AIS、shutdownなどの警報信号を検出し、検出された警報信号が示す異常状態に応じた特定のビットパターンをあらかじめエクステンションヘッダ内に設けた領域に収容することによって可能となる。より詳細に説明すると、レート調整部111は、クライアント収容部110から受信したクライアント信号の異常を示す警報信号を検出した場合に、該警報信号が示す異常状態に応じた特定のビットパターンをGFPのヘッダ領域に挿入し、伝送装置121に該異常状態を通知する。また、受信側の伝送装置121におけるレート調整部131においても警報転送を行うことが可能である。すなわち、レート調整された信号をフレーマ処理部132から受信した場合、レート調整部131は、該信号から警報信号を検出し、クライアント収容部130に該異常状態を通知する。
また、性能監視は、レート調整部111とレート調整部131との間にて行う。すなわち、レート調整部111は、エクステンションヘッダ部分に設けられた所定の領域にあらかじめ決められたビットパターンを収容し、レート調整部131がその領域のビットエラーをカウントすることでビットエラーレートを推定し、レート調整部111にてレート調整されたクライアント信号の性能監視を行う。
図6(a)は、固定長のオーバーヘッドとペイロードを有するフレーム構造のオーバーヘッド部分が1ビットである方式を模式的に示す図である。当該方式を適用する一例としては、64B/65B符号化、すなわち、クライアント信号64ビットごとに1ビットのオーバーヘッドを付加して65ビットにして送信する方式が挙げられる。
図6(b)は、通常のデータフォーマットとアイドルパターンフォーマットの一例を示す図である。通常のデータフォーマットでは、ブロックにしたクライアント信号のビット63を反転したものをオーバーヘッドとして付加する方式を示している。このように設定することで伝送装置101から送信されたクライアント信号を受信する側では、「01」、「10」、またはアイドルパターンのいずれかを連続で検出することによってフレーム同期を確立することが可能となる。アイドルパターンフォーマットの一例としては、8ビットの固定パターンと57ビットの予約領域からなるフォーマットが考えられる。この例においては、上記受信側では、オーバーヘッド部分のエラーをカウントすることでビットエラーレートの推定をすることも可能である。
なお、上記説明では64B/65B符号化を例にして説明したが、図6で示す例としては、32B/33B符号化などを使用することも可能である。
図7は、固定長のオーバーヘッドとペイロードを有するフレーム構造のオーバーヘッド部分が2ビットである方式を模式的に示す図である。当該方式を適用する一例としては、64B/66B符号化、すなわち、クライアント信号64ビットごとに2ビットのオーバーヘッドを付加して66ビットにして送信する方式が挙げられる。このようなフレーム構造は、10GbE LAN PHYで利用されており、その方式を流用することも可能である。また、伝送装置101から送信されたクライアント信号を受信する側では、オーバーヘッド部分のエラーをカウントすることでビットエラーレートの推定をすることも可能である。
図8は、本発明の一実施形態に係るデジタル伝送システムにおいて、異なる種類のクライアント信号としてSTM−64および10GbE LAN PHYをレート調整して、収容する場合を示す図である。
それぞれのクライアント信号のビットレートは、STM−64が9.95328Gbit/s±20ppmであり、10GbE LAN PHYが10.3125Gbit/s±100ppmである。したがって、収容レートを10.3125Gbit/sに設定する場合には、レート調整部は、STM−64のクライアント信号を上述したレート調整の方法によって10.3125Gbit/s±100ppmに調整し、一方、10GbE LAN PHYのクライアント信号はレート調整することなくそのまま出力することでどちらのクライアント信号も所望の収容レートに調整することが可能となる。
所望の収容レートに調整した後は、図9に示すようにレート調整したクライアント信号をフレーマ処理部112においてOTUフレームに収容してオーバークロックされたOTU2で伝送したり、または図10に示すようにSTM−64および10GbE LAN PHYをそれぞれ多重/フレーマ処理部においてOTUフレームに収容した後、種類の混在した4つのクライアント信号を多重して、オーバークロックされたOTU3で伝送したりすることが可能となる。なお、OTNでは光チャネル伝送単位(OTU:Optical Channel Transport Unit)としてそれぞれビットレートの異なるOTUフレーム、すなわち、OTU1、OTU2、およびOTU3が仕様化されている。
図11は、本発明の一実施形態に係るレート調整部1101とフレーマ処理部1102との構成を示す図である。クライアント信号のレートを調整するレート調整部1101と、レート調整されたクライアント信号をOTUフレームなどに収容するフレーマ処理部1102とがシリアル伝送方式によって接続されている。
このような構成において、クライアント信号における0と1の出現頻度が偏っている場合、または0もしくは1が長く続くような場合に、クライアント信号のレート調整に先立ちレート調整部1101においてスクランブル処理を行うことによって、0と1の出現頻度を同等にすること、また0から1あるいは1から0への反転の頻度を高めることが可能である。
スクランブル処理は可逆の処理であるため、当該処理によってクライアント信号のトランスペアレンシは低下しない。加えて、当該処理によってフレーマ処理部1102がクロックを抽出しやすくなるなどのメリットも得ることができる。
本発明の一実施形態に係るデジタル伝送システムの概略を説明するブロック図である。 本発明の一実施形態に係るデジタル伝送システムにおいて、クライアント信号を収容レートに合わせるためのレート調整方法を模式的に示した図である。 本発明の一実施形態に係るレート調整が同期マッピングおよび非同期マッピングの双方に対応可能であることを説明する図である。 本発明の一実施形態に係るデジタル伝送システムにおけるレート調整方法を示す図である。 本発明の一実施形態に係るデジタル伝送システムにおいて適用可能なGFPのフレーム構造を示す図である。 本発明の一実施形態に係る伝送システムにおけるフレーム構造の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る伝送システムにおけるフレーム構造の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る伝送システムにおいて異なるクライアント信号をレート調整して、収容する例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るデジタル伝送システムにおいてクライアント信号を収容する例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るデジタル伝送システムにおいてクライアント信号を収容する例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るデジタル伝送システムにおけるレート調整部とフレーマ処理部との構成を示す図である。 従来のネットワーク構成の一例を示す構成図である。

Claims (9)

  1. 送信側ネットワークと受信側ネットワークとの間で信号の送受信を行い、前記送信側ネットワークはクライアント装置と伝送装置とを少なくとも備え、クライアント装置から伝送装置に送信されるクライアント信号を必要に応じてレート調整して収容レートに収容もしくは収容して多重するデジタル伝送システムであって、
    前記伝送装置は、
    所定の固定長のオーバーヘッドとペイロードとを備えるフレーム構造を使用して、該オーバーヘッドを前記クライアント信号に付加してカプセル化するとともに、必要に応じて前記カプセル化されたクライアント信号にアイドルパターンを付加して、前記収容レートに収容可能なビットレートにレート調整を行うレート調整部と、
    レート調整した前記カプセル化されたクライアント信号を前記収容レートに収容もしくは収容して多重するフレーマ処理部と
    を備え、
    前記クライアント信号のビット列をダイレクトに前記ペイロード部分に収容もしくは収容して多重する、または、可逆なデジタル信号処理を施した後にペイロード部分に収容もしくは収容して多重することを特徴とするデジタル伝送システム。
  2. 前記所定の固定長のオーバーヘッドとペイロードとを備えるフレーム構造が、GFPフレーム構造であることを特徴とする請求項1に記載のデジタル伝送システム。
  3. 前記所定の固定長のオーバーヘッドとペイロードとを備えるフレーム構造の該オーバーヘッドが1ビットまたは2ビットのいずれかであることを特徴とする請求項1に記載のデジタル伝送システム。
  4. 前記レート調整部において前記クライアント信号の異常を示す警報信号を検出した場合に、該警報信号が示す異常状態に応じた特定のビットパターンをGFPのヘッダ領域に挿入し、前記伝送装置からクライアント信号を受信する受信側ネットワークに該異常状態を通知することを特徴とする請求項2に記載のデジタル伝送システム。
  5. 前記受信側ネットワークは、前記送信側ネットワークの伝送装置からクライアント信号を受信する第2の伝送装置、および該第2の伝送装置内に第2のレート調整部をさらに備え、
    前記第2のレート調整部においてレート調整されたクライアント信号の異常を示す警報信号を検出した場合に、該警報信号をクライアント信号を受信する受信側ネットワークに通知することを特徴とする請求項2に記載のデジタル伝送システム。
  6. 前記レート調整部において前記フレーム構造のヘッダ部分に所定の領域を設け、その領域にあらかじめ決められたビットパターンを収容し、受信側ネットワークでその領域のビットエラーをカウントすることでビットエラーレートを推定し、前記レート調整部にてレート調整されたクライアント信号の性能監視を行うことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のデジタル伝送システム。
  7. 前記クライアント信号は、10GbE LAN PHYまたはSTM−64の少なくとも一方を含み、
    前記伝送装置は、光伝送網(OTN)のOTUフレームを用いることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のデジタル伝送システム。
  8. 前記レート調整部は、収容するクライアント信号をスクランブル処理した後に収容もしくは収容して多重を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のデジタル伝送システム。
  9. 送信側ネットワークと受信側ネットワークとの間で信号の送受信を行い、前記送信側ネットワークはクライアント装置と伝送装置とを少なくとも備え、クライアント装置から伝送装置に送信されるクライアント信号を必要に応じてレート調整して収容レートに収容もしくは収容して多重するデジタル伝送システムにおけるデジタル伝送方法であって、
    前記伝送装置は、
    所定の固定長のオーバーヘッドとペイロードとを備えるフレーム構造を使用して、該オーバーヘッドを前記クライアント信号に付加してカプセル化するとともに、必要に応じて前記カプセル化されたクライアント信号にアイドルパターンを付加して、前記収容レートに収容可能なビットレートにレート調整を行うことと、
    レート調整した前記カプセル化されたクライアント信号を前記収容レートに収容もしくは収容して多重することと
    を備え、
    前記クライアント信号のビット列をダイレクトに前記ペイロード部分に収容もしくは収容して多重する、または、可逆なデジタル信号処理を施した後にペイロード部分に収容もしくは収容して多重することを特徴とするデジタル伝送方法。
JP2007008298A 2007-01-17 2007-01-17 デジタル伝送システム、およびデジタル伝送方法 Active JP5071963B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007008298A JP5071963B2 (ja) 2007-01-17 2007-01-17 デジタル伝送システム、およびデジタル伝送方法
US12/522,895 US8514881B2 (en) 2007-01-17 2008-01-16 Digital transmission system and digital transmission method
PCT/JP2008/050433 WO2008087975A1 (ja) 2007-01-17 2008-01-16 デジタル伝送システムおよびデジタル伝送方法
EP18215726.3A EP3493433A1 (en) 2007-01-17 2008-01-16 Digital transmission system and digital transmission method
CN200880002089.8A CN101578795B (zh) 2007-01-17 2008-01-16 数字传送系统和数字传送方法
EP08703294.2A EP2106051B1 (en) 2007-01-17 2008-01-16 Digital transmission system and digital transmission method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007008298A JP5071963B2 (ja) 2007-01-17 2007-01-17 デジタル伝送システム、およびデジタル伝送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008177772A true JP2008177772A (ja) 2008-07-31
JP5071963B2 JP5071963B2 (ja) 2012-11-14

Family

ID=39704469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007008298A Active JP5071963B2 (ja) 2007-01-17 2007-01-17 デジタル伝送システム、およびデジタル伝送方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5071963B2 (ja)
CN (1) CN101578795B (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010206625A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Fujitsu Ltd 光伝送装置及び光伝送方法
JP2011071729A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Fujitsu Ltd クロックとフレームの乗せ換え方法及び回路
JP2011211288A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Fujitsu Ltd 光インターフェイス装置および入力周波数偏差の異常監視方法
JP2012023647A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Fujitsu Ltd フレーム信号生成方法および装置
JP2012065340A (ja) * 2011-11-07 2012-03-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> クライアント信号収容多重装置及び方法
JP2012065342A (ja) * 2011-11-07 2012-03-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> クライアント信号収容多重装置及び方法
JP2012065341A (ja) * 2011-11-07 2012-03-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> クライアント信号収容多重装置及び方法
JP5068387B2 (ja) * 2009-04-13 2012-11-07 三菱電機株式会社 光送受信システム、光送受信装置および光送受信方法
KR101243759B1 (ko) 2008-12-08 2013-03-13 한국전자통신연구원 가상 레인 기법을 광 전달망에 적용하기 위한 가상 레인 인식 방법 및 장치
JP2021111807A (ja) * 2020-01-06 2021-08-02 アンリツ株式会社 誤り率測定システム及び誤り率測定方法

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2745476B1 (en) * 2011-10-20 2016-06-29 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Resizing existing traffic flow in optical transport network
CN106063167B (zh) * 2014-03-20 2019-01-11 日本电信电话株式会社 传输装置以及传输方法
CN106301678B (zh) * 2015-06-08 2020-02-14 华为技术有限公司 一种数据处理的方法、通信设备及通信系统
WO2020203352A1 (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 異常検知方法及び異常検知装置
CN117200880A (zh) * 2022-05-30 2023-12-08 中国移动通信有限公司研究院 一种速率调整方法、装置、设备和存储介质
CN115037965B (zh) * 2022-06-10 2024-01-19 苏州华兴源创科技股份有限公司 基于占用协调机制的多通道数据传输方法、装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002217940A (ja) * 2001-01-22 2002-08-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 伝送装置
JP2002247073A (ja) * 2001-02-19 2002-08-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 多重化中継伝送装置
JP2003188843A (ja) * 2001-12-18 2003-07-04 Nec Corp 多重伝送方法および多重分離装置
JP3480444B2 (ja) * 2000-12-26 2003-12-22 日本電気株式会社 Gfpフレーム転送装置およびgfpフレーム転送方法
WO2006009732A1 (en) * 2004-06-16 2006-01-26 Infinera Corporation Universal digital architecture for transport of client signals of any client payload and format type

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3480444B2 (ja) * 2000-12-26 2003-12-22 日本電気株式会社 Gfpフレーム転送装置およびgfpフレーム転送方法
JP2002217940A (ja) * 2001-01-22 2002-08-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 伝送装置
JP2002247073A (ja) * 2001-02-19 2002-08-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 多重化中継伝送装置
JP2003188843A (ja) * 2001-12-18 2003-07-04 Nec Corp 多重伝送方法および多重分離装置
WO2006009732A1 (en) * 2004-06-16 2006-01-26 Infinera Corporation Universal digital architecture for transport of client signals of any client payload and format type

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101243759B1 (ko) 2008-12-08 2013-03-13 한국전자통신연구원 가상 레인 기법을 광 전달망에 적용하기 위한 가상 레인 인식 방법 및 장치
JP2010206625A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Fujitsu Ltd 光伝送装置及び光伝送方法
JP5068387B2 (ja) * 2009-04-13 2012-11-07 三菱電機株式会社 光送受信システム、光送受信装置および光送受信方法
US8805198B2 (en) 2009-04-13 2014-08-12 Mitsubishi Electric Corporation Optical transmission and reception system, optical transmitting and receiving apparatus, and optical transmission and reception method
JP2011071729A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Fujitsu Ltd クロックとフレームの乗せ換え方法及び回路
JP2011211288A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Fujitsu Ltd 光インターフェイス装置および入力周波数偏差の異常監視方法
JP2012023647A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Fujitsu Ltd フレーム信号生成方法および装置
JP2012065340A (ja) * 2011-11-07 2012-03-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> クライアント信号収容多重装置及び方法
JP2012065342A (ja) * 2011-11-07 2012-03-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> クライアント信号収容多重装置及び方法
JP2012065341A (ja) * 2011-11-07 2012-03-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> クライアント信号収容多重装置及び方法
JP2021111807A (ja) * 2020-01-06 2021-08-02 アンリツ株式会社 誤り率測定システム及び誤り率測定方法
JP7046993B2 (ja) 2020-01-06 2022-04-04 アンリツ株式会社 誤り率測定システム及び誤り率測定方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN101578795B (zh) 2013-07-24
CN101578795A (zh) 2009-11-11
JP5071963B2 (ja) 2012-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5071963B2 (ja) デジタル伝送システム、およびデジタル伝送方法
US8514881B2 (en) Digital transmission system and digital transmission method
JP3690516B2 (ja) 多重伝送方法、装置、およびシステム
US7286487B2 (en) Optical transmission network with asynchronous mapping and demapping and digital wrapper frame for the same
EP3297196B1 (en) Data processing method, communication device and communication system
JP4878629B2 (ja) 多重伝送システムおよび多重伝送方法
EP1117202B1 (en) Method of communicating data in communication systems
JP5375221B2 (ja) フレーム転送装置およびフレーム転送方法
US8199772B2 (en) Systems and methods for synchronous generic framing protocol mapping
US20110286744A1 (en) Method and apparatus for transmitting packet in optical transport network
EP2166710A1 (en) Signal block sequence processing method and signal block sequence processing device
JP5091489B2 (ja) デジタル伝送システムおよびデジタル伝送方法
US10135557B2 (en) Encapsulation of digital communications traffic for transmission on an optical link
JPWO2007072921A1 (ja) 光伝送システムおよび方法
JP2011176750A (ja) クライアント信号収容多重処理装置、クライアント信号クロスコネクト装置、クライアント信号収容多重処理方法
JP2010114765A (ja) 光伝送装置
US20090245292A1 (en) Clock recovery apparatus and method
EP2348654B1 (en) Optical digital transmission system
US20030035445A1 (en) Integrated ethernet and PDH/SDH/SONET communication system
ITMI20000545A1 (it) Metodo ed apparato per trasmettere/ricevere segnali digitali di livello stm-4(sdh) o sts-12(sonet) su due portanti rf in una sezione di rige
JP5736964B2 (ja) 伝送装置及びデータ伝送方法
EP1278321A1 (en) Different type payload transport interface for line applications at high frequency
JP2004357164A (ja) 伝送装置及び伝送システム
JP4941547B2 (ja) 光伝送装置及び光伝送方法
KR100500665B1 (ko) 기가비트 이더넷 신호 다중화 장치 및 그를 이용한 광트랜스폰더

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090107

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100517

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100517

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110222

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20110222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110902

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111101

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120330

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120629

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120703

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120725

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120815

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120816

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5071963

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350