JP2012023647A - フレーム信号生成方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力される第1フレーム信号の種類が増えても簡略な装置構成により第2フレーム信号を低コストで生成できるようにする。
【解決手段】第1フレーム信号の信号種別に関する情報を基に、GMP方式等によるマッピング処理またはデマッピング処理におけるデータ/スタッフの位置判定のためのパラメータを設定しておき、通信エラーの発生により第1フレーム信号が入力されていないとき、該設定したパラメータを用いてデータ/スタッフの位置を判定し、該判定結果に応じて、第1フレーム信号に代わるメンテナンス信号に対応したデータ値およびスタッフ値についてのフレーム処理を行って第2フレーム信号を生成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、入力されるフレーム信号をマッピング処理またはデマッピング処理することにより、該フレーム信号とはビットレートの異なるフレーム信号を生成する方法および装置に関する。
波長分割多重(Wavelength Division Multiplexing:WDM)技術を適用した光ネットワークにおいて、フレームワークとしてOTN(Optical Transport Network)が標準化されている。OTNは、種類の異なるクライアント信号を収容することができ、大容量伝送が可能である。OTNに準拠した光伝送システムでは、クライアント信号がOTNにおけるOTU(Optical Transfer Unit)フレームに収容または多重化されて伝送される(例えば、特許文献1参照)。
ITU−T G.709には、フレーム信号のビットレートと該フレーム信号に収容される信号のビットレートとの差を補償するための方式としてAMP(Asynchronous Mapping Procedure)が記載されている。このAMPは、被収容信号をフレーム信号に非同期でマッピングすることによってビットレート差の補償を行う。また、被収容信号の高ビットレート化および多様化に対応可能な方式としてGMP(Generic Mapping Procedure)も記載されている。このGMPは、被収容信号およびフレーム信号のビットレート差から、フレームの所要領域に収容すべきデータ数およびスタッフ数を求めた上で、被収容信号をフレーム信号にマッピングすることによってビットレート差の補償を行う。
特開2008−113394号公報
ところで、上記のようなAMPまたはGMPのマッピング方式が採用され、かつ、所要のビットレートを有する第1フレーム信号を、該第1フレーム信号とはビットレートの異なる第2フレーム信号に収容する処理を行う装置において、通信エラーの発生により第1フレーム信号の入力が途絶えた場合、当該装置は、第1フレーム信号に代わるメンテナンス信号を生成し、該メンテナンス信号を第2フレーム信号に収容して出力する必要がある。
上記メンテナンス信号は、通常、固定の周波数を持った発振器を使用して生成される。このため、上記装置が対応する第1フレーム信号の種類(ビットレート)が多様化すると、該第1フレーム信号の種類に対応した多数の発振器が必要になり、装置構成の複雑化および高コスト化が問題となる。
本発明は上記の点に着目してなされたもので、入力される第1フレーム信号の種類が増えても簡略な装置構成により第2フレーム信号を低コストで生成できる、フレーム信号生成方法および装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明によるフレーム信号生成方法は、第1フレーム信号に対してマッピング処理およびデマッピング処理のいずれか一方を行い、当該フレーム処理によって前記第1フレーム信号とはビットレートの異なる第2フレーム信号を生成する方法を提供する。このフレーム信号生成方法の一態様は、入力される前記第1フレーム信号をモニタし、該モニタ結果に基づいて、前記フレーム処理におけるデータおよびスタッフの位置を判定するための第1パラメータを取得する過程と、前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報に基づいて、前記フレーム処理におけるデータおよびスタッフの位置を判定するための第2パラメータを設定する過程と、前記第1フレーム信号が入力されているとき、前記取得した第1パラメータを用いてデータおよびスタッフの位置を判定し、該判定結果に応じて、前記第1フレーム信号に対応したデータ値およびスタッフ値についての前記フレーム処理を行うことにより、前記第2フレーム信号を生成する過程と、前記第1フレーム信号が入力されていないとき、前記設定した第2パラメータを用いてデータおよびスタッフの位置を判定し、該判定結果に応じて、前記第1フレーム信号に代わるメンテナンス信号に対応したデータ値およびスタッフ値についての前記フレーム処理を行うことにより、前記第2フレーム信号を生成する過程と、を含む。
また、本発明によるフレーム信号生成装置は、第1フレーム信号に対してマッピング処理およびデマッピング処理のいずれか一方を行い、当該フレーム処理によって前記第1フレーム信号とはビットレートの異なる第2フレーム信号を生成する装置を提供する。このフレーム信号生成装置の一態様は、入力される前記第1フレーム信号をモニタし、該モニタ結果に基づいて、前記フレーム処理におけるデータおよびスタッフの位置を判定するための第1パラメータを取得するパラメータ取得手段と、前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報に基づいて、前記フレーム処理におけるデータおよびスタッフの位置を判定するための第2パラメータを設定するパラメータ設定手段と、前記第1フレーム信号が入力されているとき、前記パラメータ取得手段で取得された第1パラメータを用いてデータおよびスタッフの位置を判定し、該判定結果に応じて、前記第1フレーム信号に対応したデータ値およびスタッフ値についての前記フレーム処理を行うことにより、前記第2フレーム信号を生成するとともに、前記第1フレーム信号が入力されていないとき、前記パラメータ設定手段で設定された第2パラメータを用いてデータおよびスタッフの位置を判定し、該判定結果に応じて、前記第1フレーム信号に代わるメンテナンス信号に対応したデータ値およびスタッフ値についての前記フレーム処理を行うことにより、前記第2フレーム信号を生成するフレーム処理手段と、を備える。
上記のようなフレーム信号生成方法および装置によれば、通信エラーの発生等により第1フレーム信号の入力が途絶えた場合でも、第1フレーム信号の信号種別に関する情報を基に設定した第2パラメータを用いてデータおよびスタッフの位置判定が行われるようにしたことで、第1フレーム信号のビットレートに対応した発振器を用いることなくメンテナンス信号を生成して該メンテナンス信号のマッピング処理またはデマッピング処理を行うことができるようになる。このため、第1フレーム信号の種類が増えても、簡略な装置構成により第2フレーム信号を低コストで生成することが可能である。
本発明によるフレーム信号生成方法を適用したクロスコネクト装置の第1実施形態の構成を示すブロック図である。 AISフレーム信号の構成を示す図である。 図1の送信側HO−OTU終端部の具体的な構成例を示すブロック図である。 図3の各GMP処理部の具体的な構成例を示すブロック図である。 図4のデータ生成部の具体的な構成例を示すブロック図である。 第1実施形態に関連した受信側HO−OTU終端部の具体的な構成例を示すブロック図である。 図6の各GMP処理部の具体的な構成例を示すブロック図である。 本発明によるフレーム信号生成方法を適用したクロスコネクト装置の第2実施形態の構成を示すブロック図である。 図8の送信側HO−OTU終端部の具体的な構成例を示すブロック図である。 図9の各AMP処理部の具体的な構成例を示すブロック図である。 第2実施形態に関連した受信側HO−OTU終端部の具体的な構成例を示すブロック図である。 図11の各AMP処理部の具体的な構成例を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明によるフレーム信号生成方法を適用したクロスコネクト装置の第1実施形態の構成を示すブロック図である。
図1において、本実施形態のクロスコネクト装置1は、例えば、GMP方式に従って、LO−ODU(Lower Order-Optical channel Data Unit)0信号またはLO−ODU2信号を収容した複数のHO−OTU(Higher Order-Optical channel Transport Unit)3信号を、少なくとも1つのHO−OTU4信号に変換する処理を行う。このクロスコネクト装置1は、複数の受信側HO−OTU終端部11と、1つのLO−ODUスイッチ部12と、少なくとも1つの送信側HO−OTU終端部13と、管理部14とを備える。
各受信側HO−OTU終端部11は、クロスコネクト装置1で変換処理するHO−OTU3信号がそれぞれ入力され、該入力信号をHO−ODU3信号に変換した後に分離およびデマッピング処理することにより、複数のLO−ODU0信号または複数のLO−ODU2信号を出力する。図1の例では、最上段に示した受信側HO−OTU終端部11がHO−OTU3信号より32個のLO−ODU0信号を生成し、2,3段目に示した各受信側HO−OTU終端部11がHO−OTU3信号より4個のLO−ODU2信号をそれぞれ生成する。
LO−ODUスイッチ部12は、各受信側HO−OTU終端部11から出力されるLO−ODU0信号およびLO−ODU2信号が入力され、該各信号の出力先となる送信側HO−OTU終端部13の切替えを行う。図1の例では、3つの受信側HO−OTU終端部11から出力される、32個のLO−ODU0信号および8個のLO−ODU2信号が、1つの送信側HO−OTU終端部13に出力される。
送信側HO−OTU終端部13は、LO−ODUスイッチ部12から送られてくるLO−ODU0信号およびLO−ODU2信号をGMP方式に従ってそれぞれマッピング処理した後に1つに合成してHO−ODU4信号を生成し、該HO−ODU4信号をHO−OTU4信号に変換して出力する。この送信側HO−OTU終端部13は、通信エラーの発生により、クロスコネクト装置1に入力されるHO−OTU3信号が途絶えて少なくとも1つの受信側HO−OTU終端部11における処理に障害が生じた場合に、所要の周波数を有する発振器を使用することなく、当該HO−OTU3信号と同等のビットレートを持つメンテナンス信号を生成してHO−OTU4フレームに収容する機能を持つ。
図2は、上記メンテナンス信号の一例としてのAIS(Alarm Indication Signal)フレームの構成を示す図である。このAISフレームは、オーバーヘッド領域の所定位置にFTFL(Fault Type and Fault Location)情報を含み、ペイロード領域は全て「1」とされている。
管理部14は、各受信側HO−OTU終端部11、LO−ODUスイッチ部12および送信側HO−OTU終端部13のそれぞれにおける信号処理に必要な情報を管理する。この管理部14は、クロスコネクト装置1を含む光ネットワーク全体を管理するネットワーク管理システム(NMS)5から送られてくる情報を基に、クロスコネクト装置1で処理する信号の種別や通信エラーの発生状況などを判断して、上記メンテナンス信号の生成時に用いる後述するCm(t)の設定値などの管理を行う。ここでは、管理部14がパラメータ設定手段としての機能を備える。
図3は、上記送信側HO−OTU終端部13の具体的な構成例を示すブロック図である。
図3の構成例において、送信側HO−OTU終端部13は、LO−ODUスイッチ部12から送られてくるLO−ODU0信号またはLO−ODU2信号(以下の説明では、LO−ODUk信号と表記する)にそれぞれ対応した複数のGMP処理部131と、各GMP処理部131で処理された信号を1つに合成してHO−ODU4信号を生成する多重部(MUX)132と、多重部132から出力されるHO−ODU4信号をHO−OTU4信号に変換するODU/OTU変換部133とを有する。
図4は、上記各GMP処理部131の具体的な構成例を示すブロック図である。
図4の構成例において、GMP処理部131は、FIFO301、Cm(t)カウント部302、Cm(t)選択部303、GMP計算部304、データ生成部305およびデータ選択部306を有する。ここでは、Cm(t)カウント部302が、パラメータ取得手段としての機能を備え、また、FIFO301、Cm(t)選択部303、GMP計算部304、データ生成部305およびデータ選択部306が、フレーム処理手段としての機能を備える。
FIFO301は、GMP処理部131にLO−ODUk信号として入力されるデータ信号DATAを、該LO−ODUk信号のビットレートに対応した周波数を有するクロック信号LO−ODU_CLKのタイミングに従って、データ信号DATAと伴に入力されるデータイネーブル信号DATA−ENがイネーブル時に書き込む。また、FIFO301は、書き込まれたデータ信号DATAを、HO−ODUk信号のビットレートに対応した周波数を有するクロック信号HO−ODU_CLKのタイミングに従って、GMP計算部304から出力されるリードイネーブル信号READ−ENがイネーブル時に読み出す。
Cm(t)カウント部302は、FIFO301に入力されるデータイネーブル信号DATA−ENを分岐した信号が入力され、HO−ODU4信号の1マルチフレーム周期で、データイネーブル信号DATA−ENがイネーブルとなる回数をカウントし、その結果をCm(t)としてCm(t)選択部303に出力する。上記マルチフレーム周期は、HO−ODU4信号におけるトリビュタリスロット(Tributary Slot)数に対応したマルチフレーム(例えば、80種類のHO−ODU4フレーム)を1周期とする。
Cm(t)選択部303は、管理部14から与えられる動作モード情報MODEに従って、通信エラーが発生していない通常モードの場合に、Cm(t)カウント部302でカウントされたCm(t)を選択してGMP計算部304に出力し、通信エラーが発生しているメンテナンスモードの場合には、管理部14から与えられるCm(t)を選択してGMP計算部304に出力する。管理部14からCm(t)選択部303に与えられるCm(t)は、管理部14において、通信エラーの発生によりGMP処理部131への入力が途絶えたLO−ODUk信号の種別を基にITU−T G.709の規定に従って設定される。
具体的に、LO−ODU0信号の入力が途絶えた場合のCm(t)の設定値を考えると、まず、LO−ODU0フレームに対応したCn値が次式により計算される。
Cn=fclient/fserver×Pm,serve/n
=1.244160000/1.301709251×121600/8
=14528
上記の計算式において、fclientは、生成したいフレーム信号(ここではLO−ODU0信号)のビットレート[Gbps]を表し、fserverは、生成したいフレーム信号を収容するフレーム信号(ここではHO−ODU4信号)における1トリビュタリスロット群のビットレート[Gbps]を表す。また、Pm,serverは、生成したいフレーム信号を収容するフレーム信号における1トリビュタリスロット群あたりのペイロードサイズ[bit]を表し、nは、マッピング処理を何ビット単位で行うかを表す。
そして、上記Cnの計算値を用いて、次式によりCm(t)の設定値が計算される。
Cm(t)=int(Cn/M)
=int(Cn/1)
=14528
上記の計算式において、Mは、生成したいフレーム信号を収容するのに必要なトリビュタリスロット群の数を表し、intは、小数点以下を切り捨てて整数にする演算子を表す。なお、Cm(t)を計算した後、ITU−T G.709で規定されているΣCnDの値がMを超えている場合には、Cm(t)の計算値に1を加える。つまり、LO−ODU0信号の入力が途絶えた場合に、HO−ODU4信号の1トリビュタリスロット群に収容すべきデータ信号のバイト数Cm(t)は、ΣCnDが1以下のときに14528バイトに設定され、ΣCnDが1を超えているときに14529バイトに設定される。
上記と同様にして、LO−ODU2信号の入力が途絶えた場合のCm(t)の設定値は、次式により計算される。
Cn=fclient/fserver×Pm,server/n
=10.03727392/10.41367401×972800/8
=117205
Cm(t)=int(Cn/M)
=int(117205/8)
=14650
つまり、LO−ODU2信号の入力が途絶えた場合に、HO−ODU4信号の1トリビュタリスロット群に収容すべきデータ信号のバイト数Cm(t)は、ΣCnDが8以下のときに14650バイトに設定され、ΣCnDが8を超えているときに14651バイトに設定される。
GMP計算部304は、HO−ODUk信号に対応したクロック信号HO−ODU_CLKをトリガーとして、HO−ODUk信号の先頭を表すフレームパルス信号HO−ODU_FPを基にHO−ODUk信号の先頭からのバイト単位の現在位置jをカウントアップする回路を内部に有し、当該回路のカウントアップに同期してリードイネーブル信号READ−ENの制御を行う。該リードイネーブル信号READ−ENの制御は、フレームの現在位置jがHO−ODUk信号のオーバーヘッド部分であれば、リードイネーブル信号READ−ENをディセーブルとする。一方、現在位置jがペイロード部分であれば、GMP方式で用いられる判定式に従って、リードイネーブル信号READ−ENの制御が行われる。ただし、HO−ODU4フレームの場合、ペイロード部分の3801〜3824カラムの範囲はスタッフに該当するので、当該範囲ではリードイネーブル信号READ−ENがディセーブルとされる。
上記GMP計算部304における現在位置jの判定は、次の(1)式〜(3)式の関係に従って行われる。
オーバーヘッド部分:j mod 3824≦16…(1)
ペイロード部分:j mod 3824>16…(2)
スタッフ部分:j mod 3824>3800…(3)
ただし、modは、剰余を求める演算子を表す。
また、現在位置jがペイロード部分のときのGMP方式の判定式に従ったリードイネーブル信号READ−ENの制御は、現在位置jと、Cm(t)選択部303から出力されるCm(t)と、管理部14から与えられるぺイロードサイズPm,serverとを用いて、次の(4)式および(5)式の関係に従って行われる。
イネーブル:j×Cm(t) mod Pm,server<Cm(t)…(4)
ディセーブル:j×Cm(t) mod Pm,server≧Cm(t)…(5)
つまり、現在位置jが上記(2)式の条件を満たすことでペイロード部分が判定された場合に、上記(4)式の条件が満たされていれば、GMP方式によるマッピング処理において当該位置がデータに該当することが判定されて、リードイネーブル信号READ−ENがイネーブルとされる。一方、上記(5)式の条件が満たされていれば、GMP方式によるマッピング処理において当該位置がスタッフに該当することが判定されて、リードイネーブル信号READ−ENがディセーブルとされる。
GMP計算部304は、上記の(1)式〜(5)式の関係に従って制御されたリードイネーブル信号READ−ENを、前述した動作モード情報MODEが通常モードを示す場合にFIFO301に出力し、動作モード情報MODEがメンテナンスモードを示す場合にはデータ生成部305に出力する。これにより、通常モードにおいて、FIFO301は、HO−ODUk信号に対応したクロック信号HO−ODU_CLKをトリガーにして、GMP計算部304からのリードイネーブル信号READ−ENがイネーブルの場合に、保持しているデータの先頭1バイトをデータ選択部306に出力する。一方、GMP計算部304からのリードイネーブル信号READ−ENがディセーブルの場合には、FIFO301からのデータの出力を停止し、図示を省略したスタッフ生成回路から出力されるスタッフバイト(“00h”)をデータ選択部306に出力する。その結果、データ選択部306には、GMP方式によりデータおよびスタッフをマッピングしたデータ信号DATAが送られることになる。また、上記データ選択部306へのデータ信号DATAの送出と同時に、FIFO301は、GMP計算部304からのリードイネーブル信号READ−ENをデータイネーブル信号DATA−ENとしてデータ選択部306に出力する。
データ生成部305は、メンテナンスモードにおいてGMP計算部304から出力されるリードイネーブル信号READ−ENに応じて、HO−ODUk信号に対応したクロック信号HO−ODU_CLKに同期したメンテナンス信号を生成してデータ選択部306に出力する。また、データ生成部305は、メンテナンス信号の出力と同時に、GMP計算部304からのリードイネーブル信号READ−ENをデータイネーブル信号DATA−ENとしてデータ選択部306に出力する。
図5は、上記データ生成部305の具体的な構成例を示すブロック図である。
図5の構成例において、データ生成部305は、フレームカウンタ311、MFASカウンタ312、FIFL生成回路313、データ生成回路314および2段のセレクタ315,316を有する。
フレームカウンタ311は、GMP計算部304からのリードイネーブル信号READ−ENがイネーブルの場合にのみ、HO−ODUk信号に対応したクロック信号HO−ODU_CLKに従って、前述の図2に示したAISフレーム信号における先頭からの現在位置Jをカウントアップする。フレームカウンタ311で検出される現在位置Jは、MFASカウンタ312、FIFL生成回路313および1段目のセレクタ315にそれぞれ出力される。
MFASカウンタ312は、フレームカウンタ311のカウント値が1周して現在位置JがAISフレーム信号の先頭に戻るごとに、MFASの値をカウントアップする。また、FIFL生成回路313は、フレームカウンタ311のカウント値に応じて所要のFIFL情報を生成する。
1段目のセレクタ315は、データ生成回路314から出力されるデータ(“FFh”,“F6h”,“28h”)、MFASカウンタ312のMFAS値、および、FIFL生成回路313のFIFL情報のうち、フレームカウンタ311から出力される現在位置Jに対応するデータを選択して2段目のセレクタ316に出力する。2段目のセレクタ316は、リードイネーブル信号READ−ENがイネーブルであれば、1段目のセレクタ315から出力されるデータを選択して出力し、リードイネーブル信号READ−ENがディセーブルであれば、データ生成回路314から出力されるスタッフ(“00h”)を選択して出力し、当該出力をデータ信号DATAとしてデータ選択部306(図4)に送る。また、データ生成部305は、セレクタ316からのデータの出力と同時に、GMP計算部304からのリードイネーブル信号READ−ENをデータイネーブル信号DATA−ENとしてデータ選択部306に出力する。上記データ生成部305からデータ選択部306に出力されるデータ信号DATAおよびデータイネーブル信号DATA−ENが、メンテナンスモードにおけるAISフレーム信号(メンテナンス信号)として扱われる。
図4に戻り、データ選択部306は、動作モード情報MODEが通常モードを示す場合に、FIFO301側から送られてくるデータ信号DATAおよびデータイネーブル信号DATA−ENを選択して多重部132(図3)に出力し、動作モード情報MODEがメンテナンスモードを示す場合には、データ生成部305側から送られてくるAISフレーム信号を選択して多重部132に出力する。
図3に戻り、多重部132は、LO−ODU0信号およびLO−ODU2信号にそれぞれ対応した各GMP処理部131からの出力信号を1つに合成してHO−ODU4信号を生成し、該HO−ODU4信号をODU/OTU変換部133に出力する。ODU/OTU変換部133は、多重部132からのHO−ODU4信号に対して、HO−OTU4フレームに対応したオーバーヘッド情報およびFEC(Forward Error Correction)情報等を付加することによりHO−OTU4信号を生成し、該HO−OTU4信号をクロスコネクト装置1の外部に送信する。
上記のような構成の送信側HO−OTU終端部13によって、通信エラーの発生時にクロスコネクト装置1へのHO−OTU3信号の入力が途絶えて受信側HO−OTU終端部11での処理に障害が生じた場合に、管理部14から当該HO−OTU3信号に対応したGMP処理部131に与えられるCm(t)に従って、LO−ODUk信号と同等のビットレートを持つメンテナンス信号(AISフレーム信号)を自動的に生成してHO−OTU4フレームに収容することができる。当該メンテナンス信号の生成には、従来のような固定の周波数を有する発振器が不要であるため、クロスコネクト装置1で受信するHO−OTU3信号の種類が多様化してLO−ODUk信号のビットレートが多岐に及んだとしても、簡略な装置構成によりHO−OTU4信号を低コストで生成することが可能である。
なお、上記第1実施形態では、通信エラーの発生時、送信側HO−OTU終端部13においてGMP方式によるマッピング処理を行う際にメンテナンス信号を生成する一例を説明したが、送信側HO−OTU終端部13でメンテナンス信号の生成を行う代わりに、通信エラーの発生によりHO−OTU3信号の入力が途絶えた受信側HO−OTU終端部11においてGMP方式によるデマッピング処理を行う際に、メンテナンス信号を生成することも可能である。この場合の受信側HO−OTU終端部11の構成について以下に詳しく説明する。
図6は、上記受信側HO−OTU終端部11の具体的な構成例を示すブロック図である。
図6の構成例において、受信側HO−OTU終端部11は、OTU/ODU変換部111、分離部(DMUX)112および複数のGMP処理部113を有する。OTU/ODU変換部111は、クロスコネクト装置1に入力されるHO−OTU3信号をHO−ODU3信号に変換して分離部112に出力する。分離部112は、OTU/ODU変換部111で変換されたHO−ODU3信号を、複数のLO−ODU0信号または複数のLO−ODU2信号(以下の説明でも、LO−ODUk信号と表記する)に分離して各GMP処理部113に出力する。各GMP処理部113は、分離部112から出力されるLO−ODUk信号をGMP方式によりデマッピング処理してLO−ODUスイッチ部12(図1)に出力する。
図7は、上記受信側HO−OTU終端部11の各GMP処理部113の具体的な構成例を示す図である。
図7の構成例において、GMP処理部113は、FIFO401、オーバーヘッド情報取得部402、シグマデルタ計算部403、Cm(t)選択部404、GMP計算部405、データ生成部406およびデータ選択部407を有する。ここでは、オーバーヘッド情報取得部402およびシグマデルタ計算部403が、パラメータ取得手段としての機能を備え、また、FIFO401、Cm(t)選択部404、GMP計算部405、データ生成部406およびデータ選択部407が、フレーム処理手段としての機能を備える。
FIFO401は、GMP処理部113にHO−ODUk信号として入力されるデータ信号DATAを、該HO−ODUk信号のビットレートに対応した周波数を有するクロック信号HO−ODU_CLKのタイミングに従って、データ信号DATAと伴に入力されるデータイネーブル信号DATA−ENがイネーブル時に書き込む。また、FIFO401は、書き込まれたデータ信号DATAを、LO−ODUk信号のビットレートに対応した周波数を有するクロック信号LO−ODU_CLKのタイミングに従って、GMP計算部405から出力されるリードイネーブル信号READ−ENがイネーブル時に読み出す。
オーバーヘッド情報取得部402は、FIFO401に入力されるデータ信号DATAを分岐した信号が入力され、HO−ODUk信号に対応したクロック信号HO−ODU_CLKをトリガーとして、HO−ODUk信号の先頭を表すフレームパルス信号HO−ODU_FPを基に、データ信号DATA(HO−ODUkフレーム)におけるOPU(Optical channel Payload Unit)オーバーヘッド内の所定位置に保持されているCm(t)およびΣCnDの各値を取得してシグマデルタ計算部403に出力する。
シグマデルタ計算部403は、オーバーヘッド情報取得部402で取得されたCm(t)およびΣCnDを参照し、ITU−T G.709の規定に従い、ΣCnDの値に応じてCm(t)の値に1を加算するか否かを判定し、該判定結果に応じて計算したCm(t)の値をCm(t)選択部404に出力する。
Cm(t)選択部404は、管理部14(図1)から与えられる動作モード情報MODEに従って、通信エラーが発生していない通常モードの場合に、シグマデルタ計算部403で計算されたCm(t)を選択してGMP計算部405に出力し、通信エラーが発生しているメンテナンスモードの場合には、管理部14から与えられるCm(t)を選択してGMP計算部405に出力する。管理部14からCm(t)選択部404に与えられるCm(t)は、前述したCm(t)選択部303に与えられるCm(t)と同様にして設定することができる。
GMP計算部405は、LO−ODUk信号に対応したクロック信号LO−ODU_CLKをトリガーとして、LO−ODUk信号の先頭を表すフレームパルス信号LO−ODU_FPを基にLO−ODUk信号の先頭からのバイト単位の現在位置jをカウントアップする回路を内部に有し、当該回路のカウントアップに同期してリードイネーブル信号READ−ENの制御を行う。該リードイネーブル信号READ−ENの制御は、前述した送信側HO−OTU終端部13の各GMP処理部131内のGMP計算部304におけるリードイネーブル信号READ−ENの制御と同様である。GMP計算部405は、上記リードイネーブル信号READ−ENを、動作モード情報MODEが通常モードを示す場合にFIFO401に出力し、動作モード情報MODEがメンテナンスモードを示す場合にはデータ生成部406に出力する。
これにより、通常モードにおいて、FIFO401は、LO−ODUk信号に対応したクロック信号LO−ODU_CLKをトリガーにして、GMP計算部405からのリードイネーブル信号READ−ENがイネーブルの場合に、保持しているデータの先頭1バイトをデータ選択部407に出力する。一方、GMP計算部405からのリードイネーブル信号READ−ENがディセーブルの場合には、FIFO401からのデータの出力を停止する。その結果、データ選択部407には、GMP方式によりデータおよびスタッフをデマッピングしたデータ信号DATAが送られることになる。また、上記データ選択部407へのデータ信号DATAの送出と同時に、FIFO401は、GMP計算部405からのリードイネーブル信号READ−ENをデータイネーブル信号DATA−ENとしてデータ選択部407に出力する。
データ生成部406は、メンテナンスモードにおいてGMP計算部405から出力されるリードイネーブル信号READ−ENに応じて、LO−ODUk信号に対応したクロック信号LO−ODU_CLKに同期したメンテナンス信号を生成してデータ選択部407に出力する。また、データ生成部406は、メンテナンス信号の出力と同時に、GMP計算部405からのリードイネーブル信号READ−ENをデータイネーブル信号DATA−ENとしてデータ選択部407に出力する。データ生成部406の具体的な構成は、前述の図5に示したデータ生成部305の構成例と基本的に同様とすることができる。
データ選択部407は、動作モード情報MODEが通常モードを示す場合に、FIFO401側から送られてくるデータ信号DATAおよびデータイネーブル信号DATA−ENを選択してLO−ODUスイッチ部12(図1)に出力し、動作モード情報MODEがメンテナンスモードを示す場合には、データ生成部406側から送られてくるAISフレーム信号を選択してLO−ODUスイッチ部12に出力する。
上記のような構成の受信側HO−OTU終端部11によれば、通信エラーの発生時にクロスコネクト装置1へのHO−OTU3信号の入力が途絶えた場合に、管理部14からGMP処理部113に与えられるCm(t)に従って、LO−ODUk信号と同等のビットレートを持つメンテナンス信号(AISフレーム信号)を自動的に生成してLO−ODUk信号に収容することができる。これにより、前述した送信側HO−OTU終端部13でメンテナンス信号の生成を行う場合の効果と同様、簡略な装置構成によりHO−OTU4信号を低コストで生成することが可能である。
次に、第2実施形態について説明する。
図8は、本発明によるフレーム信号生成方法を適用した装置の第2実施形態の構成を示すブロック図である。
図8において、本実施形態のクロスコネクト装置2は、例えば、AMP方式に従って、LO−ODU1信号またはLO−ODU2信号を収容した複数のHO−OTU2信号を、少なくとも1つのHO−OTU3信号に変換する処理を行う。このクロスコネクト装置2は、複数の受信側HO−OTU終端部21と、1つのLO−ODUスイッチ部22と、少なくとも1つの送信側HO−OTU終端部23と、管理部24とを備える。
各受信側HO−OTU終端部21は、クロスコネクト装置2で変換処理するHO−OTU2信号がそれぞれ入力され、該入力信号をHO−ODU2信号に変換した後に分離およびデマッピング処理することにより、複数のLO−ODU1信号または1つのLO−ODU2信号を出力する。図8の例では、最上段および2段目に示した受信側HO−OTU終端部21がHO−OTU2信号より4個のLO−ODU1信号をそれぞれ生成し、3,4段目に示した各受信側HO−OTU終端部21がHO−OTU2信号より1個のLO−ODU2信号をそれぞれ生成する。
LO−ODUスイッチ部22は、各受信側HO−OTU終端部21から出力されるLO−ODU1信号およびLO−ODU2信号が入力され、該各信号の出力先となる送信側HO−OTU終端部23の切替えを行う。図8の例では、4つの受信側HO−OTU終端部21から出力される、8個のLO−ODU1信号および2個のLO−ODU2信号が、1つの送信側HO−OTU終端部23に出力される。
送信側HO−OTU終端部23は、LO−ODUスイッチ部22から送られてくるLO−ODU1信号およびLO−ODU2信号をAMP方式に従ってそれぞれマッピング処理した後に1つに合成してHO−ODU3信号を生成し、該HO−ODU3信号をHO−OTU3信号に変換して出力する。この送信側HO−OTU終端部23も、前述した第1実施形態の場合と同様にして、通信エラーの発生により、クロスコネクト装置2に入力されるHO−OTU2信号が途絶えて少なくとも1つの受信側HO−OTU終端部21における処理に障害が生じた場合に、所要の周波数を有する発振器を使用することなく、当該HO−OTU2信号と同等のビットレートを持つメンテナンス信号を生成してHO−OTU3フレームに収容する機能を持つ。
管理部24は、各受信側HO−OTU終端部21、LO−ODUスイッチ部22および送信側HO−OTU終端部23のそれぞれにおける信号処理に必要な情報を管理する。この管理部24は、クロスコネクト装置2を含む光ネットワーク全体を管理するネットワーク管理システム(NMS)5から送られてくる情報を基に、クロスコネクト装置2で処理する信号の種別や通信エラーの発生状況などを判断して、上記メンテナンス信号の生成時に用いる後述するJC値などの管理を行う。ここでは、管理部24がパラメータ設定手段としての機能を備える。
図9は、上記送信側HO−OTU終端部23の具体的な構成例を示すブロック図である。
図9の構成例において、送信側HO−OTU終端部23は、LO−ODUスイッチ部22から送られてくるLO−ODU1信号またはLO−ODU2信号(以下の説明でも、LO−ODUk信号と表記する)にそれぞれ対応した複数のAMP処理部231と、各AMP処理部231で処理された信号を1つに合成してHO−ODU3信号を生成する多重部(MUX)232と、多重部232から出力されるHO−ODU3信号をHO−OTU3信号に変換するODU/OTU変換部233とを有する。
図10は、上記各AMP処理部231の具体的な構成例を示す図である。
図10の構成例において、AMP処理部231は、FIFO501、JC生成部502、JC選択部503、AMP計算部504、データ生成部505およびデータ選択部506を有する。ここでは、JC生成部502が、パラメータ取得手段としての機能を備え、また、FIFO501、JC選択部503、AMP計算部504、データ生成部505およびデータ選択部506が、フレーム処理手段としての機能を備える。
FIFO501は、AMP処理部231にLO−ODUk信号として入力されるデータ信号DATAを、該LO−ODUk信号のビットレートに対応した周波数を有するクロック信号LO−ODU_CLKのタイミングに従って、データ信号DATAと伴に入力されるデータイネーブル信号DATA−ENがイネーブル時に書き込む。このデータ信号DATAの書き込みの際にアンダーフローエラーまたはオーバーフローエラーが発生した場合、FIFO501は、当該エラーの発生を知らせる信号ERRORをJC生成部502に出力する。また、FIFO501は、書き込まれたデータ信号DATAを、HO−ODUk信号のビットレートに対応した周波数を有するクロック信号HO−ODU_CLKのタイミングに従って、AMP計算部504から出力されるリードイネーブル信号READ−ENがイネーブル時に読み出す。
JC生成部502は、HO−ODU3信号の1マルチフレーム周期で、FIFO501から出力されるアンダーフローエラーまたはオーバーフローエラーの発生を示す信号ERRORを監視することにより、FIFO501に入力されるデータ信号DATAについて、JC(Justification Control)バイトの7ビット目および8ビット目を表す値(以下の説明では「JC値」と呼ぶことにする)を判断し、その結果をJC選択部503に出力する。上記マルチフレーム周期は、HO−ODU3信号におけるトリビュタリスロット(Tributary Slot)数に対応したマルチフレーム(例えば、80種類のHO−ODU3フレーム)を1周期とする。
なお、ここではJC生成部502がFIFO501でのアンダーフローエラーまたはオーバーフローエラーの発生を基にJC値を判断する一例を示したが、これ以外にも、例えば、HO−ODU3信号の1マルチフレーム周期で、FIFO501に入力されるデータイネーブル信号DATA−ENがイネーブルとなる回数をカウントして、該カウント値を基にJC値を判断することも可能である。
ここで、上記JC値(JCバイトの7,8ビット目を表す値)の決め方について詳しく説明する。
まず、AMP方式によりマッピングしたいフレーム信号(ここでは、LO−ODUk信号)のビットレートをffclientとする。また、ITU−T G.709に規定されている、LO−ODUk信号からスタッフ部分を除いたODTU(Optical channel Data Tributary Unit)jk信号のビットレートをfODTUjkとし、該ODTUjk信号のペイロードのバイト数をPODTUjkとする。さらに、JCバイトによってODTUjk信号のNJO(Negative Justification Opportunity)バイトおよびPJO(Positive Justification Opportunity)バイトが調整される回数をJCnumberとする。
JC値の取り得る値は“00”、“01”、“10”および“11”の4通りであり、次の(6)式により計算される判定基準Cの値が、(7)式〜(10)式に示す条件のいずれに該当するかによってJC値が決められる。
判定基準C=[PODTUjk−(ffclient/fODTUjk×PODTUjk)]/JCnumber …(6)
JC値=“00”:判定基準C=0 …(7)
JC値=“01”:0<判定基準C≦1 …(8)
JC値=“10”:1<判定基準C≦2 …(9)
JC値=“11”:−1<判定基準C≦0 …(10)
また、上記判定基準Cの計算値が整数でなかった場合、その計算値の小数部の割合だけJC値=“00”またはJC値=“01”を入れて調整する。このとき、JC値=“01”で調整されるのは、当該計算値が、1<判定基準C<2の場合のみで、それ以外はJC値=“00”で調整を行う。例えば、判定基準Cの計算値が1.33になった場合は、100フレーム中の33フレームはJC値=“10”とし、67フレームはJC値=“01”とする。
JC選択部503は、管理部24から与えられる動作モード情報MODEに従って、通信エラーが発生していない通常モードの場合に、JC生成部502から出力されるJC値を選択してAMP計算部504に出力し、通信エラーが発生しているメンテナンスモードの場合には、管理部24から与えられるJC値を選択してAMP計算部504に出力する。管理部24からJC選択部503に与えられるJC値は、前述した(6)式〜(10)式を用いて管理部24で設定される。
具体的に、LO−ODU1信号の入力が途絶えた場合のJCの設定値を考えると、(6)式の判定基準Cは、[30336−(2.498775126/2.499082475×30336)]/2=1.8654と計算される。よって、該計算値は、上記(9)式の条件に該当するので、JC値=“10”が設定される。また、計算値が小数部を有するので、100フレーム中の86回はJC値=“10”が設定され、14回はJC値=“01”が設定される。
また、LO−ODU2信号の入力が途絶えた場合のJCの設定値について、(6)式の判定基準Cは、[121856−(10.037273924/10.038288814×121856)]/8=1.5399と計算される。よって、該計算値は、上記(9)式の条件に該当するので、JC値=“10”が設定される。また、計算値が小数部を有するので、100フレーム中の53回はJC値=“10”が設定され、47回はJC値=“01”が設定される。
AMP計算部504は、HO−ODUk信号に対応したクロック信号HO−ODU_CLKをトリガーとして、HO−ODUk信号の先頭を表すフレームパルス信号HO−ODU_FPを基にHO−ODUk信号の先頭からのバイト単位の現在位置jをカウントアップする回路を内部に有し、当該回路のカウントアップに同期してリードイネーブル信号READ−ENの制御を行う。該リードイネーブル信号READ−ENの制御は、フレームの現在位置jがHO−ODUk信号のオーバーヘッド部分であれば、リードイネーブル信号READ−ENをディセーブルとする。また、現在位置jがPJOバイトまたはNJOバイトであれば、AMP方式に従って、JC値によりリードイネーブル信号READ−ENをイネーブルにするかディセーブルにするかの判定を行う。現在位置jが上記以外のぺイロード部分にあれば、リードイネーブル信号READ−ENをイネーブルとする。なお、現在位置jがオーバーヘッド部分にあるかペイロード部分にあるかの判定は、前述した(1)式および(2)式に従って行われる。
AMP計算部504は、上記のようにして制御されたリードイネーブル信号READ−ENを、前述した動作モード情報MODEが通常モードを示す場合にFIFO501に出力し、動作モード情報MODEがメンテナンスモードを示す場合にはデータ生成部505に出力する。これにより、通常モードにおいて、FIFO501は、HO−ODUk信号に対応したクロック信号HO−ODU_CLKをトリガーにして、AMP計算部504からのリードイネーブル信号READ−ENがイネーブルの場合に、保持しているデータの先頭1バイトをデータ選択部506に出力する。一方、AMP計算部504からのリードイネーブル信号READ−ENがディセーブルの場合には、FIFO501からのデータの出力を停止し、図示を省略したスタッフ生成回路から出力されるスタッフバイト(“00h”)をデータ選択部506に出力する。その結果、データ選択部506には、AMP方式によりデータおよびスタッフをマッピングしたデータ信号DATAが送られることになる。また、上記データ選択部506へのデータ信号DATAの送出と同時に、FIFO501は、AMP計算部504からのリードイネーブル信号READ−ENをデータイネーブル信号DATA−ENとしてデータ選択部506に出力する。
データ生成部505は、メンテナンスモードにおいてAMP計算部504から出力されるリードイネーブル信号READ−ENに応じて、HO−ODUk信号に対応したクロック信号HO−ODU_CLKに同期したメンテナンス信号を生成してデータ選択部506に出力する。また、データ生成部505は、メンテナンス信号の出力と同時に、AMP計算部504からのリードイネーブル信号READ−ENをデータイネーブル信号DATA−ENとしてデータ選択部506に出力する。なお、データ生成部505の具体的な構成は、前述の図5に示したデータ生成部305の構成例と同様とすることができる。
データ選択部506は、動作モード情報MODEが通常モードを示す場合に、FIFO501側から送られてくるデータ信号DATAおよびデータイネーブル信号DATA−ENを選択して多重部232(図9)に出力し、動作モード情報MODEがメンテナンスモードを示す場合には、データ生成部505側から送られてくるAISフレーム信号を選択して多重部232に出力する。
図9に戻り、多重部232は、LO−ODU1信号およびLO−ODU2信号にそれぞれ対応した各AMP処理部231からの出力信号を1つに合成してHO−ODU3信号を生成し、該HO−ODU3信号をODU/OTU変換部233に出力する。ODU/OTU変換部233は、多重部232からのHO−ODU3信号に対して、HO−OTU3フレームに対応したオーバーヘッド情報およびFEC情報等を付加することによりHO−OTU3信号を生成し、該HO−OTU3信号をクロスコネクト装置2の外部に送信する。
上記のような構成の送信側HO−OTU終端部23によって、通信エラーの発生時にクロスコネクト装置1へのHO−OTU2信号の入力が途絶えて受信側HO−OTU終端部21での処理に障害が生じた場合に、管理部24から当該HO−OTU2信号に対応したAMP処理部231に与えられるJC値に従って、HO−OTU2信号と同等のビットレートを持つメンテナンス信号(AISフレーム信号)を自動的に生成してHO−OTU3フレームに収容することができる。当該メンテナンス信号の生成には、従来のような固定の周波数を有する発振器が不要であるため、クロスコネクト装置2で受信するHO−OTU2信号の種類が多様化してLO−ODUk信号のビットレートが多岐に及んだとしても、簡略な装置構成によりHO−OTU3信号を低コストで生成することが可能である。
なお、上記第2実施形態では、通信エラーの発生時、送信側HO−OTU終端部23においてAMP方式によるマッピング処理を行う際にメンテナンス信号を生成する一例を説明したが、送信側HO−OTU終端部23でメンテナンス信号の生成を行う代わりに、通信エラーの発生によりHO−OTU2信号の入力が途絶えた受信側HO−OTU終端部21においてAMP方式によるデマッピング処理を行う際に、メンテナンス信号を生成することも可能である。この場合の受信側HO−OTU終端部21の構成について以下に詳しく説明する。
図11は、上記受信側HO−OTU終端部21の具体的な構成例を示すブロック図である。
図11の構成例において、受信側HO−OTU終端部21は、OTU/ODU変換部211、分離部(DMUX)212および複数のAMP処理部213を有する。OTU/ODU変換部211は、クロスコネクト装置2に入力されるHO−OTU2信号をHO−ODU2信号に変換して分離部212に出力する。分離部212は、OTU/ODU変換部211で変換されたHO−ODU2信号を、複数のLO−ODU1信号またはLO−ODU2信号(以下の説明でも、LO−ODUk信号と表記する)に分離して各AMP処理部213に出力する。各AMP処理部213は、分離部212から出力されるLO−ODUk信号をAMP方式によりデマッピング処理してLO−ODUスイッチ部22(図8)に出力する。
図12は、上記受信側HO−OTU終端部21の各GMP処理部213の具体的な構成例を示す図である。
図12の構成例において、AMP処理部213は、FIFO601、オーバーヘッド情報取得部602、JC選択部603、AMP計算部604、データ生成部605およびデータ選択部606を有する。ここでは、オーバーヘッド情報取得部602が、パラメータ取得手段としての機能を備え、また、FIFO601、JC選択部603、AMP計算部604、データ生成部605およびデータ選択部606が、フレーム処理手段としての機能を備える。
FIFO601は、AMP処理部213にHO−ODUk信号として入力されるデータ信号DATAを、該HO−ODUk信号のビットレートに対応した周波数を有するクロック信号HO−ODU_CLKのタイミングに従って、データ信号DATAと伴に入力されるデータイネーブル信号DATA−ENがイネーブル時に書き込む。また、FIFO601は、書き込まれたデータ信号DATAを、LO−ODUk信号のビットレートに対応した周波数を有するクロック信号LO−ODU_CLKのタイミングに従って、AMP計算部604から出力されるリードイネーブル信号READ−ENがイネーブル時に読み出す。
オーバーヘッド情報取得部602は、FIFO601に入力されるデータ信号DATAを分岐した信号が入力され、HO−ODUk信号に対応したクロック信号HO−ODU_CLKをトリガーとして、HO−ODUk信号の先頭を表すフレームパルス信号HO−ODU_FPを基に、データ信号DATA(HO−ODUkフレーム)におけるOPUオーバーヘッド内の所定位置に保持されているJCバイトの7,8ビット目の値を取得してJC選択部603に出力する。
JC選択部603は、管理部24(図8)から与えられる動作モード情報MODEに従って、通信エラーが発生していない通常モードの場合に、オーバーヘッド情報取得部602で取得されたJC値を選択してAMP計算部604に出力し、通信エラーが発生しているメンテナンスモードの場合には、管理部24から与えられるJC値を選択してAMP計算部604に出力する。管理部24からJC選択部603に与えられるJC値は、前述したJC選択部503に与えられるJC値と同様にして設定することができる。
AMP計算部604は、LO−ODUk信号に対応したクロック信号LO−ODU_CLKをトリガーとして、LO−ODUk信号の先頭を表すフレームパルス信号LO−ODU_FPを基にLO−ODUk信号の先頭からのバイト単位の現在位置jをカウントアップする回路を内部に有し、当該回路のカウントアップに同期してリードイネーブル信号READ−ENの制御を行う。該リードイネーブル信号READ−ENの制御は、前述した送信側HO−OTU終端部23の各AMP処理部231内のAMP計算部504におけるリードイネーブル信号READ−ENの制御と同様である。AMP計算部604は、上記リードイネーブル信号READ−ENを、動作モード情報MODEが通常モードを示す場合にFIFO601に出力し、動作モード情報MODEがメンテナンスモードを示す場合にはデータ生成部606に出力する。
これにより、通常モードにおいて、FIFO601は、LO−ODUk信号に対応したクロック信号LO−ODU_CLKをトリガーにして、AMP計算部604からのリードイネーブル信号READ−ENがイネーブルの場合に、保持しているデータの先頭1バイトをデータ選択部606に出力する。一方、AMP計算部604からのリードイネーブル信号READ−ENがディセーブルの場合には、FIFO601からのデータの出力を停止する。その結果、データ選択部606には、AMP方式によりデータおよびスタッフをデマッピングしたデータ信号DATAが送られることになる。また、上記データ選択部606へのデータ信号DATAの送出と同時に、FIFO601は、AMP計算部604からのリードイネーブル信号READ−ENをデータイネーブル信号DATA−ENとしてデータ選択部606に出力する。
データ生成部605は、メンテナンスモードにおいてAMP計算部604から出力されるリードイネーブル信号READ−ENに応じて、LO−ODUk信号に対応したクロック信号LO−ODU_CLKに同期したメンテナンス信号を生成してデータ選択部606に出力する。また、データ生成部605は、メンテナンス信号の出力と同時に、AMP計算部604からのリードイネーブル信号READ−ENをデータイネーブル信号DATA−ENとしてデータ選択部606に出力する。データ生成部605の具体的な構成は、前述の図5に示したデータ生成部305の構成例と基本的に同様とすることができる。
データ選択部606は、動作モード情報MODEが通常モードを示す場合に、FIFO601から出力されるデータ信号DATAおよびデータイネーブル信号DATA−ENを選択してLO−ODUスイッチ部22(図8)に出力し、動作モード情報MODEがメンテナンスモードを示す場合には、データ生成部605から出力されるAISフレーム信号を選択してLO−ODUスイッチ部22に出力する。
上記のような構成の受信側HO−OTU終端部21によれば、通信エラーの発生時にクロスコネクト装置2へのHO−OTU2信号の入力が途絶えた場合に、管理部24からAMP処理部213に与えられるJC値に従って、HO−OTU2信号と同等のビットレートを持つメンテナンス信号(AISフレーム信号)を自動的に生成してLO−ODUk信号に収容することができる。これにより、前述した送信側HO−OTU終端部23でメンテナンス信号の生成を行う場合の効果と同様、簡略な装置構成によりHO−OTU3信号を低コストで生成することが可能である。
なお、上述した第1および第2実施形態では、管理部14,24が、NMS5からの情報を基にLO−ODU信号の種別を判断して、メンテナンス信号の生成時に用いるCm(t)やJC値を設定する一例を説明したが、例えば、各受信側HO−OTU終端部11,21に入力されるHO−OTU信号のオーバーヘッド部分に含まれるPT(Payload Type)およびMSI(Multiplex structure identifier)を基に、該HO−OTU信号に収容されたLO−ODU信号の種別を判断して、上記Cm(t)やJC値を設定するようにしてもよい。また例えば、送信側HO−OTU終端部13,23に入力されるLO−ODU信号のビットレートを測定して、上記Cm(t)やJC値を設定することも可能である。
以上の各実施形態に関して、さらに以下の付記を開示する。
(付記1) 第1フレーム信号に対してマッピング処理およびデマッピング処理のいずれか一方を行い、当該フレーム処理によって前記第1フレーム信号とはビットレートの異なる第2フレーム信号を生成する方法であって、
入力される前記第1フレーム信号をモニタし、該モニタ結果に基づいて、前記フレーム処理におけるデータおよびスタッフの位置を判定するための第1パラメータを取得する過程と、
前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報に基づいて、前記フレーム処理におけるデータおよびスタッフの位置を判定するための第2パラメータを設定する過程と、
前記第1フレーム信号が入力されているとき、前記取得した第1パラメータを用いてデータおよびスタッフの位置を判定し、該判定結果に応じて、前記第1フレーム信号に対応したデータ値およびスタッフ値についての前記フレーム処理を行うことにより、前記第2フレーム信号を生成する過程と、
前記第1フレーム信号が入力されていないとき、前記設定した第2パラメータを用いてデータおよびスタッフの位置を判定し、該判定結果に応じて、前記第1フレーム信号に代わるメンテナンス信号に対応したデータ値およびスタッフ値についての前記フレーム処理を行うことにより、前記第2フレーム信号を生成する過程と、
を含むことを特徴とするフレーム信号生成方法。
(付記2) 付記1に記載のフレーム信号生成方法であって、
前記フレーム処理は、GMP方式によるマッピング処理であり、
前記第1パラメータは、入力される前記第1フレーム信号のデータ数を前記第2フレーム信号の1マルチフレーム周期でカウントした結果より、GMP方式におけるCn値に関連するCm(t)値を取得したものであり、
前記第2パラメータは、前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報を基に、GMP方式におけるCn値に関連するCm(t)値を計算により設定したものであることを特徴とするフレーム信号生成方法。
(付記3) 付記1に記載のフレーム信号生成方法であって、
前記フレーム処理は、GMP方式によるデマッピング処理であり、
前記第1パラメータは、入力される前記第1フレーム信号のオーバーヘッド情報より、GMP方式におけるCn値に関連するCm(t)値を取得したものであり、
前記第2パラメータは、前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報を基に、GMP方式におけるCn値に関連するCm(t)値を計算により設定したものであることを特徴とするフレーム信号生成方法。
(付記4) 付記1に記載のフレーム信号生成方法であって、
前記フレーム処理は、AMP方式によるマッピング処理であり、
前記第1パラメータは、入力される前記第1フレーム信号のデータ数を前記第2フレーム信号の1マルチフレーム周期でカウントした結果を基に、AMP方式におけるJCバイトの7ビット目および8ビット目を表すJC値を取得したものであり、
前記第2パラメータは、前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報を基に、AMP方式におけるJCバイトの7ビット目および8ビット目を表すJC値を計算により設定したものであることを特徴とするフレーム信号生成方法。
(付記5) 付記1に記載のフレーム信号生成方法であって、
前記フレーム処理は、AMP方式によるデマッピング処理であり、
前記第1パラメータは、入力される前記第1フレーム信号のオーバーヘッド情報より、AMP方式におけるJCバイトの7ビット目および8ビット目を表すJC値を取得したものであり、
前記第2パラメータは、前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報を基に、AMP方式におけるJCバイトの7ビット目および8ビット目を表すJC値を計算により設定したものであることを特徴とするフレーム信号生成方法。
(付記6) 第1フレーム信号に対してマッピング処理およびデマッピング処理のいずれか一方を行い、当該フレーム処理によって前記第1フレーム信号とはビットレートの異なる第2フレーム信号を生成する装置であって、
入力される前記第1フレーム信号をモニタし、該モニタ結果に基づいて、前記フレーム処理におけるデータおよびスタッフの位置を判定するための第1パラメータを取得するパラメータ取得手段と、
前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報に基づいて、前記フレーム処理におけるデータおよびスタッフの位置を判定するための第2パラメータを設定するパラメータ設定手段と、
前記第1フレーム信号が入力されているとき、前記パラメータ取得手段で取得された第1パラメータを用いてデータおよびスタッフの位置を判定し、該判定結果に応じて、前記第1フレーム信号に対応したデータ値およびスタッフ値についての前記フレーム処理を行うことにより、前記第2フレーム信号を生成するとともに、前記第1フレーム信号が入力されていないとき、前記パラメータ設定手段で設定された第2パラメータを用いてデータおよびスタッフの位置を判定し、該判定結果に応じて、前記第1フレーム信号に代わるメンテナンス信号に対応したデータ値およびスタッフ値についての前記フレーム処理を行うことにより、前記第2フレーム信号を生成するフレーム処理手段と、
を備えたことを特徴とするフレーム信号生成装置。
(付記7) 付記6に記載のフレーム信号生成装置であって、
前記フレーム処理手段は、GMP方式によりマッピング処理を行い、
前記パラメータ取得手段は、入力される前記第1フレーム信号のデータ数を前記第2フレーム信号の1マルチフレーム周期でカウントした結果より、前記第1パラメータとして、GMP方式におけるCn値に関連するCm(t)値を取得し、
前記パラメータ設定手段は、前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報を基に、GMP方式におけるCn値に関連するCm(t)値を計算し、該計算結果を前記第2パラメータとして設定することを特徴とするフレーム信号生成装置。
(付記8) 付記6に記載のフレーム信号生成装置であって、
前記フレーム処理手段は、GMP方式によりデマッピング処理を行い、
前記パラメータ取得手段は、入力される前記第1フレーム信号のオーバーヘッド情報より、前記第1パラメータとして、GMP方式におけるCn値に関連するCm(t)値を取得し、
前記パラメータ設定手段は、前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報を基に、GMP方式におけるCn値に関連するCm(t)値を計算し、該計算結果を前記第2パラメータとして設定することを特徴とするフレーム信号生成装置。
(付記9) 付記6に記載のフレーム信号生成装置であって、
前記フレーム処理手段は、AMP方式によりマッピング処理を行い、
前記パラメータ取得手段は、入力される前記第1フレーム信号のデータ数を前記第2フレーム信号の1マルチフレーム周期でカウントした結果を基に、前記第1パラメータとして、AMP方式におけるJCバイトの7ビット目および8ビット目を表すJC値を取得し、
前記パラメータ設定手段は、前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報を基に、AMP方式におけるJCバイトの7ビット目および8ビット目を表すJC値を計算し、該計算結果を前記第2パラメータとして設定することを特徴とするフレーム信号生成装置。
(付記10) 付記6に記載のフレーム信号生成装置であって、
前記フレーム処理手段は、AMP方式によりデマッピング処理を行い、
前記パラメータ取得手段は、入力される前記第1フレーム信号のオーバーヘッド情報より、前記第1パラメータとして、AMP方式におけるJCバイトの7ビット目および8ビット目を表すJC値を取得し、
前記パラメータ設定手段は、前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報を基に、AMP方式におけるJCバイトの7ビット目および8ビット目を表すJC値を計算し、該計算結果を前記第2パラメータとして設定することを特徴とするフレーム信号生成装置。
(付記11) 付記6〜10のいずれか1つに記載のフレーム信号生成装置であって、
前記フレーム処理手段は、
入力される前記第1フレーム信号を記憶するデータ記憶部と、
前記パラメータ取得手段で取得された第1パラメータ、および、前記パラメータ設定手段で設定された第2パラメータが入力され、前記第1フレーム信号が入力されている通常モードのときに前記第1パラメータを出力し、前記第1フレーム信号が入力されていないメンテナンスモードのときに前記第2パラメータを出力するパラメータ選択部と、
前記パラメータ選択部から出力されるパラメータを用いて、前記第2フレーム信号におけるデータおよびスタッフの位置を判定し、該判定結果に応じて、前記データ記憶部に記憶されたデータ値を読み出すタイミングを制御するリードイネーブル信号を生成し、該リードイネーブル信号を前記通常モードのときに前記データ記憶部に出力する計算部と、
前記メンテナンスモードのときに前記計算部から出力されるリードイネーブル信号に従って、前記第1フレーム信号に代わるメンテナンス信号を生成するデータ生成部と、
前記データ記憶部および前記データ生成部から出力されるデータ信号が入力され、前記通常モードのときに前記データ記憶部側のデータ信号を出力し、前記メンテナンスモードのときに前記データ生成部側のデータ信号を出力するデータ選択部と、
を備えたことを特徴とするフレーム信号生成装置。
(付記12) 付記6〜11のいずれか1つに記載のフレーム信号生成装置であって、
前記パラメータ設定手段は、ネットワーク管理システムから送られてくる情報により、前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報を得ることを特徴とするフレーム信号生成装置。
(付記13) 付記6〜11のいずれか1つに記載のフレーム信号生成装置であって、
前記パラメータ設定手段は、前記第1フレーム信号を収容した第3フレーム信号のオーバーヘッド部分に含まれるPT(Payload Type)およびMSI(Multiplex structure identifier)を基に、前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報を判断することを特徴とするフレーム信号生成装置。
1,2…クロスコネクト装置
5…ネットワーク管理システム(NMS)
11,21…受信側HO−OTU終端部
12,22…LO−ODUスイッチ部
13,23…送信側HO−OTU終端部
14,24…管理部
111,211…OTU/ODU変換部
112,212…分離部(DMUX)
113,131…GMP処理部
132,232…多重部(MUX)
133,233…ODU/OTU変換部
213,231…AMP処理部
301,401,501,601…FIFO
302…Cm(t)カウント部
303,404…Cm(t)選択部
304,405…GMP計算部
305,406,505,605…データ生成部
306,407,506,606…データ選択部
311…フレームカウンタ
312…MFASカウンタ
313…FIFL生成回路
314…データ生成回路
315,316…セレクタ
401,602…オーバーヘッド情報取得部
403…デルタシグマ計算部
502…JC生成部
503,603…JC選択部
504,604…AMP計算部

Claims (10)

  1. 第1フレーム信号に対してマッピング処理およびデマッピング処理のいずれか一方を行い、当該フレーム処理によって前記第1フレーム信号とはビットレートの異なる第2フレーム信号を生成する方法であって、
    入力される前記第1フレーム信号をモニタし、該モニタ結果に基づいて、前記フレーム処理におけるデータおよびスタッフの位置を判定するための第1パラメータを取得する過程と、
    前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報に基づいて、前記フレーム処理におけるデータおよびスタッフの位置を判定するための第2パラメータを設定する過程と、
    前記第1フレーム信号が入力されているとき、前記取得した第1パラメータを用いてデータおよびスタッフの位置を判定し、該判定結果に応じて、前記第1フレーム信号に対応したデータ値およびスタッフ値についての前記フレーム処理を行うことにより、前記第2フレーム信号を生成する過程と、
    前記第1フレーム信号が入力されていないとき、前記設定した第2パラメータを用いてデータおよびスタッフの位置を判定し、該判定結果に応じて、前記第1フレーム信号に代わるメンテナンス信号に対応したデータ値およびスタッフ値についての前記フレーム処理を行うことにより、前記第2フレーム信号を生成する過程と、
    を含むことを特徴とするフレーム信号生成方法。
  2. 請求項1に記載のフレーム信号生成方法であって、
    前記フレーム処理は、GMP方式によるマッピング処理であり、
    前記第1パラメータは、入力される前記第1フレーム信号のデータ数を前記第2フレーム信号の1マルチフレーム周期でカウントした結果より、GMP方式におけるCn値に関連するCm(t)値を取得したものであり、
    前記第2パラメータは、前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報を基に、GMP方式におけるCn値に関連するCm(t)値を計算により設定したものであることを特徴とするフレーム信号生成方法。
  3. 請求項1に記載のフレーム信号生成方法であって、
    前記フレーム処理は、GMP方式によるデマッピング処理であり、
    前記第1パラメータは、入力される前記第1フレーム信号のオーバーヘッド情報より、GMP方式におけるCn値に関連するCm(t)値を取得したものであり、
    前記第2パラメータは、前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報を基に、GMP方式におけるCn値に関連するCm(t)値を計算により設定したものであることを特徴とするフレーム信号生成方法。
  4. 請求項1に記載のフレーム信号生成方法であって、
    前記フレーム処理は、AMP方式によるマッピング処理であり、
    前記第1パラメータは、入力される前記第1フレーム信号のデータ数を前記第2フレーム信号の1マルチフレーム周期でカウントした結果を基に、AMP方式におけるJCバイトの7ビット目および8ビット目を表すJC値を取得したものであり、
    前記第2パラメータは、前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報を基に、AMP方式におけるJCバイトの7ビット目および8ビット目を表すJC値を計算により設定したものであることを特徴とするフレーム信号生成方法。
  5. 請求項1に記載のフレーム信号生成方法であって、
    前記フレーム処理は、AMP方式によるデマッピング処理であり、
    前記第1パラメータは、入力される前記第1フレーム信号のオーバーヘッド情報より、AMP方式におけるJCバイトの7ビット目および8ビット目を表すJC値を取得したものであり、
    前記第2パラメータは、前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報を基に、AMP方式におけるJCバイトの7ビット目および8ビット目を表すJC値を計算により設定したものであることを特徴とするフレーム信号生成方法。
  6. 第1フレーム信号に対してマッピング処理およびデマッピング処理のいずれか一方を行い、当該フレーム処理によって前記第1フレーム信号とはビットレートの異なる第2フレーム信号を生成する装置であって、
    入力される前記第1フレーム信号をモニタし、該モニタ結果に基づいて、前記フレーム処理におけるデータおよびスタッフの位置を判定するための第1パラメータを取得するパラメータ取得手段と、
    前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報に基づいて、前記フレーム処理におけるデータおよびスタッフの位置を判定するための第2パラメータを設定するパラメータ設定手段と、
    前記第1フレーム信号が入力されているとき、前記パラメータ取得手段で取得された第1パラメータを用いてデータおよびスタッフの位置を判定し、該判定結果に応じて、前記第1フレーム信号に対応したデータ値およびスタッフ値についての前記フレーム処理を行うことにより、前記第2フレーム信号を生成するとともに、前記第1フレーム信号が入力されていないとき、前記パラメータ設定手段で設定された第2パラメータを用いてデータおよびスタッフの位置を判定し、該判定結果に応じて、前記第1フレーム信号に代わるメンテナンス信号に対応したデータ値およびスタッフ値についての前記フレーム処理を行うことにより、前記第2フレーム信号を生成するフレーム処理手段と、
    を備えたことを特徴とするフレーム信号生成装置。
  7. 請求項6に記載のフレーム信号生成装置であって、
    前記フレーム処理手段は、GMP方式によりマッピング処理を行い、
    前記パラメータ取得手段は、入力される前記第1フレーム信号のデータ数を前記第2フレーム信号の1マルチフレーム周期でカウントした結果より、前記第1パラメータとして、GMP方式におけるCn値に関連するCm(t)値を取得し、
    前記パラメータ設定手段は、前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報を基に、GMP方式におけるCn値に関連するCm(t)値を計算し、該計算結果を前記第2パラメータとして設定することを特徴とするフレーム信号生成装置。
  8. 請求項6に記載のフレーム信号生成装置であって、
    前記フレーム処理手段は、GMP方式によりデマッピング処理を行い、
    前記パラメータ取得手段は、入力される前記第1フレーム信号のオーバーヘッド情報より、前記第1パラメータとして、GMP方式におけるCn値に関連するCm(t)値を取得し、
    前記パラメータ設定手段は、前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報を基に、GMP方式におけるCn値に関連するCm(t)値を計算し、該計算結果を前記第2パラメータとして設定することを特徴とするフレーム信号生成装置。
  9. 請求項6に記載のフレーム信号生成装置であって、
    前記フレーム処理手段は、AMP方式によりマッピング処理を行い、
    前記パラメータ取得手段は、入力される前記第1フレーム信号のデータ数を前記第2フレーム信号の1マルチフレーム周期でカウントした結果を基に、前記第1パラメータとして、AMP方式におけるJCバイトの7ビット目および8ビット目を表すJC値を取得し、
    前記パラメータ設定手段は、前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報を基に、AMP方式におけるJCバイトの7ビット目および8ビット目を表すJC値を計算し、該計算結果を前記第2パラメータとして設定することを特徴とするフレーム信号生成装置。
  10. 請求項6に記載のフレーム信号生成装置であって、
    前記フレーム処理手段は、AMP方式によりデマッピング処理を行い、
    前記パラメータ取得手段は、入力される前記第1フレーム信号のオーバーヘッド情報より、前記第1パラメータとして、AMP方式におけるJCバイトの7ビット目および8ビット目を表すJC値を取得し、
    前記パラメータ設定手段は、前記第1フレーム信号の信号種別に関する情報を基に、AMP方式におけるJCバイトの7ビット目および8ビット目を表すJC値を計算し、該計算結果を前記第2パラメータとして設定することを特徴とするフレーム信号生成装置。
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