JP2008173749A - 電動工具 - Google Patents

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JP2008173749A
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Shunei Sasaki
俊英 佐々木
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Koki Holdings Co Ltd
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Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

【課題】
本発明の目的は、付属工具を電動工具本体に保持する場合、付勢力を持たせるための別部品を使用することなく、かつ付属工具が不意に脱落することが無い電動工具を供給することである。
【解決手段】
電動工具において用いる付属工具を保持する保持部を有する電動工具であって、該付属工具は、異なる二方向以上に動作させて保持部に保持させる電動工具により達成することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は付属工具を保持することができる保持部を有する電動工具に関するものである。
従来の電動工具において、付属工具を保持する際には、付属工具の保持部に保持させるために、弾性体などの別部品を設け、電動工具方向への付勢力を持たせることにより、該付属工具が不意に脱落することを防止していた。(例えば、特許文献1。)
実用新案登録第2541084号公報
付属工具の保持部に電動工具方向への付勢力を持たせるために、弾性体などの別部品を設けると、部品点数が増加するという問題がある。
また、電動工具本体に付属工具を収納した場合において、保持が一方向のみにおいて行われると、不意に付属工具が電動工具より外れることがある。また、保持が二つの方向である場合にも一つの方向のみに力を加えれば外れる構造である場合には、不意に付属工具が外れることがある。
本発明の目的は、部品点数を増加させること無く、かつ不意に付属工具が外れることを防止することができる電動工具を提供することである。
上記目的は、電動工具において用いる付属工具を保持する保持部を有する電動工具であって、
前記保持部は、付属工具を軸方向に支持する筒状である第1の保持部と、付属工具を径方向に支持する前記第1の保持部の軸方向から傾斜する構造である第2の保持部とを有することを特徴とする電動工具により達成することができる。
本願発明の請求項1の発明では、弾性体などの別部品追加によるコストアップすることなく、且つ、軸方向への保持することが可能であり、不意に付属工具に径方向の力が掛かっても軸方向の第1の保持部に保持されているために、付属工具がぐらつくことがない。また、軸方向と径方向からの同時の二つの方向からの力を受けないと、第2の保持部は軸方向と径方向の摩擦により保持されているので、付属工具が第2の保持部から外れない。そのため、一つの方向からの力により不意に付属工具が脱落することの無い電動工具の供給が可能となる。
請求項2の発明では、電動工具でよく用いられる六角棒スパナを電動工具に保持することでき、且つ、第2の保持部の傾斜の構造の斜面と六角棒スパナの摩擦面が大きくなるために、摩擦の影響が大きい状態を保つことができる。
請求項3の発明では、電動工具の先端工具を着脱する際には、電動工具は動かされる必要が無いものであるため電池を取りつけておく必要が無い。そのため、電池を取り外した状態で付属工具により先端工具を着脱可能となっている。また、付属工具を使用する際には、電池を外すことを促進することができる。また、仮に六角棒スパナの軸方向の保持力が小さい場合にも、蓄電池1を取付けての電動工具の作業中などに六角棒スパナが不意に脱落することをなくすことが可能となる。
図1から図2は本願発明の発明の電動工具における一実施形態を示す平面図であり、図1は蓄電池を取り付けた状態を、図2は蓄電池を取り外した状態を示す。図3は図2の左側面図であり、図4は図3のA−A断面図である。
図1において、本実施形態の電動工具は、ハウジング8でほぼ覆われている。蓄電池1は、充電の際には電動工具本体より取り外すことができるものである。スイッチ5を作業者が動作させることによって、蓄電池1により電流が流れる。その電流により、電動機2を回転させ、その回転を歯車列6で所定の動力に変換して、先端工具である切断機構部7に伝え、本実施例においては、切断という所定の作業を行うものである。
図2に付属工具を電動工具に取付けた状態を示す。なお、本実施形態においては、付属工具は電動工具の先端工具を取り外す際に用いる六角棒スパナ3であるが、六角棒スパナ3の形態のみならず、種々の用途に用いられる種々の形状の付属工具を含むものとする。なお、その場合には、前記第1の保持部の軸方向から傾斜する構造である径方向の第2の保持部の形状を付属工具の形状に保持できるものであれば良い。また、先端工具を取り外す際に用いる付属工具でなくても、電動工具を用いる際に用いる付属工具であれば良いものである。
図2の電動機2の軸方向であるB方向に付属工具である六角棒スパナ3を軸方向に対する保持を行う筒状の第1の保持部10aへと挿入の動作を行う。これにより、軸方向の保持が可能となる。これにより、六角棒スパナは六角棒スパナの径方向に力が掛かってもぐらつくことがない。その後、図4において、挿入した六角棒スパナ3を第1の保持部10aを軸として軸方向に力を掛け、押し込みながらC方向である径方向に回転方向に力を掛け回転動作させ、第1の保持部の軸方向へと進むにつれて前記第1の保持部の軸方向から傾斜する構造である六角形の形状に係合する第2の保持部10bへと保持させる。これは、第2の保持部の径方向の摩擦及び軸方向の摩擦に抗って六角棒スパナ3を第2の保持部に保持するものである。
この二つの保持部により、六角棒スパナ3を電動工具に保持することがでる。まず、第1の保持部によって、軸方向にも保持することができる。よって、不意に径方向の力が六角棒スパナ3に加わっても六角棒スパナはぐらつくことがない。また、第2の保持部によって、第2の保持部10bとの径方向の摩擦及び軸方向による摩擦により六角棒スパナ3は抜けにくいものとなっている。よって、不意に軸方向の力が六角棒スパナ3に加わっても、第2の保持部10bとの径方向による摩擦により六角棒スパナ3は抜けにくいものである。また、不意に径方向の力が六角棒スパナ3に加わっても、第2の保持部10bとの軸方向による摩擦により六角棒スパナ3は抜けにくいものである。このため、二つの方向への力が掛からないと、六角棒スパナ3は第2の保持部10bから抜けにくいものである。
また、図1に示すように、蓄電池1を取り付けることにより、仮に六角棒スパナ3の第2の保持部10bでの径方向の保持力が小さかった場合においても、不意に六角棒スパナ3が脱落することが無くなる。
なお、六角棒スパナ3を電動工具から取り外す際には、電動工具より蓄電池1を取り外し、六角棒スパナ3を図4のC方向と逆の向きに回転方向に力を掛けて回転動作させ、軸方向の力をかけることにより第2の保持部10bとの軸方向の摩擦及び径方向の摩擦に抗って六角棒スパナ3を第2の保持部から外すことができる。また、図2のB方向と逆方向に動作させ引き抜くことにより第1の保持部より取り外すことができる。
本発明の電動工具の蓄電池を取り付けた一実施形態を示す平面図。 本発明の電動工具の蓄電池を取り外した一実施形態を示す平面図。 本発明の電動工具の蓄電池を取り外した一実施形態を示す側面図。 図3のA−A断面図。
符号の説明
1 蓄電池
2 電動機
3 六角棒スパナ(付属工具)
4 フック
5 スイッチ
6 歯車列
7 切断機後部
8 ハウジング
10a 第1の保持部
10b 第2の保持部

Claims (3)

  1. 付属工具を保持する保持部を有する電動工具であって、
    前記保持部は、前記付属工具を軸方向に支持する筒状である第1の保持部と、前記付属工具を径方向に支持する前記第1の保持部の軸方向から傾斜する構造である第2の保持部とを有することを特徴とする電動工具。
  2. 前記付属工具は六角棒スパナであることを特徴とする請求項1記載の電動工具。
  3. 前記電動工具は蓄電池を有し、前記第2の保持部は前記蓄電池を外した際に露出することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電動工具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020230591A1 (ja) * 2019-05-15 2020-11-19 工機ホールディングス株式会社 動力工具

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