JP2008172770A - 電力ゲート論理を有する低電力レベル・センシティブ・スキャン設計ラッチに関する方法及びシステム - Google Patents

電力ゲート論理を有する低電力レベル・センシティブ・スキャン設計ラッチに関する方法及びシステム Download PDF

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Abstract

【課題】 電力ゲート論理を有する低電力レベル・センシティブ・スキャン設計ラッチの方法及びシステムを提供する。
【解決手段】 特定用途向け集積回路(ASIC)におけるレベル・センシティブ・スキャン設計(LSSD)ラッチ回路内部の論理回路内の漏電電流を防ぐ方法を提供する。ASICが製造検査モードにあるとき、電力ゲート回路の入力端子におけるゲート信号は電力ゲート回路内のトランジスタの閾値電圧を超えるように設定される。従って、ゲート信号は、電力ゲート回路に、電流がLSSDラッチ回路に到達することを可能にさせる。ASICが通常の機能モードにあるときには、ゲート信号は閾値電圧より低く設定される。従って、ゲート信号は、電力ゲート回路に、電流がLSSDラッチ回路内の特定の論理回路(例えば、スキャン論理)に到達するのを防止させ、それにより、LSSDラッチ回路内の漏電電流及び発熱を防ぐことによってASIC内の電力を節約する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般に、特定用途向け集積回路(ASIC)の分野に関し、具体的には、ラッチ回路に関する。さらにより具体的には、本発明は、レベル・センシティブ・スキャン設計(LSSD)ラッチ回路における漏電電流を防ぐための改善された方法及びシステムに関する。
特定用途向け集積回路(ASIC)は、1つ又は複数の特定の使用に対してカスタマイズされた集積回路(IC)である。ラッチは、複数の論理ゲート回路を含み、非同期の順序論理システムにおける情報をストアするのに使用される。単一のラッチ回路は1ビットの情報をストアすることができるので、通常複数のラッチがASIC内で用いられる。回路の幾何学的形状がさらに小さくなり続けるので、従来のASICの電力密度は極端に大きくなりつつある。
従来のASICにおいては、信号値が変化するとき、電力は主に活動中の論理によって消費される。しかしながら、電力はまた、ソースからドレインへの漏電によって損失する可能性がある。回路密度が増加すると、回路テスタによって接触されるピンの数と設計に含まれるランダム論理の量との間の比が減少し、それにより、製造欠陥(例えば、0で停止又は1で停止)を発見するための製造検査がより難しくなる。
回路設計の内部論理の可観測性及び可制御性を増加させるために、設計者は、多くの場合、レベル・センシティブ・スキャン設計(LSSD)を利用する。LSSDは、製造検査中にテスタが値を直接スキャンすることができるポイントをASIC設計内に備え付ける。回路が製造検査を通った後(即ち、機能モードにおいて)、スキャン・クロックは、通常、LSSDラッチのスキャン論理部分から止められる。しかしながら、ラッチのスキャン論理部分は依然として、通常ASICの電源に接続され、このことが、LSSDラッチ回路のスキャン論理部分が電流漏れを続けることを放置する。ASICが機能モードにあるときに発生する漏電電流は、LSSDラッチ回路のスキャン論理部分に付加的なエネルギー消費をさせ、不要な熱を発生させる。従来のASICは数百万のラッチを含む可能性があるので、各々のラッチ内の少量の漏電電流でさえも、大きな累積電力損失をもたらす可能性がある。従って、LSSDラッチ回路内の漏電電流を防ぐことによって電力消費を削減する改善された方法が必要である。
特定用途向け集積回路(ASIC)におけるレベル・センシティブ・スキャン設計(LSSD)ラッチ回路内のスキャン論理回路における漏電電流を防ぐ方法及びシステムが開示される。電力ゲート回路の入力端子に加えられるゲート信号が、ASICが製造関連検査を受けているときにASIC内のLSSDラッチのスキャン論理部分を選択的に活性化するために用いられる。1つの実施形態において、電力ゲート回路は、複数の電界効果トランジスタ(FET)及び論理インバータを含む。ゲート信号はFETのゲートに加えられ、電力ゲート回路内のトランジスタをオン/オフにする。ASICが通常の機能モードにあるとき(即ち、製造検査が完了した後)、ゲート信号はFETの閾値電圧より低く設定され、その結果、電力ゲート回路内のFETは、電流がLSSDラッチ内のスキャン論理回路に流れるのを防ぐ。従って、LSSDラッチ内のスキャン論理回路の不活性化は、ASICが通常の機能モードにあるとき、LSSDラッチ内のスキャン論理回路内における漏電電流及び発熱を防ぐことによって、電力を節約する。
上述の及び付加的な本発明の目的、特徴及び利点は、以下の詳細に記述された説明の中で明らかとなるであろう。
本発明自体、並びに、その好ましい使用方法、さらなる目的、及び利点は、例証的な実施形態の以下の詳細な説明を添付の図面と併せて読み、参照することにより最も良く理解されることになる。
本発明は、特定用途向け集積回路(ASIC)内のレベル・センシティブ・スキャン設計(LSSD)ラッチ回路のスキャン論理部分における漏電電流を防ぐ方法及びシステムを提供する。
ここで図1を参照すると、本発明の一実施形態によるASIC100の高レベルのブロック図が示される。ASIC100は、論理105、ローカル・メモリ110、及びクロック回路135を含む。論理105は、LSSDラッチ2 120に結合するLSSDラッチ1 115を含む。ここで用いられるように、LSSDは、ユーザが回路の検査中に信号値をスキャンすることができる回路内の複数のポイントを含む回路設計を意味する。ローカル・メモリ110は、ASIC100の論理105内の付加的な回路(図示せず)によって用いることができる。LSSDラッチ1 115及びLSSDラッチ2 120に結合したクロック回路135は、論理105内の種々の電気的コンポーネントによって用いられる1つ又は複数の周期的なクロック信号を生成することができる。他の実施形態においては、論理105は2つより多くの相互接続したLSSDラッチを含むことができ、論理105の現在の構成は、単に例示のために与えられ、本発明に対する如何なる限定をも意味するものではない。
例証的な実施形態よると、ASIC100はデータ入力125において入力信号を受け取り、ついで、データ出力130において出力信号を生成する。示されるように、LSSDラッチ1 115はデータ入力125に結合し、LSSDラッチ2 120はデータ出力130に結合する。ASIC100の動作の間、LSSDラッチ1 115は、中間出力信号をLSSDラッチ2 120に伝える前に、データ入力125及びクロック回路135からの信号を用いて1つ又は複数の論理機能を実行する。LSSDラッチ2 120は、LSSDラッチ1 115及びクロック回路135からの入力を用いて1つ又は複数の論理機能を実行し、データ出力130に出力信号を生成する。
図の説明において、類似の要素は、先行する図面のものと類似の名称及び参照番号が付与される。後の図面が異なる文脈において又は異なる機能性によって要素を用いる場合には、その要素には図面の番号を表す異なる先頭の数字が付与される(例えば、図1に対して1xx及び図2に対して2xx)。要素に割り当てられる特定の数字は、単に、説明の補助として与えられ、本発明に対する如何なる限定(構造的及び機能的)をも意味するものではない。
ここで図2を参照すると、本発明の一実施形態による、LSSDラッチ回路1 115及びLSSDラッチ回路2 120に関する電力ゲート回路200の概略図が示される。LSSDラッチ回路1 115は、スキャン論理205及びデータ論理210を含む。クロック信号「A_clk」235の端子及び入力信号「Scan_data」240の端子はスキャン論理205の入力端子に結合する。同様に、クロック信号「C_clk」245の端子及び入力信号「Func_data」250の端子はデータ論理210の入力端子に結合する。さらに、クロック信号「B_clk」255の端子はLSSDラッチ2 120に結合する。LSSDラッチ2 120の第2入力端子がラッチ接続257を介してLSSDラッチ1 115からの中間出力に結合する。LSSDラッチ2 120は出力信号「Func_out」260及び「Scan_out」265を生成し、それらが図1のデータ出力130を構成する。
LSSDラッチ回路1 115及びLSSDラッチ回路2 120の両方は、電源(即ち、ドレイン電圧(Vdd)270及び接地電圧(Gnd)275)がラッチ又はそのコンポーネントに結合することができる電力端子を含む。特に、LSSDラッチ1のスキャン論理205及びデータ論理210の両方には、電源に接続するための別々の端子Vdd270及びGnd275が備えられる。本実施形態においては、スキャン論理205は、以下に説明するように、電力ゲート回路200を介して電源に接続する。
例証的な実施形態によると、電力ゲート回路200は、p型電界効果トランジスタ(PFET)215、n型FET(NFET)220、及びインバータ225を含む。ゲート信号「Pwr_gate」230に対する入力端子はPFET215のゲート及びインバータ225の入力に結合する。インバータ225の出力はNFET220のゲートに結合する。PFET215のソースはVdd270に結合し、PFET215のドレインはスキャン論理205の第1電力端子に結合する。同様に、NFET220のドレインがGnd275に結合し、NFET220のソースはスキャン論理205の第2電力端子に結合する。
1つの実施形態において、ゲート信号Pwr_gate230は静的信号である。ゲート信号Pwr_gate230が閾値電圧を超えるときには、PFET215がオンになり、電流がPFET215を通して流れる。同時に、インバータ225が、NFET200のゲートにおいてゲート信号Pwr_gate230を(高電圧から低電圧に)反転させ、このインバータ信号がNFET220をオンにし、電流がNFET220を通して流れる。ここで用いられるように、閾値電圧は、PFET又はNFETに印加され、それぞれのデバイスをオンにして電流がPFET又はNFET内のチャネルを通して流れることを可能にする電圧を意味する。閾値電圧の値、及びそれゆえPwr_gate230の値は、PFET215及びNFET220のサイズ及び動作特性に基づくものである。この値は、回路全体の設計特性として与えられる。
本発明の実施形態では、NFETトランジスタ220の閾値電圧、即ち、NFETトランジスタ220がオンになる電圧は、PFET215がオンになる閾値電圧の反転であると想定されている。これら2つの異なる閾値電圧の間の区別を明確にするために、PFET215に対する閾値電圧は高閾値電圧と呼び、「高」電圧振幅がPFET215をオンにすることを示す。また、NFET220に対する閾値電圧は低閾値電圧と呼び、「低」電圧振幅がNFET220をオンにすることを示す。電力ゲート回路200の設計は、両方のトランジスタをオンにするゲート信号Pwr_gate230の既知の値に基づいて決定できる動作特性を有するトランジスタの使用を含む。実施においては、PFET220は高閾値電圧又はそれ以上(即ち、最低でも同じ高さ)の全てのゲート電圧に対してオン状態になる。同様に、NET215は低閾値又はそれ以下(即ち、最高でも同じ高さ)の全てのゲート電圧に対してオン状態になる。従って、Pwr_gate230の特定の電圧振幅は、電力ゲート回路200全体に対する「閾値電圧」として定義される。次に、インバータ225は、一旦、入力信号Pwr_gate230が高閾値電圧又はそれ以上になると、正確な低閾値電圧を供給する。
1つの実施形態において、PFET215及びNFET220のVdd270及びGnd275に対する接続とスキャン論理205の電力端子に対する接続とは逆向きである。この実施形態によれば、インバータ225は、さらにPwr_gate230の入力端子とNFET220のゲートとの間に結合され、ゲート信号Pwr_gate230の入力端子は、さらにPFET215のゲートに直接結合する。先の実施形態によるのと同様に、ゲート信号Pwr_gate230が閾値電圧を超えるとき、PFET215及びNFET220は、電流がスキャン論理205を通して流れることを可能にする。しかしながら、Pwr_gate230が閾値電圧より低いときは、PFET215及びNFET220の両方がオフ状態になり、電流の流れを妨げ、従って、スキャン論理205を通る漏電電流を防ぐ。
代替の実施形態においては、電力ゲート回路200は、Pwr_gate230での高電圧の受取りに基づいてスキャン論理205への電力をオフにするように設計される。この実施形態によれば、Vdd270及びGnd275、スキャン論理205の電力端子、及びインバータ225に対するPFET215及びNFET220の配置が変化し、その結果、インバータは、Pwr_gate230の入力端子をPFETのゲートに結合させ、ゲート信号Pwr_gate230の入力端子はNFET220のゲートに結合する。この配置によれば、ゲート信号Pwr_gate230が閾値電圧より低いとき、PFET215及びNFET220は電流がスキャン論理205を通して流れることを可能にする。しかしながら、Pwr_gate230が閾値電圧又はそれ以上になるときは、PFET215及びNFET220の両方がオフ状態になり、電流の流れを妨げ、従って、スキャン論理205を通る漏電電流を防ぐ。
本発明の例証的な実施形態(図3−図5及び図6)の残りの説明は、図2に示されるように設計される電力ゲート信号の見地からなされ、上述の代替の実施形態は単に一代替物として与えられる。
ASIC100の製造検査プロセスの間、LSSDラッチ1 115内のスキャン論理205は、ASIC100内の種々のコンポーネントの性能を検証することができる。従来のLSSDラッチ1回路においては、電力は製造検査プロセスの後(即ち、ASIC100の通常の機能動作の間)、スキャン論理に連続的に加えられ、それにより、漏れ電流及び熱を発生する。LSSDラッチ1 115内の漏れ電流及び発熱を減らすために、従来のASICが通常の機能モードにあるときは(即ち、製造検査プロセスが完了した後)、通常クロック信号A_clk235が止められる。しかしながら、このような実施形態において、従来のスキャン論理は、通常Vdd270及びGnd275に接続されたままであり、従って、クロック信号A_clkが止められたときにも電力を消費し続ける。例証的な実施形態によると、図3に示され以下に説明されるプロセスによって、電力ゲート回路200は、ゲート信号Pwr_gate230が、スキャン論理205及び/又はデータ論理210が電力を消費するのを選択的に防ぐことを可能にする。図2−図5は、4つの異なるラッチ配置を示し、それらの各々は、それぞれのデバイス内の漏電電流を防ぐためにラッチ内にスキャン及び/又はデータ論理に結合した電力ゲート回路200を用いて構成されている。
ここで図3を参照すると、本発明の別の実施形態の概略図が示され、そこでは、電力ゲート回路200がLSSDラッチ1 115に結合している。LSSDラッチ1 115は専らスキャン論理205からなり、従って、電力ゲート回路200はラッチ1 115内の全ての回路に電流が流れるのを選択的に抑止するように用いられている。
ここで図4を参照すると、本発明の別の実施形態の概略図が示され、そこでは、電力ゲート回路200がLSSDラッチ1 115と、LSSDラッチ2 120のスキャン論理205との両方に結合している。LSSDラッチ1 115は、スキャン論理及びデータ論理の両方からなり、LSSDラッチ2 120は、スキャン論理205及びデータ論理210の両方を含む。従って、電力ゲート回路200は、ラッチ1 115内の全ての回路、及びラッチ2 120内のスキャン論理205に電流が流れるのを選択的に抑止することができる。
同様に、図5は、本発明のさらに別の実施形態の概略図であり、そこでは、電力ゲート回路200がLSSDラッチ1 115のスキャン論理205とLSSDラッチ2 120との両方に結合している。LSSDラッチ1 115は、スキャン論理205及びデータ論理210の両方を含み、一方、LSSDラッチ2 120は専らスキャン論理からなる。従って、電力ゲート回路200は、ラッチ1 115内のスキャン論理205、及びラッチ2 120内の全ての回路に電流が流れるのを選択的に抑止することができる。
ここで図6を参照すると、本発明の1つの実施形態による、図2のラッチ回路における漏電電流を防ぐ例示的な方法の高レベルの論理フローチャートが示される。プロセスは、ASIC100の電力受取りに応答してブロック300で開始する。ブロック305においては、ゲート信号Pwr_gate230が閾値電圧値(電力ゲート回路200内のトランジスタをオンにするための)又はそれ以上であるかどうかの判断が電力ゲート回路200によってなされる。ゲート信号Pwr_gate230が閾値電圧又はそれ以上である場合には、PFET215及びNFET220がオン状態になり(前述のように)、ブロック310に示されるように、LSSDラッチ1 115内のスキャン論理205を通して、それぞれ、Vdd270から及びGnd275へ電流が流れるのを可能にする。電流は、ゲート信号Pwr_gate230の値が閾値電圧より低い値に変化するまで、PFET215及びNFET220を通して流れ続ける。図3−図5の回路構成において、電流の流れは、それぞれPFET215及びNFET220のドレイン及びソース端子に接続した全ての論理コンポーネント(LSSDラッチ1 115及びLSSDラッチ2 120両方の中の)をオンにする。
ゲート信号Pwr_gate230が閾値電圧より低い場合には、PFET215及びNFET220は、LSSDラッチ1 115内のスキャン論理205を通して、それぞれVdd270から及びGnd275へ電流が流れるのを防ぐ。ゲート信号Pwr_gate230の値が閾値電圧より高い値に変化するまで、電流はPFET215及びNFET220を通して流れない。図3−図5の回路構成において、電流の流れを止めることは、それぞれPFET215及びNFET220のドレイン及びソース端子に接続している全ての論理コンポーネント(LSSDラッチ1 115及びLSSDラッチ2 120両方の中の)をオフにする。
従って、本発明は、ASIC100の製造検査プロセス中に、LSSDラッチ1 115及び/又はLSSDラッチ2 120内の論理の選択的な活性化(即ち、電流が流れる)を可能にし、そして、ASIC100が通常の機能モードにあるときには特定の回路コンポーネント(例えば、図2−図5のスキャン論理205)の選択的な不活性化(即ち、電流の流れを止める)を可能にし、それにより、LSSDラッチ1 115及び/又はLSSDラッチ2 120のスキャン論理部分(及び可能な他のコンポーネント)内の漏電電流及び発熱を防ぐことによってASIC内の電力を節約する。
本明細書中における特定の名称の使用は、例示のためのみであって、本発明についての如何なる限定をも示すものではないことを理解されたい。従って、本発明は、異なる名称/術語、及び、上述のデバイス/ユーティリティなどを説明するために用いられた関連する機能性を用いて、限定なしに実施することができる。トランジスタは、ここではFETとして説明されているが、バイポーラ接合トランジスタ(BJT)、金属酸化膜半導体(MOS)トランジスタ、及び、金属化合物酸化膜半導体(CMOS)トランジスタを含むがそれらに限定されない、他の型のトランジスタ設計を用いることができる。
本発明は好ましい実施形態に関して具体的に示され、説明されたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく形態及び細部における種々の変更を施すことができることを当業者は理解するであろう。
本発明の一実施形態による、特定用途向け集積回路(ASIC)の高レベルのブロック図を示す。 本発明の一実施形態による、分離したスキャン論理及びデータ論理を含む第1レベル・センシティブ・スキャン設計(LSSD)ラッチ回路と、専らスキャン論理からなる第2LSSDラッチ回路とに結合した電力ゲート回路の概略図を示す。 本発明の一実施形態による、専らスキャン論理からなる第1LSSDラッチ回路と、専らスキャン論理からなる第2LSSDラッチ回路とに結合した電力ゲート回路の概略図を示す。 本発明の一実施形態による、分離したスキャン論理及びデータ論理を含む第1LSSDラッチ回路と、分離したスキャン論理及びデータ論理を含む第2LSSDラッチ回路との両方に結合した電力ゲート回路の概略図を示す。 本発明の一実施形態による、分離したスキャン論理及びデータ論理を含む第1LSSDラッチ回路と、専らスキャン論理からなる第2LSSDラッチ回路との両方に結合した電力ゲート回路の概略図を示す。 本発明の1つの実施形態によるASICにおけるLSSDラッチ回路内のスキャン論理回路内の漏電電流を防ぐ例示的な方法の高レベルの論理フローチャートである。
符号の説明
100:ASIC
105:論理
110:ローカル・メモリ
115:ラッチ回路1
120:ラッチ回路2
125:データ入力
130:データ出力
135:クロック回路
200:電力ゲート回路
205:スキャン論理
210:データ論理
215:p型電界効果トランジスタ
220:n型電界効果トランジスタ
225:インバータ
230:Pwrゲート(ゲート信号)
235:Aクロック信号
240:スキャン・データ
245:Cクロック信号
250:入力信号
255:Bクロック信号
257:ラッチ接続
260:出力信号(Func_out)
265:出力信号(スキャン出力)
270:ドレイン電圧
275:接地電圧

Claims (20)

  1. 1つ又は複数のラッチ回路と、
    前記1つ又は複数のラッチ回路内の少なくとも1つの論理と、
    前記少なくとも1つの論理に結合し、前記少なくとも1つの論理への及びそれからの電流の流れの決定的防止を可能にする電力ゲート回路と
    を備える回路。
  2. 前記電力ゲート回路は、
    前記電力ゲート回路を電圧電源に結合するための第1電圧接続と、
    前記電力ゲート回路を接地リファレンスに結合するための接地電圧接続と、
    前記第1電圧接続に結合したソース端子、及び前記少なくとも1つの論理に結合したドレイン端子を有する第1トランジスタと、
    前記第1トランジスタのゲートに結合し、選択可能な振幅を有する第1入力電圧を受け取る電力ゲート入力と
    を備える、請求項1に記載の回路。
  3. 前記電力ゲート回路は、
    前記少なくとも1つの論理に結合したソース端子、及び前記接地電圧接続に結合したドレイン端子を有する第2トランジスタと、
    前記電力ゲート入力に結合した入力端子、及び前記第2トランジスタのゲート端子に結合した出力端子を有し、前記出力端子に反転した入力電圧を供給するインバータと
    をさらに備え、
    前記第2トランジスタは、前記第1トランジスタがオンになる閾値電圧の反転である閾値電圧に対してオンになる、
    請求項2に記載の回路。
  4. 前記第1入力電圧の振幅が、最低でも前記第1トランジスタをオンにするのに必要な高閾値電圧であるとき、電流が前記第1トランジスタを通して前記電圧電源から前記少なくとも1つの論理に流れ、
    前記第1入力電圧の振幅が前記高閾値電圧より低いとき、電流が前記第1トランジスタを通して流れない、
    請求項2に記載の回路。
  5. 前記第1入力電圧の振幅が、最低でも前記第1トランジスタをオンにするのに必要な高閾値電圧であるとき、前記反転した入力電圧は最高でも前記第2トランジスタをオンにするのに必要な低閾値電圧であり、電流が前記第2トランジスタを通して前記少なくとも1つの論理から前記接地電圧接続に流れ、
    前記反転した入力電圧の振幅が前記第2トランジスタをオンにするのに必要な前記低閾値電圧より高いとき、電流が前記第2トランジスタを通して流れない、
    請求項3に記載の回路。
  6. 前記第1入力電圧の振幅が、最高でも前記第1トランジスタをオンにするのに必要な低閾値電圧であるとき、電流が前記第1トランジスタを通して前記電圧電源から前記少なくとも1つの論理に流れ、
    前記第1入力電圧の振幅が前記低閾値電圧より高いとき、電流が前記第1トランジスタを通して流れない、
    請求項2に記載の回路。
  7. 前記第1入力電圧の振幅が、最高でも前記第1トランジスタをオンにするのに必要な低閾値電圧であるとき、前記反転した入力電圧は最低でも前記第2トランジスタをオンにするのに必要な高閾値電圧であり、電流が前記第2トランジスタを通して前記少なくとも1つの論理から前記接地電圧接続に流れ、
    前記反転した入力電圧が前記第2トランジスタをオンにするのに必要な前記高閾値電圧より低いとき、電流が前記第2トランジスタを通して流れない、
    請求項3に記載の回路。
  8. 前記1つ又は複数のラッチ回路は、
    分離したスキャン論理及びデータ論理を含み、そして第2LSSDラッチ回路に結合した機能的データ出力を含まない第1LSSDラッチ回路と、スキャン論理及び前記機能的データ出力からなる第2LSSDラッチ回路とを有する、第1の2ラッチLSSD構成と、
    専らスキャン論理からなる第1LSSDラッチ回路と、スキャン論理及び前記機能的データ出力からなる第2LSSDラッチ回路とを有する、第2の2ラッチLSSD構成と、
    両方共に、分離したスキャン論理及びデータ論理を含む第1LSSDラッチ回路及び第2LSSDラッチ回路を有する、第3の2ラッチLSSD構成と、
    分離したスキャン論理及びデータ論理並びに前記機能的データ出力を含む第1LSSDラッチ回路と、専らスキャン論理からなる第2LSSDラッチ回路とを有する、第4の2ラッチLSSD構成と
    の中の複数のラッチ回路設計のうちの1つに構成されるレベル・センシティブ・スキャン設計(LSSD)ラッチ回路である、請求項1に記載の回路。
  9. 前記第1トランジスタが高閾値電圧に対してオンになるとき、前記電力ゲート入力における前記第1入力電圧の振幅は、ASICの製造検査モードの間、最低でも前記第1トランジスタの前記高閾値電圧に設定され、
    前記第1トランジスタが高閾値電圧に対してのみオンになるとき、前記電力ゲート入力における前記第1入力電圧の振幅は、前記ASICの通常の機能モードの間、前記高閾値電圧より低く設定され、それにより、前記電力ゲート回路が、前記ASICの通常の機能モードの間、電流が前記1つ又は複数のラッチ回路内の前記少なくとも1つの論理に到達することを防ぐ、
    請求項2に記載の回路。
  10. 前記回路は集積回路である、請求項1に記載の回路。
  11. 前記回路は特定用途向け集積回路(ASIC)である、請求項1に記載の回路。
  12. 1つ又は複数のラッチ回路と、
    前記1つ又は複数のラッチ回路内の少なくとも1つの論理と、
    前記少なくとも1つの論理に結合し、前記少なくとも1つの論理への及びそれからの電流の流れの決定的防止を可能にする電力ゲート回路と
    を備える集積回路(IC)。
  13. 前記電力ゲート回路は、
    前記電力ゲート回路を電圧電源に結合するための第1電圧接続と、
    前記電力ゲート回路を接地リファレンスに結合するための接地電圧接続と、
    前記第1電圧接続に結合したソース端子、及び前記少なくとも1つの論理に結合したドレイン端子を有する第1トランジスタと、
    前記第1トランジスタのゲートに結合し、選択可能な振幅を有する第1入力電圧を受け取る電力ゲート入力と、
    前記少なくとも1つの論理に結合したソース端子、及び前記接地電圧接続に結合したドレイン端子を有する第2トランジスタと、
    前記電力ゲート入力に結合した入力端子、及び前記第2トランジスタのゲート端子に結合した出力端子を有し、前記出力端子において反転した入力電圧を供給するインバータと
    を備え、
    前記第2トランジスタは、前記第1トランジスタがオンになる閾値電圧の反転である閾値電圧に対してオンになる、
    請求項12に記載の集積回路。
  14. 前記第1入力電圧の振幅が、最低でも前記第1トランジスタをオンにするのに必要な高閾値電圧であるとき、電流が前記第1トランジスタを通して前記電圧電源から前記少なくとも1つの論理に流れ、
    前記第1入力電圧の振幅が前記高閾値電圧より低いとき、電流が前記第1トランジスタを通して流れず、
    前記第1入力電圧の振幅が、最低でも前記第1トランジスタをオンにするのに必要な前記高閾値電圧であるとき、前記反転した入力電圧は最高でも前記第2トランジスタをオンにするのに必要な前記低閾値電圧であり、電流が前記第2トランジスタを通して前記少なくとも1つの論理から前記接地電圧接続に流れ、
    前記反転した入力電圧の振幅が前記第2トランジスタをオンにするのに必要な低閾値電圧より高いとき、電流が前記第2のトランジスタを通して流れない、
    請求項13に記載の集積回路。
  15. 前記第1入力電圧の振幅が、最高でも前記第1トランジスタをオンにするのに必要な低閾値電圧であるとき、電流が前記第1トランジスタを通して前記電圧電源から前記少なくとも1つの論理に流れ、
    前記第1入力電圧の振幅が前記低閾値電圧より高いとき、電流が前記第1トランジスタを通して流れず、
    前記第1入力電圧の振幅が、最高でも前記第1トランジスタをオンにするのに必要な前記低閾値電圧であるとき、前記反転した入力電圧は最低でも前記第2トランジスタをオンにするのに必要な高閾値電圧であり、電流が前記第2トランジスタを通して前記少なくとも1つの論理から前記接地電圧接続に流れ、
    前記反転した入力電圧が前記第2トランジスタをオンにするのに必要な前記高閾値電圧より低いとき、電流が前記第2トランジスタを通して流れない、
    請求項13に記載の集積回路。
  16. 前記1つ又は複数のラッチ回路は、
    分離したスキャン論理及びデータ論理を含み、そして第2LSSDラッチ回路に結合した機能的データ出力を含まない第1LSSDラッチ回路と、スキャン論理及び前記機能的データ出力からなる第2LSSDラッチ回路とを有する、第1の2ラッチLSSD構成と、
    専らスキャン論理からなる第1LSSDラッチ回路と、スキャン論理及び前記機能的データ出力からなる第2LSSDラッチ回路とを有する、第2の2ラッチLSSD構成と、
    両方共に、分離したスキャン論理及びデータ論理を含む第1LSSDラッチ回路及び第2LSSDラッチ回路を有する、第3の2ラッチLSSD構成と、
    分離したスキャン論理及びデータ論理並びに前記機能的データ出力を含む第1LSSDラッチ回路と、専らスキャン論理からなる第2LSSDラッチ回路とを有する、第4の2ラッチLSSD構成と
    の中の複数のラッチ回路設計のうちの1つに構成されるレベル・センシティブ・スキャン設計(LSSD)ラッチ回路である、請求項12に記載の集積回路。
  17. 前記第1トランジスタが高閾値電圧に対してオンになるとき、前記電力ゲート入力における前記第1入力電圧の振幅は、前記ASICの製造検査モードの間、最低でも前記第1トランジスタの前記高閾値電圧に設定され、
    前記第1トランジスタが高閾値電圧に対してのみオンになるとき、前記電力ゲート入力における前記第1入力電圧の振幅は、前記ASICの通常の機能モードの間、高閾値電圧より低く設定され、それにより、前記電力ゲート回路は、前記ASICの通常の機能的モードの間、電流が前記1つ又は複数のラッチ回路内の前記少なくとも1つの論理に到達することを防ぐ、
    請求項13に記載の集積回路。
  18. 電力ゲート回路を、機能論理を有する集積回路(IC)内の1つ又は複数のレベル・センシティブ・スキャン設計(LSSD)ラッチ回路内の論理に結合するステップと、
    前記ICの検査段階の間、前記1つ又は複数のLSSDラッチ回路内の論理が、前記電力ゲート回路に第1入力電圧を印加することにより、前記電力ゲート回路内のコンポーネントをオンにして電流が前記論理へ及びそれから流れるように動作することを決定的に可能にするステップと、
    前記ICの通常の動作の間、前記電力ゲート回路からの前記第1入力電圧を除去することにより、前記1つ又は複数のLSSDラッチ回路を通る漏電電流を防ぐステップと
    を含み、
    前記第1入力電圧の除去は前記電力ゲート回路を停止し、前記1つ又は複数のLSSDラッチ回路内の前記論理を通して電流が流れるのを防ぐ、
    方法。
  19. 前記電力ゲート回路は、
    前記電力ゲート回路を電圧電源に結合するための第1電圧接続と、
    前記電力ゲート回路を接地リファレンスに結合するための接地電圧接続と、
    前記第1電圧接続に結合したソース端子、及び前記少なくとも1つの論理に結合したドレイン端子を有する第1トランジスタと、
    前記第1トランジスタのゲートに結合し、選択可能な振幅を有する第1入力電圧を受け取る電力ゲート入力と、
    前記少なくとも1つの論理に結合したソース端子、及び前記接地電圧接続に結合したドレイン端子を有する第2トランジスタと、
    前記電力ゲート入力に結合した入力端子、及び前記第2トランジスタのゲート端子に結合した出力端子を有し、前記出力端子において反転した入力電圧を供給するインバータとを備え、
    前記第2トランジスタは、前記第1トランジスタがオンになる閾値電圧の反転である閾値電圧に対してオンになり、
    前記第1入力電圧の振幅が、最低でも前記第1トランジスタをオンにするのに必要な高閾値電圧であるとき、電流が前記第1トランジスタを通して前記電圧電源から前記少なくとも1つの論理に流れ、
    前記第1入力電圧の振幅が前記高閾値電圧より低いとき、電流が前記第1トランジスタを通して流れず、
    前記第1入力電圧の振幅が、最低でも前記第1トランジスタをオンにするのに必要な前記高閾値電圧であるとき、前記反転した入力電圧は最高でも前記第2トランジスタをオンにするのに必要な低閾値電圧であり、電流が前記第2トランジスタを通して前記少なくとも1つの論理から前記接地電圧接続に流れ、
    前記反転した入力電圧の振幅が前記第2トランジスタをオンにするのに必要な前記低閾値電圧より高いとき、電流が前記第2トランジスタを通して流れない、
    請求項18に記載の方法。
  20. 前記1つ又は複数のLSSDラッチ回路は、
    分離したスキャン論理及びデータ論理を含み、そして第2LSSDラッチ回路に結合した機能的データ出力を含まない第1LSSDラッチ回路と、スキャン論理及び前記機能的データ出力からなる第2LSSDラッチ回路とを有する、第1の2ラッチLSSD構成と、
    専らスキャン論理からなる第1LSSDラッチ回路と、スキャン論理及び前記機能的データ出力からなる第2LSSDラッチ回路とを有する、第2の2ラッチLSSD構成と、
    両方共に、分離したスキャン論理及びデータ論理を含む第1LSSDラッチ回路及び第2LSSDラッチ回路を有する、第3の2ラッチLSSD構成と、
    分離したスキャン論理及びデータ論理並びに前記機能的データ出力を含む第1LSSDラッチ回路と、専らスキャン論理からなる第2LSSDラッチ回路とを有する、第4の2ラッチLSSD構成と
    の中の複数のラッチ回路設計のうちの1つに構成される、請求項18に記載の方法。
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