JP2008172129A - 静電気対策部品の端面電極の導通確認方法 - Google Patents

静電気対策部品の端面電極の導通確認方法 Download PDF

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Fumihiko Makino
文彦 牧野
Hiroshi Makino
博 牧野
Yasuhiro Kuroda
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Abstract

【課題】本発明は、簡単な構成により静電気対策部品の一対の端面電極の導通を確認でき、一対の裏面電極と一対の上面電極の電気的接続を保証することができる静電気対策部品の端面電極の導通確認方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の静電気対策部品の端面電極の導通確認方法は、第1の上面プローブ31を一方の上面電極22に、第2の上面プローブ32を他方の上面電極23に、第1の裏面プローブ33を一方の裏面電極27に、第2の裏面プローブ34を他方の裏面電極28にそれぞれ接触させ、さらに前記第1の裏面プローブ33と第2の裏面プローブ34との間を電気的に接続するように電流経路35を形成し、かつ前記第1の上面プローブ31と第2の上面プローブ32との間に電源装置36を接続したものである。
【選択図】図6

Description

本発明は電子機器を静電気から保護する静電気対策部品の端面電極の導通確認方法に関するものである。
近年、携帯電話等の電子機器の小型化、高性能化が急速に進み、それに伴い電子機器に用いられる電子部品の小型化も急速に進んでいる。しかしながら、その反面、この小型化に伴って電子機器や電子部品の耐電圧は低下するもので、これにより、人体と電子機器の端子が接触した時に発生する静電気パルスによって機器内部の電気回路が損傷するのが増えてきている。これは静電気パルスによって1ナノ秒以下の立ち上がり速度でかつ数百ボルトから数キロボルトという高電圧が機器内部の電気回路に印加されるからである。
このような静電気対策として、図9、図10の上面仕掛かり図、図11の上面図および図12の斜視図に示すように、絶縁基板1の上面の両端部に形成された一対の上面電極2,3によって形成されるギャップ4を充填するように過電圧保護材料層5を配置し、この過電圧保護材料層5のすべてと一対の上面電極2,3の一部を覆う保護膜6を設け、さらに絶縁基板1の裏面の両端部に一対の裏面電極7,8を設け、この一対の裏面電極7,8と前記一対の上面電極2,3をそれぞれ電気的に接続するように絶縁基板1の両端面に一対の端面電極9,10を形成した静電気対策部品が提案されている。このタイプの静電気対策部品は、通常時は抵抗値が1×1010Ω〜1×1012Ωと高いため、電流は流れないが、静電気等の過電圧が印加された場合には、過電圧保護材料層5のインピーダンスが低下して放電電流が流れるものである。そこで、このタイプの静電気対策部品の特性検査工程においては、絶縁基板1の両端面に形成された一対の端面電極9,10によって一対の上面電極2,3と一対の裏面電極7,8との電気的接続が保証されていることを確認する導通確認の工程が必要不可欠になるものである。
図13および図14は、従来の端面電極の導通確認方法を示す図である。ここでは、図13に示すように、第1の裏面プローブ11と第2の裏面プローブ12が矢印の方向に上下動することによって第1の裏面プローブ11が一方の裏面電極7と、第2の裏面プローブ12が他方の裏面電極8とそれぞれ接触し、さらに図14に示すように、第1の裏面プローブ11と第2の裏面プローブ12との間には直流電源装置13が接続されているため、図14に示す矢印の方向に電流を流すことによって、端面電極9,10の導通を確認していた。
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開平11−242062号公報
特許文献1に記載の従来の電子部品の検査方法においては、微小サイズの電子部品において測定端子と外部電極との接触性を確保するために、外部電極表面に存在する酸化物や有機物の絶縁皮膜を破壊しうる電気信号を測定端子に印加する手法が開示されている。しかしながら、この特許文献1に記載の検査方法を上記した電子部品の端面電極の導通確認方法に適用する際には、一対の上面電極2,3間に存在する機能素子が常に電流を流す性質を持つ電子部品である場合、例えばこの電子部品が角形チップ抵抗器である場合には有効な手段であるが、この電子部品が図9〜図12で説明した静電気対策部品である場合は、一対の上面電極2,3の間のギャップ4を充填する過電圧保護材料層5が通常時は絶縁体であるため、図14に示すような方法で検査を行っても矢印14の部分においては、ほとんど電流が流れず、このため、一対の端面電極9,10の導通を確認すること、すなわち一対の裏面電極7,8と一対の上面電極2,3の電気的接続を保証することができないという課題を有していた。一方、図9〜図12で説明した静電気対策部品に静電気等の過電圧を印加することにより、過電圧保護材料層5に電流が流れる状態にしてから一対の端面電極9,10の導通を確認する方法も考えられるが、この場合は、検査工程において数キロボルト以上の過電圧を印加する装置を別途準備する必要があるため、検査工程の煩雑化ならびにコストアップを招くものであった。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、簡単な構成により静電気対策部品の一対の端面電極の導通を確認でき、一対の裏面電極と一対の上面電極の電気的接続を保証することができる静電気対策部品の端面電極の導通確認方法を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、絶縁基板の上面両端部に形成されたギャップを有する一対の上面電極と、前記ギャップを充填するように形成された過電圧保護材料層と、前記絶縁基板の裏面両端部に形成された一対の裏面電極と、前記一対の上面電極と一対の裏面電極とを電気的に接続するように前記絶縁基板の両端面に形成された一対の端面電極とを備えた静電気対策部品において、第1の上面プローブを前記一対の上面電極のいずれか一方に、第2の上面プローブを前記一対の上面電極のいずれか他方に、第1の裏面プローブを前記一対の裏面電極のいずれか一方に、第2の裏面プローブを前記一対の裏面電極のいずれか他方にそれぞれ接触させ、さらに前記第1の裏面プローブと第2の裏面プローブとの間を電気的に接続するように電流経路を形成し、かつ前記第1の上面プローブと第2の上面プローブとの間に電源装置を接続したもので、この構成によれば、第1の裏面プローブと第2の裏面プローブとの間を電気的に接続するように電流経路を形成し、かつ第1の上面プローブと第2の上面プローブとの間に電源装置を接続しているため、電流は第1の上面プローブから一方の上面電極、端面電極、裏面電極を通って第1の裏面プローブに至り、そしてこの第1の裏面プローブから電流経路、第2の裏面プローブを経由し、かつ他方の裏面電極、端面電極、上面電極を通って第2の上面プローブまで流れることになり、これにより、静電気対策部品の一対の端面電極の導通を確認することができるため、この導通確認により一対の裏面電極と一対の上面電極の電気的接続を保証することができるという作用効果が得られるものである。
本発明の請求項2に記載の発明は、絶縁基板の上面両端部に形成されたギャップを有する一対の上面電極と、前記ギャップを充填するように形成された過電圧保護材料層と、前記絶縁基板の裏面両端部に形成された一対の裏面電極と、前記一対の上面電極と一対の裏面電極とを電気的に接続するように前記絶縁基板の両端面に形成された一対の端面電極とを備えた静電気対策部品において、第1の上面プローブを前記一対の上面電極のいずれか一方に、第2の上面プローブを前記一対の上面電極のいずれか他方に、第1の裏面プローブを前記一対の裏面電極のいずれか一方に、第2の裏面プローブを前記一対の裏面電極のいずれか他方にそれぞれ接触させ、さらに前記第1の上面プローブと第2の上面プローブとの間を電気的に接続するように電流経路を形成し、かつ前記第1の裏面プローブと第2の裏面プローブとの間に電源装置を接続したもので、この構成によれば、第1の上面プローブと第2の上面プローブとの間を電気的に接続するように電流経路を形成し、かつ第1の裏面プローブと第2の裏面プローブとの間に電源装置を接続しているため、電流は第1の裏面プローブから一方の裏面電極、端面電極、上面電極を通って第1の上面プローブに至り、そしてこの第1の上面プローブから電流経路、第2の上面プローブを経由し、かつ他方の上面電極、端面電極、裏面電極を通って第2の裏面プローブまで流れることになり、これにより、静電気対策部品の一対の端面電極の導通を確認することができるため、この導通確認により一対の裏面電極と一対の上面電極の電気的接続を保証することができるという作用効果が得られるものである。
本発明の請求項3に記載の発明は、特に、第1の上面プローブおよび第2の上面プローブをそれぞれ複数本接触させ、かつ第1の裏面プローブおよび第2の裏面プローブをそれぞれ複数本接触させるようにしたもので、この構成によれば、第1の上面プローブおよび第2の上面プローブをそれぞれ複数本接触させ、かつ第1の裏面プローブおよび第2の裏面プローブをそれぞれ複数本接触させるようにしているため、絶縁基板の両端部でそれぞれ複数本のプローブを用いて4点以上で静電気対策部品を挟み込むように支えることができ、これにより、静電気対策部品の各電極とプローブとの電気的接続が安定したものとなるため、安定した状態で静電気対策部品の一対の端面電極の導通を確実に確認することができ、これにより、一対の裏面電極と一対の上面電極の電気的接続を確実に保証することができるという作用効果が得られるものである。
以上のように本発明の静電気対策部品の端面電極の導通確認方法は、第1の裏面プローブと第2の裏面プローブとの間を電気的に接続するように電流経路を形成し、かつ第1の上面プローブと第2の上面プローブとの間に電源装置を接続しているため、電流は第1の上面プローブから一方の上面電極、端面電極、裏面電極を通って第1の裏面プローブに至り、そしてこの第1の裏面プローブから電流経路、第2の裏面プローブを経由し、かつ他方の裏面電極、端面電極、上面電極を通って第2の上面プローブまで流れることになり、これにより、静電気対策部品の一対の端面電極の導通を確認することができるため、この導通確認により一対の裏面電極と一対の上面電極の電気的接続を保証することができるという優れた効果を奏するものである。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1を用いて、本発明の特に請求項1,3に記載の発明について説明する。
図1および図2は本発明の実施の形態1における被測定物である静電気対策部品の上面仕掛かり図、図3は同静電気対策部品の上面図、図4は同静電気対策部品の斜視図、図5および図6は同静電気対策部品の端面電極の導通確認方法を示す図である。
本発明の実施の形態1における被測定物である静電気対策部品は、図1〜図4に示すように、絶縁基板21の上面の両端部に形成した一対の上面電極22,23によって形成される幅約10μmのギャップ24を充填するように、金属粉とシリコーン系樹脂の混合物に有機溶剤を加えて混練したペーストを印刷して過電圧保護材料層25を形成し、その後、この過電圧保護材料層25のすべてと一対の上面電極22,23の一部を覆うように保護膜26を形成し、そして前記絶縁基板21の裏面の両端部に一対の裏面電極27,28を形成し、さらにこの一対の裏面電極27,28と前記一対の上面電極22,23をそれぞれ電気的に接続するように絶縁基板21の両端面に一対の端面電極29,30を形成しているものである。ここで、このタイプの静電気対策部品に静電気等の過電圧が印加された場合には、過電圧保護材料層25のインピーダンスが低下するため放電電流が流れるが、通常時は過電圧保護材料層25の抵抗値が1×1010Ω〜1×1012Ωと高いため電流は流れないものである。そこで、このタイプの静電気対策部品の特性検査工程においては、静電気対策部品の一対の端面電極29,30の導通を確認して一対の裏面電極27,28と一対の上面電極22,23の電気的接続を保証する必要性があることから、端面電極の導通確認工程が必要不可欠となるものである。以下、本発明の実施の形態1における静電気対策部品の端面電極の導通確認方法の詳細を、図5および図6を用いて説明する。
図5において、31は一方の上面電極22に接触させる第1の上面プローブ、32は他方の上面電極23に接触させる第2の上面プローブ、33は一方の裏面電極27に接触させる第1の裏面プローブ、34は他方の裏面電極28に接触させる第2の裏面プローブ、35は第1の裏面プローブ33と第2の裏面プローブ34を電気的に接続するように形成された導体板または導線からなる電流経路である。この構成において、プローブと電極との電気的接触を確保する場合は、第1の上面プローブ31、第2の上面プローブ32、第1の裏面プローブ33および第2の裏面プローブ34をそれぞれ矢印の方向に移動させて、第1の上面プローブ31、第2の上面プローブ32、第1の裏面プローブ33および第2の裏面プローブ34により静電気対策部品を上下方向から挟み込むことによって、それぞれのプローブと電極との電気的接触を確保するものである。このようにすることにより、第1の上面プローブ31から一方の上面電極22、一方の端面電極29、一方の裏面電極27、第1の裏面プローブ33、電流経路35、第2の裏面プローブ34、他方の裏面電極28、他方の端面電極30、他方の上面電極23を経て第2の上面プローブ32に至る電気回路が形成されてこれらが電気的に接続されるため、図6に示すように第1の上面プローブ31と第2の上面プローブ32の間に電源装置36を接続して矢印方向に電流を流すことにより、一対の端面電極29,30の導通を確認できるものである。このようにして、静電気対策部品の一対の端面電極29,30の導通を確認することにより、一対の裏面電極27,28と一対の上面電極22,23の電気的接続を保証できるものである。
また、上記本発明の実施の形態1においては図5に示すように、2本の第1の上面プローブ31を一方の上面電極22に、2本の第2の上面プローブ32を他方の上面電極23に、2本の第1の裏面プローブ33を一方の裏面電極27に、2本の第2の裏面プローブ34を他方の裏面電極28にそれぞれ接触させているもので、このように絶縁基板21の上面と裏面の両端部においてそれぞれ2本のプローブを用い、4点で静電気対策部品を挟み込んで支えるようにすれば、各プローブがそれぞれ1本ずつしかなく2点で支えるようにしたものに比べ、安定した構造が得られ、そして各電極と各プローブとの電気的接触も確実になって静電気対策部品の一対の端面電極29,30の導通を確実に確認できるものである。なお、各プローブの本数は2本に限定されるものではなく、3本以上の複数本としても良いものである。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2を用いて、本発明の特に請求項2,3に記載の発明について説明する。
本発明の実施の形態2における被測定物である静電気対策部品は、上記した本発明の実施の形態1において図1〜図4を用いて説明したものと同一の構成であるため、その説明は省略する。
以下、本発明の実施の形態2における静電気対策部品の端面電極の導通確認方法の詳細を、図7および図8を用いて説明する。
図7において、31は一方の上面電極22に接触させる第1の上面プローブ、32は他方の上面電極23に接触させる第2の上面プローブ、33は一方の裏面電極27に接触させる第1の裏面プローブ、34は他方の裏面電極28に接触させる第2の裏面プローブ、35は第1の上面プローブ31と第2の上面プローブ32を電気的に接続するように形成された導体板または導線からなる電流経路である。この構成において、プローブと電極との電気的接触を確保する場合は、第1の上面プローブ31、第2の上面プローブ32、第1の裏面プローブ33および第2の裏面プローブ34をそれぞれ矢印の方向に移動させて、第1の上面プローブ31、第2の上面プローブ32、第1の裏面プローブ33および第2の裏面プローブ34により静電気対策部品を上下方向から挟み込むことによって、それぞれのプローブと電極との電気的接触を確保するものである。このようにすることにより、第1の裏面プローブ33から一方の裏面電極27、一方の端面電極29、一方の上面電極22、第1の上面プローブ31、電流経路35、第2の上面プローブ32、他方の上面電極23、他方の端面電極30、他方の裏面電極28を経て第2の裏面プローブ34に至る電気回路が形成されてこれらが電気的に接続されるため、図8に示すように第1の裏面プローブ33と第2の裏面プローブ34の間に電源装置36を接続して矢印方向に電流を流すことにより、一対の端面電極29,30の導通を確認できるものである。このようにして、静電気対策部品の一対の端面電極29,30の導通を確認することにより、一対の裏面電極27,28と一対の上面電極22,23の電気的接続を保証できるものである。
また、上記本発明の実施の形態2においては図7に示すように、2本の第1の上面プローブ31を一方の上面電極22に、2本の第2の上面プローブ32を他方の上面電極23に、2本の第1の裏面プローブ33を一方の裏面電極27に、2本の第2の裏面プローブ34を他方の裏面電極28にそれぞれ接触させているもので、このように絶縁基板21の上面と裏面の両端部においてそれぞれ2本のプローブを用い、4点で静電気対策部品を挟み込んで支えるようにすれば、各プローブがそれぞれ1本ずつしかなく2点で支えるようにしたものに比べ、安定した構造が得られ、そして各電極と各プローブとの電気的接触も確実になって静電気対策部品の一対の端面電極29,30の導通を確実に確認できるものである。なお、各プローブの本数は2本に限定されるものではなく、3本以上の複数本としても良いものである。
本発明に係る静電気対策部品の端面電極の導通確認方法は、第1の裏面プローブと第2の裏面プローブとの間を電気的に接続するように電流経路を形成し、かつ第1の上面プローブと第2の上面プローブとの間に電源装置を接続した構成とすることにより、簡単な構成により静電気対策部品の一対の端面電極の導通を確認できて一対の裏面電極と一対の上面電極の電気的接続を保証することができるという効果を有するものであり、特に電子機器を静電気から保護する静電気対策部品の端面電極の導通確認方法において有用となるものである。
本発明の実施の形態1における被測定物である静電気対策部品の上面仕掛かり図 同静電気対策部品の上面仕掛かり図 同静電気対策部品の上面図 同静電気対策部品の斜視図 同静電気対策部品の端面電極の導通確認方法を示す図 同静電気対策部品の端面電極の導通確認方法を示す図 本発明の実施の形態2における被測定物である静電気対策部品の端面電極の導通確認方法を示す図 同静電気対策部品の端面電極の導通確認方法を示す図 従来の被測定物である静電気対策部品の上面仕掛かり図 同静電気対策部品の上面仕掛かり図 同静電気対策部品の上面図 同静電気対策部品の斜視図 同静電気対策部品の端面電極の導通確認方法を示す図 同静電気対策部品の端面電極の導通確認方法を示す図
符号の説明
21 絶縁基板
22,23 一対の上面電極
24 ギャップ
25 過電圧保護材料層
27,28 一対の裏面電極
29,30 一対の端面電極
31 第1の上面プローブ
32 第2の上面プローブ
33 第1の裏面プローブ
34 第2の裏面プローブ
35 電流経路
36 電源装置

Claims (3)

  1. 絶縁基板の上面両端部に形成されたギャップを有する一対の上面電極と、前記ギャップを充填するように形成された過電圧保護材料層と、前記絶縁基板の裏面両端部に形成された一対の裏面電極と、前記一対の上面電極と一対の裏面電極とを電気的に接続するように前記絶縁基板の両端面に形成された一対の端面電極とを備えた静電気対策部品において、第1の上面プローブを前記一対の上面電極のいずれか一方に、第2の上面プローブを前記一対の上面電極のいずれか他方に、第1の裏面プローブを前記一対の裏面電極のいずれか一方に、第2の裏面プローブを前記一対の裏面電極のいずれか他方にそれぞれ接触させ、さらに前記第1の裏面プローブと第2の裏面プローブとの間を電気的に接続するように電流経路を形成し、かつ前記第1の上面プローブと第2の上面プローブとの間に電源装置を接続した静電気対策部品の端面電極の導通確認方法。
  2. 絶縁基板の上面両端部に形成されたギャップを有する一対の上面電極と、前記ギャップを充填するように形成された過電圧保護材料層と、前記絶縁基板の裏面両端部に形成された一対の裏面電極と、前記一対の上面電極と一対の裏面電極とを電気的に接続するように前記絶縁基板の両端面に形成された一対の端面電極とを備えた静電気対策部品において、第1の上面プローブを前記一対の上面電極のいずれか一方に、第2の上面プローブを前記一対の上面電極のいずれか他方に、第1の裏面プローブを前記一対の裏面電極のいずれか一方に、第2の裏面プローブを前記一対の裏面電極のいずれか他方にそれぞれ接触させ、さらに前記第1の上面プローブと第2の上面プローブとの間を電気的に接続するように電流経路を形成し、かつ前記第1の裏面プローブと第2の裏面プローブとの間に電源装置を接続した静電気対策部品の端面電極の導通確認方法。
  3. 第1の上面プローブおよび第2の上面プローブをそれぞれ複数本接触させ、かつ第1の裏面プローブおよび第2の裏面プローブをそれぞれ複数本接触させるようにした請求項1または2記載の静電気対策部品の端面電極の導通確認方法。
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