JP2008171473A - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008171473A
JP2008171473A JP2007001297A JP2007001297A JP2008171473A JP 2008171473 A JP2008171473 A JP 2008171473A JP 2007001297 A JP2007001297 A JP 2007001297A JP 2007001297 A JP2007001297 A JP 2007001297A JP 2008171473 A JP2008171473 A JP 2008171473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
backlight
display device
finalizing process
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007001297A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Wada
貴之 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2007001297A priority Critical patent/JP2008171473A/ja
Publication of JP2008171473A publication Critical patent/JP2008171473A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

【課題】
ファイナライズ処理期間中の消費電力を低減する。
【解決手段】
記録媒体38のファイナライズ処理中、ユーザ入力又は振動検出に応じて、表示装置26に進行状況を短時間、表示する。ユーザ入力も振動検出もなければ、発光表示装置70の発光ダイオードでファイナライズ処理の進行状況を表示する。情報を表示しない間、表示装置26の表示をオフ、又は電源をオフにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、追記型記録ディスクや書き換え回数が制限された書き換え型記録ディスク等のディスク記録媒体に情報を記録する情報記録装置に関する。
従来、DVD(Digital Versatile Disk)などの記録可能光ディスクに映像や音声を記録するビデオカメラが知られている。DVDビデオフォーマットでデータを記録した場合、一般のDVDビデオプレーヤで再生するためには、ファイナライズ処理が必要となる。
DVDにデータを記録した後、ファイナライズ処理を実行する技術が、例えば特許文献1に記載されている。また、特許文献1には、ファイナライズ処理の際、バッテリ残量を検出し、残量が少ない場合や外部電源が接続されていない場合などに、警告を表示することが記載されている。
特開2004−095164号公報
上記従来例では、ファイナライズ処理を開始する際の状況を表示し、ユーザに必要情報を明示する。また、ファイナライズ処理中もファイナライズ処理残時間とバッテリ残量時間を表示する。これにより、ユーザが不意にバッテリを外したり、電源を切るのを抑制する。
また、衝撃を与えることを禁止する警告表示も行う必要があるため、ファイナライズ処理中は、表示装置を使用して情報を表示しなくてはならない。
そのため、カメラ一体型記録再生装置において使われている表示装置の一例である液晶パネルでは、液晶パネルを駆動させるためのドライバーIC、液晶パネル及びバックライト光源への電源供給が必要となる。
ファイナライズ処理中でも、バッテリ駆動機器では、バッテリの消費を防ぐ省電力化が求められるが、他方では、表示装置への電源供給が必要であるという相反する要請を満たさなければならない。
そこで、本発明は、バッテリ動作において、ファイナライズ期間中、ユーザに必要情報を提示しつつ、消費電力を低減する情報記録装置を提示することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る情報記録装置は、電池で動作する情報記録装置であって、挿抜可能な記録メディアに情報を記録する記録手段と、前記記録メディアのファイナライズ処理を行うファイナライズ処理手段と、ファイナライズ情報を文字又は図形で表示する表示手段と、前記ファイナライズ処理中、前記表示手段の表示を部分的に又は間欠的にオフにする制御手段とを具備することを特徴とする。
好ましくは、本発明に係る情報記録装置は更に、発光色、点滅又は点灯により前記ファイナライズ処理の状況を表示する発光表示手段を具備することを特徴とする。
好ましくは、本発明に係る情報記録装置は、前記表示手段が表示パネルとバックライトとを具備し、前記制御手段が、前記バックライトを点灯した状態での前記表示パネルの情報表示と、前記バックライトの点灯のみの状態とを切り換えることを特徴とする。
好ましくは、本発明に係る情報記録装置は、前記表示手段が、表示パネルとバックライトとを具備し、前記制御手段が、前記バックライトを点灯した状態での前記表示パネルの情報表示と、前記バックライトの部分的な点灯状態での前記表示パネルの一部の表示領域を使った表示とを切り換えることを特徴とする。
本発明によれば、表示手段の動作を制御して消費電力を低減することで電池動作におけるディスク記録装置の確実なファイナライズ処理を実現できる。また、消費電力の低減により、電池使用時間を延ばす効果がある。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例である撮像装置の概略構成ブロック図を示す。図1では、実線は画像データ又は音声データの流れを示し、破線は、検出信号、時間信号、イネーブル信号、及び種々の制御信号を示す。
撮像装置10は、動画像を光ディスクに記録再生する記録再生装置である。撮像装置10は、撮像ユニット12として、撮影レンズ14、撮像素子16、A/D変換器18及びカメラ信号処理装置20を具備する。撮影レンズ14は、被写体の光学像を撮像素子16の撮像面に結像する。撮像素子16は、撮影レンズ14による光学像を電気画像信号に変換する。撮像素子16は、例えば、CCD(Charge Coupled Devices)撮像素子又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)撮像素子等である。
A/D変換器18は、撮像素子16からのアナログ画像信号をデジタル信号に変換する。カメラ信号処理装置20は、A/D変換器18からのデジタル画像信号カメラで周知の信号処理(例えば、ガンマ補正、色バランス調整、輝度/色分離)等を施す。セレクタ22は、被写体画像をモニタする撮像モード時と、被写体画像を録画する録画モード時には、カメラ信号処理装置20の出力を選択し、再生モードでは、後述するMPEGデコーダ40の出力を選択する。
LCD駆動装置24は、セレクタ22からのデジタル画像信号又は内蔵するブルーバック等の単一色の背景画像信号にシステム制御装置50からのメニュー情報等を重畳する重畳器として機能し、その重畳結果で表示装置26の液晶表示パネル(LCDパネル)26aを駆動する。これにより、撮像素子16に入射する画像がLCDパネル26aの画面上に表示される。表示装置26は、LCDパネル26aと、LCDパネル26aの背面に位置する昭明光源、いわゆるバックライト26bとからなる。バックライト26bは発光ダイオードからなる。冷陰極線管でもよいが、発光ダイオードの方が、発熱が無い又は少ないこと、消費電力が小さい点で、有利である。また有機EL素子でもよい。
マイクロフォン28は、周囲の音声を電気音声信号に変換する。アンプ30は、マイクロフォン62からの電気音声信号を増幅し、A/D変換器32は、アンプ30の出力音声信号をデジタル信号に変換する。
MPEGエンコーダ34は、被写体画像と周囲の音声を記録媒体38に記録する録画モード時に動作する。MPEGエンコーダ34には、カメラ信号処理装置20から被写体のデジタル画像信号が供給され、A/D変換器32から周囲のデジタル音声信号が供給される。MPEGエンコーダ34は、MPEG2又はMPEG4等の動画圧縮方式でカメラ信号処理装置20からのデジタル画像信号を圧縮符号化すると共に、A/D変換器32からのデジタル音声信号を圧縮符号化する。
記録再生装置36は、DVD−Rドライブ等であり、MPEGエンコーダ34からの圧縮データを記録媒体38に記録する。また、記録再生装置36は、ファイナライズ処理を施す機構も備えており、システム制御装置50からの指示でファイナライズ処理を施し、ファイナライズ処理中を示す信号をシステム制御装置50に出力する。さらに、記録再生装置36は、再生モードでは、記録媒体38から指定された画像の圧縮画像データを読み出し、MPEGデコーダ40に供給する。
記録媒体38は、DVD−Rメディアである。なお、記録媒体38は、DVD−R以外にも、他の記録媒体を用いることができる。DVD−R以外の記録媒体を用いた場合であっても、ファイナライズ処理が必要な記録媒体の場合には、以下に説明する処理を実行する。
MPEGデコーダ40は、記録再生装置36からの圧縮データを伸長し、復元した画像データをセレクタ22に供給し、復元した音声データをシステム制御装置50に供給する。システム制御装置50は、MPEGデコーダ40からの音声信号を必要によりスピーカ66に供給する。
電池42が、撮像装置10の電源となる。電源供給装置44は、電池42の出力電力を、必要により電圧値を変換して、図示した各部に供給する。
システム制御装置50は、撮像装置10の全体を制御するMPU(Micro Processing Unit)又はマイクロコンピュータからなる。システム制御装置50は、RAM(Random Access Memory)と、電源オフ時にも設定値を保持するEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)等からなるメモリを内蔵する。RAMは、記録データの加工や記録データを展開するためのワークバッファとして利用され、更には、各種設定を一時的に格納する手段、又は、外部インターフェースから入力されたデータ及びコマンド、並びに外部インターフェースに出力するデータ及びコマンドを格納する手段として利用される。メモリのEEPROMは、例えば、メニュー画面で設定される設定値を保持する。
システム制御装置50は、電池42の残量を検出する残量検出装置52と、電池42の残量及び動作状態に従い、電源供給装置44による電源供給を制御する電力制御装置54とを具備する。残量検出装置52及び電力制御装置54は、実際には、システム制御装置50で動作するソフトウエアからなる。バックライト駆動回路56は、電源供給装置44からの電力供給を受けて、表示装置26のバックライト26bを駆動する。電力制御装置54は、残量検出装置52の検出結果(電池42の残量)と撮像装置10の動作状態に従い、バックライト駆動装置56を制御して、バックライト26bの点灯/消灯/照度を制御する。
センサ58は、ジャイロセンサ等からなる振動検出装置60と、周囲の明るさを検出するフォトダイオード(PD)62とからなる。センサ58は、感知結果をシステム制御装置50に供給する。システム制御装置50は、フォトダイオード62の出力、即ち、周囲の明るさに従い、バックライト26bの明るさを調節する。
スピーカ66は、再生音声を出力するためだけではなく、種々の情報を音声でユーザに伝えるためにも利用される。
操作装置68は、モードダイヤル、レリーズスイッチ、動画像撮影スイッチ、再生スイッチ、停止スイッチ、メニューボタン、十字キー及び決定ボタン等を具備する。モードダイヤルは、電源ON/OFFモード、撮影モード、記録モード及び再生モード等の動作モードの切替えに利用される。レリーズスイッチは静止画像撮影に使用される。動画像撮影スイッチは動画像撮影の撮影開始/停止に使用される。再生スイッチは再生動作の開始、停止スイッチは再生動作の停止に使用される。メニューボタンは、メニュー画面の表示に使用される。十字キーと決定ボタンは、各種設定の選択と決定等に使用される。
発光表示装置70は、青色発光ダイオード及び赤色発光ダイオードを含む複数の発光素子から構成されており、システム制御装置50からの指示に従い、指定の色又はパターンで点灯又は点滅する。タイマ72は、時間を計時する。システム制御装置50は、タイマ72の計時時間情報をLCD駆動装置24に供給する。タイマ72は、種々の経過時間、例えば、記録再生装置32のファイナライズ処理時間等を計測するのに使用される。
本実施例の撮影モードの基本動作を説明する。撮影モードでは、セレクタ22は、カメラ信号処理装置20の出力を選択している。撮像素子16は、撮影レンズ14による被写体の光学像に対応する画像信号を出力する。A/D変換器18は、撮像素子16からのアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換する。カメラ信号処理装置20は、A/D変換器18の出力画像信号に周知のカメラ信号処理を施す。カメラ信号処理装置20の出力画像データは、セレクタ22を介してLCD駆動装置24に印加される。LCD駆動装置24は、セレクタ22からの画像信号に、システム制御装置50からのタイマ、電池残量及び撮影時間等のデータ等を重畳した合成画像信号により、LCDパネル26aを駆動する。これにより、ユーザは、LCDパネル26aの表示画面上で、撮像素子16に入射する光学像の構図と、撮影時間及び電池残量等の情報を視覚的に確認できる。
ユーザの記録開始の指示に応じて、MPEGエンコーダ34がカメラ信号処理装置20の出力画像データと、マイク28による入力音声を圧縮符号化し、圧縮データを記録再生装置36に供給する。記録再生装置36は、圧縮データを記録媒体38に記録する。このようにして、被写体の画像と周囲の音声からなる動画データが圧縮状態で記録媒体38に格納される。
再生モードでは、セレクタ22は、MPEGデコーダ40の出力を選択する。記録再生装置36は、ユーザにより指定された動画の圧縮データを記録媒体38から読み出し、MPEGデコーダ40に供給する。MPEGデコーダ40は、記録再生装置36からの圧縮データを伸長して、画像データと音声データを復元する。復元された画像データは、セレクタ22を介してLCD駆動装置24に印加される。復元された音声データは、システム制御装置50に供給される。
LCD駆動装置24は、セレクタ22からの画像データにシステム制御装置50からの種々のデータを重畳し、重畳結果をLCDパネル26aに供給する。これにより、再生画像がLCDパネル26aの画面上に表示される。システム制御装置50はまた、MPEGデコーダ40からの再生音声データをスピーカ66に供給する。これにより、再生音声がスピーカ66から出力される。
本実施例の特徴的な動作であるファイナライズ処理中の動作を説明する。図2は、本実施例1におけるファイナライズ処理の動作フローチャートであり、図3は、表示装置26の表示をオンにしたときのLCDパネル26aの表示例を示す。図4は、表示装置26の表示をオフにしたときのLCDパネル26aの表示例を示す。
ユーザが操作装置68によりファイナライズ処理の開始を指示すると、システム制御装置50は、記録再生装置36にファイナライズ処理の開始を指示する。ファイナライズ処理が開始されると、システム制御装置50は、図3に示すような、ファイナライズ中であること、ファイナライズ処理残り時間、バッテリ残量、及び衝撃禁止を示すメッセージをLCDパネル26a上に10秒間、表示させる(S1)。このとき、システム制御装置50は、フォトダイオード62の出力を参照し、バックライト26bの照度を周囲の明るさに応じた程度、具体的には、表示情報を確認できれば良い程度に低減する。本実施例では、このメッセージを、ファイナライズ処理開始から10秒間、表示するが、勿論、より長くても短くてもよい。
10秒間が経過すると、図4に示すように表示装置26の表示をオフにし、発光表示装置70の青色LEDを点滅させる(S2)。青色LEDの点滅により、ユーザにファイナライズ処理中であることを知らせる。表示装置26の表示をオフにする方法として、より具体的には、LCDパネル26a、バックライト26b及びバックライト駆動回路56への電源供給をオフにする。これにより、電池42の消費を少なくできる。
但し、ユーザが操作装置68を操作するか(S3)、又は、振動検出センサ60が一定以上の振動を検出した場合には(S4)、図3に示すような表示装置26の表示を再度、10秒間、実行し(S1)、その後、発光表示装置70の青色LEDを点滅状態にする(S2)。これにより、ファイナライズ中であることをユーザが忘れて、別の操作をしようとした場合に、表示装置26でファイナライズ中をユーザに明確に示すことができる。また、ファイナライズ処理に悪影響を与えるような振動を、表示装置26でユーザに知らせることができる。勿論、ユーザがファイナライズ処理の進行具合を確認したい場合には、操作装置68の何れかを触れば良いので、簡単に確認できる。
ファイナライズ処理が失敗することなく正常に終了すると(S5,S6)、システム制御装置50は、発光表示装置70の青色LEDを点灯してファイナライズ処理の終了をユーザに通知し(S7)、終了する。このとき、表示装置26は、表示オフの状態にある。ファイナライズ処理が終了するまで(S6)、ユーザ入力の有無(S3)、振動検出(S4)、及びファイナライズエラーの有無(S5)を調べる。
ファイナライズ処理中にファイナライズが失敗した場合には(S5)、システム制御装置50は、発光表示装置70の赤色LEDに点滅させ、ユーザにファイナライズエラーが発生したことを知らせる(S8)。ユーザ入力があるか、又は振動が検出されると(S9)、表示装置26の画面表示を回復し、エラーメッセージを表示装置26の画面に表示する(S10)。
図2に示すフローの終了後は、ユーザが操作装置68の何れかのキー又はボタンを操作することで、通常の表示状態に復帰する。
このように、本実施例では、表示装置26の表示をオフ、好ましくは電源をオフにし、その代わりに消費電力の少ない発光表示装置70を点灯・点滅させることで、動作状態をユーザに知らせるので、消費電力を低減できる。
図5は、本発明の実施例2の動作フローチャートを示す。図2に示すフローのステップS2がステップS22に変更されている。
ユーザが操作装置68によりファイナライズ処理の開始を指示すると、システム制御装置50は、記録再生装置36にファイナライズ処理の開始を指示する。ファイナライズ処理が開始されると、システム制御装置50は、図3に示すような、ファイナライズ中であること、ファイナライズ処理残り時間、バッテリ残量、及び衝撃禁止を示すメッセージをLCDパネル26a上に10秒間、表示させる(S21)。このとき、システム制御装置50は、フォトダイオード62の出力を参照し、バックライト26bの照度を周囲の明るさに応じた程度に低減する。本実施例では、このメッセージを、ファイナライズ処理開始から10秒間、表示するが、勿論、より長くても短くてもよい。
10秒間が経過すると、図4に示すように表示装置26の表示をオフにし、30秒間毎に3秒間だけ、表示装置26の表示を回復して、図3に示すように状況を表示し、以後、この間欠表示を繰り返す(S22)。電池42の消費を少なくできる。間欠表示の表示間隔は、30秒に限定されないし、表示時間も3秒に限定されないことは明らかである。
但し、ユーザが操作装置68を操作するか(S23)、又は、振動検出センサ60が一定以上の振動を検出した場合には(S24)、図3に示すような表示装置26の表示を再度、10秒間、実行し(S21)、その後、表示装置26を間欠表示にする(S22)。これにより、ファイナライズ中であることをユーザが忘れて、別の操作をしようとした場合に、表示装置26でファイナライズ中をユーザに明確に示すことができる。また、ファイナライズ処理に悪影響を与えるような振動を、表示装置26でユーザに知らせることができる。勿論、ユーザがファイナライズ処理の進行具合を確認したい場合には、操作装置68の何れかを触れば良いので、簡単に確認できる。
ファイナライズ処理が失敗することなく正常に終了すると(S25,S26)、システム制御装置50は、発光表示装置70の青色LEDを点灯してファイナライズ処理の終了をユーザに通知し(S27)、終了する。このとき、表示装置26は、表示オフの状態にある。ファイナライズ処理が終了するまで(S26)、ユーザ入力の有無(S23)、振動検出(S24)、及びファイナライズエラーの有無(S25)を調べる。
ファイナライズ処理中にファイナライズが失敗した場合には(S25)、システム制御装置50は、発光表示装置70の赤色LEDに点滅させ、ユーザにファイナライズエラーが発生したことを知らせる(S28)。ユーザ入力があるか、又は振動が検出されると(S29)、表示装置26の画面表示を回復し、エラーメッセージを表示装置26の画面に表示する(S30)。
図5に示すフローの終了後は、ユーザが操作装置68の何れかのキー又はボタンを操作することで、通常の表示状態に復帰する。
本実施例では、表示装置26における表示動作を間欠的に行うことにより、消費電力を低減できる。
図6は、本発明の実施例3の動作フローチャートを示す。図2に示すフローのステップS2がステップS42に変更されている。
ユーザが操作装置68によりファイナライズ処理の開始を指示すると、システム制御装置50は、記録再生装置36にファイナライズ処理の開始を指示する。ファイナライズ処理が開始されると、システム制御装置50は、図3に示すような、ファイナライズ中であること、ファイナライズ処理残り時間、バッテリ残量、及び衝撃禁止を示すメッセージをLCDパネル26a上に10秒間、表示させる(S41)。このとき、システム制御装置50は、フォトダイオード62の出力を参照し、バックライト26bの照度を周囲の明るさに応じた程度に低減する。本実施例では、このメッセージを、ファイナライズ処理開始から10秒間、表示するが、勿論、より長くても短くてもよい。
10秒間が経過すると、システム制御装置50は、表示装置26の画面表示をオフにしつつ、バックライト26bを点滅させる(S42)。このとき、LCDパネル26a及びその駆動回路への電源供給を遮断する。バックライト26bのみを動作させると、LCDパネル26aの表示画面は全画面白表示となる。これにより、ユーザにファイナライズ処理中であることを知らせる。
但し、ユーザが操作装置68を操作するか(S43)、又は、振動検出センサ60が一定以上の振動を検出した場合には(S44)、図3に示すような表示装置26の表示を再度、10秒間、実行し(S41)、その後、表示装置26のバックライトを点滅状態にする(S42)。これにより、ファイナライズ中であることをユーザが忘れて、別の操作をしようとした場合に、表示装置26でファイナライズ中をユーザに明確に示すことができる。また、ファイナライズ処理に悪影響を与えるような振動を、表示装置26でユーザに知らせることができる。勿論、ユーザがファイナライズ処理の進行具合を確認したい場合には、操作装置68の何れかを触れば良いので、簡単に確認できる。
ファイナライズ処理が失敗することなく正常に終了すると(S45,S46)、システム制御装置50は、発光表示装置70の青色LEDを点灯してファイナライズ処理の終了をユーザに通知し(S47)、終了する。このとき、表示装置26は、表示オフの状態にある。ファイナライズ処理が終了するまで(S46)、ユーザ入力の有無(S43)、振動検出(S44)、及びファイナライズエラーの有無(S45)を調べる。
ファイナライズ処理中にファイナライズが失敗した場合には(S45)、システム制御装置50は、発光表示装置70の赤色LEDに点滅させ、ユーザにファイナライズエラーが発生したことを知らせる(S48)。ユーザ入力があるか、又は振動が検出されると(S49)、表示装置26の画面表示を回復し、エラーメッセージを表示装置26の画面に表示する(S50)。
図6に示すフローの終了後は、ユーザが操作装置68の何れかのキー又はボタンを操作することで、通常の表示状態に復帰する。
本実施例では、表示装置におけるLCDパネル26aとその駆動回路への電源供給を止めることができ、消費電力を低減できる。
図7は、本発明の実施例4におけるファイナライズ処理期間の動作を示すフローチャートである。
ユーザが操作装置68によりファイナライズ処理の開始を指示すると、システム制御装置50は、記録再生装置36にファイナライズ処理の開始を指示する。ファイナライズ処理が開始されると、システム制御装置50は、図3に示すような、ファイナライズ中であること、ファイナライズ処理残り時間、バッテリ残量、及び衝撃禁止を示すメッセージをLCDパネル26a上に10秒間、表示させる(S61)。このとき、システム制御装置50は、フォトダイオード62の出力を参照し、バックライト26bの照度を周囲の明るさに応じた程度に低減する。本実施例では、このメッセージを、ファイナライズ処理開始から10秒間、表示するが、勿論、より長くても短くてもよい。
10秒間の表示が終了すると(S61)、システム制御装置50は、表示装置26(LCDパネル26a)の表示エリアを縮小し、バックライト26bの発光する発光ダイオード数を減らす(S62)。即ち、表示装置26の表示エリアを、図8に示すエリア80のように全画面の1/2に縮小し、画面中央に配置する。上下各々1/4を非表示エリア82,84として黒表示でマスクする。表示エリア80で必要情報を表示する。
図9は、バックライト26bの照明部分(明るい部分)の模式図を示す。図10は、バックライト26bの発光するLED数を減らした場合の照明部分(明るい部分)を示す模式図である。図9及び図10で、斜線を付加した領域94,96が明るい部分である。
バックライト26bは、側面から内側に向けて等間隔に配置された4個のバックライト用LED86,88,90,92を具備する。4個のバックライト86,88,90,92が全て発光すると、図9の斜線を付した領域94で示すように、LEDパネル26aの背面のほぼ全体が明るくなる。
これに対し、LED88,90のみを発光させると、図10で斜線を付した領域96のように、画面の上部分と下部分で明るくならない箇所ができる。しかし、図8に示すように、表示エリア80を画面中央に限定する場合、表示エリア80内の画像と情報をユーザが観察するのに支障ない。非表示エリア82,84は黒表示でマスクされているので、非表示エリア82,84の背面のバックライトは不要である。
このようにバックライト26bの発光するLED数を減らすことで、電池42の消耗を減らすことが出来る。
ファイナライズ処理を失敗すると(S63)、システム制御装置50は、表示装置26にエラーメッセージを表示して終了する(S64)。ファイナライズ処理を失敗しなければ(S63)、システム制御装置50は、表示装置26に正常終了を表示して終了する(S65)。
図7に示すフローの終了後は、ユーザが操作装置68の何れかのキー又はボタンを操作することで、表示装置26は通常のフル画面表示状態に復帰する。
本実施例では、表示装置26の表示領域を縮小すると共に、これに応じてバックライト26bの照明領域を狭くすることで、消費電力を低減できる。
特定の説明用の実施例を参照して本発明を説明したが、特許請求の範囲に規定される本発明の技術的範囲を逸脱しないで、上述の実施例に種々の変更・修整を施しうることは、本発明の属する分野の技術者にとって自明であり、このような変更・修整も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の実施例1における撮像装置の概略構成ブロック図を示す。 実施例1におけるファイナライズ処理中の動作フローチャートである。 表示装置26の表示例である。 表示装置26の表示オフの例である。 実施例2におけるファイナライズ処理中の動作フローチャートである。 実施例3におけるファイナライズ処理中の動作フローチャートである。 実施例4におけるファイナライズ処理中の動作フローチャートである。 実施例4での表示装置26の表示例である。 バックライト26bの照射範囲の模式図である。 バックライト76の照射範囲の模式図である。
符号の説明
10 撮像装置
12 撮像ユニット
14 撮影レンズ
16 撮像素子
18 A/D変換器
20 カメラ信号処理装置
22 セレクタ
24 LCD駆動装置
26 表示装置
26a 液晶表示(LCD)パネル
26b バックライト
28 マイク
30 アンプ
32 A/D変換器
34 MPEGエンコーダ
36 記録再生装置
38 記録媒体
40 MPEGデコーダ
42 電池
44 電源供給装置
50 システム制御装置
52 残量検出装置
54 電力制御装置
56 バックライト駆動装置
58 センサ
60 振動検出センサ
62 フォトダイオード
66 スピーカ
68 操作装置
70 発光表示装置
72 タイマ
80 表示エリア
82,84 非表示エリア
86,88,90,92 バックライト用LED

Claims (4)

  1. 電池(42)で動作する情報記録装置であって、
    挿抜可能な記録メディア(38)に情報を記録する記録手段(36)と、
    前記記録メディアのファイナライズ処理を行うファイナライズ処理手段(36)と、
    ファイナライズ情報を文字又は図形で表示する表示手段(26)と、
    前記ファイナライズ処理中、前記表示手段の表示を部分的に又は間欠的にオフにする制御手段(50)
    とを具備することを特徴とする情報記録装置。
  2. 更に、発光色、点滅又は点灯により前記ファイナライズ処理の状況を表示する発光表示手段(70)を具備することを特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。
  3. 前記表示手段が、表示パネル(26a)とバックライト(26b)とを具備し、
    前記制御手段が、前記バックライトを点灯した状態での前記表示パネルの情報表示と、前記バックライトの点灯のみの状態とを切り換える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報記録装置。
  4. 前記表示手段が、表示パネル(26a)とバックライト(26b)とを具備し、
    前記制御手段が、前記バックライトを点灯した状態での前記表示パネルの情報表示と、前記バックライトの部分的な点灯状態での前記表示パネルの一部の表示領域を使った表示とを切り換える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報記録装置。
JP2007001297A 2007-01-09 2007-01-09 情報記録装置 Withdrawn JP2008171473A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007001297A JP2008171473A (ja) 2007-01-09 2007-01-09 情報記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007001297A JP2008171473A (ja) 2007-01-09 2007-01-09 情報記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008171473A true JP2008171473A (ja) 2008-07-24

Family

ID=39699427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007001297A Withdrawn JP2008171473A (ja) 2007-01-09 2007-01-09 情報記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008171473A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013115633A (ja) * 2011-11-29 2013-06-10 Sharp Corp 情報端末およびその制御用プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013115633A (ja) * 2011-11-29 2013-06-10 Sharp Corp 情報端末およびその制御用プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100749108B1 (ko) 발광체 부착 카메라
US20090021584A1 (en) Camera
JP2007264228A (ja) プロジェクタ、表示画像調整方法、この方法を実行するプログラム、及びこのプログラムを記録した記録媒体
US20070122140A1 (en) Camera having power-saving mode
JP2007150932A (ja) 撮像装置
JP2008171473A (ja) 情報記録装置
JP5084777B2 (ja) 表示制御装置、撮像装置、表示制御装置の制御方法、及びプログラム
JP5024061B2 (ja) 撮影装置及び表示装置の制御方法
US20080080838A1 (en) Recording and reproducing apparatus
JP5251126B2 (ja) カメラ付き電子機器
JP2002262152A (ja) 電子カメラ
JP4097804B2 (ja) 電子カメラ
JP2009258333A (ja) プロジェクタ及びその制御方法
JP2009128789A (ja) 画像表示装置
JP2007067889A (ja) 撮像装置
JP2008072273A (ja) 液晶表示装置及びdvd一体型液晶テレビ
JP4759190B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP5245362B2 (ja) プロジェクタ付きカメラ
JP2008159162A (ja) 記録再生装置
JP2011023977A (ja) 記録装置
JP2007166515A (ja) 記録再生装置
JP2011247935A (ja) 表示装置
JP2010008452A (ja) 画像表示装置
JP2009043352A (ja) 記録再生装置及び記録再生装置の記録モード設定方法
JP2002262135A (ja) 電子カメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20100406