JP2008171211A - データ処理装置及びそのためのプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

データ処理装置及びそのためのプログラムを記憶した記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】動画により作業のペース配分をナビゲートできる電子マニュアルを作成し、決められた作業時間で作業を実施できる環境を構築する。
【解決手段】映像再生・停止部306は、再生指示、停止指示に応じて、記憶部303に格納されている動画データを表示部304に表示させ、表示されている動画を停止させる。映像分割部307は、イン点指示、アウト点指示により決定されたイン点からアウト点までの動画データを記憶部303から分割して切り出す。映像ストレッチ部308は、切り出された動画データのイン点からアウト点までの時間をその作業の標準作業時間に合うように、時間を変換(伸縮)する。映像結合部309は、時間が変換(伸縮)された各作業の動画データを1つに結合して、作業時間に統一されたマニュアルデータを生成する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、電子マニュアルの作成が可能なデータ処理装置及びそのためのプログラムを記憶した記憶媒体に関し、特に、製造ラインにおける部品の組み立て手順などのような、作業時間が定められている手順のための電子マニュアルの作成に好適なデータ処理装置及びそのためのプログラムを記憶した記憶媒体に関する。
近年、製造業では、生産拠点の海外シフトや派遣社員の雇用増加に伴い、新たに技術の習得が必要な作業者が増加しており、生産性及び品質の向上のため、これらの作業者に対する教育環境の整備が重要な課題となっている。
このような問題に対し、動画を用いた電子マニュアル(電子組立手順書システム、組立工程支援システム)及びその作成方法が提案された(特許文献1、2参照)。このような電子マニュアルによれば、組立手順を動画により提示することにより、作業者は組立手順を視覚的に容易に認識し、把握できるため、教育期間の短縮、及び教育要員の削減、技術の伝承などに有用である。
また、生産ラインでは、動画の推移により組立作業のペース配分をナビゲートするように構成すれば、決められた作業時間で組立作業を実施できる環境を構築することができるため、作業効率の向上及び生産リードタイムの短縮が期待できる。ここで、動画により組立作業のペース配分をナビゲートする電子マニュアルを作成するためには、各作業の作業時間と動画の開始及び終了のタイミングとを関連付けることが必要である。
しかしながら、上記特許文献1、2に記載されている電子マニュアル及びその作成方法では、作業時間と動画との関係については考慮されていない。
特開2002−56046号公報 特開2003−223094号公報
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、その目的は、動画により作業のペース配分をナビゲートできる電子マニュアルを作成し、決められた作業時間で作業を実施できる環境を構築することである。
請求項1の発明は、複数の作業を撮像した動画データを格納するための映像データ記憶手段と、各作業の作業時間が記録されている手順書データを格納するための手順書データ記憶手段と、前記映像データ記憶手段から読み出された動画データを基に動画を表示する映像表示手段と、前記表示されている動画に応じて指示された各作業の動画のイン点及びアウト点を前記手順書データに付加する手段とを有することを特徴とするデータ処理装置である。
請求項2の発明は、請求項1記載のデータ処理装置において、前記イン点及びアウト点が付加された手順書データに基づいて、前記各作業のイン点からアウト点までの動画データを前記映像データ記憶手段から分割して切り出す映像分割手段と、該切り出された動画データのイン点からアウト点までの時間を前記作業時間に合わせる映像ストレッチ手段と、該映像ストレッチ手段から出力された動画データを結合する映像結合手段とを有することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1記載のデータ処理装置において、ある作業の動画のアウト点が指示されなかったときは、その次の作業の動画のイン点を前記ある作業の動画のアウト点とする手段を有することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1記載のデータ処理装置において、ある作業の動画のイン点が指示されなかったときは、その前の作業の動画のアウト点を前記ある作業の動画のイン点とする手段を有することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1記載のデータ処理装置において、イン点又はアウト点が指示されなかったときは、その前後に指示されているイン点又はアウト点と、手順書データに記録されている作業時間とに基づいて、前記指示されなかったイン点又はアウト点を算出する手段を有することを特徴とする。
請求項6の発明は、複数の作業を撮像した動画データを格納するための映像データ記憶手段と、請求項1記載のデータ処理装置により前記イン点及びアウト点が付加された手順書データに基づいて、前記映像データ記憶手段から、前記イン点からアウト点までの動画データを読み出す手段と、該読み出された動画データのイン点からアウト点までの時間を前記手順書データに記録されている作業時間に合わせる手段と、該手段から出力された動画データを基に動画を表示する手段とを有することを特徴とするデータ処理装置である。
請求項7の発明は、請求項2記載のデータ処理装置の映像結合手段により結合された動画データを格納するための結合映像データ記憶手段と、請求項1記載のデータ処理装置により前記イン点及びアウト点が付加された手順書データに基づいて、前記結合映像データ記憶手段から動画データを読み出す手段と、該読み出された動画データを表示する手段とを有することを特徴とするデータ処理装置である。
請求項8の発明は、複数の作業を撮像した動画データを格納するための映像データ記憶手段と、各作業の作業時間が記録されている手順書データを格納するための手順書データ記憶手段と、映像表示手段とを有するデータ処理装置のコンピュータに、前記映像データ記憶手段から動画データを読み出し、前記映像表示手段に表示させる手順と、前記表示されている動画に応じて指示された各作業の動画のイン点及びアウト点を前記手順書データに付加する手順とを実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。
(作用)
請求項1、8の発明によれば、複数の作業を撮像した動画データを基に動画を表示し、表示されている動画に応じて、各作業の動画のイン点及びアウト点を、各作業の作業時間が記録されている手順書データに付加することにより、各作業の作業時間と動画の開始及び終了のタイミングとを関連付ける。
請求項2の発明によれば、イン点及びアウト点が付加された手順書データに基づいて、各作業のイン点からアウト点までの動画データを映像データ記憶手段から分割して切り出し、切り出された動画データのイン点からアウト点までの時間を作業時間に合わせ、各作業の動画データを結合することにより、作業時間に統一された電子マニュアル用の動画データを作成する。
請求項3〜5の発明によれば、イン点又はアウト点の指示を省略した場合でも、イン点又はアウト点を手順書データに付加することができる。
請求項6の発明によれば、動画データの分割、イン点からアウト点までの時間の伸縮、及び結合を行うことなく、作業時間に統一された電子マニュアル用の動画データを表示することができる。
請求項7の発明によれば、作業時間に統一された電子マニュアル用の動画データを表示することができる。
本発明によれば、動画により作業のペース配分をナビゲートできる電子マニュアルを作成し、決められた作業時間で作業を実施できる環境を構築することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態のシステムの構成例を示す図である。このシステムは、作業者が製品製造を行うラインを備えた生産区と、管理者が製品の製造工程を管理運用する技術区とを有する製品製造及び工程管理運用を行う環境下で利用されるものであって、生産区内にある、管理者が作業者へ提示するマニュアルコンテンツを制御するための管理者端末として使用する情報処理装置(以下、「管理者端末」と言う。)10と、マニュアルコンテンツを表示するための作業者端末として使用する情報処理装置(以下、「作業者端末」と言う。)20、20、技術区内にある、管理者が作業者へ提示するマニュアルコンテンツの素材を収集するための管理者端末として使用する情報処理装置30(以下、「管理者端末30」と言う。)、管理者が作業者へ提示するマニュアルコンテンツを作成及び編集を行うための管理者端末として使用する情報処理装置30(以下、「管理者端末30」と言う。)、作業者端末10へ表示するマニュアルコンテンツと作業者情報等を管理するデータベース機能を備えた管理サーバ40、作業者の認証処理を行う管理サーバ40が、LAN(Local Area Network)、公衆回線及び無線回線等のネットワーク50に接続されており、管理者端末10から、ネットワーク50を介して、管理サーバ40が管理するマニュアルコンテンツを、作業者情報を基に制御することで、作業者端末20に、作業者毎の作業工程や習熟度に合わせたマニュアルコンテンツを表示させるものである。
このように、図1に示すシステムを、製品製造環境下に整備し、作業者毎の技術習得レベルである習熟度にあわせたマニュアルコンテンツを表示することで、技術習得が未熟な作業者を短期間に習熟させることができ、また、ある程度習熟した作業者へ、生産性向上や品質維持を意識した作業を行わせることができる。
図2は、図1における管理者端末10の構成例を示すブロック図である。この管理者端末10は、制御部101、通信部102、記憶部103、及び表示部104を備えている。
制御部101は、管理者端末10に搭載(インストール)されたOS(Operating
System)により、キーボード入力や画面出力といった入出力機能やハードディスクやメモリの管理機能等、各種アプリケーションから共通に利用される基本的な機能を提供し、管理者端末10のシムテム全体を制御するものである。
通信部102は、LAN、公衆回線及び無線回線等のネットワーク50上の通信機能を有する装置(作業者端末20、管理者端末30、30、管理サーバ40、認証サーバ40)との間で、作業者情報、マニュアルコンテンツに関する情報、動画、静止画、音声、文字等のコンテンツデータを双方向通信によって送受する。
記憶部103は、ハードディスクやメモリ等の記憶装置及び媒体である。ハードディスクは、各種アプリケーションソフトウェア(マニュアルコンテンツ制御機能を実現するソフトウェアを含む。)及び各種アプリケーションソフトウェアに関するデータ(管理サーバ40から取得した作業者情報及びマニュアルコンテンツを含む。)等を、ディスク領域に保存する。また、メモリは、各種アプリケーションソフトウェアの実行プログラム(マニュアルコンテンツ制御機能を実現するソフトウェアの実行プログラムを含む。)、実行されているプログラムに係るデータ等を、一時的に保存する。
表示部104は、文字、図形及び画像等を表示する装置で、管理者端末10に導入された各種アプリケーションソフトウェアの実行プログラムが生成する2次元、3次元グラフィック(ビットマップ、文字及び図形等を含む。)等を表示する。
また、制御部201は、作業者情報取得部601、マニュアルコンテンツ選択部602、習熟度判定部603、コンテンツ設定部604で構成されたマニュアルコンテンツ制御部60を有している。
作業者情報取得部601は、管理サーバ40に登録されている作業者の情報である作業者情報を取得する。作業者情報取得部601が取得する作業者情報データの構成例を図4に示す。
この図に示すように、作業者情報は、作業者ID、習熟度、担当作業、再生スピードの各データで構成されており、作業者毎にこれらのデータが対応付けられ、管理サーバ40で管理されている。
作業者IDは、作業者を識別するためのIDであり、作業者を登録する際に設定される。また、作業者IDは、作業者情報取得部601により取得され、マニュアルコンテンツ制御部60内で、マニュアルコンテンツ提示対象である作業者を特定する際に参照される。
習熟度は、作業スピード、製品不良発生率のデータで構成されている。作業スピードは、作業者が作業を開始して終了するまでに掛かった時間(T)で、作業中に、作業者端末20nへ提示されるマニュアルコンテンツである動画の総フレーム数(F)を除算したFPS(Frame Per Second)の値(F/T)である。FPSは、一般的に、動画の滑らかさを表す指標であり、1秒間に何枚の画像を表示しているかを示す。また、製品不良発生率は、作業者が作業中に製造した製品の内、不良品を発生した率を示すものである。
習熟度は、作業者が作業を終えた際に、作業者端末20nにおけるマニュアルコンテンツ提示機能により更新される。また、習熟度は、作業者情報取得部601により取得され、マニュアルコンテンツ制御部60内で、マニュアルコンテンツ提示対象である作業者の作業技術及び作業手順における習得状況を判断する際に参照される。
担当作業は、作業者が担当する作業を示すものである。担当作業は、作業者が生産区のラインにおいて、実際の製品の製造工程で行う作業を想定し設定する。また、担当作業は、作業者情報取得部601により取得され、マニュアルコンテンツ制御部60内で、マニュアルコンテンツ提示対象である作業者の担当作業の変更や習熟度変化を基に、変更が必要な場合に担当作業が変更される。
再生スピードは、作業者の担当作業における、作業完了の目標時間(T)(又は、基準時間或いは標準時間とも言う。)で、作業中に、作業者端末20nへ提示されるマニュアルコンテンツである動画の総フレーム数(F)を除算したFPSの値(F/T)に対し、作業者の習熟度にあわせた技術習得や作業のペース配分等を目的とし、作業者端末20nにマニュアルコンテンツを提示するため、動画再生スピードを調整する係数(w)(又は、重み係数とも言う。)を乗算した値(w×(F/T))である。また、再生スピードは、作業者情報取得部601により取得され、マニュアルコンテンツ制御部60内で、マニュアルコンテンツ提示対象である作業者の習熟度に合わせて変更される。
習熟度判定部602は、作業者情報取得部601により取得された作業者情報内に含まれる習熟度(「作業スピード」、「製品不良発生率」)を基に、マニュアルコンテンツ提示対象である作業者の作業技術及び作業手順における習得状況を判断し、作業者に対し、技術習得を目的とする(以下、「訓練モード」と言う。)か、作業のペース配分を目的とする(以下、「ペース配分モード」と言う。)か、作業者端末20nによるマニュアルコンテンツの提示目的(以下、「動作モード」と言う。)を決定する。習熟度判定部602は、作業者の習得状況を判断するため、予め、複数の作業者からサンプリングしたデータ(時間経過と伴に変化する作業スピード、製品不良発生率を採取したデータ)を分析し、作成した基準値を用いる。例えば、作業スピードの場合には、目標時間内で担当作業が完了するスピードを最終目標値とし、その前の段階の基準値に、最終目標値の2倍のスピード、さらに前の段階の基準値に、2.5倍のスピードを用いる等のように、習熟段階に応じた複数の基準を設けておく。
コンテンツ設定部603は、習熟度判定部602により決定された動作モードに従い、作業者端末20nによるマニュアルコンテンツの提示の仕方を制御する作業者情報を設定する。コンテンツ設定部603は、作業者情報取得部601により取得された作業者情報に含まれる担当作業、再生スピードを設定し、管理サーバ40が管理する作業者情報へ設定内容を反映させる。
このように、マニュアルコンテンツ制御部60は、作業者情報取得部601により作業者情報を取得し、作業者情報に含まれる習熟度を基に、習熟度判定部602により、作業者端末20へ提示するマニュアルコンテンツの動作モードを決定し、決定された動作モードに従って、コンテンツ設定部603により、管理サーバ40が管理する作業者情報に含まれる担当作業、再生スピードを設定する。
よって、図2に示す管理者端末10は、マニュアルコンテンツ制御部60により、作業者端末20に対し、作業者の習熟度にあわせたマニュアルコンテンツを表示するように制御することができる。
図3は、図1における作業者端末20の構成例を示すブロック図である。
作業者端末20は、制御部201、通信部202、記憶部203、及び表示部203を備えている。これらの処理部の基本構成及び機能は、図2で示した管理者端末10の機能構成例と同じである。よって、制御部201、通信部202、記憶部203、画面表示部203についての説明は省略し、図2と異なる点、即ち制御部201が有するマニュアルコンテンツ提示部70について説明する。
マニュアルコンテンツ提示部70は、作業者情報取得部701、マニュアルコンテンツ取得部702、作業再生処理部703、表示処理部704、習熟度更新部705で構成されている。
作業者情報取得部701は、管理者端末10が有するマニュアルコンテンツ制御部60により設定された、管理サーバ40に登録されている作業者情報を取得する。作業者情報取得部701により取得される作業者情報は、図2に示すマニュアルコンテンツ制御部60における作業者情報取得部601で説明した作業者情報と同じである。
マニュアルコンテンツ取得部702は、作業者情報取得部701により取得された作業者情報に含まれる担当作業に基づき、管理サーバ40が管理するマニュアルコンテンツ関連データを取得する。管理サーバ40が管理するマニュアルコンテンツ関連データは、図5に示すマニュアルコンテンツ情報データ、及び図9、図11に示すマニュアルデータである。
図5に示すように、マニュアルコンテンツ情報データは、マニュアル名、動画ID、製品名、及び作業情報で構成され、製品を製造する上で必要な各製造工程に関連する情報である。ここで、マニュアル名は、製品を製造する上で必要な各作業工程を示す名前であり、図9、図11に示すマニュアルデータの名前である。動画IDは、マニュアルコンテンツ提示の際に再生される動画データを識別するためのIDである。製品名は、製造する製品名である。
作業情報は、作業ID、作業名、開始フレーム番号、終了フレーム番号、及びアクション情報で構成され、作業工程内の各作業に関連する情報である。ここで、作業IDは、作業を識別するためのIDである。作業名は、作業を示す名前である。開始フレーム番号及び終了フレーム番号は、動画データにおける作業単位での開始及び終了に対応するフレーム番号である。
アクション情報は、アクションID、アクション名、部品ID、及び説明文で構成され、作業内の各手順に関する情報である。ここで、アクションIDは、手順を識別するためのIDである。アクション名は、手順を示す名前である。部品IDは、手順内で組み立て対象となる部品を識別するためのIDである。説明文は、手順が行う内容を簡単にまとめたものである。
このように、マニュアルコンテンツ情報データは、製品を製造する上で必要な各作業工程、作業工程を構成する各作業、作業を構成する各手順のような階層構造を持ったデータとなっている。また、マニュアルコンテンツ情報データは、管理サーバ40により、マニュアルデータを生成する際に参照される。
マニュアルデータは、マニュアルコンテンツ情報データを、予め決めておいたタグで囲うデータ構造になっており、XML(Extensible Markup Language)形式で記述される。XMLのようなマークアップ言語で記述されたデータは、表示機能を有するソフトウェアにより、データ内に埋め込まれたタグが解読され、タグで囲まれたデータに対し、解読した処理命令を実行することができる。
マニュアルコンテンツ取得部702は、マニュアルコンテンツ関連データとして、作業者の担当作業に該当するXML形式のマニュアルデータを取得する。マニュアルコンテンツ取得部702は、取得したマニュアルデータを基に、動画、静止画、音声、文字情報等のマニュアルコンテンツを、管理サーバ40が有するデータベースを操作するコマンド(例えば、データ検索、取得等。)を使用し取得する(この場合、データを取得する代わりに選択してもよい。)。
作業再生処理部703は、マニュアルコンテンツ取得部702により取得されたマニュアルデータに従い、該当する動画、静止画、音声、文字情報等のマニュアルコンテンツを再生する。作業再生処理部703は、作業者情報取得部701により取得された作業者情報の担当範囲、再生スピードを基に、マニュアルコンテンツを再生する。また、作業再生処理部703は、管理者端末10により決定された動作モードに従い、マニュアルコンテンツ再生時の「一時停止」、「繰り返し再生」、「早送り」、「巻き戻し」等、再生の仕方を制御する。
表示処理部704は、作業再生処理部703により再生されたマニュアルコンテンツを、作業者端末20が備える画面表示部203へ表示する。また、表示処理部704は、作業上のポイントや次作業への移行等の作業工程に関する情報を作業者へ知らせるため、作業工程に関する情報を示す静止画、音声、文字情報を、再生中の動画コンテンツ上に重畳させ表示する。
習熟度更新部705は、作業者が担当作業を終えた際、作業者の最新の作業スピード、製品不良発生率を、管理サーバ40が管理する作業者情報を更新する。
このように、マニュアルコンテンツ提示部70は、作業者情報取得部701により作業者情報を取得し、作業者情報に含まれる担当作業を基に、マニュアルコンテンツ取得部702により取得したマニュアルデータに従い、作業再生処理部703により、作業者情報に含まれる再生スピードでマニュアルコンテンツを再生する。また、マニュアルコンテンツ提示部70は、作業再生処理部703によりマニュアルコンテンツを再生した際、管理者端末10により決定された動作モードに従い、「一時停止」、「繰り返し再生」、「早送り」、「巻き戻し」等、再生の仕方を制御する。また、マニュアルコンテンツ提示部70は、表示処理部704により、作業上のポイントや次作業への移行等の作業工程に関する情報を示す静止画、音声、文字情報を、再生中の動画コンテンツ上に重畳させ表示する。また、マニュアルコンテンツ提示部70は、習熟度更新部705により、作業者の作業終了後、作業者の最新の作業スピード、製品不良発生率を、管理サーバ40が管理する作業者情報を更新する。
よって、図3に示す作業端末20は、マニュアルコンテンツ提示部70を、制御部201で動作させることで、作業者の習熟度にあわせたマニュアルコンテンツを表示することができる。
図6は、管理サーバ40にてマニュアルデータを生成するための構成を示す図である。管理サーバ40は、制御部300、入力部301、通信部302、記憶部303、及び表示部304を有する。
入力部301は、管理者などが管理サーバ40を動作させるときに使用するキーボードやマウスなどである。通信部302、記憶部303、及び表示部304は、それぞれ図2で示した管理者端末10における通信部101、記憶部102、及び表示部103と同様に構成されているので、制御部300が有するマニュアルデータ作成部305について説明する。
マニュアルデータ作成部305は、映像再生・停止部306、映像分割部307、映像ストレッチ部308、及び映像結合部309からなる。
映像再生・停止部306は、マニュアルデータ作成者による再生指示、停止指示に応じて、記憶部303に格納されているマニュアルコンテンツ情報データの動画を表示部304に表示させる機能、及び表示されている動画を停止させる機能を有している。
映像分割部307は、マニュアルデータ作成者によるイン点指示、アウト点指示により決定された動画のイン点からアウト点までの動画データを記憶部303から分割して切り出す。このイン点及びアウト点の入力は、マニュアルデータ作成者が表示部304に動画を表示させているときに、各作業の開始点の動画及び終了点の動画を指示するために行われる。このイン点及びアウト点の情報は、記憶部303に格納されている各作業の作業時間が記録されている手順書データに付加される。
映像ストレッチ部308は、映像分割部307により切り出された動画データのイン点からアウト点までの時間(フレーム数)がその作業の標準作業時間に一致するように延長又は短縮する。
映像結合部309は、映像ストレッチ部308により時間が変換(伸縮)された各作業の動画データを1つに結合して、マニュアルデータを生成する。生成されたマニュアルデータは記憶部303に格納される。
次に図7に示すフローチャートを参照しながら、マニュアルデータ作成の流れを説明する。アマニュアルデータ作成者は、まず手順書を選択する(ステップS1)。手順書は、まだ動画などのリンク付けがなされていない電子データからなるマニュアルであり、記憶部303に格納されている。次いで動画と関連付けたい、手順書の中の作業を選択する(ステップS2)。このとき、複数の作業を選択することもできる。選択された作業が現在の注目作業となる(ステップS3)。
図8は表示部304に表示されている画面の一例である。画面の左端から略2/3のエリアには、上端から、動画(Video)及び静止画像(Image)からなるメイン画像、時間軸(Time Line)、及びコントロールパネルが表示され、画面の右端側には、作業の内容を示すサブ画像が表示される。コントロールパネルには、動画の再生指示、停止指示を行うための「Play」ボタン、イン点を指示するための「Set begin of current
action」ボタン、アウト点を指示するための「Set end of current action」ボタンなどが配置されている。ここでは、「Current Task」部分(Task2)が選択された作業(注目作業)である。
次にマニュアルデータ作成者は映像の再生を指示する(ステップS4)。この指示に基づいて、映像再生・停止部306は、記憶部303に格納されている動画データを読み出し、表示部304に表示させる(ステップS5)。
マニュアルデータ作成は再生される動画を見ながら、注目作業が始まる動画のイン点になったら、映像の停止を指示をする(ステップS6、S7)。この指示に基づいて、映像再生・停止部306は、再生中の動画を停止させる(ステップS8)。
次に、図8の「Set begin of current action」ボタンを押して、イン点を指示する(ステップS9)。イン点が指示されると、制御部300は、手順書データにおける現在注目している作業の部分にイン点を記録する(ステップS10)。
次にマニュアルデータ作成者は、停止中の映像の再生を指示し、イン点と同様にアウト点を指示する(ステップS5〜S9)。アウト点が指示されると、制御部300は、手順書データにおける現在注目している作業の部分にアウト点を記録する(ステップS10)。これにより、1つの注目作業の動画のイン点及びアウト点が記録される。
次にマニュアルデータ作成は注目したい作業を選択指示し、現在の注目作業とする(ステップS11、S12)。これにより、ステップS6に戻り、先の注目作業の場合と同様に、イン点及びアウト点が記録される。以下、終了指示(ステップS13:YES)まで繰り返すことによって、各作業に対応する映像のイン点を手順書データに簡便に登録していくことができる。ここで、映像の一時停止をせずに再生したままイン点、アウト点の指示をすることにより、登録作業を連続的に素早く行うこともできる。
作業が終了したら、作業者は終了指示を行う。この指示に基づいて、映像分割部307は、手順書データに記録された各作業のイン点からアウト点までの動画データを切り出して別ファイルに分割保存する(ステップS14)。次いで、映像ストレッチ部308は、分割された各映像ファイルに対して、対応する作業の標準作業時間に合うように時間の変換(伸縮)を行う(ステップS15)。そして、各映像ファイルの動画データの時間の変換が終了したら、すべての映像ファイルを結合して一つの映像ファイルとする(ステップS16)。なお、アウト点がない作業については次の作業のイン点をアウト点とし、イン点がない作業については前の作業のアウト点をイン点とする。このとき前の作業にアウト点がない場合は、前の作業と本作業を合わせて一つの作業とみなし、対応する映像の切り出しを行う。以上でマニュアルデータの作成が終了する。
本実施形態では、マニュアルデータは、作業(工程)全体の名前(マニュアル名)、作業名、作業ID、標準時間、イン点、アウト点、サブ作業(アクション)名、標準時間、部品名、冶具名、ポイント画像名、ポイントテキストなど
としてデータが記述されている。一つの作業は複数のサブ作業から構成されている。作業の標準時間とは、その作業を行う際の標準的な時間であり、作業を構成するサブ作業の標準時間の和となっている。サブ作業には標準時間の他、サブ作業で利用する部品名、冶具名などが記述されており、作業のカンやコツなどを示すポイント画像のファイル名、ポイントテキストなども記述されている。部品名、冶具名、ポイント画像名、ポイントテキストは複数指定可能であり、サブ作業の難易度などに応じて柔軟に素材を指定できる。なお、図6のマニュアルデータ作成部305における作業の選択は、作業だけでなく、サブ作業、複数のサブ作業についても同様に可能である。
図10に示すXML形式のマニュアルデータ列において、「etime」が標準時間、「in」がイン点、「out」がアウト点を示している。イン点、アウト点は映像ファイルの先頭からの時間(例えば秒)を示している。「task」は作業を示している。このデータ例では、作業1(task number=”1”)は標準時間が1.5秒で、イン点が10.2秒、アウト点が設定されていない。作業2のイン点は12.5秒が登録されている。作業1のアウト点は設定されていないので、作業2のイン点が作業1のアウト点になる。作業1に対応する動画データの切り出しのときには、映像ファイルの先頭より10.2秒から12.5秒まで(長さ2.3秒)を切り出して映像ファイルを作成し、この映像ファイルを標準時間である1.5秒に短縮している。作業2のイン点は12.5秒、アウト点は33.2秒、標準時間は22秒である。作業2に対応する動画データは、先頭より12.5秒から33.2秒まで(長さ19.7秒)を切り出して映像ファイルにし、これを長さ22秒に伸ばす。作業3のイン点は34.2秒、アウト点は設定されていない。標準時間は3.5秒である。作業3の動画データの切り出しは、先頭より34.2秒から39秒(作業4のイン点)までの4.8秒間行い、3.5秒に短縮する。作業2のアウト点である32.2秒から、作業3のイン点である34.2秒までの2秒間の映像は使用されない。このように、イン点、アウト点の指定により、映像の編集(不要部分削除)が容易に行える。
出来上がったマニュアルデータを図1の作業者端末20、20へ転送し、それらの端末にて標準時間でマニュアルデータの動画を再生することができる。また、本実施形態によれば、作業者端末20、20にて、作業の標準作業時間と映像のイン点、アウト点(アウト点の登録がないときは、次の作業のイン点がアウト点となる)から、動画の再生速度を計算し、標準作業時間で丁度その作業に対応する動画の再生が終わるように、作業再生処理部703にて調整することで、映像ファイルの分割、ストレッチ、結合を行うことなく、イン点及びアウト点の登録後すぐに、手順書データを用いることで、標準時間でマニュアルデータの動画を再生することができる。
このように、本実施形態のマニュアルデータ作成部305によれば、作業に対応する動画のイン点やアウト点を指定するだけで、動画データと手順書データとの関連付を簡単に行える。また、イン点、アウト点が登録された手順書データを用い、作業に対応する動画データを分割し、時間を変換することにより、標準時間で統一された作業全体の映像ファイルを自動的に作成することができる。さらに、映像の切り出し、時間の変換、映像ファイルの結合の手間を省略しても、標準時間でマニュアルデータの動画を再生することができる。なお、手順書データに標準時間をあらかじめ設定していなくても、実際の作業者の作業時間を標準時間として設定するように構成してもよい。
[第2の実施形態]
図10は本発明の第2の実施形態におけるマニュアルデータ作成の流れを示すフローチャートであり、図11は作成されたマニュアルデータの一例を示す図である。本実施形態のシステム全体、及び各端末の構成は第1の実施形態と同様である。また、図10のフローチャートにおけるステップS21〜S33は、第1の実施形態(図7)におけるステップS1〜S13と同じであるから、これらのステップについての説明を省略する。
作業が終了したら、作業者が終了指示を行う。次いで手順書データを1件ずつ読み込み(ステップS34)、全ての手順書データを読み込む(ステップS35:YES)まで、各作業に対してイン点、アウト点が設定されてないものは前後の作業のイン点、アウト点から計算して、仮イン点、仮アウト点を設定する(ステップS36、S37)。このとき、アウト点がない作業は次の作業のイン点がアウト点となり、イン点がない作業は前の作業のアウト点がイン点となる。また、前の作業にアウト点がない場合は、前の作業と本作業とを合わせて一つの作業とみなし、前の作業の作業時間と本作業の作業時間の比率から時間配分して、前の作業のアウト点(本作業のイン点と同じ)を計算する。例えば、作業1のイン点が10.2秒、アウト点がなし、標準作業時間が1.5秒、作業2のイン点がなし、アウト点が32.2秒、標準作業時間が22秒の場合、作業1のアウト点は、「10.2+(32.2−10.2)×1.5/(1.5+22)=11.6秒」となる。この時間を前の作業の仮アウト点、本作業の仮イン点として設定する。
このように、イン点、アウト点が設定されていなくても、前後の作業の分かっているイン点、アウト点を利用することで、予測値としてのイン点、アウト点を計算することができる。すべての作業について、この処理が終了すると、それぞれの作業に対する映像のイン点、アウト点から映像切り出しを行う。イン点、アウト点がない場合は、仮イン点と仮アウト点を使って映像の切り出しを行う(ステップS38)。
各作業に対応して、分割されたそれぞれの映像ファイルに対して、各作業の標準作業時間に合わせて動画データの時間を変換し(ステップS39)、各映像ファイルの動画データの変換が終了したら、すべての映像ファイルを結合して一つの映像ファイルとする(ステップS40)。
本実施形態では、マニュアルデータには、第1の実施形態に加えて、仮イン点及び仮アウト点が記述されている。図11に示すXML形式のマニュアルデータにおいて、「kari_in」が仮イン点、「kari_out」が仮アウト点を示している。それ以外は第1の実施形態と同じである。
このように本実施形態によれば、全ての作業にイン点やアウト点を指定しなくても、イン点、アウト点を標準作業時間から計算し、おおよそのイン点、アウト点を設定することができるので、マニュアルデータ作成の手間を少なくし、作成コストを下げることができる。
本発明の第1の実施形態のシステムの構成例を示す図である。 図1における管理者端末の構成例を示すブロック図である。 図1における作業者端末の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における作業者情報データの構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態におけるマニュアルコンテンツ関連データの構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態における管理サーバにてマニュアルデータを生成するための構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態におけるマニュアルデータ作成の流れを示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態におけるマニュアルデータ作成時に表示部に表示される画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態におけるマニュアルデータの構成例を示す図である。 本発明の第2の実施形態におけるマニュアルデータ作成の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態におけるマニュアルデータの構成例を示す図である。
符号の説明
305・・・マニュアルデータ作成部、306・・・映像再生・停止部、307・・・映像分割部、308・・・映像ストレッチ部、309・・・映像結合部。

Claims (8)

  1. 複数の作業を撮像した動画データを格納するための映像データ記憶手段と、各作業の作業時間が記録されている手順書データを格納するための手順書データ記憶手段と、前記映像データ記憶手段から読み出された動画データを基に動画を表示する映像表示手段と、前記表示されている動画に応じて指示された各作業の動画のイン点及びアウト点を前記手順書データに付加する手段とを有することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 請求項1記載のデータ処理装置において、
    前記イン点及びアウト点が付加された手順書データに基づいて、前記各作業のイン点からアウト点までの動画データを前記映像データ記憶手段から分割して切り出す映像分割手段と、該切り出された動画データのイン点からアウト点までの時間を前記作業時間に合わせる映像ストレッチ手段と、該映像ストレッチ手段から出力された動画データを結合する映像結合手段とを有することを特徴とするデータ処理装置。
  3. 請求項1記載のデータ処理装置において、
    ある作業の動画のアウト点が指示されなかったときは、その次の作業の動画のイン点を前記ある作業の動画のアウト点とする手段を有することを特徴とするデータ処理装置。
  4. 請求項1記載のデータ処理装置において、
    ある作業の動画のイン点が指示されなかったときは、その前の作業の動画のアウト点を前記ある作業の動画のイン点とする手段を有することを特徴とするデータ処理装置。
  5. 請求項1記載のデータ処理装置において、
    イン点又はアウト点が指示されなかったときは、その前後に指示されているイン点又はアウト点と、手順書データに記録されている作業時間とに基づいて、前記指示されなかったイン点又はアウト点を算出する手段を有することを特徴とするデータ処理装置。
  6. 複数の作業を撮像した動画データを格納するための映像データ記憶手段と、請求項1記載のデータ処理装置により前記イン点及びアウト点が付加された手順書データに基づいて、前記映像データ記憶手段から、前記イン点からアウト点までの動画データを読み出す手段と、該読み出された動画データのイン点からアウト点までの時間を前記手順書データに記録されている作業時間に合わせる手段と、該手段から出力された動画データを基に動画を表示する手段とを有することを特徴とするデータ処理装置。
  7. 請求項2記載のデータ処理装置の映像結合手段により結合された動画データを格納するための結合映像データ記憶手段と、請求項1記載のデータ処理装置により前記イン点及びアウト点が付加された手順書データに基づいて、前記結合映像データ記憶手段から動画データを読み出す手段と、該読み出された動画データを表示する手段とを有することを特徴とするデータ処理装置。
  8. 複数の作業を撮像した動画データを格納するための映像データ記憶手段と、各作業の作業時間が記録されている手順書データを格納するための手順書データ記憶手段と、映像表示手段とを有するデータ処理装置のコンピュータに、前記映像データ記憶手段から動画データを読み出し、前記映像表示手段に表示させる手順と、前記表示されている動画に応じて指示された各作業の動画のイン点及びアウト点を前記手順書データに付加する手順とを実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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