JP2008170911A - 中国語声調学習法(四声四色法) - Google Patents
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Abstract
【課題】 中国語の漢字に、その四声に対応する色を割り当て、その色を字体そのものや、マーキング色として使用することにより、四声の学習効果を飛躍的に増大させる方法を提供する。四声に四色を対応させることから四声四色法と称す。
【解決手段】 第一声の漢字には青色系統の色を、第二声の漢字には赤色系統の色を、第三声の漢字には土色系統の色を、第四声の漢字には緑色系統の色を割り当てる。文中では漢字そのものをその割り当て色とするか、漢字にその色でマーキングを施す。
発声するときは、上記手段が施された漢字に対して、青色の漢字や青色でマーキングされた漢字は第一声で、赤色の漢字や赤色でマーキングされた漢字は第二声で、土色の漢字や土色でマーキングされた漢字は第三声で、緑色の漢字や緑色でマーキングされた漢字は第四声で発声する。
【解決手段】 第一声の漢字には青色系統の色を、第二声の漢字には赤色系統の色を、第三声の漢字には土色系統の色を、第四声の漢字には緑色系統の色を割り当てる。文中では漢字そのものをその割り当て色とするか、漢字にその色でマーキングを施す。
発声するときは、上記手段が施された漢字に対して、青色の漢字や青色でマーキングされた漢字は第一声で、赤色の漢字や赤色でマーキングされた漢字は第二声で、土色の漢字や土色でマーキングされた漢字は第三声で、緑色の漢字や緑色でマーキングされた漢字は第四声で発声する。
Description
この発明は、中国語の漢字やその漢字にふられたピンインに、その四声に対応させた色をマーキングすることで、中国語の漢字の四声が記憶しやすくなり、学習に大いなる効果が期待できる学習方法である。また色を一見しただけでその漢字の四声がわかることから、スムーズな音読を導く方法でもある。
従来は中国語の漢字の発音や四声は表記に関してはピンインによるものしかなかった。
そのピンインでは表記記号としてローマ字が使われており、四声については特殊な四声記号が使われる。ひとつの漢字のピンインは通常複数のローマ字からなっており、四声記号はそのローマ字のひとつの上部に振られるのが一般的である。であるからその四声記号は漢字に比べて極端に小さいものであった。
そのピンインでは表記記号としてローマ字が使われており、四声については特殊な四声記号が使われる。ひとつの漢字のピンインは通常複数のローマ字からなっており、四声記号はそのローマ字のひとつの上部に振られるのが一般的である。であるからその四声記号は漢字に比べて極端に小さいものであった。
これには次のような欠点があった。
従来、四声は表記の世界ではピンイン上にふられた四声記号から掴むしかなく、覚えるのが大変であった。
またその四声記号が小さなことからなかなか見にくく、高齢者には拡大鏡を必要としたり、確認のため、わざわざ辞書を引きなおしたりと、学習に余分な手間暇がかかるのが常であった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
従来、四声は表記の世界ではピンイン上にふられた四声記号から掴むしかなく、覚えるのが大変であった。
またその四声記号が小さなことからなかなか見にくく、高齢者には拡大鏡を必要としたり、確認のため、わざわざ辞書を引きなおしたりと、学習に余分な手間暇がかかるのが常であった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
第一声の漢字には青色系統の色を、第二声の漢字には赤色もしくは桃色系統の色を、第三声の漢字には土色系統の色を、第四声の漢字には緑色系統の色を割り当てる。ただし軽声には何色も割り当てない。実際の文中ではその割り当てた色つきの漢字を直接使うか、その色で漢字をマーキングする。
たとえば、「私は中国人です」という文の中国語「我是中国人」の場合は次の1)〜3)の様になる。
「 我 是 中 国 人 」 あるいは 「 我 是 中 国 人 」
第一声から第四声にそれぞれ「青色系統色」「赤色または桃色系統色」「土色系統色」「緑色系統色」をわりあてた理由は、「青」という漢字の四声が第一声であり、「赤」もしくは「桃」という漢字の四声が第二声であり、「土」という漢字の四声が第三声であり、「緑」という漢字の四声が第四声であることによる。
第二声に「赤色」または「桃色」をわりあてたのは、「桃色」という概念が中国語に無く、いわゆる日本語での「桃色」は中国語では「紅色」もしくは「粉色」であるので、「赤色」のみの割り当てでも構わないが、マーキングのことを考慮したとき、なるべく薄い色が好ましいことから「桃色」も対象色としたことによる。
たとえば、「私は中国人です」という文の中国語「我是中国人」の場合は次の1)〜3)の様になる。
「 我 是 中 国 人 」 あるいは 「 我 是 中 国 人 」
第一声から第四声にそれぞれ「青色系統色」「赤色または桃色系統色」「土色系統色」「緑色系統色」をわりあてた理由は、「青」という漢字の四声が第一声であり、「赤」もしくは「桃」という漢字の四声が第二声であり、「土」という漢字の四声が第三声であり、「緑」という漢字の四声が第四声であることによる。
第二声に「赤色」または「桃色」をわりあてたのは、「桃色」という概念が中国語に無く、いわゆる日本語での「桃色」は中国語では「紅色」もしくは「粉色」であるので、「赤色」のみの割り当てでも構わないが、マーキングのことを考慮したとき、なるべく薄い色が好ましいことから「桃色」も対象色としたことによる。
発声するときは、上記手段により作成された中国語の文中の漢字に対して、青色の漢字や青色でマーキングされた漢字は第一声で、赤色または桃色の漢字や赤色または桃色でマーキングされた漢字は第二声で、土色の漢字や土色でマーキングされた漢字は第三声で、緑色の漢字や緑色でマーキングされた漢字は第四声で発声する。
たとえば「是」という漢字が辞書やテキストでいつも緑字だったり、緑色にマーキングされていれば、そのうち「是」という漢字をみれば緑色が思い浮かび、緑色が思い浮かべば、あとは少しの慣れでそれが第四声であるとすぐにわかる。つまりピンイン上の四声記号によるのではなく、色彩と視覚を通して四声が覚えられるため、学習効果が格段に増大する。
熟語の場合もなお一層の効果が期待できる。
たとえば、
いることが印象として残りやすく、その印象が記憶に残ってしまえば、その後はどちらか一方の漢字の四声を思い出せば熟語の四声が判別できることになる。これもこの学習法の長所である。
すべてマーキング色が違うという視覚面での印象が大切であり、その印象がその後の学習に生きてくる。
その他にもこの四声四色法は学習以外にもさまざまな効果が期待できる。声調の自動識別などへの応用も可能である。など同法のもたらす効果は大きい。
熟語の場合もなお一層の効果が期待できる。
たとえば、
いることが印象として残りやすく、その印象が記憶に残ってしまえば、その後はどちらか一方の漢字の四声を思い出せば熟語の四声が判別できることになる。これもこの学習法の長所である。
すべてマーキング色が違うという視覚面での印象が大切であり、その印象がその後の学習に生きてくる。
その他にもこの四声四色法は学習以外にもさまざまな効果が期待できる。声調の自動識別などへの応用も可能である。など同法のもたらす効果は大きい。
Claims (2)
- 中国語の漢字に、その四声といわれる声調(以下「四声」)にあわせた色、例えば第一声には青色系統色、第二声には赤色または桃色系統色、第三声には土色系統色、第四声には緑色系統色を割り当て、その色を漢字そのもの、もしくはマーキング色として利用することにより、漢字の声調の学習をより効果的にする方法。四声に四色を対応させることから、当アイデアを「四声四色法」とした。
- 中国語の漢字の発音記号として付記されるピンイン部分を、その四声に応じた色とするか、その色をマーキングする。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007024846A JP2008170911A (ja) | 2007-01-05 | 2007-01-05 | 中国語声調学習法(四声四色法) |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2017078202A1 (ko) * | 2015-11-06 | 2017-05-11 | 문기성 | 색성조 표시 시스템 및 그 방법 |
WO2017138752A1 (ko) * | 2016-02-11 | 2017-08-17 | 훈민정음중국어 (주) | 성조 컬러표시 장치 및 방법 |
KR20170139992A (ko) * | 2016-06-10 | 2017-12-20 | 주식회사 케이이십일 | 중국한자의 성조 표기 방법 및 성조 표기 시스템 |
JP2020126210A (ja) * | 2019-01-31 | 2020-08-20 | 英文 友方 | 中国語教授法ならびにその教授法による教材 |
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2007
- 2007-01-05 JP JP2007024846A patent/JP2008170911A/ja active Pending
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