JP2008170083A - 加湿装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大風量を必要とする加湿装置において、騒音を増大することなく、加湿能力を増加することができる加湿装置を提供することを目的とする。
【解決手段】遠心送風機5の吐出口6の下流側で2分岐する第1加湿流路9Aと第2加湿流路9Bに、それぞれ大径加湿フィルター10と小径加湿フィルター11を配置するとともに、遠心送風機5の送風用回転軸13と大径加湿フィルター10と小径加湿フィルター11のフィルター回転軸10a,11aを水平かつ平行に設けることにより、風量が第1加湿流路9Aと第2加湿流路9Bにバランスよく分配されるため圧力損失が下がり、騒音の増加を防止するとともに、加湿能力を増加することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は加湿フィルターに通風して、加湿量を増やすことのできる加湿装置に関する。
従来、この種の加湿装置の一例として、加湿フィルターを回転して加湿する加湿装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その加湿装置について図4を参照しながら説明する。
図に示すように、加湿装置101は送風機102と給水タンク103から給水される水槽104に常に下部を浸した中空円筒状の加湿フィルター105からなり、加湿空気を室内へ送風する加湿流路106を備えることにより加湿を行う構成としている。また、加湿フィルター105は円周方向に回転し続けることにより、加湿量の変動がなく、安定した加湿運転ができる構成としている。
また、この種の加湿装置には加湿フィルターの表面形状を加工して加湿量を増加するようにしているものもある(例えば、特許文献2参照)。
以下、その加湿装置について図5を参照しながら説明する。
図に示すように、加湿フィルター107は、その表面に凸部108を多数備えることにより、表面積が増加され、加湿量を増加することができる構成としている。
特開2005−274096号公報 特開2006−200762号公報
このような従来の加湿装置では、送風量を増やして加湿量を増加させようとした場合、加湿フィルターの圧力損失が大きくなるため、騒音が増大するという課題があり、送風量を増加させる場合でも騒音の増大がなく、加湿量を増やすことができる加湿装置が要求されている。
また、加湿フィルターの表面形状を加工して加湿量を増加する場合は、表面加工の製造コストが増加するとともに耐久性が低下するという課題があり、加湿フィルターの表面形状を変えずに、加湿量を増やすことが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、加湿フィルターの圧力損失に起因する騒音を抑えつつ、加湿フィルターの表面形状を変えずに製造コストを抑えて、加湿量を増加することができる加湿装置を提供することを目的としている。
本発明の加湿装置は上記目的を達成するために、本体に設けた吸込口と吹出口を連通し形成される空気流路と、この空気流路に設けた遠心送風機と、前記空気流路であって前記遠心送風機の下流側に2分岐して設けた加湿流路と、この加湿流路内にそれぞれ回転可能に設けた円筒形状の加湿フィルターと、この加湿フィルターの下端部に給水する水槽と、前記加湿フィルターを回転する回転手段を有し、前記遠心送風機のファン回転軸と前記加湿フィルターのフィルター回転軸を水平かつ平行に設けた構成としたものである。
この手段により騒音を抑えつつ加質量を大幅に増加できる加湿装置が得られる。
また、他の手段は、各加湿流路に流入する風量の大小に応じて、外径大なる大径加湿フィルターと、外径小なる小径加湿フィルターとを配置したものである。
これにより遠心送風機の負荷バランスを保つとともに、室内へ吹き出す加湿空気の湿度のばらつきを少なくできる加湿装置が得られる。
また、他の手段は、各加湿流路への風量比と、大径加湿フィルターと小径加湿フィルターとの面積比を略同一としたものである。
これにより室内へ吹き出す加湿空気の湿度を均一化できる加湿装置が得られる。
また、他の手段は、遠心送風機の吐出口の下方に2つの加湿フィルターを設け、大径加湿フィルターを前記遠心送風機のノーズ側に配し、小径加湿フィルターを前記大径加湿フィルターに対面して配したものである。
これにより遠心送風機の吐出方向と送風量に適応した位置に加湿フィルターを配置することができる。
また、他の手段は、遠心送風機の吐出口に風量制御板を設け、2分岐する加湿流路への送風量を調整可能としたものである。
これにより送風量のバランスを適正に調整することができる。
また、他の手段は、加湿流路に配置した各々の加湿フィルターは、相互に逆方向に回転してなるものである。
これにより加湿運転を安定化できる加湿装置が得られる。
また、他の手段は、遠心送風機の吐出口に加熱手段を設け、通電制御可能としたものである。
これにより加湿フィルターに温風を通して気化量を増やし、加湿能力を向上することができる加湿装置が得られる。
また、他の手段は、加熱手段を各々の加湿フィルターに直面して設けたものである。
これにより輻射熱を加湿フィルターに照射して加湿能力を向上することができる加湿装置が得られる。
また、他の手段は、送風機の吐出口に風量制御板を設け、2分岐する加湿流路への送風量を略同一とするとともに、2つの加湿フィルターを同一形状としたものである。
これにより2つの同一形状の加湿フィルターを使用することができ、構成部品の製造および管理を容易にすることができる。
また、他の手段は、遠心送風機の吐出口に設けた風量制御板に、加熱手段を一体的に設けたものである。
これにより省スペースで加湿能力を向上することができる加湿装置が得られる。
本発明によれば騒音を抑えつつ大容量の加湿を行うという効果のある加湿装置を提供できる。
また、加湿能力を向上するとともに、湿度のばらつきの少ない加湿空気を供給することができる。
また、加湿フィルターを回転させることにより長期間安定して加湿能力を維持することができる。
また、遠心送風機の特性に合わせた加湿フィルターの配置とすることにより、負荷バランスを保ち、騒音を低減することができる。
また、本体形状を拡大することなく、コンパクトで大容量の加湿を行うことができる。
本発明の請求項1記載の発明は、本体に設けた吸込口と吹出口を連通し形成される空気流路と、この空気流路に設けた遠心送風機と、前記空気流路であって前記遠心送風機の下流側に2分岐して設けた加湿流路と、この加湿流路内にそれぞれ回転可能に設けた円筒形状の加湿フィルターと、この加湿フィルターの下端部に給水する水槽と、前記加湿フィルターを回転する回転手段を有し、前記遠心送風機のファン回転軸と前記加湿フィルターのフィルター回転軸を水平かつ平行に設けたものであり、大風量の室内空気を、加湿流路を含む空気流路および加湿フィルターにかかる空気抵抗をできるだけ少なくして遠心送風機により送風することができ、騒音を抑えつつ加湿量を大幅に増加できるという作用を有する。
また、各加湿流路に流入する風量の大小に応じて、外径大なる大径加湿フィルターと、外径小なる小径加湿フィルターとを配置したものであり、各々の加湿流路に流入する風量の大小に応じて、それぞれ異なる風量および圧力損失を大小の加湿フィルターに分配することができ、遠心送風機の負荷バランスを保つとともに、室内へ吹き出す加湿空気の湿度のばらつきを少なくできるという作用を有する。
また、各加湿流路への風量比と、大径加湿フィルターと小径加湿フィルターとの面積比を略同一としたものであり、各々の加湿フィルターへの送風量に合わせて、加湿フィルターの面積を設定することにより、同一の通過風速にて通風することができ、遠心送風機の負荷バランスを精度よく保つとともに、室内へ吹き出す加湿空気の湿度を均一化できるという作用を有する。
また、遠心送風機の吐出口の下方に2つの加湿フィルターを設け、大径加湿フィルターを前記遠心送風機のノーズ側に配し、小径加湿フィルターを前記大径加湿フィルターに対面して配したものであり、遠心送風機の吐出口の下方では、送風量が大となるノーズ側に大径加湿フィルターを配し、送風量が小となるノーズ側とは反対側に小径加湿フィルターを配することにより、送風量に適応した加湿フィルターを配置することができるという作用を有する。
また、遠心送風機の吐出口に風量制御板を設け、2分岐する加湿流路への送風量を調整可能としたものであり、大径加湿フィルターと小径加湿フィルターへ分配する送風量のバランスが崩れた場合に、遠心送風機の吐出口に設けた風量制御板を操作して、送風量のバランスを適正に調整することができるという作用を有する。
また、加湿流路に配置した各々の加湿フィルターは、相互に逆方向に回転してなるものであり、各々の加湿フィルターの回転方向を逆方向にすることにより、遠心送風機の吐出口からの風向に対して、加湿フィルターは共に対向または順方向の回転とすることができ、各々の加湿フィルターに風量および圧力損失の負荷が略同一条件で加わることになり、風量などの負荷変動に対して調整が比較的容易に行なえるため、加湿運転を安定化できるという作用を有する。
また、遠心送風機の吐出口に加熱手段を設け、通電制御可能としたものであり、加熱手段により温風を供給することにより、加湿フィルターの気化量を増やして加湿能力を向上することができるという作用を有する。
また、加熱手段を各々の加湿フィルターに直面して設けたものであり、温風熱だけでなく、輻射熱を各々の加湿フィルターに供給することにより、加湿能力を向上することができるという作用を有する。
また、送風機の吐出口に風量制御板を設け、2分岐する加湿流路への送風量を略同一とするとともに、2つの加湿フィルターを同一形状としたものであり、遠心送風機の吐出口に設けた風量制御板を操作して、2分岐する加湿流路への送風量を同一とすることにより、2つの同一形状の加湿フィルターを使用することができ、加湿フィルターの種類を少なくして、構成部品の製造および管理を容易にすることができるという作用を有する。
また、遠心送風機の吐出口に設けた風量制御板に、加熱手段を一体的に設けたものであり、遠心送風機の吐出口付近を省スペース化して、本体形状を拡大することなく加湿能力を向上することができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、加湿装置の本体1には、空気流路4が吸込口2と吹出口3を連通して形成されている。空気流路4にシロッコファンよりなる遠心送風機5を設け、遠心送風機5の吐出口6に送風空気を加熱する加熱手段7を設けている。
ここで、加熱手段7は、ニクロムヒーターなどの電気ヒーターを使用するものであり、他にハロゲンヒーター、カーボンヒーター、シーズヒーター、PTCヒーター等を用いることができる。
遠心送風機5の下方に設けた吐出口6の下流側には、左右の2方向に分岐する第1加湿流路9Aと第2加湿流路9Bを有し、第1加湿流路9Aは遠心送風機5のノーズ13a側に配置し、第2加湿流路9Bはノーズ13aとは反対側に配置している。
第1加湿流路9Aには水槽8Aに下部を浸漬した円筒形状の大径加湿フィルター10を備え、第2加湿流路9Bには水槽8Bに下部を浸漬した円筒形状の小径加湿フィルター11を設けている。なお、水槽8A、8Bには一定水位を保ち貯水することができる吸水タンク(図示せず)を備えている。
大径加湿フィルター10の外形寸法D1は小径加湿フィルター11の外形寸法D2より大きく設定し、その寸法比D1/D2は第1加湿流路9Aを流れる風量Q1と第2加湿流路9Bを流れる風量Q2の風量比Q1/Q2と略同一としている。
これにより、大径加湿フィルター10と小径加湿フィルター11の幅寸法Wは同一寸法となるので、大径加湿フィルター10のフィルター面積(π*D1*W)と小径加湿フィルター11のフィルター面積(π*D2*W)の面積比は、前記の風量比Q1/Q2と略同一となり、各第1加湿流路9Aと第2加湿流路9Bの風量に合わせた表面積となるように、大径加湿フィルター10と小径加湿フィルター11の寸法を設定している。
大径加湿フィルター10と小径加湿フィルター11のフィルター回転軸10a、11aと、遠心送風機5の回転軸13が平行になるように配置するとともに、フィルター回転軸10a、11aを回転する回転手段12を備えている。
また、遠心送風機5の吐出口6に風量制御板14を回動可能に設け、通常使用時は加湿流路9Aへの送風量を加湿流路9Bへの送風量に比べて多く配分するように調整しているが、その配分が崩れたときは、風量制御板14を回動して風量配分を適正に調整できるようにしている。
また、第1加湿流路9Aと第2加湿流路9Bに配置した大径加湿フィルター10と小径加湿ファイルター11は、相互に逆方向に回転させるようにしている。本実施の形態では、遠心送風機5の吐出口6からの風向に対して、大径加湿フィルター10と小径加湿ファイルター11は共に対向方向の上向き回転とすることにより、大径加湿フィルター10と小径加湿ファイルター11の風量および圧力損失の負荷が略同一条件で加わるようにするとともに、大径加湿フィルター10と小径加湿ファイルター11は最初の通風時に水分量を多く含むため、加湿量を確保できるようにしている。
また、加熱手段7にハロゲンヒーター、カーボンヒーターなどの赤熱する電気ヒーターを使用する場合は、大径加湿フィルター10と小径加湿ファイルター11に直面させて配置することにより、輻射熱をフィルター表面に照射できるようにしている。
上記構成において、加湿装置を運転すると、遠心送風機5により吸込口2から吸込んだ室内空気は、吐出口6に設けた加熱手段7により加熱され温風となり、2分岐する第1加湿流路9Aと第2加湿流路9Bに吐出される。同時に、大径加湿フィルター10は水槽8Aに下端部を浸漬しながら回転手段12により回転し、同様に小径加湿フィルター11は水槽8Bに下端部を浸漬しながら回転している。
遠心送風機5の吐出口6に設けた加熱手段7により加熱された温風は、大径加湿フィルター10または小径加湿フィルター11を通過することにより加湿され、第1加湿流路9Aまたは第2加湿流路9Bを通り、吹出口3より加湿空気が室内へ吹出される。
このとき、遠心送風機5の送風用回転軸13と大径加湿フィルター10と小径加湿ファイルター11のフィルター回転軸10a,11aを水平かつ平行に設けているので、大風量の室内空気を、第1加湿流路9Aと第2加湿流路9Bを含む空気流路4および大径加湿フィルター10,小径加湿フィルター11にかかる空気抵抗をできるだけ少なくして遠心送風機5により送風することができ、騒音を抑えつつ加湿量を大幅に増加することができるものである。
また、大径加湿フィルター10および小径加湿フィルター11の外径が異なることにより、第1加湿流路9Aと第2加湿流路9Bに流入する風量の大小に応じて、それぞれ異なる風量および圧力損失を大小の大径加湿フィルター10と小径加湿ファイルター11に分配することができ、遠心送風機5の負荷バランスを保つとともに、室内へ吹き出す加湿空気の湿度のばらつきを少なくすることができる。
また、各加湿流路への風量比と、大径加湿フィルター10と小径加湿フィルター11との面積比を略同一とするために、各々の大径加湿フィルター10と小径加湿ファイルター11への送風量Q1,Q2に合わせて、外形寸法D1,D2を設定しているので、大径加湿フィルター10と小径加湿ファイルター11に対して同一の通過風速にて通風することができ、遠心送風機5の負荷バランスを精度よく保つとともに、室内へ吹き出す加湿空気の湿度を均一化することができる。
また、遠心送風機5の吐出口6の下方では、分岐後の送風量が大となるノーズ13a側に大径加湿フィルター10を配し、分岐後の送風量が小となるノーズ13a側とは反対側に小径加湿フィルター11を配することにより、送風量に応じた大径加湿フィルター10と小径加湿ファイルター11を適正な位置に配置することができる。
また、遠心送風機5の吐出口6に設けた風量制御板14により、2分岐する第1加湿流路9Aと第2加湿流路9Bへの送風量を調整可能とすることにより、大径加湿フィルター10と小径加湿フィルター11へ分配する送風量のバランスを調整することができるとともに、大径加湿フィルター10と小径加湿ファイルター11へ分配する送風量のバランスが崩れた場合には、風量制御板14を回動操作することにより、大径加湿フィルター10と小径加湿ファイルター11に流入する送風量のバランスを適正に調整することができる。
また、第1加湿流路9Aと第2加湿流路9Bに配置した大径加湿フィルター10と小径加湿ファイルター11は、相互に逆方向に回転させることにより、遠心送風機5の吐出口6からの風向に対して、大径加湿フィルター10と小径加湿ファイルター11は共に対向または順方向の回転とすることができ、大径加湿フィルター10と小径加湿ファイルター11に風量および圧力損失の負荷が略同一条件で加わることになり、風量などの負荷変動に対して調整が比較的容易に行なえるため、加湿運転を安定化することができる。
また、ハロゲンヒーター、カーボンヒーターなどの赤熱する加熱手段7を大径加湿フィルター10と小径加湿ファイルター11に直面させて配置することにより、大径加湿フィルター10と小径加湿ファイルター11の表面に輻射熱を供給することができ、水分の気化速度を上げて加湿機能を向上することができるものである。
(実施の形態2)
図3に示すように、遠心送風機5の吐出口6に風量制御板14Aを設け、2分岐する第1加湿流路9Cと第2加湿流路9Dへの送風量をそれぞれ同一風量に調整している。
第1加湿流路9Cには回転可能に設けた円筒形状の加湿フィルター10Cを備え、同様に第2加湿流路9Dには加湿フィルター10Dを設け、加湿フィルター10C、10Dを同一形状としている。
上記構成において、遠心送風機5の吐出口6に設けた風量制御板14Aにより、加湿フィルター10C、10Dに流入する送風量を同一風量に調整することができ、加湿フィルター10C、10Dを同一形状とすることができ、加湿フィルターの種類を少なくすることができるので、加湿フィルターの設計、製造、部品管理およびメンテナンスなどを容易にすることができる。
さらに、風量制御板14Aを加熱手段7と一体化した風量制御板14Bとすることにより、省スペースで加湿効率を向上することができるとともに、本体形状を拡大することなく、コンパクトで大容量の加湿を行うことができる。
低静音かつ大容量の加湿能力を要求される業務用加湿装置に適用できる。
本発明の実施の形態1の加湿装置の正面断面図 同加湿装置の側面断面図 (a)本発明の実施の形態2の加湿装置の正面断面図、(b)同、加熱手段と一体化した風量制御板の拡大図 従来の加湿機の正面断面図 従来の加湿機における加湿フィルターの概略図
符号の説明
1 本体
2 吸込口
3 吹出口
4 空気流路
5 遠心送風機
6 吐出口
7 加熱手段
8A 水槽
8B 水槽
9A 第1加湿流路
9B 第2加湿流路
9C 第1加湿流路
9D 第2加湿流路
10 大径加湿フィルター
10a フィルター回転軸
10C 加湿フィルター
10D 加湿フィルター
11 小径加湿フィルター
11a フィルター回転軸
12 回転手段
13 送風用回転軸
13a ノーズ
14 風量制御板
14A 風量制御板
14B 風量制御板

Claims (10)

  1. 本体に設けた吸込口と吹出口を連通し形成される空気流路と、この空気流路に設けた遠心送風機と、前記空気流路であって前記遠心送風機の下流側に2分岐して設けた加湿流路と、この加湿流路内にそれぞれ回転可能に設けた円筒形状の加湿フィルターと、この加湿フィルターの下端部に給水する水槽と、前記加湿フィルターを回転する回転手段を有し、前記遠心送風機のファン回転軸と前記加湿フィルターのフィルター回転軸を水平かつ平行に設けた加湿装置。
  2. 各加湿流路に流入する風量の大小に応じて、外径大なる大径加湿フィルターと、外径小なる小径加湿フィルターとを配置した請求項1記載の加湿装置。
  3. 各加湿流路への風量比と、大径加湿フィルターと小径加湿フィルターとの面積比を略同一とした請求項2記載の加湿装置。
  4. 遠心送風機の吐出口の下方に2つの加湿フィルターを設け、大径加湿フィルターを前記遠心送風機のノーズ側に配し、小径加湿フィルターを前記大径加湿フィルターに対面して配した請求項1〜3のいずれかに記載の加湿装置。
  5. 遠心送風機の吐出口に風量制御板を設け、2分岐する加湿流路への送風量を調整可能とした請求項1〜4のいずれかに記載の加湿装置。
  6. 加湿流路に配置した各々の加湿フィルターは、相互に逆方向に回転してなる請求項1〜5のいずれかに記載の加湿装置。
  7. 遠心送風機の吐出口に加熱手段を設け、通電制御可能とした請求項1〜6のいずれかに記載の加湿装置。
  8. 加熱手段を各々の加湿フィルターに直面して設けた請求項7に記載の加湿装置。
  9. 送風機の吐出口に風量制御板を設け、2分岐する加湿流路への送風量を略同一とするとともに、2つの加湿フィルターを同一形状とした請求項1または請求項6〜8のいずれかに記載の加湿装置。
  10. 遠心送風機の吐出口に設けた風量制御板に、加熱手段を一体的に設けた請求項5または請求項9記載の加湿装置。
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