JP2008167217A - 電力線通信装置及びその通信制御方法 - Google Patents

電力線通信装置及びその通信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】送信すべきデータが存在しない場合にPLC装置からの信号出力を停止させることで、電力線からの漏洩電界の平均強度を低減させる。
【解決手段】PLCモデム1は、電力線3に接続されるPLC−IF10とモデム制御部16を有する。モデム制御部16は、PLC−IF10に送信される送信データ及びPLC−IF10を介して受信される受信データが無い状態が所定の休止判定期間を超えて継続することに応じて、PLC−IF10からの信号出力が停止される休止状態に遷移させる。さらに、休止状態において、PLC−IF10への送信待ちデータ量が予め定められた起動閾値を超えること又はPLC−IF10による起動信号の受信を検知することに応じて、PLC−IF10からの信号出力が行われる通常動作状態に遷移させる。さらに、起動閾値の超過に応じて通常動作状態に遷移させる場合には、PLC−IF10に前記起動信号を出力させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電力線通信(PLC:Power Line Communication)における漏洩電界の低減技術に関する。
PLCは、交流電力を供給するために建物内などに敷設されている電力線(配電線)に搬送波を重畳してデータ通信を行う技術である。近年、2M〜30MHzの高周波帯域を利用し高速なデータ通信を可能とする高速PLCの実用化が進められている。しかしながら、2M〜30MHzの周波数帯域は、船舶・航空無線やアマチュア無線など多くの既存の無線システムに利用されている。このため、高速PLCによって電力線から放射される漏洩電界が既存の無線システムに影響を与えることがないように、高速PLCの実用化においては漏洩電界強度の低減が強く望まれており、漏洩電界強度を低減させるための様々な対策技術が提案されている。
漏洩電界を低減させるための対策技術には、デジタル変調方式にスペクトル拡散やOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を採用することによる送信電力の低減、送信電力の動的制御、モデム平衡度の改善、チョークコイル挿入によるコモンモード電流の抑圧などがある。また、特許文献1には、漏洩電力の検出結果に応じて送信電力制御を行うPLCモデムが開示されている。具体的に述べると、特許文献1に開示されたPLCモデムは、送信データの変調方式にOFDMを採用しており、電力線からの漏洩電力を検出するとともに、漏洩電力の大きいサブキャリアの送信電力を低下させるように各サブキャリアの送信電力を制御する。
なお、PLCにおける漏洩電界の低減に関するものではないが、特許文献2には、中央オフィスに設置されるxDSL(Digital Subscriber Line)モデムと、ユーザ宅に設置され、xDSLモデムと電話線により接続されるxDSLユーザモデムとで構成されるxDSLシステムが開示されている。xDSLモデムがウェイクアップ信号を生成して中央オフィスのxDSLモデムに送信する。ウェイクアップ信号を受信したxDSLモデムは、低消費電力のスリープモードからデータ転送のための動作モードに変更され、所定の起動手順を開始した後にxDSLユーザモデムとの間でデータ転送を行う。また、xDSLユーザモデムによるウェイクアップ信号の送信タイミングの具体例として、ウェイクアップ信号がxDSLユーザモデムによって周期的に送信されることが開示されている。
また、同じくPLCにおける漏洩電界の低減に関するものではないが、特許文献3には、PLCを用いたネットワークシステムが開示されている。特許文献3のネットワークシステムは、サーバと複数の端末を有しており、これらの間は電力線で接続されてPLCにより通信可能である。なお、複数の端末の間でのデータ転送はサーバを介して行われる。さらに、端末は、実行すべき処理がない場合に休眠モードに遷移する。休眠モード中の端末は、送信要求が入力されたことに応じて通常モードに遷移し、サーバにパケットを送信する。端末からパケットを受信したサーバは、送信相手先の端末に向けてパケットを転送するとともに、送信相手先の端末からの確認応答を待つ。そして、確認応答が受信されない場合に、サーバは、パケットを送信相手先の端末用のパケットキューに保持する。一方、休眠モードにある端末は、所定の時間が経過したことに応じて通常モードに復帰し、サーバに対して問合せパケットを送信する。問合せパケットを受信したサーバは、パケットキューの状況(データ保持量)を問合せ元の端末に送信する。パケットキューの状況の通知を受けた端末は、サーバに対してパケットキューからのデータ読み出しを要求し、サーバは読み出し要求に応じて端末に対してパケットキューに蓄積されたデータを送信する。つまり、サーバが端末間のデータ中継を担うとともに、端末が休眠モードにある場合は、パケットを一時的に蓄積する。端末は、実行する処理がない場合に休眠モードに遷移し、定期的に通常モードに復帰してサーバに対して受信すべきデータが存在するか否かの問合せを行う。このような構成により、PLCネットワークの省電力化を図ることができる。
特開2006−186733号公報 特表2004−518387号公報 特開2005−72970号公報
本出願の発明者は、電力線に接続されてPLCによりデータ送信を行うPLCモデム等のPLC装置は、送信すべきデータが存在しないにもかかわらず、高周波数帯の搬送波を電力線に出力するために、電力線からの漏洩電界の平均強度が大きいという問題点を見出した。
上述した特許文献3に開示されたネットワークシステムは、常時動作していなければならないサーバ装置を必ず設ける必要がある。また、端末は、定期的に休眠モードから通常モードに復帰し、サーバに問合せを行う必要がある。つまり、サーバから休眠モードにある端末に対して不要なパケットの送信が発生すること、端末からサーバに対して問合せパケットの送信が発生すること、及びサーバから端末に対してパケットキューの状況を通知するパケットの送信が発生することから、漏洩電界の平均強度を十分に低減させることが困難である。
本発明は、上述の事情を考慮してなされたものであり、送信すべきデータが存在しない場合にPLC装置からの信号出力を停止させることで、電力線からの漏洩電界の平均強度を低減させることが可能なPLC装置及びその通信制御方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様にかかる電力線通信装置は、電力線に接続されるPLCインタフェースと、前記PLCインタフェースによる信号出力を制御する制御部とを有する。さらに、前記制御部は、前記PLCインタフェースに送信される送信データ及び前記PLCインタフェースを介して受信される受信データが無い状態が予め定められた休止判定期間を超えて継続することに応じて、前記PLCインタフェースからの信号出力が停止される休止状態に遷移させ、前記休止状態において、前記PLCインタフェースへの送信待ちデータ量が予め定められた起動閾値を超えること又は前記PLCインタフェースによる起動信号の受信を検知することに応じて、前記PLCインタフェースからの信号出力が行われる通常動作状態に遷移させるとともに、前記起動閾値の超過に応じて前記通常動作状態に遷移させる場合には、前記PLCインタフェースに前記起動信号を出力させる。なお、例えば、後述する発明の実施の形態1における休止判定部14、起動判定部15及びモデム制御部16が、第1の態様にかかる電力線通信装置が有する制御部に相当する。
このように構成された前記第1の態様にかかる電力線通信装置は、送受信すべきデータが存在しない場合に、電力線に対する高周波の信号出力を停止させる。このため、電力線からの漏洩電界の平均強度を低下させることができる。また、前記第1の態様にかかる電力線通信装置は、通信相手先の装置から起動信号を受信することで休止状態から通常動作状態に復帰できるよう構成されている。このため、定期的に通常動作状態に復帰することによって、電力線に不要な信号が出力されることを抑制することができる。
また、さらに、前記第1の態様にかかる電力線通信装置は、送信待ちデータ量が予め定められた起動閾値を超過したことに応じて、休止状態から通常動作状態に復帰する。つまり、送信データが発生する度に直ちに通常動作状態に復帰しなくてもよい。このため、通常動作状態に頻繁に復帰し、休止状態に留まる時間が短いために、漏洩電界の平均強度を十分に低減できない状況の発生を抑制できる。
なお、前記起動信号に通信相手装置を一意に識別可能なID情報が含まれるよう構成し、前記制御部は、前記識別情報と自己を識別するための照合情報との照合結果に基づいて、前記PLCインタフェースによる起動信号の受信を検出してもよい。このような起動信号によれば、電力線に複数の電力線通信装置が接続され、かつ、複数の電力線通信装置が休止状態にある場合に、通信相手として起動させる必要がある特定の電力線通信装置だけを起動させることが可能となる。
また、前記制御部は、外部から入力される起動指示に応じて前記休止状態から前記通常動作状態に遷移させるとともに、前記PLCインタフェースより前記起動信号を出力させるよう構成してもよい。
また、外部から入力される起動指示に、前記通信相手装置を指定する装置指定情報が含まれるよう構成し、前記制御部は、前記装置指定情報に基づいて決定された前記ID情報を含む前記起動信号を前記PLCインタフェースより出力させてもよい。これにより、電力線に複数の電力線通信装置が接続され、かつ、複数の電力線通信装置が休止状態にある場合に、通信相手として起動させる必要がある特定の電力線通信装置だけをユーザの意思により起動させることが可能となる。
また、前記第1の態様にかかる電力線通信装置は、LANインタフェースと、前記LANインタフェースと前記PLCインタフェースとの間で中継される前記送信データを格納する送信データバッファとをさらに備えたうえ、前記制御部は、前記送信データバッファに蓄積されたデータ量と前記起動閾値の比較により前記休止状態から前記通常動作状態への遷移を判定してもよい。このような構成により、送信待ちデータ量を容易に把握することができる。
さらに、前記制御部は、前記送信データ及び前記受信データが無いことの判定を、前記LANインタフェースの送受信履歴を参照することにより行うよう構成されてもよい。このような構成により、PLCインタフェースの使用状況を容易に把握することができる。
本発明の第2の態様にかかる電力線通信装置の制御方法は、電力線に接続されるPLCインタフェースに送信される送信データ及び前記PLCインタフェースを介して受信される受信データの有無を監視し、前記送信データ及び前記受信データが無い状態が予め定められた休止判定期間を超えて継続することに応じて、前記PLCインタフェースからの信号出力が停止される休止状態に遷移させる。さらに、前記休止状態において、前記PLCインタフェースへの送信待ちデータ量が予め定められた起動閾値を超えること又は前記PLCインタフェースによる起動信号の受信を検知することに応じて、前記PLCインタフェースからの信号出力が行われる通常動作状態に遷移させ、前記起動閾値の超過に応じて前記通常動作状態に遷移させる場合には、前記PLCインタフェースに前記起動信号を出力させる。
このように、前記第2の態様にかかる制御方法によれば、送受信すべきデータが存在しない場合に、電力線に対する高周波の信号出力を停止させる。このため、電力線からの漏洩電界の平均強度を低下させることができる。また、前記第2の態様にかかる方法によれば、電力線通信装置が、通信相手先の装置から起動信号を受信することで休止状態から通常動作状態に復帰するよう制御される。このため、定期的に通常動作状態に復帰することによって、電力線に不要な信号が出力されることを抑制することができる。さらに、前記第2の態様にかかる方法によれば、電力線通信装置は、送信待ちデータ量が予め定められた起動閾値を超過したことに応じて、休止状態から通常動作状態に復帰するよう制御される。つまり、送信データが発生する度に直ちに通常動作状態に復帰しなくてもよい。このため、通常動作状態に頻繁に復帰し休止状態に留まる時間が短いために、漏洩電界の平均強度を十分に低減できない状況の発生を抑制できる。
本発明により、送信すべきデータが存在しない場合にPLC装置からの信号出力を停止させることで、電力線からの漏洩電界の平均強度を低減させることが可能なPLC装置及びその通信制御方法を提供することができる。
以下では、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
発明の実施の形態1.
本発明の実施の形態にかかるPLC通信システムを図1に示す。図1のPLC通信システム100は、電力線3を介して接続された親モデム1及び子モデム2を有する。親モデム1は、電力線3に接続されるPLCインタフェース10と、LANインタフェース11とを有しており、PLCインタフェース10とLANインタフェース11との間でデータ中継を行う。同様に、子モデム2は、電力線3に接続されるPLCインタフェース20とLANインタフェース21との間でデータ中継を行う。
図1では、一例として、親モデム1のLANインタフェース11にルータ4が接続され、子モデム2のLANインタフェース21にPC(Personal Computer)6が接続される構成を示している。このような構成により、PC6から出力されるデータが電力線3を介してルータ4、PC5又はインターネット7に中継される。逆方向についても同様である。
本実施の形態にかかる親モデム1及び子モデム2は、PLCインタフェース10及び20の信号出力を停止することが可能であり、さらに、信号出力が停止された休止状態から信号出力が可能な通常動作状態へ復帰する際の復帰条件に特徴がある。以下では、通常動作状態と休止状態の間の状態遷移を可能とする親モデム1及び子モデム2の構成、及び動作の詳細について説明する。
図2は、親モデム1の構成を示すブロック図である。なお、子モデム2も親モデム1と同様の構成であるため、子モデム2の構成に関する詳細な説明を省略する。図2において、PLCインタフェース10は、PLC−MAC部101、PLC−PHY部102、アナログフロントエンド(AFE)103、ACカプラ104を有する。PLC−MAC部101は、PLCインタフェースに準拠したデータフレームの組立・分解、データの暗号化・復号化、子モデム2との間におけるデータ伝送制御を実行する。PLC−PHY部102はOFDM、スペクトル拡散等のデジタル変復調を行う。AFE103は、デジタル変調された2M〜30MHzのアナログ信号を送受信する回路であり、D/A変換器、ドライバ回路、レシーバ回路等を有する。ACカプラ104は、PLCのアナログ信号を電力線3に重畳する回路である。
LANインタフェース11は、LAN−PHY部111、LAN−MAC部112及びフレームカウンタ113を有する。LAN−PHY部112は、100BASE−TX等の有線LANやIEEE802.11b等の無線LANに応じた物理層の処理を行う。LAN−MAC部112は、LAN−PHY部111との間で送受信されるMACフレームの組立・分解、LANインタフェースを介して接続される機器(ルータ4及びPC6等)との間におけるデータ伝送制御を実行する。フレームカウンタ113は、LANインタフェース11にて送受信されるMACフレーム数を計測するカウンタである。
送信データバッファ12は、LANインタフェース11からPLCインタフェース10に向けて中継される送信データを蓄積するメモリである。一方、受信データバッファ13は、PLCインタフェース10からLANインタフェース11に向けて中継される受信データを蓄積するメモリである。
休止判定部14は、フレームカウンタ103を参照することによってLANインタフェース11の送受信データの有無を監視する。さらに、休止判定部14は、予め定められた休止判定期間を超えてデータ送受信が行われていない場合に、休止判定期間の経過をモデム制御部16に通知する。
起動判定部15は、休止状態から通常動作状態への遷移条件を判定する処理部である。具体的に述べると、本実施の形態の起動判定部15は、以下に述べる3つの遷移条件のいずれかが満たされる場合に通常動作状態への遷移を促す通知をモデム制御部16に対して出力する。
第1の遷移条件は、PLCインタフェース10からの送信待ちにある送信待ちデータ量が予め定められた閾値(以下、起動閾値と呼ぶ)を超過した場合である。第1の遷移条件の判定は、送信データバッファ12に蓄積されているデータ量を監視することにより行えばよい。
第2の遷移条件は、通信相手モデム、つまり本実施の形態では子モデム2からPLCインタフェースを介して起動信号を受信した場合である。第2の遷移条件の判定は、受信データバッファ13に格納されるデータを監視し、受信されたデータを予め保持している起動信号を示す起動信号データと比較し、受信したデータと起動信号データとの合致により起動信号の受信を検出すればよい。
第3の遷移条件は、ユーザによって外部から起動指示が入力された場合である。なお、ユーザによる起動指示の入力は、例えば、親モデム1の筐体(不図示)に設けられた操作ボタン(不図示)に対する入力を検出して行うことができる。また、LANインタフェース11を介して起動指示コマンドの入力を受け付けてもよい。具体的には、LANインタフェース11により受信されたデータを、予め保持している起動指示を示す起動指示データと比較し、受信したデータと起動指示データとの合致により起動指示の入力を検出すればよい。
上述した第1〜第3の遷移条件による判定は、親モデム1が休止状態にある場合にのみ行えばよい。つまり、親モデム1が通常動作状態にある場合、起動判定部15は、送信データ量の監視、起動信号受信の検出、及び起動指示入力の検出を行う必要はない。
図2に戻って説明を続ける。モデム制御部16は、PLCインタフェース10の出力停止の制御を含む親モデム1の全体制御を担うプロセッサである。モデム制御部16は、休止判定部14より休止判定期間の経過に応じた通知がなされると、PLCインタフェース10による電力線3への信号出力を停止させる。
一例として、親モデム1のPLC−PHY層にOFDMが採用され、親モデム1と子モデム2の間の接続ネゴシエーションが、電力線3の特性検査を行うラインサーベイ・フェーズ(00)、使用可能なサブバンドを選択するトーンマッピング・フェーズ(01)、使用可能なサブバンドにビット割り当てを行うビットマッピング・フェーズ(02)、及び、データ送受信が行われる伝送フェーズ(03)の4つのフェーズの順次実行により行われる場合には、以下に説明する手順によりPLCインフェース10の出力を停止させればよい。まず、制御部16からPLCインタフェース10に対して、接続ネゴシエーションを再実行させるための接続リセット信号、及び、ラインサーベイ・フェーズ(00)を維持してトーンマッピング・フェーズ(01)への以降を禁止するためのポーズ信号を出力すればよい。
また、モデム制御部16は、上述した第1〜第3の遷移条件のいずれかを満足したことの通知が起動判定部15よりなされると、PLCインタフェース10による電力線3への信号出力を再開させる。上述した例であれば、接続ネゴシエーションを再実行させるための接続リセット信号をモデム制御部16からPLCインタフェース10に再度出力すればよい。
さらに、モデム制御部16は、上述した第1又は第3の遷移条件により通常動作状態に復帰する場合に、通信相手のPLC装置(子モデム2)に対して起動信号を出力するようPLCインタフェース10に指示する。
上述した図2の構成を有する親モデム1の通常動作状態と休止状態を含む状態間での状態遷移の様子は、図3の状態遷移図により示される。図3において、通常動作状態201は、PLCインタフェース10から電力線3への信号出力が許可され、子モデム2との間でデータ送受信が可能な状態である。休止状態202は、LCインタフェース10から電力線3への信号出力が禁止された状態である。通常動作状態201から休止状態202への遷移は、PLCインタフェース10に送信される送信データ及びPLCインタフェース10を介して受信される受信データが無い状態が休止判定期間を超えて継続する場合に実行される(S101)。
休止状態202であるときに、親モデム1は、起動信号以外の信号をPLCインタフェース10により受信しても、休止状態201に留まる(S102)。一方、休止状態202にあるときに、送信データバッファ12に蓄積された送信待ちデータ量が起動閾値を超えるか、又は、ユーザによる起動指示が入力された場合には起動信号生成状態203に遷移する(S103、104)。そして、起動信号生成状態203において、通信相手である子モデム3に向けて起動信号を送信した後に通常動作状態に遷移する(S106)。また、休止状態202にあるときに、通信相手である子モデム2から起動信号を受信した場合に、休止状態202から通常動作状態201に遷移する(S105)。
図3に示す通常動作状態201から休止状態202への遷移(S101)は、図4に示す処理手順により行われる。まず、ステップS201では、休止判定部14がフレームカウンタ103を参照することによってLANインタフェース11のMACフレームの送受信状況を監視する。このとき、MACフレームの送信又は受信が行われている場合は、休止判定のためのタイマ(不図示)をリセットする(ステップS202及びS203)。ステップS204では、休止判定期間の経過を判定する。具体的には、休止判定のためのタイマ(不図示)が休止判定期間を経過していなければステップS201に戻る。一方、MACフレームの送信又は受信が行われないまま休止判定期間を経過した場合は、休止判定期間を経過したことが休止判定部14からモデム制御部16に通知される(ステップS205)。モデム制御部16は、休止判定部14からの通知に応じてPLCインタフェース10から電力線3への信号出力を停止させる(ステップS206)。
また、図3に示す休止状態202から起動信号生成状態203への遷移(S103)及び起動信号生成状態203から通常動作状態201への遷移(S106)は、図5に示す処理手順により行われる。ステップS301では、起動判定部15が、送信データバッファ12を参照して送信待ちデータ量を監視する。ステップS302では、送信待ちデータ量が起動閾値を超過したか否かを判定し、超過していなければステップS301に戻る。一方、送信待ちデータ量が起動閾値を超過した場合には、起動判定部15からの通知に応じてモデム制御部16がPLCインタフェース10から電力線3への信号出力を再開させる(ステップS303及びS304)。さらに、モデム制御部16は、通信相手である子モデム2に向けて、PLCインタフェース10に起動信号を出力させる(ステップS305)。
また、図3に示す休止状態202から起動信号生成状態203への遷移(S104)及び起動信号生成状態203から通常動作状態201への遷移(S106)は、図6に示す処理手順により行われる。ステップS401では、ユーザによる起動指示が入力されたか否かを判定し、入力されていなければステップS401を繰り返す。一方、起動指示の入力を検出した場合のステップS402乃至S404の処理は、上述した図5のステップS303乃至S305の処理と同様である。
また、図3に示す休止状態202から通常動作状態201への遷移(S105)は、図7に示す処理手順により行われる。ステップS501では、起動判定部15が、受信データバッファ13を参照して起動信号の受信を監視する。ステップS502では、受信データから起動信号が検出されたか否かを判定し、検出されなければステップS501に戻る。一方、PLCインタフェース10から受信されたデータ中から起動信号が検出された場合には、起動判定部15からの通知に応じてモデム制御部16がPLCインタフェース10から電力線3への信号出力を再開させる(ステップS503及びS504)。
上述したように、本実施の形態にかかる親モデム1及び子モデム2は、送受信すべきデータが存在しない場合に、電力線3に対する高周波数帯の搬送波の出力を停止させる。このため、電力線3からの漏洩電界の平均強度を低下させることができる。また、本実施の形態にかかる親モデム1及び子モデム2は、通信相手先の装置から起動信号を受信することで休止状態から通常動作状態に復帰できるよう構成されている。このため、特許文献3に開示された機器のように、定期的に休止状態から通常動作状態に復帰する必要がない。したがって、定期的に通常動作状態に復帰することによって、電力線3に不要な信号が出力されることを抑制することができる。
また、さらに、本実施の形態にかかる親モデム1及び子モデム2は、送信待ちデータ量が予め定められた起動閾値を超過したことに応じて、休止状態から通常動作状態に復帰する。つまり、送信データが発生する度に直ちに通常動作状態に復帰する必要がない。このため、通常動作状態に頻繁に復帰し、休止状態に留まる時間が短くなるために、漏洩電界の平均強度を十分に低減できない状況の発生を抑制できる。
また、本実施の形態にかかる親モデム1及び子モデム2は、起動信号を単なるパルス信号等とするのではなく、予め保持する起動信号データとの照合によって、電力線3を介してPLCインタフェース10に入力される起動信号を識別している。このため、ノイズや電力線3に接続された通信方式が異なる他の機器から出力される信号によって、起動信号を誤認識することがない。
その他の実施の形態.
発明の実施の形態1では、2台のPLCモデム(親モデム1及び子モデム2)を電力線3に接続するものとして説明したが、本発明の実施の形態は、3台以上のPLCモデムを含むPLC通信システムであってもよい。なお、この場合には、通信相手のPLCモデムに送信される起動信号に、起動させたいPLCモデムを識別可能な識別情報、例えばMACアドレス等を含めてもよい。具体的には、ユーザからの起動指示に応じて通信相手のPLCモデムを起動させる際に、起動させるPLCモデムの選択を併せて受け付け、ARP(Address Resolution Protocol)テーブル情報を参照して選択されたPLCモデムのMACアドレスを取得し、取得されたMACアドレスを起動信号に含めればよい。このような起動信号によれば、電力線3に複数のPLCモデムが接続され、かつ、複数のモデムが休止状態にある場合に、通信相手として起動させる必要がある特定のPLCモデムだけを起動させることが可能となる。
また、さらに、ユーザにより入力される起動指示に応じて通信相手のPLCモデムを起動させる際には、PLCモデム(親モデム1及び子モデム2)は、通信相手に対応する起動信号データの入力をユーザから受け付けてもよい。例えば、ユーザによるテキストデータの入力を受け付けて、当該テキストデータを起動信号データとして送信することができる。このような構成により、ユーザの意思に応じて、通信相手として起動させる必要がある特定のPLCモデムを選択的に起動させることが可能となる。
発明の実施の形態1は、PLCモデムに本発明を適用した態様について説明したが、本発明の実施の形態は、PLCモデムに限られない。つまり、家電機器や映像機器等にPLCインタフェースが直接内蔵され、これらの機器が有する上位レイヤの処理を行う処理部により生成されるデータを直接PLCインタフェースから出力するよう構成されたPLC装置に本発明を適用することも可能である。
さらに、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、既に述べた本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態にかかるPLC通信システムの構成図である。 本発明の実施の形態にかかるPLCモデムの構成図である。 本発明の実施の形態にかかるPLCモデムの状態遷移を示す図である。 本発明の実施の形態にかかるPLCモデムが休止状態へ遷移する際の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態にかかるPLCモデムが通常動作状態へ遷移する際の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態にかかるPLCモデムが通常動作状態へ遷移する際の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態にかかるPLCモデムが通常動作状態へ遷移する際の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
100 PLC通信システム
1 親モデム
2 子モデム
3 電力線
10、20 PLCインタフェース(PLC−IF)
11、21 LANインタフェース(LAN−IF)
12 送信データバッファ
13 受信データバッファ
14 休止判定部
15 起動判定部
16 モデム制御部

Claims (9)

  1. 電力線に接続されるPLCインタフェースと、
    前記PLCインタフェースによる信号出力を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記PLCインタフェースに送信される送信データ及び前記PLCインタフェースを介して受信される受信データが無い状態が予め定められた休止判定期間を超えて継続することに応じて、前記PLCインタフェースからの信号出力が停止される休止状態に遷移させ、
    前記休止状態において、前記PLCインタフェースへの送信待ちデータ量が予め定められた起動閾値を超えること又は前記PLCインタフェースによる起動信号の受信を検知することに応じて、前記PLCインタフェースからの信号出力が行われる通常動作状態に遷移させるとともに、前記起動閾値の超過に応じて前記通常動作状態に遷移させる場合には、前記PLCインタフェースに前記起動信号を出力させる、電力線通信装置。
  2. 前記起動信号は、通信相手装置を一意に識別可能なID情報を含み、
    前記制御部は、前記識別情報と自己を識別するための照合情報との照合結果に基づいて、前記PLCインタフェースによる起動信号の受信を検出する、請求項1に記載の電力線通信装置。
  3. 前記制御部は、外部から入力される起動指示に応じて前記休止状態から前記通常動作状態に遷移させるとともに、前記PLCインタフェースより前記起動信号を出力させる、請求項1又は2に記載の電力線通信装置。
  4. 前記起動指示は、前記通信相手装置を指定する装置指定情報を含み、
    前記制御部は、前記装置指定情報に基づいて決定された前記ID情報を含む前記起動信号を前記PLCインタフェースより出力させる、請求項3に記載の電力線通信装置。
  5. LANインタフェースと、
    前記LANインタフェースと前記PLCインタフェースとの間で中継される前記送信データを格納する送信データバッファとをさらに備え、
    前記制御部は、前記送信データバッファに蓄積されたデータ量と前記起動閾値の比較により前記休止状態から前記通常動作状態への遷移を判定する、請求項1乃至4のいずれかに記載の電力線通信装置。
  6. 前記制御部は、前記送信データ及び前記受信データが無いことの判定を、前記LANインタフェースの送受信履歴を参照することにより行う、請求項4に記載の電力線通信装置。
  7. 電力線に接続されるPLCインタフェースに送信される送信データ及び前記PLCインタフェースを介して受信される受信データの有無を監視し、
    前記送信データ及び前記受信データが無い状態が予め定められた休止判定期間を超えて継続することに応じて、前記PLCインタフェースからの信号出力が停止される休止状態に遷移させ、
    前記休止状態において、前記PLCインタフェースへの送信待ちデータ量が予め定められた起動閾値を超えること又は前記PLCインタフェースによる起動信号の受信を検知することに応じて、前記PLCインタフェースからの信号出力が行われる通常動作状態に遷移させ、
    前記起動閾値の超過に応じて前記通常動作状態に遷移させる場合には、前記PLCインタフェースに前記起動信号を出力させる、電力線通信装置の制御方法。
  8. 前記送信待ちデータ量は、LANインタフェースと前記PLCインタフェースとの間で中継される前記送信データを格納する送信データバッファに蓄積されたデータ量であり、
    前記送信データバッファに蓄積されたデータ量と前記起動閾値の比較により前記休止状態から前記通常動作状態への遷移を判定する、請求項7に記載の方法。
  9. 第1の通信装置及び第2の通信装置を備え、
    前記第1の通信装置は、
    電力線に接続される第1のPLCインタフェースと、
    前記第1のPLCインタフェースからの信号出力が停止される休止状態において、前記第1のPLCインタフェースへの送信待ちデータ量が予め定められた起動閾値を超えることに応じて、前記第1のPLCインタフェースからの信号出力が行われる通常動作状態に遷移させるとともに、前記第1のPLCインタフェースに起動信号を出力させる第1の制御部とを有し、
    前記第2の通信装置は、
    前記電力線に接続される第2のPLCインタフェースと、
    前記第2のPLCインタフェースからの信号出力が停止される休止状態において、前記第2のPLCインタフェースによる前記起動信号の受信を検知することに応じて、前記第2のPLCインタフェースからの信号出力が行われる通常動作状態に遷移させる第2の制御部とを有する電力線通信システム。
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