JP2008166205A - スイッチ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 可動接点の大型化を避けながら縦横比を大きくしたキートップで、端部を操作しても可動接点を固定接点に接触させ得るスイッチ構造を提供する。
【解決手段】 図3(A)に示すキートップ58の中央部が押されると、ラバースイッチ56の矩形部56fが下がり、突出部56c下端の可動接点54が固定接点52に接触する。また、図3(B)に示すようにキートップ58の長手方向に沿った端部(短手端部)が押された際にも、キートップ58の底面58cに、中央部が可動接点側に突出する曲面形状が形成されているため、可動接点54が、固定接点52に対して曲面形状で下側に膨らんでいる分だけ大きく移動し、固定接点52へ接触することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、可動接点を固定接点に接触させるスイッチ構造に関し、特に、縦横比が1以外の例えば、長方形、楕円系のキートップを備えるスイッチ構造に好適に用い得るスイッチ構造に関するものである。
可動接点を固定接点に接触させるスイッチ構造としては、固定接点から離間させて可動接点を弾性部材からなる支持部材にて支持させ、該支持部材上にキートップを配置し、キートップを押圧させることにより支持部材を変形させ、可動接点を固定接点に接触させる機構が広く用いられている。特許文献1には、支持部材のベースから等間隔であって、キートップの周辺下端面と対峙する位置にリブを配設し、キートップが押し下げられたときに、該キートップの周囲下端面がリブに当接することで、キートップの下降が停止され、キートップのストロークを一定にするとともに、キートップの端部位置が押されても可動接点が破損しないようにしたラバー接点が開示されている。
実開平5−6593号公報
バーコード、QRコード(登録商標)等を読み取る光学情報読取装置としては、本体に握りが設けられたガンタイプと、握りが無く本体を把持して操作する長方形形状のタイプとが用いられている。該長方形形状のタイプでは、読み取りを開始させるトリガースイッチを、長方形形状の装置を把持しながら、把持した手の指で操作するため、ガンタイプに比べて操作が困難である。操作を容易にするため、トリガースイッチを大型化させることが望ましいが、トリガースイッチを大型化させると、スイッチ構造の可動接点を大型化が必要となる。可動接点を大型化しないと、小型のトリガースイッチと同様な動作、即ち、トリガースイッチの端部を操作しても確実に可動接点を固定接点に接触させることができない。しかしながら、固定接点は、一般的に実装基板上に設けられるため、固定接点の大型化は、占有する実装面積が大きくなるため、避けることが望ましい。
ここで、キートップを大型化しながら、可動接点、固定接点を大型化しない場合、或いは、キートップを縦横比を大きくすると、キートップの端部を押した場合に可動接点の移動ストロークを大きくできず、当該可動接点をを固定接点に接触させることができなくなる。一方、キートップの端部を押した場合にも可動接点を固定接点に接触させることができないように、可動接点の移動ストロークを大きくすると、キートップの中央部が押された際に、可動接点と固定接点とに加わる圧力が過大となって、故障の原因となり得る。係る相反する課題に対して、特許文献1では対応が困難であった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、可動接点の大型化を避けながら大型化を図ったキートップで、端部を操作しても可動接点を固定接点に接触させ得るスイッチ構造を提供することにある。
また、本発明は、可動接点の大型化を避けながら縦横比を大きくしたキートップで、端部を操作しても可動接点を固定接点に接触させ得るスイッチ構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、
上面58a、側壁58b、底面58cを有するキートップ58を備えるスイッチ構造50であって、
前記キートップ58を押下可能なように該キートップ58の側壁58bを支持するハウジング12Bと、
基板16上に前記キートップ58側に対向するよう設けられた固定接点54と、
前記固定接点52に接触可能な可動接点54と、
前記可動接点54を下端に支持する突出部56cを有し、前記キートップ58の押下により、前記キートップ58の底面58cが上面に当接することで変位して、前記可動接点54を前記固定接点52に接触させる弾性部材56と、を備え、
前記キートップ58の底面58cの中央部が前記可動接点54側に突出する曲面形状であることを技術的特徴とする。
請求項1では、キートップの底面に、中央部が可動接点側に突出する曲面形状が形成されているため、キートップの端部が押された際にも、端部は中央部よりも大きく移動でき、可動接点を固定接点に接触させることができる。更に、弾性部材の弾性により、キートップから加わる力を吸収し、可動接点及び固定接点の故障を防ぐことができる。
請求項2では、キートップの底面に、中央部が可動接点側に突出する凸曲面形状が形成されているため、キートップの長手方向に沿った端部(短手端部)が押された際にも、端部は中央部よりも大きく移動でき、可動接点を固定接点に接触させることができる。更に、弾性部材の弾性により、キートップから加わる力を吸収し、可動接点及び固定接点の故障を防ぐことができる。
請求項3では、数1で表される寸法にキートップ及び弾性部材が形成されているので、キートップの端部が押された際にも、確実に可動接点が固定接点に接触することができる。
請求項4では、弾性部材の突出部が弾性を有するため、キートップの中央部が押し下げられ、キートップの底面が凸曲面形状で下側に膨らんでいる分だけ可動接点が固定接点側に押し付けられても、突出部の弾性により吸収することができ、故障が生じない。
請求項5では、操作者に長手側の把持される長方形形状の装置に、長方形形状のキートップが装置の長手方向に平行になるよう配置される。ここで、長方形形状の装置を把持しながら、把持した手の指で小さなキーを操作することは困難であるが、請求項5の発明では、長方形形状のキートップを用いることで容易に操作でき、且つ、キートップの短手側端部が押圧されても、キートップの底面の中央部が可動接点側に突出する曲面形状が形成されているため、可動接点が、固定接点に対して凸曲面形状で下側に膨らんでいる分だけ大きく移動し、固定接点に接触することができる。
請求項6では、ハウジングが、基板の固定接点の下方を支持するリブを備えるため、キートップの中央部が押し下げられ、キートップの底面が凸曲面形状で下側に膨らんでいる分だけ可動接点が固定接点側に押し付けられても、該リブで基板を支持することができ、故障が生じない。
請求項7では、ハウジングが、基板の固定接点の下方の周囲を支持するリブを備えるため、キートップの中央部が押し下げられ、キートップの底面が凸曲面形状で下側に膨らんでいる分だけ可動接点が固定接点側に押し付けられても、該リブで基板を支持することができ、故障が生じない。特に、キートップの底面の全面から伝わる押し下げ時の力を、当該リブで分散させて吸収することができる。
請求項8では、基板が、ハウジングに対して傾斜して配置され、キートップの上面は該ハウジングに対して平行に設けられると共に、キートップの底面は該基板に対して平行に設けられる。キートップの底面の凸曲面形状は、中央部が可動接点側に突出するように形成されているため、キートップの長手方向への端部(短手側端部)が押された際にも、可動接点が、固定接点に対して凸曲面形状で下側に膨らんでいる分だけ大きく移動し、固定接点に接触することができる。また、キートップの長手方向に沿った端部(短手端部)が押された際にも、端部は中央部よりも大きく移動でき、可動接点を固定接点に接触させることができる。
[第1実施形態]
以下、本発明のスイッチ構造を備える光学情報読取装置をバーコードリーダに適用した第1実施形態について図を参照して説明する。まず、本実施形態に係るバーコードリーダ10の構成概要を図1、図2に基づいて説明する。
図1(A)はバーコードリーダ10の断面図であり、図1(B)は底面図である。バーコードリーダ10は、ケース12内に回路部20が収容されてなる。ケースは上側ハウジング12Aと、下側ハウジング12Bとから成る。ケース12の前方部の下部には、読取口14が設けられている。なお、図1には、回路部20を構成するプリント配線板16や、このプリント配線板16に実装される受光センサ28、結像レンズ27等が図示されている。
図2に示すように、回路部20は、主に、照明光源21、受光センサ28、結像レンズ27等の光学系と、メモリ35、制御回路40、トリガースイッチ50等のマイクロコンピュータ(以下「マイコン」という)系と、から構成されており、前述したプリント配線板16に実装あるいはケース12に装着されている。
光学系は、照明光源21、受光センサ28、結像レンズ27等から構成されている。照明光源21は、照明光Lfを発光可能な照明光源として機能するもので、例えば、赤色のLED22とこのLED22の出射側に設けられる拡散・集光レンズ23等とから構成されている。本実施形態では、ケース12の読取口14を介して読取対象物Rに向けて照明光Lfを照射可能に構成されている。なお、この読取対象物Rには、情報コードとしてのバーコードBが貼付されている。
受光センサ28は、読取対象物RやバーコードBに照射されて反射した反射光Lrを受光可能に構成されるものである。この受光センサ28は、結像レンズ27を介して入射する入射光を受光可能にプリント配線板16に実装されている。
結像レンズ27は、外部から読取口14を介して入射する入射光を集光して受光センサ28の受光面28aに像を結像可能な結像光学系として機能するものである。本実施形態では、照明光源21から照射された照明光Lfが、バーコードBに反射した後、反射鏡25fで反射され、この反射光Lrを結像レンズ27で集光し、更に、反射鏡25sで反射させ、受光センサ28の受光面28aにコード像を結像させている。
図1(B)に示すように、バーコードリーダ10の底面側にバーコードの読み取りを開始させるトリガースイッチ50が配置されている。トリガースイッチ50のキートップ58は、略長方形に形成され、操作者に長手側の把持されるバーコードリーダ10の長手方向にキートップ58の長手方向が平行になるように配置される。トリガースイッチ50は、プリント配線板16面上に設けられた固定接点52と、可動接点54と、可動接点54を保持するラバースイッチ56と、ラバースイッチ56を変形させるキートップ58とから構成され、キートップ58が押されることにより、ラバースイッチ56が変形し、可動接点54が固定接点52に接触し、これにより、バーコードの読み取りが開始される。
次に、図2に戻ってマイコン系の構成概要を説明する。マイコン系は、増幅回路31、A/D変換回路33、メモリ35、アドレス発生回路36、同期信号発生回路38、制御回路40、トリガースイッチ50、ブザー44、通信インタフェース48等から構成されている。
光学系の受光センサ28から出力される画像信号(アナログ信号)は、増幅回路31に入力されることで所定ゲインで増幅された後、A/D変換回路33に入力されると、アナログ信号からディジタル信号に変換される。そして、ディジタル化された画像信号、つまり画像データ(画像情報)は、メモリ35に入力されると、所定のコード像画像情報格納領域に蓄積される。なお、同期信号発生回路38は、受光センサ28およびアドレス発生回路36に対する同期信号を発生可能に構成されており、またアドレス発生回路36は、この同期信号発生回路38から供給される同期信号に基づいて、メモリ35に格納される画像データの格納アドレスを発生可能に構成されている。
制御回路40は、バーコードリーダ10全体を制御可能なマイコンで、CPU、システムバス、入出力インタフェース等からなるもので、メモリ35とともに情報処理装置を構成し得るもので情報処理機能を有する。この制御回路40には、内蔵された入出力インタフェースを介して種々の入出力装置(周辺装置)と接続可能に構成されており、本実施形態の場合、トリガースイッチ50、ブザー44、通信インタフェース48等を接続されている。これにより、例えば、トリガースイッチ50の監視や管理、ビープ音やアラーム音を発生可能なブザー44の鳴動のオンオフ、さらには読み取ったバーコードBによるコード内容を外部機器へ通信インタフェース48の通信制御等を可能にしている。
引き続き、本発明のスイッチ構造を構成するトリガースイッチ50の構成について、図3〜図5を参照して説明する。
図3(A)は、トリガースイッチ50が操作されない状態を示す一部破断図であり、図3(B)は、トリガースイッチ50の短手端部が押された際の状態を示す断面図である。図3では、バーコードリーダ10の裏面側に設けられたトリガースイッチ50を反転させて示している。上述したように、トリガースイッチ50は、プリント配線板16面上に設けられた固定接点52と、可動接点54と、可動接点54を保持するラバースイッチ56と、ラバースイッチ56を変形させるキートップ58とから構成される。
図5は、キートップ58を示し、図5(A)は側面図であり、図5(B)は平面図であり、図5(C)は、図5(B)のb1−b1断面図であり、図5(D)は底面図である。キートップ58は、略長方形形状の上面58a、側壁58b、底面58cを有し、底面58cに側壁58から側方へ延在してハウジング12Bの裏面側(図1(A)参照)と当接するフランジ部58dが形成されている。ハウジング12Bに設けられた開口12bに側壁58bが支持される。該キートップ58の底面58c側には、図3中に示すラバースイッチ56の矩形部56fを収容するための凹部58fが形成されている。該フランジ部58dの底面が上記底面58cを構成し、該底面58cは、該キートップ58の長手方向に沿って中央部が可動接点54側に突出する凸曲面形状が形成されている。
図6は、ラバースイッチ56を示し、図6(A)は平面図であり、図6(B)は図6(A)中のラバースイッチ56のa1−a1断面図であり、図6(C)は底面図であり、図6(D)、図6(E)は側面図である。ラバースイッチ56は、ゴム、樹脂等の可撓性を有する部材から成り、上面56A側には、平板状の基部56eの略中央部に、上記ラバースイッチ56の凹部58fに嵌入するための矩形形状の矩形部56fが形成されている。ラバースイッチ56の底面56B側には、基部56eの上記矩形部56fに対応する上側に凹んだ凹部56dが形成されている。該矩形部56fは、厚みが薄い膜状の変位部56gを介して基部56eに支持されている。基部56eの下面には円筒状で下方に突出する突出部56cが形成されている。該突出部56cは、ラバースイッチ56と一体に形成され、可撓性を有する。突出部56cの下端には、例えば炭素入り樹脂等から成り弾性を有する可動接点54が取り付けられている。図6(B)、図6(D)中では、変位部56gが上方に変位している状態を示しているが、これは、キートップ58の凹部58fに矩形部56fが嵌入している状態、即ち、図3(A)に示す状態を表している。
ここで、図7(A)に示すように、キートップ58の中央部が押されると、図7(C)に示すように、ラバースイッチ56の矩形部56fが下がり、突出部56c下端の可動接点54が固定接点52に接触する。
一方、図3(B)に示すようにキートップ58の長手方向に沿った端部(短手端部)が押された際にも、キートップ58の底面58cに、中央部が可動接点側に突出する凸曲面形状が形成されているため、可動接点54が、固定接点52に対して凸曲面形状で下側に膨らんでいる分だけ大きく移動し、固定接点52に接触することができる。特に、キートップ58は、凸曲面形状で下側に膨らんでいる分だけ短手端部は中央部よりも大きく移動することができ、可動接点54を固定接点52に接触させることができる。
ここで、更に図4を参照して、キートップ58及びラバースイッチ56の寸法について説明する。図4に示すように、キートップ58の底面には、高さがhとなる円弧形でキートップ底面58cの両端部からの突出量hとなる凸曲面形状が形成されている。ここで、図3(A)中でキートップ58の中心から該フランジ部58dの端部までの距離をL:
ラバースイッチ56の基部56eの厚みをa:
可動接点54の半径をd:
図3(B)中に示すようにキートップ58を押し下げる前と、キートップ58の一方の端部を下端まで押し下げた際との角度であって、押し下げられた反対側のフランジ部58の端部でハウジング12Bの裏面側との当接部と、キートップ58の一方の端部側の可動接点54の端部Pとがなす角度(最大角度)をθ:とすると、上記高さh、距離L、厚みa、半径d、角度θが次式で表される。
Figure 2008166205
数2で表される寸法にキートップ58及びラバースイッチ56が形成されているので、キートップ58の端部が押された際にも、確実に可動接点54が固定接点52に接触することができる。なお、図中で、フランジ部58dの中央部での厚みをb、可動接点54と固定接点52との間隔をtで表す。
図7〜図9を参照して、キートップの押下げ時のラバースイッチ56による応力の吸収及び分散について説明する。
図7(A)、図7(B)、図7(C)は、キートップ58の中央部が押された場合を示している。図7(A)に示すようにキートップ58の中央が押されると、先ず、図7(B)に示すように、可動接点54が固定接点52に当接し、可撓性を有する突出部56c及び可撓性を有する可動接点54により応力を吸収する。更に、キートップ58が押されると、図7(C)に示すように、キートップ58の底面58cがラバースイッチ56の基部56eの中央部56hを押し、可撓性を有するラバースイッチ56の中央部56hで応力を吸収する。
第1実施形態では、ラバースイッチ56の突出部56cが弾性を有するため、キートップ58の中央部が押し下げられ、キートップ58の底面58cが凸曲面形状で下側に膨らんでいる分だけ可動接点54が固定接点52側に押し付けられても、ラバースイッチ56の突出部56cの弾性、及び、基部56eの弾性により吸収することができ、故障が生じない。即ち、キートップ58の中央部が押下げられ、キートップにより可撓性を有する可動接点54が固定接点52に接触した際の押下力を、キートップ58から基部56eに伝え吸収する。
図8(A)、図8(B)、図8(C)は、キートップ58の中間部が押された場合を示している。図8(A)に示すようにキートップ58の中央部と端部との中間が押されると、先ず、図8(B)に示すように、可動接点54の一部が固定接点52に当接し、可撓性を有する突出部56c及び可撓性を有する可動接点54により応力を吸収する。更に、キートップ58が押されると、図8(C)に示すように、キートップ58の底面58cがラバースイッチ56の基部56eの中間部56iを押し、可撓性を有するラバースイッチ56の中央部56iで応力を吸収する。
図9(A)、図9(B)、図9(C)は、キートップ58の端部が押された場合を示している。図9(A)に示すようにキートップ58の端部が押されると、先ず、図9(B)に示すように、可動接点54の端部が固定接点52に当接し、可撓性を有する突出部56c及び可撓性を有する可動接点54により応力を吸収する。更に、キートップ58が押されると、図9(C)に示すように、キートップ58の底面58cがラバースイッチ56の基部56eの端部56jを押し、可撓性を有するラバースイッチ56の端部56jで応力を吸収する。このように、第1実施形態では、可撓性を有するラバースイッチ56、及び、可撓性を有する可動接点54により応力を吸収し、可動接点54及び固定接点52の破損を防ぐことができる。即ち、キートップ58が押下げられ、キートップにより可撓性を有する可動接点54が固定接点52に接触した際の押下力を、キートップ58から基部56eに伝え吸収する。
また、図1を参照して上述したように第1実施形態のトリガースイッチ50では、操作者に長手側の把持される長方形形状のバーコードリーダ10に、長方形形状のキートップ58がバーコードリーダ10の長手方向に平行になるよう配置される。ここで、長方形形状のバーコードリーダ10を把持しながら、把持した手の指で小さなキーを操作することは困難であるが、第1実施形態では、長方形形状のキートップ58を用いることで容易に操作でき、且つ、キートップ58の短手側端部が押圧されても、キートップ58の底面58cの中央部が可動接点54側に突出する曲面形状が形成されているため、可動接点54が、固定接点52に対して凸曲面形状で下側に膨らんでいる分だけ大きく移動し、固定接点52に接触することができる。
[第2実施形態]
図10(A)は、第2実施形態に係るトリガースイッチ50の断面図である。
第2実施形態では、図中上下反転して示す下側ハウジング12Bに対向する上側ハウジング12Aに、基板16上の固定接点52を支持するリブ12aが設けられている。第2実施形態では、上側ハウジング12Aが、基板16の固定接点52の下方を支持するリブ12aを備えるため、キートップ58の中央部が押し下げられ、キートップ58の底面58cが凸曲面形状で下側に膨らんでいる分だけ可動接点54が固定接点52側に押し付けられても、該リブ12aで基板16を支持することができ、故障が生じない。
[第3実施形態]
図10(B)は、第3実施形態に係るトリガースイッチ50の断面図である。
第3実施形態では、図中上下反転して示す下側ハウジング12Bに対向する上側ハウジング12Aに、基板16上の固定接点52の周囲を支持するリブ12cがリング状に設けられている。第3実施形態では、上側ハウジング12Aが、基板16の固定接点52の下方の周囲を支持するリブ12cを備えるため、キートップ58の中央部が押し下げられ、キートップ58の底面58cが凸曲面形状で下側に膨らんでいる分だけ可動接点54が固定接点52側に押し付けられても、該リブ12cで基板16を支持することができ、故障が生じない。特に、キートップ58の底面58cの全面から伝わる押し下げ時の力を、当該リブ12cで分散させて吸収することができる。
[第4実施形態]
図10(C)は、第4実施形態に係るトリガースイッチ50の断面図である。
第4実施形態では、下側ハウジング12Bに対して、基板16が傾斜して設けられている。このため、キートップ58の上面58は該ハウジング12Bに対して平行に設けられる。一方、キートップ58の底面58cは、底面58c短手方向の両端部A、Bを結ぶ面Fが該基板16に対して平行になるよう傾斜して設けられる。キートップの底面58cの凸曲面形状は、中央部が可動接点54側に突出するように形成されている。これにより、キートップ58の長手方向への端部(短手側端部)が押された際にも、可動接点54が、固定接点52に対して凸曲面形状で下側に膨らんでいる分だけ大きく移動し、固定接点52に接触することができる。また、キートップ58の長手方向に沿った端部(短手端部)が押された際にも、端部は中央部よりも大きく移動でき、可動接点54を固定接点52に接触させることができる。
上述した第1〜第4実施形態では、キートップ58の上面58aが長方形形状である物を例示したが、キートップ58の上面は、縦横比が1以外であれば、楕円形、小判形、繭形状等種々の形状に対応できる。
[第5実施形態]
上述した第1〜第4実施形態では、キートップ58の上面58aが縦横比が1以外、即ち、長方形を例示した。これに対して、第5実施形態では、縦横比が1の円形形状にキートップ58が形成されている。ここで、図11は、第5実施形態に係るトリガースイッチ50のキートップ58を示し、図11(A)は側面図であり、図11(B)は平面図であり、図11(C1)は、図11(B)のc1−c1断面図であり、図11(C2)は、図11(B)のc2−c2断面図であり、図11(D)は底面図である。図12は、第5実施形態に係るトリガースイッチのラバースイッチ56を示し、図12(A)は平面図であり、図12(B1)は図12(A)中のラバースイッチ56のb1−b1断面図であり、図12(B2)は図12(A)中のラバースイッチ56のb2−b2断面図であり、図12(C)は底面図であり、図12(D)は側面図である。
図5を参照して上述したように、第1実施形態では、キートップ58の底面58cに、キートップ58の長手方向に沿って、中央部が可動接点側に突出する蒲鉾形状の凸曲面形状が形成されていた。これに対して、第5実施形態では、図11中に示すように、半球形状の凸曲面形状がキートップ58の底面58cに形成されている。この第5実施形態のように、縦横比が1の円形形状又は正方形にキートップ58が形成されていても、図3(B)を参照して上述した第1実施形態と同様に、キートップ58の上面の端部が押された際には、キートップ58の底面58cに、中央部が可動接点側に突出する凸曲面形状が形成されているため、可動接点54が、固定接点52に対して凸曲面形状で下側に膨らんでいる分だけ大きく移動し、固定接点52に接触することができる。
図1(A)は本発明の第1実施形態に係るバーコードリーダの断面図であり、図1(B)は底面図である。 本発明の第1実施形態に係るバーコードリーダの回路部の構成概要を示すブロック図である。 図3(A)は、トリガースイッチ50が操作されない状態を示す一部破断図であり、図3(B)は、トリガースイッチ50の短手端部が押された際の状態を示す断面図である。 キートップ58の下面の曲面形状の説明図である。 図5は、キートップ58を示し、図5(A)は側面図であり、図5(B)は平面図であり、図5(C)は、図5(B)のb1−b1断面図であり、図5(D)は底面図である。 図6は、ラバースイッチ56を示し、図6(A)は平面図であり、図6(B)は図6(A)中のラバースイッチ56のa1−a1断面図であり、図6(C)は底面図であり、図6(D)は側面図である。 図7(A)、図7(B)、図7(C)は、キートップ58の中央部が押された場合の応力吸収を説明する図である。 図8(A)、図8(B)、図8(C)は、キートップ58の中間部が押された場合の応力吸収を説明する図である。 図9(A)、図9(B)、図9(C)は、キートップ58の端部が押された場合の応力吸収を説明する図である。 図10(A)は、第2実施形態に係るトリガースイッチ50の断面図であり、図10(B)は、第3実施形態に係るトリガースイッチ50の断面図であり、図10(C)は、第4実施形態に係るトリガースイッチ50の断面図である。 図11は、第5実施形態に係るトリガースイッチ50のキートップ58を示し、図11(A)は側面図であり、図11(B)は平面図であり、図11(C1)は、図11(B)のc1−c1断面図であり、図11(C2)は、図11(B)のc2−c2断面図であり、図11(D)は底面図である。 図12は、第5実施形態に係るトリガースイッチ50のラバースイッチ56を示し、図12(A)は平面図であり、図12(B1)は図12(A)中のラバースイッチ56のb1−b1断面図であり、図12(B2)は図12(A)中のラバースイッチ56のb2−b2断面図であり、図12(C)は底面図であり、図12(D)は側面図である。
符号の説明
10…バーコードリーダ
12a…リブ
12b…リブ
50…トリガースイッチ(スイッチ構造)
52…固定接点
54…可動接点
56…ラバースイッチ(弾性部材)
56A…上面
56B…底面
56c…突出部
56d…凹部
56e…基部
56f…矩形部
56g…変位部
58…キートップ
58…上面
58b…側壁
58c…底面
58e…基部
58f…凹部

Claims (8)

  1. 上面、側壁、底面を有するキートップを備えるスイッチ構造であって、
    前記キートップを押下可能なように該キートップの側壁を支持するハウジングと、
    基板上に前記キートップ側に対向するよう設けられた固定接点と、
    前記固定接点に接触可能な可動接点と、
    前記可動接点を下端に有する突出部を有し、前記キートップの押下により、前記キートップの底面が上面に当接することで変位して、前記可動接点を前記固定接点に接触させる弾性部材と、を備え、
    前記キートップの底面の中央部が前記可動接点側に突出する曲面形状であることを特徴とするスイッチ構造。
  2. 前記キートップの上面の縦横比が1以外であって、
    前記キートップの底面に、該キートップの長手方向に沿って中央部が前記可動接点側に突出する凸曲面形状が形成されていることを特徴とする請求項1のスイッチ構造。
  3. 前記キートップの底面にハウジングの裏面側と当接するフランジ部を備え、
    前記キートップの中心から該フランジ部の端部までの距離をL:
    固定接点の設けられる前記基板上に載置される前記弾性部材の基部の厚みをa:
    前記可動接点の半径をd:
    前記キートップを押し下げる前と、前記キートップの一方の端部を下端まで押し下げた際との角度であって、押し下げられた反対側の前記フランジ部の端部で前記ハウジングの裏面側との当接部と、前記弾性部材の一方の端部側の前記可動接点の端部とがなす角度をθ:
    前記凸曲面形状のキートップ底面の両端部からの突出量h:
    が次式で表されることを特徴とする請求項2のスイッチ構造。
    Figure 2008166205
  4. 前記弾性部材の突出部が弾性を有することを特徴とする請求項1又は請求項2のスイッチ構造。
  5. スイッチ構造が操作者に長手側の把持される長方形形状の装置に設けられ、前記キートップが長方形形状であって、前記装置の長手方向に前記キートップの長手方向が平行になるように配置されることを特徴とする請求項2又は請求項3のスイッチ構造。
  6. 前記キートップを押下可能なように支持するハウジングに、対向するハウジングを備え、
    前記対向するハウジングが、前記基板の前記固定接点の下方を支持するリブを備えることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1のスイッチ構造。
  7. 前記キートップを押下可能なように支持するハウジングに、対向するハウジングを備え、
    前記対向するハウジングが、前記基板の前記固定接点の下方の周囲を支持するリブを備えることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1のスイッチ構造。
  8. 前記基板は、前記ハウジングに対して傾斜して配置され、
    前記キートップの上面は該ハウジングに対して平行に設けられると共に、キートップの底面は、該底面の短手方向の両端部を結ぶ面が該基板に対して平行に設けられ、
    前記キートップの底面の凸曲面形状は、中央部が前記可動接点側に突出するように形成されていることを特徴とする請求項2のスイッチ構造。
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