JP2008165868A - ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光ディスクの寿命をより確実にユーザに知らせることができるディスク装置を提供する。
【解決手段】ディスク装置100に、光ディスクのRMAに記憶されている記録日時に基づいて、データが光ディスクに記録されている期間である記録期間を算出し、当該記録期間が所定期間以上の場合に、光ディスクの寿命が終わりに近いと判断する判断手段(CPU14,第1寿命判断プログラム16B)と、判断手段により、光ディスクの寿命が終わりに近いと判断された場合に、表示部8に光ディスクの寿命が終わりに近いことを示す所定の表示を行わせる表示制御手段(CPU14,表示制御プログラム16E)と、を備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、ディスク装置に関する。
従来、光ディスクのRMA(Recording Management Area)を参照して、当該光ディスクの記録可能回数を推定し、推定した記録可能回数を表示部に表示させるものが知られている(例えば、特許文献1)。
また、光ディスクに記録されたプログラム等のインストール可能回数をRMAに記憶させてインストール管理を行うものも知られている(例えば、特許文献2)。
特開2006−196101号公報 特開2002−244753号公報
しかしながら、DVD−R等の書換え不可能な光ディスクでは、光ディスクの寿命は記録可能回数によらないため、特許文献1の発明では、書換え不可能な光ディスクの寿命をユーザに知らせることはできないという問題がある。また、特許文献2は、インストール回数の管理についての発明であり、本問題を解決することはできない。
本発明の課題は、光ディスクの寿命をより確実にユーザに知らせることができるディスク装置を提供することである。
請求項1に記載の発明は、光ディスクに記録されているデータを光学的に読み取る光ピックアップを備えるディスク装置において、
前記光ディスクが書換え可能か否かを判別する判別手段と、
前記光ピックアップにより読み取られた光ディスクのRMA(Recording Management Area)に記憶されている記録日時に基づいて、データが前記光ディスクに記録されている期間である記録期間を算出し、当該記録期間が所定期間以上の場合に、前記光ディスクの寿命が終わりに近いと判断するとともに、前記判別手段により前記光ディスクが書換え可能と判別された場合であって、前記光ディスクのRMAに記憶されている記録回数が所定値以上の場合に、前記光ディスクの寿命が終わりに近いと判断する第1判断手段と、
前記光ピックアップによる読取エラーの回数が所定回数以上の場合に、前記光ディスクの寿命が終わりに近いと判断する第2判断手段と、
前記第1判断手段又は第2判断手段により、前記光ディスクの寿命が終わりに近いと判断された場合に、表示部に前記光ディスクの寿命が終わりに近いことを示す所定の表示を行わせる表示制御手段と、
前記第1判断手段又は前記第2判断手段により、前記光ディスクの寿命が終わりに近いと判断された場合に、前記光ディスクに記録されているデータを他の記憶媒体に記憶させる記憶制御手段と、
を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、光ディスクに記録されているデータを光学的に読み取る光ピックアップを備えるディスク装置において、
前記光ピックアップにより読み取られた光ディスクのRMA(Recording Management Area)に記憶されている記録日時に基づいて、データが前記光ディスクに記録されている期間である記録期間を算出し、当該記録期間が所定期間以上の場合に、前記光ディスクの寿命が終わりに近いと判断する判断手段と、
前記判断手段により、前記光ディスクの寿命が終わりに近いと判断された場合に、表示部に前記光ディスクの寿命が終わりに近いことを示す所定の表示を行わせる表示制御手段と、
を備えることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、光ディスクに記録されているデータを光学的に読み取る光ピックアップを備えるディスク装置において、
前記光ピックアップによる読取エラーの回数が所定回数以上の場合に、前記光ディスクの寿命が終わりに近いと判断する判断手段と、
前記判断手段により、前記光ディスクの寿命が終わりに近いと判断された場合に、表示部に前記光ディスクの寿命が終わりに近いことを示す所定の表示を行わせる表示制御手段と、
を備えることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載のディスク装置において、
前記判断手段は、
前記光ディスクのRMAに記憶されている記録回数が所定値以上の場合に、前記光ディスクの寿命が終わりに近いと判断することを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のディスク装置において、
前記光ディスクが書換え可能か否かを判別する判別手段を備え、
前記判断手段は、
前記判別手段により前記光ディスクが書換え可能と判別された場合に、前記光ディスクのRMAに記憶されている記録回数に基づく判断を行うことを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項2〜5の何れか一項に記載のディスク装置において、
前記判断手段により、前記光ディスクの寿命が終わりに近いと判断された場合に、前記光ディスクに記録されているデータを他の記憶媒体に記憶させる記憶制御手段を備えることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、第1判断手段により、光ピックアップにより読み取られた光ディスクのRMA(Recording Management Area)に記憶されている記録日時に基づいて、データが光ディスクに記録されている期間である記録期間が算出され、当該記録期間が所定期間以上の場合に、光ディスクの寿命が終わりに近いと判断され、表示制御手段により、第1判断手段によって、光ディスクの寿命が終わりに近いと判断された場合に、表示部に光ディスクの寿命が終わりに近いことを示す所定の表示が行われるので、記録期間に基づいて寿命判断がなされることにより書換え不可能な光ディスクであっても寿命が判断されるとともに、光ディスクの寿命が終わりに近い場合には表示部に所定の表示がなされることとなって、光ディスクの寿命をより確実にユーザに知らせることができる。
また、第2判断手段により、光ピックアップによる読取エラーの回数が所定回数の場合に、光ディスクの寿命が終わりに近いと判断され、表示制御手段により、第2判断手段によって、光ディスクの寿命が終わりに近いと判断された場合に、表示部に光ディスクの寿命が終わりに近いことを示す所定の表示が行われるので、読取エラーの回数に基づいて寿命判断がなされることにより書換え不可能な光ディスクであっても寿命が判断されるとともに、光ディスクの寿命が終わりに近い場合には表示部に所定の表示がなされることとなって、光ディスクの寿命をより確実にユーザに知らせることができる。
また、第1判断手段により、光ディスクのRMAに記憶されている記録回数が所定値以上の場合に、光ディスクの寿命が終わりに近いか否かが判断されるので、書換え可能な光ディスクの場合には、記録期間又は読取エラーの他に記録回数に基づいて寿命判断がなされることとなって、より確実に光ディスクの寿命を判断することができる。
また、判別手段により、光ディスクが書換え可能か否かが判別され、第1判断手段により、判別手段によって光ディスクが書換え可能と判別された場合に、光ディスクのRMAに記憶されている記録回数に基づく判断を行うので、書換え不可能な光ディスクの場合には記録回数に基づく判断が行われず、無駄に記録回数に基づく判断を行わないこととなって、より効率的に光ディスクの寿命を判断することができる。
また、記憶制御手段により、第1判断手段又は第2判断手段によって、光ディスクの寿命が終わりに近いと判断された場合に、光ディスクに記録されているデータが他の記憶媒体に記憶されるので、光ディスクの寿命により、当該光ディスクに記録されているデータを失ってしまうことを確実に防ぐことができる。
請求項2に記載の発明によれば、判断手段により、光ピックアップにより読み取られた光ディスクのRMA(Recording Management Area)に記憶されている記録日時に基づいて、データが光ディスクに記録されている期間である記録期間が算出され、当該記録期間が所定期間以上の場合に、光ディスクの寿命が終わりに近いと判断され、表示制御手段により、判断手段によって、光ディスクの寿命が終わりに近いと判断された場合に、表示部に光ディスクの寿命が終わりに近いことを示す所定の表示が行われるので、記録期間に基づいて寿命判断がなされることにより書換え不可能な光ディスクであっても寿命が判断されるとともに、光ディスクの寿命が終わりに近い場合には表示部に所定の表示がなされることとなって、光ディスクの寿命をより確実にユーザに知らせることができる。
請求項3に記載の発明によれば、光ピックアップにより、光ディスクに記録されているデータが光学的に読み取られ、判断手段により、光ピックアップによる読取エラーの回数が所定回数以上の場合に、光ディスクの寿命が終わりに近いと判断され、表示制御手段により、判断手段によって、光ディスクの寿命が終わりに近いと判断された場合に、表示部に光ディスクの寿命が終わりに近いことを示す所定の表示が行われるので、読取エラーの回数に基づいて寿命判断がなされることにより書換え不可能な光ディスクであっても寿命が判断されるとともに、光ディスクの寿命が終わりに近い場合には表示部に所定の表示がなされることとなって、光ディスクの寿命をより確実にユーザに知らせることができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項2又は3に記載の発明と同様の効果が得られることは勿論のこと、特に、判断手段により、光ディスクのRMAに記憶されている記録回数が所定値以上の場合に、光ディスクの寿命が終わりに近いと判断されるので、書換え可能な光ディスクの場合には、記録期間又は読取エラーの他に記録回数に基づいて寿命判断がなされることとなって、より確実に光ディスクの寿命を判断することができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項4に記載の発明と同様の効果が得られることは勿論のこと、特に、判別手段により、光ディスクが書換え可能か否かが判別され、判断手段により、判別手段によって光ディスクが書換え可能と判別された場合に、光ディスクのRMAに記憶されている記録回数に基づく判断を行うので、書換え不可能な光ディスクの場合には記録回数に基づく判断が行われず、無駄に記録回数に基づく判断を行わないこととなって、より効率的に光ディスクの寿命を判断することができる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項2〜5に記載の発明と同様の効果が得られることは勿論のこと、特に、記憶制御手段により、判断手段によって、光ディスクの寿命が終わりに近いと判断された場合に、光ディスクに記録されているデータが他の記憶媒体に記憶されるので、光ディスクの寿命により、当該光ディスクに記録されているデータを失ってしまうことを確実に防ぐことができる。
以下、図を参照して、本発明に係るディスク装置を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
まず、本発明に係るディスク装置100は、例えば、図1及び図2に示すように、光ピックアップ1,RFアンプ2,モータ3,サーボ回路4,信号処理部5,トラックバッファ6,システムデコーダ7,表示部8,音出力部9,エンコーダ10,HDD(Hard Disk Drive)11,操作部12,システムマイコン13等を備えて構成されている。
なお、本発明にかかる光ディスクdは、円盤状に形成されており、ディスク装置100の後述するターンテーブルに回転支持されるようになっている。
光ピックアップ1は、例えば、対物レンズ(図示省略),レーザダイオード(図示省略),光検出器(図示省略),レーザ駆動部(図示省略)等を備えて構成される。そして、光ピックアップ1は、レーザダイオードから発光されるレーザ光を対物レンズにより集光させてレーザビームを生成し、当該レーザビームを光ディスクdに照射する。また、光ピックアップ1は、光ディスクdに照射されたレーザビームの反射光を光検出器に検出させる。
光検出器は、当該反射光を電気信号(反射光検出信号)に変換し、反射光検出信号をRFアンプ2に出力する。なお、光ピックアップ1は、光ディスクdからの対象のデータを適宜読み出すことができるように、所定のガイド軸等により、光ディスクdの径方向に移動自在に支持されている。
レーザ駆動部は、例えば、システムマイコン13から入力される読取制御信号に従って、レーザダイオードを駆動して、光ディスクdに読取に必要な所定のレーザビームを照射させる。また、レーザ駆動部は、システムマイコン13から入力される書込制御信号に従って、レーザダイオードを駆動して、光ディスクdに映像音声データを書き込ませる。
RFアンプ2は、例えば、光ピックアップ1から出力された反射光検出信号から、RF信号,トラッキング信号,フォーカス信号等を生成する。さらに、RFアンプ2は、RF信号をデータスライスした二値化信号を生成する。RFアンプ2は、生成したトラッキング信号をサーボ回路4に出力し、また、生成した二値化信号を再生信号として信号処理部5に出力する。
モータ3は、例えば、光ディスクdを搭載する所定のターンテーブルを回転させるためのスピンドルモータ(図示省略)等を備えて構成される。モータ3は、例えば、サーボ回路4により制御され、光ディスクdを例えば線速度が一定となるように回転運動させる。
サーボ回路4は、例えば、モータ3を駆動制御し、所定の回転速度で回転運動させる。また、サーボ回路4は、RFアンプ2から出力されるトラッキング信号等により、スレッドモータ(図示省略)を駆動制御し、光ピックアップ1を光ディスクdの径方向に適宜移動させる。
信号処理部5は、例えば、RFアンプ2から出力される再生信号を復調するとともに、誤り訂正処理等を施す。信号処理部5は、この復調等により得られた復調データをトラックバッファ6に順次出力する。
トラックバッファ6は、例えば、所定容量のRAM(Random Access Memory)(図示省略)等を備えて構成され、信号処理部5から出力された復調データを順次記憶する。なお、トラックバッファ6に記憶された復調データは、システムデコーダ7に逐次出力される。
システムデコーダ7は、例えば、トラックバッファ6から出力された復調データをデコードして、映像音声データ(映像データ及び音声データ)等を生成する。システムデコーダ7は、生成した映像データ及び音声データ等をそれぞれ表示部8及び音出力部9に出力する。
表示部8は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等を備えて構成され、システムデコーダ7から出力される映像データに基づく映像を表示する。
また、表示部8は、CPU14が後述する表示制御プログラム16Eを実行することにより制御されて、例えば、ディスク装置100に挿入された光ディスクdの寿命が終わりに近いことを示す所定の表示(アイコン等)を表示する。
音出力部9は、例えば、スピーカ等を備えて構成され、システムデコーダ7から出力される音声データに基づく音声を出力する。
エンコーダ10は、光ディスクdに記憶させる映像音声データに所定の符号化処理を行って、システムマイコン13へ出力する。
また、エンコーダ10は、システムデコーダ7によりデコードされ、システムマイコン13から出力される映像音声データに所定の符号化処理を行う。
HDD11は、例えば、エンコーダ10により符号化処理され、システムマイコン13から出力される映像音声データを記憶し、記憶媒体として機能する。
操作部12は、例えば、リモコン(図示省略)又はディスク装置100本体に設けられた各種操作キー等を備えて構成される。
システムマイコン13は、例えば、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)14,RAM15,記憶部16等を備えて構成されている。
CPU14は、記憶部16に格納された処理プログラム等を読み出して、RAM15に展開して実行することにより、ディスク装置100全体の制御を行う。
RAM15は、CPU14により実行された処理プログラム等を、RAM15内のプログラム格納領域に展開するとともに、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果等をデータ格納領域に格納する。
記憶部16は、例えば、プログラムやデータ等が予め記憶されている記録媒体(図示せず)を有しており、この記録媒体は、例えば、半導体メモリ等で構成されている。また、記憶部16は、CPU14がディスク装置100全体を制御する機能を実現させるための各種データ,各種処理プログラム,これらプログラムの実行により処理されたデータ等を記憶する。より具体的には、記憶部16は、例えば、図2に示すように、判別プログラム16A,第1寿命判断プログラム16B,再生制御プログラム16C,第2寿命判断プログラム16D,表示制御プログラム16E,記憶制御プログラム16F等を格納している。
判別プログラム16Aは、例えば、CPU14に、ディスク装置100に挿入された光ディスクdが、DVDか否かを判別するとともに、当該光ディスクdがDVDであると判別した場合に、当該光ディスクdが書換え可能か否かを判別する機能を実現させるプログラムである。より具体的には、判別プログラム16Aは、例えば、CPU14に、光ピックアップ1を制御して、ディスク装置100に挿入されたディスクdの所定領域に記憶されているディスク種類に関する情報を読み出させ、当該情報に基づいて、光ディスクdがDVDか否か、及び、書換え可能か否かを判別する機能を実現させるプログラムである。CPU14は、かかる判別プログラム16Aを実行することにより、判別手段として機能する。
第1寿命判断プログラム16Bは、例えば、CPU14に、光ディスクdのRMA(Recording Management Area)に記憶されている記録日時に基づいて、データが光ディスクdに記録されている期間である記録期間を算出し、当該記録期間が所定期間以上の場合に、光ディスクdの寿命が終わりに近いと判断するとともに、判別プログラム16Aを実行することにより光ディスクdが書換え可能とされた場合であって、光ディスクdのRMAに記憶されている記録回数が所定値以上の場合に、光ディスクdの寿命が終わりに近いと判断する機能を実現させるプログラムである。CPU14は、かかる第1寿命判断プログラム16Bを実行することにより、第1判断手段及び判断手段として機能する。
再生制御プログラム16Cは、例えば、CPU14に、操作部12から入力される操作信号に従って、光ピックアップ1,サーボ回路4,モータ3等を制御して、光ディスクdからデータのアドレスを読み出させ、当該アドレスに従って、データを読み出させ、RFアンプ2,信号処理部5,トラックバッファ6,システムデコーダ7等を制御して、当該データから映像データ及び音声データ等を生成させ、生成した映像データ及び音声データ等を表示部8及び音出力部9等に出力させる機能を実現させるプログラムである。
第2寿命判断プログラム16Dは、例えば、CPU14に、光ピックアップ1による読取エラーの回数が所定回数以上の場合に、光ディスクdの寿命が終わりに近いと判断する機能を実現させるプログラムである。CPU14は、かかる第2寿命判断プログラム16Dを実行することにより、第2判断手段,判断手段として機能する。
表示制御プログラム16Eは、例えば、CPU14に、第1寿命判断プログラム16B又は第2寿命判断プログラム16Dを実行することにより、光ディスクdの寿命が終わりに近いと判断した場合に、表示部8に光ディスクdの寿命が終わりに近いことを示す所定の表示を行わせる機能を実現させるプログラムである。ここで、所定の表示とは、例えば、再生時間の表示を行う領域に表示されるアイコン表示等のように、DVDに記憶された映像データの再生画像の表示に対して妨げとならない形の表示であってもよいし、「光ディスクの寿命が終わりに近いです」等の表示が表示部8の画面全体に表示される形の表示であってもよい。CPU14は、かかる表示制御プログラム16Eを実行することにより、表示制御手段として機能する。
記憶制御プログラム16Fは、例えば、CPU14に、第1寿命判断プログラム16B又は第2寿命判断プログラム16Dを実行することにより、光ディスクdの寿命が終わりに近いと判断した場合に、光ディスクdに記録されているデータを他の記憶媒体としてのHDD11に記憶させる機能を実現させるプログラムである。具体的には、記憶制御プログラム16Fは、例えば、CPU14に、光ディスクdの寿命が終わりに近いと判断した場合に、当該光ディスクdに記憶されているデータを光ピックアップ1などを制御して読み出させ、読み出されたデータをシステムデコーダ7によりデコードさせた後、エンコーダ10により所定の符号化処理を行って、HDD11に記憶させる機能を実現させるプログラムである。CPU14は、かかる記憶制御プログラム16Fを実行することにより、記憶制御手段として機能する。
次に、上述のような構成の本実施形態に係るディスク装置100における寿命判断動作について図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、ユーザにより、光ディスクdがディスク装置100に挿入されると(ステップS1)、CPU14は、判別プログラム16Aを実行することにより、当該光ディスクdが、DVDか否かを判別する(ステップS2)。
ステップS2において、CPU14が、ディスク装置100に挿入された光ディスクdがDVD以外の光ディスクdであると判別した場合には(ステップS2;No)、ステップS8に進む。
ステップS2において、CPU14が、ディスク装置100に挿入された光ディスクdがDVDであると判別した場合には(ステップS2;Yes)、CPU14は、判別プログラム16Aの実行に基づいて、当該光ディスクdが書換え可能か否かを判別する(ステップS3)。
ステップS3において、CPU14が、ディスク装置100に挿入された光ディスクがDVD−R等の書換え不可能な光ディスクdであると判別した場合には(ステップS3;No)、CPU14は、第1寿命判断プログラム16Bを実行することにより、光ディスクdのRMAに記憶されている記録日時に基づいて記録期間を算出し、当該記録期間が所定期間以上か否かを判断する(ステップS4)。
ステップS4において、CPU14が、光ディスクdに記録されているデータの記録期間が所定期間より短いと判断した場合には(ステップS4;No)、ステップS8に進む。
ステップS4において、CPU14が、光ディスクdに記録されているデータの記録期間が所定期間以上と判断した場合には、光ディスクdの寿命が終わりに近いと判断して(ステップS4;Yes)、ステップS6に進む。
ステップS3において、CPU14が、ディスク装置100に挿入された光ディスクがDVD−RWやDVD−RAM等の書換え可能な光ディスクdであると判別した場合には(ステップS3;Yes)、CPU14は、第1寿命判断プログラム16Bを実行することにより、光ディスクdのRMAに記憶されている記録日時及び記録回数を参照し、光ディスクdに記憶されているデータの記録期間が所定期間以上か否か、及び、記録回数が所定値以上か否かを判断する(ステップS5)。
ステップS5において、CPU14が、光ディスクdに記憶されているデータの記録期間が所定期間より短く、且つ、記録回数が所定値より少ないと判断した場合には(ステップS5;No)、ステップS8に進む。
ステップS5において、CPU14が、光ディスクdに記憶されているデータの記録期間が所定期間以上、及び/又は、記録回数が所定値以上と判断した場合には(ステップS5;Yes)、CPU14は、表示制御プログラム16Eを実行することにより、表示部8に光ディスクdの寿命が終わりに近いことを示す所定の表示(アイコン表示等)を行わせる(ステップS6)。
次に、CPU14は、記憶制御プログラム16Fを実行することにより、光ディスクdに記録されているデータをHDD11に記憶させる(ステップS7)。
次に、CPU14は、再生制御プログラム16Cを実行することにより、操作部12から入力される操作信号に従って、光ピックアップ1,サーボ回路4,モータ3,RFアンプ2,信号処理部5,トラックバッファ6,システムデコーダ7等を制御して、光ディスクdに記憶されているデータの再生を開始させる(ステップS8)。
次に、CPU14は、第2寿命判断プログラム16Dを実行することにより、光ピックアップ1による読取エラーの回数が所定回数以上か否かを判断する(ステップS9)。
ステップS9において、光ピックアップ1による読取エラーの回数が所定回数より少ないと判断した場合には(ステップS9;No)、本処理を終了する。
ステップS9において、光ピックアップ1による読取エラーの回数が所定回数以上の場合には、光ディスクdの寿命が終わりに近いと判断して(ステップS9;Yes)、CPU14は、表示制御プログラム16Eを実行することにより、表示部8に光ディスクdの寿命が終わりに近いことを示す所定の表示(アイコン表示等)を行わせる(ステップS10)。
次に、CPU14は、記憶制御プログラム16Fを実行することにより、光ディスクdに記録されているデータをHDD11に記憶させ(ステップS11)、本処理を終了する。
以上に説明した本実施形態に係るディスク装置100によれば、CPU14が第1寿命判断プログラム16Bを実行することにより、光ピックアップ1により読み取られた光ディスクdのRMA(Recording Management Area)に記憶されている記録日時に基づいて、データが光ディスクdに記録されている期間である記録期間が算出され、当該記録期間が所定期間以上の場合に、光ディスクdの寿命が終わりに近いと判断され、CPU14が表示制御プログラム16Eを実行することにより、第1寿命判断プログラム16Bを実行することによって、光ディスクdの寿命が終わりに近いと判断した場合に、表示部8に光ディスクdの寿命が終わりに近いことを示す所定の表示が行われるので、記録期間に基づいて寿命判断がなされることにより書換え不可能な光ディスクdであっても寿命が判断されるとともに、光ディスクdの寿命が終わりに近い場合には表示部8に所定の表示がなされることとなって、光ディスクdの寿命をより確実にユーザに知らせることができる。
また、CPU14が第2寿命判断プログラム16Dを実行することにより、光ピックアップ1による読取エラーの回数が所定回数以上の場合に、光ディスクdの寿命が終わりに近いと判断され、CPU14が表示制御プログラム16Eを実行することにより、第2寿命判断プログラム16Dを実行することによって、光ディスクdの寿命が終わりに近いと判断された場合に、表示部8に光ディスクdの寿命が終わりに近いことを示す所定の表示が行われるので、読取エラーの回数に基づいて寿命判断がなされることにより書換え不可能な光ディスクdであっても寿命が判断されるとともに、光ディスクdの寿命が終わりに近い場合には表示部8に所定の表示がなされることとなって、光ディスクdの寿命をより確実にユーザに知らせることができる。
また、CPU14が第1寿命判断プログラム16Bを実行することにより、光ディスクdのRMAに記憶されている記録回数が所定値以上の場合に、光ディスクdの寿命が終わりに近いと判断されるので、書換え可能な光ディスクdの場合には、記録期間又は読取エラーの他に記録回数に基づいて寿命判断がなされることとなって、より確実に光ディスクdの寿命を判断することができる。
また、CPU14が判別プログラム16Aを実行することにより、光ディスクdが書換え可能か否かが判別され、CPU14が第1寿命判断プログラム16Bを実行することにより、判別プログラム16Aを実行することによって光ディスクdが書換え可能と判別された場合に、光ディスクdのRMAに記憶されている記録回数に基づく判断を行うので、書換え不可能な光ディスクdの場合には記録回数に基づく判断が行われず、無駄に記録回数に基づく判断を行わないこととなって、より効率的に光ディスクdの寿命を判断することができる。
また、CPU14が記憶制御プログラム16Fを実行することにより、第1寿命判断プログラム16B又は第2寿命判断プログラム16Dによって、光ディスクdの寿命が終わりに近いと判断された場合に、光ディスクdに記録されているデータがHDD11に記憶されるので、光ディスクdの寿命により、当該光ディスクdに記録されているデータを失ってしまうことを確実に防ぐことができる。
なお、本実施形態では、HDD内蔵のディスク装置100を例示して説明したが、HDD11が内蔵されていなくともよい。その場合には、CPU14が第1寿命判断プログラム16B又は第2寿命判断プログラム16Dを実行することにより、光ディスクdの寿命が終わりに近いと判断した場合には、表示部8に光ディスクdの寿命が終わりに近いことを示す所定の表示が表示されるだけでよい。
また、記録期間に基づく光ディスクの寿命判断における基準となる所定期間は、当該光ディスクの記録回数に応じて短い期間に変動してもよい。具体的には、記録回数と、当該記録回数における記録期間とを対応付けたデータを予め記憶しておき、当該データから記録回数に対応する記録期間を抽出し、寿命判断における基準としてもよい。
また、記録媒体として、HDD11を例示したが、VCR等の他の記録媒体であってもよい。
本発明に係るディスク装置の概略構成を示す図である。 本発明に係るディスク装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明に係るディスク装置における寿命判断動作の一例を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 光ピックアップ
11 HDD(記憶媒体)
14 CPU(判別手段,第1判断手段,第2判断手段,判断手段,表示制御手段,記憶制御手段)
16A 判別プログラム(判別手段)
16B 第1寿命判断プログラム(第1判断手段,判断手段)
16D 第2寿命判断プログラム(第2判断手段,判断手段)
16E 表示制御プログラム(表示制御手段)
16F 記憶制御プログラム(記憶制御手段)
100 ディスク装置
d 光ディスク

Claims (6)

  1. 光ディスクに記録されているデータを光学的に読み取る光ピックアップを備えるディスク装置において、
    前記光ディスクが書換え可能か否かを判別する判別手段と、
    前記光ピックアップにより読み取られた光ディスクのRMA(Recording Management Area)に記憶されている記録日時に基づいて、データが前記光ディスクに記録されている期間である記録期間を算出し、当該記録期間が所定期間以上の場合に、前記光ディスクの寿命が終わりに近いと判断するとともに、前記判別手段により前記光ディスクが書換え可能と判別された場合であって、前記光ディスクのRMAに記憶されている記録回数が所定値以上の場合に、前記光ディスクの寿命が終わりに近いと判断する第1判断手段と、
    前記光ピックアップによる読取エラーの回数が所定回数以上の場合に、前記光ディスクの寿命が終わりに近いと判断する第2判断手段と、
    前記第1判断手段又は第2判断手段により、前記光ディスクの寿命が終わりに近いと判断された場合に、表示部に前記光ディスクの寿命が終わりに近いことを示す所定の表示を行わせる表示制御手段と、
    前記第1判断手段又は前記第2判断手段により、前記光ディスクの寿命が終わりに近いと判断された場合に、前記光ディスクに記録されているデータを他の記憶媒体に記憶させる記憶制御手段と、
    を備えることを特徴とするディスク装置。
  2. 光ディスクに記録されているデータを光学的に読み取る光ピックアップを備えるディスク装置において、
    前記光ピックアップにより読み取られた光ディスクのRMA(Recording Management Area)に記憶されている記録日時に基づいて、データが前記光ディスクに記録されている期間である記録期間を算出し、当該記録期間が所定期間以上の場合に、前記光ディスクの寿命が終わりに近いと判断する判断手段と、
    前記判断手段により、前記光ディスクの寿命が終わりに近いと判断された場合に、表示部に前記光ディスクの寿命が終わりに近いことを示す所定の表示を行わせる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とするディスク装置。
  3. 光ディスクに記録されているデータを光学的に読み取る光ピックアップを備えるディスク装置において、
    前記光ピックアップによる読取エラーの回数が所定回数以上の場合に、前記光ディスクの寿命が終わりに近いと判断する判断手段と、
    前記判断手段により、前記光ディスクの寿命が終わりに近いと判断された場合に、表示部に前記光ディスクの寿命が終わりに近いことを示す所定の表示を行わせる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とするディスク装置。
  4. 前記判断手段は、
    前記光ディスクのRMAに記憶されている記録回数が所定値以上の場合に、前記光ディスクの寿命が終わりに近いと判断することを特徴とする請求項2又は3に記載のディスク装置。
  5. 前記光ディスクが書換え可能か否かを判別する判別手段を備え、
    前記判断手段は、
    前記判別手段により前記光ディスクが書換え可能と判別された場合に、前記光ディスクのRMAに記憶されている記録回数に基づく判断を行うことを特徴とする請求項4に記載のディスク装置。
  6. 前記判断手段により、前記光ディスクの寿命が終わりに近いと判断された場合に、前記光ディスクに記録されているデータを他の記憶媒体に記憶させる記憶制御手段を備えることを特徴とする請求項2〜5の何れか一項に記載のディスク装置。
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