JP2008165299A - ドキュメント作成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】サーバ装置上の共通ドキュメントに各端末装置からの修正が加えられていく際に生じる修正競合を、その有無についての検出を容易かつ確実に行うことができ、しかも、各端末装置の操作者に理解し易いものとして提示できるシステムを提供する。
【解決手段】端末側データメモリ部28に保管された修正された要素データ及び修正された構成管理データとサーバ側データメモリ部23に記憶された要素データ及び構成管理データとを夫々比較して、ドキュメントにおける編集対象部位に関する修正競合の検出を行い、修正競合が検出された場合には、それが生じている編集対象部位をあらわす競合データを作成し、修正競合に関わらない修正された要素データ及び修正された構成管理データを、サーバ側データメモリ部23に記憶された要素データ及び構成管理データに反映させる自動マージ手段38を備える。
【選択図】図1

Description

本願の特許請求の範囲に記載された発明は、サーバ装置とそれに接続された複数の端末装置とを含み、サーバ装置において保存されるドキュメントを複数の端末装置からの処理操作によって作成していくドキュメント作成システムに関する。
ドキュメント保存・更新機能を備えたサーバ装置と、そのサーバ装置にデータ通信が可能とされて接続され、各々がドキュメント編集機能を備えるものとされた複数の端末装置と、を含んで構成され、サーバ装置において保存される、複数の端末装置に対して共通のドキュメントを、複数の端末装置からの編集処理操作を通じて形成していく、ドキュメント形成システムが提案されている。このような機能を果たすシステムにあっては、所謂、ワードプロセッサと呼ばれる一般的なドキュメント作成用のソフトウエアとは異なる、格別に開発されたソフトウェアが備えられる。
サーバ装置において保存される共通のドキュメントを、複数の端末装置からの編集処理操作を通じて形成していくにあたっては、サーバ装置上の共通ドキュメントに、各端末装置における編集処理操作に基づく追加,変更,削除等の修正が加えられていくことになる。その際、共通ドキュメントにおける特定の部分に関して、複数の端末装置からの修正が重複する事態が発生することがあり得るが、このような修正の重複は、修正の“競合”と称される。
そして、共通ドキュメントにおける特定の部分に関する競合が生じたとき、その競合が無視されて共通ドキュメントに修正が反映されると、各端末装置からの修正が、各端末装置についての操作者の意図に反して不適正に行われる事態がまねかれてしまう。そこで、このような共通ドキュメントにおける特定の部分に関する競合が生じた場合の対処方策が、既に提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。
上述の特許文献1に記載されている競合への対処方策にあっては、共通ドキュメントに対する競合の有無を、例えば、ページ区分に含まれる“文書部品”と称される所定の区分単位毎に精査し、競合が検出された場合には、重複する修正間に意味的な矛盾があるか否かを調べる。そして、重複する修正間に意味的な矛盾がなければ、重複する修正をそのまま共通ドキュメントに反映させ、重複する修正間に意味的な矛盾があれば、重複する修正を共通ドキュメントに反映させることなく、何等かの方法で矛盾を解消させ、競合の無い修正として共通ドキュメントに反映させる。
また、特許文献2に記載されている競合への対処方策は、サーバ装置上の共通ドキュメントを構造化文書であるXML(eXtensible Markup Language)文書とし、それに対して複数の端末装置における編集処理操作に基づく修正を加えるもとにおいて生じる競合に対処するものである。この対処方策にあっては、任意の要素単位をもって共通ドキュメントに修正を加えることとし、その要素単位をもって競合の有無を判定し、競合が有ると判定した場合には、修正に関するステータスを再設定し、競合が無いと判定した場合に、修正を共通ドキュメントに反映させる。
特開平11−306173号公報(第4〜5頁、図16〜20) 特開2006−163912号公報(第16〜19頁、図1〜4)
サーバ装置において保存される共通のドキュメントを、複数の端末装置からの編集処理操作を通じて形成していくに際しては、サーバ装置上の共通ドキュメントに各端末装置における編集処理操作に基づく修正が加えられていくにあたって生じる競合について、その有無の検出が容易かつ確実に行われること、及び、生じた競合が、各端末装置を操作する操作者にとって、当該操作者により想定されるドキュメントの構成要素の観点から理解し易いものとして提示されることが要求される。しかしながら、従来提案されているドキュメント作成システムにあっては、このような要求に対応したものは見当たらない。
例えば、前述の特許文献1に記載されている競合への対処方策がとられたドキュメント作成システムにおいては、共通ドキュメントに対する競合の有無を、“文書部品”と称される所定の区分単位毎に精査し、競合が検出された場合には、重複する修正間に意味的な矛盾があるか否かを調べ、その結果に基づいて、修正を共通ドキュメントに反映させることになる。それゆえ、修正を共通ドキュメントにそのまま反映させるべきでない競合の有無の検出が、種々に設定される文書部品が精査されることにより、しかも、重複する修正間に意味的な矛盾があるか否かの判断が加えられて行われることになる。このような個別の文書部品単位での競合検証が行われるだけでは、文書部品を含んだ、例えば、ページ区分の全体の整合性についての検証は行われないことになってしまい、また、競合の有無の検出が容易かつ確実に行われることにはならない。さらに、生じた競合が、各端末装置を操作する操作者にとって、当該操作者により想定されるドキュメントの構成要素の観点から理解し易いものとして提示されると言うこともできない。
また、前述の特許文献2に記載されている競合への対処方策がとられたドキュメント作成システムにおいては、共通ドキュメントが構造化文書であるXML文書とされたもとで、XML文書についての任意の要素単位をもって競合の有無を判定し、その判定結果に基づいて、修正を共通ドキュメントに反映させることになる。それゆえ、特に、共通ドキュメント対する修正が一度に大量に行われる場合には、精査すべき要素単位が大量とされてしまい、また、競合の態様によってはその検出が漏れてしまう場合が生じ、競合の有無の検出が容易かつ確実に行われることにはならない。しかも、競合の単位となるXML文書についての要素単位は、各端末装置を操作する操作者が想定するドキュメントの要素と直接的に結び付かず、生じた競合が操作者により想定されるドキュメントの構成要素の観点から理解し易いものとして提示されることにもならない。
斯かる点に鑑み、本願の特許請求の範囲に記載された発明は、サーバ装置において保存される共通のドキュメントを、複数の端末装置からの編集処理操作を通じて形成していくにあたり、サーバ装置上の共通ドキュメントに各端末装置における編集処理操作に基づく修正が加えられていくにあたって生じる競合を、その有無についての検出を容易かつ確実に行うことができ、しかも、各端末装置を操作する操作者に対して、当該操作者により想定されるドキュメントの構成要素の観点から理解し易いものとして提示することができるドキュメント作成システムを提供する。
本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項5までのいずれかに記載された発明(以下、本願の第1の発明という。)に係るドキュメント作成システムは、ドキュメントをあらわすデータが分解されて得られる要素データと構成管理データとを記憶するサーバ側データメモリ部及びサーバ側動作制御部を備えて成るサーバ装置と、各々が、要素データ及び構成管理データに修正が加えられて得られる修正された要素データ及び修正された構成管理データを一時的に保管する端末側データメモリ部,入力操作部,端末側動作制御部及びドキュメントを表示する表示部を備えて成り、サーバ装置とのデータ通信が可能とされた複数の端末装置と、を含んで構成される。このような本願の第1の発明に係るドキュメント作成システムにあっては、要素データが、ドキュメント中の所定の区分毎の所定の要素の内容をあらわすデータとされるとともに、構成管理データが、ドキュメントにおける区分の構成及びその構成と要素との関係の管理に係るデータとされる。さらに、端末側動作制御部が、サーバ側データメモリ部に記憶された要素データ及び構成管理データからドキュメントデータを再構築して、表示部によるドキュメントの表示に供するとともに、そのドキュメントデータに編集を加えるドキュメント編集手段と、ドキュメント編集手段により編集されたドキュメントデータを、修正された要素データと修正された構成管理データとに分解するドキュメント要素管理手段と、ドキュメント要素管理手段により得られる修正された要素データ及び修正された構成管理データを、端末側データメモリ部に一時的に保管させるドキュメント編集管理手段と、を備えるものとされ、また、サーバ側動作制御部が、要素データ及び構成管理データをサーバ側データメモリ部に記憶させるデータ記憶制御手段と、端末側データメモリ部に一次的に保管された修正された要素データとその修正された要素データに対応するサーバ側データメモリ部に記憶された要素データとを比較するとともに、端末側データメモリ部に一次的に保管された修正された構成管理データとサーバ側データメモリ部に記憶された構成管理データとを比較して、ドキュメントの構成上における編集対象部位に関する修正競合の検出を行い、修正競合が検出された場合には、その修正競合が生じている編集対象部位をあらわす競合データを作成し、修正競合に関わらない修正された要素データ及び修正された構成管理データを、サーバ側データメモリ部に記憶された要素データ及び構成管理データに反映させて、更新された要素データ及び更新された構成管理データを得る自動マージ手段と、を備えるものとされる。
また、本願の特許請求の範囲における請求項6から請求項9までのいずれかに記載された発明(以下、本願の第2の発明という。)に係るドキュメント作成システムは、ドキュメントをあらわすデータが分解されて得られる要素データと構成管理データとを記憶するサーバ側データメモリ部及びサーバ側動作制御部を備えて成るサーバ装置と、各々が、構成管理データ及び要素データに修正が加えられて得られる修正された構成管理データ及び修正された要素データを一時的に保管する端末側データメモリ部,入力操作部,端末側動作制御部及びドキュメントを表示する表示部を備えて成り、サーバ装置とのデータ通信が可能とされた複数の端末装置とを含んで構成される。このような本願の第2の発明に係るドキュメント作成システムにあっては、要素データが、ドキュメント中の所定の区分毎の所定の要素の内容をあらわすデータとされるとともに、構成管理データが、ドキュメントにおける区分の構成及びその構成と要素との関係の管理に係るデータとされる。さらに、サーバ側動作制御部が、要素データ及び構成管理データをサーバ側データメモリ部に記憶させるデータ記憶制御手段を備えるものとされ、また、端末側動作制御部が、サーバ側データメモリ部に記憶された要素データ及び構成管理データからドキュメントデータを再構築して、表示部によるドキュメントの表示に供するとともに、そのドキュメントデータに編集を加えるドキュメント編集手段と、ドキュメント編集手段により編集されたドキュメントデータを、修正された要素データと修正された構成管理データとに分解するドキュメント要素管理手段と、ドキュメント要素管理手段により得られる修正された要素データ及び修正された構成管理データを、端末側データメモリ部に一時的に保管させるドキュメント編集管理手段と、端末側データメモリ部に一次的に保管された修正された要素データとその修正された要素データに対応するサーバ側データメモリ部に記憶された要素データとを比較するとともに、端末側データメモリ部に一次的に保管された修正された構成管理データとサーバ側データメモリ部に記憶された構成管理データとを比較して、ドキュメントの構成上における編集対象部位に関する修正競合の検出を行い、修正競合が検出された場合には、その修正競合が生じている編集対象部位をあらわす競合データを作成し、修正競合に関わらない修正された要素データ及び修正された構成管理データを、サーバ側データメモリ部に記憶された要素データ及び構成管理データに反映させて、更新された要素データ及び構成管理データを得る自動マージ手段と、を備えるものとされる。
上述のように構成される本願の第1の発明に係るドキュメント作成システム及び本願の第2の発明に係るドキュメント作成システムの夫々にあっては、各端末装置側において、それらに共通のサーバ側データメモリ部に記憶された要素データ及び構成管理データから再構築されるドキュメントデータに編集が加えられ、ドキュメントデータが更新されていくことにより、ドキュメントが作り上げられていく。その際、ドキュメントデータが分解されて得られる要素データ及び構成管理データは、要素データが、ドキュメント中の所定の区分、例えば、章,節,段落等毎の所定の要素、例えば、テキスト,図形,表,ヘッダーあるいはフッダー等、さらには、表紙,目次,索引等の内容をあらわすデータとされ、また、構成管理データが、ドキュメントにおける区分の構成及びその構成と要素との関係の管理に係るデータとされる。
そして、ドキュメントデータが更新されるに際しては、端末側動作制御部に備えられたドキュメント編集手段,ドキュメント要素管理手段及びドキュメント編集管理手段により、サーバ側動作制御部に備えられたデータ記憶制御手段を通じてサーバ側データメモリ部に記憶された要素データ及び構成管理データから、ドキュメントデータが再構築されるとともに、そのドキュメントデータに編集が加えられて、編集されたドキュメントデータが修正された要素データと修正された構成管理データとに分解され、修正された要素データ及び修正された構成管理データが端末側データメモリ部に一時的に保管される。そして、端末側動作制御部あるいはサーバ側動作制御部に備えられた自動マージ手段により、端末側データメモリ部に一次的に保管された修正された要素データとその修正された要素データに対応するサーバ側データメモリ部に記憶された要素データとが比較されるとともに、端末側データメモリ部に一次的に保管された修正された構成管理データとサーバ側データメモリ部に記憶された構成管理データとが比較されて、ドキュメントの構成上における編集対象部位に関する修正競合の検出が行われ、修正競合が検出された場合には、その修正競合が生じている編集対象部位をあらわす競合データが作成されることになり、修正競合に関わらない修正された要素データ及び修正された構成管理データが、サーバ側データメモリ部に記憶された要素データ及び構成管理データに反映されて、更新された要素データ及び更新された構成管理データが形成される。
自動マージ手段により、修正競合が検出された場合に形成される競合データは、例えば、端末側動作制御部へと送出され、それを受ける端末側動作制御部に備えられたドキュメント編集手段により、競合データがあらわす編集対象部位に関わる複数の要素データに基づく比較表示が端末装置に含まれる表示部において行われる状態がとられる。そして、例えば、端末装置を操作する操作者により、修正競合が生じている編集対象部位に関わる複数の要素データに基づく比較表示が参照されたもとで、修正競合の解消が図られる。
上述の本願の第1の発明に係るドキュメント作成システム及び本願の第2の発明に係るドキュメント作成システムの夫々によれば、ドキュメントデータが要素データと構成管理データとに分解されるもとにおいて、ドキュメントの構成上における編集対象部位に関する修正競合、即ち、一つの編集対象部位に配される要素の内容に対する修正の重複あるいは、一つの編集対象部位に対する構成上の修正の重複の検出が、端末側データメモリ部に一次的に保管された修正された要素データとその修正された要素データに対応するサーバ側データメモリ部に記憶された要素データとの比較と、端末側データメモリ部に一次的に保管された修正された構成管理データとサーバ側データメモリ部に記憶された構成管理データとの比較とをもって行われる。従って、ドキュメントの更新に際して生じる修正競合が、一つの編集対象部位に配される要素の内容に対する修正の重複である場合及び一つの編集対象部位に対する構成上の修正の重複であるの場合いずれにあっても、その有無についての検出を容易かつ確実に行うことができる。
しかも、要素データが、ドキュメント中の所定の区分、例えば、章,節,段落等毎の所定の要素、例えば、テキスト,図形,表,ヘッダーあるいはフッダー等、さらには、表紙,目次,索引等の内容をあらわすデータとされ、また、構成管理データが、ドキュメントにおける区分の構成及びその構成と要素との関係の管理に係るデータとされるので、ドキュメントの更新に際して生じる修正競合の検出及び競合データによる検出結果の提示が、例えば、章,節,段落等毎の所定の要素、例えば、テキスト,図形,表,ヘッダーあるいはフッダー等、さらには、表紙,目次,索引等とされる、各端末装置についての操作者が認識し易く、かつ、判断し易い単位をもって行われる。それにより、修正競合の検出結果を、各端末装置を操作する操作者に対して、当該操作者により想定されるドキュメントの構成要素の観点から理解し易いものとして提示することができることになる。
本願の第1の発明及び本願の第2の発明の夫々を実施するための最良の形態は、以下に述べられる本願の第1の発明及び本願の第2の発明の夫々についての実施例をもって説明される。
図1は、本願の第1の発明に係るドキュメント作成システムの一例を示す。
図1に示される例は、夫々が通信路11に接続されたサーバ装置10と複数の端末装置12, 13,・・・,Nとを含んで構成されている。複数の端末装置12〜Nは、それらに共通のサーバ装置10に、通信路11を介して、各々がサーバ装置10とのデータ通信が可能とされて接続されているのである。
サーバ装置10は、例えば、マイクロコンピュータにより形成されるサーバ側動作制御部21,サーバ側動作制御部21と通信路11とを連結してサーバ装置10と端末装置12〜Nの夫々との間のデータ通信を行う通信制御部22、及び、サーバ側動作制御部21に接続されたハードディスク装置等によって形成されるサーバ側データメモリ部23を含んで構成されている。サーバ側データメモリ部23は、図2に示されるように、ドキュメントをあらわすドキュメントデータが分解されて得られる要素データと構成管理データとを記憶する役割を果たす。
サーバ側データメモリ部23に記憶されることになる、図2に示される要素データ及び構成管理データは、要素データが、ドキュメント中の所定の区分、例えば、章,節,段落等毎の所定の要素、例えば、テキスト,図形,表,ヘッダーあるいはフッダー等、さらには、表紙,目次,索引等の内容をあらわすデータとされ、また、構成管理データが、ドキュメントにおける区分の構成及びその構成と要素との関係の管理に係るデータとされる。上述のドキュメント中の所定の区分及びその区分毎の要素は、それらをあらわす要素データ及び構成管理データを扱う者にとって、想定されるドキュメントの構成要素として極めて理解し易いものである。
端末装置12〜Nの夫々は、端末装置12について図示されているように、例えば、マイクロコンピュータにより形成される端末側動作制御部25,端末側動作制御部25と通信路11とを連結して端末装置12〜Nの夫々とサーバ装置10との間のデータ通信を行う通信制御部26,端末側動作制御部25に接続されたキーボード等の入力操作部27,ハードディスク装置等によって形成される端末側データメモリ部28、及び、表示制御部29、さらには、表示制御部29に接続された表示部30を含んで構成されている。端末側データメモリ部28は、ドキュメントデータが分解されて得られる要素データ及び構成管理データに修正が加えられて得られる修正された要素データ及び修正された構成管理データ、あるいは、ドキュメントデータが分解されて得られる後述される更新された要素データ及び更新された構成管理データを一時的に保管する役割を果たす。
また、表示制御部29は、表示部30に、端末側動作制御部25において得られるドキュメントに関するデータに基づいて、ドキュメントやドキュメントを構成する要素の内容等についての表示を行わせる。
端末装置12〜Nの夫々に含まれる端末側動作制御部25は、ドキュメント編集手段31,ドキュメント要素管理手段32及びドキュメント編集管理手段33を、内蔵する手段として備えている。ドキュメント編集手段31は、サーバ側データメモリ部23に記憶された要素データ及び構成管理データからドキュメントデータを再構築して、表示部30によるドキュメントの表示に供するとともに、そのドキュメントデータに編集を加える。それに加えて、ドキュメント編集手段31は、後述される競合データを受けると、その競合データがあらわす編集対象部位に関わる複数の要素データに基づく比較表示が表示部30において行われることになる状態をとる。また、ドキュメント要素管理手段32は、ドキュメント編集手段31により再構築されたドキュメントデータを後述される更新された要素データ及び更新された構成管理データに分解する機能、さらには、ドキュメント編集手段31により編集されたドキュメントデータを、修正された要素データと修正された構成管理データとに分解する。ここで言う修正とは、要素データあるいは構成管理データの全部あるいは一部についての追加,変更,削除及び移動を意味する。さらに、ドキュメント編集管理手段33は、ドキュメント要素管理手段32により得られる、後述される更新された要素データ及び更新された構成管理データ、あるいは、修正された要素データ及び修正された構成管理データを、端末側データメモリ部28に一時的に保管させる。
また、端末装置12〜Nの夫々に含まれる表示制御部29は、ドキュメント表示制御手段34とドキュメント更新要素表示制御手段35とを備えている。ドキュメント表示制御手段34は、端末側動作制御部25が備えるドキュメント編集手段31により再構築されたドキュメントデータに基づくドキュメントの表示、さらには、ドキュメント編集手段31が競合データを受けたときにおける比較表示を、表示部30に行わせる。また、ドキュメント更新要素表示制御手段35は、ドキュメント要素管理手段32により得られる、修正された要素データが反映されて得られる後述される更新された要素データに基づく表示を、修正された要素データによる修正態様別に、例えば、追加,変更,削除等に区別して、表示部30に行わせる。
一方、サーバ装置10に含まれるサーバ側動作制御部21は、修正履歴管理手段36,データ記憶制御手段37及び自動マージ手段38を、内蔵する手段として備えている。修正履歴管理手段36は、要素データ及び構成管理データについての修正履歴についての保存及び参照を行う。データ記憶制御手段37は、後述される更新された要素データ及び更新された構成管理データを含めて、要素データ及び構成管理データをサーバ側データメモリ部23に記憶させる。自動マージ手段38は、端末側データメモリ部28に一次的に保管された修正された要素データとその修正された要素データに対応するサーバ側データメモリ部23に記憶された要素データとを比較するとともに、端末側データメモリ部28に一次的に保管された修正された構成管理データとサーバ側データメモリ部23に記憶された構成管理データとを比較して、ドキュメントの構成上における編集対象部位に関する修正競合の検出を行い、修正競合が検出された場合には、その修正競合が生じている編集対象部位をあらわす競合データを作成し、修正競合に関わらない修正された要素データ及び修正された構成管理データを、サーバ側データメモリ部23に記憶された要素データ及び構成管理データに反映させて、更新された要素データ及び更新された構成管理データを得る機能を有している。ここで言う修正競合とは、ドキュメントにおける一つの編集対象部位に配される要素の内容に対する修正の重複、及び、ドキュメントにおける一つの編集対象部位に対する構成上の修正の重複を意味する。また、本願においては、自動マージ手段38が行う上述の処理を自動マージ処理といい、さらに、自動マージ処理とそれに伴う前後の処理とを含む全体の処理をマージ処理という。
さらに、自動マージ手段38は、修正競合に関わらない修正された要素データ及び修正された構成管理データを、サーバ側データメモリ部23に記憶された要素データ及び構成管理データに反映させて、更新された要素データ及び更新された構成管理データを得るにあたり、サーバ側データメモリ部23に記憶された要素データ及び構成管理データに反映される要素データに、その要素データに特有の識別データ(ID)を自動的に付与する。従って、サーバ側データメモリ部23に記憶された要素データには、各々に固有のIDが付されている。このIDは、上述の端末側データメモリ部28に一次的に保管された修正された要素データとその修正された要素データに対応するサーバ側データメモリ部23に記憶された要素データとの比較,端末側データメモリ部28に一次的に保管された修正された構成管理データとサーバ側データメモリ部23に記憶された構成管理データとの比較の際等において活用される。
上述に加えて、自動マージ手段38は、データ記憶制御手段37に、更新された要素データ及び更新された構成管理データをサーバ側データメモリ部23に記憶させる動作を行わせるとともに、更新された要素データ及び更新された構成管理データ、さらには、修正競合が検出された場合に形成される競合データを、端末側動作制御部25へと送出する機能も有している。そして、競合データが端末側動作制御部25へと送出されると、それを受ける端末側動作制御部25に備えられたドキュメント編集手段31により、競合データがあらわす編集対象部位に関わる複数の要素データに基づく比較表示が表示部30において行われる状態がとられる。そして、例えば、端末装置12〜Nのいずれかを操作する操作者により、修正競合が生じている編集対象部位に関わる複数の要素データに基づく比較表示が参照されたもとで、修正競合の解消が図られる。
このようなもとで、端末装置12〜Nのいずれかにおける操作者の入力操作部を通じた操作により、サーバ装置10におけるサーバ側データメモリ部23に記憶された要素データ及び構成管理データから再構築されるドキュメントデータに対して編集が加えられ、編集が加えられたドキュメントデータが修正された要素データ及び修正された構成管理データに分解され、それがサーバ側データメモリ部23に記憶された要素データ及び構成管理データに反映されて、ドキュメントデータが更新されていくことにより、ドキュメントが作り上げられていく。ドキュメントデータに対して編集が加えられ、編集が加えられたドキュメントデータが、修正された要素データ及び修正されたび構成管理データに分解されて、それらがサーバ側データメモリ部23に記憶された要素データ及び構成管理データに反映されるべきものとされる動作は、端末側動作制御部25におけるドキュメント編集手段31,ドキュメント要素管理手段32及びドキュメント編集管理手段33によって行われる。
その際には、ドキュメント編集手段31が、サーバ側データメモリ部23に記憶された要素データ及び構成管理データを、サーバ側動作制御部21,通信制御部22,通信路11及び通信制御部26を通じて取り込み、取り込まれた要素データ及び構成管理データからドキュメントデータを再構築して、そのドキュメントデータに編集を加える。続いて、ドキュメント要素管理手段32が、ドキュメント編集手段31により編集が加えられたドキュメントデータを、修正された要素データと修正された構成管理データとに分解する。そして、ドキュメント編集管理手段33が、ドキュメント要素管理手段32により得られる修正された要素データ及び修正された構成管理データを、端末側データメモリ部28に一時的に保管させる。
このようにして、端末側データメモリ部28が修正された要素データ及び修正された構成管理データを一時的に保管するものとされる端末装置12〜Nのいずれか、例えば、端末装置12にあっては、操作者により、更新処理操作と公開処理操作とを含んだ幾つかの操作が行われる。端末装置12における更新処理操作は、端末装置12以外の端末装置13〜Nのいずれかにおいて、操作者の操作による編集が加えられて更新されたドキュメントデータを、端末装置12における端末側データメモリ部28に一時的に保管させる更新処理のための操作である。また、端末装置12における公開処理操作は、端末装置12における操作者の操作により編集が加えられて更新されたドキュメントデータを、端末装置12以外の端末装置13〜Nについての操作者に公開する公開処理のための操作である。
例えば、端末装置12におけるドキュメントデータの編集中に更新処理操作が行われたときには、マージ処理が行われる。このようなドキュメントデータの編集中に更新処理操作が行われたときのマージ処理は、例えば、図3に示されるフローチャートによりあらわされる手順に従って行われる。
図3に示されるフローチャートによりあらわされる手順にあっては、端末装置12における操作者による入力操作部27を通じての操作に応じたスタート後、ステップ41で、端末側動作制御部25が更新処理を指示する更新指示処理を行う。次に、ステップ42で、サーバ装置10におけるサーバ側動作制御部21が備える自動マージ手段38が自動マージ処理を行う。続いて、ステップ43において、端末側動作制御部25が、端末装置12に含まれる表示部30に自動マージ処理の結果を表示させる結果表示処理を行う。それにより、全ての処理が終了される。
図3に示されるステップ41における更新指示処理は、より具体的には、図4に示されるフローチャートにおけるステップ44にあらわされるように、端末側動作制御部25が、その時編集が加えられたドキュメントデータに基づいて端末側データメモリ部28に一時的に保管された修正された要素データ及び修正された構成管理データを、通信制御部26を通じて送信する処理を含むものとして行われる。
図3に示されるステップ42における自動マージ手段38による自動マージ処理は、より具体的には、図5に示されるフローチャートによりあらわされる手順に従って行われる。図5に示されるフローチャートによりあらわされる手順にあっては、スタート後、ステップ45で、サーバ側動作制御部21が通信路11及び通信制御部22を通じて受信した、端末側動作制御部25が通信制御部26を通じて送信した修正された要素データ及び修正された構成管理データを取り込む。次に、ステップ46で、修正された要素データとサーバ側データメモリ部23に記憶された要素データとを比較し、続くステップ47で、同一IDが付された要素データについての修正競合が生じているか否かを判断する。
ステップ47での判断の結果、同一IDが付された要素データについての修正競合が生じていない場合には、ステップ48で、修正された構成管理データとサーバ側データメモリ部23に記憶された構成管理データとを比較する。続いて、ステップ49で、同一編集対象部位に関する修正競合が生じているか否かを判断する。ステップ49での判断の結果、同一編集対象部位に関する修正競合が生じていない場合には、ステップ50に進む。
また、ステップ47での判断の結果、同一IDが付された要素データについての修正競合が生じている場合には、ステップ51で、修正競合が生じている要素データに付されたIDから特定される、当該修正競合が生じている要素データが対応する編集対象部位をあらわす競合データを作成して、ステップ48に進む。さらに、ステップ49での判断の結果、同一編集対象部位に関する修正競合が生じている場合には、ステップ52で、修正競合が生じている編集対象部位をあらわす競合データを作成して、ステップ50に進む。
ステップ50では、修正競合に関わらない修正された要素データ及び修正された構成管理データを、サーバ側データメモリ部23に記憶された要素データ及び構成管理データに反映させて、更新された要素データ及び更新された構成管理データを得る。また、このとき反映される要素データにIDを付与し、さらに、修正履歴管理手段36に、要素データ及び構成管理データについての修正履歴の更新を行わせる。
続いて、ステップ53で、更新された要素データ及び更新された構成管理データ、さらには、ステップ51あるいはステップ52で作成された競合データを、通信制御部22を通じて送信し、処理を終了する。
さらに、図3に示されるステップ43における結果表示処理は、より具体的には、図6に示されるフローチャートによりあらわされる手順に従って行われる。図6に示されるフローチャートによりあらわされる手順にあっては、スタート後、ステップ55で、端末側動作制御部25が、サーバー側動作制御部21が備える自動マージ手段38が通信制御部22を通じて送信した更新された要素データ及び更新された構成管理データ、さらには、競合データを、通信路11及び通信制御部26を通じて受信して取り込む。次に、ステップ56で、端末側動作制御部25が備えるドキュメント編集手段31が競合データを受けないもとでの、表示制御部29が備えるドキュメント更新要素表示制御手段35による、表示部30に、端末側動作制御部25に取り込まれた更新された要素データに基づく表示を、当該更新要素データに反映されている修正された要素データによる修正態様別に、例えば、追加,変更,削除等に区別して行わせる処理、あるいは、端末側動作制御部25が備えるドキュメント編集手段31が競合データを受けたもとでの、表示制御部29が備えるドキュメント表示制御手段34による、表示部30に、競合データがあらわす編集対象部位に関わる複数の要素データに基づく比較表示を行わせる処理が行われる。それにより、結果表示処理が終了される。
また、例えば、端末装置12における公開処理操作が行われるときにも、マージ処理が行われる。このような公開処理操作時のマージ処理は、例えば、図7に示されるフローチャートによりあらわされる手順に従って行われる。
図7に示されるフローチャートによりあらわされる手順にあっては、端末装置12における操作者による入力操作部27を通じての操作に応じたスタート後、ステップ61で、端末側動作制御部31が公開処理を指示する公開指示処理を行う。次に、ステップ62で、サーバ装置10におけるサーバ側動作制御部21が備える自動マージ手段38が自動マージ処理及びデータ公開処理を行う。続いて、ステップ63において、端末側動作制御部25が、端末装置12に含まれる表示部30に自動マージ処理の結果を表示させる結果表示処理を行う。それにより、全ての処理が終了される。
図7に示されるステップ61における公開指示処理は、より具体的には、図8に示されるフローチャートにおけるステップ64にあらわされるように、端末側動作制御部25が、編集を加えたドキュメントデータに基づいて端末側データメモリ部28に一時的に保管された修正された要素データ及び修正された構成管理データを、通信制御部26を通じて送信する処理を含むものとして行われる。
図7に示されるステップ62における自動マージ手段38による自動マージ処理及びデータ公開処理は、より具体的には、図9に示されるフローチャートによりあらわされる手順に従って行われる。図9に示されるフローチャートによりあらわされる手順にあっては、スタート後、ステップ65で、サーバ側動作制御部21が通信路11及び通信制御部22を通じて受信した、端末側動作制御部25が通信制御部26を通じて送信した修正された要素データ及び修正された構成管理データを取り込む。次に、ステップ66で、修正された要素データとサーバ側データメモリ部23に記憶された要素データとを比較し、続くステップ67で、同一IDが付された要素データについての修正競合が生じているか否かを判断する。
ステップ67での判断の結果、同一IDが付された要素データについての修正競合が生じていない場合には、ステップ68で、修正された構成管理データとサーバ側データメモリ部23に記憶された構成管理データとを比較する。続いて、ステップ69で、同一編集対象部位に関する修正競合が生じているか否かを判断する。ステップ69での判断の結果、同一編集対象部位に関する修正競合が生じていない場合には、ステップ70に進む。
また、ステップ67での判断の結果、同一IDが付された要素データについての修正競合が生じている場合には、ステップ71で、修正競合が生じている要素データに付されたIDから特定される、当該修正競合が生じている要素データが対応する編集対象部位をあらわす競合データを作成して、ステップ68に進む。さらに、ステップ69での判断の結果、同一編集対象部位に関する修正競合が生じている場合には、ステップ72で、修正競合が生じている編集対象部位をあらわす競合データを作成して、ステップ70に進む。
ステップ70では、修正競合に関わらない修正された要素データ及び修正された構成管理データをサーバ側データメモリ部23に記憶された要素データ及び構成管理データに反映させて、更新された要素データ及び更新された構成管理データを得る。また、このとき反映される要素データにIDを付与し、さらに、修正履歴管理手段36に、要素データ及び構成管理データについての修正履歴の更新を行わせる。
続いて、ステップ73で、更新された要素データ及び更新された構成管理データを、端末装置12以外の端末装置13〜Nの夫々についての操作者に対して公開される状態におく。その後、ステップ74において、更新された要素データ及び更新された構成管理データ、さらには、ステップ71あるいはステップ72で作成した競合データを、通信制御部22を通じて送信し、処理を終了する。
さらに、図7に示されるステップ73における結果表示処理は、より具体的には、前述の図6に示されるフローチャートによりあらわされる手順と全く同様な手順に従って行われる。従って、このような結果表示処理についての重複説明は省略される。
上述の本願の第1の発明に係るドキュメント作成システムの一例によれば、端末装置12〜Nの夫々における端末側動作制御部25が備えるドキュメント要素管理手段32により、ドキュメントデータが要素データと構成管理データとの分解されるもとにおいて、サーバ装置10におけるサーバ側動作制御部21が備える自動マージ手段により、ドキュメントの構成上における編集対象部位に関する修正競合、即ち、一つの編集対象部位に配される要素の内容に対する修正の重複あるいは、一つの編集対象部位に対する構成上の修正の重複の検出が、端末側データメモリ部28に一次的に保管された修正された要素データとその修正された要素データに対応するサーバ側データメモリ部23に記憶された要素データとの比較と、端末側データメモリ部28に一次的に保管された修正された構成管理データとサーバ側データメモリ部23に記憶された構成管理データとの比較とをもって行われる。従って、ドキュメントの更新に際して生じる修正競合が、一つの編集対象部位に配される要素の内容に対する修正の重複である場合及び一つの編集対象部位に対する構成上の修正の重複であるの場合いずれにあっても、その有無についての検出を容易かつ確実に行うことができる。
しかも、要素データが、ドキュメント中の所定の区分、例えば、章,節,段落等毎の所定の要素、例えば、テキスト,図形,表,ヘッダーあるいはフッダー等、さらには、表紙,目次,索引等の内容をあらわすデータとされ、また、構成管理データが、ドキュメントにおける区分の構成及びその構成と要素との関係の管理に係るデータとされるので、ドキュメントの更新に際して生じる修正競合の検出及び競合データによる検出結果の提示が、例えば、章,節,段落等毎の所定の要素、例えば、テキスト,図形,表,ヘッダーあるいはフッダー等、さらには、表紙,目次,索引等とされる、端末装置12〜Nの夫々についての操作者が認識し易く、かつ、判断し易い単位をもって行われる。それにより、修正競合の検出結果を、端末装置12〜Nの夫々を操作する操作者に対して、当該操作者により想定されるドキュメントの構成要素の観点から理解し易いものとして提示することができることになる。
図10は、本願の第2の発明に係るドキュメント作成システムの一例を示す。
図10に示される例も、図1に示される本願の第1の発明に係るドキュメント作成システムの一例と同様に、夫々が通信路11に接続されたサーバ装置10と複数の端末装置12, 13,・・・,Nとを含んで構成されており、複数の端末装置12〜Nは、それらに共通のサーバ装置10に、通信路11を介して、各々がサーバ装置10とのデータ通信が可能とされて接続されている。
図10に示されるサーバ装置10及び端末装置12〜Nの夫々は、図1に示されるサーバ装置10及び端末装置12〜Nの夫々と略同様に構成されており、図10においては、図1の各ブロックに対応するブロックが、図1と共通のラベル及び符号が付されて示されており、それらについての重複説明は省略される。
図10に示されるサーバ装置10及び端末装置12〜Nが、図1に示されるサーバ装置10及び端末装置12〜Nと相違する点は、図1に示されるサーバ装置10及び端末装置12〜Nにあっては、サーバ装置10におけるサーバ側動作制御部21に自動マージ手段38が備えられているのに対して、図10に示されるサーバ装置10及び端末装置12〜Nにあっては、サーバ装置10におけるサーバ側動作制御部21に自動マージ手段38が備えられず、端末装置12〜Nの夫々における端末側動作制御部25に自動マージ手段39が備えられていることである。図10に示されるサーバ装置10及び端末装置12〜Nの他の部分の構成及び動作は、図1に示されるサーバ装置10及び端末装置12〜Nと同様である。
図10に示される自動マージ手段39は、図1に示される自動マージ手段38と略同様の機能を具えていて、自動マージ手段38と略同様の処理動作を行う。即ち、自動マージ手段39は、端末側データメモリ部28に一次的に保管された修正された要素データとその修正された要素データに対応するサーバ側データメモリ部23に記憶された要素データとを比較するとともに、端末側データメモリ部28に一次的に保管された修正された構成管理データとサーバ側データメモリ部23に記憶された構成管理データとを比較して、ドキュメントの構成上における編集対象部位に関する修正競合の検出を行い、修正競合が検出された場合には、その修正競合が生じている編集対象部位をあらわす競合データを作成し、修正競合に関わらない修正された要素データ及び修正された構成管理データを、サーバ側データメモリ部23に記憶された要素データ及び構成管理データに反映させて、更新された要素データ及び更新された構成管理データを得る機能を有している。
また、自動マージ手段39は、修正競合に関わらない修正された要素データ及び修正された構成管理データを、サーバ側データメモリ部23に記憶された要素データ及び構成管理データに反映させて、更新された要素データ及び更新された構成管理データを得るにあたり、サーバ側データメモリ部23に記憶された要素データ及び構成管理データに反映される要素データに、その要素データに特有の識別データ(ID)を自動的に付与する。さらに、自動マージ手段39は、データ記憶制御手段37に、更新された要素データ及び更新された構成管理データをサーバ側データメモリ部23に記憶させる動作を行わせるとともに、更新された要素データ及び更新された構成管理データ、さらには、修正競合が検出された場合に形成される競合データを、端末側動作制御部25が具えるドキュメント編集手段31に供給する機能も有している。
そして、競合データが自動マージ手段39からドキュメント編集手段31に供給されると、ドキュメント編集手段31により、競合データがあらわす編集対象部位に関わる複数の要素データに基づく比較表示が表示部30において行われる状態がとられる。そして、例えば、端末装置12〜Nのいずれかを操作する操作者により、修正競合が生じている編集対象部位に関わる複数の要素データに基づく比較表示が参照されたもとで、修正競合の解消が図られる。
このようなもとで、図10に示される本願の第2の発明に係るドキュメント作成システムの一例においても、ドキュメントデータの更新が、前述の図1に示される本願の第1の発明に係るドキュメント作成システムの一例における場合と同様に行われ、また、端末装置12〜Nの各々についての操作者による更新処理操作あるいは公開処理操作に基づく更新処理あるいは公開処理が、前述の図1に示される本願の第1の発明に係るドキュメント作成システムの一例における場合と同様に行われる。その結果、図10に示される本願の第2の発明に係るドキュメント作成システムの一例によっても、前述の図1に示される本願の第1の発明に係るドキュメント作成システムの一例により得られる作用効果と同様の作用効果が得られる。
以上のような本願の第1の発明及び第2の発明の夫々に係るドキュメント作成システムは、サーバ装置上の共通ドキュメントに各端末装置における編集処理操作に基づく修正が加えられていくにあたって生じる競合を、その有無についての検出を容易かつ確実に行うことができ、しかも、各端末装置を操作する操作者に対して、当該操作者により想定されるドキュメントの構成要素の観点から理解し易いものとして提示することができるものとして、サーバ装置において保存される共通のドキュメントを複数の端末装置からの編集処理操作を通じて形成していくにあたって広く適用し得るものである。
本願の第1の発明に係るドキュメント作成システムの一例を示すブロック構成図である。 図1に示されるドキュメント作成システムの一例におけるドキュメントデータ,要素データ及び構成管理データの関係の説明に供される概念図である。 図1に示されるドキュメント作成システムの一例において行われる更新処理操作時のマージ処理についての説明に供されるフローチャートである。 図1に示されるドキュメント作成システムの一例において行われる更新処理操作時のマージ処理についての説明に供されるフローチャートである。 図1に示されるドキュメント作成システムの一例において行われる更新処理操作時のマージ処理についての説明に供されるフローチャートである。 図1に示されるドキュメント作成システムの一例において行われる更新処理操作時のマージ処理についての説明に供されるフローチャートである。 図1に示されるドキュメント作成システムの一例において行われる公開処理操作時のマージ処理についての説明に供されるフローチャートである。 図1に示されるドキュメント作成システムの一例において行われる公開処理操作時のマージ処理についての説明に供されるフローチャートである。 図1に示されるドキュメント作成システムの一例において行われる公開処理操作時のマージ処理についての説明に供されるフローチャートである。 本願の第2の発明に係るドキュメント作成システムの一例を示すブロック構成図である。
符号の説明
10・・・サーバ装置, 11・・・通信路, 12,13〜N・・・端末装置, 21・・・サーバ側動作制御部, 22,26・・・通信制御部, 23・・・サーバ側データメモリ部, 25・・・端末側動作制御部, 27・・・入力制御部, 28・・・端末側データメモリ部, 29・・・表示制御部, 30・・・表示部, 31・・・ドキュメント編集手段, 32・・・ドキュメント要素管理手段, 33・・・ドキュメント編集管理手段, 34・・・ドキュメント表示制御手段, 35・・・ドキュメント更新要素表示制御手段, 36・・・修正履歴管理手段, 37・・・データ記憶制御手段, 38,39・・・自動マージ手段

Claims (9)

  1. ドキュメントをあらわすデータが分解されて得られる要素データと構成管理データとを記憶するサーバ側データメモリ部及びサーバ側動作制御部を備えて成るサーバ装置と、
    各々が、上記要素データ及び構成管理データに修正が加えられて得られる修正された要素データ及び修正された構成管理データを一時的に保管する端末側データメモリ部,入力操作部,端末側動作制御部及びドキュメントを表示する表示部を備えて成り、上記サーバ装置とのデータ通信が可能とされた複数の端末装置と、
    を含んで構成され、
    上記要素データが、上記ドキュメント中の所定の区分毎の所定の要素の内容をあらわすデータとされるとともに、上記構成管理データが、上記ドキュメントにおける上記区分の構成及び該構成と上記要素との関係の管理に係るデータとされ、
    上記端末側動作制御部が、
    上記サーバ側データメモリ部に記憶された要素データ及び構成管理データからドキュメントデータを再構築して、上記表示部によるドキュメントの表示に供するとともに、該ドキュメントデータに編集を加えるドキュメント編集手段と、
    該ドキュメント編集手段により編集されたドキュメントデータを、上記修正された要素データと上記修正された構成管理データとに分解するドキュメント要素管理手段と、
    該ドキュメント要素管理手段により得られる上記修正された要素データ及び修正された構成管理データを、上記端末側データメモリ部に一時的に保管させるドキュメント編集管理手段と、
    を備え、
    上記サーバ側動作制御部が、
    上記要素データ及び構成管理データを上記サーバ側データメモリ部に記憶させるデータ記憶制御手段と、
    上記端末側データメモリ部に一次的に保管された修正された要素データと該修正された要素データに対応する上記サーバ側データメモリ部に記憶された要素データとを比較するとともに、上記端末側データメモリ部に一次的に保管された修正された構成管理データと上記サーバ側データメモリ部に記憶された構成管理データとを比較して、上記ドキュメントの構成上における編集対象部位に関する修正競合の検出を行い、該修正競合が検出された場合には、当該修正競合が生じている上記編集対象部位をあらわす競合データを作成し、上記修正競合に関わらない上記修正された要素データ及び修正された構成管理データを、上記サーバ側データメモリ部に記憶された要素データ及び構成管理データに反映させて、更新された要素データ及び更新された構成管理データを得る自動マージ手段と、
    を備えること、
    を特徴とするドキュメント作成システム。
  2. 上記端末装置が、上記表示部に上記ドキュメント編集手段によって再構築されたドキュメントデータに基づくドキュメントの表示を行わせるドキュメント表示制御手段を備えた表示制御部を含むことを特徴とする請求項1記載のドキュメント作成システム。
  3. 上記表示制御部が、上記表示部に、上記自動マージ手段により上記修正された要素データが反映されて得られる更新された要素データに基づく表示を、上記修正された要素データによる修正態様別に行わせるドキュメント更新要素表示制御手段を備えることを特徴とする請求項2記載のドキュメント作成システム。
  4. 上記自動マージ手段が、上記データ記憶制御手段に、上記更新された要素データ及び更新された構成管理データを上記サーバ側データメモリ部に記憶させるとともに、上記更新された要素データ及び更新された構成管理データ、さらには、上記修正競合が検出された場合に作成される上記競合データを、上記端末側動作制御部へと送出することを特徴とする請求項1記載のドキュメント作成システム。
  5. 上記端末装置が、上記表示部に上記ドキュメント編集手段によって再構築されたドキュメントデータに基づくドキュメントの表示を行わせる表示制御部を含み、上記端末側動作制御部が備える上記ドキュメント編集手段が、上記自動マージ手段により送出された上記競合データを受けた場合には、上記表示制御部に、上記競合データがあらわす上記編集対象部位に関わる複数の要素データに基づく比較表示を上記表示部において行わせることを特徴とする請求項4記載のドキュメント作成システム。
  6. ドキュメントをあらわすデータが分解されて得られる要素データと構成管理データとを記憶するサーバ側データメモリ部及びサーバ側動作制御部を備えて成るサーバ装置と、
    各々が、上記構成管理データ及び要素データに修正が加えられて得られる修正された構成管理データ及び修正された要素データを一時的に保管する端末側データメモリ部,入力操作部,端末側動作制御部及びドキュメントを表示する表示部を備えて成り、上記サーバ装置とのデータ通信が可能とされた複数の端末装置と、
    を含んで構成され、
    上記要素データが、上記ドキュメント中の所定の区分毎の所定の要素の内容をあらわすデータとされるとともに、上記構成管理データが、上記ドキュメントにおける上記区分の構成及び該構成と上記要素との関係の管理に係るデータとされ、
    上記サーバ側動作制御部が、上記要素データ及び構成管理データを上記サーバ側データメモリ部に記憶させるデータ記憶制御手段を備え、
    上記端末側動作制御部が、
    上記サーバ側データメモリ部に記憶された要素データ及び構成管理データからドキュメントデータを再構築して、上記表示部によるドキュメントの表示に供するとともに、該ドキュメントデータに編集を加えるドキュメント編集手段と、
    該ドキュメント編集手段により編集されたドキュメントデータを、上記修正された要素データと上記修正された構成管理データとに分解するドキュメント要素管理手段と、
    該ドキュメント要素管理手段により得られる上記修正された要素データ及び修正された構成管理データを、上記端末側データメモリ部に一時的に保管させるドキュメント編集管理手段と、
    上記端末側データメモリ部に一次的に保管された修正された要素データと該修正された要素データに対応する上記サーバ側データメモリ部に記憶された要素データとを比較するとともに、上記端末側データメモリ部に一次的に保管された修正された構成管理データと上記サーバ側データメモリ部に記憶された構成管理データとを比較して、上記ドキュメントの構成上における編集対象部位に関する修正競合の検出を行い、該修正競合が検出された場合には、当該修正競合が生じている上記編集対象部位をあらわす競合データを作成し、上記修正競合に関わらない上記修正された要素データ及び修正された構成管理データを、上記サーバ側データメモリ部に記憶された要素データ及び構成管理データに反映させて、更新された要素データ及び構成管理データを得る自動マージ手段と、
    を備えること、
    を特徴とするドキュメント作成システム。
  7. 上記端末装置が、上記表示部に上記ドキュメント編集手段によって再構築されたドキュメントデータに基づくドキュメントの表示を行わせるドキュメント表示制御手段を備えた表示制御部を含むことを特徴とする請求項6記載のドキュメント作成システム。
  8. 上記表示制御部が、上記表示部に、上記自動マージ手段により上記修正された要素データが反映されて得られる更新された要素データに基づく表示を、上記修正された要素データによる修正態様別に行わせるドキュメント更新要素表示制御手段を備えることを特徴とする請求項7記載のドキュメント作成システム。
  9. 上記ドキュメント編集手段が、上記表示制御部に、上記自動マージ手段により上記修正競合が検出された場合に作成される上記競合データがあらわす上記編集対象部位に関わる複数の要素データに基づく比較表示を、上記表示部において行わせることを特徴とする請求項7記載のドキュメント作成システム。
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