JP4874010B2 - テストシナリオ作成方法及びシステム、並びにテストシナリオ作成用プログラム及び記録媒体 - Google Patents

テストシナリオ作成方法及びシステム、並びにテストシナリオ作成用プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、Webアプリケーションの開発者などがそのWebアプリケーションをテストするためのテスト支援ツールに係り、特にネットワークを介してWebサーバ及びクライアント装置間の交信を要して行われるテストシナリオを作成するためのテストシナリオ作成方法及びシステム、並びにテストシナリオ作成用プログラム及び記録媒体に関する。
近年、Webアプリケーションの規模の増大により、Webアプリケーションのテスト項目も増加の一途を辿っている。そのようなことから最近では、Webアプリケーションのテストにはテスト支援ツールを利用し、テストの一部を自動化していることが多い。テスト支援ツールを利用する場合、あらかじめテストシナリオを準備しておき、テスト支援ツールはそのテストシナリオに従ってテストを行なっていく。テストシナリオはテスト項目が連続したものとして構成されるわけである。テスト項目とは、クライアント装置からWebサーバへ送るリクエスト情報とそのリクエストに対するWebサーバからのレスポンス情報で構成されるWebアプリケーションのテスト単位である。なお、テスト支援ツールの機能の1つとしてテストシナリオ作成機能も用意されている。
例えば、富士通「SIMPLIA/JF ClientMate」は、前記したテスト支援ツールの代表例であり、以下の機能を持つ。
(1)記録機能:Webブラウザ上で操作した事象を記録する(これは操作ログと呼ばれる)とともにその際の画面の内容を記録する。
(2)実行機能:記録機能で記録された操作ログをWebブラウザ上で再現する。
(3)比較機能:実行機能でWebブラウザに再現された画面の内容と記録機能で記録された画面の内容を比較する。
(4)編集機能:記録機能で記録された操作ログの内容を編集する。
(5)補助機能:Webブラウザ上の入力操作を支援したり表示性能を測定したりする。
なお、前記した機能において、操作ログはテストシナリオとも言うことができ、編集とはテスト項目中の変動内容の編集と言ってよい。
しかしながら、従来技術においては、作成したテストシナリオの再利用性が悪いという問題や、Webアプリケーションのテスト管理がしにくいという問題があった。
本発明は、このような従来技術の問題を解決しようとするものであり、その技術的課題は、作成したテストシナリオの再利用性を高めることができ、また、Webアプリケーションのテスト管理がしやすくなるWebアプリケーションテスト支援技術に係るテストシナリオ作成方法及びシステム、並びにテストシナリオ作成用プログラム及び記録媒体を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、ットワークを介して伝送されるサーバに対するクライアント装置からのリクエスト情報と当該リクエスト情報に対する当該サーバからのレスポンス情報とから構成されるテスト単位としての1テスト項目を連続させて成るテストシナリオを、当該クライアント装置側のテスト自動実行機能により作成するテストシナリオ作成方法において、前記テスト自動実行機能により前記テスト項目にキー情報を付加し、当該キー情報が付加された当該テスト項目のうちの1つの固定情報と対応付けた固定部と、テスト内容に応じて変更される複数の更新情報と対応付けた変動部と、を定義して保存する第1のステップと、前記リクエスト情報に含まれるキー情報から前記第1のステップにより保存された前記テスト項目を参照し、当該テスト項目が前記固定部であるか、前記変動部であるかを判断する第2のステップと、前記第2のステップにより前記テスト項目が前記固定部である場合には、対応する前記1つの固定情報をそのまま出力し、前記変動部である場合には、前記リクエスト情報に含まれる入力値に応じて前記複数の更新情報から選択した変更情報を出力する第3のステップと、を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のテストシナリオ作成方法において、前記テストシナリオの作成が当該テストシナリオについての新規作成、編集、前記テスト項目の編集の少なくとも1つであることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のテストシナリオ作成方法において、前記テスト自動実行機能により前記テスト項目について編集を行ったときの当該テスト項目中の前記複数の変更情報に別のキー情報を付加し、当該別のキー情報を付加した当該変更情報を変更情報用に保存する第4のステップと、前記別のキー情報に基づいて前記第4のステップにより保存されている前記変更情報を参照する第5のステップと、を有することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載のテストシナリオ作成方法において、前記第4のステップでは、前記変更情報のそれぞれを前記テスト項目毎に纏めて保存することを特徴とする
請求項記載の発明は、リクエスト情報のリクエストに応じて1つのアプリケーションを構成するテストシナリオの作成に供されるレスポンス情報をレスポンスするサーバと、テスト自動実行機能により前記リクエスト情報のリクエストを前記サーバへ行うと共に、当該サーバから前記レスポンス情報がレスポンスされることにより、当該リクエスト情報と当該リクエスト情報に対する当該サーバからの当該レスポンス情報とから構成されるテスト単位としての1テスト項目を連続させて前記テストシナリオを作成して保存するクライアント装置と、をネットワークを介して接続して成るテストシナリオ作成システムであって、前記クライアント装置は、前記テスト自動実行機能により前記テスト項目にキー情報を付加し、当該キー情報が付加された当該テスト項目のうちの1つの固定情報と対応付けた固定部と、テスト内容に応じて変更される複数の更新情報と対応付けた変動部と、を定義して保存するテスト項目情報保存手段と、前記テスト自動実行機能により前記テスト項目について編集を行ったときの当該テスト項目中の前記複数の変更情報に別のキー情報を付加し、当該別のキー情報を付加した当該変更情報を変更情報用に保存する変更情報保存手段と、を備え、前記テスト自動実行機能は、前記テスト項目情報保存手段に保存されている前記テスト項目についての前記キー情報を前記テストシナリオを記憶した記憶手段から参照し、当該テスト項目が前記固定部であるか前記変動部であるかを判断した結果、当該固定部であれば対応する前記1つの固定情報をそのまま出力し、当該変動部であれば前記リクエスト情報に含まれる入力値に応じて前記複数の更新情報から選択した変更情報を出力する出力機能と、前記変更情報保存手段に保存されている前記別のキー情報に基づいて前記変更情報を参照し、当該変更情報のそれぞれを前記テスト項目毎に纏めて当該変更情報保存手段に保存する保存機能と、を有することを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載のテストシナリオ作成システムにおける前記クライアント装置におけるオペレーティングシステム上で実行されるアプリケーションプログラムとして前記サーバにより提供される1つのアプリケーションを構成していると共に、前記テストシナリオを当該クライアント装置側のテスト自動実行機能により作成するテストシナリオ作成用プログラムであって、請求項1〜請求項4の何れか1項記載のテストシナリオ作成方法における各ステップの情報を、コンピュータにより実行させるために保有していることを特徴とする。
請求項記載の発明のテストシナリオ作成用記録媒体は、請求項記載のテストシナリオ作成用プログラムを記録したことを特徴とする。
本発明によれば、テスト項目にキー情報を付加し、キー情報が付記された複数のテスト項目を保存しておき、保存されているテスト項目のキー情報をテストシナリオから参照できるので、テストシナリオをキー情報列として実現でき、再利用の際、類似のテストシナリオを見つけくなり、作成したテストシナリオの再利用を高めることができ、しかもテスト項目を変更の必要のない固定部とテスト内容に応じて変更される変動部に分けているため、アプリケーションの仕様変更に伴い、テスト内容を変更する必要が生じた場合でも、てのテストシナリオの変更の必要な箇所を容易に変更できる。
以下、本発明のテストシナリオ作成方法及びシステム、並びにテストシナリオ作成用プログラム及び記録媒体に係る実施形態を詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対位置などは特定的な記載がない限りこの説明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
最初に本発明のテストシナリオ作成方法の技術的概略を説明する。本発明のテストシナリオ作成方法は、ネットワークを介して伝送されるサーバに対するクライアント装置からのリクエスト情報とリクエスト情報に対するサーバからのレスポンス情報とから構成されるテスト単位としての1テスト項目を連続させて成るテストシナリオを、クライアント装置側のテスト自動実行ツール(テスト自動実行機能)により作成するものである。
具体的には、テスト自動実行ツールによりテスト項目にキー情報(第1のキー情報)を付加し、キー情報が付加されたテスト項目のうちの1つの固定情報と対応付けた固定部と、テスト内容に応じて変更される複数の更新情報と対応付けた変動部と、を定義して保存する第1のステップと、リクエスト情報に含まれるキー情報から第1のステップにより保存されたテスト項目を参照し、テスト項目が固定部であるか、変動部であるかを判断する第2のステップと、第2のステップによりテスト項目が固定部である場合には、対応する1つの固定情報をそのまま出力し、変動部である場合には、リクエスト情報に含まれる入力値に応じて複数の更新情報から選択した変更情報を出力する第3のステップと、を有することを基本とする。
但し、このテストシナリオ作成方法において、テストシナリオの作成がテストシナリオについての新規作成、編集、テスト項目の編集の少なくとも1つであること好ましい。
また、こうした場合のテストシナリオ作成方法において、テスト自動実行ツールによりテスト項目について編集を行ったときのテスト項目中の複数の変更情報に別のキー情報を付加し、別のキー情報を付加した変更情報を変更情報用に保存する第4のステップと、別のキー情報に基づいて第4のステップにより保存されている変更情報を参照する第5のステップと、を有することも基本とする。但し、ここでの第4のステップでは、変更情報のそれぞれをテスト項目毎に纏めて保存することが好ましい。
図1は、本発明の一実施形態に係るテストシナリオ作成システムの概略構成として、データベース未構築状態にあるWebアプリケーションテストシステムを例示した機能ブロック図である。
このWebアプリケーションテストシステムは、ネットワークを介して接続されるパーソナルコンピュータなどクライアント装置1およびWebサーバ2を有し、Webサーバ2はリクエスト情報のリクエストに応じて1つのアプリケーションを構成するテストシナリオ12aの作成に供されるレスポンス情報をレスポンスし、クライアント装置1はテスト自動実行ツール11aの機能によりリクエスト情報のリクエストをWebサーバ2へ行うと共に、Webサーバ2からレスポンス情報がレスポンスされることにより、リクエスト情報とリクエスト情報に対するWebサーバからのレスポンス情報とから構成されるテスト単位としての1テスト項目を連続させてテストシナリオ12aを作成して記憶装置等に保存する。尚、テスト自動実行ツール11aの機能は、後述するようにクライアント装置1におけるオペレーティングシステム上で実行されるアプリケーションプログラムとして実現されるように構築することもできる。テストシナリオ12aは、テスト項目(1)・テスト項目(2)・テスト項目(3)・・・というように連続した複数のテスト項目情報から成る。
このような構成で、Webアプリケーションのテストシナリオ実行時、テスト自動実行ツール11aはテストシナリオ12aを構成しているテスト項目情報毎にリクエスト情報をWebサーバ2へ送信し、Webサーバ2はそれぞれのリクエスト情報に応じてレスポンス情報を返す。このレスポンス情報が意図通りの内容か否かを調べることによりWebアプリケーションが正しく作られているか否かを調べるのである。なお、リクエスト情報およびレスポンス情報は図示したようにプロトコルのヘッダ情報と例えばHTMLで記載された文書情報を持つ。
図2は、本発明の一実施形態に係るテストシナリオ作成システムの概略構成として、データベース構築状態にあるWebアプリケーション実行システムを例示した機能ブロック図である。
このWebアプリケーション実行システムは、先の図1に示すWebアプリケーションテストシステムのクライアント装置1におけるテスト自動実行ツール11の機能により、テスト項目情報DB(データベース)13およびテスト項目変動部変更情報DB14がハードディスク記憶装置内に構築された構成となっている。
具体的に云えば、クライアント装置1では、テスト自動実行ツール11の機能によりテスト項目にキー情報(第1のキー情報)を付加し、キー情報が付加されたテスト項目のうちの1つの固定情報と対応付けた固定部と、テスト内容に応じて変更される複数の更新情報と対応付けた変動部と、を定義して保存するテスト項目情報保存手段としてのテスト項目情報DB13と、テスト自動実行ツール11の機能によりテスト項目について編集を行ったときのテスト項目中の複数の変更情報に別のキー情報を付加し、別のキー情報(第2のキー情報)を付加した変更情報を変更情報用に保存する変更情報保存手段としてのテスト項目変動部変更情報DB14と、を備えている。また、テスト自動実行ツール11の機能(テスト自動実行機能)は、テスト項目情報DB13に保存されているテスト項目についてのキー情報をテストシナリオ12を記憶した記憶手段から参照し、テスト項目が固定部であるか変動部であるかを判断した結果、固定部であれば対応する1つの固定情報をそのまま出力し、変動部であればリクエスト情報に含まれる入力値に応じて複数の更新情報から選択した変更情報を出力する出力機能と、テスト項目変動部変更情報DB14に保存されている別のキー情報に基づいて変更情報を参照し、変更情報のそれぞれをテスト項目毎に纏めてテスト項目変動部変更情報DB14に保存する保存機能と、を有する。
このような構成で、テスト自動実行ツール11は、Webアプリケーションのテストシナリオ12に従って、テストの対象となるWebサーバ2と通信し、テストを自動的に実行する。通信においてやりとりされるデータはプロトコルのヘッダ情報とHTMLで記述された文書などから構成されている。また、テストシナリオ12はテスト項目情報DB13中の複数のテスト項目を指す(参照する)ように構成されている。さらに、テスト項目情報DB13のそれぞれのテスト項目には、どの部分を固定部または変動部として定義したかを示す情報も保存されており、それぞれの変動部はテスト項目変動部変更情報DB14中のそれぞれの位置を指している。
テスト項目変動部変更情報DB14にはテスト項目ごとに各変動部に関する変更情報が保存されており、それぞれの変更情報にはキー情報が付加されている。このように、テスト項目ごとに変更箇所をまとめて、ひとつのテスト項目変更情報として扱うことにより、そのテスト項目において、正常値入力テスト、異常値入力テストなど、どのような目的でテストを行なったのかが容易にわかる。なお、変動部とは、Webアプリケーションのテストに際し、例えばWebブラウザなどによりクライアント装置1から行うことのできる入力情報や、Webアプリからのレスポンスの情報のうち、テストのために確認を行うための情報のことであり、これらはテストの内容に応じて変更する必要がある。
ところで、上述したテスト自動実行ツール11aの機能をクライアント装置1におけるオペレーティングシステム上で実行されるアプリケーションプログラムとして実現されるように構築する場合、基本機能としてWebサーバ2により提供される1つのアプリケーションを構成していると共に、Webサーバ2に対するクライアント装置1からのリクエスト情報とリクエスト情報に対するWebサーバ2からのレスポンス情報とから構成されるテスト単位としての1テスト項目を連続させて成るテストシナリオを、クライアント装置1側のテスト自動実行ツール11(テスト自動実行機能)により作成するテストシナリオ作成用プログラムを構築すれば良い。
更に、このテストシナリオ作成用プログラムについては、上述したテストシナリオ作成方法における各ステップの情報を、コンピュータにより実行させるために保有したものである。加えて、このようなテストシナリオ作成用プログラムを記録したテストシナリオ作成用記録媒体をクライアント装置1のハードディスク記憶装置に読み込ませる形態にすることもできる。
以下、上述したWebアプリケーション実行システムの細部を説明する。
図3は、Webアプリケーション実行システムのテスト項目情報DB13の内部構成を示すデータ構成図である。図示したように、このテスト項目情報DB13は複数のテスト項目から構成され、各テスト項目はそれぞれキー情報を持ち、テスト項目の本体は固定部と変動部に分割されている。これらのテスト項目に関する情報はテスト者(例えばWEBアプリケーションの開発者)がキーボードやマウスなどを用いて登録する。
図4はテスト項目変動部変更情報DB14の内部構成を示すデータ構成図である。図示したように、このテスト項目変動部変更情報DB14は複数のテスト項目のそれぞれにおける変動部変更情報16から成り、各変更情報はキー情報を有している。この変更情報はテスト者により登録され、その内容としては、テストを行う際にテスト者によってWebブラウザのフォーム(FORM)などから入力される入力情報、クリック入力などを元にしたアクション情報、Webサーバ2からのレスポンスが予想されたレスポンスか否かを確認するための情報などを含む。なお、アクション情報とは、ページのジャンプやスクリプト実行など動作を示す情報である。
図5に、テストシナリオ12の構成を示す。テストシナリオAは各テスト項目(1)、(2)、(3)、(4)を指し、テスト項目(1)の変動部はテスト項目(1)変更情報を指し、テスト項目(2)の変動部はテスト項目(2)変更情報を指し、テスト項目(3)の変動部はテスト項目(3)変更情報を指し、テスト項目(4)の変動部はテスト項目(4)変更情報を指す。
図6に、従来におけるテストシナリオ(a図)とこの実施形態におけるテストシナリオ(b図)の違いを示す。図示したように、この実施形態におけるテストシナリオ12はテスト項目を指す項目キー情報とそのテスト項目に対応するテスト項目変更キーから構成される。そのため、この実施形態では、Webアプリケーションのテスト内容の変更に伴うテストシナリオ変更を柔軟に行うことが可能となる。
図7は実施するWebアプリケーションのテストシナリオを示したものである。テストシナリオAとテストシナリオBは、クライアント装置1にWEBサーバ2のトップページが表示されている状態から(初期条件)ネットワーク設定画面に移行し(項目1)、ネットワーク設定画面からテスト者がネットワークの設定値を入力し、ネットワーク設定内容に伴う設定変更が成功したか失敗したかのメッセージが表示され(項目2)、メッセージが表示された後、メール設定画面に移行する(項目3)シナリオである。テストシナリオAではネットワーク設定画面からの設定値が正常値であり、設定が正常に反映された旨のメッセージが表示され(項目2)、テストシナリオBでは設定値が異常値であり、設定が正常に反映されなかった旨のメッセージが表示される(項目2)。なお、項目2で入力する値は、サブネットマスク値であり、テストシナリオAでは255.255.255.0、テストシナリオBでは255.255.256.0を入力している。
図8〜図13に、前記したテストシナリオA、Bを実行した際のクライアント装置1における画面遷移を示す。テストシナリオAおよびテストシナリオBは、図示した初期画面(図8参照)からネットワーク設定情報入力画面(図9参照)に移行し、ネットワーク設定情報入力画面にてサブネットマスク入力フォームへの入力を行い(図9、図10参照)、ネットワーク情報設定結果画面(図11、図12参照)に移行して設定の結果を表示メッセージにて確認した後、メール設定画面(図13)に移行する。
図14に、このようなテストシナリオを作成・実行する際の動作処理のフローチャートを示す。以下、この動作処理を説明する。
まず、テスト者に、各テスト項目について固定部と変動部を定義する情報をキーボードなどにより入力させる(ステップ1)。前記したテストシナリオにおいて、例えば固定部はネットワーク情報設定画面であり、変動部は、現在のサブネットマスク値、およびテスト者により入力されるサブネットマスク値の部分である。また、固定部の他の例としてはネットワーク情報設定変更結果画面であり、この変動部の例としては、設定変更にともなう成功・不成功を示す結果のメッセージを示す部分である。
テスト者により入力された各テスト項目の固定部および変動部のデータ処理内容はWebブラウザで表示されるHTML文書になる(図15参照)。そして、テスト自動実行ツールはこのテスト項目のデータ処理内容をテスト項目情報DB13に格納する(ステップ2)。なお、この格納の際、テスト項目の固定部および変動部にキー情報を付加する。
さらに、テスト者に変動部の変更情報を定義させる(ステップ3)。例えば設定変更情報結果画面(図11、図12参照)の変動部の場合で例示すると、変更情報は、
(1)0001「設定が更新されました。」
(2)0002「パラメータが不適切です。設定しなおしてください。」
となる。テスト項目の変動部はこれらの変更情報を指し示す。
続いて、テスト自動実行ツール11は各変更情報をテスト項目変動部変更情報DB14に格納する(ステップ4)。図16はテスト項目情報DB13に格納されたデータ処理内容、図17はテスト項目変動部変更情報DB14に格納されたデータ処理内容である。
次に、テスト自動実行ツール11がテストシナリオを作成する(ステップ5)。例えば複数のテストシナリオを作成しておく。図18にテストシナリオのデータ処理内容を示す。テストシナリオAとテストシナリオBとは共通部分が大半で、違いはテスト項目(2)の内容の一部である。したがって、テストシナリオAが既存で、テストシナリオBを新しく作成する場合、テストシナリオAとテストシナリオBの共通部を基準にして、テスト項目(2)の変更情報のみを変更するだけでテストシナリオBは作成できる。つまり、テストシナリオAを作成した後、テスト自動実行ツール11は作成したテストシナリオAを記憶装置に保存しておき、テストシナリオBを作成する際にはそれを記憶装置から読み出し、一部編集してテストシナリオBを作成するのである。これにより、テストシナリオBを簡単に作成できる。
ここで、テストシナリオは、テスト自動実行ツール11により、読み込み可能なデータ形式とする。例えばXMLなどの汎用文書形式であり、そのようなデータ形式で保存管理を行うことにより、どのようなテスト自動実行ツールからでも読み込むことができるようになる。
なお、この実施形態において、テストシナリオの作成とは、テストシナリオの新規作成または既存のテストシナリオに対してテスト項目を追加したり削除したり入れ替えたりするテストシナリオの編集である。
最後に、テスト自動実行ツール11はテスト対象のWEBサーバ2との通信を行い、テストシナリオに従ったテストを行う(ステップ6)。具体的には、各レスポンス情報中の変更情報をテスト項目変動部変更情報DB14中の対応する照合用変更情報と比較し、一致していなければその箇所をWEBアプリケーションの不具合とし、その変更情報を特定する情報を記録するのである。この特定する情報にテストシナリオを特定する情報を付加することにより複数のテストシナリオの自動テストを連続的に実行することもできる。この自動テストの後、記録された不具合箇所リストを表示させるかプリントさせるかしてテスト者はテスト対象のWEBアプリケーションの不具合箇所を知ることができる。
こうして、この実施形態によれば、既存のテストシナリオおよびテスト項目を容易に再利用することができる。また、変更情報をテスト項目ごとに個別に管理しているので、あるテストシナリオでどの内容のテストを行なっているのかをテスト者は把握しやすい。さらに、テストシナリオはテスト項目を、テスト項目は変更情報を指して(参照して)いるので、Webアプリケーションの仕様変更などに伴いテスト内容を変更する必要が生じた場合でも、テスト項目情報DBやテスト項目変更情報DBの内容を変更することにより、すべてのテストシナリオに容易に対応することができる。
以上、一実施形態について説明したが、本実施形態に係るテスト自動実行ツール11の機能を持つテストシナリオ作成用プログラムを着脱可能な記録媒体に記録したテストシナリオ作成用記録媒体を本実施形態と無関係なクライアント装置に装着することにより、または、係るテスト自動実行ツール11の機能を持つテストシナリオ作成用プログラムの情報をネットワークを介して同様に本実施形態と無関係なクライアント装置へ転送することにより、そのような本実施形態と無関係なクライアント装置においても本実施形態の場合と同様なテストシナリオ作成機能を持たせることも可能である。
本発明の一実施形態に係るテストシナリオ作成システムの概略構成として、データベース未構築状態にあるWebアプリケーションテストシステムを例示した機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係るテストシナリオ作成システムの概略構成として、データベース構築状態にあるWebアプリケーション実行システムを例示した機能ブロック図である。 図2に示すWebアプリケーション実行システムのクライアント装置内に備えられるテスト項目情報DBの内部構成を示すデータ構成図である。 図2に示すWebアプリケーション実行システムのクライアント装置内に備えられるテスト項目変動部変更情報DBの内部構成を示すデータ構成図である。 図2に示すWebアプリケーション実行システムのクライアント装置内に備えられるテストシナリオの内部構成を示すデータ構成図である。 従来のテストシナリオと本発明の一実施形態のテストシナリオとの違いを対比して示すデータ構成図であり、(a)は従来のテストシナリオに関するもの、(b)は一実施形態のテストシナリオに関するものである。 実施するWebアプリケーションのテストシナリオを例示したものである。 図2に示すWebアプリケーション実行システムのクライアント装置に備えられる表示装置の第1の表示画面を例示したものである。 図2に示すWebアプリケーション実行システムのクライアント装置に備えられる表示装置の第2の表示画面を例示したものである。 図2に示すWebアプリケーション実行システムのクライアント装置に備えられる表示装置の第3の表示画面を例示したものである。 図2に示すWebアプリケーション実行システムのクライアント装置に備えられる表示装置の第4の表示画面を例示したものである。 図2に示すWebアプリケーション実行システムのクライアント装置に備えられる表示装置の第5の表示画面を例示したものである。 図2に示すWebアプリケーション実行システムのクライアント装置に備えられる表示装置の第6の表示画面を例示したものである。 図2に示すWebアプリケーション実行システムにおけるテストシナリオ作成・実行の動作処理を示したフローチャートである。 図2に示すWebアプリケーション実行システムで扱うテスト項目の固定部および変動部の記述データを例示した図である。 図2に示すWebアプリケーション実行システムのクライアント装置に備えられるテスト項目情報DBに格納されるデータ処理内容を例示した図である。 図2に示すWebアプリケーション実行システムのクライアント装置に備えられるテスト項目変動部変更情報DBに格納されるデータ処理内容を例示した図である。 図2に示すWebアプリケーション実行システムのクライアント装置で扱うテストシナリオのデータ処理内容を例示した図である。
符号の説明
1 クライアント装置
2 Webサーバ
11、11a テスト自動実行ツール
12、12a テストシナリオ
13 テスト項目情報DB
14 テスト項目変動部変更情報DB
15 テスト項目
16 変動部変更情報

Claims (7)

  1. ットワークを介して伝送されるサーバに対するクライアント装置からのリクエスト情報と当該リクエスト情報に対する当該サーバからのレスポンス情報とから構成されるテスト単位としての1テスト項目を連続させて成るテストシナリオを、当該クライアント装置側のテスト自動実行機能により作成するテストシナリオ作成方法において
    記テスト自動実行機能により前記テスト項目にキー情報を付加し、当該キー情報が付加された当該テスト項目のうちの1つの固定情報と対応付けた固定部と、テスト内容に応じて変更される複数の更新情報と対応付けた変動部と、を定義して保存する第1のステップと、前記リクエスト情報に含まれるキー情報から前記第1のステップにより保存された前記テスト項目を参照し、当該テスト項目が前記固定部であるか、前記変動部であるかを判断する第2のステップと、前記第2のステップにより前記テスト項目が前記固定部である場合には、対応する前記1つの固定情報をそのまま出力し、前記変動部である場合には、前記リクエスト情報に含まれる入力値に応じて前記複数の更新情報から選択した変更情報を出力する第3のステップと、を有することを特徴とするテストシナリオ作成方法。
  2. 請求項1記載のテストシナリオ作成方法において
    前記テストシナリオの作成が当該テストシナリオについての新規作成、編集、前記テスト項目の編集の少なくとも1つであることを特徴とするテストシナリオ作成方法。
  3. 請求項2記載のテストシナリオ作成方法において
    前記テスト自動実行機能により前記テスト項目について編集を行ったときの当該テスト項目中の前記複数の変更情報に別のキー情報を付加し、当該別のキー情報を付加した当該変更情報を変更情報用に保存する第4のステップと、前記別のキー情報に基づいて前記第4のステップにより保存されている前記変更情報を参照する第5のステップと、を有することを特徴とするテストシナリオ作成方法。
  4. 請求項3記載のテストシナリオ作成方法において
    前記第4のステップでは、前記変更情報のそれぞれを前記テスト項目毎に纏めて保存することを特徴とするテストシナリオ作成方法。
  5. リクエスト情報のリクエストに応じて1つのアプリケーションを構成するテストシナリオの作成に供されるレスポンス情報をレスポンスするサーバと、テスト自動実行機能により前記リクエスト情報のリクエストを前記サーバへ行うと共に、当該サーバから前記レスポンス情報がレスポンスされることにより、当該リクエスト情報と当該リクエスト情報に対する当該サーバからの当該レスポンス情報とから構成されるテスト単位としての1テスト項目を連続させて前記テストシナリオを作成して保存するクライアント装置と、をネットワークを介して接続して成るテストシナリオ作成システムであって、
    前記クライアント装置は、前記テスト自動実行機能により前記テスト項目にキー情報を付加し、当該キー情報が付加された当該テスト項目のうちの1つの固定情報と対応付けた固定部と、テスト内容に応じて変更される複数の更新情報と対応付けた変動部と、を定義して保存するテスト項目情報保存手段と、前記テスト自動実行機能により前記テスト項目について編集を行ったときの当該テスト項目中の前記複数の変更情報に別のキー情報を付加し、当該別のキー情報を付加した当該変更情報を変更情報用に保存する変更情報保存手段と、を備え、
    前記テスト自動実行機能は、前記テスト項目情報保存手段に保存されている前記テスト項目についての前記キー情報を前記テストシナリオを記憶した記憶手段から参照し、当該テスト項目が前記固定部であるか前記変動部であるかを判断した結果、当該固定部であれば対応する前記1つの固定情報をそのまま出力し、当該変動部であれば前記リクエスト情報に含まれる入力値に応じて前記複数の更新情報から選択した変更情報を出力する出力機能と、前記変更情報保存手段に保存されている前記別のキー情報に基づいて前記変更情報を参照し、当該変更情報のそれぞれを前記テスト項目毎に纏めて当該変更情報保存手段に保存する保存機能と、を有することを特徴とするテストシナリオ作成システム。
  6. 請求項5記載のテストシナリオ作成システムにおける前記クライアント装置におけるオペレーティングシステム上で実行されるアプリケーションプログラムとして前記サーバにより提供される1つのアプリケーションを構成していると共に、前記テストシナリオを当該クライアント装置側のテスト自動実行機能により作成するテストシナリオ作成用プログラムであって、
    請求項1〜請求項4の何れか1項記載のテストシナリオ作成方法における各ステップの情報を、コンピュータにより実行させるために保有していることを特徴とするテストシナリオ作成用プログラム。
  7. 請求項6記載のテストシナリオ作成プログラムを記録したことを特徴とするテストシナリオ作成用記録媒体。
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