JP2008164428A - 腕時計及び腕時計用バンド - Google Patents

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Abstract

【課題】 胴のかん足に対するバンドのエンドピースの着脱操作が容易な腕時計を提供する。
【解決手段】 バンド11のエンドピース12の裏面に凹部17を形成し、かん股6にピース12が受入れられた状態で、かん足7の取付け穴8と対向する通孔18をピース12の側壁12aに夫々設ける。回転部材21を凹部17内に回転可能に保持する。一端22aから他端22bにわたり回転部材21の中心Pに対する距離が次第に小さくなる形状の一対のカム穴22を回転部材21に点対称に設け、回転部材21を回転させカム従節端部28bがカム穴の一端22aに配置されたときに連結端部28aが取付け穴8に挿入され、回転部材21を回転させカム従節端部28bがカム穴の他端22bに配置されたときに連結端部28aが取付け穴8から引き抜かれるようにしている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、バンドを用いて人体の腕に装着して使用される腕時計、及びこの腕時計の胴に着脱可能に取付けられる腕時計用バンドに関する。
従来、腕時計の胴に対するバンドの取付けは、いわゆるばね棒を用いることが一般的である。ばね棒は、両端部を絞った管に、二個の段付きピン及びコイルスプリングを収容して形成されている。段付きピンが有した小径軸部は、管の端から突出されて、胴の突起部(かん足)に開けられた取付穴に挿入される。それによって、胴にバンドが連結される。コイルスプリングは、二個の段付きピン間に挟まれて、これら段付きピンを互いに反対方向に付勢している。したがって、この段付きピンを管に押し込み操作することで取付孔から外して、胴からバンドを外すことができる(例えば、特許文献1参照。)。
更に、胴の突起部(かん足)の取付穴と整合する直径の径大部の両端に径小部を突設した段付き連結軸を、バンドの端部を受入れるかん股を形成して隣接した突起部が並ぶ方向に移動させて、一方の突起部(かん足)の取付穴に貫通させることにより、胴に対するバンドの着脱を可能とした技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
又、胴にバンドを着脱する際ばね棒を素手で操作可能とするために、ばね棒本体の一端より突出された一方の伸縮軸部に、この軸部を素手にて操作可能なとする突起を設けた技術も知られている。この場合、金属製バンドのエンドピースの端部に切欠きを設けて、そこに前記操作用の突起を収めることができるようにすることも知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開昭61−154604号公報(発明の詳細な説明の欄、図1−図4) 実願昭60−1070446号(実開昭62−79419号)のマイクロフィルム(考案の詳細な説明の欄、図1−図3)
特許文献1のばね棒を用いる技術又は段付き連結軸を用いる技術は、ばね棒又は段付き連結軸を胴の突起部(かん足)から外すのに、専用の工具を必要とするので、バンドを外す際の操作が面倒である。そのため、バンド交換は、工具が身近にない使用者にとっては困難性が高い。
更に、特許文献1の段付き連結軸を用いる技術では、この軸の径小部の太さを、この径小部が容易に曲がらないように所定の強さを発揮できる太さとした上で、この太さより更に太い径大部が挿脱可能に突起部(かん足)の取付穴を大きく形成しなければならない。そのため、胴を薄形とする上で不利であるだけでなく、大径な取付穴と段付き連結軸の径小部との間に大きなクリアランスが形成されることを原因として、特に、12時−6時方向へバンドが容易に遊び動いて、商品性の低下がもたらされる。更に、段付き連結軸はバンドに保持されていないので、バンドの保管中に段付き連結軸の所在が不明となる恐れが高い。
特許文献2の技術では、ばね棒を解除操作するための手動操作用の突起が設けられているとは言え、この突起を、胴の取付脚(かん足)の厚み以下にしないと、通常の使用において突起が使用者の手首に当たる可能性が高くなる。そのため、突起は、必然的に小さくならざるを得ない。その上、前記突起は、バンドの端部側面と胴の取付脚の側面との間に挟まれるように配置されている。したがって、前記突起を手動操作することは実際的にかなりの困難性を伴い、専用の工具を用いた方が遥かに操作し易い。
本発明の目的は、胴のかん足に対するバンドのエンドピースの着脱操作が容易な腕時計及び腕時計用バンドを提供することにある。
本発明の腕時計は、取付け穴を有したかん足が突設されるとともに隣り合ったかん足間にかん股が形成された胴に、バンドが着脱可能に取付けられた腕時計において、前記かん股に出し入れ可能に受入れられる前記バンドのエンドピースの裏面に凹部を形成するとともに、前記かん股に前記エンドピースが受入れられた状態で前記取付け穴と対向するとともに前記凹部に連通する通孔を、前記凹部の両側に位置する前記エンドピースの側壁に夫々設け、点対称に設けられた一対のカム穴及びこれらカム穴間に設けられた回転操作溝を有する回転部材を、少なくとも前記回転操作溝を露出させて前記凹部内に回転可能に保持し、かつ、前記カム穴を、このカム穴の一端から他端に行くに従い前記回転部材の中心に対する距離が次第に小さくなる形状とし、L形状に形成された一対の連結部材の一端部からなる連結端部を前記通孔に通すとともに前記連結部材の他端部からなるカム従節端部を前記カム穴に挿入し、前記回転部材を回転させて前記カム従節端部が前記カム穴の一端に配置されたときに前記連結端部が前記取付け穴に挿入され、前記回転部材を回転させて前記カム従節端部が前記カム穴の他端に配置されたときに前記連結端部が前記取付け穴から引き抜かれるようにしている。
本発明及び以下の各発明で、バンドのエンドピース以外にバンド部分は、複数の金属製バンド駒を回転可能に連結してなるものでも、天然皮革又は人工皮革或いは合成樹脂等の非金属製のベルトからなるものであっても差し支えない。本発明及び以下の各発明で、凹部の形状は、四角形又は円形とすることが好ましく、また、回転部材のカム穴は、円弧状とすることが好ましいが、直線状に形成することも可能である。本発明及び以下の各発明で、かん足の通孔に連結部材の連結端部が挿入される際に引っ掛からないようにするために、連結部材の連結端部が挿脱されるかん足の通孔の入口、つまり、かん股に臨んだ通孔の端部、及び連結端部の先端の内の少なくとも一方に、面取りを施すとよい。本発明で、回転部材の回転操作溝は、そこに専用の工具の先端部が挿脱可能なものであっても差し支えないが、身近にあるねじ回しの先端部やコインの周部が挿脱可能である構成であることが好ましい。
本発明の腕時計では、バンドに備えられたエンドピースの両側縁から連結部材の連結端部が突出していない状態とした上で、このエンドピースを胴の隣接するかん足間のかん股に入れて、回転部材を回転させることにより、この回転部材のカム穴に対する連結部材のカム従節端部が係合する位置が相対的に変わるに伴って、一対の連結部材を互いに離れる方向に移動させて、その連結端部をエンドピースの両側縁から突出させることができる。それにより、エンドピースの通孔に至近距離で対向しているかん足の取付け穴に、連結部材の連結端部が差し込まれて、胴にバンドが取付けられる。
この逆に、胴にバンドが取付けられている状態で、前記取付けの場合とは逆方向に回転部材を回転させることにより、カム穴とカム従節端部との係合位置が相対的に変わって、一対の連結部材を互いに近付く方向に移動させることができる。これにより、連結端部がかん足の取付け穴から引き抜かれてエンドピースの通孔内に没するので、胴からバンドを外すことができる。
このように胴にバンドを着脱する際、回転部材を回転操作するには、この部材の回転操作溝に例えば身近にあるコインの周部を挿入して実施できる。この場合、かん足とエンドピースとの間の極狭空間での作業を要せず、エンドピースの開放された裏面側で操作できるので、胴に対するエンドピースの着脱操作性を向上できる。
本発明の腕時計用バンドは、取付け穴を有するかん足が胴に設けられた腕時計に備えられ、前記かん足間に形成されたかん股に出し入れ可能に受入れられて前記胴に着脱可能に取付けられるエンドピースを備えた腕時計用バンドにおいて、前記バンドのエンドピースの裏面に凹部を形成するとともに、前記かん股に前記エンドピースが受入れられた状態で前記取付け穴と対向するとともに前記凹部に連通する通孔を、前記凹部の両側に位置する前記エンドピースの側壁に夫々設け、点対称に設けられた一対のカム穴及びこれらカム穴間に設けられた回転操作溝を有する回転部材を、少なくとも前記回転操作溝を露出させて前記凹部内に回転可能に保持し、かつ、前記カム穴を、このカム穴の一端から他端に行くに従い前記回転部材の中心に対する距離が次第に小さくなる形状とし、L形状に折れ曲がって形成された一対の連結部材の一端部からなる連結端部を前記通孔に通すとともに前記連結部材の他端部からなるカム従節端部を前記カム穴に挿入し、前記回転部材を回転させて前記カム従節端部が前記カム穴の一端に配置されたときに前記連結端部が前記取付け穴に挿入され、前記回転部材を回転させて前記カム従節端部が前記カム穴の他端に配置されたときに前記連結端部が前記取付け穴から引き抜かれるようにしている。
本発明の腕時計用バンドは、そのエンドピースを、腕時計の発明で既に説明したのと同じ操作で、腕時計の胴に容易に着脱することができる。
本発明の腕時計及び腕時計用バンドの好ましい形態では、回転操作溝がコインの周部を受入れ可能な幅と長さを有した形状をなし、この回転操作溝を連結端部と平行となるように一対のカム穴の一端間に設けている。
これらの発明の形態では、専用の工具を要しないで、身近なコインを用いて、胴のかん足にバンドのエンドピースを容易に着脱できる。しかも、回転操作溝と連結端部とが延びる方向が同じであるので、作業者にとって、連結部材の連結端部と回転操作溝との相互位置関係を認識し易く、従って、回転部材を回転操作の方向間違いを抑制する上で好ましい。
本発明の腕時計及び腕時計用バンドの好ましい形態では、回転部材の裏面に接する安定板をカム従節端部の外周に圧入して取付けている。安定板には合成樹脂製のリング等を用いることが可能である。
これらの発明の形態では、回転部材の回転操作に伴ってカム従節端部がカム穴内で倒れる方向に動くことを、連結部材と一体的に動かされる安定板と回転部材の裏面との接触により防止して、回転部材の回転操作中にカム従節端部がカム穴に競ることを抑制できる。
本発明の腕時計及び腕時計用バンドの好ましい形態では、前記回転部材とこの回転部材を前記凹部に保持するように前記回転部材の周部を覆って前記エンドピースの裏面に取付けられた押え板との内のいずれか一方に節度突起を設けるとともに、他方に回転部材の回転に伴い前記節度突起が係脱される節度溝を設け、連結端部が取付け穴に挿入された状態で、節度突起と節度溝を係合させて回転部材が位置決めされるようにしている。
これらの発明の形態では、節度突起と節度溝の係合に伴い節度感を得て、連結部材の連結端部がかん足の取付け穴に挿入されて胴にバンドが取付けられたことを知覚させることができるとともに、前記係合により回転部材の自由回転を抑制して、バンドが胴に取付けられた状態を保持できる。
本発明の腕時計及び腕時計用バンドの好ましい形態では、回転部材を押え板に向けて付勢する付勢手段を備えている。この発明の形態で、付勢手段には付勢部材例えばコイルばねを代表的に用いることができるが、これに代えて、回転部材自体にこの部材がエンドピースに取付けられた状態で撓む部位を設け、この部位が撓みを解消しようとする力で付勢することも可能である。
これらの発明の形態では、回転部材が押え板に押付け保持されるので、回転部材ががたつくことを抑制できるとともに、節度突起と節度溝の係合に伴う節度感を明確に発現させることができる。
本発明によれば、胴のかん足に対するバンドのエンドピースの着脱操作が容易な腕時計及び腕時計用バンドを提供できる。
図1〜図6を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
図1中符号1は腕時計を示している。この腕時計が備える時計外装組立2内には、図示しない文字板及び時計ムーブメント等が収容されている。時計外装組立2は、金属製又は硬質合成樹脂製の胴4を備えている。胴4は例えば略四角環状であり、その正面にカバーガラス5が装着され、裏面に裏蓋(図示しない)が装着されている。カバーガラス5を通して文字板は視認可能である。
文字板の12時−6時方向に対応して胴4の外周にはかん股6が夫々設けられている。これらのかん股6は、後述のエンドピースを受入れる凹部として用いられ、胴4の外周から一体に突設されかつ左右方向(9時ー3時方向)に隣接した一対のかん足7間に形成されている。かん足7はバンド取付け凸部として用いられ、図2〜図5に示すように各かん足7の夫々にはかん股6に開口する取付け穴8が設けられている。取付け穴8は文字板3の9時ー3時方向に沿うようにかん足7を貫通して設けられていても、貫通していなくてもよい。
図1〜図3中符号11は腕時計を人体の腕に装着するためのバンドを示している。本実施形態のバンド11は、バンド駒15の列の一端に金属製のエンドピース12を接続するとともに、他端に結合部材13又は14を接続して形成されている。バンド駒列は互いに回転可能に接続された複数の金属製バンド駒15により形成されている。なお、図2及び図3中符号16は、エンドピース12とこれに隣接したバンド1を接続したばね棒を示しており、又、結合部材13,14は互いに係脱可能である。
図4及び図5に示すように夫々のエンドピース12にはその裏面に開放する凹部17が形成されている。凹部17は例えば四角形状である。凹部17の左右両側に位置された側壁、言い換えれば、エンドピース12をその幅方向に挟むように位置された側壁12aには、これらの壁を貫通する通孔18が夫々開けられている。そのため、通孔18の一端は凹部17に臨んだ側壁12aの内面に開放され、他端は側壁12aの外面に開放されている。通孔18の径は取付け穴8の径と略等しい。
凹部17の開放端部の内周面には周方向に連続する段部12bが形成されている。凹部17の底面(奥面)の中央部には凸部19が一体に突設されている。凸部19の高さは、凹部17の深さより低い。
凹部17に回転部材21が回転可能に収容されているとともに、この回転部材21の凹部17からの外れ止めをなす金属製の押え板25がエンドピース12の裏面に取付けられている。押え板25の外周は凹部17の形状に対応した外形形状例えば四角形状をなし、この外周部を前記段部12bに載置させて、外周部の数箇所をエンドピース12に溶接して、押え板25がエンドピース12に固定されている。固定された押え板25の表面はエンドピース12の裏面と略面一になっている。押え板25は円形の孔25aを有している。
図6等に示すように回転部材21は、中央部が周部より肉厚で、かつ、周部が中央部に対して段差をもって肉薄に形成された円板形状をなしている。回転部材21の周部に対する中央部の突出高さ、言い換えれば、段差の高さは、押え板25の板厚と略同じである。更に、中央部も円形であり、その直径は孔25aより僅かに小さい。
回転部材21は、その周部を押え板25で覆われるとともに、中央部を押え板25の孔25aに嵌合させて凹部17内に収容されている。図4及び図5に示すように凹部17内に設けた付勢手段例えばコイルばね26によって、回転部材21は押え板25に押付けられている。コイルばね26は、前記凸部19を内側に納めて配置され、それにより、回転部材21の中央部を押す所定位置に保持されている。コイルばね26の付勢によって、通常の状態では回転部材21と凸部19の先端との間に僅かな隙間g(図4参照)が形成されている。この隙間gにより回転部材21が押されたときに、回転部材21が隙間gを消失さるように凹部17の底面方向に変位可能となっている。
図2〜図6に示すように回転部材21の肉厚な中央部には、一対のカム穴22と一つの回転操作溝23とが設けられている。
一対のカム穴22は、回転部材21を貫通しているとともに、回転部材21の中心Pに対して点対称に配置されている。しかも、カム穴22は、その一端22aから他端22bに行くに従って、中心Pに対する距離が次第に小さくなる形状、例えば円弧状に形成されている。なお、図2及び図3中符号r1は回転部材21の半径方向に沿って中心Pと一端22aとを結んだ直線距離の長さを示し、r2は回転部材21の半径方向に沿って中心Pと他端22bとを結んだ直線距離の長さを示しており、r1>r2である。
回転操作溝23は、コインの周部を受入れることができる幅と長さを有した細長い形状に作られている。なお、回転操作溝23はコインの周部の他に一般的なねじ回しの先端部を受入れることも可能である。回転操作溝23は、その長手方向両端を一対のカム穴22の一端22aに対応させてこれらの間に設けられている。それによって、胴3にバンド11が取付けられた状態で回転操作溝23を後述する連結端部と平行とすることができる。
回転部材21とエンドピース12とにわたって一対の連結部材28が取付けられている。これら連結部材28は、例えば金属製であって、取付け穴8及び通孔18と略同径の丸棒を図4、図5、図6(A)に示すようにL形状に折れ曲げて形成されている。連結部材28の一端部は連結端部28aをなし、連結部材28の他端部はカム従節端部28bをなしている。連結端部28aはカム従節端部28bより長い。
連結部材28は、その連結端部28aをエンドピース12の通孔18に挿入させるとともに、カム従節端部28bを回転部材21のカム穴22に挿入して設けられている。そのため、一対の連結部材28はその連結端部28aの先端が互いに逆向きで遠ざかるように配設されている。カム従節端部28bの長さは、その先端が回転部材21の表面から突出することなく回転部材21内に没する長さに設定されている。
回転部材21を手で回転させてカム従節端部28bとカム穴22との係合位置を変えることにより、連結部材28は互いに接離する方向に移動可能である。そして、この移動により連結端部28aがエンドピース12の両側壁12aの外面に対して突出又は没入される。突出された連結端部28aはかん足7の取付け穴8に挿入されて胴4にバンド11を連結する。そして、この連結は連結端部28aが側壁12a内に没入することで解除されるようになっている。
連結端部28aの先端及びカム従節端部28bの先端は夫々面取りされている。なお、面取りに代えて半円状に加工することもできる。こうした連結端部28aの先端に対する工夫により、寸法精度のばらつきに拘わらずに、連結端部28aが取付け穴8の入口に引っ掛からないようにして、この取付け穴8への連結端部28aの挿脱を全うさせることができる。カム従節端部28bの先端に対する前記工夫により、寸法精度のばらつきで、カム従節端部28bの先端が僅かに回転部材21の表面から突出された場合でも、人体の手に異物感を与えないようにすることができる。
図4及び図5に示すように押え板25に節度溝25bが設けられている。これに対応して回転部材21の周部に節度突起21bが設けられている。回転部材21の回転に伴って節度突起21bは節度溝25bに係脱され、その係合により回転部材21が所定位置に位置決めされる。すなわち、連結端部28aが取付け穴8に挿入された状態で節度突起21bと節度溝25bとが係合して、この係合が不用意に外れないように回転部材21を静止状態に保持するようになっている。なお、前記構成に代えて、押え板25に節度突起21bを設けるとともに、回転部材21の周部に節度溝25bを設けてもよい。
バンド11を胴4に取付ける手順を説明する。
まず、必要がある場合に、連結部材28の連結端部28aの先端部を通孔18内に引き込ませる。この操作は、回転部材21の回転操作溝23が、縦方向、つまり、バンド11の長手方向に延びる配置となるように、回転部材21の回転操作を担う部材としてコイン(図示しない)の周部を回転操作溝23に入れてから、回転部材21を回転させることで実行する。この状態では、一対の連結部材28が最も近付けられた状態にあって、これら連結部材28の連結端部28aの先端部は、エンドピース12の側壁12aから突出することなく、この側壁12aの通孔18内に引き込まれている。
次に、バンド11のエンドピース12を、胴4に突設されたかん足7間のかん股6に収めて、通孔18とかん足7の取付け穴8とを至近距離で対向させる。このようにエンドピース12がかん股6に受入れられた状態を図2及び図5に示す。
この後、回転操作溝23にコインの周部を入れて、回転操作溝23が横方向、つまり、バンド11の幅方向に回転操作溝23が延びる配置となるように回転部材21を回転させる。一対の連結部材28のカム従節端部28bが挿入されている各カム穴22は、その他端22bから一端22aに行くに従って回転部材21の中心Pからの距離が次第に大きくなる形状である。それにより、コインで回転部材21が略90°回転されて、カム穴22に対するカム従節端部28bの係合位置が変化するに伴い、一対の連結部材28が通孔18をガイドとして互いに遠ざかる方向に押し動かされる。
そのため、各連結部材28の連結端部28aの先端部が、エンドピース12の側壁12aから突出して、通孔18に対向しているかん足7の取付け穴8に夫々挿入される。そして、カム穴22の一端22aにカム従節端部28bが係合するようになると、回転部材21のそれ以上の回転がカム従節端部28bをストッパとして妨げられると同時に、回転部材21の節度突起21bが押え板25の節度溝25bに嵌合して回転部材21が位置決めされる。
したがって、バンド11が胴4に取付けられる。この取付けの完了状態を図3及び図5で示す。取付けが完了した状態では、回転部材21がコイルばね26で押え板25に押付けられているので、回転部材21ががたつくことを抑制できる。これとともに、節度突起21bと節度溝25bとの係合が不用意に外れて回転部材21が自然に回転されて、連結端部28aが取付け穴8から抜け出さないようにできる。
バンド11を胴4から外す手順を説明する。
まず、図3に示した状態でコインの周部を回転部材21の回転操作溝23に挿入して、回転操作溝23がバンド11の長手方向に延びる縦方向の配置となるように回転させる。この場合、最初に、回転部材21が前記隙間gを消失させるようにコイルばね26に抗して押し下げられることで、節度溝25bに対する節度突起21bの係合が容易に外されてから、回転部材21が略90°回転される。
既述のようにカム従節端部28bが挿入されている各カム穴22は、その一端22aから他端に行くに従って回転部材21の中心Pからの距離が次第に小さくなる形状であるから、回転部材21の回転で、カム穴22に対するカム従節端部28bの係合位置が変化するに伴い、一対の連結部材28が通孔18をガイドとして互いに近付く方向に引き動かされる。そのため、各連結部材28の連結端部28aの先端部が、かん足7の取付け穴8から抜け出して、エンドピース12の側壁12aから突出しないように通孔18内に没入される。そして、カム穴22の他端22bにカム従節端部28bが係合するようになると、回転部材21のそれ以上の回転がカム従節端部28bをストッパとして妨げられる。この状態を図2及び図4で示す。
最後に、かん股6からバンド11のエンドピース12を引出すことで、バンド11を胴4から外すことができる。
以上のように胴4のかん股6にエンドピース12を配置した状態で、エンドピース12を保持した回転部材21を回転させることで、一対の連結部材28の連結端部28aをかん足7の取付け穴8に出し入れして、バンド11を胴4に着脱できる。
この着脱において回転部材21を回転させる際、専用の工具を殊更用意しなくても、身近にある例えばコインを利用できる。しかも、エンドピース12の側面とかん足7との間の狭小な作業空間で着脱操作をする必要がなく、かん足7に妨げられることなく、広い作業環境で回転部材21を回転させる着脱操作ができる。したがって、容易にバンド11を胴4に着脱できる。
このようにバンド11の着脱が容易であるので、回転部材21及び一対の連結部材28等が取付けられたエンドピース12を備え、かつ、意匠が異なる1以上のバンド11を使用者が用意して置く場合には、使用者であっても、既述の手順により容易に所望とするバンド11に適宜交換して、腕時計1に意匠の変化を与えて使用することが可能となる。
更に、回転部材21はエンドピース12から突出しておらず、この回転部材21を回転させる手掛りとなる操作部は、溝、つまり回転操作溝23で形成されていて、回転部材21から突出していないので、腕時計1を使用者の腕に装着した状態で使用者の手首にあたることがなく、異物感を与え難いので使用感がよい。しかも、カム従節端部28bはカム穴22から突出しないので、腕時計1を使用者の腕に装着した状態で、使用者の手首に接触する恐れがなく、部品精度のばらつきを原因としてカム従節端部28bが仮に手首に触れることがあっても、軽微であって、異物感を与え難いので使用感がよい。
又、かん足7の取付け穴8の大きさは、連結部材28の連結端部28aの径と略等しいので、取付け穴8と連結端部28aとの間に大きなクリアランスが形成されることがない。それにより、12時−6時方向へバンド11が容易に遊び動かないようにバンド11を取付けることができる。
図7及び図8は本発明の第2実施形態を示している。第2実施形態は、以下説明する事項以外は第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と同じ構成については第1実施形態と同一符号を付してその説明を省略する。
第2実施形態では、各連結部材28のカム従節端部28bに安定板31が夫々取付けられている。安定板31は、例えば硬質合成樹脂や金属からなり、例えばリング形状をなしている。安定板31はその中心孔31a(図8参照)をカム従節端部28bに圧入して取付けられていて、図7に示すように回転部材21の裏面に摺動可能に接触して設けられている。以上の事項以外は第1実施形態と同じである。
そのため、第2実施形態の腕時計1は、第1実施形態で説明したと同じ作用を得るので、使用者においてコイン等を用いて、胴のかん足7に対してバンドのエンドピース12を容易に着脱することができる。
しかも、安定板31を備えたので以下の点で優れている。すなわち、回転部材21の回転操作に伴って連結部材28のカム従節端部28bがエンドピース12のカム穴22内で倒れる方向に動くことを、連結部材28と一体的に動かされる安定板31と回転部材21の裏面との接触により防止できる。そのため、バンドの着脱する際の回転部材21の回転操作中に、カム従節端部28bがカム穴22に競ることが抑制されるに伴い、円滑に回転部材21を回転させることができきる。
図9は本発明の第3実施形態を示している。第3実施形態は、以下説明する事項以外は第2実施形態と同じであるので、第2実施形態と同じ構成については第2実施形態と同一符号を付してその説明を省略する。
第3実施形態では、回転部材21が合成樹脂製であり、その裏面中央部に凹部17の底面に向けて突出する筒状凸部24が一体に形成されている。筒状凸部24がその先端に有した環状突起24aは凹部17の底面に押付けられている。筒状凸部24には、この筒状凸部24の軸方向の弾性変形を可能とする切溝24bが筒状凸部24の周方向に沿って部分的に設けられている。以上の事項以外は第2実施形態と同じである。
そのため、第3実施形態の腕時計1は、使用者においてコイン等を用いて、胴のかん足7に対してバンドのエンドピース12を容易に着脱することができる。
しかも、筒状凸部24の環状突起24aを凹部17の底面に押し当てて回転部材21が取付けられることにより、筒状凸部24を軸方向に弾性変形させて、それに伴う反発力で回転部材21を押え板25に押付けることができる。そのため、回転部材21を付勢するために格別な部品を要しない点で優れている。
図10は本発明の第4実施形態を示している。第4実施形態は、以下説明する事項以外は第1実施形態と同じであるので、第1実施形態と同じ構成については第1実施形態と同一符号を付してその説明を省略する。
第4実施形態では、バンド11を金属製ではなく皮革製としてある。一方のバンド11の係合部材13にはバックルが用いられ、他方のバンド11には係合部材14(図1参照)に代えてバックルが有した差込み棒13aが挿脱される複数の孔11aが開けられている。又、これらバンド11の一端部には夫々エンドピース12が固定されていて、これらエンドピース12を介して胴4にバンド11が着脱可能に取付けられている。以上の事項以外は第1実施形態と同じである。
そのため、第4実施形態の腕時計1は、第1実施形態で説明したと同じ作用を得るので、使用者においてコイン等を用いて、胴のかん足7に対してバンドのエンドピース12を容易に着脱することができる。
本発明の第1実施形態に係る腕時計を示す正面図。 図1の腕時計のバンド連結部を胴に対するバンドの連結を解除した状態で示す裏面図。 図1の腕時計のバンド連結部を胴にバンドが連結された状態で示す裏面図。 図3中F4−F4線に沿う断面図。 図2中F5−F5線に沿う断面図。 (A)は図1の腕時計が備える回転部材と一対の連結部材を分解した状態で示す斜視図。(B)は回転部材と一対の連結部材を組み合わせた状態で示す斜視図。 本発明の第2実施形態に係る腕時計のバンド連結部を胴にバンドが連結された状態で示す断面図。 図7の腕時計が備える回転部材と一対の連結部材及び安定板を分解した状態で示す斜視図。 本発明の第3実施形態に係る腕時計のバンド連結部を胴にバンドが連結された状態で示す断面図。 本発明の第4実施形態に係る腕時計を示す正面図。
符号の説明
1…腕時計
4…胴
6…かん股
7…かん足
8…取付け穴
11…バンド
12…エンドピース
12a…エンドピースの側壁
17…エンドピースの凹部
18…側壁の通孔
21…回転部材
21b…節度突起
22…カム穴
22a…カム穴の一端
22b…カム穴の他端
23…回転操作溝
P…回転部材の中心
25…押え板
25b…押え板の節度溝
26…コイルばね(付勢手段)
28…連結部材
28a…連結部材の連結端部
28b…連結部材のカム従節端部
31…安定板

Claims (10)

  1. 取付け穴を有したかん足が突設されるとともに隣り合ったかん足間にかん股が形成された胴に、バンドが着脱可能に取付けられた腕時計において、
    前記かん股に出し入れ可能に受入れられる前記バンドのエンドピースの裏面に凹部を形成するとともに、前記かん股に前記エンドピースが受入れられた状態で前記取付け穴と対向するとともに前記凹部に連通する通孔を、前記凹部の両側に位置する前記エンドピースの側壁に夫々設け、
    点対称に設けられた一対のカム穴及びこれらカム穴間に設けられた回転操作溝を有する回転部材を、少なくとも前記回転操作溝を露出させて前記凹部内に回転可能に保持し、かつ、前記カム穴を、このカム穴の一端から他端に行くに従い前記回転部材の中心に対する距離が次第に小さくなる形状とし、
    L形状に形成された一対の連結部材の一端部からなる連結端部を前記通孔に通すとともに前記連結部材の他端部からなるカム従節端部を前記カム穴に挿入し、
    前記回転部材を回転させて前記カム従節端部が前記カム穴の一端に配置されたときに前記連結端部が前記取付け穴に挿入され、前記回転部材を回転させて前記カム従節端部が前記カム穴の他端に配置されたときに前記連結端部が前記取付け穴から引き抜かれるようにした腕時計。
  2. 前記回転操作溝がコインの周部を受入れ可能な幅と長さを有した形状をなし、この回転操作溝を前記連結端部と平行となるように前記一対のカム穴の一端間に設けた請求項1に記載の腕時計。
  3. 前記回転部材の裏面に接する安定板を前記カム従節端部の外周に圧入して取付けた請求項1又は2に記載の腕時計。
  4. 前記回転部材とこの回転部材を前記凹部に保持するように前記回転部材の周部を覆って前記エンドピースの裏面に取付けられた押え板との内のいずれか一方に節度突起を設けるとともに、他方に前記回転部材の回転に伴い前記節度突起が係脱される節度溝を設け、前記連結端部が前記取付け穴に挿入された状態で、前記節度突起と節度溝を係合させて前記回転部材が位置決めされるようにした請求項1から3の内のいずれか一項に記載の腕時計。
  5. 前記回転部材を前記押え板に向けて付勢する付勢手段を備えた請求項4に記載の腕時計。
  6. 取付け穴を有するかん足が胴に設けられた腕時計に備えられ、前記かん足間に形成されたかん股に出し入れ可能に受入れられて前記胴に着脱可能に取付けられるエンドピースを備えた腕時計用バンドにおいて、
    前記バンドのエンドピースの裏面に凹部を形成するとともに、前記かん股に前記エンドピースが受入れられた状態で前記取付け穴と対向するとともに前記凹部に連通する通孔を、前記凹部の両側に位置する前記エンドピースの側壁に夫々設け、
    点対称に設けられた一対のカム穴及びこれらカム穴間に設けられた回転操作溝を有する回転部材を、少なくとも前記回転操作溝を露出させて前記凹部内に回転可能に保持し、かつ、前記カム穴を、このカム穴の一端から他端に行くに従い前記回転部材の中心に対する距離が次第に小さくなる形状とし、
    L形状に折れ曲がって形成された一対の連結部材の一端部からなる連結端部を前記通孔に通すとともに前記連結部材の他端部からなるカム従節端部を前記カム穴に挿入し、
    前記回転部材を回転させて前記カム従節端部が前記カム穴の一端に配置されたときに前記連結端部が前記取付け穴に挿入され、前記回転部材を回転させて前記カム従節端部が前記カム穴の他端に配置されたときに前記連結端部が前記取付け穴から引き抜かれるようにした腕時計用バンド。
  7. 前記回転操作溝がコインの周部を受入れ可能な幅と長さを有した形状をなし、この回転操作溝を前記連結端部と平行となるように前記一対のカム穴の一端間に設けた請求項6に記載の腕時計用バンド。
  8. 前記回転部材の裏面に接する安定板を前記カム従節端部の外周に圧入して取付けた請求項6又は7に記載の腕時計用バンド。
  9. 前記回転部材とこの回転部材を前記凹部に保持するように前記回転部材の周部を覆って前記エンドピースの裏面に取付けられた押え板との内のいずれか一方に節度突起を設けるとともに、他方に前記回転部材の回転に伴い前記節度突起が係脱される節度溝を設け、前記連結端部が前記取付け穴に挿入された状態で、前記節度突起と節度溝との係合により前記回転部材が位置決めされるようにした請求項6から8の内のいずれか一項に記載の腕時計用バンド。
  10. 前記回転部材を前記押え板に向けて付勢する付勢手段を備えた請求項9に記載の腕時計用バンド。
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