JPS61154604A - 腕時計のバンド取付構造 - Google Patents

腕時計のバンド取付構造

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Publication number
JPS61154604A
JPS61154604A JP27932884A JP27932884A JPS61154604A JP S61154604 A JPS61154604 A JP S61154604A JP 27932884 A JP27932884 A JP 27932884A JP 27932884 A JP27932884 A JP 27932884A JP S61154604 A JPS61154604 A JP S61154604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
mounting hole
shaft
diameter portion
wristwatch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27932884A
Other languages
English (en)
Inventor
小森田 興三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to JP27932884A priority Critical patent/JPS61154604A/ja
Publication of JPS61154604A publication Critical patent/JPS61154604A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は腕時計のバンド取付構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来一般的に用いられているバンド取付構造は、ケース
対向する突起部のそれぞれに取付穴を設け、該取付穴に
ケースと係合するバンドの管状端部に貫通させた軸状部
品を嵌合させることにより、ケースとバンドとを係合さ
せるものであり、第2図はバンド取付部の平面図、第3
図はバネ棒の断面図、第4図は第2図のA−A断面の断
面図である。
そして軸状部品として一般的に用いられているものは、
第2図〜第4図に一例を示したようなバネ棒16であり
、両端部を絞った管部13aの中央部に配設されたコイ
ルスプリング13cを挾む様にして配設された2個の段
付ピン13bのそ。れぞれがコイルスプリング13cに
よって、管部16aの端部より先端を突出して組み込ま
れた構造となっている。
該バンド取付構造に於いて、ケース11にバンド12を
取付けるには、バンド12の管状端部12aにバネ棒1
6を貫通させた後、両段付ピン13bを管部13a内に
押し込んだ状態を保ちつつ、ケース110対向する突起
部11aの間にバンド12の管状端部12aを挿入し、
管状端部12aを操作して取付穴11bの位置を探って
バネ棒13の段付ビン13bの先端部を取付穴11bに
嵌合させることで達成できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
近年腕時計の低価格化が一段と進み、コストダウンが一
層強く求められるようになった結果、従来人手に依って
いた腕時計の組立作業の自動化が推進されて来ている。
しかるに従来のバンド取付作業に於いては、取付構造に
バネ棒を使用しており、コイルスプリングに抗して段付
ビンを押し込んで保持したり、又外側から見えない取付
穴と段付ビンの位置を探るなど、複雑困難な動作の必要
があった。したがってバンド取付作業の自動化は極めて
困難であった。
本発明の目的はかかる従来のバンド取付構造が有する欠
点を無くし、自動組立に適した低コストのバンド取付構
造を提供することである。
C問題点を解決するための手段〕 本発明の構成は、腕時計ケースの対向する突起部のそれ
ぞれに取付穴を設け、ケースと係合するバンドの管状端
部に貫通させた軸状部品を前記取付穴に係合させてなる
バンドの取付構造に於いて、前記軸状部品は径大部と該
径大部の両端に連続して径大部と一体に形成された一対
の径小部よりなり、′前記径大部は前記取付穴と静合す
る外径を有し、前記径小部のそれぞれの外径は前記径大
部の外径より小さいことを特徴としている。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は本発明の実施例を示し、従来例の第2図のA−
A線と同じように切断したときの断面図である。
6は軸状部品で、腕時計ケースの突起部1aの取付穴1
bに静合可能な径大部6bを備え、バンドをケースに取
り付けたときバンドの取付穴1bに係合する一対の径小
部6aが、径大部3bの両端より連続して対向した状態
で備えられ、径大部6bと径小部6aは一体に形成され
ている。そして径大部3bの外径は取付穴1bと静合す
る大きさであり、径小部6aの外径は径大部6bよりも
小さく形成されている。また径大部6bの長さは、腕時
計ケースの突起部1aの突起部1aの間よりわずかに短
くしである。
1aは腕時計ケース(図示せず)から、バンドを取付け
るために突設された一対の突起部であり、1cは、取付
穴1bの外側に設けられたガイド面で軸状部品乙の取付
穴1bへの挿入を容易にさせる。
2aはバンドの管状端部で、その内径は軸状部品6を挿
入可能な大きさにしである。
さて本発明によるバンド取付の手順は、まずケースの一
対のバンド取付用突起部1aの間に、バンドの取付用管
状端部2aの軸芯と取付穴1bの中心とがほぼ一致する
ようにバンドを保持しておき、軸状部品3を突起部1a
の外側から取付穴1bに挿入する。軸状部品6と取付穴
1bとのクリアランスはごくわずかであるが、ガイド面
1cに案内されて容易に挿入することが出来る。一旦挿
入し終った軸状部品6は、取付穴1bと芯ズレを起こし
径小部6aで保持されるため、特別に意図して操作しな
い限り、軸状部品6が外れることは殆んど起きない。
軸状部品を取外す場合は、径大部と取付穴を特別の治具
等で、中心出しし、その後、径小部をビンセント等で一
方の取付穴から押せば、他方の取付穴から抜き出すこと
ができる。
尚、軸状部品は、前記実施例の他に、2つの部材を組合
せて構成することもできるし、又、板材を折り曲げたり
巻いたりしてつくることも可能である。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように本発明によれば、従来のバ
ネ棒のかわりに単純な軸状部品を用い、これを突起部の
外側から挿入するためにバンド取付の際の動作が極めて
単純容易となった。従って自動組立も容易になり、又部
品構造も単純化された結果、併せて腕時計のコストダウ
ンに寄与するところ大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のバンド取付構造を示す断面図、第2図
は従来技術を示すバンド取付部の平面図、第3図はバネ
棒の断面図、第4図は第2図のA−A断面を示す断面図
である。 1a、11a・・・・・・突起部、 1b、11b・・・・・・取付穴、 2a、12a・・・・・・管状端部、 6・・・・・・軸状部品、 6a・・・・・・径小部、 3b・・・・・・径大部。 第1図 第 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 腕時計ケースの対向する突起部のそれぞれに取付穴を設
    け、ケースと係合するバンドの管状端部に貫通させた軸
    状部品を前記取付穴に係合させてなるバンドの取付構造
    に於いて、前記軸状部品は径大部と該径大部の両端に連
    続して径大部と一体に形成された一対の径小部よりなり
    、前記径大部は前記取付穴と静合する外径を有し、前記
    径小部のそれぞれの外径は前記径大部の外径より小さい
    ことを特徴とする腕時計のバンド取付構造。
JP27932884A 1984-12-28 1984-12-28 腕時計のバンド取付構造 Pending JPS61154604A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27932884A JPS61154604A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 腕時計のバンド取付構造

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JP27932884A JPS61154604A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 腕時計のバンド取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61154604A true JPS61154604A (ja) 1986-07-14

Family

ID=17609644

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JP27932884A Pending JPS61154604A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 腕時計のバンド取付構造

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JP (1) JPS61154604A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7507018B2 (en) 2006-12-28 2009-03-24 Seiko Instruments Inc. Wristwatch and band for wristwatch

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7507018B2 (en) 2006-12-28 2009-03-24 Seiko Instruments Inc. Wristwatch and band for wristwatch

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