JP2008163731A - 水栓 - Google Patents

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尚幸 小野寺
Tomoko Sato
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Abstract

【課題】内部に配置された電気部品の取り扱い性及び信頼性に優れた水栓を提供する。
【解決手段】本体部と、吐水口を有する吐水部と、を備え、前記本体部は、その内部に配置され、給水配管と連通可能とされた第1の給水流路と、その内部に配置された第1の電気部品と、を有し、前記吐水部は、その内部に配置され、前記第1の給水流路と連通可能とされ、且つ前記吐水口に接続された第2の給水流路と、その内部に配置され、前記第1の電気部品と電気的に接続された第2の電気部品と、を有し、前記第1の電気部品と前記第2の電気部品との前記接続は、配線によってなされ、前記本体部と、前記吐水部と、は着脱自在であり、液密な状態で結合可能とされたことを特徴とする水栓が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明は、水栓に関する。
従来より、蛇口の下に手を差し出すことによって、これをセンサが感知し、蛇口から水を自動的に吐水する自動水栓が知られている。また、そのような自動水栓の流路に小型発電機を配設し、この発電機で得られた電力を蓄電しておき、上述のセンサ等の回路の電力を補う装置も知られている。例えば、特許文献1には、比較的太いスパウト本体部に発電機などを内蔵させた自動水栓が開示されている。
特開2005−232831号公報
本発明は、内部に配置された電気部品の取り扱い性及び信頼性に優れた水栓を提供する。
本発明の一態様によれば、本体部と、吐水口を有する吐水部と、を備え、前記本体部は、その内部に配置され、給水配管と連通可能とされた第1の給水流路と、その内部に配置された第1の電気部品と、を有し、前記吐水部は、その内部に配置され、前記第1の給水流路と連通可能とされ、且つ前記吐水口に接続された第2の給水流路と、その内部に配置され、前記第1の電気部品と電気的に接続された第2の電気部品と、を有し、前記第1の電気部品と前記第2の電気部品との前記接続は、配線によってなされ、前記本体部と、前記吐水部と、は着脱自在であり、液密な状態で結合可能とされたことを特徴とする水栓が提供される。
本発明によれば、内部に配置された電気部品の取り扱い性及び信頼性に優れた水栓が提供される。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。なお、各図面中、同一の構成要素には同一の符号を付している。
図1は、本発明の実施形態に係る水栓3の内部構成を表す模式図である。
図2は、同水栓3の外観及び取付例を表す模式図である。
本実施形態に係る水栓3は、例えば洗面台2などに取り付けられる。水栓3は、給水配管4を介して、水道水等の給水口5に接続されている。水栓3は、略円筒状の本体部3aと、本体部3aの上部に設けられた蓋部3cと、本体部3aの側面から径外方向に延出して設けられた吐水部3bと、を備える。
本体部3aの上端には開口が形成され、その開口を介して、本体部3aの内部に配置される電気部品の出し入れが可能となっている。蓋部3cは、その本体部3aの開口を塞ぐように本体部3aに結合される。蓋部3cは本体部3aに対して、例えば螺合され、着脱自在となっている。蓋部3cと本体部3aとの結合部には、例えばOリング41が介在され、蓋部3cは本体部3aに対して液密に結合される。
吐水部3bは本体部3aに対して、着脱自在に結合される。吐水部3bと本体部3aとの結合部には、例えばOリング42が介在され、吐水部3bは本体部3aに対して液密に結合される。
本体部3a及び吐水部3bの内部には、給水口5から流入し給水配管4を流れてきた給水を、吐水部3bの先端に形成された吐水口6へと導く第1および第2の給水流路10a〜10dが形成されている。第1の給水流路は、本体部3aの内部に配置された給水流路10aおよび10bを有し、第2の給水流路は、吐水部3bの内部に配置された給水流路10cおよび10dを有している。
本体部3aの内部には、第1の電気部品として、電磁弁8、電池56、制御部57が配置されている。電磁弁8は、第1の給水流路10aを開閉する。電磁弁8の下流側には、吐水量を一定に制限する定流量弁55が配置されている。また、水道元圧が使用圧よりも高すぎる場合に減圧するための減圧弁または調圧弁(図示省略)が、電磁弁8より上流側に配置されている。なお、定流量弁55、減圧弁、調圧弁は、必要に応じて適宜設けられる。
吐水部3bの内部には、第2の電気部品として、水栓用発電機(以下、単に発電機とも称する)11、人体検知用センサ7、照明9が配置されている。発電機11は、定流量弁55より下流側の吐水部3bの内部に配置されている。発電機11は、電磁弁8及び定流量弁55よりも下流側に配設されているため、水道元圧(一次圧)が、発電機11に直接作用しない。したがって、発電機11は、それほど高い耐圧性を要求されず、信頼性やコストの点で有利である。吐水部3bの先端には、吐水口6が形成され、さらにこの吐水口6の近傍にセンサ7が配置されている。センサ7は、吐水口6の前方に差し出された使用者の手などを検知可能とされている。また、照明9は、吐水口6の前方を照らす。吐水口6の近傍に照明9が配置されているため、吐水口6への誘導効果および吐水口6近傍の演出効果を得ることができる。
発電機11で発電された電力は、電池56に充電される。制御部57は、センサ7の駆動と電磁弁8の開閉を制御する。電池56及び制御部57は、本体部3aの上部開口の近くであって、第1および第2の給水流路10a〜10dよりも上方に配置されている。
以上のように構成される水栓3及び発電機11において、使用者が、吐水口6の下に手をかざすと、これをセンサ7が感知して、制御部57が電磁弁8を開にする。これにより、水栓用発電機11に流水が供給され、この水力により発電機11が発電するとともに、発電機11を流れた水は吐水口6から吐水される。使用者が、吐水口6の下から手を遠ざけると、電磁弁8が閉となり、自動で水が止まる。発電した電力は、電池56へと充電された後、例えば、電磁弁8、センサ7、照明9、制御部57の駆動に使用される。
近年、発電機11を水栓3の内部に配置しつつ、小型でスッキリとしたデザインにもしたいという要望があるが、デザインや小型化を優先させると、水栓3の内部スペースが制約される。したがって、水栓3の内部に効率よく発電機11や制御部57などの電気部品を配置させる必要があり、本体部3aと吐水部3bとを有する水栓3においては、吐水部3bの内部にも電気部品を配置させる必要性が生じる。また、その電気部品の組み込み性やメンテナンス性を考慮すると、本体部3aと吐水部3bとを着脱自在にする必要がある。
本実施形態によれば、吐水部3bの内部にも電気部品(発電機11)を配置させることで、水栓3全体の内部空間を有効利用でき、小型化やデザイン等により本体部3aの内部空間が狭くなっても、水栓3内に電気部品を効率よく収めることができる。また、水栓3を、本体部3a、吐水部3b、蓋部3cの結合体として構成し、これらは着脱自在であるため、小型化やデザイン等により内部スペースが狭くなっても、内部に配置された電気部品の組み込みや、メンテナンス、交換を容易に行える。
自動水栓の1日あたりの使用回数が、ある一定数以上であれば、バックアップ用の電池56を使用せず発電機11による水力発電のみでまかなえるため、電池56が電池切れとなることはないが、実際には、電池の最大寿命は、液漏れ保証期間等の他の因子から決定され、例えば10年程であるため、交換が必要である。本実施形態によれば、蓋部3cを取り外すことで、本体部3aの上部開口を外部に露見させ、その上部開口の近傍に配置された電池56の交換を容易に行える。もちろん、制御部57などのその他の部品の交換やメンテナンスも容易に行える。
吐水部3bを本体部3aに結合させる前に、吐水部3bの内部に発電機11を組み込めば、その作業を容易に行うことができる。発電機11のメンテナンスや交換時には、吐水部3bを本体部3aから取り外すことで、発電機11を吐水部3bから容易に取り出すことができる。また、発電機11を第2の給水流路10cに結合させた後に、吐水部3bを本体部3aに結合させてもよい。
吐水部3bの内部に配置された第2の電気部品と、本体部3aの内部に配置された第1の電気部品とは、配線によって電気的に接続する必要があり、吐水部3bと本体部3aとの結合がネジ結合であると、両者の相対的な回転により上記配線がねじれてしまうという問題が生じる。また、吐水部3bと本体部3aとの結合を液密にしないと、外部から水栓3の内部に水が浸入して、内部の電気部品が浸漬する可能性がある。
本実施形態では、蓋部3cと本体部3aとの結合部、および吐水部3bと本体部3aとの結合部に、それぞれ、シール部材として例えばOリング41、42を介在させているため、水栓3内部への外部からの浸水を防止して、制御部57、電池56、発電機11のコイル等が浸水することを防止できるので、信頼性及び耐久性に優れている。
吐水部3bの内部に配置された第2の電気部品(発電機11、センサ7、照明9)と、本体部3aの内部に配置された第1の電気部品(制御部57、電池56)とは、配線により電気的に接続されている。したがって、本体部3aに対して吐水部3bをネジ結合(螺合)させる構造にすると、本体部3aに対して吐水部3bを着脱する際に吐水部3bを本体部3aに対して回転させる必要があり、前述したように、第2の電気部品と第1の電気部品とを接続する配線のねじれが生じて、断線や配線の損傷等の心配がある。
本実施形態では、吐水部3bは、本体部3aに対して、例えば嵌合により結合されているため、吐水部3bを本体部3aに対して回転させずに着脱でき、よってその回転による配線のねじれも生じないため、高い信頼性を確保できる。
吐水部3bと本体部3aとの着脱自在構造は、嵌合に限らず、ねじの押力による結合であってもよく、また、ナットや袋ナットの締め付け力による結合であってもよい。
また、制御部57を第1および第2の給水流路10a〜10dの上方に設けているため、第1および第2の給水流路10a〜10dを形成する流路管の外面に結露した水滴が落下または流路管を伝って流れ落ちても、制御部57が浸水することを防ぎ、制御部57の故障を防げる。同様に、電池56も第1および第2の給水流路10a〜10dの上方に設けているため、電池56が浸水することを防ぎ、電池56の故障を防げる。
また、吐水部3bの内部に配置された第2の電気部品(発電機11、センサ7、照明9)と、本体部3aの内部に配置された第1の電気部品(制御部57、電池56)とを接続する配線を、第2の給水流路10cの上方に設けることで、第2の給水流路10cの外面に結露した水滴が落下または流路管を伝って流れ落ちても、配線が浸水することを防ぐことができる。
本発明の水栓としては、例えば、キッチン用水栓、リビングダイニング用水栓、シャワー用水栓、トイレ用水栓、洗面所用水栓などが挙げられる。また、人体検知センサを用いた自動水栓に限らず、例えば、手動スイッチのオン/オフによるワンタッチ水栓、流量をカウントして止水する定量吐水水栓、設定時間を経過すると止水するタイマー水栓などにも適用できる。また、発電された電力を、例えば、ライトアップ、アルカリイオン水や銀イオン含有水などの電解機能水の生成、流量表示(計量)、温度表示、音声ガイドなどに用いてもよい。
本実施形態に係る水栓において、吐出流量は、例えば、毎分100リットル以下、望ましくは毎分30リットル以下に設定されている。特に、洗面所用水栓においては、毎分5リットル以下に設定されていることが望ましい。また、トイレ用水栓のような吐出流量が比較的多い場合には、給水管から、発電機11に流れる水流を分岐させて、発電機11を流れる流量を毎分30リットル以下に調整することが望ましい。これは、給水管からのすべての水流を発電機11に流すと、発電機11における回転体の回転数が大きくなり、騒音や軸摩耗が増大する可能性が懸念され、また、回転数が増大しても適正回転数以下でなければ、渦電流やコイル熱によるエネルギー損失が生じるため、発電量は増大しないからである。
以下、本体部3aと吐水部3bとの結合構造の具体例について図面を参照しつつ説明する。
図3は、本体部と吐水部との結合構造の具体例を例示する断面模式図であり、図3(a)は、吐水部を本体部に結合させる前の断面模式図であり、図3(b)は、吐水部を本体部に結合させた後の断面模式図である。
なお、説明の便宜上、本体部3aおよび吐水部3bの内部に備えられた電磁弁8、定流量弁55、発電機11などは省略している。
本具体例の吐水部3bには、Oリング42と、可撓性突起44と、が本体部3aとの結合部に設けられている。図3に表したように、可撓性突起44は、Oリング42よりも吐水部3bの先端側に設けられている。また、可撓性突起44と、Oリング42と、の水平方向の最短距離d1は、本体部3aの外形の肉厚と略同じ又はその肉厚よりも短い。Oリング42、および可撓性突起44の材質は、例えば樹脂又は弾性体などである。
矢印Aの方向に向かって吐水部3bを本体部3aの開口部30に挿入すると、まず可撓性突起44が本体部3aの開口部30に挿入される。このとき、可能性突起44は可撓性を有するため、可撓性突起44が収縮しつつ、吐水部3bは矢印Aの方向に移動する。さらに吐水部3bを挿入し続けると、可撓性突起44は、本体部3aの内部に進入する。
最短距離d1は、本体部3aの外形の肉厚と略同じ又はその肉厚よりも狭いため、可撓性突起44が本体部3aの内部に進入すると、図3(b)に表したように、可撓性突起44と、Oリング42と、によって本体部3aの外形は挟み込まれる。すなわち、吐水部3bは、本体部3aに対して嵌合される。このようにして、吐水部3bは、本体部3aに固定(結合)される。
このとき、本体部3aの開口部30の内径と、吐水部3bの外径と、は略同じであり、さらに、樹脂又は弾性体などからなる可撓性突起44およびOリング42によって固定されるため、吐水部3bは本体部3aに対して液密に結合される。一方、矢印Aと反対方向に吐水部3bを移動させることによって、吐水部3bを本体部3aから取り外すことができる。
図4は、本体部と吐水部との結合構造の他の具体例を例示する断面模式図であり、図4(a)は、吐水部を本体部に結合させる前の断面模式図であり、図4(b)は、吐水部を本体部に結合させた後の断面模式図である。
なお、図3と同様に、説明の便宜上、本体部3aおよび吐水部3bの内部に備えられた電磁弁8、定流量弁55、発電機11などは省略している。
本具体例の吐水部3bには、Oリング42と、貫通孔46と、が本体部3aとの結合部に設けられている。図4に表したように、貫通孔46は、Oリング42よりも吐水部3bの先端側に設けられている。また、Oリング42と、貫通孔46と、の水平方向の最短距離d2は、本体部3aの外形の肉厚と略同じ又はその肉厚よりも短い。一方、蓋部3cには、突起部32が設けられている。突起部32の外径は、貫通孔46の内径と略同じ又はその内径よりも小さい。
矢印Aの方向に向かって吐水部3bを本体部3aの開口部30に挿入すると、Oリング42が本体部3aの外周に接触するようになる。続いて、蓋部3cを、本体部3aに挿入する。このとき、最短距離d2は、本体部3aの外径の肉厚と略同じ又はその肉厚よりも短いため、貫通孔46の全部は、本体部3aの内部には進入していない。そのため、この状態においては、突起部32を貫通孔46に挿入することはできない。そこで、吐水部3bをさらに矢印Aの方に挿入させると、Oリング42はやや収縮するため、貫通孔46の全部が本体部3bの内部に進入する。このとき、蓋部3cに設けられた突起部32を貫通孔46に挿入することができる。
突起部32を貫通孔46に挿入すると、吐水部3bは、Oリング42から反発力を受けて、矢印Aと反対方向に移動しようとするが、貫通孔46に突起部32が挿入されているため開口部30から抜けることはない。すなわち、Oリング42は、開口部30に、略圧入され、吐水部3bは、本体部3aに対して突起部32によって係止されている。このようにして、吐水部3bは、本体部3aに固定(結合)される。
なお、本体部3aの開口部30の内径と、吐水部3bの外径と、は略同じであり、さらにOリング42は、開口部30に略圧入されているため、吐水部3bは本体部3aに対して液密に結合される。一方、吐水部3bを矢印Aの方向に移動させつつ、蓋部3cを上方へ移動させて突起部32を貫通孔46から引き抜くことで、吐水部3bを本体部3aから取り外すことができる。
図5は、本体部と吐水部との結合構造のさらに他の具体例を例示する断面模式図であり、図5(a)は、吐水部を本体部に結合させる前の断面模式図であり、図5(b)は、吐水部を本体部に結合させた後の断面模式図である。
また、図6は、本体部と吐水部とを固定(結合)するCリングを例示する模式図である。
また、図7は、本具体例の結合構造を斜めから眺めた斜視図であり、図7(a)は、吐水部を本体部に結合させる前の斜視図であり、図7(b)は、吐水部を本体部に結合させた後の斜視図である。
なお、図5に表した吐水部3bは、説明の便宜上、断面図ではなく側面図を表している。また、本体部3aおよび吐水部3bの内部に備えられた電磁弁8、定流量弁55、発電機11などは省略している。
本具体例の本体部3aは、開口部30の周囲に突起部33が設けられている。突起部33の上部には、Cリング60を挿入するための挿入孔34が設けられている。挿入孔34の水平方向の幅d6は、Cリング60の肉厚d5と略同じである。また、挿入孔34には、Cリング60の回転を防止するための支柱35が設けられている。
吐水部3bには、Cリング60が嵌合する嵌合溝47と、Oリング42と、が本体部3aとの結合部に設けられている。図5に表したように、嵌合溝47は、Oリング42よりも吐水部3bの先端側に設けられている。嵌合溝47の水平方向の幅d4は、Cリング60の肉厚d5と略同じである。また、嵌合溝47と、Oリング42と、の水平方向の最短距離d8は、本体部3aの外形と、挿入孔34と、の水平方向の最短距離d7と略同じ又はそれよりも短い。
図6に表したように、Cリング60には、切り欠き部61が設けられている。また、Cリング60の内径d3は、吐水部3bの嵌合溝47の外径と略同じである。さらに、Cリング60の側方には、側面62が設けられており、作業者や使用者などは、側面62を掴むことで楽にCリング60を挿入孔34に挿入したり、取り外すことができる。
矢印Aの方向に向かって吐水部3bを本体部3aの開口部30に挿入すると、Oリング42が本体部3aの外周に接触するようになる。このとき、最短距離d8は、最短距離d7と略同じ又はそれよりも短いため、水栓3を上方から眺めたとき、挿入孔34から嵌合溝47の全部を見ることはできない。そのため、この状態においては、Cリング60を挿入孔34および嵌合溝47に挿入することはできない。
そこで、吐水部3bをさらに矢印Aの方向に挿入させると、Oリング42はやや収縮するため、水栓3を上方から眺めたとき、挿入孔34から嵌合溝47の全部を見ることができるようになる。このとき、Cリング60を矢印Cの方向に移動させて、挿入孔34および嵌合溝47にCリング60を挿入することができる。なお、Cリング60を挿入孔34に挿入したとき、支柱35が切り欠き部61に入り込むため、Cリング60が回転することはない。
Cリング60を嵌合溝47に嵌合させると、吐水部3bは、Oリング42から反発力を受けて、矢印Aと反対方向に移動しようとするが、Cリング60が嵌合溝47に嵌合され、さらにCリングの肉厚d5と、嵌合溝47の水平方向の幅d4と、は略同じであるため、開口部30から抜けることはない。すなわち、Oリング42は、開口部30に、略圧入され、吐水部3bは、本体部3aに対してCリング60によって係止されている。このようにして、吐水部3bは、本体部3aに固定(結合)される。
なお、本体部3aの開口部30の内径と、吐水部3bの外径と、は略同じであり、さらにOリング42は、開口部30に略圧入されているため、吐水部3bは本体部3aに対して液密に結合される。一方、吐水部3bを矢印Aの方向に移動させつつ、Cリング60の側面62を掴んで上方へ引き抜くことで、吐水部3bを本体部3aから取り外すことができる。
図8は、本体部と吐水部との結合構造にさらに他の具体例を例示する断面模式図であり、図8(a)は、吐水部を本体部に結合させる前の断面模式図であり、図8(b)は、吐水部を本体部に結合させた後の断面模式図である。
なお、説明の便宜上、本体部3aおよび吐水部3bの内部に備えられた電磁弁8、定流量弁55、発電機11などは省略している。
本具体例の本体部3aには、開口部30の下部から本体部3aの外部へ斜め方向に貫通するねじ穴37が設けられている。一方、吐水部3bには、Oリング42と、切り欠き部48と、が設けられている。なお、切り欠き部48は、吐水部3bの下部に設けられている。
矢印Aの方向に向かって吐水部3bを本体部3aの開口部30に挿入すると、Oリング42が本体部3aの外周に接触するようになる。ここで、前述した具体例と同様に、Oリング42を開口部30に略圧入させつつ、吐水部3bをさらに矢印Aの方向に挿入すると、ねじ穴37と、切り欠き部48と、が略同一直線上に揃う。このとき、ねじ穴37から切り欠き部48に向かって止めねじ65をねじ込み、止めねじ65が吐水部3bを押し込むことで、吐水部3bを本体部3aに対して固定することができる。
なお、前述した具体例と同様に、本体部3aの開口部30の内径と、吐水部3bの外径と、は略同じであり、さらにOリング42は、開口部30に略圧入されているため、吐水部3bは本体部3aに対して液密に結合される。一方、止めねじ65を緩めて、吐水部3bを矢印Aと反対方向に移動させることで、吐水部3bを本体部3aから取り外すことができる。
本具体例では、1箇所だけで吐水部3bを本体部3aに対して固定する例を挙げて説明したが、これだけに限られるわけではなく、例えば、開口部30の上部にねじ穴37をさらに設け、吐水部3bの上部に切り欠き部48をさらに設け、開口部30の上部において吐水部3bを止めねじ65によってさらに固定するようにしてもよい。また、3箇所以上で吐水部3bを本体部3aに固定するようにしてもよい。
次に、本体部3aと吐水部3bとを結合させる際の回転規制手段の具体例について図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、前述したように、本体部3aの内部に配置された第1の電気部品と、吐水部3bの内部に配置された第2の電気部品と、は配線によって電気的に接続されているため、吐水部3b自体を回転させて結合させるような、例えばねじ結合(螺合)させる構造にすると、配線のねじれが生じて、断線や配線の損傷などが生ずるおそれがある。そのため、本体部3aと吐水部3bとに回転規制手段を設けて、吐水部3bが本体部3aに対して一定角度以上回転しないようにすることが好ましい。
図9は、本体部と吐水部との回転規制手段の具体例を例示する模式図であり、図9(a)は、吐水部を本体部に結合させる前の断面模式図であり、図9(b)は、吐水部を本体部に結合させた後の断面模式図である。
また、図10は、本具体例の正面図であり、図10(a)は本体部の開口部を矢視Xの方向から眺めた模式図であり、図10(b)は、吐水部の結合部を矢視Yの方向から眺めた模式図である。
なお、説明の便宜上、本体部3aおよび吐水部3bの内部に備えられた電磁弁8、定流量弁55、発電機11などは省略している。
本具体例の本体部3aの開口部30には、切り欠き部38が設けられている。切り欠き部38は、開口部30の下部に設けられており、本体部3aの外部から内部にかけて貫通している。一方、吐水部3bの下部には、突起部49が設けられている。突起部49の水平方向の幅d10は、切り欠き部38の水平方向の幅d9と略同じ又はそれよりも小さい。その他の構造は、図3に表した具体例の水栓10と同様である。なお、突起部49は、Oリング42と、可撓性突起44と、の間に設けられている。
矢印Aの方向に向かって吐水部3bを本体部3aの開口部30に挿入する場合には、開口部30の切り欠き部38と、吐水部3bの突起部49と、の位置を合わせて挿入する必要がある。切り欠き部38と、突起部49と、の位置が合っていない場合には、切り欠き部38と、突起部49と、が互いに干渉するため、吐水部3bを開口部30に挿入することはできない。
一方、切り欠き部38と、突起部49と、の位置を合わせて吐水部3bを本体部3aの開口部30に挿入すると、吐水部3bを本体部3aに対して回転させることはできない。これは、前述した通り、切り欠き部38と突起部49とが干渉するためである。このようにして、本体部3aと吐水部3bとを結合させる際の回転を規制することができる。その他の固定(結合)方法は、図3に表した具体例と同様である。なお、本具体例では、図3に表した具体例に切り欠き部38と突起部49とが設けられた場合を例に挙げて説明したが、これだけに限られるわけではなく、図4、図5、および図8に表した具体例に切り欠き部38と突起部49とが設けられていてもよい。
図11は、本体部と吐水部との回転規制手段の他の具体例を例示する模式図である。
また、図12は、本具体例の吐水部を斜めから眺めた斜視図である。
また、図13は、本具体例の本体部の開口部を矢視Xの方向から眺めた模式図である。 なお、図11に表した吐水部は、説明の便宜上、断面図ではなく側面図を表している。また、本体部3aおよび吐水部3bの内部に備えられた電磁弁8、定流量弁55、発電機11などは省略している。
本具体例の本体部3aの開口部30には、突起部39が設けられている。この突起部39は、図13に表したように、開口部30の上部に設けられている。一方、吐水部3bの外周には、回転規制溝50が設けられている。回転規制溝50は、吐水部3bの長手方向に延在する長手溝50aと、吐水部3bの周方向に延在する周溝50bと、を有している。突起部39の水平方向の幅d13は、長手溝50aの水平方向の幅d11と略同じ又はそれよりも小さい。また、突起部39の厚みd14は、周溝50bの水平方向の幅d12と略同じ又はそれよりも小さい。
矢印Aの方向に向かって吐水部3bを本体部3aの開口部30に挿入する場合には、開口部30の突起部39と、吐水部3bの長手溝50aと、の位置を合わせて挿入する必要がある。突起部39と、長手溝50aと、の位置が合っていない場合には、突起部39と、長手溝50aと、が互いに干渉するため、吐水部3bを開口部30に挿入することはできない。
一方、突起部39と、長手溝50aと、の位置を合わせて吐水部3bを本体部3aの開口部30に挿入すると、突起部39が長手溝50aに位置している場合には、吐水部3bを本体部3aに対して回転させることはできない。これは、前述した通り、突起部39と長手溝50aとが干渉するためである。
ここで、前述した具体例と同様に、Oリング42を開口部30に略圧入させつつ、吐水部3bをさらに矢印Aの方向に挿入すると、突起部39は長手溝50aの端部50cに接触するようになる。このとき、吐水部3bを矢印Dの方向に回転させると、見かけ上、突起部39は周溝50bの内部を移動する。そのため、突起部39が周溝50bに位置している場合には、吐水部3bは本体部3aに対して回転することができる。吐水部3bをさらに矢印Dの方向にさらに回転させると、突起部39は周溝50bの端部50dに接触するようになる。このとき、吐水部3bの本体部3aに対する回転が規制される。すなわち、吐水部3bは本体部3aに対して一定角度しか回転できない。ここで、一定角度とは、360度以下の角度であり、好ましくは180度以下の角度である。
一方、吐水部3bを本体部3aから取り外す場合には、吐水部3bを矢印Dと反対方向に回転させる必要がある。すなわち、周溝50bがあるため、吐水部3bを矢印Aと反対方向に移動させただけでは、吐水部3bを本体部3aから取り外すことはできない。したがって、本具体例は、より確実に吐水部3bを本体部3aに結合させることができる。なお、周溝50bの周方向の長さを変更することで、前述した「一定角度」は適宜変更することができる。なお、本具体例においても、前述した具体例と同様に、本体部3aの開口部30の内径と、吐水部3bの外径と、は略同じであり、さらにOリング42は、開口部30に略圧入されているため、吐水部3bは本体部3aに対して液密に結合される。
本具体例においては、吐水部3bを矢印Dの方向に回転させることで、本体部3aに結合させる場合を例に挙げて説明したが、これだけに限られるわけではなく、周溝50bを長手溝50aに対して反対側に設け、吐水部3bを矢印Dと反対方向に回転させることで本体部3aに結合させる構造としてもよい。
次に、本実施形態の変形例について図面を参照しつつ説明する。
図14は、本実施形態の変形例にかかる水栓の内部構成を表す模式図である。
本変形例では、吐水部3bは本体部3aに対して斜めではなく、略直角に結合されている。また、吐水口6は、下方に向かって形成されており、第1および第2の給水流路10a〜10dを通った水は、略鉛直下向きに吐水される。それに伴い、第2の給水流路10dは直線ではなく、途中で直角に曲がった構造を有している。その他の構造については、図1〜2を参照しつつ説明した水栓3と同様である。
本変形例においても、図3〜13に表した構造を設けることによって、吐水部3bを本体部3aに対して着脱自在に液密に結合させることができる。また、吐水部3bを本体部3aに対して一定角度以下の回転角度で結合させることができる。また、センサ7および照明9は、下方または斜め下方に向かって設けられているため、センサ7および照明9に対するいわゆる「いたずら」を防止することができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、吐水部3bを本体部3aに対して液密に結合させることができる。また、吐水部3bを本体部3aに対して取り外すこともできる。さらに、吐水部3bを本体部3aに対して結合させる際には、360度以下の回転角度で結合させることができる。そのため、本体部3aおよび吐水部3bの内部に備えられた配線の断線や損傷などを防止することができ、水栓3の内部に配置された電気部品の取り扱い性および信頼性に優れた水栓を実現することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、水栓3、本体部3a、および吐水部3bなどが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などやOリング42などの設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
本発明の実施形態に係る水栓の内部構成を表す模式図である。 同水栓の外観及び取付例を表す模式図である。 本体部と吐水部との結合構造の具体例を例示する断面模式図である。 本体部と吐水部との結合構造の他の具体例を例示する断面模式図である。 本体部と吐水部との結合構造のさらに他の具体例を例示する断面模式図である。 本体部と吐水部とを固定(結合)するCリングを例示する模式図である。 本具体例の結合構造を斜めから眺めた斜視図である。 本体部と吐水部との結合構造のさらに他の具体例を例示する断面模式図である。 本体部と吐水部との回転規制手段の具体例を例示する模式図である。 本具体例の正面図である。 本体部と吐水部との回転規制手段の他の具体例を例示する模式図である。 本具体例の吐水部を斜めから眺めた斜視図である。 本具体例の本体部の開口部を矢視Xの方向から眺めた模式図である。 本実施形態の変形例にかかる水栓の内部構成を表す模式図である。
符号の説明
3…水栓、3a…本体部、3b…吐水部、3c…蓋部、6…吐水口、7…センサ、8…電磁弁、9…照明、10a〜10b…第1の給水流路、10c〜10d…第2の給水流路、11…水栓用発電機、30…開口部、32,33…突起部、34…挿入孔、35…支柱、37…ねじ穴、38…切り欠き部、39…突起部、41,42…Oリング、44…可撓性突起、46…貫通孔、47…嵌合溝、48…切り欠き部、49…突起部、50…回転規制溝、50a…長手溝、50b…周溝、50c,50d…端部、55…定流量弁、56…電池、57…制御部、60…Cリング、61…切り欠き部、62…側面、65…止めねじ

Claims (12)

  1. 本体部と、
    吐水口を有する吐水部と、
    を備え、
    前記本体部は、
    その内部に配置され、給水配管と連通可能とされた第1の給水流路と、
    その内部に配置された第1の電気部品と、
    を有し、
    前記吐水部は、
    その内部に配置され、前記第1の給水流路と連通可能とされ、且つ前記吐水口に接続された第2の給水流路と、
    その内部に配置され、前記第1の電気部品と電気的に接続された第2の電気部品と、
    を有し、
    前記第1の電気部品と前記第2の電気部品との前記接続は、配線によってなされ、
    前記本体部と、前記吐水部と、は着脱自在であり、液密な状態で結合可能とされたことを特徴とする水栓。
  2. 前記結合は、前記吐水部を前記本体部に対して360度以下の回転角度で係合させる結合であることを特徴とする請求項1記載の水栓。
  3. 前記結合は、前記吐水部を前記本体部に対して嵌合させる結合であることを特徴とする請求項1または2に記載の水栓。
  4. 前記結合は、前記吐水部を前記本体部に対して係止させる結合であることを特徴とする請求項1または2に記載の水栓。
  5. 前記結合は、ねじを押し込むことによって、前記吐水部を前記本体部に対して固定させる結合であることを特徴とする請求項1または2に記載の水栓。
  6. 前記本体部と、前記吐水部と、の一定角度以上の回転を規制する回転規制手段が設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載の水栓。
  7. 前記第1の電気部品及び前記第2の電気部品のいずれか一方は、前記第1の給水流路及び前記第2の給水流路の少なくともいずれかを流れる流水の水力により発電する発電機であり、いずれか他方は、前記発電機の出力を受ける制御部であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の水栓。
  8. 前記第2の電気部品は、前記発電機であることを特徴とする請求項7記載の水栓。
  9. 前記第1の電気部品及び前記第2の電気部品のいずれか一方は、前記吐水口の前方に差し出された手を感知するセンサであり、いずれか他方は、前記センサを制御する制御部であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の水栓。
  10. 前記第2の電気部品は、前記センサであることを特徴とする請求項9記載の水栓。
  11. 前記第1の電気部品および前記第2の電気部品のいずれか一方は、前記吐水口の前方を照らす照明であり、他方は、前記照明を制御する制御部であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の水栓。
  12. 前記第2の電気部品は、前記照明であることを特徴とする請求項11の水栓。
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