JP2008163726A - 店舗用目隠し装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 銀行等の店舗における接客用カウンター1に対し、前記カウンター1の内側に居る業務員の姿をそのカウンター1の手前側からは見えないように隠すことができる巻取り式で昇降自在のスクリーン7bを具備するスクリーン部材7を目隠し手段として具備した梁状のビーム部材2を、当該カウンター1の左右側に配設された柱10やパーティション11bなどの立設部材に支持させて設けたこと。
【選択図】図1
Description
ここで、昇降するスクリーン部材は、接客用カウンターの手前側乃至当該カウンターの天板上において昇降するように設けてもよく、或は、前記カウンターの向う側に降ろすように設けてもよい。
すなわち、スラブ天井6と内装天井3の間に人が入ることができる場合には、スラブ天井6に対して予め第1吊り金具4を先に施工しておき、内装天井3の下の第2の吊り金具5を、内装天井3の下面側から前記第1吊り金具4に取付けるといった2段階の施工態様を取ることができるので、内装天井3を剥がすことなく第1吊り金具4の取付け施工ができるというメリットがある。
また、建物が新築の場合にも、内装天井3の張設の前に、スラブ天井6の側に第1吊り金具4を予め設けておくことができるので、内装天井3が張設された後から第2吊り金具5を設けて本発明目隠し装置を設けることができる。
さらに、吊り金具4,5の設置数は、支持するスクリーン部材7を含むビーム部材2の長さや重量に応じて、当該ビーム部材2の安定的な取付けを具現できるスパンにより、任意に設けることができる。また、吊り金具4,5の長さも、天井3や6の高さなどに応じて、ビーム部材2を所望の高さに位置付けるため、任意の長さを選択することができる。
図7は、図3〜図6で説明した本発明目隠し装置BLの第一例を、二段天板式のカウンター1aによる接客用カウンター1に適用した例の側断面図である。図7の例では、スクリーン体7bが、来客側に位置付けられた上位天板1dの接客側サイドまで降りて来るように形成されている。
一方、図8では、接客用カウンター1の両サイドに立設部材として配置した間仕切り兼用のパネル1b(1c)のほぼ全高に亘りガイド8(9)を設けているので、スクリーン体7bは、このガイド8(9)に沿って、パネル1c(1d)のほぼ全高に亘る上下幅で昇降されることになる。
図1,図2に示した例では、内装天井3に配設される第2の吊り金具5が、当該内装天井3に配置された空調設備の吹出し口10を避け、しかも2本1組の吊りボルト5aは当該吹出し口10から見て吹出し方向に沿って縦に並んで設けられているので、後付けで本発明目隠し装置を設ける場合でも、既設の吹出し口10の邪魔にならないのみならず、空調空気の吹出しも阻害しない取付けが可能である。
ここで、上記ビーム部材2の長さは任意であるが、一例として4.0m程度から10m以上の長さ、高さは2〜2.5m程度を想定しているが、本発明においてこの大きさをどの程度にするかは、適用する各店舗の遮蔽すべきコーナーにおける接客用カウンターの正面幅などの条件に対応して設定すればよい。
図9〜図13に例示した本発明における第二例の目隠し装置BL(以下、単に本発明装置BLという)は、第一例の本発明目隠し装置BLと、中空ビーム部材2がカウンター1の両サイドに配置されている立設部材に支持されているか、スラブ天井6に吊設した吊り金具4,5に支持されているかの相違点があるだけで、他の構成は基本的に同じである。
補強材7fのスクリーン体7bへの取付けは、スクリーン体7bの材質によってその厚さ内に内挿したり、或は、補強材7fの外面に収納部7gを後付けで設け、当該各収納部7gに補強材7fを挿入して行う(図15参照)。
既設店舗MSでは、出入り口Emから見てこの部屋の右半寄りに金庫室SrとATMコーナーAtが、固定壁Wに仕切られて配置されている。一方、部屋の左方側は、奥行き方向の中間に接客用カウンター1が設置されて、業務室空間Gsと来訪者空間Vsに仕切られ、来訪者空間Vsの左手前の隅部には応接室Rsが壁Wで仕切られて形成されている。なお、上記各空間Gs,Vsにおいて、Deはデスク,Taはテーブル,Chはチェア、Beはベンチ、Caはキャビネットである。
通常の営業時間帯にあっては、預金コーナーGfにおける接客カウンター1の前面に設置された本発明目隠し装置BLのスクリーン7bを上げておけば、従来通り来訪者空間Vsと預金コーナーCfのカウンター1は開放されるので、通常通りの接客業務を行うことができる。
しかも、ビーム部材2は設置形態がシンプルであって、吊り金具4,5を天井3,6に固定するか、又は、カウンター1の両サイドに配置されているパーティションや柱などの立設部材に架設固定するだけで、本発明目隠し装置BLの設置が完了するから、設置施工が容易であるのみならず、既存店舗に容易かつ簡単に導入できる利点がある。
2 ビーム部材
3 内装天井
4 第1吊り金具
5 第2吊り金具
6 スラブ天井
7 スクリーン部材
Claims (11)
- 銀行等の店舗における接客用カウンターに対し、前記カウンターの内側に居る業務員の姿をそのカウンターの手前側からは見えないように隠すことができる巻取り式で昇降自在のスクリーンを具備するスクリーン部材を目隠し手段として具備した梁状のビーム部材を、当該店舗のコンクリートスラブ天井に吊下して設けたことを特徴とする店舗用目隠し装置。
- 吊下したビーム部材の左右両側に、昇降するスクリーン部材の両側を支持案内するガイドを備えたパネル体などの立設部材を設けた請求項1の店舗用目隠し装置。
- パネル体は接客用カウンターの左右側サイドに配置するパーティションパネルを兼用する請求項2の店舗用目隠し装置。
- スクリーン部材を具備したビーム部材は、内装天井部材を上下で挟んだ二段式の吊り金具によって吊下支持した請求項1〜3のいずれかの店舗用目隠し装置。
- 銀行等の店舗における接客用カウンターに対し、前記カウンターの内側に居る業務員の姿をそのカウンターの手前側からは見えないように隠すことができる巻取り式で昇降自在のスクリーンを具備するスクリーン部材を目隠し手段として具備した梁状のビーム部材を、当該カウンターの左右側に配設された柱やパーティションなどの立設部材に支持させて設けたことを特徴とする店舗用目隠し装置。
- 立設部材は、前記カウンターの両側に当該カウンターとは別に立設された柱やパーティション、又は、そのカウンターの一部として立設された柱やパーティションである請求項5の店舗用目隠し装置。
- スクリーン部材には、不織布地を含むシート地又は織物地若しくは編物地などで製したスクリーン体を用いるか、又は、前記スクリーン部材に代えてシャッター部材やブラインド部材を用いた請求項1〜6のいずれかの店舗用目隠し装置。
- 降ろしたスクリーン部材に前記カウンターの内部側を視認できる透視窓を形成した請求項7の店舗用目隠し装置。
- スクリーン部材の両側縁には、スクリーン部材の厚さより大きい厚さの縁部材を取付け、該縁部材を、立設部材に設けたガイドに摺動可能かつ抜去不能に挟持させた請求項7又は8の店舗用目隠し装置。
- スクリーン体は、その幅方向に沿った向きで鋼線や細パイプ材等の補強材を、当該スクリーン体の上下方向に適宜ピッチで取付けた請求項1〜9のいずれかの店舗用目隠し装置。
- 昇降するスクリーン部材は、接客用カウンターの手前側乃至当該カウンターの天板上において昇降するように設けた請求項1〜10のいずれかの店舗用目隠し装置。
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