JP2008163575A - 天井レールの交差部での移動壁減速装置 - Google Patents

天井レールの交差部での移動壁減速装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008163575A
JP2008163575A JP2006351746A JP2006351746A JP2008163575A JP 2008163575 A JP2008163575 A JP 2008163575A JP 2006351746 A JP2006351746 A JP 2006351746A JP 2006351746 A JP2006351746 A JP 2006351746A JP 2008163575 A JP2008163575 A JP 2008163575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suspension
intersection
ceiling rail
moving wall
moving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006351746A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5057028B2 (ja
Inventor
Haruo Tabuchi
晴夫 田渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Comany Inc
Original Assignee
Comany Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Comany Inc filed Critical Comany Inc
Priority to JP2006351746A priority Critical patent/JP5057028B2/ja
Publication of JP2008163575A publication Critical patent/JP2008163575A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5057028B2 publication Critical patent/JP5057028B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D15/00Suspension arrangements for wings
    • E05D15/06Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane
    • E05D15/0621Details, e.g. suspension or supporting guides
    • E05D15/0626Details, e.g. suspension or supporting guides for wings suspended at the top
    • E05D15/063Details, e.g. suspension or supporting guides for wings suspended at the top on wheels with fixed axis

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Abstract

【課題】 移動壁を吊設して移動する吊車が遊嵌される天井レールであって、該天井レールの交差部へ進入する手前に設けて上記吊車の移動速度を減速することが出来る減速装置の提供。
【解決手段】 吊車2から垂下する吊ボルト3をガイドするガイド部8a,8bの両内面に弾性摩擦プレート14a,14bを取付け、弾性摩擦プレート14a,14b間の空間15を吊ボルト3は滑り摩擦を伴って通過する。
【選択図】 図3

Description

本発明は天井レールに吊設されて移動する移動壁が交差部を静かに通過することが出来るように、該交差部付近で移動壁の移動速度を減速させるように機能する減速装置に関するものである。
間仕切りには所定の位置にパネルを据付・固定して構成されるものと、その場所を移動することが出来る移動壁がある。移動壁とは天井レールに吊設されて移動することが出来るように構成され、必要に応じて建物の大きな空間を仕切ることが出来、又、不要な時には収納部へ移動して撤去することが出来る。大きな空間を仕切る場合には天井レールに沿って吊設されると共に直線状に配列され、収納する場合には複数枚の移動壁は所定の間隔をおいて平行に配列される。
ところで、移動壁を天井レールに吊設・移動することが出来る吊車には図10(a)に示す水平車輪型式の吊車と,(b)に示す垂直車輪型式の吊車があり、前者の水平車輪型式の吊車は2個の水平車輪(イ)、(イ)が所定の間隔をおいて吊ボルト軸(ロ)に軸支され、天井レール(ハ)の上下2段を成して形成している走行片(ニ)、(ニ)に外周が載って回転することが出来る。
一方の垂直車輪型式の吊車は、直方体をしたブロック本体(ホ)の前後・両側に垂直車輪(ヘ)、(ヘ)・・を軸支しており、該垂直車輪(ヘ)、(ヘ)・・は天井レール(ト)の走行片(チ)、(チ)に載って回転することが出来る。ところで、上記垂直車輪型式の吊車の場合には比較的真直ぐに移動することが可能であるが、水平車輪型式の吊車の場合には各水平車輪(イ)、(イ)が天井レール(ハ)の両側壁(リ)、(リ)に当って位置決めされ直線移動するが、吊車が天井レール(ハ)の交差部に差し掛かると、側壁(リ)の存在しない箇所があり、該吊車は横ズレする。その為に、両水平車輪(イ)、(イ)の間の吊ボルト軸(ロ)に取付けているスリーブ(ヌ)が走行片(ニ)のコーナーに当って衝撃音を発生する。
水平車輪型式の吊車を備えた移動壁が天井レール(ハ)に沿って移動する場合、多少を問わず騒音を発生するが、この騒音で最も大きいのが交差部を吊車が通過する際に、スリーブ(ヌ)が走行片(ニ)のコーナーに当って発生する音である。従来の移動壁において、吊車が交差部をスムーズに通過する為の装置は色々知られている。勿論、垂直車輪型式の吊車の場合も、水平車輪型式の吊車に比較して少ないが、交差部を通過する際の騒音を避けることは出来ない。
例えば、特開昭64−33383号に係る「間仕切り用走行レールの交差点装置」は、吊車によって移動壁を走行レールに吊設し、該吊車は水平車輪型式で走行レールは車輪底を内方へ向け断面三角形状に傾斜させており、かつ走行レールの交差点部における移動壁の方向変換をスムーズならしめるものである。
実開平7−32163号に係る「移動パネルを吊設する吊車」は、2個の水平車輪を備える吊車において、車輪の底を凹状又は凸状に湾曲した曲面と成し、凹状車輪底の場合には内周側の傾斜率を大きくし、外周側での傾斜率を小さくし、又凸状車輪底では内周側の傾斜率を小さく、外周側の傾斜率を大きく形成している。
さらに、実開平4−59287号に係る「移動間仕切り用吊車」は、吊軸の上端に所定の間隔をおいて、回転自在に同芯を成して軸支された2個の車輪が、内側へ向いて傾斜したレール片の走行面を転がり走行するように、天井に敷設したレールに内装した吊車であり、吊車の車輪には樹脂輪を形成し、樹脂輪の外周にレールの走行面との接触域を除いた他の領域に金属製の補強輪を設け、補強輪の外径を樹脂輪より大きくしている。
このように、移動壁の吊車に関するものは色々あるが、交差部を通過するに際して騒音を抑制した内容の技術は存在していない。実開平4−59287号に係る「移動間仕切り用吊車」のように、金属製の補強輪を設けることで車輪の強度は高くなるが、側壁に当って騒音は一段と大きくなる。
図10(a)の水平車輪型式の吊車に設けている上記スリーブ(ヌ)は、上下両水平車輪(イ)、(イ)を取着している吊ボルト(ロ)に設けているカラーであり、該スリーブ(ヌ)を介して両水平車輪(イ)、(イ)の間隔は定まっている。従って、両水平車輪(イ)、(イ)は共に天井レール(ハ)の走行片(ニ)、(ニ)に載って転動することが出来る。
水平車輪型式の吊車が移動する天井レール(ハ)は同図に示しているように、両側壁(リ)、(リ)から内側へ走行片(ニ)、(ニ)が延び、側壁(リ)、(リ)が無くなる交差部にて横ズレした吊車が走行片(ニ)の先端に衝突する。該スリーブ(ヌ)は吊ボルト(ロ)より外径が大きいために、スリーブ(ヌ)が走行片(ニ)に衝突して騒音を発する。又はスリーブ(ヌ)でなく、水平車輪(イ)が側壁(リ)に当って騒音を発生する場合もある。
図10(b)は垂直車輪型式の吊車が天井レール(ト)に遊嵌されている場合であり、ブロック本体(ホ)の上面にはガイド輪(ル)、(ル)・・が起立し、吊車をガイドしている。しかし、交差部では上記ガイド輪(ル)、(ル)・・が拘束される側壁が無くなり、位置ズレを発生する。その為に、ガイド輪(ル)、(ル)・・が交差部の側壁コーナーに当って衝撃音を発生する。
特開昭64−33383号に係る「間仕切り用走行レールの交差点装置」 実開平7−32163号に係る「移動パネルを吊設する吊車」 実開平4−59287号に係る「移動間仕切り用吊車」
このように、従来の移動壁を吊設・移動する吊車には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、移動壁の吊車が交差部を通過する際の移動速度を低下することで、仮に交差部のコーナーに当っても衝撃に伴う大きな騒音を発生しないようにする移動壁減速装置を提供する。
本発明に係る移動壁減速装置は天井レールの交差部を通過する際の移動壁の移動速度を落し、仮に交差部のコーナーに当っても大きな衝撃音を発生しないように構成している。そこで、天井レールのガイド壁内面に、交差部から所定の距離をおいてある長さの弾性摩擦プレートを取付けている。そして弾性摩擦プレートの両端にはテーパーが形成されている。
ところで、吊車は天井レールに載って移動し、同時に移動壁は吊車と共に移動する。そして、交差部に差し掛かる手前には上記弾性摩擦プレートが設けられている為に、吊車から垂下して移動壁を吊設する吊ボルトが両弾性摩擦プレートに挟まれる。吊ボルトは弾性摩擦プレートの表面に接することで摩擦を発生し、その為に吊車の移送速度は減速する。ここで、弾性摩擦プレートと吊ボルトは接触してもよく、又は僅かな隙間を設けることもある。僅かな隙間があっても吊ボルトが傾くことで弾性摩擦プレートとの間には滑り摩擦を発生する。
本発明に係る減速装置は天井レールの両ガイド壁内面に弾性摩擦プレートを該天井レールに沿って取付けたものである。従って、移動壁を吊設している吊車が天井レールに沿って移動する場合、吊ボルトは両弾性摩擦プレートに挟まれ、弾性摩擦プレートの表面に接して滑り摩擦を生じることで、移動壁にブレーキが働く。弾性摩擦プレートは天井レールの交差部手前に取付けられている為に、交差部へ進入する吊車の速度は遅くなる。従って、交差部のコーナーに吊車が当っても速度が低い為に大きな衝撃音を発生することはない。
ところで、作業者は移動速度を気にすることなく移動壁を押すことが出来、そして交差部に近づくならばブレーキが必然的に作用して減速され、比較的静かに該交差部を通過出来る。この減速装置はガイド壁の内面に弾性摩擦プレートを取付けるだけの簡単な構造であり、そのコストは安く、既存の天井レールにも取付けることが可能である。
図1は一般的な移動壁1を表している正面図である。該移動壁1はその上端両サイドに吊車2,2が取付けられ、吊車2,2と移動壁1とは吊ボルト3,3にて連結している。吊車2は天井に敷設した天井レールに遊嵌されて移動することが出来、移動壁1は吊車2,2に吊設されて、吊車2,2と共に移動することが出来る。ここで、吊車2の形態は前記図10(a)に示す水平車輪型式の吊車とする場合、又は図10(b)に示す垂直車輪型式の吊車とする場合の何れでもよいが、一般的には軽量級の移動壁1には水平車輪型式の吊車、重力級の移動壁1には垂直車輪型式の吊車が使用される。
図2は天井レール4に吊設されている移動壁1の断面を表しているが、該吊車2は水平車輪型式とし、2個の水平車輪5a,5bは吊ボルト3に所定の間隔をおいて回転自在に軸支されている。そして、両水平車輪5a,5bの間にはスリーブ16が取付けられ、水平車輪間距離が一定に固定されている。天井レール4は側壁部7aに走行片6aを有し、他方の側壁部7bには走行片6bを有しており、水平車輪5aの外周は走行片6aに載り、水平車輪5bの外周は走行片6bに載っている。
走行片6a,6bの走行面は内側へ傾斜している為に、水平車輪5a,5bの下側外周が走行面に接して回転することが出来る。そして、一方の水平車輪5aは側壁部7aに近接し、他方の水平車輪5bは側壁部7bに近接しているために、該吊車2は横ズレすることなく、真直ぐに延びる天井レール4に沿って移動することが出来る。
吊車2から下方へ延びる吊ボルト3は、天井レール4の一部として形成しているガイド部8a,8bの間に形成しているガイド空間を貫通して下方へ延び、吊ボルト3の下端は移動壁1に設けたネジ穴に螺合してナット13にて締め付け・固定されている。ガイド部8a、8bの下端には外側へ張り出す支持部9a,9bが設けられ、この支持部9a,9bには天井パネル10a,10bの縁が載って支持されている。
そして、移動壁1の上部にはシールド板11,11が吊ボルト3を挟んだ両面側に起立して設けられ、該シールド板11,11の上端は上記支持部9a,9bに接近している為に、ある程度の気密性及び遮音性が得られる。勿論、移動壁1の上部に上圧接部材を設け、下部には下圧接部材を備えることも出来る。この場合には、上圧接部材を上昇することで天井レール4の支持部9a,9bに圧接し、下圧接部材を降下することで床面に圧接して移動壁1が固定される。
ところで、吊車2の両水平車輪5a,5b間の距離を保つために、吊ボルト3には上記スリーブ16が嵌っているが、従って両水平車輪5a,5bは共に走行片6a,6bの走行面に隙間なく接して転動することが出来る。すなわち、両走行面間の高さに合わせて両水平車輪5a,5bの間隔が定められている。
ところで、吊車2が天井レール4を移動し、該天井レール4に設けている交差部へ進入するならば、両水平車輪5a,5bの外周をガイドする側壁部7a,7bが無くなり、横ズレする。その為に、スリーブ16は走行片6a,6bのコーナーに当って衝撃音を発生するが、本発明ではこの衝撃音を軽減する為に交差部へ進入する吊車2の速度を抑制している。すなわち、天井レール4には減速装置を備えている。
図3は天井レール4を表している。同図は天井レール4の底面図と縦断面図であり、十字型交差部12を有している。交差部12の中心14から所定の距離に弾性摩擦プレート14a,14bがガイド部8a,8bの内面に対を成して取付けられている。同図の寸法は上記弾性摩擦プレート14a,14bが配置される位置及びその長さを表している。
そして、同図の弾性摩擦プレート14a,14bの厚さは6mmと成っていて、両弾性摩擦プレート14a,14bの間には18mmの空間15が形成され、この空間15を吊ボルト3が通過する。そして、該吊ボルト3が空間15を通過するに際して弾性摩擦プレート14a,14bの表面に接し、その結果、滑り摩擦を発生して吊車2にブレーキが働いて減速させる。作業者が押圧した移動壁1が勢いよく天井レール4を移動する場合、交差部12へ進入する手前で自動的にブレーキが掛かり、ゆっくりした速度で交差部12を通過することが出来、その結果、スリーブ16が走行片6a,6bのコーナーに当っても大きな衝撃音の発生が無くなる。
図4はT型交差部17を天井レール4に設けている場合であり、前記図3の天井レール4の場合と同じように、T型交差部17の手前には弾性摩擦プレート14a,14bを取付けている。又図5はL型交差部18を天井レール4に設けている場合であり、この天井レール4にもL型交差部18の手前には弾性摩擦プレート14a,14bを取付けている。そして、これら各弾性摩擦プレート14a,14bの両先端にはテーパーを形成しており、吊車2の吊ボルト3が両弾性摩擦プレート14a,14bの間へ進入し易くしている。
図6は天井レール4に取付けた弾性摩擦プレート14a,14bの位置に水平車輪型式の吊車2が位置している場合の縦断面図を表している。弾性摩擦プレート14aは天井レール4のガイド部8aの内面に固定され、弾性摩擦プレート14bはガイド部8bの内面に固定されている。そこで、両弾性摩擦プレート14a,14bは対向し、所定の空間15を有している。この実施例では空間15の幅寸法を18mmとしている。
ところで、吊ボルト3は両弾性摩擦プレート14a,14bに僅かな隙間を残して近接状態にある。しかし、吊ボルト3が僅かに横ズレしたり、傾くならば弾性摩擦プレート14a,14bに接し、滑り摩擦を発生する。その結果、吊車2にはブレーキが働いて減速される。
図7は天井レール4に取付けた弾性摩擦プレート14a,14bの位置に垂直車輪型式の吊車2が位置している場合の縦断面図を表している。弾性摩擦プレート14aは天井レール4のガイド部8aの内面に固定され、弾性摩擦プレート14bはガイド部8bの内面に固定されている。そこで、両弾性摩擦プレート14a,14bは対向し、所定の空間15を有し、この空間15を吊車2の吊ボルト3が通過する。
図8は図2の水平車輪型式の吊車2のスリーブ16に消音スリーブ19を嵌めた場合である。この消音スリーブ19はゴムなどの弾性体で構成し、側壁7aから内側へ延びる走行片6aの先端と僅かな隙間を残しているが、吊車2が交差部に差し掛かるならば、走行片6aとの間隔は大きく拡大し、その先端との間に大きな隙間が形成される。
図9は吊車2が天井レール4の交差部に位置している場合を示している。同図において、3は吊ボルト、16はスリーブ、19はスリーブ16に嵌っている消音スリーブ、そして5は水平車輪を表している。そして、20は走行片コーナー、21は側壁コーナーであり、天井レール4の十字型交差部では真直ぐに延びる走行片6a,6aが交わって走行片コーナー20を形成し、同じく真直ぐに延びる側壁7a,7aも交わって側壁コーナー21を形成する。
同図は交差部の中心に吊車2が位置している場合であるが、側壁7a,7b及び走行片6a,6bが存在しないために、該吊車2は横ズレすることがある。そこで、横ズレ可能な距離は同図においてAであり、この距離Aは消音スリーブ19と走行片コーナー20間距離としている。そして、水平車輪5の外周から側壁コーナー21までの距離はBと成っている。そこで、水平車輪5の外周が側壁コーナー21に当らないように、B>Aの関係にある。
図9に示す実施例の交差部形状は十字型であるが、L字型交差部、T字型交差部の場合も同じである。本発明では、交差部の手前に減速装置と成る弾性摩擦プレート14a,14bを取付けることで、吊車2の移動速度は減速し、その為に吊車2は走行片コーナー20や側壁コーナー21に当っても大きな衝撃音の発生は抑制される。そして、図8に示すように、水平車輪型式の吊車2のスリーブ16に消音スリーブ19を取付けることで、吊車2の水平車輪5a,5bが側壁コーナー21に当ることなく、交差部を静かに通過できる。
一方、吊車2から垂下する吊ボルト3にウレタンなどの弾性ローラを嵌めることもある。この場合には、弾性ローラが弾性摩擦プレート表面に接して滑り摩擦を発生し、吊車2が減速される。そして、吊車2が横ズレした場合に交差部のコーナーには弾性ローラが当るようにしている。
移動壁の正面図。 水平車輪型式の吊車が天井レールに遊嵌している場合。 十字型交差部の手前に減速装置を取付けた天井レール。 T型交差部の手前に減速装置を取付けた天井レール。 L型交差部の手前に減速装置を取付けた天井レール。 天井レールに遊嵌している水平車輪型式の吊車と減速装置の関係。 天井レールに遊嵌している垂直車輪型式の吊車と減速装置の関係。 水平車輪型式の吊車のスリーブに消音スリーブを取付けた場合。 水平車輪型式の吊車に取付けた消音スリーブと走行片コーナー、及び水平車輪と側壁コーナーとの位置関係。 従来の吊車で、(a)は水平車輪型式の吊車、(b)は垂直車輪型式の吊車。
符号の説明
1 移動壁
2 吊車
3 吊ボルト
4 天井レール
5 水平車輪
6 走行片
7 側壁部
8 ガイド部
9 支持部
10 天井パネル
11 シールド板
12 十字型交差部
13 ナット
14 弾性摩擦プレート
15 空間
16 スリーブ
17 T型交差部
18 L型交差部
19 消音スリーブ
20 走行片コーナー
21 側壁コーナー

Claims (3)

  1. 移動壁を吊設して移動する吊車が遊嵌される天井レールであって、該天井レールの交差部へ進入する手前に設けて上記吊車の移動速度を減速することが出来る減速装置において、吊車から垂下する吊ボルトをガイドするガイド部の両内面に弾性摩擦プレートを取付け、弾性摩擦プレート間の空間を吊ボルトは滑り摩擦を伴って通過するように機能することを特徴とする天井レールの交差部での移動壁減速装置。
  2. 移動壁を吊設して移動する水平車輪型式の吊車が遊嵌される天井レールであって、該天井レールの交差部へ進入する手前に設けて上記吊車の移動速度を減速することが出来る減速装置において、吊車から垂下する吊ボルトをガイドするガイド部の両内面に弾性摩擦プレートを取付け、弾性摩擦プレート間の空間を吊ボルトは滑り摩擦を伴って通過するように機能させ、そして上記吊車の両水平車輪間に設けているスリーブには消音スリーブを嵌め、天井レールの交差部における走行片コーナーと消音スリーブ間距離Aを水平車輪と側壁コーナー間距離Bより小さくしたことを特徴とする天井レールの交差部での移動壁減速装置。
  3. 吊ボルトにウレタンなどの弾性ローラを嵌め、弾性摩擦プレートの表面と滑り摩擦を発生するようにして請求項1記載の天井レールの交差部での移動壁減速装置。
JP2006351746A 2006-12-27 2006-12-27 天井レールの交差部での移動壁減速装置 Expired - Fee Related JP5057028B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006351746A JP5057028B2 (ja) 2006-12-27 2006-12-27 天井レールの交差部での移動壁減速装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006351746A JP5057028B2 (ja) 2006-12-27 2006-12-27 天井レールの交差部での移動壁減速装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008163575A true JP2008163575A (ja) 2008-07-17
JP5057028B2 JP5057028B2 (ja) 2012-10-24

Family

ID=39693401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006351746A Expired - Fee Related JP5057028B2 (ja) 2006-12-27 2006-12-27 天井レールの交差部での移動壁減速装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5057028B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015090012A (ja) * 2013-11-05 2015-05-11 株式会社岡村製作所 移動間仕切装置
JP2016223225A (ja) * 2015-06-02 2016-12-28 株式会社ニチベイ 移動間仕切り装置
US9630025B2 (en) 2005-07-25 2017-04-25 Varian Medical Systems International Ag Methods and apparatus for the planning and delivery of radiation treatments
USRE46953E1 (en) 2007-04-20 2018-07-17 University Of Maryland, Baltimore Single-arc dose painting for precision radiation therapy
US10773101B2 (en) 2010-06-22 2020-09-15 Varian Medical Systems International Ag System and method for estimating and manipulating estimated radiation dose

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7945021B2 (en) 2002-12-18 2011-05-17 Varian Medical Systems, Inc. Multi-mode cone beam CT radiotherapy simulator and treatment machine with a flat panel imager

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6490378A (en) * 1987-09-29 1989-04-06 Kokuyo Kk Suspension supporter of moving wall for partition
JPH036645U (ja) * 1989-06-08 1991-01-23
JPH07269221A (ja) * 1994-04-01 1995-10-17 Daiwa House Ind Co Ltd 扉の戸当たり緩衝装置
JP2005330751A (ja) * 2004-05-21 2005-12-02 Ino Kenso:Kk 移動式パネルの支持構造

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6490378A (en) * 1987-09-29 1989-04-06 Kokuyo Kk Suspension supporter of moving wall for partition
JPH036645U (ja) * 1989-06-08 1991-01-23
JPH07269221A (ja) * 1994-04-01 1995-10-17 Daiwa House Ind Co Ltd 扉の戸当たり緩衝装置
JP2005330751A (ja) * 2004-05-21 2005-12-02 Ino Kenso:Kk 移動式パネルの支持構造

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9687675B2 (en) 2005-07-25 2017-06-27 Varian Medical Systems International Ag Methods and apparatus for the planning and delivery of radiation treatments
US9788783B2 (en) 2005-07-25 2017-10-17 Varian Medical Systems International Ag Methods and apparatus for the planning and delivery of radiation treatments
US9630025B2 (en) 2005-07-25 2017-04-25 Varian Medical Systems International Ag Methods and apparatus for the planning and delivery of radiation treatments
US9687674B2 (en) 2005-07-25 2017-06-27 Varian Medical Systems International Ag Methods and apparatus for the planning and delivery of radiation treatments
US11642027B2 (en) 2005-07-25 2023-05-09 Siemens Healthineers International Ag Methods and apparatus for the planning and delivery of radiation treatments
US9687676B2 (en) 2005-07-25 2017-06-27 Varian Medical Systems International Ag Methods and apparatus for the planning and delivery of radiation treatments
US10595774B2 (en) 2005-07-25 2020-03-24 Varian Medical Systems International Methods and apparatus for the planning and delivery of radiation treatments
US9687673B2 (en) 2005-07-25 2017-06-27 Varian Medical Systems International Ag Methods and apparatus for the planning and delivery of radiation treatments
US9687677B2 (en) 2005-07-25 2017-06-27 Varian Medical Systems International Ag Methods and apparatus for the planning and delivery of radiation treatments
US9764159B2 (en) 2005-07-25 2017-09-19 Varian Medical Systems International Ag Methods and apparatus for the planning and delivery of radiation treatments
US9687678B2 (en) 2005-07-25 2017-06-27 Varian Medical Systems International Ag Methods and apparatus for the planning and delivery of radiation treatments
USRE46953E1 (en) 2007-04-20 2018-07-17 University Of Maryland, Baltimore Single-arc dose painting for precision radiation therapy
US10773101B2 (en) 2010-06-22 2020-09-15 Varian Medical Systems International Ag System and method for estimating and manipulating estimated radiation dose
US11986671B2 (en) 2010-06-22 2024-05-21 Siemens Healthineers International Ag System and method for estimating and manipulating estimated radiation dose
JP2015090012A (ja) * 2013-11-05 2015-05-11 株式会社岡村製作所 移動間仕切装置
JP2016223225A (ja) * 2015-06-02 2016-12-28 株式会社ニチベイ 移動間仕切り装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5057028B2 (ja) 2012-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5057028B2 (ja) 天井レールの交差部での移動壁減速装置
JPWO2011062027A1 (ja) 戸吊装置及びそれを備えたドア装置
CN103663062A (zh) 一种带伸缩踏板的电梯轿厢
WO2007134490A1 (fr) Système d'ascenseur à entraînement par traction
JP5099304B2 (ja) 移動壁の騒音防止装置
EP3862242B1 (en) Cable car and cable car curve passing structure
JP4941812B2 (ja) 移動壁の吊車
JP2007262858A (ja) 移動壁の吊車
JP2009057183A (ja) スタッカークレーン
JP5373254B2 (ja) 吊戸装置
JP4663415B2 (ja) 自転車立体駐輪装置
CN214003743U (zh) 一种多重减震的无机房电梯
CN207861667U (zh) 便于安装的电梯导轨支架
US20210331894A1 (en) Elevator system and elevator car
EP3018085B1 (en) Counterweight guiding arrangement for an elevator
CN203392683U (zh) 可旋转的绳轮架结构
JP6541445B2 (ja) 移動間仕切り装置
JP6466546B1 (ja) エスカレータ
CN111792490A (zh) 一种用于电梯的导向系统
CN203585182U (zh) 轨道减震器
JP4571687B2 (ja) 自走エレベーター
JP2004359396A (ja) エレベータの釣合い錘
JP2007262802A (ja) 移動壁のブレーキ装置
CN221051291U (zh) 自驱动式电梯设备
CN216836679U (zh) 立体停车库大轿厢结构

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120612

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120717

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees