JP2008162563A - ハイブリッド車両の定速走行制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】走行抵抗の大きい路面から走行抵抗の低い路面に進入した際に、回生ブレーキを効果的に用いる。
【解決手段】車両を一定速度に保つ定速走行制御が行われている時に、走行抵抗の増加量が所定値以上であると判定されると、バッテリのSOCとSOC上限値との差を拡大する。これにより、走行抵抗の大きな路面から走行抵抗の小さな路面に戻った時に、モータジェネレータの回生運転によって発電される電力をバッテリが受け入れる量を多くして、回生ブレーキの効果を大きくすることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ハイブリッド車両を一定速度に保つ定速走行制御を行う装置に関する。
従来、ハイブリッド車両に3Dジャイロセンサを設け、3Dジャイロセンサから登坂信号が入力されると、バッテリの放電を許容する下限残容量を下げて、放電を許容する範囲を広くする技術が知られている(特許文献1参照)。この技術によれば、登坂路に、モータ駆動できる時間を長くすることができ、また、坂道を下るときに、回生ブレーキを有効に利用することができる。
特開2002−51405号公報
しかしながら、従来の技術では、登坂路でしか使用できないという問題があった。
(1)本発明によるハイブリッド車両の定速走行制御装置は、駆動力源として、エンジンおよび回生運転可能なモータジェネレータを有するとともに、モータジェネレータの回生運転時に発電される電力を受容するバッテリとを備えており、車両を一定速度に保つ定速走行制御が行われている時に、走行抵抗の増加量が所定値以上であると判定されると、バッテリの実際のSOCとSOC上限値との差を拡大することを特徴とする。
(2)本発明によるハイブリッド車両の定速走行制御装置は、駆動力源として、エンジンおよび回生運転可能なモータジェネレータを有するとともに、モータジェネレータの回生運転時に発電される電力を受容するバッテリとを備えており、車両を一定速度に保つ定速走行制御が行われている時に、走行抵抗の増加量が所定値以上であると判定されると、バッテリのSOC下限値を低くすることを特徴とする。
本発明によるハイブリッド車両の定速走行制御装置によれば、登坂路以外の路面を走行する状況下においても、走行抵抗の大きな路面から走行抵抗の小さな路面に戻った時に、モータジェネレータの回生運転によって発電される電力をバッテリが受け入れる量を多くして、回生ブレーキの効果を大きくすることができる。
−第1の実施の形態−
図1は、第1の実施の形態におけるハイブリッド車両のシステム構成を示す図である。このハイブリッド車両は、車両の走行駆動源として、エンジン1およびモータジェネレータ2を備えている。エンジン1およびモータジェネレータ2は、クラッチ3により、接続/切断が可能となっており、クラッチ3の締結時は、エンジン1およびモータジェネレータ2が車両の推進源となり、クラッチ3の解放時は、モータジェネレータ2のみが車両の推進源となる。エンジン1および/またはモータジェネレータ2の駆動力は、変速機4を介して、車両の駆動輪7a,7bに伝達される。
インバータ5は、バッテリ6の直流電圧を交流電圧に変換して、モータジェネレータ2に供給する。インバータ制御部11は、モータジェネレータ2の出力トルクが、後述するハイブリッドコントローラ20から出力されるモータトルク指令値と一致するように、インバータ5内に設けられているスイッチング素子(不図示)を制御して、モータジェネレータ2の出力トルクを制御する。
モータジェネレータ2は、車両の減速時に、回生運転を行うことにより、発電を行うことができる。モータジェネレータ2によって発電された電力は、インバータ5を介して、バッテリ6に供給される。
回転数センサ8は、変速機4と駆動輪7a,7bとの間に接続されている駆動軸の回転数である駆動軸回転数を検出して、車速演算部13に送信する。車速演算部13は、回転数センサ8で検出された駆動軸回転数に基づいて、ハイブリッド車両の車速を算出し、算出した車速を、後述するハイブリッドコントローラ20に送信する。
エンジン制御部10は、エンジン1の出力トルクが、ハイブリッドコントローラ20から出力されるエンジントルク指令値と一致するようにスロットル開度を制御し、エンジン1の出力トルクを制御する。
バッテリ制御部12は、既知の方法により、バッテリ6のSOC(State of charge)を算出する。バッテリ制御部12は、また、ハイブリッドコントローラ20から入力されるSOC目標範囲と、バッテリ6のSOC(実際のSOC)とを比較し、バッテリ6のSOCがSOC目標範囲の下限値より低下すると、SOC下限信号をハイブリッドコントローラ20に出力し、バッテリ6のSOCがSOC目標範囲の上限値より高くなると、SOC上限信号をハイブリッドコントローラ20に出力する。なお、SOC目標範囲とは、バッテリ6が充放電可能な許容SOC範囲のことである。
ハイブリッドコントローラ20は、CPUや周辺部品等から構成されており、CPU内部で行う処理機能上、駆動軸トルク指令値演算部21と、トルク配分演算部22と、トルク指令値変化検出部23と、SOC範囲設定部24とを備える。
駆動軸トルク指令値演算部21は、車速演算部13によって演算された車速と、設定車速との偏差に基づいて、駆動軸トルクの指令値である駆動軸トルク指令値を演算し、トルク配分演算部22およびトルク指令値変化検出部23に出力する。なお、駆動軸トルクは、エンジン1の出力トルクとモータジェネレータ2の出力トルクとの合計トルクである。また、設定車速とは、車両になんらかの異常が発生した時に、一定車速で走行する際の予め定められた車速(例えば、20km/h)、または、図示しない車速設定装置をドライバが操作して設定する任意の車速である。
トルク指令値変化検出部23は、駆動軸トルク指令値演算部21から入力される駆動軸トルク指令値の正方向(増加方向)の時間変化量を検出する。検出した時間変化量が予め定められた所定の変化量以上の場合には、駆動軸トルク指令値の増大量が大きいことを示す信号をトルク配分演算部22およびSOC範囲設定部24に出力する。
SOC範囲設定部24は、通常は、予め定めた所定のSOC目標範囲(本実施の形態では、40%以上60%以下)をバッテリ制御部12に出力する。また、トルク指令値変化検出部23から、駆動軸トルク指令値の増大量が大きいことを示す信号が入力されると、次式(1),(2)より、SOC目標範囲を定めるSOC上限値SOCmaxおよびSOC下限値SOCminを算出する。
SOCmax=X+a・駆動軸トルク目標値 (1)
SOCmin=Y−b・駆動軸トルク目標値 (2)
ただし、Xは通常時のSOC上限値(60%)であり、Yは通常時のSOC下限値(40%)である。また、aは、所定の正の係数であり、bは、所定の正の係数である。ただし、係数aは、駆動軸トルク目標値が最大値となった場合に、SOC上限値SOCmaxがバッテリ過充電となるSOC以上の値とならないような値を、係数bは、駆動軸トルク目標値が最小値となった場合に、SOC下限値SOCminがバッテリ過放電となるSOC以下の値とならないような値を、実験などによって求めて設定する。
すなわち、SOC範囲設定部24は、駆動軸トルク指令値の増大量が大きいことを示す信号が入力されると、バッテリ6のSOC目標範囲を通常のSOC目標範囲より拡大する。
トルク配分演算部22は、駆動軸トルク指令値が正の値であって、かつ、トルク指令値変化検出部23から、駆動軸トルク指令値の増大量が大きいことを示す信号が入力されていない場合は、駆動軸トルク指令値をエンジントルク指令値およびモータトルク指令値に所定の配分比で配分する。算出されたエンジントルク指令値は、エンジン制御部10に出力され、算出されたモータトルク指令値は、インバータ制御部11に出力される。なお、本実施の形態では、エンジントルク指令値:モータトルク指令値の配分比を1:0とするが、配分比はこれに限定されることはない。
トルク指令値変化検出部23から、駆動軸トルク指令値の増大量が大きいことを示す信号がトルク配分演算部22に入力された場合、例えば、定速走行制御中に、車両が走行抵抗の大きい路面に進入して、車速が設定車速を下回った場合には、以下の処理を行う。すなわち、エンジントルク指令値を変化させずに、モータトルク指令値を増大させて、エンジントルク指令値およびモータトルク指令値の合計が駆動軸トルク指令値となるように、エンジントルク指令値およびモータトルク指令値を出力する。エンジントルク指令値を変化させずに、モータトルク指令値を増大させるのは、エンジン1の出力トルクを増大させるためにスロットルを制御しても、吸入空気量の変化に遅れが発生し、実際のエンジンの出力トルクには、比較的大きな遅れが発生するためである。従って、駆動軸トルク目標値の増大量が大きい場合には、エンジントルクよりも応答性の良いモータトルクを増大させて、迅速に駆動軸トルクを駆動軸トルク指令値に一致させる。
一方、駆動軸トルク指令値が0未満、すなわち、定速走行制御中に、車速が設定車速を上回った場合には、モータジェネレータ2を回生運転して発電を行うために、負の値の駆動軸トルク指令値をモータトルク指令値として出力するとともに、エンジントルク指令値をエンジンのアイドル運転相当値まで徐々に減少させる。なお、この場合には、回生運転であるので、クラッチ3は開放されており、エンジン1の出力は駆動輪7a,7bに伝達されない。
また、駆動軸トルク指令値の変化が所定の変化量より小さく、かつ、0以上である場合、すなわち、定速走行制御時の車速が設定車速と略一致している場合には、モータトルク指令値を0とし、駆動軸トルク指令値をエンジントルク指令値として出力する。
図2は、第1の実施の形態におけるハイブリッド車両の定速走行制御装置によって行われる処理内容を示すフローチャートである。車両に何らかの異常が発生して、一定車速走行制御が開始されるか、または、ドライバによって、一定車速走行制御が設定されて、一定速走行モードに設定されたことを示す信号が、図示しない制御装置から、ハイブリッドコントローラ20の駆動軸トルク指令値演算部21に入力されると、ステップS10の処理が開始される。
ステップS10において、駆動軸トルク指令値演算部21は、車速演算部13で演算される車速を読み込んで、ステップS20に進む。ステップS20において、駆動軸トルク指令値演算部21は、ステップS10で読み込んだ車速と、設定車速との偏差に基づいて、駆動軸トルク指令値を算出する。算出した駆動軸トルク指令値は、トルク配分演算部22およびトルク指令値変化検出部23に出力される。
ステップS20に続くステップS30において、トルク配分演算部22は、駆動軸トルク指令値演算部21から入力された駆動軸トルク指令値を所定の配分比で、エンジントルク指令値およびモータトルク指令値に配分することにより、エンジントルク指令値およびモータトルク指令値を算出する。算出されたエンジントルク指令値は、エンジン制御部10に出力され、モータトルク指令値は、インバータ制御部11に出力される。なお、本実施の形態では、エンジントルク指令値:モータトルク指令値の配分比を1:0であるので、エンジン制御部10には、駆動軸トルク指令値が出力され、インバータ制御部11には、モータトルク指令値0が出力される。
ステップS30に続くステップS40において、トルク指令値変化検出部23は、駆動軸トルク指令値演算部21から入力された駆動軸トルク指令値の単位時間あたりの正方向の変化量(単位時間あたりの増加量)を検出する。駆動軸トルク指令値の単位時間あたりの正方向の変化量を検出すると、ステップS50に進む。
ステップS50において、トルク指令値変化検出部23は、ステップS40において検出した変化量が、予め定められた所定の変化量以上であるか否かを判定する。この判定は、車両が平坦路から登坂路や悪路等の走行抵抗の大きい路面に進入することによって、車両の走行抵抗が増大し、その後、平坦路などの走行抵抗の小さな路面に進入した際に、モータジェネレータ2の回生発電によって、バッテリ6のSOCが大きく増大して、バッテリ6のSOCが通常時のSOC目標範囲の上限(本実施の形態では、60%)を超える可能性があるか否かを判定するために行う。従って、所定の変化量は、走行抵抗の大きな路面から平坦路に進入した際に、バッテリ6のSOCが大きく変動する可能性がある値が設定される。
ステップS50において、検出変化量が所定の変化量以上であると判定すると、駆動軸トルク指令値の増大量が大きいことを示す信号をトルク配分演算部22およびSOC範囲設定部24に出力して、ステップS60に進む。一方、検出変化量が所定の変化量未満であると判定すると、ステップS10に戻る。ステップS60において、SOC範囲設定部24は、上式(1),(2)より、SOC目標範囲の上限値SOCmaxおよび下限値SOCminを算出することにより、SOC目標範囲(SOCmin以上SOCmax以下)を算出する。上述したように、このSOC目標範囲は、通常のSOC目標範囲を拡大したものである。SOC目標範囲を算出すると、バッテリ制御部12に出力して、ステップS70に進む。
ステップS70において、トルク配分演算部22は、前回の制御周期で出力したモータトルク指令値に、駆動軸トルク指令値の変化量分を加算して、新たなモータトルク指令値としてインバータ制御部11に出力するとともに、前回の制御周期で出力したエンジントルク指令値と同一の値を新たなエンジントルク指令値として、エンジン制御部10に出力する。
ステップS70に続くステップS80において、トルク配分演算部22は、駆動軸トルク指令値が低下したか否かを判定する。駆動軸トルク指令値が低下していないと判定すると、ステップS70に戻り、駆動軸トルク指令値が低下したと判定すると、ステップS90に進む。ステップS90において、トルク配分演算部22は、エンジントルク指令値およびモータトルク指令値の合計値を、駆動軸トルク指令値演算部21から入力される駆動軸トルク指令値に一致させつつ、モータトルク指令値を減少させるとともに、エンジントルク指令値を増大させる。
ステップS90に続くステップS100において、トルク配分演算部22は、駆動軸トルク指令値演算部21から入力される駆動軸トルク指令値が0以下であるか否かを判定する。駆動軸トルク指令値が0より大きいと判定すると、ステップS70に戻る。一方、駆動軸トルク指令値が0以下であると判定すると、車両が登坂路や悪路等の走行抵抗が大きな路面から走行抵抗の小さな平坦路に進入したと判定して、ステップS110に進む。
ステップS110において、トルク配分演算部22は、0以下の駆動軸トルク指令値をモータトルク指令値としてインバータ制御部11に出力するとともに、エンジントルク指令値を0として、エンジン制御部10に出力する。すなわち、車両が登坂路や悪路等の走行抵抗が大きな路面から走行抵抗の小さな平坦路に進入したことにより車速が増大しているため、モータジェネレータ2を回生運転させて車速を減速させるとともに、モータジェネレータ2の回生運転によって発電された電力によって、バッテリ6を充電する。なお、クラッチ3は、不図示のクラッチ制御部によって、モータジェネレータ2が回生運転されると同時に切断される。
ステップS110に続くステップS120において、トルク配分演算部22は、バッテリ6のSOCがSOC目標範囲の上限値SOCmaxまで増大したことを示すSOC上限信号をバッテリ制御部12から受信したか否かを判定する。SOC上限信号を受信したと判定するとステップS130に進み、受信していないと判定すると、ステップS140に進む。
ステップS130において、トルク配分演算部22は、バッテリ6のSOCがSOC目標範囲の上限値SOCmaxまで増大しており、バッテリ6が充電できない状態であるので、モータ2の回生トルク指令値を低下させて、ステップS140に進む。ここで、バッテリ6には、図示しない補機類等の電装負荷が接続されている。従って、モータジェネレータ2が駆動していない場合であっても、多少の電力は消費されているため、これらの電装負荷の電力消費分を発電する程度の回生トルクまで回生トルク指令値を低下させれば、モータ2の回生運転時に、バッテリ6への充電は行われない。回生トルク指令値を低下させると、ステップS140に進む。
ステップS140において、トルク配分演算部22は、車速演算部13から入力される車速が設定車速以下となったか否かを判定する。車速が設定車速以下となっていないと判定するとステップS120に戻り、設定車速以下であると判定すると、ステップS150に進む。ただし、車速が設定車速以下であると判定した場合には、判定結果をSOC範囲設定部24に送信する。
ステップS150において、トルク配分演算部22は、モータトルク指令値を0まで増大させるとともに、エンジントルク指令値およびモータトルク指令値の合計値が駆動軸トルク指令値となるように、エンジントルク指令値を増大する。これにより、モータジェネレータ2の回生運転(回生発電)は中止される。モータジェネレータ2の回生運転を中止すると、ステップS160に進む。
トルク配分演算部22から車速が設定車速まで低下した判定結果が入力されると、SOC範囲設定部24は、ステップS160において、SCO目標範囲を通常範囲(本実施の形態では、40%以上60%以下)に戻して、ステップS170に進む。
ステップS170において、駆動軸トルク指令値演算部21は、図示しない制御装置から、一定速走行モードが解除されたことを示す信号が入力されたか否かを判定する。一定速走行モードが解除されたことを示す信号が入力されていないと判定すると、ステップS10に戻って、一定速走行制御を継続して行い、信号が入力されたと判定すると、フローチャートの処理を終了する。
図3は、一定速走行モード時に、走行抵抗が一時的に大きくなり、その後、走行抵抗が小さくなった場合の各種パラメータの時間変化を示すタイムチャートである。時刻T1までは、車両は平坦路を一定速度で走行しているものとする。
時刻T1において、車両が平坦路から登坂路や悪路等の走行抵抗の大きい路面に進入すると、車速が低下するため、駆動軸トルク指令値が増加する(時刻T2)。この時、SOC目標範囲を通常の目標範囲から拡大させる。図3に示す例では、40%以上60%以下の通常のSOC目標範囲から、30%以上70%以下に拡大している。また、駆動軸トルク指令値の増加時に、エンジントルク指令値は変化させず、モータトルク指令値を増加させる。従って、バッテリ6からモータジェネレータ2への供給電力量の増加に伴い、バッテリ6のSOCは低下する。
モータジェネレータ2を力行運転させることにより、低下した車速は、徐々に設定車速へと戻っていく。時刻T3において、車速が設定車速まで戻ると、駆動軸トルク指令値が低下する。上述したように、トルク配分演算部22は、エンジントルク指令値およびモータトルク指令値の合計値を駆動軸トルク指令値に一致させつつ、モータトルク指令値が0になるまで減少させるとともに、エンジントルク指令値を増大させる。
時刻T5において、車両が登坂路や悪路等の走行抵抗が大きな路面から走行抵抗の小さな平坦路に進入すると、車速が上昇する。この車速上昇を抑えるために、時刻T6において、駆動軸トルク指令値が0以下に低下し、モータジェネレータ2の回生運転を行う。この時、バッテリ6のSOC目標範囲が通常の目標範囲より拡大しているので、モータジェネレータ2の回生発電電力をバッテリ6が受け入れる量が多くなっており、SOC目標範囲を拡大する前に比べて、回生ブレーキを行う時間が長くなり、回生ブレーキ効果が大きくなる。
バッテリ6の充電に伴い、バッテリ6のSOCがSOC目標範囲の上限値になると(時刻T8)、モータジェネレータ2の回生トルクを低下させる。その後、車速が設定車速まで低下すると(時刻T9)、モータジェネレータ2の回生運転を停止させて、バッテリ6のSOC目標範囲を通常の目標範囲に戻す(時刻T10)。
第1の実施の形態におけるハイブリッド車両の制御装置によれば、車両を一定速度に保つ定速走行制御が行われている時に、走行抵抗の増加量が所定値以上であると判定すると、バッテリ6のSOC(実際のSOC)とSOC上限値(許容SOC上限値)との差を拡大する。これにより、モータジェネレータ2の回生発電電力をバッテリ6が受け入れる量が多くなるので、車両が走行抵抗の大きな路面から走行抵抗の小さな路面に進入した時に、回生ブレーキを行う時間を長くすることができ、回生ブレーキを効果的に利用して、車速を設定車速に迅速に一致させることができる。
バッテリ6のSOCとSOC上限値との差を拡大しない場合、車両が走行抵抗の大きな路面から走行抵抗の小さな路面に進入して、モータジェネレータ2の回生運転を行った時に、バッテリ6のSOCがSOC上限値に到達して、回生ブレーキを有効に利用できない可能性がある。この場合、車速が設定車速に戻るまでに時間がかかり、また、車速を設定車速に迅速に一致させるためには、ドライバがブレーキペダルの操作を行う必要がある。しかし、第1の実施の形態におけるハイブリッド車両の制御装置によれば、回生ブレーキを効果的に利用することができるので、ドライバのブレーキペダル操作を必要とせず、車速を設定車速に迅速に一致させることができる。
また、第1の実施の形態におけるハイブリッド車両の制御装置によれば、車両を一定速度に保つ定速走行制御が行われている時に、走行抵抗の増加量が所定値以上であると判定すると、バッテリ6のSOC下限値(許容SOC下限値)を低くする。これにより、車両が走行抵抗の大きい路面に進入して、モータトルク指令値が増加し、バッテリ6のSOCが低下する際に、バッテリ6のSOCをできるだけ低くすることができるので、モータジェネレータ2の回生発電電力をバッテリ6が受け入れる量を多くすることができる。従って、その後、車両が走行抵抗の小さい路面に戻った際に、回生ブレーキを行う時間を長くすることができ、回生ブレーキを効果的に利用することができる。
さらに、第1の実施の形態におけるハイブリッド車両の制御装置によれば、駆動軸トルク指令値の増加量が所定量以上であれば、走行抵抗の増加量が所定値以上であると判定するので、ジャイロセンサ等を別途設ける必要もない。
−第2の実施の形態−
第1の実施の形態では、車両が平坦路から登坂路や悪路等の走行抵抗の大きい路面に進入して、車速が低下すると、モータトルク指令値を増加させ、その後、車速が設定車速まで戻ると、モータトルク指令値を0まで低下させた。第2の実施の形態では、車速が設定車速まで戻った後も、バッテリ6のSOCがSOC目標範囲の下限値SOCminに一致するまで、モータジェネレータ2を力行運転させる。
図4は、第2の実施の形態において、一定速走行モード時に、走行抵抗が一時的に大きくなり、その後、走行抵抗が小さくなった場合の各種パラメータの時間変化を示すタイムチャートである。時刻T3までの間に行う処理は、第1の実施の形態と同じである(図3参照)。時刻T3において、車速が設定車速まで戻ると、駆動軸トルク指令値が低下し、駆動軸トルク指令値の低下分だけ、モータトルク指令値を低下させる。すなわち、モータトルク指令値を0にせず、モータジェネレータ2の力行運転を継続して行う。
その後、バッテリ6のSOCが、拡大後のSOC目標範囲の下限値SOCminに一致すると(時刻T5)、エンジントルク指令値およびモータトルク指令値の合計値を駆動軸トルク指令値に一致させつつ、モータトルク指令値を0になるまで減少させるとともに、エンジントルク指令値を増大させる。
時刻T7において、車両が登坂路や悪路等の走行抵抗が大きな路面から走行抵抗の小さな平坦路に進入すると、車速が上昇する。この車速上昇を抑えるために、時刻T8において、駆動軸トルク指令値が0以下に低下し、モータジェネレータ2の回生運転を行う。この時、バッテリ6のSOC目標範囲を拡大させているだけでなく、バッテリ6のSOCがSOC目標範囲の下限値に一致するまで、バッテリ6のSOCを低下させているので、モータジェネレータ2の回生発電電力をバッテリ6が受け入れる量がさらに多くなっている。従って、第1の実施の形態と比べて、回生ブレーキを行うことができる時間がさらに長くなり、回生ブレーキ効果がさらに大きくなる。
第2の実施の形態におけるハイブリッド車両の制御装置によれば、車両を一定速度に保つ定速走行制御が行われている時に、走行抵抗の増加量が所定値以上であると判定すると、バッテリ6のSOC下限値(許容SOC下限値)を低くするとともに、車速が設定車速に一致した後も、モータジェネレータ2の力行運転を行う。これにより、車両が走行抵抗の小さい路面に戻る前に、バッテリ6のSOCをできるだけ低くしておくことができるので、その後、車両が走行抵抗の小さい路面に戻った際に、回生ブレーキを行う時間をさらに長くすることができ、回生ブレーキをさらに効果的に利用することができる。
本発明は、上述した第1および第2の実施の形態に限定されることはない。例えば、第1の実施の形態において、SOC範囲設定部24は、駆動軸トルク指令値の増大量が大きいことを示す信号が入力されると、バッテリ6のSOC目標範囲を定める上限値SOCmaxを大きくするとともに、下限値SOCminを小さくしたが、上限値SOCmaxのみを大きくしてもよいし、下限値SOCminのみを小さくしてもよい。
SOC範囲設定部24は、トルク指令値変化検出部23から、駆動軸トルク指令値の増大量が大きいことを示す信号が入力されると、式(1),(2)より、SOC目標範囲を定めるSOC上限値SOCmaxおよびSOC下限値SOCminを算出したが、算出方法は、式(1),(2)の方法に限定されることはない。
第1の実施の形態では、車両を一定速度に保つ定速走行制御が行われている時に、走行抵抗の増加量が所定値以上であると判定すると、SOC目標範囲の上限値を拡大することにより、バッテリ6のSOCとSOC上限値(許容SOC上限値)との差を拡大した。しかし、SOC上限値を拡大せずに、バッテリ6のSOCを低下させることにより、両者の差を拡大させてもよい。バッテリ6のSOCを低下させることにより、この場合も、モータジェネレータ2の回生発電電力をバッテリ6が受け入れる量を多くすることができる。
図2に示すフローチャートのステップS140では、車速が設定車速以下になったか否かを判定したが、駆動軸トルク指令値が所定値以下(例えば、平坦路走行時の駆動軸トルク指令値以下)に低下したか否かを判定してもよい。
走行抵抗の増加量が所定値以上であるか否かは、駆動軸トルク指令値の増加量が所定量以上であるか否かに基づいて判定したが、別の方法により判定してもよい。例えば、エンジントルク指令値の増加量が所定量以上であるか否かに基づいて判定してもよいし、定速走行制御時に、車速が所定値以上上昇すると、走行抵抗の増加量が所定値以上であると判定してもよい。
第2の実施の形態では、車両が走行抵抗の大きい路面に進入して車速が低下し、その後に車速が設定車速まで戻った後も、バッテリ6のSOCがSOC目標範囲の下限値SOCminに一致するまで、モータジェネレータ2を力行運転させた。しかし、目標範囲の下限値SOCminより高い所定SOCに一致するまで、モータジェネレータ2を力行運転させて、バッテリ6のSOCを低下させてもよいし、所定時間だけ、モータジェネレータ2を力行運転させてもよい。
特許請求の範囲の構成要素と第1および第2の実施の形態の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、トルク指令値変化検出部23が判定手段を、SOC範囲設定部24がSOC制御手段をそれぞれ構成する。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する上で、上記の実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係に何ら限定されるものではない。
第1の実施の形態におけるハイブリッド車両のシステム構成を示す図 第1の実施の形態におけるハイブリッド車両の制御装置によって行われる処理内容を示すフローチャート 第1の実施の形態において、一定速走行モード時に、走行抵抗が一時的に大きくなり、その後、走行抵抗が低下した場合の各種パラメータの変動を示すタイムチャート 第2の実施の形態において、一定速走行モード時に、走行抵抗が一時的に大きくなり、その後、走行抵抗が低下した場合の各種パラメータの変動を示すタイムチャート
符号の説明
1…エンジン、2…モータジェネレータ、3…クラッチ、4…変速機、5…インバータ、6…バッテリ、7a,7b…駆動輪、10…エンジン制御部、11…インバータ制御部、12…バッテリ制御部、13…車速演算部、20…ハイブリッドコントローラ、21…駆動軸トルク指令値演算部、22…トルク配分演算部、23…トルク指令値変化検出部、24…SOC範囲設定部

Claims (8)

  1. 駆動力源として、エンジンおよびモータジェネレータを有するとともに、前記モータジェネレータの回生運転時に発電される電力を受容するバッテリを備えるハイブリッド車両の制御装置であって、
    走行抵抗の増加量が所定値以上であるか否かを判定する判定手段と、
    車両を一定速度に保つ定速走行制御が行われている時に、前記判定手段によって、前記走行抵抗の増加量が所定値以上であると判定されると、バッテリの実際のSOCとSOC上限値との差を拡大するSOC制御手段とを備えることを特徴とするハイブリッド車両の定速走行制御装置。
  2. 請求項1に記載のハイブリッド車両の定速走行制御装置において、
    前記SOC制御手段は、前記判定手段によって、前記走行抵抗の増加量が所定値以上であると判定されると、前記バッテリの実際のSOCを低下させることを特徴とするハイブリッド車両の定速走行制御装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のハイブリッド車両の定速走行制御装置において、
    前記SOC制御手段は、前記判定手段によって、前記走行抵抗の増加量が所定値以上であると判定されると、前記SOC上限値を大きくすることを特徴とするハイブリッド車両の定速走行制御装置。
  4. 駆動力源として、エンジンおよびモータジェネレータを有するとともに、前記モータジェネレータの回生運転時に発電される電力を受容するバッテリを備えるハイブリッド車両の定速走行制御装置であって、
    走行抵抗の増加量が所定値以上であるか否かを判定する判定手段と、
    車両を一定速度に保つ定速走行制御を行われている時に、前記判定手段によって、前記走行抵抗の増加量が所定値以上であると判定されると、バッテリのSOC下限値を低くするSOC制御手段とを備えることを特徴とするハイブリッド車両の定速走行制御装置。
  5. 請求項4に記載のハイブリッド車両の定速走行制御装置において、
    前記判定手段によって、前記走行抵抗の増加量が所定値以上であると判定されて、車速が前記定速走行制御における設定車速より低下し、その後、前記車速が前記設定車速に一致した後も、前記モータジェネレータの力行運転を行うモータ制御手段をさらに備えることを特徴とするハイブリッド車両の定速走行制御装置。
  6. 請求項5に記載のハイブリッド車両の定速走行制御装置において、
    前記モータ制御手段は、前記バッテリの実際のSOCが前記SOC制御手段によって低くされた後のSOC下限値に一致するまで、前記モータジェネレータの力行運転を行うことを特徴とするハイブリッド車両の定速走行制御装置。
  7. 請求項4から請求項6のいずれか一項に記載のハイブリッド車両の定速走行制御装置において、
    前記SOC制御手段は、前記判定手段によって、前記走行抵抗の増加量が所定値以上であると判定されると、前記バッテリのSOC下限値を低くするとともに、前記SOC上限値を高くすることを特徴とするハイブリッド車両の定速走行制御装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のハイブリッド車両の定速走行制御装置において、
    前記判定手段は、駆動軸トルク指令値の増加量が所定量以上であれば、前記走行抵抗の増加量が所定値以上であると判定することを特徴とするハイブリッド車両の定速走行制御装置。
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