JP2008160473A - 撮像装置、画像表示装置及びそれらの制御方法、並びに、コンピュータプログラム - Google Patents

撮像装置、画像表示装置及びそれらの制御方法、並びに、コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮像装置において表示部に拡大表示された領域の情報を、画像ファイルに添付して保存することができなかった。また、画像表示装置側で、画像ファイルを取得し、該ファイルに添付された情報に基づく表示を行うことができなかった。
【解決手段】撮像装置は、画像データのうち表示部に表示される領域の指定を受け付け、該領域の位置情報を画像データに添付して保存する。撮像装置と接続する画像表示装置は、取得した画像データに位置情報が添付されている場合に、該位置情報に基づいて枠表示を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置、画像表示装置及びそれらの制御方法、並びに、コンピュータプログラムに関する。
近年のディジタルカメラでは、撮像素子の高画素化や液晶モニターの大型化により、カメラの画面表示部で特定の領域を拡大して閲覧することが可能となっている。また、ディジタルカメラの高性能化やパーソナル・コンピュータ(PC)のスペック向上に伴い、1枚の画像に複数の付加情報を追加することも可能である。これに伴い、カメラで撮影された画像を閲覧、編集、印刷、インターネット上に公開するなどの多彩な機能を提供する画像管理装置の需要が高まっている。
図20に、PC等により画像表示装置を実現した場合に提供される、画像情報の管理画面の一例を示す。図20では、管理画面2000中で、2001のツリービュー内にフォルダがツリー形式で表示される。このツリー内のいずれかのフォルダが指定されると、指定されたフォルダ内のファイルが表示領域2004内で、サムネイル画像2005を用いて表示される。このサムネイル画像2005は、画像ファイル内や別ファイルにサムネイル画像があれば、それを用いて行われ、なければオリジナル画像からサムネイル画像を生成して一覧表示される。
なお、図20中、2002は、標準的に実装されているアプリケーションのウィンドウ表示をコントロールするボタンである(左から「最小化」、「最大化」、「閉じる」に対応する。)。また、指定されたフォルダ内に大量の画像が存在する場合は、表示領域2004の横にスクロールバー603が表示され、スクロール可能になる。
特許文献1には、ディジタルカメラで撮影された画像を拡大して表示する発明が記載されている。ここでは、撮影された画像データをメモリカードに記録する際に、画像全体におけるAF(auto focus)位置と、別途設定された拡大表示倍率との情報が画像データに関連付けて記録される。これにより、記録画像の再生時には、メモリカード内のAF位置と拡大表示倍率との情報に基づき、AF位置を中心とした所望の拡大表示が可能となる。
しかしながら、ここでは画像撮影時に付加されたAF位置と拡大表示倍率とを用いてカメラで拡大表示する方法を述べているだけで、画面表示部で拡大表示された領域に関する情報を画像ファイルのヘッダ情報に追加する点は考慮されていない。そのため、撮影時に設定されるAF位置以外の領域をユーザが拡大して表示したい場合は、ユーザが手動でその領域を指定する必要がある。また、PC上で拡大して再生する場合に、その領域を任意に拡大して表示したり、拡大対象として指定する領域を追加したりすることができなかった。そのため、ユーザがPC上で行うことができる操作にも様々な制約が存在した。
特開2003−125251号公報
以上のように、従来は、撮像装置において表示部に拡大表示された領域の情報を、画像ファイルに添付して保存することができなかった。また、画像表示装置側で、画像ファイルを取得し、該ファイルに添付された情報に基づく表示を行うことができなかった。
本発明は、上記課題をそれぞれ解決するためになされたものであり、当該課題を解決するための撮像装置は、撮像手段により被写体を撮像して画像データを生成する撮像装置であって、
画像データを表示するための表示手段と、
前記画像データのうち、前記表示手段で表示する第1の領域の指定を受け付ける領域指定手段と、
前記領域指定手段で指定を受け付けた前記第1の領域の位置情報を算出する位置算出手段と、
前記位置情報が添付された前記画像データを保存する保存手段と
を備えることを特徴とする。
また、上記課題を解決するための画像表示装置は、上記の撮像装置と接続する画像表示装置であって、
前記保存手段に保存された画像データを取得する取得手段と、
取得した前記画像データを表示するための表示手段と、
前記画像データに前記位置情報が添付されている場合に、前記表示手段に表示された前記画像データ上で、前記位置情報に対応する前記第1の領域を特定するための枠表示を行うように前記表示手段を制御する表示制御手段と
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、撮像装置において表示部に拡大表示された領域の情報を、画像ファイルに添付して保存することができる。また、画像表示装置側で、画像ファイルを取得し、該ファイルに添付された情報に基づく表示を行うことができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
まず、図1を参照して、発明の実施形態に対応する、本発明を適用可能なプラットフォームである画像処理システムの構成例について説明する。図1は、発明の実施形態に対応する画像処理システムの構成例を示す図である。
図1において101は、汎用のパーソナルコンピュータ(PC)等の情報処理装置である。。102は、情報処理装置から出力されるデータを表示するディスプレイとしての表示装置である。103は、情報処理装置101のユーザーからの操作を受け付けるための操作部としてのポインティングデバイスであり、マウスとして実現される。104は、情報処理装置101のユーザーからの操作を同様にして受け付けるための操作部としてのキーボードである。発明の実施形態に対応する画像表示装置100は、たとえば、以上の情報処理装置101、表示装置、ポインティングデバイス103、及び、キーボード104の組合せとして実現されてもよい。105は、発明の実施形態に対応する撮像装置としてのディジタルカメラであり、情報処理装置101とはUSBやIリンクなどの通信ケーブルで接続され、撮影した画像データ等を情報処理装置101へ提供することができる。
次に、図2を参照して、発明の実施形態に対応する画像処理システムを、ソフトウェア及びハードウェアの観点から説明する。図2は、発明の実施形態に対応する画像処理システムのソフトウェア及びハードウェア構成の一例を示す図である。
図2において、画像表示装置100は、アプリケーションソフトウェア201、オペレーティングシステム(OS)204及びハードウェア209で構成される。ここで、OS204は、ハードウェア209上で動作するソフトウェアであり、アプリケーションソフトウェア201は、OS204の上で動作するソフトウェアである。なお、図2では、OS204とハードウェア209とを構成するブロックに含まれうる構成要素であっても、発明の実施形態を説明する上で特段必要とされない要素に関しては省略している。そのような不図示の要素の例としては、OS204としてメモリ管理システム等がある。また、ハードウェア209ではCPU、メモリ等がある。
アプリケーションソフトウェア201において、画像管理装置202は、通信モジュール203を利用してディジタルカメラ105との間で、画像データやアイコンデータ等のやりとりを行う。通信モジュール203は、OS204の外部インターフェース管理システム205との間で通信を行う。
OS204において、外部インターフェース管理システム205は、USBインタフェース210を介して、ディジタルカメラ105を管理する。入力デバイス管理システム206は、アプリケーションソフトウェア201がハードウェアを意識せずにユーザの入力を受け取ることができるように機能する。描画システム207は、ディスプレイ102に描画を行う。ファイル管理システム208は、アプリケーションソフトウェア201がハードウェアを意識せずにファイルの入出力が行えるように機能する。
次に、ハードウェア209において、USBインターフェース210は、ディジタルカメラ105を画像表示装置100に接続するためのインタフェースを提供する。本実施形態では、ディジタルカメラ105は、USBケーブルを用いてUSBインタフェース210と接続される。キーボードインターフェース211は、入力デバイス管理システム206がキーボード104に対する操作入力を取得するためのインタフェースである。マウスインターフェース212は、入力デバイス管理システム206がマウス103に対する操作入力を取得するためのインターフェースである。ビデオインターフェース213は、描画システム207がディスプレイ102に描画を行う為のインターフェースである。ディスクIOインターフェース214は、ファイルシステム208がハードディスク215の読み書きを行うためのインタフェースである。
次に、図3を参照して、発明の実施形態に対応する撮像装置としてのディジタルカメラ105の構成の一例を説明する。
10は撮影レンズ、11は被写体像を確認する光学ファインダーであり、ズーム制御に応じて画角の変更が可能となっている。12は絞り機能を備える絞り兼用シャッター、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子であり、素子上に原色モザイクフィルタが配置されている。15は内部に撮像素子14の出力ノイズ除去のためのCDS(相関2重サンプリング)部やAGC(自動利得制御)部を含む前置処理部である。16は前置処理部15から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器である。
18は撮像素子14、A/D変換器16にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生部(TG)であり、それらのタイミングは信号処理IC22により制御される。
信号処理IC22はCPU50からの指示により、A/D変換器16からのデータ或いはDRAM30からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理、拡大・縮小、画像データ形式変換を行う。また、DMAコントローラ、D/A変換器、画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長部を内蔵している。さらに信号処理IC22は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果をDRAM30に保存する。CPU50はこの演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(ストロボプリ発光)処理を行っている。
28はTFT LCD等から成る画像表示部であり、DRAM30に書き込まれた表示用の画像データは信号処理IC22内部のD/A変換器(不図示)を介して画像表示部28により表示される。画像表示部28は画像の他、各種情報・モード設定状況の表示にも使われる。
画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。また、画像表示部28は、CPU50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合にはディジタルカメラ105の電力消費を大幅に低減することができる。
さらに、画像表示部28は、回転可能なヒンジ部によってカメラ本体と結合されており、自由な向き、角度を設定して電子ファインダー機能や再生表示機能、各種表示機能を使用することが可能である。また、画像表示部28の表示部分をカメラ本体側に向けることで表示部分を保護しつつ格納することが可能であり、この場合は検知SW98により、格納状態を検知して画像表示部28の表示動作を停止することが出来る。
DRAM30は撮影した非圧縮データの一時格納、AF/AE/AWB/EF演算結果の保持、画像表示部28への表示用画像の保持、圧縮画像データの保持等に使用されるメモリである。このDRAM30は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。
44は撮影レンズ10および光学ファインダー11のズーミングを制御するズーム制御部である。46はコネクタであり、アクセサリーシューとも呼ばれ、外部ストロボ装置400との電気接点や機械的な固定手段も合わせて備えている。48は内蔵ストロボであり、TTL調光機能を有している。
50はディジタルカメラ105全体を制御するCPUである。信号処理IC22によってDRAM30に格納されたAF/AE/AWB/EFの演算結果に基づき、AF/AE/AWB/EF制御を行う。また、信号処理IC22に対するデータフロー制御、各種キースキャン動作、ズーム制御、周辺モジュールとの通信等を行っている。
52はCPU50の動作用の変数等を記憶するメモリである。54はCPU50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー等の表示部である。この表示部54は、ディジタルカメラ105の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。
表示部54の表示内容としては、以下のものがある。シングルショット/連写撮影表示。セルフタイマー表示。圧縮率表示。記録画素数表示。記録枚数表示。残撮影可能枚数表示。シャッタースピード表示。絞り値表示。露出補正表示。ストロボ表示。赤目緩和表示。マクロ撮影表示。ブザー設定表示。時計用電池残量表示。電池残量表示。エラー表示。複数桁の数字による情報表示。記録媒体20の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示、等がある。
56は電気的に消去・記録可能なフラッシュメモリであり、CPU50を動作させるために必要なプログラムやカメラ固有の調整データ等があらかじめ書き込まれている。
以下主な操作部の具体的な説明を行う。60は2段構造となっているモードダイアルスイッチで、下段には、撮影モード、再生モードの2つの動作モードを有しており、これらのモードの切替を行うことができる。上段には撮影時、目的・シーンに合わせてユーザが設定する各種撮影モードが割り当てられている。このモードには、例えば以下のモードが含まれる。全自動撮影モード(AUTO)。プログラム撮影モード。シャッター速度優先撮影モード。絞り優先撮影モード。マニュアル撮影モード。パンフォーカスモード。ポートレートモード。風景モード。夜景モード。色効果モード。スティッチアシストモード。動画撮影モード。なお、各モードを切り替え設定できる。
64はシャッタースイッチで2段階のスイッチSW1、SW2で構成されている。シャッターボタンの半押しでSW1−ONとなり、AD(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。さらにシャッターボタンの全押しによりSW2−ONとなり、撮像素子12から読み出した信号をA/D変換器16、信号処理IC22を介してDRAM30に画像データを書き込む。次に信号処理IC22はCPU50からの指示に従って、DRAM30から画像データを読み出し、色補正、画素補間、色変換等の画像処理を行った後、圧縮処理を行い、記録媒体20に画像データを書き込む。
68はストロボ切替SW(スイッチ)であり、撮影時のストロボの発光モードを強制発光・非発光・自動発光に切り替える。72、74、76はそれぞれ、メニューボタン、セットキー、十字キーであり、これらのキーの組み合わせにより、撮影時もしくは再生時の各種設定の変更もしくはファンクションの実行を画像表示部28を見ながら行うことができる。このうち十字キーは上下左右の4つの方向キーから構成される複合キーである。
メニューボタン72を一回押すことで、画像表示部28にメニュー画面を表示するようになっており、このメニュー画面は、モードダイヤルスイッチ60が指す現在のモードによって異なっている。その後表示されているメニュー項目を十字キー76を使って選択、セットキー74を押すことで決定する仕組みになっている。
例えば、撮影モードがプログラム撮影モードとなっている際のメニュー項目としては、例えば、記録画素サイズ、圧縮率、記録形式、感度、AFモード、撮影の確認の有無、画質チューニングパラメータ等がある。また再生時のメニュー項目としては、画像の消去(一枚もしくは全部)、画像の保護(プロテクト)、画像の回転設定等が挙げられる。
また、十字キー76はメニュー設定時以外にも使用される。例えばモードダイヤルスイッチ60でシャッター速度優先モードに設定されている場合には、十字キーの左右方向キーを使って、シャッター速度の変更を行えるようになっている。また再生モードにおいては画像送りを行うために左右方向キーが使われている。
78はボタンを押す度に、サイクリックに単写/連写/セルフタイマーの切り替えを行うドライブモード切替ボタンである。70は上記以外の操作部をまとめたもので、たとえば、以下が含まれる。電源ボタン。ズームレバー。画像表示部28に表示された領域をお気に入り枠に設定するためのお気に入り枠設定ボタン。測光モード切替ボタン。マクロボタン。AEロックボタン。マルチ画面再生改ページボタン。露出補正ボタン。調光補正ボタン。日付/時間設定ボタン。パノラマモード等の撮影及び再生を実行する際に各種機能の選択及び切り替えを設定する選択/切り替えボタン。また、画像表示部28のON/OFFを設定する画像表示ON/OFFスイッチもある。メニューに含まれている項目に対して、比較的使用頻度の高いものが、この操作部に割り当てられる。
80は電源制御部で、電池検出部、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ部等により構成される。また、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びCPU50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御する。更に、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給し、必要に応じて表示部54、画像表示部28に電池残量表示を行う。
82及び84はコネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源部である。92はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタである。
なお、本実施形態では記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを1系統持つものとして説明している。もちろん、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれの系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格のインターフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構わない。
インターフェース及びコネクタとしては、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成して構わない。
98は検知SW(スイッチ)であり、この中には、画像表示部28の表示部分をディジタルカメラ105に向けて格納した格納状態にあるかどうかを検知することができる画像表示部開閉検知部が含まれる。また、電池蓋が開けられたことを検出する電池蓋開閉検出部、外部ストロボ404の装着状態検出部等も含まれる。
20はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体20は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部23、ディジタルカメラ105とのインタフェース24、ディジタルカメラ105と接続を行うコネクタ25を備えている。
40は外部ストロボ装置である。本実施例では内蔵ストロボ48の他に外部ストロボを後から装着できる構成となっており、内蔵ストロボ同様、TTL調光撮影が可能となっている。42はディジタルカメラ105のアクセサリーシューと接続するためのコネクタである。44は外部ストロボであり、AF補助光の投光機能、ストロボ調光機能も有する。
次に、図4を参照して、発明の実施形態に対応する撮像装置としてのディジタルカメラ105の外観構成の一例を説明する。なお、図4において、実施形態の説明に不要な構成部分は簡単のために省略している。
電源ボタン401は、ディジタルカメラ105を起動及び停止させるため、或いは、ディジタルカメラ105の主電源をON/OFFするためのボタンである。この電源ボタン401は、図3における操作部70に含まれる。
メニューボタン402は、各種の撮像条件の設定のため、及び、ディジタルカメラ105の状態を表示させるためのメニュー画面を表示するためのボタンである。このメニューボタン402は、図3のメニューボタン72に対応する。このメニューボタン402がユーザーにより操作されると、システム制御部としてのCPU50は、ディスプレイ403にメニュー画面を表示させる。
ディスプレイ403は、図3における画像表示部28に対応する。メニュー画面は、撮像中の画像の上に合成して表示されてもよいし、単独で表示(例えば、所定の背景色の上に表示)されてもよい。メニュー画面が表示されている状態で、再度メニューボタン402が押下されると、CPU50は、ディスプレイ403へのメニュー画面の表示を終了させる。
決定ボタン404は、モード或いは項目を決定或いは選択する際に押下される。この決定ボタン404は、図3のセットキー74に対応する。CPU50は、決定ボタン404が操作されると、そのときに選択されているモード或いは項目を設定する。
表示ボタン405は、撮像した画像についての撮影情報の表示・非表示を選択したり、ディスプレイ403を電子ファインダーとして機能させるか否かを切り替えたりするために使用される。表示ボタン405は、操作部70に含まれる。
左ボタン406、右ボタン407、上ボタン408、下ボタン409(方向選択キー)は、図3の十字キー76に対応する。これらのボタンは、カーソル又はハイライト部等のような、複数の選択肢の中で選択されている選択肢(例えば、項目、画像)を変更するために利用される。また、選択されている選択肢を特定する指標の位置を変更するため、或いは、数値(例えば、補正値や日時等を示す数値など)を増減させるためにも使用されうる。
ここで、左ボタン406、右ボタン407、上ボタン408、下ボタン409によって、複数の項目の中から1つの項目のみを選択する他、2つ以上の項目を選択することができるようにユーザインターフェースが構成されることが好ましい。例えば、CPU50は、決定ボタン404が押下された状態で左ボタン406、右ボタン407、上ボタン408、下ボタン409が操作された場合に、その操作によって指定された2以上の項目が選択されたものと認識するように構成されうる。
シャッターボタン410は、図3のシャッタースイッチ64に対応する。ここでは、例えば半押し状態で、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の開始がCPU50に指示される。また、全押し状態で、撮影がCPU50に指示されるように構成されうる。
ズームレバー411は、撮影モードでは被写体との距離を調節するために使用され、再生モードではディスプレイ403に表示された画像を、拡大および縮小して表示するために使用される。このズームレバー411は、図3の操作部70に含まれる。
録画/再生切り替えスイッチ412は、録画モードを再生モードに、及び、再生モードを録画モードに切り替えるために使用される。このスイッチ412は、図3のモードダイヤル60に対応する。
ジャンプキー413は十字キー76と同様の働きをし、カーソル又はハイライト部等のような、複数の選択肢の中で選択されている選択肢(例えば、項目、画像)を変更するために利用される。また、選択されている選択肢を特定する指標の位置を変更するためにも利用される。ジャンプキー413によるカーソル移動は、方向選択キー406等による場合に比べて早く、もしくは大きく設定してもよい。なお、前記のような操作系に代えて、ダイアルスイッチを採用してもよいし、他の操作系を採用することもできる。
ボタン414は、再生モードでディスプレイ403に表示された領域の、画像データ全体に対する位置情報を取得し、お気に入り枠として画像ファイルに書き込むために使用される。ボタン414は操作部70に含まれる。
画像データ415は、ディスプレイ403上に表示された画像データを示す。
次に、上記の構成を有するディジタルカメラ105において実行される発明の実施形態に対応する処理について説明する。図5は、発明の実施形態に対応するディジタルカメラ105における処理の一例を示すフローチャートである。図5のフローチャートに対応する処理は、フラッシュメモリ56に記憶された処理プログラムをメモリ52に読みだし、CPU50によって実行することにより実現される。図5では、ディジタルカメラ105を用いて画像ファイルに、お気に入り枠に関する情報のうち、位置情報を書き込む(添付する)処理について説明する。
図5において、ステップS501では、ディジタルカメラ105の動作モードが録画/再生切り替えスイッチ412により再生モードに設定されたか否かを判定する。もし、再生モードに設定された場合には(ステップS501において「YES」)、ステップS502に移行する。再生モードに設定されない場合には(ステップS501において「NO」)、ステップS501における監視を継続する。
次に、ステップS502では、記録媒体20から画像データを読み出して、ディスプレイ403に表示する。ここで記録媒体20から読み出される画像データは、たとえば撮影日が最新のデータが選択される。このときのディスプレイ403における表示例は、図4に示すものと同様である。
次に、ステップS503では、ディスプレイ403に表示された画像データ415について、ズームレバー411や左ボタン406、右ボタン407、上ボタン408、下ボタン409(方向選択キー)の操作を受け付ける。更にステップS504では、ステップS503で受け付けた操作に基づいて、ディスプレイ403に表示している画像データ415の表示領域を変更する。なお、ステップS503で受け付けたキー操作に基づく現在の拡大率、及び、中心からの移動量は、メモリ52に随時保存される。なお、ステップS504において、ディスプレイ403における表示領域が変更された場合の表示例を図6に示す。図6において、ディスプレイ403上には、画像データ415の一部が拡大表示された画像601が表示されている。
次に、ステップS505では、ボタン414が操作されたか否かを判定する。もしボタン414の操作を受け付けた場合には(ステップS505において「YES」)、ステップS506に移行する。もし、ボタン414の操作を受け付けない場合には(ステップS505において「NO」)、ステップS503に戻って、キー操作を更に受け付ける。
ステップS506では、その時点でディスプレイ403に表示されている画像601を、「お気に入り枠」として設定するか否かの確認ダイアログをディスプレイ403上で行い、「お気に入り枠」の設定を行うか否かを決定する。このときのディスプレイ403の表示例は、図7に示すようになる。ここで、701は確認ダイアログの表示領域であり、画像601上に表示される。ユーザーは、確認ダイアログ701において「はい」または「いいえ」のいずれかを、左ボタン406、右ボタン407、決定ボタン404を用いて選択することができる。ここで、ユーザーが「はい」を選択し、「お気に入り枠」の設定を行う場合は(ステップS506において「YES」)、ステップS507に移行する。以上の流れにおいて、画像データ415のうち、ディスプレイ403に表示する領域の指定を受け付けることができる。即ち、本実施形態では、画像データ415のうちディスプレイ403に表示された領域が、お気に入り枠を設定する領域に指定されることとなる。
一方、ユーザーが「いいえ」を選択し、「お気に入り枠」の設定を行わない場合は(ステップS506において「NO」)、ステップS503に戻る。なお、確認ダイアログ701の表示を省略することもできる。その場合には、ボタン414が操作された場合には、直ちに、ステップS507に移行する。
ステップS507では、メモリ52に保存されている現在のディスプレイ403の表示状態に対応する拡大率と、中心からの移動量の情報を読み出し、該拡大率と移動量に基づいて、表示領域の座標の情報として座標値を取得する。この座標値の取得に関して、図8を参照して説明する。
図8において、800は、画像データ全体を示す。ここで、画像データの大きさは、横方向を幅(W)、縦方向を高さ(H)として画素数として表すことができる。本実施形態では、一例として、幅2592×高さ1944の大きさを有する画像データについて説明する。
801は、画像800における中心位置を示す。802は、画像800がディスプレイ403に表示される際の表示領域を表す。この表示領域802は、画像800全体を含むこともできるし、画像800内の一部の領域を含むこともできる。図8では、中心位置801を中心として所定の拡大率で拡大した場合の表示領域を示している。なお、拡大率は、図8では便宜的に矢印803で示すこととした。即ち、拡大率が100%から200%、300%と増加するに従い、表示領域802は画像800に対して矢印803の方向に相対的に縮小していくこととなる。たとえば、拡大率が200%となれば、表示領域802の大きさは、画像800のサイズに対して1/4となる。
なお、領域802の位置は、領域802を構成する4点のうち、原点Oに最も近い点805の座標(W1、H1)と、該点805に対向する位置にある点806の座標(W2、H2)とにより定義される。なお、各座標値は画素数で表される。たとえば、拡大率100%の場合、(W1、H1)=(0、0)、(W2、H2)=(2592、1944)となる。
また、方向選択キーの操作に基づく中心位置801の移動は、便宜的に矢印804で示すこととする。中心位置801の移動距離は、幅方向における移動画素数と、高さ方向における移動画素数により特定される。図8では、操作に応じた移動後の中心位置を801’、表示領域を802’でそれぞれ示している。なお、移動後の表示領域802’の位置は、上記の点805及び点806の座標値に、移動距離を適用すればよい。
図5の説明に戻り、以上のようにして表示領域の座標を算出すると、ステップS508では、画像データのファイルからヘッダ情報を抽出する。ここで、図9を参照して、発明の実施形態に対応する画像データのファイル構造を説明する。図9において、画像ファイル901は、大きく、主画像データ902、ヘッダ903及びサムネイル913で構成されている。
主画像データ902は、画像データの本体データであって、該当領域には、JPEG方式により圧縮符号化された画像データが格納される。次に、ヘッダ903には、ファイル名(904)や、画像の大きさに関する幅(905)や高さ(906)の情報が格納される。さらに、お気に入り枠に関する情報(907)として、お気に入り枠の画像データ上における位置情報(908)、該お気に入り枠のレベル(お気に入り度:909)、スライドショーにおける表示時間(910)が含まれる。なお、本実施形態では説明の簡単のために「お気に入り度」との名称を用いて説明するが、その実体は画像データをランク付けするための情報である。よって、何らかの基準により画像に与えられるランクを示す情報であればよく、必ずしも「お気に入り度」に対応する必要はない。また、画像の方向(911)やシャッター速度(912)に関する情報も併せて格納される。
ステップS508では、ヘッダ情報のうち、特にお気に入り枠の位置情報(908)の情報を抽出する。そして、続くステップS509では、ヘッダから抽出した位置情報と、算出した座標値とが一致するか否かを判定する。もし、両者が一致しない場合には(ステップS509において「NO」)、ステップS510に移行する。一方、両者が一致する場合には(ステップS509において「YES」)、そのまま本処理を終了する。
ステップS510では、ステップS507で算出した座標値に基づき、新たなお気に入り枠の情報をヘッダ903に追加して、記録媒体20を上書きする。なお、このとき、お気に入り度(909)やスライドショーにおける表示時間(910)に関する情報がない場合には、当該情報をブランクとしておく。
以上のようにして、画像データのファイルヘッダに、お気に入り枠に関する情報を書き込むことができる。
なお、以上では、単にお気に入り枠の位置情報を登録しただけであったが、本実施形態では、該お気に入り枠と関連づけて、お気に入り度及び、お気に入り枠に含まれる領域の画像をスライドショーする場合の表示時間を、付加情報として設定することもできる。以下、図10を参照して、そのような情報の設定処理について説明する。図10は、付加情報の設定処理の一例を示すフローチャートである。図10のフローチャートに対応する処理は、フラッシュメモリ56に記憶された処理プログラムをメモリ52に読みだし、CPU50によって実行することにより実現される。
図10において、ステップS1001からステップS1004までの処理は、図5のステップS501からステップS504までの処理と同様である。ステップS1005では、ディスプレイ403に画像データの所定の領域が表示された状態で、ボタン214の長押し操作が行われたか否かを判定する。「長押し操作」とは、ボタン214を所定時間(たとえば、1秒、その他にも任意に設定可能)以上押下した状態が継続するようなボタン操作をいう。
もし、長押し操作を受け付けない場合には(ステップS1005において「NO」)、ステップS1003に戻って処理を継続する。一方、長押し操作を受け付けた場合は(ステップS1005において「YES」)、ステップS1006に移行する。ステップS1006では、図11に示すような画面を表示して、その時点でディスプレイ403に表示されている表示領域をお気に入り枠として、該お気に入り枠に付加される情報(付加情報)の入力を受け付ける。
図11で、ディスプレイ403には、付加情報の入力画面1100が表示される。当該入力画面には、ラジオボタン1101および1103が含まれる。これらのラジオボタンは、お気に入り度とスライドショーでの表示時間との、どちらの項目が選択されているのかを示し、ユーザーは上ボタン408、下ボタン409を操作することによっていずれかを選択することができる。
ラジオボタン1101が選択され、お気に入り度の入力が行われる場合、レベル設定領域1102において、3段階のお気に入り度を入力することができる。お気に入り度のレベルは、左ボタン406及び右ボタン407により設定することができる。
また、ラジオボタン1103が選択され、表示時間の入力が行われる場合、スライドバー1104をスライドさせて、1秒から5秒までの間で表示時間を設定することができる。表示時間については一例として示したものであって、より長い(または短い)時間を設定可能とすることもできる。スライドバー1104は、左ボタン406及び右ボタン407により左右方向にスライドさせることができる。
OKボタン1105は、設定されたお気に入り度及び表示時間の内容を確定するために操作される。キャンセルボタン1106は、お気に入り度及び表示時間の設定モードから離脱する場合に操作される。
図10の説明に戻り、ステップS1007では、OKボタン1105が操作されたか否かを判定する。もしOKボタン1105が操作された場合には(ステップS1007において「YES」)、表示されたお気に入り度及び表示時間に関する情報が、お気に入り枠の付加情報としてそれぞれメモリ52に保存される。その後、ステップS1108に移行する。図11の場合、お気に入り度について「2」、表示時間について「3秒」という情報が保存される。また、キャンセルボタン1106が操作された場合には(ステップS1107において「NO」)、ステップS1003に戻って処理を継続する。
続くステップS1108からステップS1010における処理は、図5のステップS507からステップS509と同様である。ステップS1010において、一致する座標値が、ヘッダ903内に含まれていない場合には(ステップS1010において「NO」)、ステップS1011に移行する。一方、一致する座標値が、既にヘッダ903内に含まれていた場合には(ステップS1010において「YES」)、ステップS1012に移行する。このケースは、ボタン414を操作して図5のフローチャートに従ってお気に入り枠を設定した後、再度ボタン414を長押しして、付加情報の入力を行う場合などが考えられる。
ステップS1011では、ステップS1008で算出した座標値に基づき、新たなお気に入り枠の情報をヘッダ903に追加して、記録媒体20を上書きする。その際、ステップS1006で設定されたお気に入り枠の付加情報を併せて書き込む。即ち、お気に入り度909と表示時間910の情報が書き込まれることとなる。
ステップS1012では、ヘッダ903に含まれている対応するお気に入り枠の情報について、お気に入り度909及び表示時間910の情報を、ステップS1006で設定された内容に基づき更新する。そして、更新後の内容に基づき記録媒体20における画像データのファイル901の内容を上書きする。
なお、以上のようにして設定された画像データ上の「お気に入り枠」の位置は、ディジタルカメラ105のディスプレイ403上で確認することができる。位置確認の為のディスプレイ403の表示例を図12に示す。
図12において、ディスプレイ403上には画像データ415が表示され、画像データ415上にお気に入り枠に対応する枠1201が表示されている。お気に入り枠1201の表示位置は、図8を参照して説明したように、該枠を特定するための2つの座標値に基づいて決定することができる。
以上のようにして、ディジタルカメラ105上で、画像データにお気に入り枠を設定すると共に、付加情報を設定することができる。
次に、該お気に入り枠及び付加情報が設定された画像データを、画像表示装置100側で処理する場合を説明する。
図13及び図14は、発明の実施形態に対応する画像表示装置100における処理の一例を示すフローチャートである。なお、図13及び図14のフローチャートに対応する処理は、ハードディスク215に格納された対応する処理プログラムが、ハードウェア209内の不図示のメモリに読み出され、これをCPUが実行することによって実現される。
図13において、ステップS1301では、画像表示装置100にディジタルカメラ105が接続されたか否かを判定する。当該接続は、図2を参照して説明したように、画像表示装置100のUSBインタフェース210を用いて行われる。
もし、ディジタルカメラ105が接続された場合には(ステップS1301において「YES」)、ステップS1302に移行する。一方、ディジタルカメラ105が接続されない場合には(ステップS1301において「NO」)、ステップS1301において接続の監視を継続する。
ステップS1302では、ディジタルカメラ105の記録媒体20に格納されている画像データをUSBインタフェース210経由で取得し、ハードディスク215に格納する。
なお、画像表示装置100が記録媒体20の格納データをを直接に読み取るための読取装置を備える場合は、記録媒体20に格納されている画像データを、該記録媒体20から直接に取得してもよい。その場合には、ステップS1301における処理では、ディジタルカメラ105との接続を監視するかわりに、読取装置に対する記録媒体20の装着を監視することとなる。
次に、ステップS1303では、取得した画像データを画像表示装置100のディスプレイ102に表示させるための、アプリケーションソフトウェア201に含まれる画像ビューアのソフトウエアを起動し、取得した画像データの表示を行う。なお、画像ビューアの起動は、図20に示した管理画面2000において画像一覧を表示し、選択された画像について起動してもよい。
ここでの表示例を図15に示す。図15において、画面1500は画像ビューアの全体を示す。画像ビューア1500は、ユーザーからの操作を受けつけるためのボタン1501から1506までを上部に表示し、その下に画像データ1507を表示している。本実施形態では、これらのボタン操作に応じて、新たな位置情報の追加、位置情報と付加情報との削除、付加情報の編集等の処理を行うことができる。また、ボタン群1508は、標準的に実装されているアプリケーションのウィンドウ表示をコントロールするボタンである(左から「最小化」、「最大化」、「閉じる」に対応する。)。
ステップS1304では、画像ビューア1500におけるボタン1501から1506、1508までのいずれかのボタン選択を受け付ける。
まず、お気に入り枠の表示ボタン1501が選択された場合(ステップS1305において「YES」)、ステップS1306に移行する。一方、その他のボタンが選択された場合には(ステップS1305において「NO」)、ステップS1307に移行する。
ステップS1306では、表示されている画像データ1507のファイルのヘッダ903に含まれているお気に入り枠に関する情報(907から910まで)に基づいて、お気に入り枠及び付加情報を表示する。このときの表示例は、たとえば、図16に示すようになる。
図16において、画像データ1507上に、お気に入り枠1601と1602とが表示されている。このうちユーザーがマウス103を利用してカーソル1604を操作して選択された枠1601が実線で表示され、未選択の枠1602が点線表示されている。また、選択されたお気に入り枠1601に対応する付加情報がツールチップ1603に示されている。ツールチップ1603には、お気に入り枠1601のお気に入り度およびスライドショーでの表示時間が表示されているが、それ以外の付加情報が書き込まれた場合は、それらの情報も含めて表示されるものとする。また、付加情報を表示するための操作には、マウス操作(マウスオーバー、クリック、ドラッグ)の他、キーボード操作も含まれる。その後、ステップS1304に戻る。
図16のような表示状態において、お気に入り枠の削除ボタン1503、お気に入り枠のカスタマイズボタン1504、お気に入り枠の書き出しボタン1505、拡大表示ボタン1506を選択することができる。なお、お気に入り枠の追加ボタン1502は、図16の表示状態では選択できないが、図15の表示状態で選択できる。
また、図16の表示状態で、再度お気に入り枠の表示ボタン1501が操作された場合には、お気に入り枠を非表示とする。
次に、お気に入り枠の追加ボタン1502が選択された場合(ステップS1307において「YES」)、ステップS1308に移行する。一方、その他のボタンが選択された場合には(ステップS1307において「NO」)、ステップS1313に移行する。
ステップS1308では、画像ビューア上に表示されているカーソル1604を利用した領域指定を受け付ける。続くステップS1309では、指定された領域の座標値を算出する。当該座標値は、図8で示したように画像データを幅と高さの2次元座標に適用して算出することができる。次に、ステップS1310では、画像データ1507のヘッダ903の情報を抽出し、一致する座標値が、お気に入り枠907の座標値908に登録されているか否かを判定する。もし、登録されている場合には(ステップS1311において「YES」)、ステップS1304に戻る。一方、登録されていない場合には(ステップS1311において「NO」)、ステップS1312に移行して、該指定領域に対応するお気に入り枠の情報をヘッダ903に追加する。その後、ステップS1304に戻る。
次に、お気に入り枠の削除ボタン1503が選択された場合(ステップS1313において「YES」)、ステップS1314に移行する。一方、その他のボタンが選択された場合には(ステップS1313において「NO」)、図14に示すステップS1401に移行する。
ステップS1314では、削除するお気に入り枠の指定を受け付ける。このとき既にお気に入り枠表示ボタン1501が選択され、図16に示すような表示状態となっている。その上で、カーソル1604を利用して削除対象の枠の選択を受け付ける。お気に入り枠の指定を受け付けると、ステップS1315において指定されたお気に入り枠の座標値を取得する。更にステップS1316では、表示されている画像データ1507のヘッダ903の情報のうち、ステップS1315で取得した座標値に対応するお気に入り枠の情報(908から910まで)を削除する。その後、ステップS1304に戻る。
次に、お気に入り枠のカスタマイズボタン1504が操作された場合(ステップS1401において「YES」)、ステップS1402に移行する。一方、その他のボタンが選択された場合には(ステップS1401において「NO」)、ステップS1406に移行する。
ステップS1402では、画像ビューア1500上に表示されているカーソル1604を利用して、カスタマイズするお気に入り枠の指定を受け付ける。たとえば図16に示すように、カーソル1604でお気に入り枠1601の選択を受け付けることができる。あるいは、お気に入り枠1601が選択された状態、或いは、お気に入り枠1601に対応する画像が拡大表示された状態でカスタマイズボタン1504が選択されてもよい。その場合には、ステップS1402における処理は省略される。
続くステップS1403では、カスタマイズ画面を画像ビューア1500上に表示する。このときの表示例を図17に示す。図17において、1700は、カスタマイズ画面の全体を示す。なお、図17では、カスタマイズ画面1700の背景に、お気に入り枠に対応する画像1707が拡大表示されているが、このような拡大表示は行っても、行わなくてもよい。
図17で、このカスタマイズ画面1700には、ラジオボタン1701および1703が含まれる。これらのラジオボタンは、お気に入り度とスライドショーでの表示時間との、どちらの項目が選択されているのかを示し、ユーザーはカーソル1604を操作して、いずれかを選択することができる。
ラジオボタン1701が選択され、お気に入り度の入力が行われる場合、レベル設定領域1702において、3段階のお気に入り度を入力することができる。お気に入り度のレベルは、カーソル1604で印を選択してもよいし、キーボード104の数字キーを用いてもよく、入力方法は特に限定されない。
また、ラジオボタン1703が選択され、表示時間の入力が行われる場合、スライドバー1704をカーソル1604を用いて左右にスライドさせ、1秒から5秒までの間で表示時間を設定することができる。表示時間については一例として示したものであって、より長い(または短い)時間を設定可能とすることもできる。
OKボタン1705は、設定されたお気に入り度及び表示時間の内容を確定するために操作される。キャンセルボタン1706は、お気に入り度及び表示時間の設定モードから離脱する場合に操作される。
次に、ステップS1404では、ステップS1402において指定されたお気に入り枠の座標値を取得する。更にステップS1405では、表示されている画像データ1507のヘッダ903の情報のうち、ステップS1404で取得した座標値に対応するお気に入り枠の付加情報(909と910)を、ステップS1403で受け付けた情報で更新する。その後、ステップS1304に戻る。
次に、お気に入り枠の書出しボタン1505が操作された場合(ステップS1406において「YES」)、ステップS1407に移行する。一方、その他のボタンが選択された場合には(ステップS1406において「NO」)、ステップS1409に移行する。
お気に入り枠の書出しボタン1505は、図16に示すような、画像データ1507に含まれるお気に入り枠が表示された状態で選択可能である。
ステップS1407では、確認画面を表示する。このときの表示例を図18に示す。図18において、1800は確認画面の全体を示す。確認画面1800には、「お気に入り枠で囲まれた領域をスクリーンセーバーの実行ファイル(.scr)として保存しますか?」というメッセージが表示されている。これに対して、ユーザーは、「はい」または「いいえ」を選択することができる。「はい」が選択された場合には、ステップS1408に移行する。なお、「いいえ」が選択された場合には、ステップS1304に戻る。
ステップS1408では、画像データ1507のお気に入り枠の領域に含まれる画像の切り出し処理を行い、スクリーンセーバーの実行ファイルを生成する。本実施形態において、スクリーンセーバーの実行ファイルでは、実行ファイル内に含まれる複数の画像データが連続して表示(スライドショー表示)され、スクリーンセーバーが実現される。このとき、スクリーンセーバーにおいてスライドショー表示される時間を、付加情報のうちの表示時間910に基づいて設定できる。生成された実行ファイルは、ハードディスク215内に格納される。その後、ステップS1304に戻る。
なお、以上では、スライドショーの一例としてスクリーンセーバーの実行ファイルを作成する例を記載したが、これに限定されるものではなく、たとえば、スライドショーとしてのムービーファイルの作成処理であってもよい。
次に、お気に入り枠の拡大ボタン1506が操作された場合(ステップS1409において「YES」)、ステップS1410に移行する。一方、ボタン群1508のうち、画像ビューア1500を閉じるボタンが選択された場合には(ステップS1410において「NO」)、本処理を終了する。
ステップS1410では、画像ビューア1500上に表示されているカーソル1604を利用して、拡大表示するお気に入り枠の指定を受け付ける。たとえば図16に示すように、カーソル1604でお気に入り枠1601の選択を受け付けることができる。あるいは、お気に入り枠1601が選択された状態で拡大ボタン1506が選択されてもよい。その場合には、ステップS1410における処理は省略される。
次に、ステップS1411では、指定されたお気に入り枠に含まれる領域の画像を、拡大して画像ビューア1500上に表示する。このときの表示例を図19に示す。
図19において、画像ビューア1500上には、拡大表示された画像1901が表示される。また、ボタン1902は、拡大表示を終了して元のサイズの画像表示(たとえば、図16)を行う場合に選択するための選択ボタンである。拡大画像の表示後は、ステップS1304に移行する。
以上説明したように、本発明によれば、ディジタルカメラの再生モードでディスプレイに拡大表示された領域を、カメラの所定のボタンを押すことにより、お気に入り枠として画像ファイルのヘッダ情報に書き込むことが可能になる。例えば、ユーザはカメラのズームレバーと方向選択キーを用いて、人物や建物などの特定領域をお気に入り枠として指定できる。
また、画像表示装置上でお気に入り枠を表示し、その領域を拡大して表示することが可能になるので、ユーザはお気に入り枠で囲まれた領域を例えばスライドショーを利用して容易に確認できる。さらに、画像表示装置上でお気に入り枠を追加、編集、削除することが可能になるので、画像をカメラに書き戻した場合に、画像表示装置上で更新されたお気に入り枠をカメラの画面表示部上でも拡大して表示することができる。
[その他の実施形態]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムに供給し、そのシステムがプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現し、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。また、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した機能が実現される場合も含まれる。
さらに、以下の形態で実現しても構わない。すなわち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードを、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込む。そして、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行って、前述した機能が実現される場合も含まれる。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
発明の実施形態に対応する、画像処理システムの構成例を示す図である。 発明の実施形態に対応する画像表示装置100のソフトウェア及びハードウェア構成の一例を示す図である。 発明の実施形態に対応するディジタルカメラ105の構成の一例を示す図である。 発明の実施形態に対応するディジタルカメラ105の外観構成の一例を示す図である。 発明の実施形態に対応するディジタルカメラ105における処理の一例を示すフローチャートである。 発明の実施形態に対応するディジタルカメラ105のディスプレイ403で、画像データ415の一部が拡大表示された例を示す図である。 発明の実施形態に対応するディジタルカメラ105のディスプレイ403における確認ダイアログの表示例を示す図である。 発明に実施形態に対応するお気に入り枠の座標値の決定方法を説明するための図である。 発明の実施形態に対応する画像データのファイル構造を説明するための図である。 発明の実施形態に対応する付加情報の設定処理の一例を示すフローチャートである。 発明の実施形態に対応するディジタルカメラ105のディスプレイ403における、付加情報の入力画面の表示例を示す図である。 発明の実施形態に対応するディジタルカメラ105のディスプレイ403における、お気に入り枠の位置確認の為の表示例を示す図である。 発明の実施形態に対応する画像表示装置100における処理の一例を示すフローチャートである。 発明の実施形態に対応する画像表示装置100における処理の一例を示すフローチャートである。 発明の実施形態に対応する画像表示装置100のディスプレイ102における、画像ビューアの表示例を示す図である。 発明の実施形態に対応する画像表示装置100のディスプレイ102における、画像データに関連するお気に入り枠及び付加情報の表示例を示す図である。 発明の実施形態に対応する画像表示装置100のディスプレイ102における、カスタマイズ画面の表示例を示す図である。 発明の実施形態に対応する画像表示装置100のディスプレイ102における、確認画面の表示例を示す図である。 発明の実施形態に対応する画像表示装置100のディスプレイ102における、指定されたお気に入り枠に含まれる領域の画像の拡大表示例を示す図である。 画像表示装置における画像情報の管理画面の一例を示す図である。

Claims (26)

  1. 撮像手段により被写体を撮像して画像データを生成する撮像装置であって、
    画像データを表示するための表示手段と、
    前記画像データのうち、前記表示手段で表示する第1の領域の指定を受け付ける領域指定手段と、
    前記領域指定手段で指定を受け付けた前記第1の領域の位置情報を算出する位置算出手段と、
    前記位置情報が添付された前記画像データを保存する保存手段と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記領域指定手段は、前記画像データのうち前記表示手段に表示された領域を、前記第1の領域として前記指定を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記位置情報は、前記画像データ全体に対して前記第1の領域の位置を特定するための座標の情報であることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記第1の領域に含まれる画像データに関する付加情報の入力を受け付ける、付加情報入力受付手段を更に備え、
    前記保存手段は、前記付加情報を前記位置情報と関連づけて前記画像データに添付して保存することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記付加情報には、前記指定された領域に含まれる画像データをランク付けするためのランク情報と、該画像データがスライドショー表示される際の表示時間との少なくともいずれかが含まれることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記位置情報及び付加情報は、前記画像データのヘッダ部に添付されて前記保存手段に保存されることを特徴とする請求項4または5に記載の撮像装置。
  7. 請求項4乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置と接続する画像表示装置であって、
    前記保存手段に保存された画像データを取得する取得手段と、
    取得した前記画像データを表示するための表示手段と、
    前記画像データに前記位置情報が添付されている場合に、前記表示手段に表示された前記画像データ上で、前記位置情報に対応する前記第1の領域を特定するための枠表示を行うように前記表示手段を制御する表示制御手段と
    を備えることを特徴とする画像表示装置。
  8. 前記表示制御手段は、前記取得した画像データに前記付加情報が更に添付されている場合に、前記表示手段を、該付加情報を前記枠表示と対応づけて更に表示するように制御することを特徴とする請求項7に記載の画像表示装置。
  9. 新たな位置情報の追加、前記位置情報と前記付加情報との削除、及び、前記付加情報の編集の少なくともいずれかの処理を実行する処理手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記処理手段による処理の実行結果に基づいて、前記表示手段の表示を制御することを特徴とする請求項8に記載の画像表示装置。
  10. 前記処理手段は、前記画像データから前記位置情報に基づき抽出した前記第1の領域の画像データを用いて実行される、スライドショーの実行データを生成することを更に特徴とする請求項9に記載の画像表示装置。
  11. 前記スライドショーにおける前記第1の領域の画像データの表示時間は、前記付加情報に含まれる表示時間であることを特徴とする請求項10に記載の画像表示装置。
  12. 前記表示制御手段は、前記表示手段を、前記取得した画像データのうち前記枠表示に含まれる領域を拡大表示するように制御することを更に特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  13. 被写体を撮像して画像データを生成する撮像手段と、該画像データを表示するための表示手段とを備える撮像装置の制御方法であって、
    前記画像データのうち、前記表示手段で表示する第1の領域の指定を受け付ける領域指定工程と、
    前記領域指定工程において指定を受け付けた前記第1の領域の位置情報を算出する位置算出工程と、
    前記位置情報が添付された前記画像データを保存手段に保存する保存工程と
    を備えることを特徴とする撮像装置の制御方法。
  14. 前記領域指定工程では、前記画像データのうち前記表示手段に表示された領域を、前記第1の領域として前記指定を受け付けることを特徴とする請求項13に記載の撮像装置の制御方法。
  15. 前記位置情報は、前記画像データ全体に対して前記第1の領域の位置を特定するための座標の情報であることを特徴とする請求項13または14に記載の撮像装置の制御方法。
  16. 前記第1の領域に含まれる画像データに関する付加情報の入力を受け付ける、付加情報入力受付工程を更に備え、
    前記保存手段は、前記付加情報を前記位置情報と関連づけて前記画像データに添付して保存することを特徴とする請求項12乃至15のいずれか1項に記載の撮像装置の制御方法。
  17. 前記付加情報には、前記指定された領域に含まれる画像データをランク付けするためのランク情報と、該画像データがスライドショー表示される際の表示時間との少なくともいずれかが含まれることを特徴とする請求項16に記載の撮像装置の制御方法。
  18. 前記位置情報及び付加情報は、前記画像データのヘッダ部に添付されて前記保存手段に保存されることを特徴とする請求項16または17に記載の撮像装置の制御方法。
  19. 請求項4乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置と接続し、画像データを表示するための表示手段を備える画像表示装置の制御方法であって、
    前記保存手段に保存された画像データを取得する取得工程と、
    前記画像データに前記位置情報が添付されている場合に、前記表示手段に表示された前記画像データ上で、前記位置情報に対応する前記第1の領域を特定するための枠表示を行うように前記表示手段を制御する表示制御工程と
    を備えることを特徴とする画像表示装置の制御方法。
  20. 前記表示制御工程では、前記取得した画像データに前記付加情報が更に添付されている場合に、前記表示手段が、該付加情報を前記枠表示と対応づけて更に表示するように制御されることを特徴とする請求項19に記載の画像表示装置の制御方法。
  21. 新たな位置情報の追加、前記位置情報と前記付加情報との削除、及び、前記付加情報の編集の少なくともいずれかの処理を実行する処理工程をさらに備え、
    前記処理工程における処理の実行結果に基づいて、前記表示手段の表示が更に制御されることを特徴とする請求項20に記載の画像表示装置の制御方法。
  22. 前記画像データから前記位置情報に基づき抽出した前記第1の領域の画像データを用いて実行される、スライドショーの実行データを生成する生成工程を更に備えることを特徴とする請求項21に記載の画像表示装置の制御方法。
  23. 前記スライドショーにおける前記第1の領域の画像データの表示時間は、前記付加情報に含まれる表示時間であることを特徴とする請求項22に記載の画像表示装置の制御方法。
  24. 前記表示手段が、前記取得した画像データのうち前記枠表示に含まれる領域を拡大表示するように更に制御されること特徴とする請求項19乃至23のいずれか1項に記載の画像表示装置の制御方法。
  25. コンピュータを請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置として機能させるためのコンピュータプログラム。
  26. コンピュータを請求項7乃至12のいずれか1項に記載の画像表示装置として機能させるためのコンピュータプログラム。
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