JP2008160257A - 転送変更を自動設定する電話交換システム - Google Patents

転送変更を自動設定する電話交換システム Download PDF

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Abstract

【課題】 内線で固定電話機と連動する無線端末機が無線LAN圏外へ移動した際に、その連動固定電話機への着呼をその連動無線端末機へ自動的に転送設定できない。
【解決手段】 無線基地局30により構成する無線LANにアクセスする無線端末機31が内線番号を有すると共に携帯電話網とアクセスする携帯電話番号を有するデュアルモードであり、固定電話機21と無線端末機31との一組の内線番号を連動とする場合、電話主装置10では、無線端末機31が無線基地局30とアクセス中の圏内では、無線端末機31の内線番号への着呼を連動先の固定電話機21の内線番号へ転送する一方、圏外に出た場合の固定電話機21の内線番号への着呼を無線端末機31の携帯電話番号へ転送するように自動設定される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)にアクセスする無線端末機と有線による固定電話機とを内線として連動させて使用するボタン電話装置又は構内交換機のような電話交換システムに関し、特に上記無線端末機に、無線LANと携帯電話網とにアクセス可能なデュアルモードの携帯電話機を用いた場合の転送変更を自動設定するための電話交換システムに関するものである。
従来の転送変更を自動設定する電話交換システムには、例えば、特開平2−312494号公報(特許文献1、第1図)に示される無線電話転送設定方式がある。この特許文献1では、構内交換機で、併用する携帯電話機と有線電話機とがそれぞれ異なる電話番号を有し、携帯電話機の充電器にセット/リセット若しくは定位置に在り/なしに基づいて、定位置に在りの場合では携帯電話機への着呼を有線電話機へ、また定位置になく移動中の場合では有線電話機への着呼を携帯電話機へ、自動的に設定を変更して転送が実行されている。
この特許文献1における電話交換システムでは、携帯電話機と有線電話機とが内線電話としてのみ機能しており、携帯電話機は事業場内など近距離通信用に限定される。しかしながら、現在では、公衆通信業者による携帯電話網と接続する携帯電話機が個人でも広範囲で使用されている。従って、この携帯電話網と接続する携帯電話機を使用したシステムで、それぞれの着信をそれぞれの相手方に転送する必要性がある。
このような電話交換システムとして、例えば、特開2004−32356号公報(特許文献2、図3)がある。この特許文献2では、携帯電話機が固定電話網又は構内交換機に有線接続される固定電話機と電気的に直接接続される。したがって、固定電話網に接続する固定電話機が携帯電話機の接続有無を検出し、接続状態では携帯電話機への着信を固定電話機へ転送するという設定を携帯電話網に対して行い、無接続状態では固定電話機への着信を携帯電話機へ転送するという設定を固定電話網に対して行っている。また、固定電話機が構内交換機に接続される場合はその構内交換機が転送設定の変更をすることができるとされている。
しかし、この特許文献2による電話交換システムでは、固定電話機に携帯電話機を接続するという改造が必要である。更に、固定電話機が構内交換機に接続される場合、その構内で固定電話機から切り離された携帯電話機を使用する場合にはその通話路は携帯電話網を経由する。従って、携帯電話機で構内交換機の内線電話機と通話する場合、通話路が携帯電話網を経由するので料金負担が必要となる。
この問題を避けるため、最近では、携帯電話機に、構内近距離用と公衆電話網用との両方の無線機を搭載する、デュアルモード無線端末が用いられている。すなわち、通常は公衆網にアクセスする携帯電話モードである。他方、内線として使用する場合は近距離用として構内交換機の無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)にアクセスして他の内線と構内交換機を介して直接接続できる無線LANモードに切り替えることができる。
その通信モードの切替えについて、例えば、特開2004−201272号公報(特許文献3)のマルチモード無線通信装置で開示されている。この特許文献3では、無線部を周期的に携帯電話モードで動作させ、所定時間後に無線LANモードに切替える制御部が備えられている。この制御部は、無線部が携帯電話モードで待受け受信中に着呼イベントの発生を検出した際、上記無線LANモードへの切替えを抑制して、携帯電話モードでの通信を継続するか否かを判定しているものである。従って、この特許文献3では、無線LANとのアクセス状態が発生しても、無線通信装置が直ちにそのモードに追従できないので、転送に対する迅速な自動設定ができない。
更に、例えば特開平11−275272号公報(特許文献4)の移動体通信装置では、複数の通信方式を適宜切り替えて使用可能なマルチモード携帯電話機が開示されている。すなわち、キーパッドから相手先の電話番号が入力されると、制御部が入力された電話番号及びデータベースなどから相手先の通信方式を特定するとともに、現在使用可能な通信方式を選択する。そして、現在使用可能な通信方式のそれぞれに対して電話をかけた際の単位時間当りの通話料金を演算し、その演算結果に基づいて最も通話料金の安い通信方式を使用するように、使用する通信方式が選択されている。
この特許文献4によれば、移動電話機が、近距離用と公衆用とのデュアルモード無線端末で、構内交換機の無線LAN領域にある場合、発呼があった際に自動的に無線LAN端末として動作できる。従って、上記特許文献1及び特許文献2にこのデュアルモードの携帯電話機を適用することができる。それにより、携帯電話機からの発呼は経済的となる。
しかし、特許文献3又は特許文献4は、デュアルモードの無線端末機単体についてであり、無線端末機におけるモード選択について開示されているが、電話交換システムで無線端末機のモード変換に応じて転送先を設定するものではない。すなわち、無線端末機における制御であって、デュアルモードの無線端末機への着呼を制御することはできない。
すなわち、携帯電話機を固定電話機と併用又は連動する構成にあって、無線LANを有する電話交換システムが、デュアルモード無線端末機の携帯電話機が無線LAN圏外に出たことにより、内線の固定電話機への着呼を、圏外の連動する移動電話機へ転送するように自動設定する技術についての開示はない。
特開平2−312494号公報(第1図) 特開2004−32356号公報(図3) 特開2004−201272号公報 特開平11−275272号公報
解決しようとする課題は、無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)を有する電話交換システムが、無線LANと携帯電話網とにアクセス可能なデュアルモード無線端末機を携帯電話機として使用した場合でも、内線で固定電話機と連動する無線端末機が無線LAN圏外へ移動した際に、その連動固定電話機への着呼をその連動無線端末機へ転送するような設定が自動的にできないことである。
本発明は、無線LANにアクセスする無線端末機と有線による固定電話機とを内線番号により連動させて使用するボタン電話装置又は構内交換機のような電話交換システムに関し、上記無線端末機には、無線LANと公衆携帯電話網とにアクセス可能なデュアルモードの携帯電話機を用いる。また、交換装置と同等の、ボタン電話装置における主装置が、一方に少なくとも一つの外線、かつ他方に複数の前記内線、それぞれを収容接続して呼接続制御する。
本発明による主装置は、前記無線端末機に前記無線LANを介してアクセスした際に当該無線端末機が連動の固定電話機を有する場合では当該無線端末機への着呼をその連動の固定電話機に転送するよう、また、前記無線端末機を前記無線LAN圏外と判断した際に当該無線端末機が連動の固定電話機を有する場合では当該連動の固定電話機への着呼を前記無線端末機に前記公衆携帯電話網を介して転送するよう、その転送変更を自動設定することを主要な特徴とする。
このような構成により、内線の固定電話機と連動する無線端末機を所持するユーザは、無線端末機が無線LANとアクセスしている場合には、内線の無線端末番号による着呼が連動固定電話機を呼出すので有線による品質のよい通話が可能である。一方、無線端末機が無線LANとアクセスできない場合には、連動する内線の固定電話機及び無線端末機への着呼が無線端末機を転送先番号により呼出すので、転送先番号が携帯電話網で登録の携帯電話番号の場合にはその無線端末機により通話が可能である。
その電話交換システムでは、インターネットとアクセス可能なように音声データの通信にVoIP(ボイス・オーバー・インターネット・プロトコル)を用い、その通話制御プロトコルとしてSIP(セッション・イニシエイション・プロトコル)を用いることが、公衆電話網及び携帯電話網の着信転送サービスを利用できるので望ましい。
具体的な主装置は、無線LANにアクセスする無線端末機対応に連動固定電話機と無線LANの圏内/圏外エントリとの情報を有する無線端末機設定テーブルと、固定電話機対応に連動先無線端末機と転送設定状態と転送先番号リストとの情報を有する固定電話機設定テーブルと、前記無線LANを介して前記無線端末機に対するアクセスの有/無を調査して前記圏内/圏外エントリを前記無線端末機設定テーブルに記録するエントリ登録手段と、当該エントリ登録手段が前記無線端末機設定テーブルに圏外を記録する際に連動する固定電話機がある場合には前記固定電話機設定テーブルで前記転送設定状態を転送に設定する手段と、前記エントリ登録手段が前記無線端末機設定テーブルに圏内を記録する際に連動する固定電話機がある場合には前記固定電話機設定テーブルで前記転送設定状態の転送設定を解除する手段と、を備える。
また、前記主装置には、前記無線端末機設定テーブルに転送先番号リスト領域を有し、連動固定電話機なしの圏外の無線端末機への着呼を前記転送先番号リストに従って転送処理する手段を備えることができる。
更に、前記主装置は、前記無線端末機に前記無線LANを介してアクセスした際に当該無線端末機が連動する固定電話機を有して当該無線端末機への着呼をその連動固定電話機に転送する場合、前記無線LANを介して対象となる無線端末機にも着呼させる手段を備えることにより、無線LAN圏内の無線端末機を保持するユーザが連動固定電話機近辺から離れていても、その着呼を受けることができる。
本発明の電話交換システムは、無線LANを介してデュアルモード無線端末機を内線に収容し、内線として連動固定電話機を設定した場合、無線LAN圏外では公衆携帯電話網から着呼する一方、無線LAN圏内では、その連動固定電話機に着呼するように転送変更を自動設定する。このため、この無線端末機を所持するユーザは、無線LAN圏外では公衆携帯電話網を介した通信、また、無線LAN内では電話交換システムを介した固定電話機での通信ができるので有線による安定した通話が得られるのみならず、無線端末機で電話交換システムを介した内線相互通信が可能なので経済性を得られるという効果がある。
本発明の目的は、電話交換システムにあって、無線LANと携帯電話網とにアクセス可能なデュアルモード無線端末機を携帯電話機として使用した場合でも、内線で固定電話機と連動する無線端末機が無線LAN圏外へ移動した際に、その連動固定電話機への着呼をその連動無線端末機へ転送するような設定を自動的に可能にすることである。
そのため、交換装置と同等の、ボタン電話装置における主装置が、電話主装置として、一方に少なくとも一つの外線、かつ他方に複数の前記内線、それぞれを収容接続して呼接続制御する際に、本発明による制御を処理している。
すなわち、その電話主装置は、前記無線端末機に前記無線LANを介してアクセスした際に当該無線端末機が連動する固定電話機を有する場合では当該無線端末機への着呼をその連動固定電話機に転送するよう、また、前記無線端末機を前記無線LAN圏外と判断した際に当該無線端末機が連動する固定電話機を有する場合では当該連動固定電話機への着呼を前記無線端末機に前記公衆携帯電話網を介して転送するよう、その転送変更を自動設定する。
以下に、実施態様を図示して具体的に説明する。図面は限定されるので、本発明に係る部分以外の構成要素はシステム又は装置として必須の機能でも図示省略の場合がある。
また、図示され説明される内容は本発明の趣旨及び基本機能を満たす限りその変更は自由であり、以下の説明が本発明を限定するものではない。
本発明の実施例1について図1を参照して説明する。
図1は、本発明の電話交換システムの実施の一形態をブロックで示す説明図である。
図示される電話交換システム1は、電話主装置10、固定電話機21、並びに無線基地局30及び無線端末機31で構成され、その通信制御プロトコルにSIP(セッション・イニシエイション・プロトコル)を用いるものとする。また、無線基地局30は、無線回線で接続する無線端末機31のアクセス・ポイントとなる。無線端末機31は、いわゆるデュアルモードを有し、無線LAN対応の近距離用無線機と公衆の携帯電話用無線機との両者を備える。
電話主装置10は、例えば、ボタン電話装置の主装置であり、一方で少なくとも一つの外線、かつ他方で複数の内線、それぞれを収容し接続して呼接続制御するものである。それは、外線IF(インタフェース)部11、外線呼制御部12、外線転送制御部13、内線呼制御部14、電話機IF部15、無線IF部16、固定電話機設定テーブル17、及び無線端末機設定テーブル18を備える。
外線IF部11は、一方にインターネット、かつ他方に外線呼制御部12それぞれと接続し、情報の相互交換を実行すると共に、音声データの送受信にはVoIP(ボイス・オーバー・インターネット・プロトコル)を用いるものとする。特に、通話制御プロトコルには、多機能化が進み最近普及しているSIPが用いられる。外線は、着信転送サービスを提供できるネットワークに接続するもので、ISDN(統合サービス・デジタル・ネットワーク)との接続でもよい。外線呼制御部12は、外線からの着呼又は外線への発呼を制御する。外線転送制御部13は、被呼内線に外線転送先が設定されていた場合、外線IF部11を介して所定のプロトコルに基づき転送先の外線番号をネットワークに通知して着信転送サービスを実行させる。
内線呼制御部14は、内線電話機への着呼又は内線電話機からの発呼を制御するものである。特に、着呼の際の転送設定及び転送制御を転送電話設定制御により自動的に行われると共に、無線端末機のアクセス状態が監視され、エントリ状態として登録するなどの無線端末情報制御が行われる。転送電話設定制御の機能は、ユーザによる内線電話機または外線経由の所定操作により固定電話機設定テーブル17及び無線端末機設定テーブル18の転送設定を書替え可能である。したがって、転送電話設定制御機能は、上述した圏内/圏外エントリの登録手段、並びに転送設定状態の転送設定手段及び転送設定解除手段を含む。
電話機IF部15は、有線LANを介して少なくとも一つの固定電話機21を接続し、内線呼制御部14との情報授受を行う。無線IF部16は、無線LANを介して無線基地局30と接続し、内線呼制御部14との情報授受を行う。
固定電話機設定テーブル17及び無線端末機設定テーブル18はメモリ領域の情報を纏めてテーブルに表記したものであり、メモリ領域でのメモリ形態は図示されたものとは通常相違する。例えば、連動する無線端末機と固定電話機とはいずれか一方のテーブル、又は独立したテーブルで形成されてよい。
固定電話機設定テーブル17は、固定電話機の例えば内線番号対応に、連動する無線端末機の内線番号、転送設定の有無、転送先番号リストなどの領域を有する。連動する無線端末機の内線番号領域は連動無線端末機と図示されている。転送設定の有無領域は、転送設定状態と図示され、周知の手段を用いてユーザが手動で予め設定可能であるが、本発明では内線呼制御部14の転送電話設定制御により実行される。転送先番号リスト領域は、転送先リストとのみ図示され、複数の転送先に対して優先順位が設定可能である。連動無線端末機がある場合、その転送先リストには連動無線端末機の移動電話網における電話番号が含まれる。
従って、固定電話機21の内線番号で着呼を受けた際に転送設定がない場合、内線呼制御部14は受けた内線番号でその固定電話機21を呼出しする。しかし、連動無線端末機31の内線番号に着呼してその固定電話機21に転送の際に転送設定がない場合、内線呼制御部14は、固定電話機21のみを呼出ししてもよいが、連動無線端末機31及び固定電話機21の両者に呼出信号を送ることもできる。また、連動無線端末機31の内線番号に着呼してその固定電話機21に転送の際に転送設定がある場合、内線呼制御部14は、転送先リストに従って呼出しし、転送先が話中の際にはその優先順位に従って順次転送する。
無線端末機設定テーブル18は、無線端末機の例えば内線番号対応に、連動する固定電話機の内線番号、無線LANとのアクセス有無、転送先番号リストなどの領域を有する。連動する固定電話機の内線番号領域は連動固定電話機と図示されている。無線LANとのアクセス有無領域は、エントリ状態と図示され、本発明では内線呼制御部14の無線端末情報制御により無線基地局30が対象の無線端末機31とアクセスしているか、否かが圏内か圏外かで図示される。転送先番号リスト領域は、転送先リストとのみ図示され、複数の転送先に対して優先順位が設定可能である。その転送先リストにはその無線端末機の移動電話網における携帯電話番号が含まれる。その携帯電話番号により、エントリ状態が圏外の場合には、転送設定として外線転送制御部13が駆動され、この無線端末機31は、内線番号による着呼にかかわらず外線転送され、携帯電話網から着呼を受けて呼出しされる。
固定電話機21はボタン電話機を想定しているが、電話主装置10の制御プロトコルに従った他の多機能電話機、IP電話機などでもよい。上述したように、通話制御プロトコルにはSIPを用いることが望ましい。図示される場合、固定電話機21は無線端末機31と個別の内線番号を有し、対の一組を成して連動する。
無線基地局30は無線IF部16と接続して無線LANを形成し、近距離無線方式で無線端末機31にアクセスする。無線端末機31は無線LANにアクセスする近距離用無線機と携帯電話網にアクセスする携帯電話用無線機とのデュアルモードを備える。従って、無線端末機31は、例えば、通常は携帯電話用無線機として作動し、無線基地局30とアクセスした際には電話主装置10の内線として作動する。
次に、図2に図1を併せ参照して固定電話機設定テーブル17及び無線端末機設定テーブル18における連動の固定電話機21及び無線端末機31の転送のための自動設定について電話主装置10の動作手順により説明する。連動の有無にかかわらず、全ての内線に所定の手順によりユーザから転送の設定が可能である。その手順は本発明に含まれないので説明を省略する。また、固定電話機21及び無線端末機31の何れの転送先最優先にも無線端末機31の携帯電話番号が登録されているものとし、無線端末機の当初のエントリ状態は圏内にあるものとする。
まず、内線呼制御部14の無線端末情報制御機能が無線IF部16及び無線基地局30を介して無線端末機31のエントリ状態を確認(手順S1)し、圏外が発出(手順S2のYES)の場合、内線呼制御部14は、無線端末機設定テーブル18の無線端末機31のエントリ状態を圏外に設定し連動固定電話機の有無を調査(手順S3)する。内線呼制御部14は、無線端末機31の連動電話機領域に固定電話機21の内線番号あり(手順S4のYES)の場合、固定電話機設定テーブル17で連動先固定電話機21の転送設定状態領域に転送を設定(手順S5)する。上記手順S4が「NO」で連動固定電話機がない場合には、そのまま手順は終了する。必要であれば、内線呼制御部14は、無線端末機設定テーブル18での該当エントリ状態の圏外設定を確認する。
上記手順S2が「NO」で無線端末機31のエントリ状態を圏内と確認の場合、内線呼制御部14は、無線端末機設定テーブル18の無線端末機31のエントリ状態の圏内を確認し連動固定電話機の有無を調査(手順S11)する。内線呼制御部14は、無線端末機31の連動電話機領域に固定電話機21の内線番号あり(手順S12のYES)で、かつ固定電話機設定テーブル17で連動先固定電話機21の転送設定状態領域に転送設定あり(手順S13のYES)の場合、その転送設定を解除(手順S14)する。上記手順S12が「NO」で無線端末機31の連動電話機領域に固定電話機21の内線番号なしの場合、かつ上記手順S13が「NO」で固定電話機設定テーブル17における連動先固定電話機21の転送設定状態領域に転送設定なしの場合、そのまま手順は終了する。
次に、図3に図1を併せ参照して、電話主装置10の、固定電話機設定テーブル17及び無線端末機設定テーブル18を用いた無線端末機31への着呼動作手順について説明する。
内線呼制御部14は、無線端末機31への着呼を受付けした際、無線端末機設定テーブル18の無線端末機31領域でエントリ状態及び連動固定電話機の有無を確認(手順S21)する。エントリ状態が圏内(手順S22のYES)で、連動固定電話機21あり(手順S23のYES)の場合、内線呼制御部14は、固定電話機設定テーブル17で固定電話機21領域を検索し、転送設定なし(手順S24のNO)の場合にはその固定電話機21に着呼制御(手順S25)して呼出しを行う。連動固定電話機21としての内線呼出しは、無線端末機31も同時に呼出すことができる。この制御は、無線端末機31を所持するユーザが連動固定電話機21から離れている場合に有効である。
上記手順S23が「NO」で連動固定電話機なしの場合、内線呼制御部14は、着呼先内線番号の無線端末機を無線IF部16から無線基地局30を介して呼出しする着呼制御(手順S26)を行う。上記手順S24が「YES」で連動固定電話機に転送設定ありは手動で転送設定されている場合であり、内線呼制御部14は、その固定電話機21の転送先リストに従って転送先に発信する転送制御(手順S27)を行う。
上記手順S22が「NO」でエントリ状態が圏外で、連動固定電話機21あり(手順S31のYES)の場合、内線呼制御部14は、固定電話機設定テーブル17で固定電話機21領域を検索する。そこで、そこで転送設定なし(手順S32のNO)では、その設定が手動の場合であり、内線呼制御部14は、その固定電話機21を呼び出す着呼制御(手順S33)を行う。
上記手順S31が「NO」でその無線端末機に連動固定電話機なしの場合、その無線端末機領域のエントリ状態は「圏外」なので、その無線端末機の転送先リストに従って転送先に発信する転送制御(手順S34)を行う。通常、その転送先には最優先でその無線端末機の携帯電話番号が登録されているので、その無線端末機が呼出しされ、それを所持するユーザが受信できる。
上記手順S32が「YES」でその連動固定電話機21に転送設定ありの場合、その転送先リストに従って転送処理し転送先に発信する上記手順S27に続く。この場合、転送先リストには、連動する無線端末機31の携帯電話番号が最優先登録されているので、ユーザは内線番号での着呼を携帯する無線端末機31で受けることができる。
このような構成を採用したので、電話交換システムで内線使用される無線LANによる無線端末機が無線LAN圏外に出た場合でも、その内線番号による呼出しで、自動的に携帯電話番号により呼出しを受けることができるという効果がある。
上記説明で、固定電話機設定テーブル17及び無線端末機設定テーブル18に固定電話機及び無線端末機の内線番号を登録するとしたが、内線番号には電話機IF部15及び無線IF部16それぞれの内線に対応する電話番号又はポート番号がある。電話主装置は、通常、内線の電話番号とポート番号との対応テーブルを有している。
また、上記説明では、外線としてVoIP及びISDNといった着信転送サービスを供給できるネットワークを対象に説明したが、アナログ回線の場合についても、電話主装置で転送先アドレスとして電話番号を知ることができるので、適切な外線数がある場合には自動的に発呼して外線の転送先を呼出すことが可能である。
なお、固定電話機での着呼制御及び発呼制御は従来同様であり、その説明を省略する。ちなみに、連動無線端末機を有する固定電話機では、転送先に連動無線端末機の携帯電話番号が登録されているので、手動設定の場合で固定電話機への呼び出しがなくても、本発明により、連動無線端末機を必ず呼出しすることができる。
また近年、ネットワークにシステム構築することによりプレゼンス機能が強化され、各自が自分の状態を入力設定することにより、相手先の現在状況を確認可能であり、更にそれを確認した上で、音声通話、メッセージ、メールなどから最適な通信手段を選ぶことが可能なサービスが普及している。したがって、電話交換システムが電話主装置にプレゼンス機能を内蔵又はネットワークのプレゼンス機能を利用して各内線に対してその状態を自動的に登録することにより、その情報を活用して上記機能を実現することができる。すなわち、本発明には、その実施態様も含まれる。それは、特に電話交換システムにSIPを用いることにより容易に実現可能である。
デュアルモードの無線端末機を携帯電話機に用いて、電話交換システムで内線使用される無線LANによる無線端末機が無線LAN圏外に出た場合でも、内線番号の呼出しにより自動的に携帯電話番号で容易に呼出しを受けることができる。したがって、無線端末機による内線電話機同士又は子機同士で通話可能な電話交換システムで、無線端末機が無線LANから圏外に出た場合でも、それを容易に呼出しする用途に適用可能である。
本発明による電話交換システムの実施の一形態をブロックで示した説明図である。 図1における電話交換システムの転送自動設定に係る手順の実施の一形態をフローチャートで示した説明図である。 図1における電話交換システムの無線端末機への着呼に係る手順の実施の一形態をフローチャートで示した説明図である。
符号の説明
1 電話交換システム
10 電話主装置
11 外線IF部
12 外線呼制御部
13 外線転送制御部
14 内線呼制御部
15 電話機IF部
16 無線IF部
17 固定電話機設定テーブル
18 無線端末機設定テーブル
21 固定電話機
30 無線基地局
31 無線端末機

Claims (6)

  1. 無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)にアクセスする無線端末機と有線による固定電話機とを内線番号により連動させて使用する電話交換システムにおいて、前記無線端末機が公衆携帯電話網と前記無線LANとにアクセス可能なデュアルモードを有し、一方に少なくとも一つの外線、かつ他方に複数の内線、それぞれを収容接続して呼接続制御する主装置が、前記無線端末機に前記無線LANを介してアクセスした際に当該無線端末機が連動の固定電話機を有する場合では当該無線端末機への着呼をその連動の固定電話機に転送するよう、また、前記無線端末機を前記無線LAN圏外と判断した際に当該無線端末機が連動の固定電話機を有する場合では当該連動の固定電話機への着呼を前記無線端末機に前記公衆携帯電話網を介して転送するよう、その転送変更を自動設定することを特徴とする電話交換システム。
  2. 請求項1に記載の電話交換システムにおいて、音声データの通信にVoIP(ボイス・オーバー・インターネット・プロトコル)を用いることを特徴とする電話交換システム。
  3. 請求項2に記載の電話交換システムにおいて、通話制御プロトコルとしてSIP(セッション・イニシエイション・プロトコル)を用いることを特徴とする電話交換システム。
  4. 請求項1に記載の電話交換システムにおいて、前記主装置は、
    無線LANにアクセスする無線端末機の内線番号対応に連動固定電話機と無線LANの圏内/圏外エントリとの情報を有する無線端末機設定テーブルと、
    固定電話機の内線番号対応に連動先無線端末機と転送設定状態と転送先番号リストとの情報を有する固定電話機設定テーブルと、
    前記無線LANを介して前記無線端末機に対するアクセスの有/無を調査して前記圏内/圏外エントリを前記無線端末機設定テーブルに記録するエントリ登録手段と、
    当該エントリ登録手段が前記無線端末機設定テーブルに圏外を記録する際に連動する固定電話機がある場合には前記固定電話機設定テーブルで前記転送設定状態を転送に設定する手段と、
    前記エントリ登録手段が前記無線端末機設定テーブルに圏内を記録する際に連動する固定電話機がある場合には前記固定電話機設定テーブルで前記転送設定状態の転送設定を解除する手段と、
    を備えることを特徴とする電話交換システム。
  5. 請求項4に記載の電話交換システムにおいて、前記主装置は、前記無線端末機設定テーブルに転送先番号リスト領域を有し、連動固定電話機なしの圏外の無線端末機への着呼を前記転送先番号リストに従って転送処理する手段を備えることを特徴とする電話交換システム。
  6. 請求項1に記載の電話交換システムにおいて、前記主装置は、前記無線端末機に前記無線LANを介してアクセスした際に当該無線端末機が連動する固定電話機を有して当該無線端末機への着呼をその連動固定電話機に転送する場合、前記無線LANを介して対象となる無線端末機にも着呼させる手段を備えることを特徴とする電話交換システム。
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