JP2008159301A - バッテリ劣化抑制方法およびバッテリー保管庫並びに電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】バッテリの劣化を抑制し、バッテリの充電時間を短縮できるバッテリ劣化抑制方法およびバッテリー保管庫並びに電子機器を提供する。
【解決手段】バッテリ8の劣化状態の把握と放電電圧を検出し、バッテリ8の劣化状態と放電電圧とをもとにバッテリ8の残容量が満充電の状態に対し30%を超えているかの判定を行う。バッテリ8の残容量が30%を超えていると判定すると、バッテリ切り替え部17の切り替えスイッチを切り替え制御し、バッテリ8の正極電極を負荷19へ接続し、バッテリ8から供給されるエネルギーにより負荷19を駆動することでバッテリ8の残容量が満充電の30%に達するまでバッテリの放電を行う。また、バッテリ8の残容量が、満充電の状態に対し30%を下回っているときには、前記バッテリ8の劣化状態とともにユーザに対し充電操作を促す表示を液晶表示部7へ出力する。
【選択図】図3
【解決手段】バッテリ8の劣化状態の把握と放電電圧を検出し、バッテリ8の劣化状態と放電電圧とをもとにバッテリ8の残容量が満充電の状態に対し30%を超えているかの判定を行う。バッテリ8の残容量が30%を超えていると判定すると、バッテリ切り替え部17の切り替えスイッチを切り替え制御し、バッテリ8の正極電極を負荷19へ接続し、バッテリ8から供給されるエネルギーにより負荷19を駆動することでバッテリ8の残容量が満充電の30%に達するまでバッテリの放電を行う。また、バッテリ8の残容量が、満充電の状態に対し30%を下回っているときには、前記バッテリ8の劣化状態とともにユーザに対し充電操作を促す表示を液晶表示部7へ出力する。
【選択図】図3
Description
本発明は、バッテリの劣化の抑制およびバッテリの長期保存を可能にし、バッテリの寿命を延ばすことの可能なバッテリ劣化抑制方法およびバッテリー保管庫並びに電子機器に関する。
従来のバッテリ、特にリチウムイオン電池においては、満充電された状態での長期保管や著しく放電が進んだ状態で保存したりすると性能の劣化を招く。
一方、ビデオカメラなどの電子機器においてはその電源がバッテリから供給される状態が一般的であり、使用していない状態になると自動的に電源がオフ状態となる。このため、使用頻度の低い電子機器においては、バッテリが満充電の状態で長期間保存されることになり、バッテリの性能劣化が避けられない。
このようなバッテリの性能劣化を回避するものとしては、電子機器の電源である、電子機器の内部に装置されたバッテリを、電子機器を保管する保管庫において保管中に充電できるように、電子機器を保管する保管庫にチャージャを設け、さらに予備バッテリを収納できるようしてこの予備バッテリに対しても充電可能なようにした電子機器保管庫がある(特許文献1)。
特開2001−6752号公報
一方、ビデオカメラなどの電子機器においてはその電源がバッテリから供給される状態が一般的であり、使用していない状態になると自動的に電源がオフ状態となる。このため、使用頻度の低い電子機器においては、バッテリが満充電の状態で長期間保存されることになり、バッテリの性能劣化が避けられない。
このようなバッテリの性能劣化を回避するものとしては、電子機器の電源である、電子機器の内部に装置されたバッテリを、電子機器を保管する保管庫において保管中に充電できるように、電子機器を保管する保管庫にチャージャを設け、さらに予備バッテリを収納できるようしてこの予備バッテリに対しても充電可能なようにした電子機器保管庫がある(特許文献1)。
かかる従来の電子機器保管庫においては、電子機器内のバッテリが常に充電された状態で電子機器の保管を行うなど、バッテリの特性を無視して長期間保管するという状況が生じ、バッテリの種類、特性によってはバッテリの著しい劣化を招くという課題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、バッテリの劣化を抑制し、バッテリの充電時間を短縮できるバッテリ劣化抑制方法およびバッテリー保管庫並びに電子機器を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明にかかるバッテリ劣化抑制方法は、充電可能なバッテリの保管中の劣化を抑制するバッテリ劣化抑制方法であって、前記バッテリの残容量を判定するステップと、前記判定した結果が、前記バッテリの種類ごとに規定されている劣化抑制に最適な規定容量に達していないとき、前記バッテリの残容量を前記劣化抑制に最適な規定容量にする充電操作を促すステップと、前記バッテリの残容量が前記劣化抑制に最適な規定容量を超えているとき、前記バッテリの残容量を前記劣化抑制に最適な規定容量まで放電させるステップとを備えたことを特徴とする。
また、上述の目的を達成するため、本発明にかかるバッテリ保管庫は、充電可能なバッテリを保管するバッテリ保管庫であって、前記バッテリの充放電履歴を読み出し、前記読み出した充放電履歴をもとに前記バッテリの劣化状態を判定する劣化状態判定手段と、前記バッテリの放電電圧を判定する放電電圧判定手段と、前記判定したバッテリの劣化状態と放電電圧から前記バッテリの残容量の判定を行う残容量判定手段と、前記残容量判定手段により判定した残容量が、前記バッテリの種類ごとに規定されている劣化抑制に最適な規定容量に達していないとき、前記劣化状態判定手段により判定した前記バッテリの劣化状態とともに、前記バッテリの残容量を前記劣化抑制に最適な規定容量に充電する操作を促す表示を表示部へ出力する出力手段と、前記バッテリの残容量が前記劣化抑制に最適な規定容量を超えているとき、前記バッテリの残容量を前記劣化抑制に最適な規定容量まで放電させる放電手段とを備えたことを特徴とする。
また、上述の目的を達成するため、本発明にかかる電子機器は、内蔵されたバッテリに充電されたエネルギーによるバッテリ駆動が可能な電子機器であって、前記バッテリの充放電履歴を読み出し、前記読み出した充放電履歴をもとに前記バッテリの劣化状態を判定する劣化状態判定手段と、前記バッテリの放電電圧を判定する放電電圧判定手段と、前記劣化状態判定手段により判定した前記バッテリの劣化状態と、前記放電電圧判定手段により判定した前記バッテリの放電電圧とをもとに、前記バッテリの残容量を判定する残容量判定手段と、前記バッテリの残容量が前記バッテリの劣化抑制に最適な規定容量に達していないとき、前記バッテリを充電し、前記バッテリの残容量を前記劣化抑制に最適な規定容量まで充電する充電手段と、前記バッテリの残容量が前記規定容量を超えているとき、前記バッテリの残容量を前記劣化抑制に最適な規定容量まで放電させる放電手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、バッテリの劣化を抑制し、バッテリの充電時間を短縮できる効果がある。
(第1の実施の形態)
図1は、バッテリ保管庫を有する電子機器の斜視図である。
第1の実施の形態では、前記電子機器としてラジオを想定している。
前記バッテリ保管庫は、例えばリチウムイオンバッテリパックとして構成されたバッテリ8を充電可能な状態で内部に保存することができるようなバッテリ保管構造を有している。
このバッテリ保管構造は、例えばバッテリ保管庫の内部にバッテリを装着した状態にすると、バッテリの正極電極と負極電極とがそれぞれバッテリ保管庫の本体側の固定電極部に接触した状態になり、バッテリはこの状態でバッテリ保管庫の内部に着脱可能な状態で保持される。
また、バッテリ保管庫の内部にバッテリが保持されると、そのバッテリの一部である例えば側面へアクチュエータが当接するマイクロスイッチが設けられており、バッテリ保管庫の内部にバッテリが保持された状態になると前記マイクロスイッチのNC接点の状態は開、NO接点の状態は閉成された状態へ切り替えられる。この結果、マイクロスイッチの接点の状態により、バッテリ保管庫の内部にバッテリが装着されているかいないかを検出できるように構成されている。
図1は、バッテリ保管庫を有する電子機器の斜視図である。
第1の実施の形態では、前記電子機器としてラジオを想定している。
前記バッテリ保管庫は、例えばリチウムイオンバッテリパックとして構成されたバッテリ8を充電可能な状態で内部に保存することができるようなバッテリ保管構造を有している。
このバッテリ保管構造は、例えばバッテリ保管庫の内部にバッテリを装着した状態にすると、バッテリの正極電極と負極電極とがそれぞれバッテリ保管庫の本体側の固定電極部に接触した状態になり、バッテリはこの状態でバッテリ保管庫の内部に着脱可能な状態で保持される。
また、バッテリ保管庫の内部にバッテリが保持されると、そのバッテリの一部である例えば側面へアクチュエータが当接するマイクロスイッチが設けられており、バッテリ保管庫の内部にバッテリが保持された状態になると前記マイクロスイッチのNC接点の状態は開、NO接点の状態は閉成された状態へ切り替えられる。この結果、マイクロスイッチの接点の状態により、バッテリ保管庫の内部にバッテリが装着されているかいないかを検出できるように構成されている。
また、このバッテリ保管庫1は、「急速充電モード」または「待機モード」を選択するための充電スイッチ4を備えている。「急速充電モード」とは、バッテリを使用する直前に急速に充電を行うときに用いるモードである。「待機モード」とは、バッテリを使用することなく保存しておく際に用いるモードである。
このため、例えば充電スイッチ4を押下すると「急速充電モード」が選択され急速充電モード表示部2が点灯する。
また、充電スイッチ4を再度押下すると「急速充電モード」から「待機モード」へ切り替えられ、「待機モード」が選択されて待機モード表示部3が点灯するとともに急速充電モード表示部2が消灯する。
また、状態選択スイッチ5により、このバッテリ保管庫1のプラグ6をAC100ボルトのコンセントへ差し込んだままの状態におくか、またはプラグ6をAC100ボルトのコンセントから引き抜いてこのバッテリ保管庫1を持ち運び可能な状態におくかを選択することが出来るように構成されている。
状態選択スイッチ5は例えばスライド式のスイッチであり、コンセントへ差し込んだままの状態にする場合には上へスライドさせる。またプラグ6をコンセントへ差し込んだままの状態にするときには下へスライドさせる。
このため、例えば充電スイッチ4を押下すると「急速充電モード」が選択され急速充電モード表示部2が点灯する。
また、充電スイッチ4を再度押下すると「急速充電モード」から「待機モード」へ切り替えられ、「待機モード」が選択されて待機モード表示部3が点灯するとともに急速充電モード表示部2が消灯する。
また、状態選択スイッチ5により、このバッテリ保管庫1のプラグ6をAC100ボルトのコンセントへ差し込んだままの状態におくか、またはプラグ6をAC100ボルトのコンセントから引き抜いてこのバッテリ保管庫1を持ち運び可能な状態におくかを選択することが出来るように構成されている。
状態選択スイッチ5は例えばスライド式のスイッチであり、コンセントへ差し込んだままの状態にする場合には上へスライドさせる。またプラグ6をコンセントへ差し込んだままの状態にするときには下へスライドさせる。
このバッテリ保管庫を備えたラジオ1は、アンテナAN、液晶表示部7、スピーカ9、スピーカ9から出力される音量を調整するため音量調整用ボリューム10などを備えている。液晶表示部7には、ラジオ1として機能する際の各種表示の他、バッテリ8の充電容量が規定の容量に達していないことやバッテリの劣化状態などを含むバッテリ8の状態、ユーザに対し充電操作を促す表示を含むバッテリ保管庫として機能するための各種表示が出力される。音量調整用ボリューム10は、ツマミを時計方向または反時計方向へ回転させることでスピーカ9から出力される音量を調整可能にする。
図2は、ラジオ1が備えているバッテリ保管庫の電気的な構成を示すブロック図である。このバッテリ保管庫は、図2に示すようにAC入力部11、フィルタ12、1次整流部13、スイッチング部14、電力変換部15、2次整流部16、バッテリ切り替え部17、入出力部18、負荷19、温度・湿度センサ20、制御部(劣化状態判定手段、放電電圧判定手段、残容量判定手段、出力手段、放電手段)21および充電制御プログラム22を備えている。
AC入力部11は、プラグ6をAC100ボルトの商用電源が供給されたコンセントへプラグ6を差し込むことで前記商用電源を取り込む回路であり、例えばフューズまたはブレーカなどを備えている。フィルタ12は、AC入力部11により取り込まれた前記商用電源に重畳するノイズなどの悪影響を排除する回路である。1次整流部13は、フィルタ12によりノイズなどの悪影響が排除された前記商用電源を整流し、直流電源を生成する回路である。スイッチング部14は、制御信号により導通、非導通が制御される例えば半導体スイッチにより、1次整流部13により生成された直流をスイッチングし、所定の繰り返し周波数の交流信号を生成する回路である。電力変換部15は、スイッチング部14により生成された交流信号の電圧および電流を含む電力変換を行う回路である。2次整流部16は、電力変換部15により電力変換された前記交流信号を整流し、所定の出力特性を有した直流電源を生成する回路である。この2次整流部16で生成された直流電源は制御部21の電源Vccとして使用される。
AC入力部11は、プラグ6をAC100ボルトの商用電源が供給されたコンセントへプラグ6を差し込むことで前記商用電源を取り込む回路であり、例えばフューズまたはブレーカなどを備えている。フィルタ12は、AC入力部11により取り込まれた前記商用電源に重畳するノイズなどの悪影響を排除する回路である。1次整流部13は、フィルタ12によりノイズなどの悪影響が排除された前記商用電源を整流し、直流電源を生成する回路である。スイッチング部14は、制御信号により導通、非導通が制御される例えば半導体スイッチにより、1次整流部13により生成された直流をスイッチングし、所定の繰り返し周波数の交流信号を生成する回路である。電力変換部15は、スイッチング部14により生成された交流信号の電圧および電流を含む電力変換を行う回路である。2次整流部16は、電力変換部15により電力変換された前記交流信号を整流し、所定の出力特性を有した直流電源を生成する回路である。この2次整流部16で生成された直流電源は制御部21の電源Vccとして使用される。
バッテリ切り替え部17は、経路切り替えのための切り替えスイッチを有している。そして、2次整流部16で生成された直流電源を入出力部18を介して前記切り替えスイッチの制御によりバッテリ8の正極端子へ供給したり、あるいはバッテリ8の正極端子を負荷19へ接続するなどの切り替え制御を行う回路である。
入出力部18は、バッテリ8の正極端子および負極端子への電気的な接続を行う回路である。
負荷19は、バッテリ8の充電状態が所定の充電状態より高い場合に、バッテリ8に充電されている電力を消費させるためのものである。
温度・湿度センサ20は、バッテリ8の周辺温度、湿度を検出するセンサである。
制御部21はマイクロコンピュータにより構成され、CPU、メモリ、インタフェース回路、I/Oポートを含み、前記メモリにはバッテリ保管庫1が有している機能を実現するための充電制御プログラム22を含む各種データが格納されている。
充電制御プログラム22はバッテリ保管庫1が有しているバッテリ8の充電制御機能を実現するためのプログラムであり、例えば図3のフローチャートに示されている。
バッテリ保管庫1は前記充電制御機能と前記安全機能とを備えている。
入出力部18は、バッテリ8の正極端子および負極端子への電気的な接続を行う回路である。
負荷19は、バッテリ8の充電状態が所定の充電状態より高い場合に、バッテリ8に充電されている電力を消費させるためのものである。
温度・湿度センサ20は、バッテリ8の周辺温度、湿度を検出するセンサである。
制御部21はマイクロコンピュータにより構成され、CPU、メモリ、インタフェース回路、I/Oポートを含み、前記メモリにはバッテリ保管庫1が有している機能を実現するための充電制御プログラム22を含む各種データが格納されている。
充電制御プログラム22はバッテリ保管庫1が有しているバッテリ8の充電制御機能を実現するためのプログラムであり、例えば図3のフローチャートに示されている。
バッテリ保管庫1は前記充電制御機能と前記安全機能とを備えている。
次に動作について説明する。
図3は、第1の実施の形態のバッテリ保管庫1が有している充電制御機能の動作を示すフローチャートである。
図3のフローチャートに示す処理は、例えば1ヶ月に1回程度の割合で実行される。
先ず、バッテリの装着の確認を行う(ステップS1)。
このバッテリの装着の確認は、前記マイクロスイッチの接点の状態で判定する。この結果、バッテリ保管庫1の内部にバッテリが保持されていると判断すると、続いてバッテリ8の充放電履歴の確認を行いバッテリの劣化状態の把握を行う(ステップS2)。
この充放電履歴の確認は、バッテリ8が有している充放電履歴保持機能により記憶されている現在までの充放電履歴を外部から読み出すことで行う。そして、バッテリの放電電圧を検出し確認する(ステップS3)。
この放電電圧の確認は、バッテリ8の正極端子が負荷19へ接続されていない状態で、バッテリ8の正極端子と負極端子との間に出力されている電圧値を検出することで行うことが出来る。
次に、前記バッテリの劣化状態と前記バッテリの放電電圧とをもとに前記バッテリ8に残っている容量が満充電の状態に対し30%を超えているかの判定を行う(ステップS4)。
この満充電の状態に対する30%の残容量という値は、バッテリの種類、本実施の形態ではリチウムイオンバッテリに対し規定されている保存に際しての劣化抑制に最適な規定量である。
そして、前記バッテリの放電電圧は、バッテリ8のバッテリ電圧が3.6V仕様のときには2.5V、7.2V仕様のときには5Vというように、バッテリの種類ごとに仕様で決められている30%残容量を規定するバッテリ電圧値を利用し、バッテリ8の正極端子と負極端子との間に出力されている電圧値が、前記30%残容量を規定する電圧値であるか否かを判定することで行う。
この結果、バッテリ8の残容量が30%を超えていると判定すると、制御信号をバッテリ切り替え部17へ出力し、バッテリ切り替え部17の切り替えスイッチを切り替え制御する。そして、バッテリ8の正極電極を負荷19へ接続し、バッテリ8から供給されるエネルギーにより負荷19を駆動することでバッテリの放電を行う(ステップS5)。
次に、バッテリ8が満充電の状態に対し30%程度の充電状態に達したか判定を行い(ステップS9)、この結果、満充電の状態に対し30%程度の充電状態に達していれば処理を終了する。
一方、30%程度の充電状態に達していなければ、ステップS3へ戻り、バッテリ8の放電電圧を確認後、ステップS4、ステップS5、ステップS9の処理を、バッテリ8の残容量が満充電の30%に達するまで繰り返す。
図3は、第1の実施の形態のバッテリ保管庫1が有している充電制御機能の動作を示すフローチャートである。
図3のフローチャートに示す処理は、例えば1ヶ月に1回程度の割合で実行される。
先ず、バッテリの装着の確認を行う(ステップS1)。
このバッテリの装着の確認は、前記マイクロスイッチの接点の状態で判定する。この結果、バッテリ保管庫1の内部にバッテリが保持されていると判断すると、続いてバッテリ8の充放電履歴の確認を行いバッテリの劣化状態の把握を行う(ステップS2)。
この充放電履歴の確認は、バッテリ8が有している充放電履歴保持機能により記憶されている現在までの充放電履歴を外部から読み出すことで行う。そして、バッテリの放電電圧を検出し確認する(ステップS3)。
この放電電圧の確認は、バッテリ8の正極端子が負荷19へ接続されていない状態で、バッテリ8の正極端子と負極端子との間に出力されている電圧値を検出することで行うことが出来る。
次に、前記バッテリの劣化状態と前記バッテリの放電電圧とをもとに前記バッテリ8に残っている容量が満充電の状態に対し30%を超えているかの判定を行う(ステップS4)。
この満充電の状態に対する30%の残容量という値は、バッテリの種類、本実施の形態ではリチウムイオンバッテリに対し規定されている保存に際しての劣化抑制に最適な規定量である。
そして、前記バッテリの放電電圧は、バッテリ8のバッテリ電圧が3.6V仕様のときには2.5V、7.2V仕様のときには5Vというように、バッテリの種類ごとに仕様で決められている30%残容量を規定するバッテリ電圧値を利用し、バッテリ8の正極端子と負極端子との間に出力されている電圧値が、前記30%残容量を規定する電圧値であるか否かを判定することで行う。
この結果、バッテリ8の残容量が30%を超えていると判定すると、制御信号をバッテリ切り替え部17へ出力し、バッテリ切り替え部17の切り替えスイッチを切り替え制御する。そして、バッテリ8の正極電極を負荷19へ接続し、バッテリ8から供給されるエネルギーにより負荷19を駆動することでバッテリの放電を行う(ステップS5)。
次に、バッテリ8が満充電の状態に対し30%程度の充電状態に達したか判定を行い(ステップS9)、この結果、満充電の状態に対し30%程度の充電状態に達していれば処理を終了する。
一方、30%程度の充電状態に達していなければ、ステップS3へ戻り、バッテリ8の放電電圧を確認後、ステップS4、ステップS5、ステップS9の処理を、バッテリ8の残容量が満充電の30%に達するまで繰り返す。
なお、ステップS3において確認したバッテリ8の放電電圧が、満充電の状態に対し30%の充電状態を規定する値を下回っているときには、ステップS2において把握したバッテリの劣化状態とともにユーザに対し充電操作を促す表示を液晶表示部7へ出力する(ステップS6)。
そして、バッテリ切り替え部17の切り替えスイッチを切り替え制御し、バッテリ8の正極端子を2次整流部16の出力と接続する。
次に、充電スイッチ4がオン操作されたか否かを判定する(ステップS7)。
この結果、ユーザが充電スイッチ4を操作し「急速充電モード」を選択したと判定すると、急速充電モード表示部2を点灯し、スイッチング部14を制御してバッテリ8の急速充電を開始する(ステップS8)。
そして、バッテリ8の残容量が満充電の状態に対し30%程度に達したか判定を行い(ステップS9)、この結果、満充電の状態に対し30%程度の充電状態に達していれば処理を終了する。
一方、30%程度の充電状態に達していなければ、ステップS3へ戻り、バッテリ8の放電電圧を確認後、ステップS4、ステップS6、ステップS7、ステップS8の処理を、バッテリ8の残容量が満充電の状態に対し30%程度に達するまで繰り返す。
ステップS7において、ユーザによる充電スイッチ4のオン操作が行われない場合、バッテリ8は著しく放電が進んだ状態になるため、アラーム信号を出力し例えば音により警報を発する(ステップS10)。
そして、バッテリ切り替え部17の切り替えスイッチを切り替え制御し、バッテリ8の正極端子を2次整流部16の出力と接続する。
次に、充電スイッチ4がオン操作されたか否かを判定する(ステップS7)。
この結果、ユーザが充電スイッチ4を操作し「急速充電モード」を選択したと判定すると、急速充電モード表示部2を点灯し、スイッチング部14を制御してバッテリ8の急速充電を開始する(ステップS8)。
そして、バッテリ8の残容量が満充電の状態に対し30%程度に達したか判定を行い(ステップS9)、この結果、満充電の状態に対し30%程度の充電状態に達していれば処理を終了する。
一方、30%程度の充電状態に達していなければ、ステップS3へ戻り、バッテリ8の放電電圧を確認後、ステップS4、ステップS6、ステップS7、ステップS8の処理を、バッテリ8の残容量が満充電の状態に対し30%程度に達するまで繰り返す。
ステップS7において、ユーザによる充電スイッチ4のオン操作が行われない場合、バッテリ8は著しく放電が進んだ状態になるため、アラーム信号を出力し例えば音により警報を発する(ステップS10)。
図4は、第1の実施の形態のバッテリ保管庫1が備えている安全機能、特にバッテリ8の発熱に対する安全性を確保する安全機能の動作を示すフローチャートである。
図4のフローチャートに示すように、バッテリ8の発熱に対する安全性を確保するための安全機能は、温度・湿度センサ20が出力する検出出力をもとに、バッテリ8周辺の温度や湿度を測定する(ステップS15)。
次に、測定したバッテリ8周辺の温度や湿度が、予め設定されている所定の基準値を超えているか否かを判定する(ステップS16)。
そして、この判定の結果、測定したバッテリ8周辺の温度や湿度が、予め設定されている所定の基準値を超えていると判断すると、バッテリ8の充電エネルギーまたは2次整流部16の出力により負荷であるファンを駆動し、送風を行い(ステップS17)、バッテリ8周辺の温度や湿度が前記基準値になるように制御する。
図4のフローチャートに示すように、バッテリ8の発熱に対する安全性を確保するための安全機能は、温度・湿度センサ20が出力する検出出力をもとに、バッテリ8周辺の温度や湿度を測定する(ステップS15)。
次に、測定したバッテリ8周辺の温度や湿度が、予め設定されている所定の基準値を超えているか否かを判定する(ステップS16)。
そして、この判定の結果、測定したバッテリ8周辺の温度や湿度が、予め設定されている所定の基準値を超えていると判断すると、バッテリ8の充電エネルギーまたは2次整流部16の出力により負荷であるファンを駆動し、送風を行い(ステップS17)、バッテリ8周辺の温度や湿度が前記基準値になるように制御する。
以上のように、第1の実施の形態によれば、バッテリの残容量を満充電に対し30%を下回った状態になると充電操作を促す表示が行われ、この表示に対し充電操作が行われないときには警報が発せられるため、バッテリの残容量を満充電に対し30%程度の最適な残容量に維持するための環境を容易に実現でき、バッテリ保管中のバッテリの充電操作を忘れるなどの人為的なミスを回避でき、バッテリの劣化を容易に抑制できるバッテリ劣化抑制方法およびバッテリ保管庫を提供できる効果がある。
また、満充電に対し30%程度の残容量を下回った状態で、ユーザの充電スイッチの操作によりバッテリの急速充電が行われるため、バッテリの充電時間を短縮できるバッテリ劣化抑制方法およびバッテリ保管庫が提供できる効果がある。
また、満充電に対し30%程度の残容量を下回った状態で、ユーザの充電スイッチの操作によりバッテリの急速充電が行われるため、バッテリの充電時間を短縮できるバッテリ劣化抑制方法およびバッテリ保管庫が提供できる効果がある。
言い換えると、第1の実施の形態は、例えばバッテリ8の充放電履歴の確認を行いバッテリの劣化状態の把握を行う。そして、バッテリの放電電圧を検出し確認する。次に、前記バッテリの劣化状態と前記バッテリの放電電圧とをもとに前記バッテリ8の残容量が満充電の状態に対し30%を超えているかの判定を行う。この結果、バッテリ8の残容量が30%を超えていると判定すると、制御信号をバッテリ切り替え部17へ出力し、バッテリ切り替え部17の切り替えスイッチを切り替え制御する。そして、バッテリ8の正極電極を負荷19へ接続し、バッテリ8から供給されるエネルギーにより負荷19を駆動することでバッテリ8の残容量が満充電の30%に達するまでバッテリの放電を行う。また、バッテリ8の残容量が、満充電の状態に対し30%を下回っているときには、前記バッテリ8の劣化状態とともにユーザに対し充電操作を促す表示を液晶表示部7へ出力する。
この結果、バッテリ8の残容量は、リチウムイオンバッテリに対し規定されている、保存に際しての劣化抑制に最適な規定量である満充電の状態に対し30%という規定量に維持されるため、保存の際のバッテリの劣化が抑制され、また使用する際のバッテリの充電時間が短縮できる。
この結果、バッテリ8の残容量は、リチウムイオンバッテリに対し規定されている、保存に際しての劣化抑制に最適な規定量である満充電の状態に対し30%という規定量に維持されるため、保存の際のバッテリの劣化が抑制され、また使用する際のバッテリの充電時間が短縮できる。
(第2の実施の形態)
図5は、第1の実施の形態で説明したバッテリ保管庫1が有する前記充電制御機能と前記安全機能とを備えた電子機器、例えばパーソナルコンピュータ100の主要部の構成を示すブロック図である。
このパーソナルコンピュータ100は使用されていないとき、AC電源への接続状態と、バッテリの充電状態と、バッテリ周辺の温度・湿度と、ユーザにより指定されるバッテリの充電形態とをもとに、自動的にバッテリを最適な状態で充電管理するバッテリ充電管理機能を備えている。図6は、このバッテリ管理機能の構成を示すフローチャートである。
図5は、第1の実施の形態で説明したバッテリ保管庫1が有する前記充電制御機能と前記安全機能とを備えた電子機器、例えばパーソナルコンピュータ100の主要部の構成を示すブロック図である。
このパーソナルコンピュータ100は使用されていないとき、AC電源への接続状態と、バッテリの充電状態と、バッテリ周辺の温度・湿度と、ユーザにより指定されるバッテリの充電形態とをもとに、自動的にバッテリを最適な状態で充電管理するバッテリ充電管理機能を備えている。図6は、このバッテリ管理機能の構成を示すフローチャートである。
図5に示すように、このパーソナルコンピュータ100は、電源ジャック61、AC電源測定回路62、電源回路63、CPUを含む制御部(劣化状態判定手段、放電電圧判定手段、残容量判定手段、出力手段、放電手段、充電手段)64、選択部65、バッテリ充電状態制御回路66、バッテリ67、温度・湿度センサ68、負荷69を含んで構成されている。
電源ジャック61は、商用電源が供給されているコンセントからACアダプタ52により電源をとるためのものであり、パーソナルコンピュータSDRAM100本体の側面の一部に構成され、ACアダプタ52で生成されたDC電源が出力されるコネクタが接続される。
AC電源検出回路62は、商用電源が供給されているコンセントへプラグ51が接続され、ACアダプタ52を介して電源が供給されている状態を検出し、制御信号をバッテリ充電状態制御回路66へ出力する回路である。
このAC電源検出回路62は、例えば、商用電源が供給されているコンセントへプラグ51が接続され、ACアダプタ52を介して電源ジャック61へ電源が供給されている状態においては、電源ジャック61の正極側端子と基準電位側端子との間には直流電圧が供給されることから、電源ジャック61の正極側端子と基準電位側端子との間で検出される直流電圧をもとにACアダプタ52を介して電源が供給されている状態を検出する。
そして、ACアダプタ52を介して電源が供給されている状態を検出すると、商用電源が供給されているコンセントへプラグ51が接続され、ACアダプタ52を介して電源が供給されている状態を示すACコンセント接続信号を制御部64へ出力する。
電源回路63は、図2において説明したバッテリ保管庫1が有しているスイッチング部14、電力変換部15および2次整流部16を備えている。
電源回路63のスイッチング部14は、スイッチング制御信号により導通、非導通が制御される例えば半導体スイッチにより、電源ジャック61へACアダプタ52から供給された直流電源をスイッチングし、所定の繰り返し周波数の交流信号を生成する。
そして、電力変換部15は、スイッチング部14により生成された交流信号の電圧および電流を含む電力変換を行う。さらに2次整流部16は、電力変換部15により電力変換された前記交流信号を整流し、所定の出力特性を有した安定化された直流電源Vccを生成する。
選択部65は、バッテリを充電する際の充電形態を選択するためのスイッチであり、本実施の形態では三つの状態を有するスイッチで構成される。
本実施の形態では、バッテリを充電する際の充電形態は、満充電状態に充電するフル充電と、満充電状態に対し30%程度のバッテリ容量に充電する30%充電と、後述するスケジュール管理に自動的に従ったプログラム充電の三つの形態がある。
電源ジャック61は、商用電源が供給されているコンセントからACアダプタ52により電源をとるためのものであり、パーソナルコンピュータSDRAM100本体の側面の一部に構成され、ACアダプタ52で生成されたDC電源が出力されるコネクタが接続される。
AC電源検出回路62は、商用電源が供給されているコンセントへプラグ51が接続され、ACアダプタ52を介して電源が供給されている状態を検出し、制御信号をバッテリ充電状態制御回路66へ出力する回路である。
このAC電源検出回路62は、例えば、商用電源が供給されているコンセントへプラグ51が接続され、ACアダプタ52を介して電源ジャック61へ電源が供給されている状態においては、電源ジャック61の正極側端子と基準電位側端子との間には直流電圧が供給されることから、電源ジャック61の正極側端子と基準電位側端子との間で検出される直流電圧をもとにACアダプタ52を介して電源が供給されている状態を検出する。
そして、ACアダプタ52を介して電源が供給されている状態を検出すると、商用電源が供給されているコンセントへプラグ51が接続され、ACアダプタ52を介して電源が供給されている状態を示すACコンセント接続信号を制御部64へ出力する。
電源回路63は、図2において説明したバッテリ保管庫1が有しているスイッチング部14、電力変換部15および2次整流部16を備えている。
電源回路63のスイッチング部14は、スイッチング制御信号により導通、非導通が制御される例えば半導体スイッチにより、電源ジャック61へACアダプタ52から供給された直流電源をスイッチングし、所定の繰り返し周波数の交流信号を生成する。
そして、電力変換部15は、スイッチング部14により生成された交流信号の電圧および電流を含む電力変換を行う。さらに2次整流部16は、電力変換部15により電力変換された前記交流信号を整流し、所定の出力特性を有した安定化された直流電源Vccを生成する。
選択部65は、バッテリを充電する際の充電形態を選択するためのスイッチであり、本実施の形態では三つの状態を有するスイッチで構成される。
本実施の形態では、バッテリを充電する際の充電形態は、満充電状態に充電するフル充電と、満充電状態に対し30%程度のバッテリ容量に充電する30%充電と、後述するスケジュール管理に自動的に従ったプログラム充電の三つの形態がある。
バッテリ充電状態制御回路66は、制御部64から出力される制御信号をもとに、パーソナルコンピュータ100の電源がオフの期間におけるバッテリ67の充電状態を、フル充電、30%充電、プログラム充電のうちのいずれかの形態に制御する。
温度・湿度センサ68は、バッテリ67の周囲の温度や湿度を検出する。
この温度・湿度センサ68の検出出力は、図示していないA/D変換器によりディジタル信号へ変換され制御部64へ入力される。
負荷69は例えばファンであり、パーソナルコンピュータ100の電源のオンまたはオフ、パーソナルコンピュータ100の電源が商用電源が供給されているコンセントから供給されているのか、またはバッテリ67から供給されているのか、選択部65により選択されている充電形態がフル充電、30%充電、プログラム充電のうちのどの形態かに応じて、負荷69により消費する電力の供給先が切り替えられる。
温度・湿度センサ68は、バッテリ67の周囲の温度や湿度を検出する。
この温度・湿度センサ68の検出出力は、図示していないA/D変換器によりディジタル信号へ変換され制御部64へ入力される。
負荷69は例えばファンであり、パーソナルコンピュータ100の電源のオンまたはオフ、パーソナルコンピュータ100の電源が商用電源が供給されているコンセントから供給されているのか、またはバッテリ67から供給されているのか、選択部65により選択されている充電形態がフル充電、30%充電、プログラム充電のうちのどの形態かに応じて、負荷69により消費する電力の供給先が切り替えられる。
次に動作について説明する。
図6は、このパーソナルコンピュータ100が備えている電源用のバッテリの充電制御機能の動作を示すフローチャートである。
なお、このフローチャートにおいて、図3に示すフローチャートと同一の処理ステップについては同一の符号を付してある。また、図4のフローチャートに示された安全機能の動作は第2の実施の形態にも適用される。
図6のフローチャートに示す処理は、パーソナルコンピュータ100の電源がオフとなっている期間に限り一定の周期で実行される。このフローチャートによれば、先ず、バッテリの装着の確認を行う(ステップS1)。
このバッテリの装着の確認は、第1の実施の形態と同様に前記マイクロスイッチの接点の状態で判定する。この結果、バッテリ保管庫1の内部にバッテリが保持されていると判定すると、続いてパーソナルコンピュータ100の電源スイッチがオン操作されパーソナルコンピュータ100の電源が入っているか判定する(ステップS21)。
続いて選択部65のスイッチの状態をもとにフル充電、30%充電、プログラム充電のいづれの充電形態が選択されているかを判定する。この結果、30%充電の形態が選択されていると判定すると、次にバッテリ8の充放電履歴の確認を行い、バッテリの劣化状態を把握する(ステップS2)。
この充放電履歴の確認は、バッテリが有している充放電履歴の保持機能により記憶されている現在までの充放電履歴を外部から読み出すことで行う。そして、バッテリの放電電圧を検出する(ステップS3)。
この放電電圧は、バッテリ67の正極端子が負荷69へ接続されていない状態で、バッテリ67の正極端子と負極端子との間に出力されている電圧値を検出することで行う。そして、前記バッテリの劣化状態と前記バッテリの放電電圧とをもとに、前記バッテリの残容量が前記バッテリの種類ごとに規定されている劣化抑制に最適な規定容量、第2の実施の形態の場合、バッテリ67に残っている容量が満充電の状態に対し30%を超えているかの判定を行う(ステップS4)。
この満充電の状態に対し30%を超えているかの判定におけるバッテリの放電電圧は、バッテリ67のバッテリ電圧が3.6V仕様のときには2.5V、7.2V仕様のときには5Vというように、バッテリの種類ごとに仕様で決められているバッテリ電圧値に対し、バッテリ67の正極端子と負極端子との間に出力されている電圧値が、30%残容量を規定する電圧値に達しているか否かを判定することで行う。
この結果、30%を超えていると判定すると、制御信号をバッテリ切り替え部17へ出力し、バッテリ切り替え部17を切り替え制御する。そして、バッテリ67の正極端子を負荷69へ接続し、バッテリ67から供給されるバッテリ67に充電されているエネルギーにより負荷69を駆動することでバッテリ67の放電を行う(ステップS5)。
次に、バッテリ67が満充電の状態に対し30%程度の充電状態に達したか判定を行い(ステップS9)、この結果、満充電の状態に対し30%程度の充電状態に達していれば処理を終了する。一方、30%程度の充電状態に達していなければ、ステップS3へ戻り、バッテリ67の放電電圧を確認後、ステップS4、ステップS5、ステップS9の処理を、バッテリ67が満充電の状態に対し30%程度の充電状態に達するまで繰り返す。
図6は、このパーソナルコンピュータ100が備えている電源用のバッテリの充電制御機能の動作を示すフローチャートである。
なお、このフローチャートにおいて、図3に示すフローチャートと同一の処理ステップについては同一の符号を付してある。また、図4のフローチャートに示された安全機能の動作は第2の実施の形態にも適用される。
図6のフローチャートに示す処理は、パーソナルコンピュータ100の電源がオフとなっている期間に限り一定の周期で実行される。このフローチャートによれば、先ず、バッテリの装着の確認を行う(ステップS1)。
このバッテリの装着の確認は、第1の実施の形態と同様に前記マイクロスイッチの接点の状態で判定する。この結果、バッテリ保管庫1の内部にバッテリが保持されていると判定すると、続いてパーソナルコンピュータ100の電源スイッチがオン操作されパーソナルコンピュータ100の電源が入っているか判定する(ステップS21)。
続いて選択部65のスイッチの状態をもとにフル充電、30%充電、プログラム充電のいづれの充電形態が選択されているかを判定する。この結果、30%充電の形態が選択されていると判定すると、次にバッテリ8の充放電履歴の確認を行い、バッテリの劣化状態を把握する(ステップS2)。
この充放電履歴の確認は、バッテリが有している充放電履歴の保持機能により記憶されている現在までの充放電履歴を外部から読み出すことで行う。そして、バッテリの放電電圧を検出する(ステップS3)。
この放電電圧は、バッテリ67の正極端子が負荷69へ接続されていない状態で、バッテリ67の正極端子と負極端子との間に出力されている電圧値を検出することで行う。そして、前記バッテリの劣化状態と前記バッテリの放電電圧とをもとに、前記バッテリの残容量が前記バッテリの種類ごとに規定されている劣化抑制に最適な規定容量、第2の実施の形態の場合、バッテリ67に残っている容量が満充電の状態に対し30%を超えているかの判定を行う(ステップS4)。
この満充電の状態に対し30%を超えているかの判定におけるバッテリの放電電圧は、バッテリ67のバッテリ電圧が3.6V仕様のときには2.5V、7.2V仕様のときには5Vというように、バッテリの種類ごとに仕様で決められているバッテリ電圧値に対し、バッテリ67の正極端子と負極端子との間に出力されている電圧値が、30%残容量を規定する電圧値に達しているか否かを判定することで行う。
この結果、30%を超えていると判定すると、制御信号をバッテリ切り替え部17へ出力し、バッテリ切り替え部17を切り替え制御する。そして、バッテリ67の正極端子を負荷69へ接続し、バッテリ67から供給されるバッテリ67に充電されているエネルギーにより負荷69を駆動することでバッテリ67の放電を行う(ステップS5)。
次に、バッテリ67が満充電の状態に対し30%程度の充電状態に達したか判定を行い(ステップS9)、この結果、満充電の状態に対し30%程度の充電状態に達していれば処理を終了する。一方、30%程度の充電状態に達していなければ、ステップS3へ戻り、バッテリ67の放電電圧を確認後、ステップS4、ステップS5、ステップS9の処理を、バッテリ67が満充電の状態に対し30%程度の充電状態に達するまで繰り返す。
なお、ステップS3において確認したバッテリ67の放電電圧が、満充電の状態に対し30%程度の充電状態を下回っているときには、商用電源が供給されているコンセントへプラグ51が接続され、ACアダプタ52を介して電源が供給されている状態であるACコンセント接続状態を判定する(ステップS22)。
この結果、ACコンセント接続状態であると判断すると、バッテリ切り替え部17を切り替え制御し、バッテリ67の正極端子を2次整流部16の出力Vccと接続し、バッテリ67の充電を開始する(ステップS8)。
そして、バッテリ67が満充電の状態に対し30%程度の充電状態に達したか判定を行い(ステップS9)、この結果、満充電の状態に対し30%程度の充電状態に達していればこの充電制御用プログラムを抜ける。
一方、30%程度の充電状態に達していなければ、ステップS3へ戻り、バッテリ67の放電電圧を確認後、ステップS4、ステップS22、ステップS7の処理を、バッテリ67が満充電の状態に対し30%程度の充電状態に達するまで繰り返す。
なお、ステップS22において商用電源が供給されているコンセントへプラグ51が接続されておらず、ACアダプタ52を介して電源が供給されていない状態であるACコンセント非接続状態と判断したときには、アラーム信号を出力し例えば音により警報を発し(ステップS23)、この充電制御用プログラムを抜ける。
この結果、ACコンセント接続状態であると判断すると、バッテリ切り替え部17を切り替え制御し、バッテリ67の正極端子を2次整流部16の出力Vccと接続し、バッテリ67の充電を開始する(ステップS8)。
そして、バッテリ67が満充電の状態に対し30%程度の充電状態に達したか判定を行い(ステップS9)、この結果、満充電の状態に対し30%程度の充電状態に達していればこの充電制御用プログラムを抜ける。
一方、30%程度の充電状態に達していなければ、ステップS3へ戻り、バッテリ67の放電電圧を確認後、ステップS4、ステップS22、ステップS7の処理を、バッテリ67が満充電の状態に対し30%程度の充電状態に達するまで繰り返す。
なお、ステップS22において商用電源が供給されているコンセントへプラグ51が接続されておらず、ACアダプタ52を介して電源が供給されていない状態であるACコンセント非接続状態と判断したときには、アラーム信号を出力し例えば音により警報を発し(ステップS23)、この充電制御用プログラムを抜ける。
また、ステップS21の処理によりパーソナルコンピュータ100の電源が入っていると判定した後、選択部65のスイッチの状態をもとにフル充電が選択されていると判断すると、続いてACコンセント接続状態についての判定を行う(ステップS30)。
この結果、ACコンセント接続状態と判断すると、バッテリ切り替え部17を切り替え制御し、バッテリ67の正極端子を2次整流部16の出力Vccと接続し、バッテリ67の充電を開始する(ステップS31)。
そして、バッテリ67が満充電の状態になったか否かを判定し(ステップS32)、バッテリ67が満充電の状態になればこの充電制御用プログラムを抜ける。
なお、バッテリ67が満充電の状態になったか否かの判定はバッテリ67の端子電圧が規定値に達しているか判断することで行う。
なお、ステップS30においてACコンセント非接続状態と判断したときには、アラーム信号を出力し例えば音により警報を発し(ステップS33)、この充電制御用プログラムを抜ける。
この結果、ACコンセント接続状態と判断すると、バッテリ切り替え部17を切り替え制御し、バッテリ67の正極端子を2次整流部16の出力Vccと接続し、バッテリ67の充電を開始する(ステップS31)。
そして、バッテリ67が満充電の状態になったか否かを判定し(ステップS32)、バッテリ67が満充電の状態になればこの充電制御用プログラムを抜ける。
なお、バッテリ67が満充電の状態になったか否かの判定はバッテリ67の端子電圧が規定値に達しているか判断することで行う。
なお、ステップS30においてACコンセント非接続状態と判断したときには、アラーム信号を出力し例えば音により警報を発し(ステップS33)、この充電制御用プログラムを抜ける。
また、ステップS21の処理によりパーソナルコンピュータ100の電源が入っていると判定した後、選択部65のスイッチの状態をもとにプログラム充電が選択されていると判断すると、続いてACコンセント接続状態についての判定を行う(ステップS40)。
この結果、ACコンセント接続状態と判定すると、あらかじめ入力されているスケジュール管理データの読み出しを行う(ステップS41)。
図7は、第2の実施の形態のパーソナルコンピュータに適用されるスケジュール管理データを示す説明図である。
図7に示す例では1週間のスケジュール管理データがあらかじめ入力されている。そして、このスケジュール管理データには、1週間の“打ち合わせ”の開始予定時刻と終了予定時刻と、これら“打ち合わせ”の時間に応じたパーソナルコンピュータ100のバッテリ67の充電開始時刻などのデータがあらかじめ入力されている。
そして、前記読み出したスケジュール管理データをもとに充電を開始するタイミングを判定し、充電を開始する(ステップS42)。
すなわち、カレンダータイマが出力する現在の時刻が前記読み出したスケジュール管理データが示す充電の開示時刻になるとバッテリ67に対し充電を開始する。
この場合、パーソナルコンピュータ100をバッテリ電源により駆動して使用する“打ち合わせ”についてチェックを入れておき、このチェックが入っている“打ち合わせ”についてのみ、バッテリ67の充電開始時刻に充電を開始するようにしてもよい。
なお、ステップS40においてACコンセント非接続状態と判断したときには、アラーム信号を出力し例えば音により警報を発し(ステップS43)、この充電制御用プログラムを抜ける。
この結果、ACコンセント接続状態と判定すると、あらかじめ入力されているスケジュール管理データの読み出しを行う(ステップS41)。
図7は、第2の実施の形態のパーソナルコンピュータに適用されるスケジュール管理データを示す説明図である。
図7に示す例では1週間のスケジュール管理データがあらかじめ入力されている。そして、このスケジュール管理データには、1週間の“打ち合わせ”の開始予定時刻と終了予定時刻と、これら“打ち合わせ”の時間に応じたパーソナルコンピュータ100のバッテリ67の充電開始時刻などのデータがあらかじめ入力されている。
そして、前記読み出したスケジュール管理データをもとに充電を開始するタイミングを判定し、充電を開始する(ステップS42)。
すなわち、カレンダータイマが出力する現在の時刻が前記読み出したスケジュール管理データが示す充電の開示時刻になるとバッテリ67に対し充電を開始する。
この場合、パーソナルコンピュータ100をバッテリ電源により駆動して使用する“打ち合わせ”についてチェックを入れておき、このチェックが入っている“打ち合わせ”についてのみ、バッテリ67の充電開始時刻に充電を開始するようにしてもよい。
なお、ステップS40においてACコンセント非接続状態と判断したときには、アラーム信号を出力し例えば音により警報を発し(ステップS43)、この充電制御用プログラムを抜ける。
以上のように、第2の実施の形態によれば、バッテリを装着した電子機器の電源がオフになっている状態でバッテリの残容量が満充電に対し30%を下回った状態になると自動的に充電が行われる。またこのとき電子機器であるパーソナルコンピュータ100の電源がACコンセントから供給されていない状態のときには警報が発せられる。このため、電子機器であるパーソナルコンピュータ100の電源がACコンセントから供給されていない状態で充電が行われることはなく、バッテリの残容量を満充電に対し30%程度の最適な残容量に維持でき、バッテリの特性に合致した状態でバッテリの保管が行われるため、バッテリの劣化を容易に抑制できるバッテリ劣化抑制方法および装置を提供できる効果がある。
また、満充電に対し30%程度の残容量を下回った状態で、バッテリの急速充電が自動的に行われるため、バッテリの充電時間を短縮できるバッテリ劣化抑制方法およびバッテリ保管庫が提供できる効果がある。
スケジュール管理データに同期させたバッテリの充電操作を自動的に行うことが出来るため、バッテリの特性に合致した状態でバッテリの保管を行うことが出来、バッテリの劣化を容易に抑制できるバッテリ劣化抑制方法および装置を提供できる効果がある。
また、満充電に対し30%程度の残容量を下回った状態で、バッテリの急速充電が自動的に行われるため、バッテリの充電時間を短縮できるバッテリ劣化抑制方法およびバッテリ保管庫が提供できる効果がある。
スケジュール管理データに同期させたバッテリの充電操作を自動的に行うことが出来るため、バッテリの特性に合致した状態でバッテリの保管を行うことが出来、バッテリの劣化を容易に抑制できるバッテリ劣化抑制方法および装置を提供できる効果がある。
8,67……バッテリ、17……バッテリ切り替え部(放電手段)、19,69……負荷(放電手段)、21……制御部(劣化状態判定手段、放電電圧判定手段、残容量判定手段、出力手段、放電手段)、22……充電制御プログラム、64……制御部(劣化状態判定手段、放電電圧判定手段、残容量判定手段、出力手段、放電手段、充電手段)。
Claims (5)
- 充電可能なバッテリの保管中の劣化を抑制するバッテリ劣化抑制方法であって、
前記バッテリの残容量を判定するステップと、
前記判定した結果が、前記バッテリの種類ごとに規定されている劣化抑制に最適な規定容量に達していないとき、前記バッテリの残容量を前記劣化抑制に最適な規定容量にする充電操作を促すステップと、
前記バッテリの残容量が前記劣化抑制に最適な規定容量を超えているとき、前記バッテリの残容量を前記劣化抑制に最適な規定容量まで放電させるステップと、
を備えたことを特徴とするバッテリ劣化抑制方法。 - 前記バッテリの充放電履歴を読み出し、前記読み出した充放電履歴をもとに前記バッテリの劣化状態を判定するステップと、前記バッテリの放電電圧を判定するステップとを備え、前記バッテリの残容量を判定するステップは、前記判定したバッテリの劣化状態と放電電圧から前記バッテリの残容量の確認を行うことを特徴とする請求項1記載のバッテリ劣化抑制方法。
- 前記バッテリの充放電履歴を読み出し、前記読み出した充放電履歴をもとに前記バッテリの劣化状態を判定するステップを備え、前記充電操作を促すステップは、前記充放電履歴をもとに判定した前記バッテリの劣化状態とともに前記充電操作をユーザへ促す表示を表示部へ出力することを特徴とする請求項1記載のバッテリ劣化抑制方法。
- 充電可能なバッテリを保管するバッテリ保管庫であって、
前記バッテリの充放電履歴を読み出し、前記読み出した充放電履歴をもとに前記バッテリの劣化状態を判定する劣化状態判定手段と、
前記バッテリの放電電圧を判定する放電電圧判定手段と、
前記判定したバッテリの劣化状態と放電電圧から前記バッテリの残容量の判定を行う残容量判定手段と、
前記残容量判定手段により判定した残容量が、前記バッテリの種類ごとに規定されている劣化抑制に最適な規定容量に達していないとき、前記劣化状態判定手段により判定した前記バッテリの劣化状態とともに、前記バッテリの残容量を前記劣化抑制に最適な規定容量に充電する操作を促す表示を表示部へ出力する出力手段と、
前記バッテリの残容量が前記劣化抑制に最適な規定容量を超えているとき、前記バッテリの残容量を前記劣化抑制に最適な規定容量まで放電させる放電手段と、
を備えたことを特徴とするバッテリ保管庫。 - 内蔵されたバッテリに充電されたエネルギーによるバッテリ駆動が可能な電子機器であって、
前記バッテリの充放電履歴を読み出し、前記読み出した充放電履歴をもとに前記バッテリの劣化状態を判定する劣化状態判定手段と、
前記バッテリの放電電圧を判定する放電電圧判定手段と、
前記劣化状態判定手段により判定した前記バッテリの劣化状態と、前記放電電圧判定手段により判定した前記バッテリの放電電圧とをもとに、前記バッテリの残容量を判定する残容量判定手段と、
前記バッテリの残容量が前記バッテリの劣化抑制に最適な規定容量に達していないとき、前記バッテリを充電し、前記バッテリの残容量を前記劣化抑制に最適な規定容量まで充電する充電手段と、
前記バッテリの残容量が前記規定容量を超えているとき、前記バッテリの残容量を前記劣化抑制に最適な規定容量まで放電させる放電手段と、
を備えたことを特徴とする電子機器。
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JP2006344196A JP2008159301A (ja) | 2006-12-21 | 2006-12-21 | バッテリ劣化抑制方法およびバッテリー保管庫並びに電子機器 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015204656A (ja) * | 2014-04-11 | 2015-11-16 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電源制御装置及び電源制御方法 |
-
2006
- 2006-12-21 JP JP2006344196A patent/JP2008159301A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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